2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
全8件 (8件中 1-8件目)
1
過去3回の更新の続きです。ラストです。長文なので、覚悟して読んでください。今思えば、ちょうど一週間前の火曜日。昼頃に空港に嫁を迎えにいった。空港は現在改装中で人があふれかえっていて、変な所で出口に背を向けて待つ羽目になった。そして待つこと15分。案の定、向こうがこっちを先に見つけて、後ろから肩を叩かれた。3週間ぶりの嫁は、髪をばっさり切って、そしてお腹が以前の倍ぐらい?に大きくなっていた。車に乗り込み、とりあえず自宅に向かう。午後12時過ぎだった。外は暑かった。自宅のアパートにつき、軽い食事をとって、そして少し休憩をしてもらった。長旅の疲れはそれぐらいじゃとれないだろうけど、「一刻も早く来院してください」という言葉が頭に残っていたので、準備をさせて出発した。病院に着いた。午後2時。受付に入って、数人の妊婦さんと一緒に名前を呼ばれるのを待った。けれど、予約を取っていないからなのか、30分、40分経っても一向に名前を呼ばれなかった。俺たちはというと、その間もずっと、「羊水検査をするべきか」を話し合っていた。俺は、はっきりいってどちらでもよかった。「どうでもよかった」では無いので誤解しないでほしい。羊水検査をしなくても問題ないと思ったし、したとしても何ら問題ないと思っていた。誰に何を言われようが、俺たちの子供は俺たちが責任を持って産むと思っていた。しかし問題は、嫁も同じ様な意見だったということだった。「それだったらお金払ってリスク背負って検査する意味ないんじゃね?」って思うのと、「でももし問題があるのならそれは事前にちゃんと知っておきたい」という思いが交錯しまくってたと思う。ただ1つ同意していたのは、「ドクターには羊水検査をするように薦められるだろうね。。。」ということだった。そして、納得できる理由を元に羊水検査を薦められるのだったら、してもいいんじゃないのか。。。」ということは「なんとなく同意」をしていた。受付に入って1時間が経つころ、受付の人がカウンターから顔を出して言った。「先生はさっきまで分娩を手伝っていたので、今こちらに向かっています」(意味が分からない人のために一応説明しておくと、アメリカでは妊娠の検診をする場所と出産をする場所は違うのが一般的です。なので、この日たまたま分娩があったので先生はオフィスにはいなかったということです。)そしてそれから数分後に名前を呼ばれ、個室に通された。しばらく待つが、先生は来ない。2人とも全然頭の中が整理できてなくて、また「羊水検査をするか」という話を持ち出して、わいわい言い合っていた。そこにドクター登場。実は、過去に2回検診に来たが、ドクターには会ったことはなかった。簡単な検診や超音波はナースの方々で問題ないだからだろう。ドクターはとても気さくな感じで、俺たち2人ともとても安心した。が、向こうもこっちの気持ちを察してか、早速本題に。先生:「血液検査のことなんだけど。。。」俺たち:「・・・・・・はい。」先生:「実はね、血液検査をした病院の人が妊娠周期の数字を打ち間違えてたことに今朝気づいたの。そしてすぐに電話をして、正しい妊娠周期を打ち込んでもらったら、何も異常がなかったの。良かったわね!」俺たち:「・・・・・・・へ?」先生:「これはGood Newsよ。とりあえず今日は超音波で見て本当に問題が無いかを確認するわね。」俺たち:「・・・・・・・へ?」そして半分放心状態の俺たちをよそに、超音波で頭の大きさ、体の大きさ、太ももの骨の長さとかを計って、何も異常が無いということを確認。おい、そりゃねーだろ。と突っ込みたくなるような結末だった。ただ、1つ良かったことは、俺も、嫁も、親として、人として、いろいろ考えさせられたってこと。世の中には実際に俺たちみたいに検査を受けて、異常があって、羊水検査をして、そして障害のある子供を産むという選択をしている親御さんがたくさんいると思う。もちろん、そこで産まないという選択をする人もいるだろう。前回の更新で書いた事だが、そこには正解はない。でも、人それぞれ、夜も寝れずに悩んで、頼れる人に相談して、さらに悩んで、悩んで、悩み抜いた挙げ句の結論にすがりつく。そしてそれが絶対に正しいんだと信じて生きていくんだろう。ただ、俺の中で最後まで動かなかったのは、ダウン症だからやめるとか、何か障害があるから諦めるとか、そういうのって子供を育てていく上で、子供が苦手な科目があるとか、子供が運動が苦手だとか、そういう「障害」となんら変わらないだろうって思っていた事。そういう意味では、神様が俺たちに与えてくれた試練というか、「突然妊娠して、10ヶ月ただ待って赤ちゃんが出てきたら俺たちは自然にお父さんとお母さんになる」っていう様な楽観的な考えを正してくれて、1人の人間を育てるという立場に立つ事に対する心の準備をさせてもらえた気がする。そしてもちろん、まだまだちゃんと5体満足で産まれてくるか分からない我が子だけど、もう愛しちゃってしょうがないです。そしてその日、80%の確率で女の子だということも分かりました。最後に。日本にいる間に両親に相談していた嫁は、病院から出てすぐに電話をして、問題が無かったことを報告していました。向こうの親も安心してくれてました。ちなみに俺が唯一このことを相談した相手である会社の社長には、ネットワークビジネスの商品を薦められました。
2009.06.30
コメント(9)
1と2の続きです。その間にメールとコメントでいろいろ書いてくださった方々、ありがとうございます。ほんとに。では続きを。次の日。土曜日。とりあえず、悩んだ結果何をしたかって。ググッた。ま、それしかないでしょ。そしたら出てくる出てくる、ありとあらゆる情報。休日を利用して半日ぐらいかけて信憑性の高い情報だけを洗い出してみた。そこで出た結論:すでに前回の更新にけ~とさんがコメントで出してくれましたが、「血液検査は絶対じゃない」ということです。しかし、「絶対じゃない」というだけなので、血液検査に引っかかって羊水検査をしたところ何も問題なかった人もいれば、羊水検査でダウン症決定したという人もいました。なので、そういう情報とセットでできるだけソフト?に嫁に報告。してみた。ただ、人の親なら誰でも「可能性がある」というだけでも充分な打撃。そりゃそうだ。人ごとじゃないからな。(こうやって書いてるとどこか人ごとに聞こえるけど、れっきとした俺の子です)ただ、その時点ではじたばたしても火曜日の到着を早めれるわけではないので、話しの焦点は「羊水検査をするかどうか」になった。簡単に言うと、「ダウン症だと分かった時に産むか産まないか?」ということだ。これは後々ドクターに診てもらった時に言われた言葉なんだが「Philosophy(哲学)」という言葉がぴったりな問いかけだ。まず、羊水検査をすることで、どちらかが分かる。分かってどうする?という話しなのだ。そしてもちろん羊水検査をすること自体にもリスクはついてくる。(羊水を採取することにリスクが伴うのは当たり前だが)例えば、リスクを負ってまで羊水検査を受けて、もしダウン症だと分かったとしても産むのだったら、何故リスクを負ってまで羊水検査をするのか?という風にぐるっと1周してくるわけだ。もちろん親として、そこはちゃんと羊水検査をして、自分の子供の状態を把握するべきだろうっていう考えもある。万が一ダウン症だったら、それなりに親として準備をするべきだろうと。ただそこに「正解」は無い。そんな正解の無い疑問に対して、すぐに答えなんかが出る訳も無く、話し合いは結論を得ず火曜日の嫁の帰宅を待つ事になった。次回(最終回)に続く。
2009.06.28
コメント(1)
前回の更新のつづき産婦人科の先生との電話を切ったあと、しばらく何が起きたのか分からなかった。仕事中だったので、しばらく仕事を続けるふりをしたが、何も手につかなかった。そりゃそうだ。とりあえずその日は時間だけが過ぎていった。家に帰り、酒を飲んだ(笑)いや、飲むしか無いっしょ。どうしようかな。。。。。と嫁は日本にいるし、下手に教えて余計なストレスを感じてもらっても困る。弱ったぞ。知り合いの出産経験者からそんな話しを聞いたこともない。困った事に、とにかく基礎知識が無い。ダウン症ということ自体もよく知らない。ましてやその血液検査の結果なんて、どこから何をすればいいのか。検討がつかない。しょうがない。その日は寝てみた。寝れるかヴォケィ続く
2009.06.25
コメント(2)
先週の金曜日のことだった。妊娠18週目を迎えるうちの嫁の、担当の産婦人科の先生から突然お電話を頂いた。「3週間前に受けた血液検査の結果、ダウン症候群の可能性があります。奥さんと一緒に一刻も早く来院してください」しかし、嫁は次の週の火曜日にならないと日本から帰ってこない。その旨を伝えると「それでは帰ってきた日に病院に来てください」と告げられた。続く
2009.06.24
コメント(0)

atascaderoという町は、ロサンゼルスから北に350キロほど行った所にある小さな町で、用がなければ一生知る事の無い町だ。人口は25000人強で、一本のメインストリートに沿ってローカルの個人経営ショップが立ち並ぶ、なんとものんびりとした町だ。写真はcity hall(改装中)←でも4日間誰も工事してなかった1日目は夜9時半ごろに遅い夕食に出かけたのだが、何せこの町のほとんどの店が9時前に閉めてしまうので、開いているお店が無く、仕方が無くファストフードのハンバーグを持ち帰り、モーテルで食べるという、精神的ダメージの重い初日。しかも典型的な白人の町で、日本人である俺と韓国人であるディレクターは目立ちすぎて、ある意味変な目で見られる。作業としては、4日間編集室に缶詰で、朝の9時から夜の12時までランチとディナーの1時間ずつ以外は籠りっきりだった。俺もディレクターも日に日にストレスが溜まり、編集室にはレッドブルの空き缶が積まれていく。唯一の救いが、編集作業をしたオフィスの隣がペットショップだったことだ。小休憩の度に、そこで売られていたフォックステリアを眺めて、めちゃめちゃ癒された。この子、値段がたったの300ドル(注射代とか込み)だったので、自分を抑制するのに大変だった。誰か優しい飼い主が見つかるといいなぁ。。。
2009.06.20
コメント(0)
夜まで働いて家に帰った時に「おかえり」の一言がどれだけ疲れを癒してくれるかが分かった。スーパーで安く売ってた砂肝を炒めながらふと思った。あと2週間ぐらいエンジョイします。
2009.06.10
コメント(5)
ここ最近、体の調子がよくなかった。これ、ほんとの話。前日の朝は吐き気で目が覚めた。これもほんと。一瞬、新型インフルエンザか?とも思った。実際。病院に行くべきか?と迷った。こともあった。そして病院に行った。昨日の夢の中で。レントゲンを撮ったが原因が分からないからというので、CTスキャンをとることになった。そして、検査が終わってから医者に呼ばれて言われた。「右肩のあたりに1万円と、左のお腹の辺りに5千円が入ってますね」そしてその後、そのお札2枚を取り出すための手術に1万5千円以上かかるのでどうしようかということに悩み続けていたら夢から覚めた。おあとがよろしいようで。
2009.06.07
コメント(0)
店の名前というのは、とても重要だ。特にレストランにとって、客が店に入る前にそこが何料理なのか、何屋さんなのか、高いのか、安いのか、そういった想像ができる名前ほど、客に親切だし、不安やサプライズが無くて済む。そんなタイプのお店、「The Lobster」というロブスターの老舗が、サンタモニカのピアの入り口のすぐ横にある。立地条件はこれ以上無いというぐらいの場所で、ガラス張りのレストランからはサンタモニカピアに群がる人や、パノラマで広がるビーチが一望できる。そして、メインディッシュはもちろん、ロブスター。このお店には水槽が無く、毎日新鮮なロブスターが入荷されるとか。それほどロブスターの回転が早いそうです。裏話ですが、動画に出てくるロブスターをオフィスに持ち帰り試食しましたが、目ん玉飛び出るジューシーさと旨さでした。映画「Ocean's Eleven」の撮影にも使われたこのレストラン。デートにも、カジュアルなランチにも持ってこいです。動画はこちらから。「Santa Monica」内の「The Lobster」より。
2009.06.01
コメント(0)
全8件 (8件中 1-8件目)
1