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お知らせこの春、のいちごとコラボしていただいた版画・押し花の新進作家いしだふみこさんの個展が東京・中央区の国際聖路加病院の第2画廊で開催されています。明日12/1が最終日です(9:00~17:00 最終日は10:00~14:00)とっても素敵な作品が30点以上展示されています【2012・俳句手帳】(73)椿咲く君に届ける夢舞台釈一
2012年11月30日
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2012・短歌手帳【いのちみつめて】(65)山峡に君の名呼べば返りくるこだまに答へる『君が好きだ』と母衣崎 健吾
2012年11月29日
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川柳手帳2012(70)日田盆地(14)湯けむりの街の恋しい秋日和母衣崎健吾
2012年11月28日
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【2012・俳句手帳】(72)吾亦紅 我もひとりぞ空めざし釈一
2012年11月27日
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2012・短歌手帳いのちみつめて(64)一歩づつ前へ前へと心もて詩を詠へる君を想ひて母衣崎 健吾
2012年11月26日
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川柳手帳2012(69)日田盆地(13)悠久の流れゆらりと雛の里母衣崎健吾
2012年11月25日
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【2012・俳句手帳】(72)コスモスや君が肩先かくれんぼ釈一
2012年11月24日
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2012・短歌手帳いのちみつめて(63)限りあるいのち燃やして進みゆけ今日より明日は輝きのなか母衣崎 健吾
2012年11月23日
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川柳手帳2012(68)日田盆地(12)ふるさとのこころいっぱい青い空母衣崎健吾
2012年11月22日
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【2012・俳句手帳】(71)風そよぐ君に寄り添ふバラの園釈一
2012年11月21日
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2012・短歌手帳いのちみつめて(62)九州の真中に君のふるさとの水郷日田は真珠のごとある母衣崎 健吾
2012年11月20日
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お知らせこの春、のいちごとコラボしていただいた版画・押し花の新進作家いしだふみこさんの個展が東京・中央区の国際聖路加病院の第2画廊で開催されています。11/19から12/1(9:00~17:00 最終日は10:00~14:00)とっても素敵な作品が30点以上展示されていますでひお立ち寄りの上ご鑑賞くださいませ!川柳手帳2012(67)日田盆地(11)かなしみを流して今日も生きてゆく母衣崎健吾
2012年11月19日
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【2012・俳句手帳】(70)ふるさとに幸せ願ふ七五三釈一
2012年11月18日
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2012・短歌手帳いのちみつめて(61)朝霧の岸辺に浮かぶ雛三羽隊列組みて進みゆくなり母衣崎 健吾
2012年11月17日
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詩集【ぼくがいるよ】君を迎えに母衣崎健吾木漏れ陽射す戸隠の森に恥らうようにコブシの花が咲いていましたね君が編んでくれたうす緑のセーターちょっぴり大きかったけれどとても嬉しかった寄り添うように細い肩を抱いて白樺林歩いていたとき幸せになろうねと言ったら君は流れる涙を拭きながら頷いてくれたねあれから二年目の冬が過ぎたけどきのうのことのように思いだします。先週の日曜日鎌倉の海が見えるアパートを見つけました狭いけれど僕たちの精一杯の出発ですね今上野から君を迎えに発つところですのいちごつうしん NO:505より
2012年11月16日
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友 よ (二) 母衣崎 健吾白百合を手向けし墓標 真向かえば 君が顔見ゆ 君が声聞こゆ恥じらひて「白百合が好き」言いし友 ひたむきに生き ただひたむきに 友が逝って、三年が過ぎた六月、嫁ぎ先を初めて訪ねた。 友と初めて出会ったのは中学の頃だ。私はバスケが飯より好きな少年で、雨の日もドロンコになってコートを走り回り、日曜日も練習に明け暮れていた。そんな時、顧問の先生が奔走して隣村の中学の女子バスケ部との対校試合を持ち込んできた。友はその隣村の中学のキャプテンだった。 隣村の中学の男子部は、例年地区大会の最大のライバルで、まじかに迫ったその年の大会でも私たちのチームと、郡大会に出場できる優勝をかけて激突するはずだ。その学校の女子部との対戦ということが気がかりだった。「きっと、偵察される。それになぜ女子部と:」私の質問に顧問の先生は笑った顔を崩さなかった。 当日、隣町の中学に着くと、バスケコートを取り囲んで何重にも輪ができていた。その中央には既にメンバーは整列していて、私たちを拍手で迎えてくれた。 私たちの整列を待って、友が片手をあげて、「大会前の貴重な時間を私たちのために割いてくれてありがとうございました。胸を借りるつもりで、本気で戦います」 堂々の宣誓だった。背丈は私たちと同じ位だったが、ずっと大人に見えた。何よりも半袖にブルマ姿が眩しかった。私たちの中学は体育の時間は男女別々で、一緒に競技することはなかった。 試合が始まってすぐにリードされた。すぐにタイムがコールされた。 日頃は柔和な顧問の先生が厳しい声で怒鳴りつけた。「キャップテンの君がそれでどうする。彼女たちは県大会の優勝候補だよ。忙しい日程を空けて、君たちと対戦してくれているんだ。彼女たちを女子と思うな。素早いパス、正確なシュート、ドリブル力、ジャンプ力、いずれも君ら以上だ。全力で立ち向かえ」 タイムが終わってコートに戻ると、恥ずかしい気持ちは消えていた。 徐々に差が詰まり接戦になった。応援の人たちも総立ちになって声を嗄らした。経験したことのない一体感が全身に押し寄せてきた。試合が終わると彼女たちが駆け寄ってきて、握手をしてくれた。「いい試合だったわ。ありがとうございました」「ぜひ県大会で優勝してください」 笑顔いっぱいの彼女たちは、コートの中央で円陣を組んで、私たちのチーム名を連呼した。私たちは、分け隔てなく応援してくれた隣村の生徒たちに正対して四方にお辞儀した。波のような拍手がコートを包んだ。顧問の先生はいつもの柔和な顔に戻っていた。 友は高校を卒業すると、幼稚園の先生になるのが夢だと言って、故郷を離れ、働きながら学べる夜間の短大に進んだ。成績は抜群であったが、親に負担をかけたくなかったのだろう。村中が貧しかった。運命は自分で切り開くしかなかったのだ。 無事に保母の資格を取って、故郷の幼稚園に職を得た。数年を経て、友を励まし続けていたSさんと結婚した。 運命を自分で切り開いてきた友を病魔が襲ったのは三年前の春のことだった。責任感の強い友は、新学期の始めの忙しさも災いして、変調を感じながらも、大好きな園児たちと接し続けた。立って歩けないほどの状態になって、病院の門を叩いた時は、もう手の施しようがないほど、病気は進行していた。 せめてもと、友の教え子が通う小学校の校庭が見える病院に移ったのが秋、友が逝ったとの知らせを受けたのは、春がそこまできていた三月のことだった。 バス停から友の嫁ぎ先まで歩いた。 路地に入ると、一人の少女が待っていた。友との出会いのころからこれまでのことに想いを巡らしながら歩いていたので、危うく声をあげそうになった。目鼻立ちが端整なその少女は、出会った頃の友にそっくりだった。 軒先までくると、少女ははにかみながら踵を返していなくなった。友の遺影がある仏間に通された。「文集がやっとできたよ」 静かな時間が流れた。お墓参りに向かうと、少女が再びやってきて、先立って案内してくれた。 墓標は海を見下ろす高台に、海に向かって立っていた。「お母さん、お母さんがよく話をしていた人がきてくれましたよ。お母さん、会いたかったでしょう。よかったね」 少女は私に一礼して下りていった。 私を気遣ってくれたのだろう。 一人になって、友が好きだといっていたユリの花を手向けると、止め処もない新たな悲しみが襲ってきた。 カット作品:赤ずきんちゃんの散・歩・道
2012年11月15日
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川柳手帳2012(66)日田盆地(10)旅立つ日写真の子らの笑顔かな母衣崎健吾
2012年11月14日
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【2012・俳句手帳】(69)天高しわれは生きゆくふるさとよ釈一
2012年11月13日
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2012・短歌手帳いのちみつめて(60)しっかりとピンクの色した縄跳びのロープまわして君が子跳ねたり母衣崎 健吾
2012年11月12日
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川柳手帳2012(65)日田盆地(9)みどり児の黒髪揺る丘萌ゆる母衣崎健吾
2012年11月11日
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【2012・俳句手帳】(68)君が子の赤いほっぺよ百日紅釈一
2012年11月10日
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2012・短歌手帳いのちみつめて(59)ゆっくりと瞳閉ぢればふるさとの母と過ごせるときの懐かし母衣崎 健吾
2012年11月09日
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川柳手帳2012(64)日田盆地(8)縄飛ぶ児いのちの春の萌えいずる母衣崎健吾
2012年11月08日
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【2012・俳句手帳】(67)水仙やふるさとの野辺 凛と咲け釈一
2012年11月07日
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2012・短歌手帳いのちみつめて(58)幸くあれ悲しみ超えて歩きゆけ唇に詩をこころに歌を母衣崎 健吾
2012年11月06日
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川柳手帳2012(63)日田盆地(7)雛人形時を刻んで愛告げる母衣崎健吾
2012年11月05日
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【2012・俳句手帳】(66)たんぽぽや浜風にゆれ西を向く釈一
2012年11月04日
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2012・短歌手帳いのちみつめて(57)電話機のバックに流れる君が子のむずがる声もまた楽しかり母衣崎 健吾
2012年11月03日
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川柳手帳2012(62)日田盆地(6)悠久の時を刻んで大河あり母衣崎健吾
2012年11月02日
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【2012・俳句手帳】(65)山桜なみだひとすじ落ちにけり釈一
2012年11月01日
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