2018年08月11日
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劇団鹿殺しの本公演を観劇。
本公演はかなり久しぶりなような気がする。
今回の作品は、2009年初演の「赤とうがらし帝国」と、2013年リメイク「BONE SONGS」を
更に進化させた「ストロングスタイル歌劇 俺の骨をあげる」です。
「赤とうがらし帝国」から「BONE SONGS」へのリメイクはセリフや歌詞など
大幅な変更もありましたが、
今回は「BONE SONGS」を基本に演出とパフォーマンスをより充実させた完成版のような感じがした。
芝居も歌もダンスも演奏もこれまでで一番最高だったと思う。




右のパンフレットはかなりの豪華版になってます。左は会場で配られてる無料のパンフ




高島さんのルキーニは2000年から2006年の一路真輝シシィ公演の時に50回近く観劇した。
東宝版のルキーニは高島さん以外考えられないと思わせるほどの存在感と圧迫感でした。
今回、場面が変わる前のつなぎのセリフは特にルキーニを思い出させる台詞回しが感じられて懐かしかった。
「何事も予定通りには運ばない さーて翌朝、さっそくおいでなすった」
「どういうわけか黄昏時の結婚式。なぜって?トート閣下が影の司祭だから」的な^^;
マリーアントワネット「MA」のオルレアン公も強烈なインパクトだった。
それから、スーパーX2を開発、操縦するGフォース隊員役も忘れられない。

今回もめちゃくちゃ笑ったし、ホロっともした。
前半の畳み掛けてくる笑いもこれまでで最高だったかも。
セリフはほとんど「BONE SONGS」と変わってなかったように思う。
スケバン3人組の瞬子の「ジャッキーチェーン、小僧寿しチェーン」は前にはなかった^^;


名曲「ファイヤートレイン」もさらに感動的になってた。
「無くならへん」の両バージョンも凄く良かった。

やっぱり本公演の感動は次元が違うと思った。
本公演以外も毎回、感動していますが、今回の本公演は特別凄かった。
キャストは何役もこなさないといけないし、その上、楽器も担当している。

「くいだおれ」「グリコ」「ビリケン」の3人組やスケバン3人組、
東京ゴスニーランドのメンバーやハゲザイルメンバー、「暴走列車キチガイ御堂筋線」のメンバーも誰がやるのか観ながら、想像してた^^;
チラシの扮装写真で主要な役は誰が演じるのかは分かってたけど、細かい役の割り振りが楽しみだった。

タエの卓球ラケットに手をかざし、電気を流すって場面は今回もツボる。
「ゴム臭さっ!」って自分はめちゃくちゃ笑ってしまうけど・・・・
あと、元、宝塚トップ娘役「紅パトラ」もツボってしまう。
今回パトラさんの衣装と鬘は物凄く豪華でした。

2009年版と2013年版のDVD  多分、会場物販に売ってると思う。観比べる事はオススメ。


2013年版プロローグ




2013年の元、宝塚トップ娘役の紅パトラさん




2013年版のくいだおれ、ビリケン、グリコ


2009年くいだおれ、ビリケン、グリコ くいだおれは同じ谷山知宏さん




2013年「暴走列車キチガイ御堂筋線」メンバー


2013年ラケットに手をかざす場面


2009年ラケットに手をかざす場面


2013ゴスニーランド



2009ゴスニーランド





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最終更新日  2019年06月15日 04時59分54秒
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