2023年04月28日
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カテゴリ: ピンク・レディー
ピンク・レディーの13枚目のシングル。1979年7月5日発売。

EP盤とCDシングルと食玩3インチCD(CDシングルはシングルプレミアムのBOXの中の1枚)







A面「波乗りパイレーツ (日本吹込盤)」オリジナル
作詞 阿久悠さん  作・編曲 都倉俊一さん

ピンク・レディーの担当ディレクターはいつかはビーチ・ボーイズサウンドをやってみたいと
思っていたらしく、3年目の夏で実現した。
ライブ映えする曲ですが、当時のライブ映像としては良い物がほとんど残っていないように思う。
テレビ出演での歌唱ももっと良いのが当時あったように思う。
この前、発売された TBSに出演したものを集めたDVD-BOXでも「ザ・ベストテン」出演時の3回分が

「夜のヒットスタジオ」出演時の時の方が良いライブ映像が残ってる。
「ザ・ベストテン」はピンク・レディー出演時の演出はどれもカッコいいと思えるものはなかった。
1979年は3月から海外での仕事がやたらと多く、まともに日本のテレビに出ることが少なくなった。
海外からの中継などが多かった。海外進出の準備的な時期だったように思う。

この曲、発売当初は正直あまり好きではなかった。
1979年3月発売の「ジパング」発売時にB面の「事件が起きたらベルが鳴る」とどちらをA面にするか
ギリギリまで決まらなかったとか聞いたことがある。
「事件が起きたらベルが鳴る」のような少しダークで重めな曲が「ピンク・タイフーン (In The Navy)」の次は来るだろうと思っていた時に「波乗りパイレーツ」だった。
再結成時に初めて「事件が起きたらベルが鳴る」をライブで聴いたけど、カッコ良かった!

時が経って今では「波乗りパイレーツ」は凄く好きな曲になったのですが。








B面「波乗りパイレーツ (U.S.A.吹込盤)」


アメリカレコーディングしたのはバックコーラスをビーチ・ボーイズに歌ってもらうためだった。
アレンジもオリジナルよりもややゆったり目のテンポにしてビーチ・ボーイズのコーラスを
さらに生かした物になっています。
Drumsはエディー・テュドゥリー、G、Baはエド・カーター、Keyはポール・フィエルソの
演奏でよりシンプルなビーチ・ボーイズサウンドになっています。


ビーチ・ボーイズのコーラスレコーディングにはピンクレディー の2人も立ち会った。
ミイはB面の方が実はお気に入りだと後に話した。
ケイもこの曲自体がお気に入りだったらしく、人気に陰りが出てきた時ではなく、もう少し前に
歌っていたならどうだっただろうって考える事もあったようです。


1984年再結成時の「波乗りパイレーツ」








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最終更新日  2023年04月28日 21時40分15秒
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