2018年02月14日
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森進一さんが2012年に発売したシングルです。
メイン曲の「女坂」も名曲なのですが、カップリング曲「今想えば」は名曲。

1曲目「女坂」
作詞 有馬三恵子さん  作曲 猪俣公章さん  編曲 前田俊明さん

演歌色よりも、スタンダートナンバーや、フォーク色が少し強めな名曲です。
この曲の事は、多分、これまでに書いたことないと思いますが、最近の曲の中ではよく聴く曲です。


2曲目「今想えば」
作詞・作曲 森進一さん  編曲 前田俊明さん

この曲は1975年発売のアルバム「別れの接吻」に収録されてた曲のセルフカバーです。

イントロの「哀愁のヨーロッパ」的なメロディーはそのままですが、よりシャンソン色を強めた感じで
アコーディオンの音色とヴァイオリンで奏でています。
森さんの歌唱も、感情の強さを抑えたように、哀しさをより前に出したような印象。
「♪君からの 手紙だして読むことがあるよ」の部分は、1970年代の歌唱は感情を爆発させるように
強く歌っていましたが、このリレコーディングバージョンの歌唱も聴き慣れると病みつきになります。
ライブバージョンは「1974年全国縦断リサイタル」で聴くことができます。
この曲のライブ音源を残してくれてる事は奇跡のようにうれしい。
アルバム「別れの接吻」のオリジナルバージョンも素晴らしいのですが、ライブの迫力ある歌唱を
聞いてしまうと、ライブバージョンばかり聴いてしまう。
2012年バージョンは、また全然違うアプローチなので、新鮮に聴けます。
「別れの接吻」も、リレコーディングしてほしい。今の森さんの歌唱で聴きたい曲。

歌唱も楽曲もアレンジもカッコ良さの極致です。
タイトルが演歌っぽいので、アレンジをさらにロック色を強めて「Farewell kiss」にしてみるとか^^;
この曲、自分に思い入れが強すぎるのかも知れないけど、森さんのファンの中でも、「別れの接吻」を
聴きたいと、思ってる人も多いと思うんだけどな・・・。
とにかく、カッコ良い曲!「おふくろさん」よりも何百倍も好きな曲です。










このライブ写真は1988年頃





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最終更新日  2019年06月15日 05時47分29秒
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