全171件 (171件中 1-50件目)
1週間前にソロアーティストとしても「ロックの殿堂入り」を果たしたオジー!2006年にはBLACK SABBATHのボーカリストとして「ロックの殿堂入り」は果たしていた。バンドのボーカリストとして、そしてソロアーティストとしてダブルで殿堂入りはかなり珍しい。サバス時代以上にソロで売り上げを伸ばしたアーティストもそんなに多くない。特に2020年リリース「Ordinary Man」、2022年リリース「Patient Number 9」は連続でビルボードアルバムチャート3位まで上昇する大ヒット!(2007年リリース「Black Rain」も3位獲得、2010年リリース「Scream」は4位獲得)80年代や90年代以上に確実に名盤を送り続けているオジー。この前、コンサートツアーパンフなどを整理してたら、これが出て来た。1995年「オズモシス」発売に合わせて、たしか京橋のIMPホールだったかな…「オズモシス」の視聴会が開催された。オジーも来日して登壇してて、最後に全員と握手したような記憶がある。その時にもらったのがこの「レコーディング日記」だったと思う。ライブに行った事はしっかり記憶に残ってるけど、イベントなどはチケットも手元にないし、記憶が薄れてしまう。その時初めて聴いた曲にはかなり興奮して楽しめたように思う。これまでのオジーから1ランク上の段階に上がったようでうれしかった。メタルだけに拘ってなくいろんな要素を感じさせる楽曲も多く、特に「See You On The Other Side」「Old L.A. Tonight」「Tomorrow」「My Little Man」「I Just Want You」には感動した。そしてこのアルバムを作り上げたミュージシャンはOzzy Osbourne – VocalsZakk Wylde – Electric guitarGeezer Butler – BassDeen Castronovo – DrumsRick Wakeman – Mellotron この完璧なメンバーだから、これまでとは違うオジーの音楽を作り上げる事ができたと思ってる。このアルバムがあったから「Ordinary Man」や「Patient Number 9」のような素晴らしいアルバムを完成する事ができたとも思ってる。自分はオジーにはメタルに縛られてほしくなかった。ライブはメタルショーをやり続けても良いと思ってたけど、アルバムは自分の好きなものを取り入れた音楽を作ってほしいと90年代頃から凄く思うようになっていた。いろんなジャンルのミュージシャンを起用してレコーディングしてほしいと思ってた。オジーに関してはいつも同じバンドメンバーでレコーディングはしてほしくない気持ちが強かった。Andrew Wattとの奇跡の出会いがあったのも、本当にうれしい。晩年に最高のアルバムを2枚連続で出せる事なんて奇跡だし、次もAndrew Wattがプロデュースしてくれるようなので凄く期待が膨らむ。「オズモシス Ozzmosis」は結果的には300万枚を超える大ヒット。当然、賛否分かれるアルバムになったのも理解できる。自分は初めて聴いた瞬間から完全に賛同派で、その時点ではそれまでの全ソロアルバムの中で1番好きなアルバムになっていた。オジーオズボーンにしか作り出せないオリジナリティの強い物が完成していく過程を感じてた。「See You On The Other side」の7分のロングバージョンには痺れた。ゴスペルのような分厚いコーラスとSAXソロが入りまくって、何度も何度も聴いてた。オジーのバンドにいつかSAXが入ってほしいって思ってたけどライブでは実現しなかった。クレランス・クレモンズのようにボーカルのオジーに絡んでSAXソロを吹いてるのとか想像するだけでカッコいい!ブラスセクションを従えてのライブも観てみたかった。「See You On The Other side」のロングバージョンは自分の中で今でもオジーの楽曲の中で超Aランクの1曲です。お蔵入りになってしまった「Dream For Tomorrow」もめちゃくちゃ好きな曲だった。ボツになった楽曲やデモ段階の曲を集めたブートが出てて、「Ozzmosis」と同じほどにそのブートもかなり聴き込んだ。「Dream For Tomorrow」は絶えずフラットマンドリンのような音が鳴り続け、少しブルーグラスの匂いもする凄く好きな曲。QUEENの「THE GAME」にでも入っていそうな「Frustrated Yes I'm Hated」も結局、オフィシャルで出る事はなかった。ボツになった曲の数々も凄くクオリティ高いのは一旦引退騒動で少し休んでる間にオジーの頭の中にいろんなアイディアが溢れ出てきたんだと思う。「My New Rock And Roll」も陽の目を浴びないままだけど、ドストレートなロックンロールも凄くいい。ジョーン・ジェットとZEPを合わせたような印象のロックンロール。「Walk On Water」は陽の目を見る事ができた曲。できればアルバムに入れてほしかった曲。「The Ozzman Cometh」の中に入れてくれたのでうれしい。「Back On Earth」も名曲です。この曲も「The Ozzman Cometh」に入れてもらえた曲。90年代半ばから特に良い曲が増えてアルバムに入りきれないほどレコーディングするのが毎度のことになっていった。創作意欲が凄くあった時期なのかも。創作意欲に関しては2010年以降は凄いの一言です!次のアルバムが完成するのを楽しみに待ってる。オジーが残したいと思う曲を好きなように作ってほしい。あまり「Ozzmosis」の事は書かなかったけど、何度も書いてるので…。今、オジーに思う事を好き勝手に書いた感じ。
2024年10月26日
オジー・オズボーンの4枚目のソロアルバム「The Ultimate Sin」をアナログ盤で2回通して聴いた。懐かしさと当時のオジーへの熱の凄さを思い出してた。もちろん今でもオジーへの熱はまったく冷めてないけど、あの頃はちょっと異常だったかも。オジー・オズボーンバンドが好きだったわけじゃなく「Ozzy Osbourne」の歌と人間性が好きだった。なのでバックバンドがどう変わろうが自分は特に何とも思ってなかった。メンバーが変わると逆にまた違うオジーが楽しめると思ってた。オジーの声があればそれで良かった。たとえオジーがメタルじゃない楽曲を歌い出したとしてもジャンルも特にこだわってなかったので何でも受け入れてたと思う。ピアノ1本だけで歌うような曲もあればいいのにって思ってた。QUEENの「Nevermore」のような短いピアノだけの曲がアルバムにあってもいいのにとか・・・。あまり人気のない曲だけどピアノを前に出してる「So Tired」が大好きだった。シングルカットされた時は本当にうれしかった。ヨーロッパ、アメリカの7インチ、12インチをいろいろ探して買った。MVもクラシカルホラーな雰囲気が凄く良かった。それまでのオジーのバラードは「Revelation (Mother Earth)」「Goodbye To Romance」の名曲2曲があります。その2曲は文句なしに好きです。でもメタルバンドのバラードでした。「Tonight」は少しだけメタルバンドのバラードじゃない雰囲気もあったけど、やはり「So Tired」を初めて聴いた時は感動した。それから数年して「The Liar」というピアノ中心のバラードも作られた。この曲はボーナストラック扱いだったのが残念。7枚目のソロアルバム「Ozzmosis」から音楽の幅も広がっていって1つのジャンルに囚われていない作風で楽しめるようになったように思う。「See You On The Other Side」「Ghost Behind My Eyes」「I Just Want You」などを初めて聴いた時はオジーのこれからにわくわくしたのを覚えてる。「Old L.A. Tonight」はオジーのピアノバラードの最高傑作かも知れない。ブルース・スプリングステーンっぽいメロディが出てきたりして今でもよく聴く曲。ピアノバラードではボーナストラック「Aimee」も名曲ですが「Old L.A. Tonight」が好きすぎる。ボーナストラックだけど、トミー・ショーとジャック・ブレイズとオジーで作ったメタルナンバーの「Whole World's Fallin' Down」も最高です!!(ジェイクにサインしてもらったアメリカ盤)「罪と罰 The Ultimate Sin」とまったく違う話になってしまってた。A面1曲目「The Ultimate Sin」(邦題「罪と罰」)2曲目「Secret Loser」3曲目「Never Know Why」4曲目「Thank God For The Bomb」5曲目「Never」B面1曲目「Lightning Strikes」2曲目「Killer Of Giants」3曲目「Fool Like You」4曲目「Shot In The Dark(邦題「暗闇にドッキリ!」)(日本には持ってこなかったけど、大会場でのライブはこのオジーの人形のセットに乗って登場)このアルバムでライブのセットリストに入った事がない曲はB面1曲目「Lightning Strikes」とB面3曲目「Fool Like You」の2曲のみです。(「Never」はツアー前半のみ)これだけアルバムからの曲を多くセットリストに入れたのは1stソロ「Blizzard Of Ozz」のみ。2nd「Diary Of A Madman」は8曲中3曲のみ3rd「Bark At the Moon」は8曲中4曲(そのうちの「So Tired」は数回のみ演奏)5th「No Rest For The Wicked」は9曲中4曲(そのうちの「Damon Alchohol」はツアー前半のみ)6th「No More Tears」は11曲中5曲。A面5曲目「Never」はツアーの前半でセットリストから外されたけど、いくつかのブートで「Never」のライブバージョンを聴いたけど、ライブ映えするしオジーもしんどそうではない曲なのに何でだろ?ただ単に演奏してて楽しくなかったのか・・・。B面1曲目「Lightning Strikes」はMVまで作った曲なのにセットリストに入れない理由がわからない。照明や特効で効果的な演出できそうな曲なのに。B面3曲目「Fool Like You」はセットリストから外すのは何となくわかるけど。A面2曲目「Secret Loser」は日本盤が出る1ヶ月ほどまえに輸入盤屋でアメリカ盤を買って聴いて次の日にその頃やってたバンドのメンバーにテープ渡して来週までに耳コピしてきてって言ったのを思い出したwたしか、日本盤が出る少し前にライブでこの曲をコピーしてやったと思う。日本盤発売前にライブでやりたいって…まだ誰も知らないから盛り上がるわけないwこの曲のライブバージョンは途中でランディ・カスティロのドラムソロを入れて、一度中断してしまうバージョンしかないのが残念。あれはあれで盛り上がったけど、途中でぶった切らないバージョンで次のツアーでもセットリストに入れて欲しかった。 3曲目「Never Know Why」も大好きな曲で、この曲を歌う時のオジーが舞台を左右にウロウロしまくって楽しそうだったのが一番に思い出す。4曲目「Thank God For The Bomb」もライブ映えする曲でした。ライティングの効果もあって観客は自分が観たどの会場でも凄く盛り上がってた。B面2曲目「Killer Of Giants」は大阪公演の2日目でちょっと怖い事があった。書かないけど。今でもその日、一緒に観に行った友人たちと飲みにいくとその話が出たりする。4曲目「Shot In The Dark」は改めて今日じっくり聴いてて、売れて当然だと思った。構成もカッコいいしオジーの声に凄く合ってる。キャッチーだけど重暗い雰囲気もあってオジーそのもののような感じもする。(初回特典ステッカー)オジーもシャロンも頑なにこのアルバムを嫌うけど、今一度、聴き直してみて今できる最高のリマスターで2026年の発売40周年にはBOXで出して欲しい。この時のツアーの未発表音源やモンスターオブロックでトリを取った時のライブ映像などのBlu-rayやデモ音源、ボツになった音源など集めて発売から40周年の豪華なBOXを作ってほしい。・・・・・絶対にないと思うけど。メタルファン以外の人にも注目されてファンが増えたアルバムなのも事実。シングル「暗闇にドッキリ!」のMVを観て聴いてファンになった自分の友人もいる。それまではスティックスやジャーニーが好きな奴だったけどオジー好きになるきっかけにもなってる。1986年5月〜6月の来日時には大阪、名古屋、東京では追っかけしてサインもいろんなものにしてもらった。両袖切ったGジャンの背中に、上からランディ・カスティロ、オジー、ジェイク・E・リーにサインしてもらった。ジェイクが大きく書きすぎたのでフィル・スーザンの書く場所がなくなった^^;来日公演のツアーパンフとUSツアーのパンフの違い。表紙はまったく同じです。紙質は違いますが。ツアーメンバーの名前を全員載せてるページ。上が来日公演、下がUSツアーオジーの紹介のページ。各メンバー全て写真が違います。上が来日公演、下がUSツアー(真ん中の見開きページの写真)上が来日公演、下がUSツアー(このページの写真もまったく違います。上が来日公演、下がUSツアー)(ディスコグラフィのページ 上が来日公演、下がUSツアー)(裏表紙 左が来日公演、右がUSツアー)(5月25日博多駅か5月30日名古屋駅のどちらかで撮った写真。写真撮りすぎててどこの写真か わからなくなった・・・ 左からフィル、オジー、ジェイク、ランディ)
2024年08月30日
BLACK SABBATHの1972年10月日本発売のシングル。イギリスでは9月22日に発売。BLACK SABBATHの全アルバムの中でも1番好きなアルバム「BLACK SABBATH Vol.4」の2曲目に収録されている曲です。Ozzy Osbourne – VocalsTony Iommi – GuitarsGeezer Butler – BassBill Ward – Drums, PercussionA面「Tomorrow's Dream 」この曲、これまで生きて来て何百回聴いただろうか。ライブ音源合わせたらとんでもない回数を聴いてると思う。サバスの曲自体、どれも凄い回数聴いている(8枚目「Never Say Die」まで)1978年頃からOZZYの唯一無二の個性の塊のような歌唱に惹かれて、サバスをどっぷり聴くようになった。その頃はアリスとクイーンとサバスが一番だった。この日本盤のシングルは中古レコード屋じゃなく新品で買ったのを思い出した。70年代前半に発売されたサバスのシングルはほとんど廃盤になっててレコード屋で注文しても入って来なかった。神戸の新開地商店街の中に「湊川レコード店」という昭和初期から営業してたレコード店があった。(2016年に火災で100年近く続いた店が閉店してしまった)そこのレコード店に小学生の頃からよく行ってた。演歌と歌謡曲を中心に売ってた店だけど、最新の洋楽や日本のフォーク、ロックも満遍なく置いてあった。好きなアーティストのポスター目当てで店内に貼ってるものや、外側に貼ってるものがあればそのレコードを買ってポスターを剥がす日までに予約してた。その「湊川レコード」は洋楽のコーナーがお宝コーナーで、有名ロックバンドなら初回帯のLPも多く残ってた。ZEPなんかも初回帯で何枚もあった。自分は持ってるから買わなかったけど。1980年代後半〜90年代でもいろいろまだ残ってた。大阪の友人に教えてあげて友人がいろいろ買い漁った事もあった。そのレコード店の洋楽の7インチがまとめてどっさり入ってる棚でこのサバスのシングルを見つけた。1979年か1980年だったと思う。見つけた時は心臓が止まるかと思うほどうれしかった。それも新品!。他のサバスの初期のシングルは中古レコード屋を探し回って何年もかけて集めたものだけど、このシングルだけは新品で買った事を最近、思い出した^^;シングル盤が600円になってた時代だけど定価の450円で売ってもらえた。このシングル盤は中古レコード店で一度も見た事はない。ジャケ無しの輸入盤は何度か見つけたけど、ジャケ無しは興味ないから買わなかった。7インチシングル復刻版BOXにも「Tomorrow's Dream」は入っていますが、このジャケットでは入っていない。サバスファンなら知らない人はいないほど有名な曲です。1972年〜1974年のライブでは1曲目に演奏される事が圧倒的に多かった曲。アルバム発売の1972年9月の8ヶ月前にはすでにライブで演奏されていました。歌詞はかなり違っていてメロディーも違っていました。そしてテンポもレコードよりも遅めでかなりHeavyな印象。構成はレコードとまったく同じ。1972年1月のイギリスのライブ2種類ブートを持ってるけど2箇所ともかなりHeavyな演奏です。1973年でもこの曲はオープニングを飾っています。名盤「Live at Last」は1973年3月11日と3月16日にイギリスでライブ録音されたもの。当時ライブ盤として出す予定が、お蔵入りになってたものが1980年6月に突如リリース!音はブートの良音質並みだけど、このライブ盤毎日ずっと聴き続けてた。好きな曲だらけのライブ盤。中でもダントツに一番好きな「Cornucopia」のライブバージョンが公式の音源で聞けるうれしさ。そして「Wicked World」「Supernaut 」のライブバージョン!もちろんオープニングを飾る「Tomorrow's Dream」も最高!「Killing Yourself To Live」は凄い高音質のブートで持ってたけど、それでも公式で出てるのとは何かうれしさが違う・・・・(まあ・・・公式って言い切っていいものなのか…とは思うけど)とにかく「Live at Last」が発売された事は自分にとっては最高の出来事でした。B面「Laguna Sunrise」アコギのインスト。最新の2021年リマスターのこの曲の音がどうしても好きになれない。2015年リマスターの方が遥かに気持ち良く聴ける。そりゃアナログ盤で聴くのがダントツに良い音だけど。2021年のは音が硬くて割れ気味なのでなんか好きじゃない。「Changes」も2015年の方が好きな音です。「Supernaut」「Snowblind」なんかは2021年の音が最高に気持ちいい。「Vol. 4」の中でダントツに一番好きな「Cornucopia」の音は2015も2021も両方気に入ってます。20代前半〜26歳頃に組んでたバンドでは「Cornucopia」を必ず演奏してたような気がする。サバスでコピーしてライブで演奏してたのは「Cornucopia」「Wheels of Confusion」「Sabbra Cadabra」「Fairies Wear Boots」の4曲だけだったと思う。「Cornucopia」と「Sabbra Cadabra」は何度もよくやってた。(復刻版の7インチBOXのもの)
2024年08月04日
BLACK SABBATHの1975年発売のシングル。1975年7月発売の6枚目のアルバム「Sabotage」からのシングルカット。(後で発売された7インチシングルのBOXから)A面「Am I Going Insane (Radio)」(邦題「発狂」)この曲が入っているアルバムは発売よりも数年後に買って聴いた。10代だった自分は当初この曲だけ飛ばして聴いてたように思う。今では大好きな曲なのですが、自分がイメージしてたサバスとは違うって感じだったのだと思う。アルバム「Sabotage」は今でも凄く聴くアルバムで、中でも「Thrill of It All」「Megalomania」の2曲は中学生の頃に初めて聴いた時からずーっと好きで今でもまったく飽きずに聴ける。「Symptom Of The Universe」「The Writ」「Hole In The Sky」の3曲も今でもよく聴く。そうなるとやはり「Am I Going Insane (Radio)」はアルバムの中では他に比べると聴く回数が少ないと思う。「Supertzar」はもっと聴かないかも知れない。ブートレックでライブを聴くとオープニングで毎回流れてるから自然と聴いてるんだけど。このレコードにはシングルバージョンで収録されています。オリジナルは4分16秒でこのシングルは3分27秒。2コーラス目あとのGソロが半分以上カットになってるのとアウトロのSE部分が早くフェードアウト。この2箇所の編集が短縮したほとんどの部分。この曲をライブでやった事はなかったし、セットリストに別に入れて欲しいとも思わないけど、オジーがソロになってからだと、ソロのライブで一度は聴いてみたかったと思う。BLACK SABBATHの曲だけで構成されてるライブ盤「Speak of the Devil (悪魔の囁き)」で演奏してくれてたら良かったのに。ライブでも歌いやすそうなKeyなのでレコーディングの通りに歌えると思う。「Sabotage」ツアーのOZZYB面「Hole In The Sky」この曲はアルバム1曲目に収録されてる曲。このアルバムのツアーでも1曲目に演奏された。ライブバージョンのインパクトは強烈です。OZZYもいきなり1曲目から声を振り絞るように絶叫しています。このツアーのブートでいろんなバージョンを聴いてるけど、OZZYの歌唱はどれも全て熱くて最高です!こんなしんどそうな歌、ソロでは歌いたいとは思わなかったんだろうなあ。ライブの1曲目が「Over The Mountain」も同じぐらいしんどそうなキーですが・・・。「Bark At The Moon」のツアーでは3曲目に歌われる事が何度かありました。いきなり1曲目よりは喉も慣れた頃に歌うので良かった事が多い。「1984年7月6日 Bark At The Tokyo 中野サンプラザ」のブートなどでは、これまで聴いたブートのライブバージョンの中ではベストだと思う。あの時の中野サンプラザでのライブは神がかってる。初期のOZZYのブートの中では自分の中で確実にベスト3に入る。キーボードなしで4人での演奏は壮絶でめちゃくちゃカッコいい!あのライブが美しい音のサウンドボードで残っているのは奇跡!ジェイクのギターもキーボードの分まで担おうと気迫が凄いギターです!キーボードの入っていない「Mr. Crowley」も「Revelation(Mother Earth)」も最高すぎる!「Flying High Again」もキーボードがないと、よりHeavyになってこのライブは数えられないほど何度も聴いてる。「Steal Away(The Night)」も「Bark At The Moon」もキーボードがない方が鳥肌立つほどカッコいい!!昔からメタルにはキーボードが目立っていない曲の方がどちらかといえば好きです。(ホワイトスネイクはメタルと思ってないので、ジョン・ロードがいる時がベスト)他のジャンルだとキーボードは特に聴き込むパートですが。
2024年05月16日
オジー・オズボーンのソロの原点、ソロデビュー曲「Crazy Train」は1980年8月29日にイギリスで発売された。1stアルバム「Blizzard Of Ozz」は1980年9月12日発売。シングル「Crazy Train」2週間早く先行発売された。レコーディング期間は1980年3月22日〜4月19日(ジャケットあり7インチは今では手に入れるのはかなり難しいようです。ジャケなし7インチも ネットや中古レコード屋で見かける事もあまりなくなった。すごい値段で売ってるのも見た事あるけど 最近の相場は5000円〜8000円程度だと思う)A面「Crazy Train」この7インチシングルヴァージョンはアルバムよりも40秒短い4分15秒。イントロのGリフは4小節短く、展開部分のブリッジの後の「♪I know that things are going wrong for me You gotta listen to my words Yeah Yeah Yeah」が削られていていきなりGソロに突入するかなり強引な構成に。そして3コーラス目前のGリフも4小節削っています。シングル向きにすっきりさせたとは思えない物足りなさしか感じない編集です。フェードアウト部分は2度目の警笛の辺りで音は消えかけていてその後も警笛が激しく左右で鳴り、音が完全に消える。アルバムでは早回しした笑い声と「Ha ha ha ha ha ha ha Crazy ????……」のセリフが入っていますが、シングルヴァージョンではいっさい聞こえない。初めからBLACK SABBATHのOZZYが好きだった自分は最初聴いたときに何か軽く聴こえて好きになれなかったけど、ライブヴァージョンなどブートで聴いたりして次第にすきになっていった。高校生の時だったので周りのROCKファンは1stアルバムを絶賛してる人が凄く多かった。それはそれでかなり嬉しかったけど、それでも自分はサバスのオジーばかり聴いてたように思う。今ではオジーは何を歌っても好きだし、メタルやロックじゃなくてもどんなジャンル歌ってもオジーが歌ってるだけでうれしい。B面「You Looking At Me, Looking At You」この曲も発売当時は好きではなかった。でも「Technical Ecstasy」や「Never Say Die!」にはPOPな曲もあったし、それ以前にも「Am I Going Insane」「Looking For Today」「St. Vitus' Dance」「After Forever」など明るめな印象を持つ曲は結構あった。そんな明るめな曲も大好きな曲だらけだったので重く暗いからサバスが好きってわけでもなかったのかも知れない。「You Looking At Me, Looking At You」のライブヴァージョンは1980年9月〜10月のブートで4種類のライブ音源持ってるけど、9月20日 ハマースミスオデオンの時よりも10月17日のライブの方が演奏も熟れて9/20のとは比べ物にならないほど良くなっています。オジーもバックバンドも初々しくて1980年のブートを聴くと笑顔で聴いてしまう。(7インチのこの裏ジャケが今でも凄く気に入ってる。ゴジラマイナスカラーじゃないけど、 モノクロのカッコ良さ!バックのスモークも不気味さが増す)(ジャケありよりも先に手に入れたジャケ無しシングル。 曲タイトルの下にクレジットが印刷されてる。そこがジャケありとジャケ無しの違いなのかも。 ジャケなしが「BLIZZARD OF OZZ」でジャケありが「BLIZZARD OF OZ」で 最後のZが一つ少ない)(B面も、もちろん曲タイトルの下にクレジットありとクレジット無し。 Max Normanの名前はジャケ無しにのみ掲載。 こちらも「BLIZZARD OF OZZ」と「BLIZZARD OF OZ」でZの数が一つ違う)
2024年02月26日
1984年8月21日発売のオジーオズボーンの企画物ミニアルバム。これは日本のみの企画盤で実質上、限定版みたいな物でした。特製ステッカーや特製ポストカード4種類が封入されてるのでセカンドプレスは難しいのもあると思う。1983年〜1986年頃のCBS・EpicソニーはHeavy Metalに特に力を入れていて、かなり豪華な特典付けたり、日本独自な企画盤を発売する事が多かった。中でもキャラが強いOZZYはかなりJAPAN ONLYの企画盤が多かった印象。 この「闇の帝王 PRINCE OF DARKNESS」も海外のOZZYファンの間ではかなり高価な額で取引がされていたと聞いた。(シュリンク取っていないのでシュリンクのしわが写っています)A面1曲目「You Lookin' At Me Lookin' At You」1980年9月発売のソロデビューシングル「Crazy Train」のB面曲。アルバムには未収録で、日本では「Crazy Train」のシングル発売がなかったため当時は貴重な楽曲でした。この曲のレコーディングメンバーはOzzy Osbourne – vocalsRandy Rhoads – guitarBob Daisley – bassLee Kerslake – drumsこの曲はキーボードを入れずに4人で演奏しています。2曲目「One Up The "B" - Side」1983年11月発売のシングル「Bark At The Moon」のB面曲。この曲もアルバム未収録でした。「You Lookin' At Me Lookin' At You」の時のような手に入りにくい曲ではなかったのでOZZY好きな人は日本盤のアルバム「Bark At The Moon」を聴く前に輸入盤の12インチシングルでみんな既に聴いていました。「Bark At The Moon」の12インチは輸入盤屋で山のように大量に売ってました。この曲のレコーディングメンバーはOzzy Osbourne – vocalsJake E. Lee – guitarBob Daisley – bassTommy Aldridge – drumsDon Airey – keyboardsB面1曲目「Slow Down」Ozzy Osbourne – vocalsJake E. Lee – guitar, backing vocalsBob Daisley – bass, backing vocalsTommy Aldridge – drumsDon Airey – keyboardsこの曲は日本ではまったく貴重な曲ではなく普通にアルバム「Bark At The Moon」に収録されてた曲です。UK、ヨーロッパでは「Slow Down」は貴重だったのかも知れない。3rdアルバム「Bark At The Moon」は2種類の収録曲のレコードがありました。UK、ヨーロッパと、アメリカ、カナダ、日本では収録されてる曲目、曲順も違う物が発売された。「Slow Down」はアメリカ、カナダ、日本では収録されていました。この曲はアメリカ盤(日本盤)「Bark At The Moon」B面3曲目に収録されてましたが、European Editionでは「Slow Down」の代わりに「Spiders」が収録され、曲順も大幅に違った。OZZYのロゴやタイトルロゴも黄色に赤縁取りと黄色に青縁取りでアメリカとヨーロッパをわかりやすくしてました。・・・が、例外もあってさらに話がややこしくなってました。黄色に赤縁取りなのに曲目はEuropean Edition・・・。自分たちOZZYマニアは何種類もある「Bark At The Moon」をコンプリートして揃えようとしてましたが、なかなか難しかった。「Slow Down」を入れるのなら「You Said It All」を入れた方がマニアは喜ぶのに。2曲目「Bark At The Moon」LIVEこのライブ、Salt Lake City、USAの物なのか、South Hampton,UKの物なのかといろいろと意見がありましたが、やはりジャケット表記通りに1984年3月14日のSalt Lake Cityでのパフォーマンスが正しいようです。シングルカットされた「So Tired」の12インチシングルの中に収録されてたものです。上から 生写真2枚(これは購入したワルツ堂EST店の予約特典)、ステッカー、4週類のポストカードが特典でした。
2023年05月21日
1988年7月14日 ロンドン「Kentish Town & Country Club」でのショーのブートレッグ。カセットテープでのオーディエンス録音物なので音質はイマイチなのですが、新しいギター(ザック・ワイルド)が参加しての「No Rest for the Wicked Tour」6本目でバンドの勢いや新鮮さが強烈です。オジーの全ライブの中でもベスト30には入る好きなライブです。1曲目「Bark At The Moon」2曲目「Suicide Solution」3曲目「Mr. Crowley」4曲目「Damon Alchohol」5曲目「Shot In The Dark」6曲目「I Don't Know」7曲目「Flying High Again」8曲目「Band Introduction」9曲目「Bloodbath In Paradise」10曲目「Sweat Leaf」11曲目「War Pigs」12曲目「Tattooed Dancer」13曲目「Iron Man」14曲目「Crazy Train」15曲目「Paranoid」ツアーメンバーOzzy Osbourne – VocalsZakk Wylde – GuitarGeezer Butler – BassRandy Castillo – DrumsJohn Sinclair – Keyboardsこのロンドンの「Kentish Town & Country Club」は元々、映画館だった場所で映画館が閉鎖され、ダンスホールに変わり、その後はクラブになってライブも開催されるようになった場所。それでもキャパは2300人。オジーが通常回ってるホールよりは小さめなので2daysの開催でした。勢いがあってどの曲も素晴らしいのですが、「The Ultimate Sin」ツアーの最後の方からドラムがやたらとスネアの音数増やしてのですが、このツアーの前半に関してはドラムロールかと思うほどにスネアのおかずをいれてるのが、ちょっとだけ気になってしまう。リズム隊を組んでるGeezer Butlerは気にならなかったのだろうか…。このブートだとオーディエンス録りなので余計に目立って聞こえるのかも。それによって凄く勢いが感じられる良い部分もあるのですが。CD1枚に収めるために、多分「Miracle Man」「Believer」「Over the Mountain」あたりを削ってるかと思う。ツアーの前半はこの3曲は比較的、セットリストに入ってたようです。後半になると「Fire in the Sky」が加わって「Believer」「Over the Mountain」が外れたりしていた。このツアーは特にセットリストの入れ替わりが多かったツアーのように思う。「Damon Alchohol」をかなり早い段階でセットリストから外したのは絶対に失敗。ツアー前半のヨーロッパツアーではウケなかったのかも知れないけど、アメリカや日本でセットリストに入っていればかなり盛り上がったと思う。このブートでもOZZYはまったく問題なく歌えてるのに。ライブで歌うのがキツイとかなら外すのもわかるけど、余裕で歌えてるから勿体無い。ギーザー・バトラーが弾く「Shot In The Dark」・・・^^何かうれしい。そう、このツアーはベースがGeezer Butlerなのがかなり重要!!「Bloodbath In Paradise」を弾くGeezer Butler「Tattooed Dancer」を弾くGeezer Butler「Believer」や「Over the Mountain」を弾くGeezer Butler・・・なんかうれしく思える。この日の「Bloodbath In Paradise」「Tattooed Dancer」の勢いと圧迫感は最高です!
2023年05月08日
いろんな大物ハードロックバンドがあるけど、ブラックサバスほどベスト盤が異常な数発売されてるバンドも珍しいと思う。100%メンバーは誰一人、関わっていないと思えるものが9割以上。収録されてる曲は同じような曲ばかり。曲順入れ替えてるだけのようなのも多い。有名なAttention! シリーズにしても、メンバーは一切関わっていないと思う。多分、1975年リリースの「We Sold Our Soul For Rock 'N' Roll」と1977年リリースの「Greatest Hits」だけがメンバー公認のような気がする。2016年リリースの「The Ultimate Collection」も多分、ビル以外のメンバー公認。「The Ultimate Collection」はおもしろい曲順と選曲なので、たまに聴いてる。1985年リリースの2枚組LP「The Collection」は微妙。ひょっとして公認してるのかも。このベスト盤は見開きWジャケットで意外としっかり作られてて、選曲、曲順もおもしろい。昔から輸入レコード店に行くと何かしら見た事のないサバスのベスト盤を年に何度か見つけてしまう。見つけてしまうと持ってないと気が済まなくなって買ってしまう。聴きもしないのに…。ジャケットもマニア心くすぐるような写真が使われてて、即購入パターン。針を落として聴いたベスト盤なんて数枚しかない。その中でもかなりなサバスファンじゃないと知らないような曲で構成されてるのがこのベスト盤。ちゃんとヴァーティゴレーベルから出てるし。このベスト盤は1978年にドイツのみで発売された「Black Sabbath – Rock Heavies」のジャケットとタイトルを変えて2年後にオーストラリアのみで発売されたもの。オリジナルのドイツ盤は手に入っていない。一時期、血眼で探してた頃があった^^;ネットで見つけたら買おうかとは思うけど、高価だといらないし探し回る気もない^^;A面1曲目「Backstreet Kids」2曲目「Rock 'n' Roll Doctor」3曲目「Dirty Women」4曲目「Never Say Die」B面1曲目「Shock Wave」2曲目「Air Dance」3曲目「Johnny Blade」言ってしまえば7枚目アルバム「Technical Ecstasy」と8枚目の「Never Say Die」からのみで選曲されたベスト盤。B面のチョイスは完全文句なし!しぶい!A面に関したら2曲目を「All Moving Parts (Stand Still)」にしてたら完璧に自分の好み。「Rock 'n' Roll Doctor」はちょっとベタすぎるありがちな「A Hard Road」を入れていない所も好印象。多分、40年ぶりぐらいにこのLPに針を落としてみた。スカな音だろうなとまったく期待せずに聴くと、意外と良い!ほとんど聴いてなかったせいか、スクラッチノイズもまったくない。新品同様状態です^^;「Backstreet Kids」はアルバム1曲目でキャッチーな曲なのにライブでセットリストに入らなかった曲。特別好きって曲ではないけどアルバムの1曲目なのにレア曲の印象がある。この曲の好きな所は展開で明るいメロディーをOZZYが心なしか楽しそうに歌ってる所。それとかなり大胆にシンセサイザーを導入した曲でもある。OZZYのボーカルがカッコ良すぎる!「Rock 'N' Roll Doctor」は正直、カウベルが鳴り出すまでのイントロが一番好き。キャッチーなロックンロールナンバーですが、ブートで1977年のライブとか聴いてても飛ばしがちな曲^^;1977年ツアーの時はギターリフから始まってたのが、1978年ツアーからはドラムのリズムを叩いてからカウベル後のリフが重なるアレンジに。自分が好きなあのイントロを演奏した事もありました。まだ「Technical Ecstasy」発売前の1975年のツアーの中で急にJAMを始めるようにあのイントロを弾き始め、そのままインストでこの曲を3人で演奏。トニーのフリーソロの中での演奏でした。「Dirty Woman」は1977年以降のライブではお馴染みナンバー。この前の再結成でもセットリストに入っていました。トニーもギーザーもオジーも気に入ってる曲のようです。インタビューで話してたと思う。「Never Say Die」はこのベスト盤の中だと一番有名曲。8thアルバム「Never Say Die」のタイトル曲でもあるし、シングルカットもされてるし、オジーのソロとして出したライブ盤でも選曲されています。イントロ聴くだけで気分が高揚する。8thアルバム「Never Say Die」は聴き倒したアルバム。B面「Shock Wave」はこのベスト盤の中で一番好きな曲。アルバム「Never Say Die」の中でも一番好きな曲です。イントロリフから入ってくるビルのフィルインが在り来たりじゃなくて好きです。つんのめる感じなんだけど^^OZZYのボーカルは最高!1978年ツアーでセットリストに入ってた日もあります。ブートでも「Shock Wave」の名演はいくつか残ってます。ブートのタイトルにもなっているものもあります。「Shock Wave Over Texas」は必聴!2曲目「Air Dance」はライブで演奏された事はないと思う。この曲も凄く好きな曲。アルバム「Never Say Die」の中なら3番目に好きな曲。1番は「Shock Wave」、2番は「Johnny Blade」、3番が「Air Dance」4番は「Never Say Die」5番は「Juniors Eyes」です。「Johnny Blade」はイントロのシンセソロからワクワクする曲。イントロは映画のサスペリアやDEEP REDで演奏するゴブリンのようにスリリング。この曲、ライブで一度は聴いてみたかった。BLACK SABBATHやOZZYの話ならいくらでも書けてしまう。7枚目「Technical Ecstasy」と8枚目の「Never Say Die」はあまり語られないアルバムですが、この2枚、聴き込むときっと良さに気づくと思う。
2023年03月02日
アメリカのストナー系ハードロック「カマロスミス」の1stアルバム。これは当然、ジャケ買い。BLACK SABBATHの名盤「Sabotage」のジャケットをかなりいい感じにパロってるので買わずにいられなかった。何系のロックかも知らずに買ったけど、このジャケットをここまで忠実にパロってるのならきっと自分が好きな系統のロックだと確信。どんなメンバーがいるのかなんて知る由もなく購入。バンド構成Ben Rew Vocals, harmonicaPat Brown GuitarDonny Paycheck DrumsChris Johnsen GuitarJeff Matz Bass(High on Fireのベース)1曲目「It's Alright」2曲目「S.O.S.」3曲目「714」4曲目「Fuzz Intro」5曲目「Corrupt」6曲目「Time Around」7曲目「Sellout」8曲目「Motorgun」9曲目「Flight Of The Red Wing」10曲目「This Need」11曲目「Choker」12曲目「Sonic Colonic」13曲目「Running Free」ジャケ買いは成功したか、失敗したか・・・これは大成功でした・「It's Alright」はまさかサバスのあのバラードのコピー?かとちょっと期待したけどこれはさすがに違った。シンプルで無駄のないロック。サバスっぽさはインスト部分に感じる所もあるけどそこまで意識してないと思う。2曲目「S.O.S.」もアップテンポもシンプルなメタル。3曲目「714」ブルージーなスローナンバー。サバス色もそこここに感じられる。5曲目「Corrupt」ややハードコア寄りなナンバー。この曲も最初に聴いた時鳥肌でした。6曲目「Time Around」はアルバムで2番目好きな曲。ダウナー曲で引き込まれる。7曲目「Sellout」出だしからサバスの音の世界。ハーモニカもイントロで登場!10曲目「This Need」もお気に入りの曲です。2000年以降のOZZYのソロを彷彿させる。11曲目「Choker」ハードコアな曲。12曲目「Sonic Colonic」ベースソロのインストです。13曲目「Running Free」は12分近いのですが4分37秒以降は無音ですが、最後の最後、5秒ほどだけセリフ^^;この頃、こんな遊びが流行ってて正直鬱陶しかった。5秒ずつに30曲分ほどチャプターが付いてたり、ラスト曲の無音の中に隠しトラックがあったり…4分37秒以降は最悪なのですが・・・4分37秒までは最高にカッコいい!ダントツでこの曲が一番好きです。HEAVYでDARKでサバスを感じる部分も多い。最後に変な遊びさえ入れなければ・・・・これがオリジナルのブラック・サバスの超名盤『サボタージュ』
2022年11月30日
1981年12月31日 16000人収容のLAスポーツアリーナでのオジー・オジボーンのライブブート。音質は中の下って所だけど、その日の観客の高揚感、臨場感がビンビン伝わってくるブートです。Ozzy Osbourne — VocalsRandy Rhoads — GuitarRudy Sarzo — BassTommy Aldridge — DrumsDon Airey — KeyboardsOpening SE 「Diary Of A Madman」1曲目「Over The Mountain」2曲目「Mr. Crowley」3曲目「Crazy Train」4曲目「Revelation (Mother Earth)」5曲目「Steal Away (The Night)」6曲目「Suicide Solution」 Randy Rhoads Guitar Solo7曲目「Goodbye To Romance」8曲目「I Don't Know」9曲目「No Bone Movies」10曲目「Believer」11曲目「Flying High Again」12曲目「Iron Man」13曲目「Children Of The Grave」14曲目「Paranoid」1981年を締めくくるライブとあってOZZYもいつも以上に気合い入ってるのが伝わってくる。12月26日までのUKツアーはLindsay Bridgewaterが抜けたために10本以上が中止に。12月30日からのNorth America Tourの初日Daly City公公演からDon Aireyが参加。Don Aireyが参加して2公演がこのブートレッグの公演。年明け1月1日はArizona Veterans Memorial Coliseum公演でした。1980年のツアーでは「Revelation (Mother Earth)」と「Steal Away (The Night)」をレコード通りに繋げずにバラバラで演奏されてましたが、1981年からはレコード通りに繋げてセットリストが組まれています。やはりこの2曲は繋げて聴く方がしっくりくる。「Flying High Again」はいつもOZZYが楽しそうなのが良い^^;この曲を歌う時、OZZYがいろんなポーズするのが来日公演でのいつもの楽しみの一つでした。この頃のライブで最高に盛り上がるのはアンコールを除くと「Children Of The Grave」OZZYのソロの時はちょっとテンポ速すぎるように思うけど、この曲はやっぱり最高です。スタジオバージョンのテンポがやはり一番カッコイイと思うけど、ソロライブの時は速めでもそんなには気にならない。「Children Of The Grave」のエンディングの途中で「Thank You Goodnight Happy New Year!!」と叫んでいます。これは貴重。 そしてもう一度、鉄板の決め文句「Thank-you Good night! We Love you All !!! Happy New Year!!」で本編締めくくり。アンコール「Paranoid」を歌い終えた後も「Thank-you Good night We Love you All !!」で、もうひとつの鉄板の挨拶、「Thank you good night God bless you」の代わりに「Happy New Year!!」と叫んでライブは終了。1月1日のOZZYがどう叫んだのだろうか。その日のブートもきっと出てると思うけど見つけられない。セットリストはほぼ変わる事が少ないので、ちょっといつも叫ばない事を叫んでくれるとそれだけで満足してしまう。曲の間やGソロの間でもOZZYが何を叫ぶのかが新しいブートを手に入れた時の楽しみ。OZZYが楽しそうにライブしてたら、それだけでこっちは幸せな気分になれる。その日の調子とかどうでもいい^^
2022年11月23日
1982年11月発売のライブアルバム「Speak of the Devil」からのシングルカット。「Speak of the Devil」は、その頃レコード会社との揉め事があり全曲BLACK SABBATHの楽曲のみでライブレコーディングされた2枚組のライブ盤。多くのファンはオジーのソロアルバムの1stと2ndからの楽曲のライブ盤を期待してたと思う。自分はBLACK SABBATHのオジーの方が好きだったので、このライブ盤は奇跡のように感じた。ほとんどサバス時代のセットリストでおなじみの楽曲ばかりなのですが、「Sabbath Bloody Sabbath」だけはサバス時代にほとんど歌われてなかったので、この「Speak of the Devil」のセットリストに入ってると知って狂喜乱舞だったのを思い出す。しかしこの「Sabbath Bloody Sabbath」はライブレコーディングされた1982年9月26〜27日の公演では演奏されておらず…。謎が深まった。色々と問題が山積みだったこの時期のOZZYとその周り。ブートで1982年9月26〜27日のライブは出ていますが、全体的にかなり加工されているので純粋なライブ盤だとは思わない方がいいのかも。まあ、それでも、どこでライブ録音されたかもわからないけど「Sabbath Bloody Sabbath」のライブが残った事は奇跡です。A面「Symptoms Of The Universe」この曲自体は発売当時から大好きだったので、どこで録音されようがどう加工されようがいいのですが、9月のリッツ2Daysで録音されたものとはまた違ってると思える。でも、このライブ盤は凄い回数聴いた。OZZYがサバスの曲を歌ってるだけでうれしかった。そりゃBLACK SABBATHのメンバーの演奏で聴きたかったけど、サバスとはまた違ったノリ、演奏で新鮮に感じられたのも事実。B面「Iron Man/Children Of The Grave」これはもう定番中の定番曲。当時のOZZYのソロでもラスト間近かに必ずセットリストに入ってたメドレー。「Children Of The Grave」は大好きなんだけど「Iron Man」は子供の頃からだるく感じて好きじゃなかった。「War Pigs」や「Hand of Doom」「Into The Void」「Electric Funeral」「Planet Caravan」などはまったくだるく感じないのに。ザック・ワイルドがオジーのバックバンドに入ってからは少しだけマニアックなサバスの曲もセットリストに入るようになった事がうれしかった。ザック自身がサバスのファンだったと言う事で、自分は一番うれしい新メンバーだった。今でもザックはオジーをいつも助けてるので、オジーのバンドのギタリストとしては一番好きなギタリストです。サバスファンだったと言う事が一番大きいけど。
2022年11月17日
2022年9月9日オジーの13枚目のソロアルバムが発売された!昨日、届いて何度繰り返し聴いたか…。家ではあまり飲まないけど、友人にもらった日本酒を飲みながら聴いてたらお酒がすすみまくる・・・^^何曲か先行リリースされた曲もありましたが、タイトル曲「Patient Number 9」のみ我慢しきれずに聴いてしまった。 それ以外は今日初めて聴く曲。2007年発売の10枚目アルバム「Black Rain」以降のアルバムはどれも文句なしに大好きなアルバム。「Black Rain」「Scream」「Ordinary Man」「Patient Number 9」の4枚が最高です!1980年1stソロアルバムからずーーーっと聴き続けてる自分は2000年代以降のオジーの音楽が最高に好きです。80年代のソロアルバムももちろん今でも聴きまくってます。バックバンドも今が一番カッコ良いし充実してる。★とにかく!OZZY最高のアルバムです!!初回生産限定盤のジャケットこのビジュアルがオリジナルジャケットです。1曲目「Patient Number 9 」 Feat. ジェフ・ベック2曲目「Immortal」 Feat. マイク・マクレディ3曲目「Parasite」 Feat. ザック・ワイルド4曲目「No Escape From Now」 Feat. トニー・アイオミ5曲目「One Of Those Days」 Feat. エリック・クラプトン6曲目「A Thousand Shades」 Feat. ジェフ・ベック7曲目「Mr. Darkness」 Feat. ザック・ワイルド8曲目「Nothing Feels Right」 Feat. ザック・ワイルド9曲目「Evil Shuffle」 Feat. ザック・ワイルド10曲目「Degradation Rules」 Feat. トニー・アイオミ11曲目「Dead And Gone」12曲目「God Only Knows」 Feat. デイブ・ナバロ(13曲目「DARKSIDE BLUES」どの曲もクオリティ高すぎて、好きな曲の順位がつけられない。5人の偉大なギタリストとの競演もアルバムの格をワンランク押し上げてる。何と言ってもアンドリュー・ワットのプロデュースがOZZYの良さを最大限に引き出してくれてる。確実にこれまででOZZYにとって最高のプロデューサーだと思う。こんなにもOZZYの歌声がキラキラ光って聞こえるのは奇跡です。今の一番最高のOZZYと共に過去の懐かしいOZZYの表情が歌声から感じる事もできる。そして懐かしい演出や仕掛けもそこここにあったりする。OZZYのソロを42年間聴き続けた人にはわかるようなものだったりする。焼き回しじゃなくオマージュだったり、新たな色付けで懐かしさを感じさせてくれたり。4曲目「No Escape From Now」のヴァース部分のOZZYのボーカルはサバス2nd収録の「Planet Caravan」のボーカルが一瞬で浮かび上がってくる。「Planet Caravan」はOZZYのボーカルをレスリー スピーカーを使い独特のトレモロ効果を出して幻想的な世界を作り上げています。これに近いエフェクトはOZZYのソロでも何度か使われていますが、今回のが一番「Planet Caravan」っぽいように思う。10代の頃からOZZYの声が好きだから、もしどんなジャンルになったとしてもOZZYの声さえあれば自分は満足できる。こんな癖が強くて真似できないような声ってなかなかない。個性は最大の武器。スウェーデンのメタルバンド「Hellfueled」のボーカルAndy AlkmanはOZZYの声に似てた…。Hellfueled自体がザック時代のOZZYの曲を意識しまくりで作ってたのもあるけど。ギターがかなりZAKKに似せて弾いてるし。OZZYの声に似てるってだけで4枚目の「Emission Of Sins」まで全アルバム買ってしまった。フィンランドのメタルバンド「Heaven 'n' Hell」のボーカルもかなりOZZYを意識した発声で似てるってだけで買った。かなり歌い回しとかも真似てるのがわかる歌唱。2バンドともエフェクトを駆使して似せてきてる感もある。Jeff BeckもEric ClaptonもPearl JamのMike McCreadyも最高のプレイを聴かせてくれる!そしてOZZYのソロアルバムに初めて参加したTony Iommiのプレイは、この前のサバスアルバムでのプレイよりも何倍もカッコ良いものになってる。Zakk WyldeはやっぱりOZZYに一番合ってるギタリストだと再認識させられた。次はTony Iommiとでアルバムを作るとの噂がかなり広がってる。Bill Wardも今、サバスのメンバーとしてプレイしたいとやっと言ってくれてるのでGeezerも当然戻ってきて本物のオリジナルサバスのアルバムを作ってほしい。プロデューサーはもちろん!!!Andrew Wattしかいない!彼に任せたら物凄いサバスアルバムを作ってくれそうです。10年以上ぶりにBURRN!を買った。アルバム聴いてから読もうと思い、まだ読んでいない。
2022年09月10日
オジー・オズボーンの「Bark at the Moon Tour」は、1983年11月10日イギリスのLeicesterからスタートして12月22日フランスのパリでヨーロッパツアー分を終えた。全33本。年明け1984年1月10日オレゴンのポートランドから全米ツアー開始。6月10日のダラスまでカナダ7本を含む全97本のライブ。前座バンドはヨーロッパツアーの「Heavy Pettin」からモトリークルーに変わった。そして6月28日〜7月7日まで2回目の来日となったジャパンツアー。全8本ジャパンツアーが一応「Bark at the Moon Tour」の最終公演。8月以降にも単発のフェス形式のライブが数本あったけど「Bark at the Moon Tour」の一環ではない。 全138本のワールドツアーは大成功でした。ツアーパンフより。この頃のジャンプ力は凄かった^^;このブートの公演はニューヨーク州ビンガムトンでのライブ。7200席のヴィジョンズ ベテランズ メモリアル アリーナをソールドアウト。 この日は何が起きたのか、この頃ありえないようなセットリストに。と、言ってもオジーファンでなければ「なんだ…そんな事か」と思うと思いますが、このツアーはライブ1曲目は「I Don't Know」が鉄板で揺るがないはずですが、この日だけ1曲目はアンコール1曲目で鉄板だった「Crazy Train」でした。そしてアンコール1曲目が「I Don't Know」、そして「Paranoid」の流れ。SE「Carmina Burana」が流れ、いつものオジーの煽りの叫びもアンコールの時仕様の「Let's Go!CRAZY!!!!!」です。ライブがいきなり終わってしまいそうな感覚になる何か気持ち悪さの残るオープニングwSE「Carl Orff "Carmina Burana"」1曲目「Crazy Train」2曲目「Mr. Clowley」3曲目「Rock 'n' Roll Rebel」4曲目「Bark At The Moon」5曲目「Revelation (Mother Earth)」6曲目「Steal Away (The Night)」7曲目「Suicide Solution」〜Jake Solo8曲目「Centre Of Eternity」9曲目「Carmine Appice Drum Solo」10曲目「Flying High Again」11曲目「Iron Man」12曲目「I Don't Know」13曲目「Paranoid」Ozzy Osbourne – VocalsJake E. Lee – GuitarBob Daisley – BassCarmine Appice – DrumsDon Airey – Keyboardsこの時はまだカーマイン・アピスがドラムですが、3月からトミー・アルドリッジが出戻ります。11月のUKツアーの頃はカーマイン・アピスのドラムは少し浮いてる感が否めなくてオジーのバンドの音ではないような感じでしたが、年明けてこのアメリカツアーの頃には完全にオジーのバックバンドのリズム隊になっていると思う。リズム隊としてはアメリカツアーのブートを聴くと鳥肌ものです。「Mr. Crowley」のリズム隊なんてオリジナルより心地良いように感じる。「Rock 'n' Roll Rebel」のドラムもUKツアーの浮いた感がなくて凄く良くなっています。オジーも気持ち良さそうに歌っています。でも、なぜかクビなのか脱退なのかわからないけどドラムが交代します。このアメリカツアーの雰囲気だったら日本でも、このメンバーで来て欲しかったように思う。ブートのライブを聴いてると、今、オジーがどんな顔して、どんな動きしてるのかと勝手に頭に浮かんできます。この曲の時は両腕をあげて揺らしてるとかマイクをスタンドに置いたり外したり、よくわからない落ち着きのない動きとか、上手から下手にウロウロしてるだけの時や満面の笑顔で楽しそうに胸の前で手拍子してる姿とか・・・。「Bark at the Moon Tour」のブートもかなりの数持ってて、自分の好きなライブやいつもと少し違う部分があるものなどを書いていこうと思う。オジーってハチャメチャでライブでも何するか分からないように思われがちですが、意外にも凄い真面目です。きっちりと仕事を熟すタイプ^^;いつも全力で一生懸命な所が50年近く自分の一押しのメタルシンガーとして揺るがない所。20代の頃、追っかけとか何度もしてその人柄に直接触れたので、自分にとって最高のメタルシンガーって事は何があっても変わらないと思う。「Bark at the Moon Japan Tour」のパンフにしてもらったサイン。この前は写真集やレコードジャケにしてもらったサインを載せたけど、このツアーの時だけでオジーやメンバーに10回以上サインもらってる。Jake E. Lee とBob DaisleyとTommy Aldridgeのサインもうすぐオジーのニューアルバムが発売されます。そのプロモーションでアメリカではこんなデカイOZZYが!いろんな場所に出没しています。
2022年09月05日
オジー・オジボーン3枚目のソロアルバム「Bark at the Moon」が1983年11月15日に発売され、「Bark at the Moon Tour」が発売日の5日前の11月10日Leicesterからスタート。このツアー初日のブートは名盤として語り継がれています。何と言っても名曲「So Tired」がセットリストに入っています。ツアー初日から6本目がこのSheffieldでのライブです。11日 Ipswich、12日 Leeds、14日 Bristol、15日 Derby、そして16日 Sheffield。「So Tired」は12日にはセットリストから外されています。意味不明。名曲なのに。Leicesterのライブは高音質ブートとして残っていますが、オジーの歌唱も演奏もスタジオレコーディング以上のクオリティで聴かせてくれてるのに。「So Tired」のライブバージョンを聴くにはツアー初日のブートを入手するのをおすすめ。最初に出回った時よりも高音質なものが出て来ています。(最初で出た物も音質悪くはありません)Ozzy Osbourne – VocalsJake E. Lee – GuitarBob Daisley – BassCarmine Appice – DrumsDon Airey – Keyboards1983年11月16日 Sheffield City Hall, Sheffield, England SE「Carl Orff "Carmina Burana"」1曲目「I Don't Know」2曲目「Mr. Clowley」3曲目「Rock 'n' Roll Rebel」4曲目「Bark At The Moon」5曲目「Revelation (Mother Earth)」6曲目「Steal Away (The Night)」7曲目「Suicide Solution」〜Jake Solo8曲目「Centre Of Eternity」9曲目「Carmine Appice Drum Solo」10曲目「Flying High Again」11曲目「Iron Man」12曲目「Crazy Train」13曲目「Paranoid」このブートも音質はオーディエンス物ながら音質はかなり良い方です。オジーのボーカルがきっちりと輪郭もくっきり聞こえるのが最高。ワールドツアーの前半のヨーロッパツアーでブートとして残ってるものは多くありますが、自分が持ってるものはほとんどオジーの調子はかなり良好です。これがアメリカツアーになってから、きっとプライベートではっちゃけて体調が悪そうなライブが何公演か残っています。そしてアメリカツアーからドラムが交代。レコーディングで叩いてたTommy Aldridgeが復活。それに伴いテンポアップされた曲も数曲ありました。この日の「Centre Of Eternity」は演奏も歌唱も最高です。ツアー初日の「Centre Of Eternity」はドラムが入ってくるところでギターとドラムがごちゃごちゃになってしまう。Keyも変な事になっているし。この曲のイントロ部分はツアーの初旬はぐちゃぐちゃになってる物がいくつかあります。「Steal Away (The Night)」もこの日のオジーの歌唱が凄くいい!「Bark At The Moon」は初日の演奏、歌唱の方がスリリングでめちゃくちゃカッコいい!でも「Bark At The Moon」て曲自体、文句なしにカッコいいので飽きずにいつでも感動できる。初期のアルバムでは「Bark At The Moon」がダントツにクオリティーも高く、今では初期の中なら一番良く聴くアルバムです。ヨーロッパとアメリカで曲順と選曲が違うのも倍楽しめる所。「今日はUKバージョンで聞こう」とかまったく違う感覚で聴けるのが良い!ツアー終盤に日本ツアーがありました。この時はツアー途中でKeyのドン・エイリーが急遽帰国というアクシデントがあって、それでもツアーは続行。Keyなしの「Mr. Crowley」「Revelation(Mother Earth)」などかなり貴重な音源が残っています。その上、他の国では演奏される事がなかった「Over The Mountain」が急遽セットリスト入り!多分、日本で一番最初に登場した「Bark at the Moon Tour」のブートレッグ盤。11月29日ハマースミス・オデオンでのライブ。年明けてすぐに梅田のブート専門店「HOGG」で買ったように思う。当時のオジーのマニアはほとんどが買って持っていたんじゃないかと思う。音質も特別良くはないが、問題なく聴けるレベル。「Bark at the Moon Tour」で来日した時にジェイクにもらったサイン。初来日、2回目、3回目の来日時はオジーの行く所、行く所、出没していろんな物にサインしてもらった。オジーだけで15回以上サインもらってる。駅や道端、ホテルで写真も撮りまくってた。もう35年以上も前の事。このサインをもらってる時の写真ボブ・ディズリーのサイン大阪と名古屋での写真海外アーティストでオジーほどファンに対して優しい人はいなかった。どこで会ってもオジーの方から声かけてくれたり、サインもファン全員し終わるまでホテルの部屋に戻らない。オジーの周りはいつも凄いファンの数でした。写真のポーズをお願いすると気軽にしてくれたり・・・。自分はさすがにポーズを指定なんて言えなかったけど。初来日から Ultimate Sin ツアーの3回の来日で50枚以上写真撮ってる^^;
2022年08月23日
1991年発売の6枚目のソロアルバム「No More Tears」からシングルカットしてヒットしました。発売から12年、突然のシングル再発。カップリングは2002年2月の日本武道館公演のライブ音源を収録。1曲目「Mama, I'm Coming Home」この曲を作ったのはオジー・オズボーン、ザック・ワイルド、と、モーター・ヘッドのレミー・キルミスターの3人で書き上げたパワーバラード。この曲をリリースしてからは、ライブのセットリストのアンコールで歌われることが多かった。アリーナの観客全員が合唱する感動的なアンコールに毎回なります。2曲目「Mama, I'm Coming Home (Live At Budokan)」1991年〜1992年のツアーではザックはスタジオバージョンのままアコギでイントロ〜前半を演奏してましたが、この頃は全てWネックEギターで演奏。2002年2月の来日公演のバンド構成Ozzy Osbourne – vocals, producerZakk Wylde – guitarsRobert Trujillo – bassMike Bordin – drumsJohn Sinclair – keyboards初来日からOZZYのライブに行ってるけど、この時のリズム隊がやっぱり最高にカッコ良かった!「Diary of a Madman」のドラム差し替えはMike Bordinの方が断然カッコいいからリ・レコーディングバージョンばかり聴いてしまう。ベースもRobert Trujilloが弾いてる方が断然カッコいい!「Blizzard of Ozz」はオリジナルも同じぐらい好きで交互に聴く感じ。・・・まあ。バックバンドは誰でも良いんだけど。オジーさえ歌っていれば。「ライブ・アット武道館」のDVDから3曲目「Crazy Train (Live At Budokan)」この時の「Crazy Train」もリズム隊最高です!どちらかと言えば、オリジナルはかなりもっちゃりしてるメタルなのに、このライブバージョンはこの頃のエクストリーム・メタルようなカッコ良さが感じられて鳥肌です。ザックのギターはやっぱりOZZYのソロに一番合ってるかな。古いオジーの曲もザックが弾けばカッコ良くなる。(客席から投げ入れられた可愛い帽子を拾って被って歌うOZZY)2002年6月発売の「Live At Budokan」はCDとDVDでリリース。これも歴史の残るOZZYの名ライブのひとつ。
2022年07月11日
2022年9月9日発売のソロ13枚目のアルバム「PATIENT NUMBER 9」の中からリードトラックでアルバムタイトル曲「PATIENT NUMBER 9」が昨日公開されました。https://www.youtube.com/watch?v=h_6DfxA6LiI&t=10sここでMVがノーカットで観る事ができます。昨夜からうれしすぎて何度観て聴いたかわからないほどです。オジーは現在73歳。オジーは20代の頃から酒と薬でずっと体がボロボロだったので正直、こんなに長生きしてずっと新しい曲を聴かせ続けてくれるとは思ってなかった。生きてても引退するような人もいるけど、オジーはボロボロになってても世界中のファンの為に音楽を作り続けてくれる。世界で1億枚以上のアルバムを売り上げて期待してるファンの多さへの責任感なのかも知れない。この人のファンになって良かったと凄く思ってる。やめることなんて簡単。病気や大怪我で歌い続ける難しさにぶつかっても、乗り越えて素晴らしい曲を届けられると実証してくれている。もし、もう歌えなくなっても引退なんてもう口にしないでほしい。いつかまた新作を作ってくれると期待を持ち続けたまま生きていたい。この「PATIENT NUMBER 9」はジェフ・ベックがギターを弾いています。ロックのレジェンド2人揃って作り上げる音楽は神々しい。オジーはHeavy Metalの垣根をとっくに取っ払っているので、どんな音楽をやったとしてもファンは満足します。でも、今回のこの曲はかなりHEAVYです!こんなHeavyな曲のギターをジェフ・ベックが弾いた事あったのだろうか…。本気を感じさせる凄いギターソロを聴かせてくれます。お互いがリスペクトしてるのがよくわかる。MVはグラミー賞を受賞したトッド・マクファーレンが監督!もの凄い映像を観る事ができます。トッド・マクファーレンは以前にもオジーの作品を作っていますが、今回もこの曲に惚れ込んで映像を作ったそうです。オジーの声を聴くと妙に心が安らぐ。それは10代の頃から聴きまくって来日すれば必ず観に行って、ブートも集めまくって何十年もオジーの側にいたような気がしてる。メタルのボーカリストの中では確実に別格で特別すぎる存在。ライブで声がよれよれの日もあったし、来日の時差で疲れてるの丸わかりのステージの時もあったそんな事も全て許せてしまうのがオジー。存在してくれてるだけでうれしい存在です。前作の2020年発売「Ordinary Man」の時もそうだったけど、いつも『今』が最高だと毎回感じさせてくれる。「Ordinary Man」は今でも凄く聴くけど、71歳のオジーが命を削るように創り上げた名盤です。自分が死ぬ時まで必ず聴き続けていると自信持って言える数少ないアーティストの1人がOzzy Osbourneです。2022年9月9日発売 13thソロアルバム「Patient Number 9」(収録予定曲)1. Patient Number 9 (feat. Jeff Beck)2. Immortal (feat. Mike McCready)3. Parasite (feat. Zakk Wylde)4. Mr. Darkness (feat. Zakk Wylde)5. One Of Those Days (feat. Eric Clapton)6. A Thousand Shades (feat. Jeff Beck)7. No Escape From Now (feat. Tony Iommi)8. Nothing Feels Right (feat. Zakk Wylde)9. Evil Shuffle (feat. Zakk Wylde)10. Degradation Rules (feat. Tony Iommi)11. Dead And Gone12. God Only Knowsオジーは1948年12月3日生まれ。1948年12月11日生まれの尊敬する谷村新司さんの8日だけお兄さん。2人とも73歳、楽曲を作り続け、ライブで歌い続けてる。谷村さんは今年はソロのツアーと単発のライブ、2023年〜はアリスの全国ツアーです!オジーのツアーは19本のみ発表されています。2023年5月Wed 3 | Finland, Helsinki | Hartwall ArenaFri 5 | Sweden, Stockholm | Friends ArenaSun 7 | Germany, Dortmund | WestfalenhalleWed 10 | Spain, Madrid | WiZink CenterFri 12 | Italy, Bologna | Unipol ArenaSun 14 | Germany, Munich | OlympiahalleWed 17 | Hungary, Budapest | Budapest ArenaFri 19 | Czech Republic | Prague | O2 ArenaSun 21 | Switzerland, Zurich | HallenstadionWed 24 | Germany, Hamburg | Barclaycard ArenaFri 26 | Germany, Mannheim | SAP ArenaSun 28 | Germany, Berlin | Mercedes-Benz ArenaWed 31 | UK, Nottingham | Motorpoint Arena6月Fri 2 | UK, Newcastle | Utilita ArenaSun 4 | UK, Glasgow | Ovo HydroWed 7 | UK, Manchester | AO ArenaSat 10 | Ireland, Dublin | 3 ArenaMon 12 | UK, London | O2 ArenaWed 14 | UK, Birmingham | Resorts World Arena
2022年06月27日
一昨日、オジー・オズボーンが大きな手術を受けた。15年ほど前にバイク事故で損傷していた首と脊椎の症状が悪化して手術を受けなくてはいけない事は何年か前から言われていた。コロナもあって手術が延期されてしまっていた。先週、13日に手術を受けることを発表。妻のシャロンは「オジーの残りの人生が決まる手術」なんて言うからファンはドキドキものだった。今日、シャロンが術後の経過は良好でオジーの調子は良くて快方に向かっているとの事。ちょっと一安心した。昨日はちょっと心配だったからOZZYのアルバムをずっと聴いてた。オジーは手術を受ける直前に、この「I Love You All」をSNSに投稿してメッセージを送った。この歌詞そのものが今のオジーの気持ちなのはよくわかった。この曲は2010年発売の10枚目のソロアルバム「Scream」のラストに収録されてる曲。このアルバムはビルボードチャート4位にまで上がって大ヒット。日本でもオリコン10位に入った。前作の2007年発売の「Black Rain」の大ヒットには今、一歩届かなかったけど世界各国でも安定したセールスで存在感を見せつけた。このアルバムのツアーの後、オジーはBLACK SABBATHの活動に専念。アルバム、ライブアルバムなどをリリースして大ヒット!ワールドツアーも大規模なもので記録的な動員でBLACK SABBATHの存在感を示した。ソロアルバム「Scream」から10年、2020年にアルバム「Ordinary Man」をリリース!全世界で軒並み1位を獲得した国も多く、全米、全英で3位、米国のトップロックアルバムで1位、米国のトップハードロックアルバムでも1位!11thソロアルバム「Ordinary Man」は大成功だったがワールドツアーはオジーの体調とコロナで延期された。その間にオジーはすぐにレコーディングを開始。1年以上のスタジオワークでニューアルバムを完成!今年の9月に発売が決まった!!アンドリュー・ワットが前作に引き続き再びプロデュースアルバム参加メンバーが今回も豪華ですトニー・アイオミエリック・クラプトンジェフ・ベックザック・ワイルドチャド・スミス(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)ダフ・マッケイガン(ガンズ・アンド・ローゼズ)ロバート・トゥルヒーヨ(メタリカ)マイク・マクレディ(パール・ジャム)ジョシュ・ホーミ(クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ) 他・・・ジミー・ペイジも参加予定だったのが、手の調子が良くないらしく断念。サバスとZEPが交わるのが楽しみだったのに・・・。楽曲はアルバム3枚分以上作ったとか・・・。前作は名曲だらけのアルバムだったので9月リリースの新譜が今から楽しみです。「I Love You All」We all must stand together nowOr one by one we fall For all these years you stood by meGod bless, I love you all歌詞はこれだけの1分03秒の短い曲だけど、OZZYの家族や友人やファンに対する気持ちに溢れてる温かく優しい曲です。「The Ultimate Sin」じゃなく「The Ultimate Gin」が発売されてる。日本では手に入らない感じ。47度はけっこう強いジンだ。ここまでジャンル問わずいろんな物に変装するロックシンガーはいるだろうか??ファンに対するサービス心は並外れてる。それはライブの時でも言える事。
2022年06月16日
ブラックサバスの1978年発売のシングル。アルバム「Never Say Die」からのタイトルナンバーのシングルカット。ブラックサバス8枚目のアルバム「Never Say Die」のレコーディング前にボーカルのオジーオズボーンは父親を亡くし精神的にも不安定な上に酒と薬に溺れていた。レコーディング不可能になったオジーの代わりにフリートウッド・マックのボーカリストだったデイブ・ウォーカーが加入。数曲、デイブ・ウォーカーも楽曲の制作に関わった。紆余曲折あって結局OZZYはバンドに戻りレコーディングを再開。そのレコーディング中もごたごた続きで何とか8thアルバム「Never Say Die」を完成させた。 右がイギリス盤で左がドイツ盤ドイツ盤は裏も同じデザイン。イギリス盤の裏はTシャツの通販の要領が書いてあるA面「Never Say Die」アルバムのA面1曲目を飾る激しいナンバー。この曲、OZZYの声で聴いてるとそんなにKeyは高くなさそうですが、歌ってみたらわかると思うけど、かなり高音部分が続く上にブレスする箇所が少なく短くてフルコーラス歌い終えたら腹筋が少し痛くなる感覚があると思う。この曲は1978年の「Never Say Die Tour」でしか歌っていません。(1982年OZZYソロでサバスの曲だけでレコーディングされたライブアルバムでは歌われている)1978年ツアーのブートいくつか種類持ってるけど、どの時もOZZYの歌唱は素晴らしい。オフィシャルで映像作品としても発売されてましたが、今は手に入りにくいかも。アメリカのFresnoでのライブの時だけ調子悪そうだったけど、あとの6種類のライブではスタジオの歌唱よりも良い歌唱だと思う。1978年12月7日アメリカのAbilene, TexasでのOZZYの歌唱がすごく好きです。このブートは「Shock Wave Over Texas」とタイトルがつけられ貴重な超名曲の「Shock Wave」が最高のパフォーマンスで聴ける。音質はサウンドボードなのですが、クリアな音質ではないのでよほどサバス好きじゃないと聞き込めないかも。自分的には大満足な音なんんですけど。欲を言えばライブの全編を収録してほしかった。元々はファンクラブ会員のみに販売された物だったとか・・・真実はわからないけど。何度もダビングした物がブートとして広がったのかも知れない。だから音がこもってるのか…。B面「She's Gone」この曲は7枚目のアルバム「Technical Ecstasy」に収録されてる美しく静かなバラード。ライブでは演奏された事はほぼないと思う。つい最近、発売された「Technical Ecstasy Super Deluxe BOX」に「She's Gone (Outtake Version)」が収録されていて、これがライブ演奏で1発録りで録音されています。もしライブのセットリストに入ったら、こんなアレンジになるんだろうと思いながら聴いてる。OZZYの悲壮感漂う歌唱が音源として残ってる完成版よりもさらに良いと思う。「Technical Ecstasy,,,Super Deluxe 」には(2021 New Mix)も収録されてます。このMIXも気に入っててよく聴いてる。買ってきて最初に聴いた時は違和感があってイマイチに感じてたけど何度も聴くとこっちの方が良いかも?と思えるようになった。「She's Gone」だけを聴けば、誰もがハードロックバンドの曲だとは思わないだろう。右がイギリス盤、左がドイツ盤「Never Say Die Tour」の映像作品。これはレーザーディスク。VHSも半ブート的なDVDもあります
2022年04月20日
アメリカのnu metal「コール・チェンバー」の1999年発表シングル。オジー・オズボーンをゲストボーカルに迎えてのピーター・ガブリエル(Peter Gabriel)が1982年に発表したシングル曲のカバー。1曲目「Shock The Monkey」 Feat. Ozzy Osbourneイントロ最初の4小節だけシンセの演奏でオリジナルのPeter Gabrielのアレンジに近いのですが、すぐにHEAVYなギターが入ってきてnu metalの世界に。OZZYの声が途中から入ってくると完全なOzzy Osbourneの世界に染まる。それほどOZZYの声には特別な魔法がある。OZZYの歌唱はどんなジャンルの曲でもバッチリはまってしまう。ピーターガブリエルの4枚目B面の1曲目に収録されてるオリジナルは当然、最高ですが、このまったく新しい「Shock The Monkey」 も衝撃的だった。2曲目「Shock The Monkey (Gorilla Mix)」 Feat. Ozzy OsbourneMIX違いですが、こっちの方がOZZYの声が楽しめるかも。アレンジも演奏も最高にカッコいいのでMIX違いで続けて2回聴いても興奮は冷めない。3曲目「El Cu Cuy」 (Man-To-Monster Mix)1999年発売の2nd「Chamber Music」の3曲目に収録されてる曲のMIX違い。
2022年03月27日
オジーが1991年に発売した大ヒットアルバム「No More Tears」に収録されてた 「Hellraiser」はモーターヘッドのレミーとの共作。 アルバム発売から30周年とレミーへの追悼の意を込めて新たなMIX版を製作。 「No More Tears」30周年記念盤LPに収録されました。 そして10インチアナログ盤でシングルとして発売された。 A面1曲目「Hellraiser Mashup」 Ozzy Osbourne & Lemmy Kilmister オジーとレミーが交互にボーカルを取る構成です。30周年LPでもうすでに何度も聴いてるのですが、シングルとして改めて聴くとまた趣も違う。Motörheadも「Hellraiser」を独自のバージョンでアルバムに収録していました。その時のボーカルを抜いてリミックス。違和感はまったくなく臨場感も感じられるほどに仕上がっています。B面1曲目「Hellraiser 」 Ozzy Osbourne2曲目「Hellraiser 」 Motörhead B面はオジーとモーターヘッドのオリジナル音源。オジーのバージョンはいつも良く聴いてるけど、モーターヘッドバージョンを聴くのはかなり久しぶり。
2021年12月28日
1983年5月29日「US Festival Heavy metal Day」に出演したオジー・オズボーンのブートDVDこのフェスはMTVで放映されましたが、かなりダイジェスト版のようになっていてオジーも3曲のみの放映だったと思う。しばらくして、テレビ局から盗まれたのか編集された曲のみビデオがブートで発売された。(テレビでは3曲放映だったのですが8曲分が収録)何度もダビングされたようなとんでもなく酷い映像だったのですが、最近、映像が良くなったブートDVDが出てると知って探して買いました。びっくりするほど映像も音も良くて感動です。前のVHSの分は音も揺れまくりで映像も終わってる。音だけは「Ozzy Osbourne Complete Us Festival '83」のブートCDで完全ノーカットのそこそこ良い音質の物をかなり前に手に入れてよく聴いてた。テレビ放映された楽曲は画面にタイムとうっすら文字がずっと出ていますが、さほど気にならない。自分が今まで観たUSフェスティバルの映像の中では確実に一番きれいです。オープニングの「Diary Of A Madman」が流れる中、この衣装で登場!宝塚歌劇のフィナーレのトップ男役が背負う羽根のようなものを背負ってしばらく客を煽っていますが、オープニングの曲の途中で全てビリビリに破って脱いでしまいます^^; <このDVDに収録された曲> <この日のノーカットセットリスト>1曲目「Intro : Diary Of A Madman」 1曲目「Intro : Diary Of A Madman」2曲目「Over The Mountain」 2曲目「Over The Mountain」3曲目「Mr. Crowley」 3曲目「Mr. Crowley」4曲目「Crazy Train」 4曲目「Crazy Train」5曲目「Drums Solo」 5曲目「Suicide Solution」6曲目「I Don't Know」 6曲目「Revelation (Mother Earth)」7曲目「Flying High Again」 7曲目「Steal Away (The Night)」8曲目「Iron Man」 8曲目「Drums Solo」9曲目「Paranoid」 9曲目「I Don't Know」 10曲目「Flying High Again」 11曲目「Fairies Wear Boots」 12曲目「Iron Man」 13曲目「Children Of The Grave」 14曲目「Paranoid」ギターに Jake E. Leeが加入してほぼ初ライブ。この年の12月にJake E. Leeが参加して初めてのアルバム「Bark At The Moon」が発売される。この時点では3rd「Bark At The Moon」からの曲はもちろんなくサバス時代の曲と「Blizzard Of Ozz」「Diary Of A Madman」からの楽曲からセットリストが組まれてる。1982年ツアーのセットリストと流れ的にはほとんど同じですが・・・「Goodbye To Romance」と「No Bone Movies」「Believer」がカットされたけど、「Fairies Wear Boots」がセットリストに入った事がその3曲以上に価値があると当時思ってた。この日のOZZYは実に楽しそうで観ていてうれしくなる。観客の異様な盛り上がりに乗せられて、どんどんヒートアップしていく感じです。「Over The Mountain」の一番最後のカットアウト。こんな極めポーズで終わった事はなかった^^アドレナリン出過ぎてこんな事になったんだろうな。Jake E. Leeもいきなりの20万人もの人の前でのお披露目的な演奏なのに心底楽しんでるようで肝が座ってるって思ったのを思い出す。ジェイクの弾く「Flying High Again」は、本家のソロよりも好きかもしれない。「Flying High Again」の時、OZZYはよくぶっ飛んだような表情をしてた。あと、悪ガキがタバコ吸ってるような仕草したり。タイムと文字が出てる時はずっとこんな感じです。
2021年11月04日
1976年発売のBLACK SABBATH7枚目のアルバム「テクニカル・エクスタシー」のデラックスバージョンが発売されました。「Technical Ecstasy Super Deluxe Edition」CD4枚組とアナログ盤5枚組の2種類。CD4枚組のセット内容Disc 1 オリジナルアルバム 1976 (2021 Remaster)Disc 2 New Steven Wilson MixDisc 3 Outtakes & Alternative MixesDisc 4 Live World Tour 1976-77 ライブ盤Technical Ecstasy TOURのオフィシャルプログラムの復刻版Technical Ecstasyアルバムポスター今回は一番楽しみにしてたDisc 4のライブ盤の事を。先に曲順が発表されてたので自分が持ってるブートなどの音源とは別物かもと期待はしてたけど、今回のデラックス エディションのライブ盤はまたまた最高でした!1976年12月8日ピッツバーグ Civic Arenaのライブが中心になってる音源でした。この公演のブートは12、3年前に最新リマスター高音質Soundboard物で発売されてその音質が感動もので、発売当時、何回聴いたかわからないほどハマりまくって聴いたブート。1977年4月21日スウェーデンの音源もあるように思う。でも、その何倍も高音質でこの1976年〜77年ツアーの音源が聴けて1曲目「Symptom Of The Universe」2曲目「War Pigs」3曲目「Gypsy」4曲目「Black Sabbath」5曲目「All Moving Parts (Stand Still)」6曲目「Dirty Women」7曲目「Drum Solo / Guitar Solo」8曲目「Electric Funeral」9曲目「Snowblind」10曲目「Children Of The Grave」このセットリストの中で一番好きな曲「All Moving Parts (Stand Still)」のライブバージョンが臨場感たっぷりのオジーの声ががっつり聞こえるなんて最高すぎて何度も聴いてしまう。できればライブ全編を収録してほしかったけど、これだけでも奇跡的なライブ盤になった。Disc 2の「New Steven Wilson Mix」とDisc 3の「Outtakes & Alternative Mixes」も買ってから10日以上かなり聴いてるので、その事も
2021年10月13日
オジーオズボーンが1991年に発表したソロアルバムとして6枚目の「No More Tears」が発売から30年という事で企画盤が発売された。アナログ盤180gビニールでの2枚組!片面に2曲か3曲収録で贅沢な高音質盤になっています。このアナログ盤とは別に「No More Tears (30th Anniversary Expanded Edition) 」がダウンロード版としてリリース。こっちは全部すでに持ってる音源ばかりなのでダウンロードする事もないので・・・。それよりもやはりこの2枚組のアナログ盤が何百倍も貴重!さっそく、針を落として聴いてみた。最高のアナログの音にリマスターされてるようで鳥肌たちまくりの音質、音圧です。Disc 1A面1曲目「Mr Tinkertrain」2曲目「I Don't Want To Change The World」3曲目「Mama, I'm Coming Home」B面1曲目「Desire」2曲目「No More Tears」Disc 2A面1曲目「S.I.N」2曲目「Hellraiser」3曲目「Time After Time」B面1曲目「Zombie Stomp」2曲目「A.V.H」3曲目「Road To Nowhere」何度も裏返したり、盤を入れ替えたり・・・面倒臭そうに思うと思うけど、アナログ盤好きにとってはそれも楽しい作業。CDやPCで音楽聴くより断然、アナログ盤で聴く事が多くなってきた。海外のほとんどのアーティストがアナログ盤も発売するようになったので新譜でもアナログで聴けるのが最高です。最近、アナログ盤の音質で強烈に感動したのが松任谷由実さんの「深海の街」CDで聴く何倍も感情が伝わってきた。「深海の街」も2枚組で贅沢に溝を使っています。「No More Tears」は発売当時からすぐに気に入ってよく聴いてたアルバム。でもこのアルバムを最後に引退すると発表してラストワールドツアーに出た。日本公演は1991年10月28日〜11月5日まで6公演だった。10月28日(月) 仙台サンプラザホール10月30日(水) 日本武道館10月31日(木) 日本武道館11月2日(土) 横浜文化体育館11月3日(日) 名古屋市公会堂11月5日(火) 大阪城ホールこの中なら断然名古屋で観るのが得!名古屋市公会堂だけかなり狭くてステージが近い!キャパも少ない分、チケット争奪も激しかったけど何とか取って近くでオジーを観る事ができた。最後の大阪城ホールはアリーナの22列で遠かったしアリーナは段になってないので見えない。スクリーン映像ばかり観てたのを思い出す。武道館はアリーナじゃなく1階席前方で観たので、音も良かったしストレスなく観る事ができた。1991年日本ツアーのパンフより「Mr Tinkertrain」発売日にこのアルバムを買ってこの曲を聴きながら、この曲がきっとライブ1曲目だろうと勝手に想像して聴いてた。蓋を開けてみると1曲目どころか、これまで一度もライブで歌っていない^^;「I Don't Want To Change The World」この曲は今でもライブで大盛り上がりする曲。今でもって事は結局、引退なんかしていない^^;ラストツアーが終わって2年ほどした頃・・・レコーディングしてるってニュースが流れてきてホッとしたのを思い出す。1995年発売された「Ozzmosis」がとんでもなくカッコ良いアルバムだった。バックバンドもこれまでで一番最高だと思うようなメンバー。「Ozzmosis」以降のオジーはジャンルに捉われない自由な音作りになっていったのもうれしい。「Mama, I'm Coming Home」今でも人気のあるバラード。「Desire」このアルバムの中でベスト3に入る気に入ってる曲。ライブ映えするアレンジと演奏、オジーのボーカルもひたすらカッコイイ!こんな良い音で改めて再び感動できるとは思ってなかった。「No More Tears」来日公演で初めて聴いた時の鳥肌は凄かった。最近のライブではテンポを落として重さをより前に出してる感じで気に入ってます。この曲も声がひっくり返りやすい箇所が数か所あってそこを乗り越えたらホッとする^^;この曲でその日の調子の善し悪しがよくわかる・・。全然、何度も声がひっくり返っても自分はOKなんですが。オジーが歌ってさえいれば。「S.I.N」この曲もライブではセットリストに入らなかった曲。ライブ受けするのわかりきってる曲なのに。「Hellraiser」レミー・キルミスターも曲作りに参加してる曲で、レミーもモーターヘッドでもレコーディングしています。オジーはライブではセットリストに入れなかった曲。「Time After Time」アルバムの収録曲が発表された時にシンディ・ローパーの曲をカバーしたのかと物凄い期待したけど違った^^;意外とオジーに合うように思う。シンディ・ローパーの「Time After Time」のMVは何度観ても胸にグッとくる。オジーの「Time After Time」は正統派ロッカバラード。ライブでは歌った事がないと思う。「Zombie Stomp」このアルバムの中で一番好きな曲!でも、セットリストに入った事はない。このアナログ盤で聴くと長〜いイントロのラテンパーカションの音とか気持ち良すぎる。「A.V.H」当時この曲、自分の中で一番影が薄かった。ボーナストラック扱いになった「Don't Blame Me」の方を入れた方が良かったようにも思う。今では「A.V.H」は結構好きになってる。「Road To Nowhere」アルバムラスト曲のこの曲は歌詞も曲調も引退を思わせるような曲です。復活した今でもしれっと普通にこの曲をセットリストに入れて歌うオジーが好きです。ホントによく出来たロッカバラードです。生で何度聴いても感動して胸が熱くなる。LP裏ジャケ
2021年09月29日
王様はDeep Purpleの日本語直訳アルバムで話題になってコミックバンドの人気者になりました。その頃は特に興味なかったのですが、GFRの「めっちゃ陽気な鉄道伝説」を出した時に初めてCDを買った。その後もいろんなバンドの日本語直訳アルバムを出していましたが、特に興味なくてスルーしてました。2013年、まさかのサバスの出番が・・・。イヤな予感しかなかったのですが、買って聴いてみたらまず演奏が良いのに感動した。サバスのカバーバンド「Blood Sabbath」の演奏だから当然カッコいい。ただ仕方ないのですが、選曲がベタな曲ばかりでワクワク感はなかった。直訳で歌ったらおもしろそうなのは「Supernaut」とか「All Moving Parts (Stand Still)」とか「Shock Wave」「Cornucopia」・・・マニアックな曲だけど名曲揃いで歌詞もおもしろい。感動しそうな歌詞は「Spiral Architect」。この曲は全サバスの曲の中で一番好きな曲。歌も演奏も。かなり久しぶりに聴き直してみた。1曲目「WAR PIGS」 戦争豚2曲目「Paranoid」 脳天爆発男3曲目「IRON MAN」 鉄男4曲目「N.I.B」 筆先5曲目「Sweet Leef」 甘い葉っぱ6曲目「Into The Void」 無限の世界へ7曲目「Snowblind」 雪盲8曲目「Symptom of the Universe」 宇宙の兆候演奏はほんとに感動する。本当にサバスが好きじゃないと、ここまでサバスの空気感とか音色とかノリとか出せるわけがない。この中でダントツにかっこいいのは「Symptom of the Universe」.ドラムは完全にビルワード。歌はなぜかオクターブ下で歌っています。OZZYのように絞り出すように苦しそうに高音で歌ってほしかった。特にライブでの「Symptom of the Universe」のOZZYの歌は壮絶にかっこよかった!声がひっくり返ろうがずっと顔しかめてマイクに噛り付きそうな勢いで歌うOZZYが良い!1975年8月3日ProvidenceでのOZZYの歌唱が特に鳥肌ものです。ブートとしての音質は悪いけど、この時のOZZYの歌声が聴けるのは神。この時、隠し録りしてくれた人に感謝してる。この1975年8月3日の「Spiral Architect」も最高です!!「Spiral Architect」は1975年ハマースミスオデオンのOZZYの歌がそれ以上に好きです。8月5日 Asbury Parkの音は地元のFM曲が録音して放送したので高音質のが残った。それが今もオフィシャルのようになってる。「Megalomania」はよく出回ってる1975年2月8日Baltimoreのライブの方が好き。「Past Lives」のバージョンも良い。6曲目「Into The Void」の演奏もかなりシブい!「Symptom of the Universe」と「Into The Void」の2曲がイイ!まだ10代の頃にサバスのオフィシャル本に掲載されてたブートレックの一覧表。有名どころばかりですが、当時は探すのに必死でした。ブート専門店のHOGGやLPコーナーや中古レコード屋系を毎週のように探し回ってた。この4種類は比較的早く探し出せて、多少高くても迷うことなく購入した。これも同じ本に掲載されてた。ブートテープ!これはどこにも売ってなかったけど、CD時代になって出回って来たものもある。
2021年08月17日
ブラックサバスの名盤「サボタージュ」のCD4枚組 「Super Deluxe Box」が発売されました。「サボタージュ」は1975年発売の6枚目のアルバム。昨年にもブラックサバスのデラックス・ボックスは発売されました。4枚目のアルバム「Vol.4」でした。5枚目のアルバム「Sabbath Bloody Sabbath」のボックスもいつか発売されると期待する。アルバム「Vol.4」のBOXが大満足だったので、今回の「Sabotage」BOXはやや内容が薄く感じた。それでも貴重な1975年ライブがオフィシャルとして発売されたのはうれしい。CD 1 オリジナル・アルバムの2021年、最新リマスター音源CD 2 1975年の北米ツアーの模様を収録したLIVE 1CD 3 1975年の北米ツアーの模様を収録したLIVE 2CD 4 「Am I Going Insane / Hole in the Sky」の日本盤シングルのCD2021年リマスターの「Sabotage」は予想以上で気に入ってます。アナログ盤BOXも届く予定ですが、アナログで聴くのが楽しみ。1975年USAツアーのライブ盤は一番好きなツアーの音源の高音質盤なのでうれしい限り。ただ、このツアーのブートはかなり何度も音質向上して進化したブートが多く出ています。1975年8月5日のAsbury Park Convention Hallのラジオ放送された音源のDJの声を抜いた物と1975年8月3日Providenceのライブ音源を合わせたような感じがする。とにかく、これまでのブートしては最高音質だった物よりもさらに良い音になって「サボタージュ ツアー」のフル音源が聴けるようになったのは最高です。BLACK SABBATHの全楽曲の中で自分が一番好きな曲は「Spiral Architect」でこの曲の最高音質のライブ演奏が聴けるだけでも、このBOXを買った価値があった。そして超名曲「Megalomania」も11分に渡って高音質で聴けるようになったのも最高!「Supernaut」もこれまでにオフィシャルで出てたライブ盤の演奏、歌唱よりも、この時の方がさらに素晴らしい。「Killing Yourself To Live」も正直、ブートの「Asbury Park 1975 -Digital Broadcast Version- 」とほぼ音質は変わらないけど、音割れしてた箇所など補正されてるように思う。アルバム「Sabotage」から「Thrill Of It All」と「The Writ」がセットリスト入りしなかったので残念でならない・・・。CD 4のシングルバージョン「Am I Going Insane (Radio)」のAB面のみのCDってのも・・・。B面「Hole in the Sky」はアルバムと同じで3分59秒ですが、「Am I Going Insane (Radio)」はオリジナルよりも約50秒短いバージョン。「Am I Going Insane (Radio)」はオジーがMOOG /アナログシンセサイザーを買ってきてイントロのフレーズを作って弾いてから曲が徐々に出来て行った。このアルバムの中で特に異色な曲ですが、サバスの音楽の幅が広がったように思う。ブックレットも充実してます。見た事のない写真も多かった。
2021年06月26日
1986年8月16日、Castle Donington Racewayで開催された「Monsters of rock 1986」にOZZYがヘッドライナーで出演した時に記念盤として発売された7インチ盤。「Lightning Strikes」がアルバムバージョンと同じだったか確かめたくて聴いてみた。A面「The Ultimate Sin」OZZYの4枚目のソロアルバム「The Ultimate Sin」のタイトルナンバーで、アルバムの1曲目に収録されている楽曲。アルバムよりも先行発売されたシングル「Shot In The Dark」をかなり気に入ってたので期待して最初に聴いた時は、この曲がイマイチ好きになれなかった。アルバム自体には最初から気に入った曲も多かった。「Never」「Secret Loser」「Lightning Strikes」「Thank God For The Bomb」の4曲が発売されてすぐの頃に特に気に入ってた。まあ、OZZYが歌っていればどんな曲でも好きなのですが・・・。「Monsters of rock 1986」記念に12インチシングルも発売されていますが、そっちはライブバージョン3曲収録した7インチとはまったく違うものです。その12インチの事はかなり前に書いたと思う。B面「Lightning Strikes」7インチシングルでこの曲が聴けるのはこのEP盤のみ。聞き返してみたら結局、アルバムバージョンと同じでした。ライブ映像のMVは制作されていますが、リップシングです。(ライブ場面以外はOZZYがキングコング風にデカくなり摩天楼の中に登場して美女を狙う)MVではOZZYがかなり楽しそうに歌っているので、いつかセットリストに入って生で聴けるかと期待してた。この曲、なぜか一度もライブのセットリストに入った事がない。ライブ映えしそうな曲だし、照明もいろいろ派手に出来そうなのに。このパッチは上のEPに付いてるもの1986年8月16日
2021年06月13日
1984年5月にUKでリリースされた12インチシングル。3枚目のソロアルバム「Bark At The Moon」からの2曲目のシングルカット。この「So Tired」は多くのバージョンのシングルが存在します。通常の7インチシングル、2枚組7インチシングル、2枚組7インチのジャケットと曲目違い、12インチシングル、12インチゴールドディスク・・・他にもB面違いなど。12インチシングルは曲目違いなどなく、特典Patch付きと特典なし、とゴールド盤の3種類。7インチ2枚組A面1曲目「So Tired」初期のバラードの中ではダントツに一番好きな曲。オジー本人は気に入ってないのかも知れないけど…。ツアーでも何度か歌われただけで歌わなくなった。演奏的な問題の方が大きかったと思うけど。この曲を歌っているブート音源を聴いても、どれもがスタジオバージョンの美しいイメージを壊してしまう演奏だった。1983年11月10日イギリスのLeicesterでのライブの演奏が自分の持っている中ではベスト。ずっと演奏続けてたら、良くなってた思うし来日公演でも演奏してほしかった。でも来日中にKeyが急遽帰国したので、Key抜きではちょっと厳しいか・・・。でもKey抜きの「Revelation(Mother Earth)」は凄く良かった。Jakeのアレンジ力と演奏力の凄さを実感した瞬間でした。超高音質のブート「Bark At The Tokyo(Nakano Sunplaza, Tokyo, Japan 6th July 1984)」で全編Key抜きの「Bark At the Moon Tour」が聴けます!2曲目「Waiting For Darkness」3rdアルバム「Bark At the Moon」に収録されてる曲。アメリカ、日本とヨーロッパではこの曲の入っている位置が違います。アメリカ、日本ではB面ラストに収録、ヨーロッパではB面のラストから2番目に収録。ヨーロッパでのラスト曲は「Spiders」B面1曲目「Bark At The Moon」LIVE(1984年3月18日アメリカSalt Lake City)2曲目「Suicide Solution」LIVE(1984年3月18日アメリカSalt Lake City)3曲目「Paranoid」LIVE(1984年3月18日アメリカSalt Lake City)このライブ音源は特に貴重なものではなくて、このツアーで一番出回ってるライブ音源。この日の映像はVHS、LDでオフィシャル版として発売されています。でも最初はこのライブはアメリカでテレビ中継されて、日本では観る事はできなかった。その映像を梅田のロック喫茶で流れてるのを観た時はかなり興奮したのを覚えてる。一日中入り浸って、このライブからのリクエストばかりして何杯コーヒー飲んだ事か・・・。12インチ裏ジャケStrictly Limited (5,000) 5 Track 12" Gold Disc
2021年02月19日
ブラックサバスの4枚目のアルバム『Vol.4』のスーパーデラックス盤が発売されました!CD4枚組で大満足な内容です。2021年リマスターの「Vol.4」本編、1973年3月のライブ盤、ノイズだらけのブートでしか聴いた事がなかったアウトテイクや別テイクなどもたっぷり。BLACK SABBATHの中で一番好きなアルバムなので、こんなデラックス盤が生きてるうちに発売されたのは嬉しい限りです。1972年9月発売だったこのアルバムが50年近く経って再び甦るのは最高です!このデラックス盤はアナログ盤でも発売されます。予約してるので届くのが楽しみ。Disc 1『Vol. 4 2021年Remaster』1曲目「Wheels Of Confusion / The Straightener (2021Remastered Version)」2曲目「Tomorrow's Dream (2021Remastered Version)」3曲目「Changes (2021Remastered Version)」4曲目「FX (2021Remastered Version)」5曲目「Supernaut (2021Remastered Version)」6曲目「Snowblind (2021Remastered Version)」7曲目「Cornucopia (2021Remastered Version)」8曲目「Laguna Sunrise (2021Remastered Version)」9曲目「St. Vitus' Dance (2021Remastered Version)」10曲目「Under The Sun / Every Day Comes And Goes (2021Remastered Version)」2021年リマスターは、硬質で輪郭をよりはっきりさせた音。2012年リマスターの方がアナログ盤でずっと聴いてた者にしては違和感が少なく懐かしさも感じられるように思う。けど、今回のリマスターで聴く「Cornucopia」は尖ってて最高だった。今回はこれまでとかなり違うので聴き比べたら楽しい。Disc 2『Outtakes, New Mixes』1曲目「Wheels Of Confusion/The Straightener 」2曲目「Changes」 3曲目「Supernaut 」4曲目「Snowblind 」5曲目「Laguna Sunrise 」6曲目「Under The Sun (Instrumental) 」Disc2も貴重なものが多い。歌詞違いも多く含み、歌メロも固まっていない状態の物もある。どれもめちゃくちゃカッコいい!「Wheels Of Confusion」のイントロはGソロなしのアルペジオのみのバージョン。このバージョンがこんな綺麗な音で聴けるのは奇跡。「Supernaut」はリフも試行錯誤してる段階のようです。歌詞はまったく違います。メロディラインはほぼ出来上がってる感じ。例の間奏はもちろんパーカッションはまだ重ねていない状態のドラムソロ状態。「Snowblind 」は完全にDemo音源のような荒い音です。歌詞もまだまったく出来上がっていない状態ですが、このOZZYも最高にカッコいい。Disc 3『Alternative Takes, False Starts & Studio Dialogue』1曲目「Wheels Of Confusion(False Start with studio dialogue) 2曲目「Wheels Of Confusion(Take 1)」3曲目「Wheels Of Confusion(Take 2)」4曲目「Wheels Of Confusion(Take 3)」5曲目「Wheels Of Confusion(Take4)」6曲目「The Straightener(out tekes)」7曲目「Supernaut(out takes)」8曲目「Supernaut(False Start )」9曲目「Snowblind(Take 1 incomplete)」10曲目「Under The Sun(False Start with studio dialogue)」11曲目「Under The Sun(Guide vocal)」Disc3はほとんど聴いた事がなかった貴重な音源だらけ。改めて名曲だらけだと実感した。「Cornucopia」のバージョン違いが1パターンでも入ってたらなぁ。Disc 4『Live in the UK 1973』1曲目「Tomorrow's Dream (Live in the UK 1973 - 2021 Mix)」2曲目「Sweet Leaf (Live in the UK 1973 - 2021 Mix)」3曲目「War Pigs (Live in the UK 1973 - 2021 Mix)」4曲目「Snowblind (Live in the UK 1973 - 2021 Mix)」5曲目「Killing Yourself To Live (Live in the UK 1973 - 2021 Mix)」6曲目「Cornucopia (Live in the UK 1973 - 2021 Mix)」7曲目「Wicked World (Live in the UK 1973 - 2021 Mix)」8曲目「Supernaut / Drum Solo (Live in the UK 1973 - 2021 Mix)」9曲目「Wicked World (reprise) (Live in the UK 1973 - 2021 Mix)」10曲目「Embryo (Live in the UK 1973 - 2021 Mix)」11曲目「Children Of The Grave (Live in the UK 1973 - 2021 Mix)」12曲目「Paranoid (Live in the UK 1973 - 2021 Mix)」1973年3月のUKでのライブです。1980年に発売された「Live at Last」やリマスターの「Past Lives」で満足してましたが、1973年のライブがここまで臨場感のある最高な音で2021年に聴く事が出来るとは思ってもみなかった。今までMCのカットされてた部分もほぼ収録されています!「War Pigs」も曲紹介からイントロまでもノーカット^^;「Cornucopia」「Wicked World 」「Killing Yourself To Live」「Supernaut」は特に貴重。1973年3月〜8月頃のブートは数種類出ています。どれもオーディエンス物の音質があまり良くない物が多いのですが、すごく好きなツアーなので音が悪くても何十回も聴いてるブートばかりです。ブックレットもかなり豪華!ポスターも付いています。アナログ盤BOXの方はこのブックレットもさらに大判で豪華なので楽しみ。ポスターサイズもCDBOXよりも大きいのかな。楽しみ。
2021年02月13日
ブラックサバスの4枚目のアルバム「Vol.4」の楽曲を1曲目から全曲収録。「BLACK SABBTH Vol.4」は1972年9月にリリースされた大ヒットアルバムです。このアルバムは好きな曲が多く、昔から今でも聴きまくってるアルバムです。ブラックサバスはデビュー50周年なので、何かと企画ものが多く発売される。1曲目「Wheels Of Confusion - The Straightener」 Thouこの曲はSludgeの「THOU」がカバーしています。生々しくHEAVYな演奏が最高!ボーカルは高音絶叫系ですが、イヤな感じはしない。「♪Lost in the wheels of confusion Running thru valleys of tears Eyes full of angry delusion Hiding in everyday fears」ここの展開部分のみクリーンボイス歌唱。多分、ギターのKC Staffordが歌ってると思う。完全に最後のアウトロまでカバーしています。 サバス好きなら納得のカバーだと思う。2曲目「Tomorrow's Dream」 The Obsessedシングルカットされたメジャーな曲。Doomの「The Obsessed」がカバーしています。演奏や音質はほぼオリジナルに忠実な感じ。ボーカルは少しメロディーを崩しすぎ・・・グロウルやガテラル、高音絶叫系で歌うのなら崩しても気にならないけど・・・。3曲目「Changes」 High ReeperDoomの「High Reeper」がカバー。これはまったく違うものになっています。オリジナルはピアノとストリングスのみでOZZYが歌う曲。ボーカルはOzzyっぽく歌っています。アレンジは最近のOZZYのソロの曲のようです。これはこれで好きです。4曲目「FX」 Matt PikeHigh on FireのギタリストMatt Pikeのフリーソロ。オリジナルとはまったく違います^^;ほぼ「Supertzar」です。5曲目「Supernaut」 Spirit AdriftDoom Metalの「Spirit Adrift」がカバー。このカバー、めちゃくちゃカッコイイ!ギターの音質がそのままで最高。途中のリズムのみパートもおもしろくアレンジされています。6曲目「Snowblind」 Green LungStonerの「Green Lung」がカバー。オルガン担当がメンバーにいるバンドなので、オルガンを効果的に使ったアレンジがおもしろい。イントロなんか一瞬QUEENかと思うようなアレンジ^^;7曲目「Cornucopia」 WhoresSludge Metalの「Whores」がカバー。このアルバムの中でダントツに一番好きな曲。全サバスの中でもベスト3に入るほど好きな曲。思い入れが強すぎるので… ちょっとなぁ。イイんだけど。Spirit AdriftかThouにやってもらいたかった。8曲目「Laguna Sunrise」 Tony ReedTony Reedがカバー。この曲はトニー・アイオミのアコギのソロ曲。このカバーめちゃくちゃイイ!9曲目「St. Vitus Dance」 Hauntアメリカのメタルバンド「Haunt」がカバー。スピードメタルにアレンジされています。これもおもしろくて凄くいい!10曲目「Under The Sun - Every Day Comes And Goes」 Zakk Sabbathザックワイルドがサバスをカバーする時のバンドです。超安定のZakk Sabbath!この曲も凄く好きな曲なので、2000年代のサバスのセットリストに入ったりしてうれしい限り。この「Vol.4」は、まず「Cornucopia」がダントツに一番好きで、次に「Wheels Of Confusion 」と「「Under The Sun」の2曲が好きです。この3曲ばかり聴いてた時期もあった。その次が「Supernaut」 です。1976年にオジーは「Blizzard Of Ozz」と書かれたTシャツを着ています。4年後にこのTシャツからソロアルバムのタイトルを思いついたのだろうか…。オジーはこのTシャツ、よく着てた。この写真でも「Blizzard Of Ozz」Tシャツを着てる
2020年11月14日
2010年発売のオジー・オズボーンのトリビュートアルバム。買って一度だけ聴いてCDの棚に入ったままでした。オジーやサバスのトリビュートはかなり多く発売されています。その中でも比較的豪華なメンツな方だと思う。演奏者全員がクレジットされてるわけではないので、全てのメンバーは不明。1曲目「Paranoid」 Vince Neil & George Lynch2曲目「Grazy Train」 Dee Snider & Jason Bonham3曲目「Close My Eyes Forever」 Lita Ford4曲目「I Don't Know」 Jack Blades5曲目「Hellraiser」 Joe Lynn Turner & Steve Lukather6曲目「Mr. Crowley」 Yngwie Malmsteen & Rob Halford7曲目「Over The Mountain」 Mark Slaughter & Brad Gillis8曲目「Goodbye To Romance」 Lisa Loeb & Dweezil Zappa9曲目「Shot In The Dark」 Jeff Scott Soto & Bruce Kulick10曲目「Suicide Solution」 Adam Paskowitz11曲目「Children Of The Grave」 Paul Gilbert & Jeff Martin12曲目「S.A.T.O.」 George Lynchこの中で一番好きな曲は5曲目「Hellraiser」ですが、パフォーマンスもこの曲が一番良い!ジョー・リン・ターナーとスティーヴ・ルカサーの二人が好きなのもあるけど、オジーファンとしてストレスなしに楽しめる。この曲と「Zombie Stomp」は一度でいいからライブでやってほしかった曲。9曲目「Shot In The Dark」も変なストレスなしに聴ける。ジェフ・スコット・ソートのボーカルは変なフェイクや崩し方していないのでイラつかないで済む。ブルース・キューリックのギターも嫌味がなくて良い!7曲目「Over The Mountain」も凄く良い!ブラッド・ギルスのギターはオリジナルのような物なので聞き慣れ過ぎてて違和感なんてあるはずがない。 ブラッド・ギルスも約30年後に再び 「Over The Mountain」を弾くとは思ってなかったと思う。マーク・スローターの歌唱もオジーに対しての敬意が感じられて好印象。3曲目「Close My Eyes Forever」はLita Fordのオリジナル。オジーと曲を書いて二人で歌った曲。そのライブバージョン。リサ・ローブが歌う「Goodbye To Romance」も可愛くて凄く良い!ギターはフランク・ザッパの息子のドゥイージル・ザッパ です。ギター最高です!BLACK SABBATH と Van Halen 先月、一番右端に写ってるエディが亡くなられました。合掌。1978年のツアー先での集合写真と思いきや・・・OZZYがいると、いつもこう言う事になってしまう^^;エディもノリが良い。トニーは冷ややか、ギーザーは苦笑い。
2020年11月09日
オジーのソロ4枚目「The Ultimate Sin」の事は何度も書いてるのですが、今日、このアルバムを聴いててこの時のツアーの事をいろいろ思い出してた。アルバムの曲の事じゃなく、このアルバムに関する「他の」ことを。上の写真がオジー大仏に乗って登場したOZZY。下がアルバムジャケット。ギタリストのJake E Leeにサインしてもらったもの。この時、話題になったのは「The Ultimate Sin」のジャケットに登場している「核爆発によって怪獣化したOZZY」のイラスト。最初見たときは安っぽいなとちょっとガッカリしたのを覚えてる。それまではOZZYが様々な扮装してユーモアたっぷりでかつ、カッコいいジャケットだったのにいきなり漫画チックなジャケット・・・。でも、年月を重ねるごとに妙に色合いやデザインが気に入ってくる不思議なジャケット。このジャケットに登場してる怪物化したOZZYを「The Ultimate Sin」のツアーで登場させた。友人たちとの間では「オジー大仏」と呼んでた^^;この「オジー大仏」、日本公演にお目見えする事はなかった。武道館公演で登場するかと期待したのですが・・・。シングル「Shot In The Dark」のMVのライブシーンに登場します。(「暗闇にドッキリ!」という山本リンダさんのタイトルのような邦題になってた)ハリボテ感満載ですが、生で観たかった。OZZYがオジー大仏の翼に包まれるように中に待機していて、オジー大仏は上から吊り下げられて降りてくる。翼を広げるとそこにOZZYが座っているという演出。結局、このオジー大仏… OZZYが気に入ってなかったとかであまりライブでも登場していないらしい。「The Ultimate Sin」ツアーのブートDVDなどでも自分が持っている物に登場してくるものはない。1986Monsters of Rockのトリを務めた時には登場しています。生で観たらちょっと笑ってしまうだろうと思うライブオープニング。輸入雑誌「KERRANG」の表紙にもオジー大仏は登場!これ出て来てたら多分笑ってたと思うwLIVE DVDのジャケットもオジー大仏。このDVDに収録されてる「Kansas City 1986 King Biscuit Flower Hour」でのライブにはオジー大仏は登場しません。収録されてるMV「Shot In The Dark」に登場。
2020年10月24日
Zakk Wyldeを中心にしたBLACK SABBATHのトリビュートバンド「Zakk Sabbath」がBLACK SABBATHのデビューアルバム発売から50周年を記念して制作されたアルバム。BLACK SABBATHの1stアルバム「BLACK SABBATH」の楽曲をほぼ忠実に再現しています。これまでに数え切れないアーティストがBLACK SABBATHのカバーをしていますが、これが確実に決定版と言うか最高です。1曲目「Black Sabbath」2曲目「The Wizard」3曲目「Behind The Wall Of Sleep / Bassically / N.I.B.」4曲目「Wicked World」5曲目「Sleeping Village / Warning」Guitarist/vocalist Zakk WyldeBassist BlaskoDrummer Joey C Castillo最初、ドラムのJoey C Castilloの名前を見た時、Randy Castilloの子供なのか?と思ったけどまったく違ってたwザックの歌唱はOZZYに対する愛が溢れていて、聴いていて感動します。3人の演奏も最高で中でも「Wicked World」がとにかく最高すぎる!この曲は最初アメリカ盤にのみ収録された曲だったと思う。日本でもシングルカットされた名曲です。この曲でもザックの歌唱が素晴らしすぎる!5曲目「Sleeping Village / Warning」も圧巻の一言です!OZZYの生き霊が乗り移ってるのかと思うほどのZAKKの歌唱です。OZZYとZAKK
2020年10月16日
1988年春に突然発売された12インチEP内容はそれまでに発売された4枚のソロアルバムから1曲ずつ抜粋して収録した4曲入りのEPです。特にリマスターされてるとかバージョン違いとか一切なく、全てオリジナル音源です。カラーポスターになっているFamily Treeが特典で付いていました!A面1曲目「The Ultimate Sin」2曲目「Bark At The Moon」B面1曲目「Mr. Crowley」2曲目「Diary Of A Madman」もっとベタに選曲したとしたら、A1「Shot In The Dark」 2「Bark At The Moon」B1「Crazy Train」 2「Over The Mountain」こんな感じになりそうなものだけど、アルバムタイトルナンバーを選んだ形になってます。1st「Blizzard Of Ozz」のみ「Blizzard Of Ozz」という曲がないので「Mr. Crowley」になったように思う。全ての7インチ、12インチは集められなかったけど、当時毎週、輸入盤屋まわりをして見つけたら必ず買ってたので結構ほとんどOZZYのEP関係は買えていると思う。さっきまでOZZYの最新アルバム「Ordinary Man」をアナログ盤で聴いていましたが、聴けば聴くほどに好きになってくるスルメアルバムです。初聴きからカッコ良すぎて興奮して聴いてましたが、あの時の感動よりも何十回聴いた今の方がさらに「Ordinary Man」は凄いアルバムだと思える。全米3位、イギリス3位、ドイツ2位、カナダ3位、スイス2位、スウェーデン1位ノルウェー3位、フィンランド3位、オーストラリア4位、他、各国で軒並みに大ヒットしています。「Blizzard Of Ozz」発売から40年でいろいろと記念グッズも発売されました。もちろんいくつか商品をネット通販で申し込みました。特典でついてたFamily Treeポスター。ほとんどがよく見る写真ですが、かなり珍しい写真も数点あるので、それだけでも貴重です!
2020年09月23日
ケリー・オズボーンの2004年ロンドンでのLIVE DVD。ケリーはオジー・オズボーンの次女です。2002年デビューシングルがイギリスで大ヒットして続けて1stアルバムもヒット。2003年6月25日 ロンドンでのLIVE1曲目「Disconnected」 1stアルバム「Shut Up」1曲目2曲目「Contradiction」 1stアルバム「Shut Up」3曲目3曲目「On the Run」 1stアルバム「Shut Up」7曲目4曲目「Shut Up」 1stアルバム「Shut Up」6曲目 シングルカット5曲目「Right Here」 1stアルバム「Shut Up」5曲目6曲目「Sunglasses At Night」 Corey Hartのカバー(1983年)7曲目「Too Much of You」 1stアルバム「Shut Up」9曲目8曲目「Come Dig Me Out」 1stアルバム「Shut Up」2曲目 シングルカット9曲目「More Than Life Itself」1stアルバム「Shut Up」11曲目10曲目「Coolhead」 1stアルバム「Shut Up」4曲目11曲目「On Your Own」 1stアルバム「Shut Up」8曲目12曲目「Papa Don't Preach」 1stアルバム「Shut Up」12曲目シングルカット(Madonnaカバー)特典映像にケリーのロングインタビューとサウンドチェックでの演奏を5曲収録。ボーナストラックにOZZYと二人で歌った「Changes」のMV「Changes」は1972年のBlack Sabbathのナンバー。熱狂する観客の前で父親譲りの余裕あるパフォーマンス。アメリカでのツアー終えた後のイギリス公演なので余裕が出てきてたのかも知れないけど。Power PopやPop Punk寄りな楽曲です。1stアルバム「Shut Up」は当時よく聴いたアルバムです。2005年発売の2nd「Sleeping in the Nothing」もPop Punkな良いアルバムです。このポーズ「Speak Of The Devil」のツアーのOZZYっぽい^^;母親のシャロンが大病を患った時に母親への想いを込めてケリーが書いた曲「More Than Life Itself」を歌う前にケリーがシャロンを舞台袖から連れて出てきた。これは完全に「Bark At the Moon Tour」の時の「Mr. Crowley」を歌ってる所って感じです^^アンコールの「Papa Don't Preach」の時に長女のエイミーも登場!エイミーがこんな場所に出てくるのはかなり珍しい。「オズボーンズ」も出演拒否してたぐらいだからギター二人が男性、ベースとドラムが女性のミュージシャンOZZYとの「Changes」のMVは何度観ても感動する
2020年06月10日
この前からギラン時代のブラックサバスの事をよく書いてますが、1983年「BORN AGAIN TOUR」のブートがまだいろいろあるので、その中で気に入ってる物を。1983年9月22日ドイツのミュンヘン公演のブートです。梅田のブートを多く扱うお店で購入。HOGGだったかな。ジャケット付きのクリア盤と、このピクチャー盤の2種類販売されてましたが、当時は両方買うのは厳しくて、ピクチャー盤の方のみ買った。ジャケットのデザインは、ベックリン作のペストの恐怖を描いた絵画。オーディエンス録音ですが、音はめちゃくちゃ良い!「Supernaut」が上質な音質で聴くことができます。ギランが歌うオリジナルサバスのナンバーでは、この曲が一番ハマってると思う。かなり自由にメロディーを崩してセリフのようにして歌う部分もあって、これはこれで聞き応えがあります。A面1曲目「Intro」(Supertzar)2曲目「Children of the Grave」3曲目「Take Me To The River」(Hot Line)4曲目「Disturbing The Priest」5曲目「Zero The Hero」B面1曲目「Born Again」2曲目「Supernaut」3曲目「Rock'n'Roll Doctor」4曲目「Smoke On The Water」5曲目「Paranoid」この日のセットリストは「Supertzar」を入れると全15曲でそのうち、10曲の収録です。A,B面振り分けの都合なのか、曲順をかなり入れ替えています。正しい1983年9月22日のセットリストは1曲目「Supertzar」2曲目「Children of the Grave」3曲目「Hot Line」4曲目「War Pigs」5曲目「Born Again」6曲目「Supernaut」7曲目「Rock 'N' Roll Doctor」8曲目「Disturbing the Priest」9曲目「Iron Man」10曲目「The Dark」11曲目「Zero the Hero」12曲目「Digital Bitch」〜Drum Solo13曲目「Black Sabbath」14曲目「Smoke on the Water」15曲目「Paranoid」この音質なら「Digital Bitch」は収録してほしかった。メタルの各バンドのメンバー移動が慌ただしい1983年〜1984年。Ian Gillanも1年だけサバスで活動して脱退。もともとBLACK SABBATH名義で活動する予定ではなかったのですが…。ギランはDeep Purpleを再結成。名盤「Perfect Strangers」を制作します。
2020年05月25日
1983年8月に発売されたBlack sabbath名義で発売されたアルバム。Tony IommiもGeezer Butlerも、まったく違うバンドとしてリリースするつもりが、レコード会社の意向でサバス名義でリリースする事になったそうです。OZZYが1979年6月にBlacksabbathを脱退して4年目に、ありえないようなGillanとBlack sabbathの融合が現実になった。聴くまでは、まったく期待していなかった。Gillanは、1982年12月いっぱいで自身のバンド「Gillan」を解散。喉のポリープ除去手術を受けるための解散だった。自分は「Gillan」というバンドが物凄く好きだったので、解散させなくても休養して活動すればいいのにと思ってた。その手術から約半年後にサバスでイアンギランが歌うと噂が広がってきた。またいつものガセネタだろうと思ってたけど、オリジナルメンバーのBill Wardも戻ってきてくれて4人で写ってる写真を初めて見て「本当だったんだ」と驚いた。アルバムを聴くより一足先にMTVでリードトラック「Trashed」のMVが流れた。オジー以外のサバスで初めてゾクゾクした。自分の望んでるBlack sabbathとはまったく違ったけど、一気にこのユニットの活動が楽しみになった。(結局1年ほどの活動期間しかなく、来日もなかった)「悪魔は3回勝負する」とか・・変にアルバムが軽い物になってしまいそうで当時からイヤだった。アートワークもアルバムの内容とは合っていないと思うし。A面1曲目「Trashed」2曲目「Stonehenge」3曲目「Disturbing The Priest」4曲目「The Dark」5曲目「Zero The Hero」B面1曲目「Digital Bitch」2曲目「Born Again」3曲目「Hot Line」4曲目「Keep It Warm」短いインストが2曲あるので、実質7曲しかないのですが、大満足でした。1曲目「Trashed」はギランの歌唱に鳥肌立ちまくりでした。歌メロの付け方も最高です!2曲目「Stonehenge」は、ライブのオープニングを飾るのに相応しいインスト曲。なのに、ライブではオリジナルサバスのインスト曲「Supertzar」を使っていた。正直、使って欲しくないなって当時思ってた。オープニングは「Stonehenge」でいい。4分47分のロングバージョンもあるのに・・・。3曲目「Disturbing The Priest」をライブの1曲目にすれば最高にカッコいいのに。イントロダクションは「Stonehenge」でそのままアルバム通りの曲順の方が良い。「Children Of The Grave」じゃなく、「Born Again」からの曲をオープニングにする方がいいのに。「Children Of The Grave」はOzzyが歌わないと・・・。「Disturbing The Priest」のライブバージョンは、「GILLAN」の時のようにフリーに言葉を詰め込んだりしながら、セリフのように歌いシアトリカルな世界を創り上げてました。この曲のオフィシャルのライブバージョンを残しておいてほしかった。4曲目「The Dark」5曲目「Zero The Hero」この2曲はこのままライブで再現してました。「The Dark」は約1分のインストです。「Zero The Hero」もライブの方が数段カッコいい!テンポもスタジオ版よりもゆったりしてて重々しさと恐怖心はライブバージョンの方が上。B面の1曲目「Digital Bitch」です!昨日も書いたけど、今でも凄く好きな曲。「GILLAN」の楽曲っぽさと、サバスの後期のような雰囲気の融合で最高です。ブートCD「Born Again Unmixed Demos」でのデモバージョンの勢いある演奏と歌の方がさらに、カッコイイのですが。2曲目「Born Again」は最高のバラードナンバーです!ライブではギランの歌唱が自由自在に変化して、「GILLAN」のバラードのライブバージョンのようでギランの歌を十二分に楽しむ楽曲。スタジオ版のギランの歌唱も素晴らしいの一言!3曲目「Hot Line」「Trashed」「Digital Bitch」と、この「Hot Line」がアップテンポのキャッチーな曲です。SAXONの楽曲のようなタイトルとアレンジ^^捨て曲なしのアルバムで、どの曲も2020年の現在に聴いても楽しめます。4曲目「Keep It Warm」この曲が一番サバスの曲にはなかったタイプの曲かも知れない。最近、生々しい演奏と歌唱の「Born Again Unmixed Demos」のバージョンばかり聴いてたのでLPで聴くとイメージがかなり違う^^;
2020年05月14日
Black SabbathのUSAツアー1983年11月WorcesterでのLIVEOzzy以外のボーカルのBlack Sabbathは基本的に聴かないけど、Gillan時代だけは例外^^;当時、Gillanがサバスに入るニュースを見た時は早く音を聴きたくて楽しみだった。唯一、発売されたアルバム「Born Again」はオリジナルサバス全作に次ぐお気に入りアルバム。ツアー期間も長くなかったけど、ブートを見つけたら必ず買ってた。このライブも最初はアナログ盤で買っていました。このブートCDで発売されたら音も良くなって曲数も4曲増えた。1曲目「Supertzar」2曲目「Children Of The Grave」3曲目「Hot Line」4曲目「War Pigs」5曲目「Iron Man」6曲目「Zero The Hero」7曲目「Heaven And Hell」8曲目「Guitar Solo」 9曲目「Digital Bitch」10曲目「Black Sabbath」11曲目「Smoke On The Water」12曲目「Paranoid」ギランサバスのブートはいろいろ出てるのですが、音質の良くないオーディエンス録音が多く、サウンドボード物は少ない。その少ないサウンドボードのブートの一つがこのCDです。やはり聴きたいのは「Born Again」からのナンバー!3曲目「Hot Line」、6曲目「Zero The Hero」、9曲目「Digital Bitch」の3曲のみですが、良い音で聴けるこの3曲は貴重です。この日もきっと「Disturbing The Preacher」「Born Again」「Keep It Warm」もセットリストに入ってたと思うけど、新曲なのにカットされてます。別にオリジナルサバスの曲やパープルの曲を入れるくらいなら「Born Again」からの曲を入れといてほしかった。3曲目「Hot Line」はスタジオバージョンよりも演奏もアレンジもライブの方が好きです。この曲はいくつかのブートで「Take Me To The River」と言うタイトルで掲載されてます。ただ単に歌い出しの歌詞をそのまま書いてるだけで、タイトル知らない人が適当に書いた物。「Take Me To The River」ってスプリングスティーンかと思ってしまう。でも、あれは「♪We'd go down to the river」ですが。6曲目「Zero The Hero」はギランサバスのライブのハイライトのひとつ。いつ聴いてもイントロから歌入りまでのリフは最高にカッコいい!イントロでのギランの雄叫びも最高!9曲目「Digital Bitch」「Born Again」の中で一番好きだった曲。輸入盤で最初に「Born Again」を買ってきて聴いた時この曲すぐにバンドでやろう!って思った。すぐに全員分のテープにダビングして耳コピしてきてもらった。「♪Maybe she could please me if I saw beneath her veil But she's just an imitation woman up for sale」の部分が演奏も歌も大変だったような…今でもやっぱりめちゃくちゃ好きな曲です「Digital Bitch」のオフィシャルライブ音源は「Born Again [Deluxe Expanded Edition]」で聴くことができます。レディングのライブがオフィシャル音質で9曲も収録されています。レディングのノーカットブートは3種類あるけど、どれもひどいオーディエンス物です。ギランサバスのブート、バラバラに置いてあったので、きっちり整理しようかと思ってる。iTunesにも入れてないブート多いし。1984年に見つけたアナログ盤CDと同じ時のライブですこのLPも「Take Me To The River」って間違えてる
2020年05月13日
1982年に発売されたBLACK SABBATHの楽曲のみで構成されたライブアルバム「Speak Of The Devil」のオープニングナンバーからのシングルカット。12"シングルはA面「Symptoms Of The Universe」 B面「Iron Man/Children Of The Grave」で発売。7"シングルのピクチャー盤はA面「Symptoms Of The Universe」B面「N.I.B.」で発売。ライブ盤「Speak Of The Devil」からは「Paranoid」もシングルカットされ、各国でB面が異なる選曲になっています。12"シングルは45rpmなので、音が良いのもうれしい。かなり前に45rpmの服をよく買って着てたけど、どこで買いに行ってたのかまったく思い出せない。南船場だったような気もする。もう30年ぐらい前かな・・・A面「Symptoms Of The Universe」BLACK SABBATHの6枚目「Sabotage」の3曲目に収録されてる曲。このライブ盤とオリジナルとではかなり印象が違うのですが、最近、このOZZYソロバージョンもよく聴くようになって12"を持ってる事を思い出し聴いてみた。アルバムの冒頭の観客の歓声やOZZYの煽り部分を30秒ほどカットしてるので、より聴きやすい。サバスの演奏よりかなり軽く感じて、発売当時は少しガッカリしてた。(アルバム全体)この楽曲自体、最高にカッコイイのでいろんなパターンの演奏が楽しめる方がうれしく思える。B面「Iron Man/Children Of The Grave」これもイントロ前の掛け合い部分を50秒ほどカットしてすっきり聴けます。「Iron Man」はあまり好きな曲ではないのですが、「Children Of The Grave」と繋がるバージョンは短縮されてるので飽きずに楽しめます。「Children Of The Grave」はソロのライブでも1,2を争う盛り上がる曲です。一番観客が一体化する曲なように思う。
2020年05月12日
オジーオズボーンの4枚目のソロアルバム。前作の「Bark at the Moon」がドラマチックなコンセプトアルバムだったのに対してこの作品はかなりキャッチーでPOPに作られています。当時は賛否両論って言うか、OZZYまでアメリカに魂を売ったのか?みたいな事を言われたり…。1985〜1986年はイギリスやドイツのメタルバンドがアメリカン・ドリームを夢見て当時流行ってたLAメタルっぽい軽くPOPなアルバムを作るのが流行ってきてた。Judas Priestは「Turbo」、SAXONは「Innocence Is No Excuse」ACCEPTは「Metal Heart」「Russian Roulette」、Scorpionsは「Savage Amusement」…みんなそれまでとは少し違うアプローチでKeyやシンセを前に出したりしてキャッチーになっていました。その1作のみで次からはそれまでの音に戻したバンドがほとんど。昔からの一部のファンに叩かれたのが原因なのかも。自分は上のバンドのそのアルバムは全て大好きですが。(「Russian Roulette」だけちょっといまいちかな)Scorpionsに関しては1999年にもっと凄い変身をしたアルバムを1枚だけリリース。そのアルバムも自分はスコーピオンズの全てのアルバムの中でベスト5に入るくらい好きです。ジューダスに関しては1981「Point of Entry」の時にもいろいろ言われたような気がするけど。OZZYの「The Ultimate Sin」は1曲1曲のクオリティは高く、捨て曲なしの良いアルバムだと思う。日本盤初回限定A面1曲目「The Ultimate Sin」☆2曲目「Secret Loser」★3曲目「Never Know Why」★4曲目「Thank God For The Bomb」★5曲目「Never」▲B面1曲目「Lightning Strikes」2曲目「Killer Of Giants」★3曲目「Fool Like You」4曲目「Shot In The Dark」★★は「Ultimate Sin Tour」で必ずセットリストに入ってた曲。新しいアルバムのツアーで、ニューアルバムから5曲もセットリストに必ず入るのは珍しい。☆のアルバムタイトル曲は、OZZYの気分次第というか、70%ほどの割合でセットリスト入り。「Bark At the Moon Tour」の時の「Over The Mountain」みたいな感じ。▲「Never」はツアーの序盤でのみセットリストに入ってた曲。「Never」がセットリストに入ってた時は「Thank God For The Bomb」はセットリストから外れた時もあったので完全な★ではないけど・・・・。このアルバムからシングルカットされた曲は、先行シングル「Shot In The Dark」、「The Ultimate Sin」、「Lightning Strikes」の3曲「Lightning Strikes」はセットリストに入れて欲しかった。来日公演では聴けなかった「Never」もブートで聴くと、ライブ映えするカッコ良さでセットリストから外れたのは勿体無い。Jake E. Leeのギターのカッコ良さを聴く感じの曲なんだけど。ジェイクのギターのカッコ良さなら「Fool Like You」もそう。「Fool Like You」もライブで聴きたかった曲。OZZY自身は今でもこのアルバムを不満に思ってるようで、このアルバムだけまともなリマスター盤がない。あの時、メタル雑誌などで貶されたりしたので卑屈になってるのかも^^;良いアルバムなのに。シングルヒットした「Shot In The Dark」だけは今でもセットリストに入れてるけど^^「Secret Loser」を間にドラムソロなんか入れずに普通にライブで演奏してほしい。曲の中で長いGソロやドラムソロは,ホントに好きじゃない。UK盤 Jake E, LeeにサインしてもらったUK盤 ピクチャー盤裏ジャケに掲載されてる楽曲の曲順は、レコードに収録されてる順とまったく違う中の歌詞カードの曲順もレコードとも裏ジャケとも、またまったく違う曲順。BARK AT THE MOONの時もそうだったけど、曲順が仮決まりの段階で印刷に回ってしまってるのだろうか?初回盤に封入されてたステッカーセットこのチラシも封入されていました。初めて日本で出るOZZYの本だった。内容も良い。「Never」がセットリストに入ってる時のブート。たまにこのブート聴くと曲順が新鮮。
2020年04月25日
オジー・オズボーンの「Diary Of A Madman Tour」の2枚組ブート。1981年11月からスタートしたワールドツアー。DISC 1は、ランディー・ローズ在籍時の音源。1982年1月15日ミネソタ州ミネアポリスでのライブ。DISC 2は、ブラッドギルス在籍時の音源。1982年4月28日テネシー州メンフィスでのライブ。両方ともサウンドボード物です。DISC 1 DISC 2 1. Introduction〜Over The Mountain 1. Introduction〜Over The Mountain2. Mr. Crowley 2. Mr. Crowley3. Crazy Train 3. Crazy Train4. Revelation (Mother Earth) 4. Revelation (Mother Earth)5. Steal Away (The Night) 5. Steal Away (The Night)6. Suicide Solution 6. Suicide Solution7. Randy Rhodes Guitar Solo 7. Brad Gillis Guitar Solo8. Tommy Aldridge Drum solo 8. Tommy Aldridge Drum solo9. Goodbye To Romance 9. Goodbye To Romance10. Believer 10. I Don't Know11. Flying High Again 11. Believer12. Iron Man 12. Flying High Again13. Children Of The Grave 13. Iron Man14. Paranoid 14. Children Of The Grave 15. ParanoidDisc 1の1月15日公演も「I Don't Know」は演奏されていますが、テープ交換か何かの理由で「Goodbye To Romance 」の後半がフェードアウトして「Believer」が流れ出します。このライブのハイライトはやはりBLACK SABBATHの楽曲3曲で、この時期のどんなブートを聴いてもラスト3曲の盛り上がりは強烈です。サバスび3曲に関しては、この頃からあまり変にアレンジしないでほしいと思ってた。ソロの初期2枚の楽曲はオリジナルのランディー・ローズのギターで聴くのが最高です。音質は2枚ともサウンドボード音源にしては、DISC 1は良いわけではないけど、生々しい当時のOZZYの歌唱が聴ける事はうれしい。音質はDisc 2の方は、全体のバランスも良いので普通にライブ盤として楽しめるレベル。Keyが悪目立ちしていない所も自分は気に入っています。
2020年03月01日
オジー・オズボーンのニューアルバムが発売されました!すでにこのアルバムから先行配信で3曲聴く事が出来ていましたが、アルバム通して聴くと、より充実感と完成度の高さに感動しました。Amazonから日本盤CDのみ昨日届きました。輸入盤CDとアナログ盤は少し遅れそうです。最初にアナログ盤で聴こうと思ってたのですが、我慢しきれずにCDで聴いてしまった。1曲目「Straight To Hell 」2曲目「All My Life」3曲目「Goodbye」4曲目「Ordinary Man」5曲目「Under The Graveyard」6曲目「Eat Me」7曲目「Today Is The End」8曲目「Scary Little Green Men」9曲目「Holy For Tonight」10曲目「It's A Raid」11曲目「Take What You Want」ボーナストラック12曲目「Darkside Blues」日本盤のみのボーナストラックこのアルバムは楽曲のそこここに、OZZY自身へのこれまでの活動のオマージュが散りばめられていて、そして新しいOZZYもきっちりと存在しているアルバムです。ずーっとOZZYの音楽を大切に聴き続けてきた人には分かるマニアックなオマージュもあります。70歳を超えたOZZYが今も歌ってくれている事への喜びが一番大きいのですが、過去だけにしがみつかずに新しい事にも挑戦していくOZZYを見られる事が一番うれしい。10年ぶりのソロアルバムですが、この10年の間はBLACK SABBATHの活動が中心でした。BLACK SABBATHの活動でも今の新しいサバスの音を聴かせてくれて大満足でした。自分はOZZYに対してかなり甘いのですが、OZZYが歌ってさえいれば全てOKなので楽曲の善し悪しやバックバンドのメンバーなどはっきり言ってどうでもいいのかも知れない。でも、はっきり言ってこれまでは2007年「BLACK RAIN」と2010年「SCREAM」が一番好きなアルバムだったのは楽曲もバンドも一番良いと思えたから。それを超えるのが今回の「Ordinary Man」です。これが最後のオリジナルアルバムになるかも知れないと本人もファンも感じている部分もあって中途半端な物は出さないと信じてたので、最高のアルバムが聴けてファン冥利に尽きる^^どの曲も泣けるしOZZYの一声、一声に感動している。Guitars Andrew WattBass Duff McKaganDrums Chad Smithこの最高の3人が今回はOZZYを強力サポートしてくれました。タイトル曲、4曲目「Ordinary Man」はPianoとVocalsに、Elton Johnが参加!1曲目「Straight To Hell」と4曲目「Ordinary Man」にはLead Guitarsに Slashが参加8曲目「Scary Little Green Men」にはGuitarsにTom Morello!が参加しています。Post Maloneも10曲目「It's A Raid」に参加(11曲目は当然参加)そしてプロデュースはAndrew Watt!!サバス時代からOZZYのファンは何度いろいろ心配させられた事か。もう慣れてるのでたいがいの事では驚かない。死にかけた事も数回… アルコール中毒の事も克服したのかと思えば、また問題起こしたり…バックバンドの揉め事も山ほどあったし…それでもOZZYの根っこの人柄が好きだからずっと応援してこれた。昨日、youtubeに上がってた、日本でいう「箱の中身は何でしょう?」を子供のように爆笑しながら楽しんでるOZZYの姿を観るだけで幸せな気分にさせられてしまう^^;でもアメリカの「箱の中身は何でしょう?」はちょっと過激。毒ヘビじゃないと思うけど、かなり凶暴なヘビをBoxに入れていたり、ワニガメ、大型トカゲなど・・・日本じゃタワシとかウサギとか、下から誰か人間が顔だけ出していたり・・・。2003年からパーキンソン病だった事はOZZY本人も知っていた事らしくタイプはP2と呼ばれるものでそこまで深刻ではなさそうでホッとした。Amazon限定のデカジャケ。このジャケットならデカジャケはうれしい!
2020年02月22日
2020年2月21日発売予定のOzzy Osbourneのニューアルバム「ORDINARY MAN」からそのタイトル曲が昨夜、ネットで初公開された。この曲はエルトン・ジョンもピアノとボーカルで参加しています。エルトンがリードで歌うパートはそれほど長くはないのですが、OZZYの声との相性も良く、この楽曲に深みを与えています。この曲は本当にOZZYらしいロッカバラードで、美しいメロディーとOZZYの物悲しい歌唱に胸を打たれる。これまでのOZZYのバラードをいろいろとオマージュしてる感じもあり、1980年ソロデビューしてからずっと応援してる者にとっては鳥肌もののバラードになってます。このアルバムタイトル曲には、ギターとベースにGuns N' Rosesのスラッシュとダフ・マッケイガン、ドラムがRed Hot Chili Peppersのチャド・スミス、そしてピアノがエルトン・ジョン、そして壮大なストリングスも加わり、これまでのOZZYのバラードの中では最大級の豪華な楽曲に仕上がっています。この「ORDINARY MAN」は、人生の終わりを歌ってるらしく二人の歌唱が胸に響きます。2月21日発売のニューアルバム「ORDINARY MAN」のアルバムジャケットも公開されました!全11曲入りの予定で、すでに公開されてる「Straight to Hell」「Under the Graveyard」そして「Ordinary Man」の3曲とも非常にクオリティが高く名曲揃い!他の楽曲への期待が高まります!何種類のCDとアナログ盤が出るのか、出揃ってから予約しようと思う。BOXものや、アナログの種類などそろそろ詳しく発表されると思う。カラー盤、ピクチャー盤などアナログ盤の企画が特に楽しみ!
2020年01月11日
オジー・オズボーンの初期のブートレッグ。ラジオDJがカットされているバージョンです。曲順を妙な事にしてしまってる点のみが残念。あとは言うことなしの初期の高音質サウンドボードブートレッグです。「BARK AT THE MOON」以降のライブブートが出るまでは、確実に一番よく聴いたブートレッグ。レーベルは白レーベルでまったく何も記載されていません。A面かB面かすらわからない^^;だいたいの溝の感じでターンテーブルに乗せても、間違うことも多い・・・Disc1 A面 Diary Of A Madman (Intro)1曲目「Over The Mountain」2曲目「Mr. Crowley」3曲目「Crazy Train」B面1曲目「Revalation (Mother Earth)」2曲目「Steal Away (The Night)」3曲目「Goodbye To Romance」4曲目「Paranoid」Disc2A面1曲目「Believer」2曲目「Flying High Again」3曲目「Iron Man」4曲目「Children Of The Grave」B面1曲目「I Don't Know」2曲目「Suicide Solution」どうして曲順をここまで変えたのかは謎ですが、「Goodbye To Romance」でしっとりした後に「Paranoid」で爆発する流れはかなり良いと思う。現実にはこんな曲順ありえないけど、この部分に関してだけは斬新で楽しめる。一番問題なのはなぜかドラムソロでこのライブが終わる事^^;「Suicide Solution」でGソロ→インスト曲→Dソロの流れでこのライブ盤は終わります。ブート買うほどのOZZYファンなら、メチャクチャな編集になってるのは分かると思うので自分で曲順変えてカセットにダビングとかすればいいだけの事ですが…さすがに酷い^^:レコードでじっくりと久しぶりに聴いたけど、このブートはやはり音が最高です。ラジオ放送用に音を足したりしてるけど、初期のブートの中では一番聴き飽きないアルバム。この日のオジーの歌唱もバックバンドの演奏も初期のブートの中では最高かも知れない。「You Looking At Me, Looking At You」がセットリストに入ってた頃のブートでも数作好きなブートはあるけど、「Captured Live!」の完成度以上のものはないように思う。「Ozzmosis」以降のブートはオフィシャルで出せるレベルの物も多くありますが。ギターとかベース、ドラムは、その日のライブ全体が良ければ、特に拘りなくて誰でもいいと思ってる。OZZYのソロのバックに関してはいろんなミュージシャンの演奏で聴きたいので、固定してくれないほうが自分はうれしい。メタルのミュージシャンじゃなくてもいいし。今年出る新作はバックバンドも新鮮で楽しみです。1982ワールドツアーのパンフ
2020年01月07日
ブラックサバス初の日本編集ベスト盤。このアルバムの存在がなかった事のようになってるのですが、日本盤として発売されたベスト盤は、このアルバムが最初です。1975年発売の2枚組ベスト盤「We Sold Our Soul for Rock 'n' Roll 」が有名なベスト盤ですが…1974年にもATTENTION!シリーズで「不滅のブラックサバス」と言うベスト盤も出ています。これは海外で発売されてるATTENTION!シリーズのブラックサバス版。1974年だと5枚目のアルバムも発売されていますが、この「不滅のブラックサバス」には2ndアルバムまでの楽曲で選曲されています。(UKでは1971年に発売されていたもの)日本のみの製作なので、紙質も豪華なダブルジャケットで見開き中は「Black Sabbath Vol.4」と同じ作りになっています。選曲も渋くて、よく聴いたアルバムです。見開き中の写真A面1曲目「Sweet Leaf」2曲目「Evil Woman」3曲目「Fairies Wear Boots」4曲目「Wicked World」B面1曲目「Black Sabbath」2曲目「Children Of The Grave」3曲目「Into The Void」4曲目「Paranoid」必ず入ってきそうな「Iron Man」が入っていないのも好きな所。「Wicked World」のチョイスが凄く良い!日本盤でシングル発売されたからだと思うけど。このベスト盤の流れで聴くとオリジナルアルバムかのようなバランスの良さに入り込んでしまう。「不滅のブラックサバス」ジャケ裏ジャケは歌詞この「THE BEST OF Black Sabbath」が発売された1971年はBLACK SABBATHが初来日するはずだった年。チケット発売日も告知されていたようです。突然の来日公演の中止。原因はいろいろ憶測されてるけど事実は不明。公演日程円山音楽堂でのライブが実現してたら話題になったはず。70年代後半〜80年代前半に、自分もよく行ってた円山音楽堂。来日してたとしても、自分は行けるはずもないのですが、もし予定通り来ていたら日本での扱いも大きく違っていたと思う。海外ではスーパーバンドだったのに、日本での知名度は意外と低かったし・・・。来日を記念したイベントも企画されていたレコード会社の広告も来日一色!
2020年01月01日
オジーオズボーンの最新曲「Under the Graveyard」が11月8日から配信開始!2020年春発売のニューアルバム「ORDINARY MAN」からのリードトラックです。apple music他、さまざまなサイトからダウンロード出来ます。プロデュースとギターはAndrew WattベースはDuff McKagan(Guns N' Roses)ドラムはChad Smith(Red Hot Chili Peppers)Post Maloneとの共演から、Andrew Wattの提案でニューアルバム制作の流れになったようです。「Under the Graveyard」ダウンロードして初めて聴いた瞬間に感動でした!どんなジャンルを歌おうが、どんなバックバンドで歌おうが、OZZYがいれば全てOKですが、今回のOZZYも「Scream」の時以上のインパクトと感動です!乾いたアコギのアルペジオの音からドラマチックに始まり、OZZY王道のメロディーラインにいきなり鳥肌でした。この3人の演奏なのでHEAVYになるのは、分かり切ってるけど想像以上にHEAVYでびっくりです。keyboardは入ってません。BLACK SABBATHと同じバンド編成!楽曲の展開もサバスっぽい所もあってサバス時代からのファンも十分に納得させてくれる作品です。とにかく今は、この曲をリピートしまくりで聴いて、来年のニューアルバムへの期待が一気に大きくなったので楽しみも倍増です。
2019年11月09日
Ozzy Osbourneの1988年10月31日発売の変形ピクチャーシングル。A面「Miracle Man」1987年2月23日のライブを最後にバックバンドのギタリスト「Jake E. Lee」が脱退。新たなバックバンドで活動再開時に発売されたシングル。アナログからCDに移行していく真っ只中に発売されたアルバム「No Rest For The Wicked」の1曲目に収録されてる曲です。この曲を最初に聴いた時は久々に鳥肌だったと記憶してる。前作「The Ultimate Sin」も大好きなアルバムではあるけど、「No Rest For The Wicked」発売前に次のギタリストは、BLACK SABBATHを敬愛してる若者だと知って期待がかなり膨らんでたのもある。サバスっぽさは特に感じられない楽曲だったけど、それまでのソロ曲とは確実に違うHeavyな印象だった。ライブでは1988年〜1989年「No Rest for the Wicked Tour」で全公演で演奏。1991年〜1992年「Theatre of Madness Tour」でも全公演で演奏。日本には来なかった1992年「No More Tours Tour」でも、ほぼ全公演で演奏。自分が持ってるブートの中では1992年8月20日Cincinnati(Ohio)公演の「Miracle Man」が歌唱も演奏も最高だと思う。音質もサウンドボード録音で良い!この日のOZZYは何か違う^^;「Bark At The Moon」も素晴らしい!少し歌詞さえ間違えなければ完璧。この日の「Desire」もスタジオテイクの何倍も素晴らしい。LIVE盤としてこの日のライブを出せば最高なのに・・・。ちなみに、この前の8月18日Atlanta公演と8月16日Orlando Arena公演もオハイオ公演ほどじゃないけど、演奏も歌唱も凄く良い。B面「Crazy Babies」アルバム「No Rest For The Wicked」に収録されてる曲です。この曲もA面でシングルカットされています。このシングルの事は前に書いてると思うので・・・「Crazy Babies」の7インチシングル
2019年09月11日
BLACK SABBATHのドラマー「ビル・ワード」の」1stソロアルバム。当時は良く聴いてたアルバムですが、20年近くも聴いてなくて、何ヶ月か前から何度か聴いてる。逆に2nd「When The Bough Breaks」の方が聴かなくなったような・・・。1曲目「(Mobile) Shooting Gallery」この曲ではビルはボーカルのみに専念して、ドラムはEric Singerが叩いています。ギターはKeith Lynchです。発売当時はこの曲好きになれなかったのに、お気に入りの曲。2曲目「Short Stories」ピアノとビルのボーカルのみの1分ほどの短い曲。3曲目「Bombers (Can Open Bomb Bays)」この曲のボーカルはOZZYです。ヘヴィなドラムはビル。ベースは Bob Daisleyです。かなりOZZYのソロっぽいメタルナンバーです。ギターはソロはRandy RhoadsっぽかったりバッキングはZakk Wyldeっぽかったりする。弾いてるのはRue PhillipsとKeith Lynchの二人。4曲目「Pink Clouds An Island」Kate Bushが歌っててもおかしくないような曲ですが、ギターはZakk Wyldeです。パーカッションがかなり効いてる不思議な曲。5曲目「Light Up The Candles (Let There Be Peace Tonight)」ビルはパーカッションで、ボーカルとベースは、Jack Bruceです!めちゃくちゃ良い曲で何度も聴いてしまう。まったくメタルやハードロックではない曲です。6曲目「Snakes And Ladders」ビルはボーカル、ドラム、ピアノ担当のHEAVYな楽曲です。この曲もOZZYのソロに入っててもおかしくないような曲。7曲目「Jack's Land」この曲のボーカルは再びOZZYです。ミディアムテンポの展開も多いプログレっぽさもある曲。Jimmy YeagerのkeyとBob Daisleyのベース。ビルはドラムとコーラス。8曲目「Living Naked」もろサバスっぽいを強く感じる曲。敢えてOZZYが歌わないのもいいのかも。9曲目「Music For A Raw Nerve Ending」ビルとMarco Mendoza、Keith Lynch3人のみに演奏のHEAVYな曲。10曲目「Tall Stories」楽曲自体はこの曲が一番好きな曲です。HEAVYROCKですが、ブルースハープやピアノやソウルフルなコーラスが入っている事で物凄いオリジナリティを感じさせられる。ビルはやっぱり凄いと思い知らされる曲。11曲目「Sweep」アップテンポのQUEENのような曲。ま、言ってみれば「Ride The Wild Wind」を思い出す曲^^;こっちの方が先なのでロジャーはこれを聴いたんじゃないかと当時からちょっと思ってる・・・少し「Headlong」っぽい所も感じる。12曲目「Along The Way」引き続きこの曲もQUEENっぽさを感じる曲。
2019年09月08日
日本ではリリースされなかったオジー・オズボーンの1980年末発売のミニライブ盤。この3曲は1980年10月2日イギリスのSouthamptonにあるThe Empire Theatreで収録。この時のメンバーOzzy Osbourne – vocalsRandy Rhoads – guitarBob Daisley – bassLee Kerslake – drums通常盤12インチより少し遅れて発売になったピクチャー盤カセット版A面「Mr. Crowley」この曲のライブバージョンは数え切れないほど、オフィシャルでも出てるけど、初期のライブの中ではこのライブバージョンがベストだと思う。Keyが前にでしゃばり過ぎていない所が一番良い。かなり奥で鳴ってる感じでちょうど良い。ドラムもLee Kerslakeが叩くのが一番しっくり来るように感じる。B面1曲目「You Said It All」この曲は新曲としてリリースするはずだった曲。結局、このライブバージョンしか残っていない。OZZYは「Crazy Train」に続くシングルとして「Goodbye To Romance」をリミックスして出すつもりだったらしいけど、それも結局発売される事はなかった。自分は「You Said It All」は最初に聴いた時から好きだったので、スタジオ録音でも残しておいて欲しかった。「You Looking At Me Looking At You」よりも「You Said It All」の方が好き。2曲目「Suicide Solution」この曲のライブバージョンも、このバージョンが一番好きかな。間にやたら長いGソロもなくスッキリしてる。スタジオバージョンとほぼ同じです。この曲もリー・カースレイクのドラムだと気分が落ち着く。ピクチャー盤の裏ジャケ裏面通常盤通常盤裏ジャケ通常盤のレーベルは、まだ「Blizzard Of Ozz」名義になっている
2019年04月30日
1991年発売のソロ6枚目のアルバム「No More Tears」からのタイトルナンバーでシングルカットされました。3月に来日予定だったのが、入院したために中止になってしまった。フェスだから最初から行くつもりはなかったけど…。単独で来てくれたらいいんだけど。前にブラックサバスが来日したフェスに行った時、正直サバス以外は何も印象に残ってないし。あの空間にいるのがキツかった。嫌いなバンドの音も聞かないといけないし・・・。TOOLも前に来日した時に聴いた時の半分も感動しなかった。OZZYの次の来日は大阪フェスティバルホールでやってほしい。OZZYと言えば初来日から大阪フェスティバルホールでライブしてきたし、大阪フェスが合ってる。名古屋は名古屋市公会堂でやってほしい。東京は中野サンプラザで観た印象が強く残ってる。寄せ集めのフェスじゃなければ、どこの会場でもいいけど・・・。A面「No More Tears」シングルバージョンは5分55秒で、オリジナルの7分25秒よりもかなり短くなってます。オリジナルを聴き慣れてるので、たまにシングルバージョンを聴くと「あれっ?」って思う所が多く、物足りなさを感じてしまう。ベスト盤などはシングルバージョンが収録されてる事が多い。「Prince Of Darkness」は、アルバムバージョンで収録。この曲、初めて聴いた時は鳥肌立ちまくりだった。PVもカッコよかったし。B面「S.I.N」この曲、当時大好きだったけどなぁ。セットリストに入った事はなかった。結局、アルバム「No More Tears」からライブで歌ったのは「I Don't Want To Change The World」「Mama, I'm Coming Home」「Desire」「No More Tears」「Road To Nowhere」の5曲。アルバム1曲目「Mr Tinkertrain」と「Zombie Stomp」と「S.I.N」は聴きたかった。ボーナストラック「Don't Blame Me」もめちゃくちゃ好きな曲だった。「No More Tears」が好きなアルバムだけど、「No More Tears TOUR」はそんなに好きではなかった。それだったら「No Rest For The Wicked TOUR」の方が断然好きだった。「Miracle Man」「Bloodbath In Paradise」「Fire In The Sky」「Tattooed Dancer」の4曲がセットリストに入ってる時のみだけど。ツアー初期の「Demon Alcohol」がセットリストに入ってる時が一番だけど。「Devil's Daughter」と「Breakin' All The Rules」がセットリストに入らないのが当時、不思議でたまらなかった^^;このベースは、Pete Wayかな。 ドン・コスタは、このツアーでは弾いてないし。バックバンドのメンバーが一番不安定だった頃。1982年夏〜1983年春頃まで。
2019年04月18日
1970年代にオフィシャルで残されたブラックサバスの唯一のライブ映像です。(テレビ収録映像などはいくつか残ってるけど、映像作品用ではないので)最初はVHSで日本盤も発売されました。当時の多くのバンドのライブ映像と比べても画質は良い方だったと思う。ただ、音がモノラルなのが残念。1991年に突然、レーザーディスクで再発されました!その時はリマスターされステレオになっているかと期待しましたが、VHSの音のままでした。映像は心なしか少し良くなったように思えたのは多分、錯覚^^;でもVHSよりも確実に映像は安定してるので、買った当時は何度も観た。DVD時代になり、オフィシャルで再発されると期待してたら、半分ブートのようなメーカーから発売されました。音はモノラルからいきなり5.1chで収録と表示されてるけど、5.1chにリマスターしたとは思えない音質です。それでも、LDよりも良くなっているとは思う。収録曲1曲目「Supertzar イントロダクション」2曲目「Symptom Of The Universe」3曲目「War Pigs」4曲目「Snowblind」5曲目「Never Say Die」6曲目「Black Sabbath」7曲目「Dirty Woman」8曲目「Rock N' Roll Doctor」9曲目「Electric Funeral」10曲目「Children Of The Grave」11曲目「Paranoid」多分、この時は13曲やってるはず。カットされた曲は「Shock Wave」と「Iron Man」です。「Iron Man」はどうでもいいけど、「Shock Wave」をカットしたのはアホだなと思ってしまう。「Shock Wave」なんて絶対に映像で残すべき曲だったのに。「Shock Wave」があるとないじゃ、この映像作品の価値が大幅に変わってくるように思う。マスター映像が残っているのなら、オフィシャルでノーカットバージョンを再編集して作ってほしい。「Dirty Woman」のライブ映像がオフィシャルで残った事は素晴らしい!この頃のライブはオジーいじめのように感じてしまう所が多い。わざわざ、キーをオリジナルより遥かに高くしてる曲が数曲あったり、ボーカルなのに上手の端に位置されたり、オジーファンとしてはイラつく要素がいろいろある。「Children Of The Grave」なんて、キー上げたら重々しいカッコ良さなんて皆無で、軽くて間抜けな音にしか聞こえない。「Snowblind」も高くなってるし。オジーが端で歌っているのは、オジーの希望でその位置で歌ったとか、いろいろ話は出ているけど、真実は謎です。オジーが急に、今日は端で歌いたいとか言う日が何度かあったとトニーは言ってるけど、映像作品収録の日くらい説得してセンターに立たせてほしかった。レーザーディスク裏ジャケ
2019年03月17日
全171件 (171件中 1-50件目)