noahnoah研究所

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2018.09.15
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カテゴリ: 家作り

一条工務店が設置した役立たずのMAX社製給気口をPanasonicの自然給気口「FY-DRV062」に交換してみました。

役立たずのマックス社の差圧ダンパ式自然給気口を改良

給気口の取付穴が壁際ギリギリだったため、配管を追加して向きを90度変えてから取り付けています。
とりあえず、現在は仮固定の状態で、配管などを突っ張り棒で支えています。
しばらく使って問題ないようなら、配管部の結露防止のためにも、断熱して隠ぺいするつもりです。


少しだけキッチンの換気扇に給気口が近くなりました。


また、給気口が手前に移動したことにより、シャッター切り替えスイッチが操作しやすくなりました。
給気口の下は、ゴミ箱を置くスペースなので、最初からこの位置が正解だったと思います。


シャッター切り替えスイッチは、左から順に「全閉」、「開」、「全開」です。
通常は中央の「開」にして、換気扇使用時に内外気圧差で自動的にシャッターが開くようにします。

換気扇使用時に給気量を増やしたい場合は、右の「全開」にします。


Panasonic自然給気口「FY-DRV062」の抵抗損失曲線です。
「静圧」は、換気扇の換気量に比例して増えます。
静圧が10Paのとき、「全開」で1時間あたり50m 3 の外気が給気口から入ります。
「開」の位置では、10m 3 くらいですが、静圧が高くなるにつれて差が縮まります。


一方、MAX社「VGK150SDF」の圧力損失曲線は、上図の通りです。
静圧10Paの風量は「0」ですので、シャッターをロックしていなくても自動的に開かないことが判ります。
静圧が30Paぐらいにならないと、50m 3 の風量が得られません。



ご覧の通り、ピクリとも動きませんでした。


次にシャッタースイッチを「全開」に切り替えると、大量の給気でティッシュが真横になりました。


スイッチを「開」にすると、やはり「全開」よりも少ない給気量が確認できました。
抵抗損失曲線通りの動作をしているようです。

キッチンの給気口は換気扇と連動する電動シャッターにするのがベストです。

価格も後者の方が安いみたいですし。










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Last updated  2018.09.17 18:13:29
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