2016年08月27日
XML
カテゴリ: 映画
小学校での映画会で観たのが最初。講堂を真っ暗にカーテン閉めるだけで何となくわくわくしてた^^;
学校では年に数回あった映画会を楽しみにしてましたが、この映画は特に印象に残った作品でした。
押入れを整理してたら当時の感想文が出て来て「音が悪い」と講堂のスピーカーの
批判から始まってて笑った。
学校の講堂なので、どうしても音が反響してセリフが聞き取りにくくなるのは仕方ないけど、
それがイヤだった事は凄く覚えてる。

テレビ放映で一度、観た記憶はありますが、観たかった作品なのでDVDで発売されると知って、
すぐに予約しました。
ミヤコ蝶々さんが出てる場面をどうしても再び観たいと思ってました。


ミヤコ蝶々さんの役は、幼稚園の通園路の途中にある道路に面してるタバコ屋さんのおばちゃん。
園児が渡る度に車を止めて黄色い旗を持って子供たちを渡らせるみどりのおばさん的な役割もしてる。
商売をしてるような場面はほとんどなく、園児の誘導する場面が多い。

物語は・・・
母親を亡くした5才の太郎は高知の祖父母の家で暮らしている。
父親は大阪に出稼ぎに出ていて2年間会っていない。
2年前に父親に連れて行ってもらった大阪の事を毎日のように想って過ごしている。

この幼稚園では大阪に行った事があるのが太郎だけだったのだが、
ある日、ひとりの園児が万博へ行って来て、その話をみんなにしていた。
 (この時は万国博覧会の年、1970年)
その事もあり太郎はこの村を抜け出し、ひとりで大阪で働いている父親に会いに行こうと考える。


忘れかけてたような場面も多くあって、懐かしく楽しめた。
1970年の高知や大阪の町の風景が観られるのもうれしい。

監督は昭和ガメラシリーズのほとんどを撮っている湯浅憲明監督、
(「ガメラ対バルゴン」だけ違う監督が撮った)


昔、懐かしいイメージそのままのたばこ屋さん。





祖父の安衛門を左卜全さん、祖母のきくを北林谷栄さんとキャストもかなり豪華!
幼稚園の先生に八代順子さん。八代さんは「ガメラ対バイラス」のボーイスカウト指導員役で
女優デビュー。









これは懐かしい電車。宇野から大阪まで太郎はこの急行電車に乗る。
これは大阪駅に到着する「急行 鷲羽」





父親が住む動物園前(新世界あたり?)のアパートの管理人は正司歌江さんと佐々十郎さん!


太郎は無事、動物園前まで辿り着き父親の安二郎と会う。
安二郎役は宇津井健さん


通天閣の見えるアパート。




特典映像の中にロビーカードらしき映像もあります。









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2019年06月15日 08時06分39秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: