2018年12月11日
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カテゴリ: QUEEN
QUEENの1982年Hot Space Tourのブート。
このツアーのブートは特に当時、アナログの頃から見つけたら買っていたので、
全69公演中、半分近くの会場の音を聴くことができた。
まだまだ今でも持っていない会場のブートを探してる。
QUEENのツアーの事なら「Hot Space Tour」の事を一番多く書いてるような気がする。

1982年4月9日スウェーデンのヨーテボリ公演の初日から始まって、2公演のストックホルム公演の
次がこのドランメン公演。
まだ3公演目で試行錯誤してるのが何となく感じ取れる公演です。





DISC 1

2曲目「The Hero」
3曲目「Tie Your Mother Down」
4曲目「Action This Day」
5曲目「Play The Game」
6曲目「Somebody To Love」
7曲目「Staying Power」
8曲目「Get Down Make Love」
9曲目「Now I'm Here」
10曲目「Dragon Attack〜Guitar Solo」
11曲目「Now I'm Here (Reprise)」
12曲目「Under Pressure」


1曲目「Love Of My Life」
2曲目「Save Me」
3曲目「Fat Bottomed Girls」
4曲目「Crazy Little Thing Called Love」
5曲目「Bohemian Rhapsody」

7曲目「Another One Bites The Dust」
8曲目「Sheer Heart Attack」
9曲目「We Will Rock You」
10曲目「We Are The Champions」

1982年4月末までは「Tie Your Mother Down」がセットリストの3曲目に配置されてましたが、
5月からは、その位置に「We Will Rock You (Fast)」が入り、「Tie Your Mother Down」は
後半の「Bohemian Rhapsody」の次に演奏されるようになった。
「Bohemian Rhapsody」の最後のドラの音が消えかけると同時に「Tie Your Mother Down」の
ギターリフが始まるって感じ。そっちのイメージが強すぎるので4月までのセットリストで
聴いてると、かなり新鮮に感じる。
ツアー中盤から入ってくる「Calling All Girls」「Body Language」「Put out the Fire」や
5月からセットリスト入りした「Back Chat」もまだ演奏されていない。
その代わりに後半に「Liar」が演奏されてた。
「Sheer Heart Attack」もツアー中盤になると同じ場所で2daysある時などにのみ、
どちらかの日に演奏されるようになった。

このブートはオーディエンス物の中でかなり高音質です。
ただ、録音してた人がテープを裏返すか何かの時に楽曲がぷっつり切れる所が数カ所あります。
そんな事がまったく気にならないほど音質が良いし、録音してる周りの人も
異様に浮いてるような人や大騒ぎしてる人がいないのもじっくり聴ける要因。

「Staying Power」はスタジオバージョンにかなり近いフレディの歌いまわしが聴けます。
フェイクなどもスタジオ盤にかなり近い。
最後の「♪I wonder when we're gonna make it〜」を1小節早く歌い始めそうになってしまうのも、まだライブで歌い慣れてからで、そんな所も新鮮です。
出だしを間違える事はほとんどなかったフレディなので、珍しい間違いも何となくうれしい。

1982年版の「Liar」はフルコーラス演奏でかなりHARDな印象です。
しかもこの日は本編ラストが「Liar」です。
「Bohemian Rhapsody」に次にフルコーラスの「Liar」なんてちょっと凄い流れです。
このままJAPAN TOURまでセットリストに残ってたら凄い盛り上がったと思う。
1984年〜85年のThe Works Tourでも「Liar」はセットリストに入りましたが、2分半ほどに
短縮してメドレーに組み込まれてる状態でした。

この日の「Bohemian Rhapsody」は、高音質なのもあるけどフレディの声が間近かに
聞こえるようで鳥肌ものです。
フレディがピアノで「Death On Two Legs」のイントロを少し弾いてから始まります。
たしか日本でも「Death On Two Legs」のイントロを少し弾いた会場があったけど、
(札幌と西宮だったかな)本当に今から「Death On Two Legs」を演るのかと
思ってしまう人も多い・・。
急にフレディが「♪イィ〜〜ブラヒィィィィム」と歌いだしても最初のアカペラの所だけだろうと
誰もが思ってる「Mustapha」を最後まで演奏したこともあるので(日本ではなかったけど)、
「Death On Two Legs」も急に全編演奏したらびっくりするのに…
そんな事は「Hot Space Tour」では一度もなかった。

この日の「Save Me」も絶品です!しかし、2コーラス目が半分カットされてしまってます。
出だしのフレディの歌い回しで鳥肌たちまくりだったのに。

「Action This Day」のシンセソロはツアー前半はスタジオ版のメロディに近いまま演奏。
ツアー前半のEuropeツアーの頃までスタジオ版のメロディだった。
日本に来た時はもうすでにメロディが変わってからのシンセソロでした。
好きな曲なので、シンセソロはスタジオ版に近い形で聴きたかった。

「Play The Game」も、どこの会場での音を聴いても泣けそうになる。
オーディエンスが自然と大合唱になってしまう曲です。

中学生の頃に初めて買ったQUEENのピアノ譜


「A Day At The Races」までの楽曲です。かなりマニアックな曲も多くて今でもお気に入りの楽譜。
この楽譜の背は青で、この次に出た「News Of The World」までの楽曲を収めたピアノ譜は
背が赤でした。もちろんそっちも買ったけど、この背が青の方の楽曲ばかり練習してた。
とにかく「Nevermore」の弾き語りで出来るようになりたくて、その曲ばかり最初は練習してた。
この楽譜の15曲はどの曲も弾き語りしたくて、よく練習してた。


かなりフレディの演奏に忠実に採譜されてるように思う。
かなり酷いピアノ譜は山のように出てたので、このTOSHIBA EMI MUSICから出てるQUEENの楽譜は
どれも気に入ってた。アルバム「JAZZ」が発売された時も、アルバムの中から8曲チョイスして
TOSHIBA EMI MUSICからピアノ譜が発売されました。



「Dreamer's Ball」「Jealousy」「Don't Stop Me Now」の3曲はかなり練習して弾けるようになってた。


楽譜も買い漁ってたけど、QUEENの洋書の写真集なども、見つけたら買ってた。
中でも気に入ってる1981年にイギリスで発売された写真集


中はモノクロ写真がほとんどだけど、あまり見かけないような写真ばかりだし、
カラーのページも他には掲載されていないような写真が多い。
カラー印刷は日本のように良くはないけど・・・





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最終更新日  2019年06月15日 04時22分34秒


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