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中島みゆきさんのニューシングル。テレビドラマの主題歌の「麦の唄」と、ももいろクローバーZに提供した「泣いてもいいんだよ」の2曲収録。「麦の唄」は情報解禁のしばらく後にどこかのHPで1コーラスだけ一度聴いたきりでした。テレビドラマも観てないしフルコーラスを今日はじめて聴いた。中島さんの歌う「泣いてもいいんだよ」もはじめて聴いた。まだ何度かしか聴いてないので聴き込むうちに想いも変わりそうです。1曲目「麦の唄」ドラマがウイスキー製造の話か何からしいのですが、ウイスキーで最初に頭に浮かぶのがバーボンなので麦のイメージはあんまりなかった。スコッチウイスキーはそんなに好きじゃないのもあるけど。普段よく買ってるのはWILD TURKEYとBlanton`s、たまにI.W. HARPERを買うくらい。スコッチなんて10年以上呑んでないような気がする。スコッチの味が苦手。楽曲はバグパイプから始まる優しい曲です。中島さんの歌唱は心地よく温かくて胸が熱くなる。前に聴いた事あるようなメロも出て来るけど、その曲を知ってるだけに逆に効果的に感じる。ドラマを観てたら、一発で何かしっくりくる物があるのかも知れないけど、歌詞を読んでもっと聴き込むと印象が大きく変わりそうな曲。2曲目「泣いてもいいんだよ」これは「どストレート」なので直接胸に刺さる。たしかももいろクローバーZのCDも買ったと思う。何度か聴いたけど完全にどんな曲か忘れてた。中島さんのミディアムロックナンバーでの王道アレンジです。このアレンジは気持ち良い。中島さんの歌唱もカッコいい!展開部分はコーラスの人たちだけで歌ってるのかな?リバーブ深く、更に奥で鳴ってるので…Eギターのリフは「それは愛ではない」「夜を往け」「信じ難いもの2004」「土用波2004」でも心地よかったメロディリフ系でヴァース後から引き込まれる。「夜会」も近づいてきました。とりあえず3回に分けて東京に行く予定です。2往復で3〜4回観るつもりだったのに、結局3往復になってしまった。12月は何かと休みにくいし予定が立てにくい・・・。急に行けなくなったりする事もあるし…。シアターコクーンで開催してた頃に比べるとチケットは取りやすくなったから行く日を選べる。コクーンの時はとりあえず取れた日に何としてでも行くって感じだったから。そういえば・・・「縁会」のライブ盤も届いてた。時間がある時にゆっくり聴く^^
2014年10月30日
中島みゆきさんの21枚目のアルバム「時代-Time goes around-」のラストに収録されてる曲。ライブでは1997年「パラダイス・カフェ ツアー」でコンサートの後半クライマックスで歌われました。セットリスト入りしたのはこのコンサートツアーのみです。この時のコンサートはMCが少なかったのも特長の1つです。「永遠の噓をついてくれ」を歌った後にMCで吉田拓郎さんに曲を提供した時の裏話などおもしろおかしく語りました。余談ですが・・・印象に残ってるのが、「流星」「シャングリラ」は自分が書いた前に吉田拓郎さんが同じタイトルの曲を書いてた話から、どうせだったら次の夜会のタイトル「人間なんて」にしてやろうかと思ってます。と、話して客席を笑いで盛り上げました。そして続いてバックバンドメンバーのおもしろコメントを交えながらのメンバー紹介。そのあと、いっさいMCなしで4曲連続で歌います。「それは愛ではない」「土用波」「かもめの歌」「十二月」と連続で歌いました。「十二月」は完全版バージョンでした。この構成はめちゃくちゃカッコ良かった!最近はMCがちょっと多すぎる気もする。自分は「パラダイスカフェ ツアー」の時の割合くらいが好きです。「十二月」を歌い終えてからMCここでは「十二月」の完全バージョンについての話とこれからの予定を話してました。そして本編ラストの「阿檀の木の下で」を歌い終えるとアンコールではいっさいMCなしでした。アンコールは「たかが愛」と「パラダイス・カフェ」の2曲!この1997年のツアーは自分のベスト5に入るカッコいいライブだと思います。セットリスト、構成、バンド構成、舞台装置、照明、どれもお気に入りでした。MCの割合いは「のうさんきゅう」「五番目の季節」「パラダイスカフェ」「歌暦page'85」くらいが自分は好きです。「歌暦page'85」での「シニカルムーン」「生まれた時から」と「傾斜」〜「春までなんぼ」のカッコ良さは異常でした。「シニカルムーン」なんて同じ年の春のツアーでも歌ってるけどアレンジがさらにぶっ飛んだ感じになってて凄かった。で、まったく「かもめの歌」とは関係ない話になってた。この曲はフランスの女性ロックシンガーのパトリシア・カースさんに楽曲提供した物です。久しぶりに「かもめの歌」が収録されてる「Je Te Dis Vous」を聴いてたら中島さんの「かもめの歌」も聴きたくなって聴いてたら変にはまって何回も聴いてしまった。コンサートではスタジオバージョンよりも少しだけテンポを上げて演奏されてたように思う。アレンジ的にはコンサートツアーの強弱の激しいドラマチックなアレンジが好きでした。パトリシア・カースさんバージョンのアレンジも不思議な感じで最初に聴いた時から気に入ってました。中島さんのスタジオ盤のアレンジが一番無難な感じで美しくまとめてあります。スタジオ盤はベースとドラムを打ち込みにしてある意味はよく分からないけど、コンサートで初めて聴いた時の印象の大きな違いはベードラの存在感でした。小節の頭だけじゃなくかなり音数も多いベードラだったように記憶してます。それにしても「かもめの歌」、良い曲だ〜またいつかライブでも歌ってほしい曲のひとつです。そう言えば今年は「夜会」があります。でも東京だけの公演。あんまり回数は行けないかも知れないけど、出来るだけ観たいと思ってます。年末だからなかなか泊まりで何度も行くのは厳しい。宝塚歌劇みたいに日帰りできる時間の公演だったら何の問題もなしに通えるけど…「夜会」だからマチネがあるわけないいから^^;11月に一度と12月に一度観られたらいいかな。10月は「LOUDPARK」で東京に行くし・・・(埼玉だけど^^)噓のような奇跡が起きて、一番好きなロックバンド「BELPHEGOR」が「LOUDPARK」で初来日!「LOUDPARK」とは、10/18と10/19の2日間、埼玉スーパーアリーナであるメタルフェスです。「BELPHEGOR」はオーストリアのブラックメタル/デスメタルのかなりヤバめなバンドなので来日することは難しいだろうと思ってたから今回の来日は奇跡のように思ってる。悲しいかな10/19は「BELPHEGOR」以外に観たいバンドがひとつもないのが辛いけど・・・10/18なら「ソイルワーク」と「マノウォー」を観たかった。もう「BELPHEGOR」だけ観て帰るかも知れないけど…。それなら確実に日帰りできる^^;まだ、発表されてないバンドもあるようなので自分が好きなバンドがあと1つでも入ってくれたらなぁ。「Endstille」「Marduk」「Watain」「Misery Index」「Glorior Belli」「Gorgoroth」「Taake」「Anaal Nathrakh」「Dying Fetus」「Molotov Solution」「The Dillinger Escape Plan」「Suffocation」・・・この中だったらめちゃくちゃうれしいけど・・・有り得ないか。昨年はオリジナルBLACK SABBATHの初来日、今年はBELPHEGORの初来日・・・思い残す事のないように神様が(悪魔が^^;)そうしてくれたかのようです。昨年から一路真輝さんも舞台復帰してバリバリ舞台に立ってるし、花總まりさんもミュージカルの舞台に完全復帰!「レディ・ベス」の主演から年末は「モーツァルト!」に出演。諦めかけてた事がどんどん噓の要に現実になってるので怖い^^蘭乃はなさんのマリー・アントワネット、続いてのエリザベートもうれしすぎる。上から通常盤、APO盤、香港盤Patricia Kaas「Je Te Dis Vous」
2014年06月27日
中島みゆきさんの提供曲のCDを買ったのは久しぶりかも。TOKIOの「宙船」から買ってないような。本人がいつか歌うだろうから、今はよほど気に入らないと買わない。買ったとしても1回聴いただけで二度と聴かないのがほとんどだったし。今でもたまに聴く提供曲、カバー曲は石嶺聡子さん「You don't know」、吉田日出子さん「あどけない話」、増田けい子さん「すずめ」、堀内孝雄さん「かもめはかもめ」くらいかな。本人が歌うバージョンなら万遍なくどれも聴いてるけど。今回のは一度、流れてるのを聴いてこれは買ってみようかと久々に思えた。1曲目「泣いてもいいんだよ」イントロのじっとり感はQUEENの「The Show Must Go On」のようで初めて聴いた時はゾクっときた。リズム隊が入ってからのアレンジは瀬尾一三さんらしいアレンジ。「夢見る勇気」「それは愛ではない」「夜を往け」辺りの軽快な8ビートアレンジ。メロディも歌詞も凄く良いと思う。歌唱も良いし、これから何回も聴くと思う。DVD付きのを買ったけど、まだ観てないから今度またゆっくり観る。昨年のオズフェスにももいろクローバーZが出てたけど、自分が観た日はサバスの日だけだったから観る事は出来なかった。あの、ある種異様な空間でももいろクローバーZがライブしたのは凄いと思う。次の日に観に行ったと言ってもサバスとTOOLしか観なかったけど・・・^^;本物のサバスの初来日は感動どころの騒ぎではなかった。OZZY、GEEZER、TONYが揃って同じステージに立ってるのを生で観てるなんて夢のようだった。BILLさえ戻ってきてくれたら… 完全な本物のBLACK SABBATHなんだけど。2曲目「堂々平和宣言」この曲は中島みゆきさんの作品ではなくてラップ調の曲
2014年05月08日
1989年11月15日発売の「回帰熱」自体、そんなに頻繁に聴くアルバムではない。単曲で選んで聴く事はあってもアルバム通して聴く事は少ない。久しぶりにアルバム通して聴いてた。1989年と言えば中島さんにとって、それまでの活動とは大きく変わる事がいくつもあった。まず、現在も全曲参加してるアレンジャーの瀬尾一三さんと組み始めた事。次に1987年にライブ活動、DJ活動を一旦中断してレコーディングのみに没頭すると宣言して再びコンサートツアーを再開させた年。そして「夜会」を始めたのもこの年。「回帰熱」アルバムを通して聴いてみると、気がつけばクオリティの高さに感動しつつ引き込まれてた。中でも「黄砂に吹かれて」「ロンリー カナリア」「儀式(セレモニー)」のアレンジのカッコ良さを改めて感じた。「あり、か」を聴くと「夜会 Vol.1」で歌った時にスターライトの演出を鮮明に思い出す。イントロのドラムに合わせて真っ白な光の筋がいろんな角度から中島さんを照らして行く。「群衆」も夜会で初めて聴いた時の感動は大きかった。途中で「黄砂に吹かれて」は別MIXバージョンがあったはずだと思い出して、いろいろ探してたらCDを発見!「回帰熱」発売のかなり前にプロモ盤として発表されたバージョン。最初の20秒ほどのイントロダクション的なものはカットされてて、イントロもアルバムバージョンよりもシンプルなアレンジ。Keyのいくつかのトラックのうちの1つを完全にカットしてます。ボーカルもアルバムバージョンより少し前にきてて全体的にリバーブが深めになってます。当時、思ってたのは実はこのMIXのバージョンで先行シングル発売する予定だったのではないか?とか、いろいろ考えて楽しんでたのを思い出す。このプロモCDの2曲目は、この別MIXバージョンのカラオケ。CDには「黄砂に吹かれて Backing Trak」と書かれてます。演奏だけで聴くとアルバムバージョンとの違いが凄くよくわかります。別MIXバージョンはアナログEP盤もあります。こっちのB面は「あした」のシングルバージョンが収録されてます。アナログEPのジャケットは文字のみで裏面に過去の代表的な提供曲とシングル、アルバム入り混じりのDiscographyが載ってます。アナログ盤面の表記に間違いあり。作曲・編曲 後藤次利さんになってますが、編曲は瀬尾一三さんです。他にバージョンが違う物で少し珍しいCDは「誕生」のプロモ盤。「誕生」のシングル盤は6分52秒ですが、4分3秒の「誕生 Radio Version」が収録。このバージョンはテレビなどのドキュメント番組なんかで使われてる事が多いように思います。2コーラス目がごっそり飛ばされてるバージョンです。カップリングの「Maybe」は6分20秒でシングル、アルバムと同じバージョンが収録されてます。カーニヴァル1992の日程を見ながら、このツアーも最高だったなと思い出す。行った会場を数えたら9本観てました。ついでにあと1つ。これは「夜を往け」のプロモCD。でもバージョンは「夜を往け」もカップリングの「あした」のシングルバージョンともまったく同じです。ただ、タイムがアルバムは5分38秒でこのプロモCDが5分44秒。フェードアウトのGソロが少し長く聴けるのかと思うけど、音が完全に切れる場所は同じでその後の無音が少しあるだけ。Night Wingsのツアーも凄く好きだった。
2014年05月06日
夜会工場の最終日に行ってきました。終演後はいろいろと話ながらゆっくり京橋で呑んでたら完全に電車がなくなってて久しぶりに大阪からタクシーになってしまった^^;大阪から乗れば5000円以上になるとそこから上がる値段が半額になるので意外とびっくりな値段にはならないけど、神戸から大阪だと半額システムがないのでちょっとびっくりな値段になります^^;帰って来てからニコ生の「田口エンターテイメント」の田口さんの放送のTSを観てて死ぬほど腹痛いほど笑って疲れきった。今回の田口さんの放送は完全強烈神回だった。まじで笑いすぎて腹が痛い。親戚の結婚式で一発芸をする企画だったんだけど、死ぬかと思うほど笑った。元々、テレビは一日に1時間も観ないけど、ニコ生は観てしまう。コミュ参加も増える一方です。ニコ生に3年前くらいからどんどんハマってしまってる^^;田口さんはこの前、福岡から岩手まで自転車で配信しながら地震の募金を集める企画もおもしろかった。他にも、めるたんっていうシュールな笑いの生主もずっと観てしまう。復帰した悪魔のキューピーさんの放送も毎回結構楽しみ。それにしても今日の田口さんの放送は死ぬほど笑った。あとでもう1回見よ^^;で、こんな時間になってしまった・・・今日は夕方、なかなか抜け出せなくて結構、焦って大阪に向かった。それにしても今日は寒かった。風がなかったらそんなに寒く感じなかったのかも知れないけど風は痛冷たくて大阪城公園駅からの少しの距離でさえガクガクだった^^;中島さん、風邪でもひいてしまったんじゃないかな。昨日よりさらに声がガサついて高音も伸びずに辛そうな顔して歌ってた。ブレスが少なく歌詞が多い部分は特に声がもたずにへなってしまってる印象。いろんな舞台を観てると、主演が声を飛ばしてしまってヘロヘロな公演は何度もあったので特別驚かないけど中島さんはそんな事があまりないから、ちょっとスリリングすぎた。「キツネ狩りの歌」の時点で今日はもう無理かなと少し思ってしまったけど、誤魔化し誤魔化しで何とか最後の曲まで歌い終えてホッとした。「キツネ狩り」に続いての「さよならの鐘」も声がガサついてしまってて痛々しかった。ガサつきだけならウガイすればある程度、短時間だけ誤魔化せるけど腹筋に力が入っていない感じだから今日は声の復活は無理かなと思った。「泣かないでアマテラス」「笑わせるじゃないか」もひやひやドキドキしながら手に汗握って聴いた。1曲歌い終える度にホッとして次のイントロが流れると再びヒヤヒヤ。でも本人が一番悔しくて辛いんだろうな。インフルエンザじゃなければいいけど。かなり辛そうだったから心配。これまでに手に汗握るヒヤヒヤドキドキは1995年4月24日香港公演の初日の「流星」〜「泣きたい夜に」「もう桟橋に灯りは点らない」が最強だったけど、今日はあれに匹敵する手に汗握るスリリングな公演でした。あの時は風邪などで声が出ないんじゃなくて、極度の緊張で声が震え切ってしまってた感じだったかな。体も震えてるのが分かるほどだったし。香港公演は3日間とも観たけど2日目と3日目は何の問題もなしに余裕でのびのび歌ってました。香港初日の中島さんを観て「やっぱり中島さんでもこんなに緊張する事があるのか」と中島さんを少し近くに感じられた瞬間でもあったけど。宝塚でも東宝ミュージカルでもメタルの来日でも声が出なくてボロボロの日があるのは人間だから普通にあるので、今日もそんなに特別な事でもないんだけど。そうそう。今日、客席に着くと再び目の前に収録用カメラ^^もうこれは悪魔BAALかPAZUZU辺りの嫌がらせかとちょっと笑ってしまった。でも、今日のカメラは定点収録だったのでパーンとかもなく、カメラマンもあまり動かなかったので気にならず。そんな事よりも手に汗しててカメラがある事すら忘れてた^^そのカメラの真後ろでカメラ助手の女性二人が始終こっくりこっくりと寝てたのはさすがに気になったけど。首がかなり動いてたから^^。たまにチラ見して笑いそうになった。2階席のセンターは見やすかったし音も抜群に良かった。だから余計に中島さんのボーカルが際立って聞こえてしまってた。今年は劇場に行くのは今日で終わり。来年は1月3日「モンテクリスト伯」から^^v 花總まりさんの生歌声が聴けるかと思うとワクワクすぎる。1995年香港公演のチラシとチケット香港公演パンフ。安いからと10冊ほど買って封も開けずにほとんどそのままでしまいこんでる。香港公演のパンフはOPP袋にきっちり密封されてました。
2013年12月22日
21日は「夜会工場」の大阪2公演目に行ってきました。会場にはカメラも入ってて収録してましたが、これまで4回観た中で全体的にあまり良くなかったように感じた。中島さんの声は少し苦しそうで高音の細い地声とファルセットが伸びずにブツ切れになる所が何度かあってひやひやした。腹筋に力が入り辛そうな感じだった。大阪初日も歌詞飛びは数カ所あったけど、今日のはちょっとやばかった。「明日なき我等」が取り返しがつかない事になってました。2コーラス目の歌詞をコーラスとユニゾンで歌うのですが、違う歌詞を歌ってグダグダになってしまってました。「天使の階段」あたりから次第に声の調子が戻ってきて、それ以降は東京初日並のクオリティに戻ってたように思います。千秋楽前でスタッフもやや気が抜けてるのか装置のぶつかる音が上手袖から何度も響いたし、コーラスのピッチも悪く気持ち悪い不協和音になってる箇所が何ヶ所かあったように思います。宝塚でもそうだけどスタッフや出演者がダレてしまう公演があるのは仕方ないとは思いますが・・・・。その上、自分の3席前に撮影用のカメラがあって、そのカメラの動きとカメラマンの動きが気になってまったく集中できませんでした。集中してたら細かいコーラスなどの粗は気にならなかったのかも知れないけど、カメラの影が下手側にポッコリ絶えず飛び出てて気になるし。さらにカメラのモニターから薄く光が漏れててそれがチラチラ動くのも最悪でした。カメラが入るのなら事前に「カメラが入るので迷惑お掛けします」くらいの知らせは必要なんじゃないかなぁ。宝塚でもカメラが入ってる日は入り口にそのつどお知らせの立て看板を出してたり場内放送でも「迷惑をお掛けするかも知れません」的な事は何度もアナウンスされます。今回はカメラがパーンする度に気になるしカメラマンは動くし・・・。静かな箇所ではカメラから機械音が出てるし。これが総立ちのライブとかだとカメラのクレーンすら気にならなかったりするから不思議です。この前のアリスの武道館3daysでも4Kのカメラが何台も入ってて、クレーンも何台も使っての大掛かりな収録だったけど1曲目から総立ちのライブなのでほとんど気にならなかった。今回これが夢番地の有料会員の席なのも残念な限り。別に端っこの席でも取れただけ有難いと思ってましたが、目の前にカメラがあるのはやっぱり最悪でした。最端の席は下手奥半分が完全に見切れて「白菊」のフェイとコーラスの人はまったくどこにも存在すらしていないように見えなかった^^別にそれは見えなくてもどうでもいいけど^^;今日のは音だけなら作品に残すのには厳しいとは思うけど、映像だけなら凄く良かったと思う。中島さんの迫真の演技は今日が一番良かったかも。ただ、観客の反応は今まで観た中で今日が一番薄かったと思う。拍手も笑い声も小さかった。よくわからないで来てる人が回りにも多かったようで背もたれに頭を横にして完全睡眠状態に入ってる人がいたり、最後の拍手をしていない人も回りにいた。何も知らずに来たら取り残されたような気分になるのかも知れない。ライトな中島さんファンにはわけ分からない状態で、コアなファンには物足りなさが残るやや中途半端な物になってしまってるのかも知れない。終演と同時に後ろの席の人が「これは劇だったの?」と一緒に来てた人に聞いてるのが印象的でした。その聞かれた友人も「わからないよね」と一言。いろいろ不満を書いたけど^^でもまあ、終演後に友人たちと入った居酒屋がなかなかおいしかったので、よしとするか。呉春と秋鹿も安く呑めたし、サラダが変わっててゴツい赤かぶらが入ってたのも凄く美味しかった。タラの湯引きのお造りも最高でした。今日、1回しか「夜会工場」を見られないのなら発狂しそうだけど^^;何度か見るので、今日はついてなかったと諦めて明日に期待。明日の千秋楽。中島さんの声が本調子に戻ってる事を願って。
2013年12月21日
昨日のブルータルデスのイベントに引き続き、今日もLIVEに行ってきました。今日は中島みゆきさんの「夜会工場」大阪公演の初日。座席は後方上手の端でしたが、これまで観る事ができなかった、下手上部のバンドメンバーがやっと観る事ができました。手前のギターとその奥のベースと手前さらに下手側のKey&Saxも見えた。激しい曲の時はギターとベースは立ち上がって弾いてました。上手側だったせいか、ギターの音圧が低くてもう少し前に出してほしいと思った。特に「十二月」のリフとか「ミラージュ・ホテル」のリフはもっともっと前に出した方が迫力があるのに・・・。全体的に名古屋より音も小さかったような気がしたけど気のせいか・・・中島さんの声は今日も絶好調で、今回封印してたガナリっぽいのも少し入ってさらに歌唱の幅が広がって感動でした。「さよならの鐘」の間奏あとの歌唱が名古屋の時からグッと感情を前に出してきて、今日はさらに動きも加わって感動的な歌唱になってました。ただ、全部歌ってほしい。「キツネ狩りの歌」の前の犬の吠え声が初日からテープ逆回しの不気味な声に聞こえる。あれは何であのSEなんだろ?サンプリングで作った音だと思うけど。東京初日から比べると細かい振りも変わってきてて進化してます。振付けと言うと、夜会の振付けや今回の夜会工場の振付けも担当している、竹邑類さんが亡くなりました。竹邑類さんと言えば夜会もですが、宝塚宙組「鳳凰伝」の第8場「宮殿」の場面の振付けが印象的でした。戦で滅ぼされた国の王子カラフがトゥーランドット姫の美しさの虜になりトゥーランドットを自分の物に出来る3つの問いに挑戦する場面。一つずつ難問を解いていくカラフにトゥーランドット姫は次第に焦りを見せ、狂気じみた動きや表情で翻弄するが・・・。その場面の振付けが竹邑類さんです。他にも宝塚歌劇の演出家、木村信司さんの作品の多くの振付けを担当しています。このオペラ「トゥーランドット」をミュージカル化した「鳳凰伝」やオペラ「イル・トロヴァトーレ」のミュージカル化「炎にくちづけを」の振付けも最高でした。オープニングの家臣たちがジプシーの呪いの話を聞く場面の振付けも良かった。「♪俺たちは嫌いじゃない ジーザスが嫌いじゃない」と大和悠河さんを中心にジプシーたちの歌い踊る場面も竹邑類さんの振付け。そして何より!!!毛布に体をくるんだレオノーラ役の花總まりさんと主演マンリーコとの甘い場面の振付けも素晴らしかった!牢獄での花總まりさん演じるレオノーラが息絶える場面の振付けも竹邑類さんです。自分は竹邑類さんは夜会よりも木村信司作品の振付家の印象が強い。他にも木村信司さんの作品では「スサノオ」「君を愛してる」「薔薇の国の王子」「オグリ!!」「虞美人」「誰がために鐘は鳴る」など、全部と言っていいほどの作品で振付け担当しています。でもたいがいの作品が羽山紀代美さんと場面を分け合っての振付け担当でした。宝塚歌劇で竹邑類さんが最後に振付けを担当したのは、真風涼帆さん主演「日のあたる方へ」でした。今年の10月7日〜15日が大阪公演。これはジキル博士とハイド氏を元にした作品でした。本公演じゃなくシアタードラマシティと日本青年館での特別公演なのでプログラムにはどの場面を竹邑類さんさんが担当したのかは定かではありませんが、多分ジキルが薬を飲んで幻想、幻覚の世界に入っていく所の振付けは竹邑類さんだと思う。宝塚歌劇を担当した最後の作品が自分の大好きな真風さんの作品だと言う事も不思議な感じです。来年の星組シアターオーブ公演は木村信司さん演出「太陽王 ~ル・ロワ・ソレイユ~」ですが、竹邑類さん亡き後、誰が担当するのだろう・・・「君を愛してる」は水夏希さん主演で水さんがトップになって2作目でした。トップお披露目が「エリザベート」だったので、2作目はやや軽めのコメディを、と言う事で珍しく木村信司さんがラブコメディーを作りました。サーカスの世界を描いた異色作でした。その中の「サーカス魂」の場面は秀逸でした。竹邑類さんが亡くなってから、何作かDVDで木村信司さんの作品をプログラム片手に観てましたが、ダイナミックな動きから繊細な動きまで素晴らしい振付けを改めて観させていただきました。今日は夜会のカレンダーとクリアファイルを買いました。夜会のチョコレートは売り切れでした。でもどうしようかと・・・チョコレート好きじゃないし。前のガムなら放置しても大丈夫だけど、チョコレートは放置したらドロドロに溶けそう。「鳳凰伝」第8場宮殿の場面より。やっぱり花總まりさんは天才だ!!!!!!
2013年12月19日
演奏曲目が出てくるのでネタバレしたくない人は注意です。東京の初日を観て以来の夜会工場。会場に入ると暗い…。客電がかなり暗めに設定されてるようでした。たしか何かのツアーの時も客電が通常より暗めに設定されてたのがあったように思う。Night WingsだったかSuppinだったか…忘れた^^;今日は14列目センター寄りの席で両脇上のバンドも何とか見えた。「十二月」座ったまま静かに穏やかな表情で「産声」を歌ったあと、アコギのイントロと共に中島さんの表情が豹変。初日の時よりもさらに芝居がかった表情と動き。これは会場が赤坂ACTに比べ倍以上のキャパの会場だから変えたのか、熟れて来て自然と表情や動きが変わったのかはわからない。歌声も力強く、じゅうぶんすぎるほどの声量で凄い迫力でした。「月の赤ん坊」十二月のアウトロで階段を登り切ると、そこに敷いて合ったレース状の布を頭からすっぽり被った。多分、初日の時は肩に掛けたか首に巻いただけだったと思う。レースなので表情は何となく見える。「♪誰がうたーーっているの 誰がさけんーーーでいるの」と1990年夜会では歌ってましたが、「♪誰がうたーーっているの 誰がさけーーーんでいるの」と符割りを変えて今回は歌ってます。初日の時は間違ったのか、その時だけかと思ってたけど、今日もその符割りで歌ってたので変えたんだなと。全体的な歌唱も初日よりもずっと繊細で美しくなってるように思いました。「さよならの鐘」ドラムのフィルインからの鋭いギターソロは初日に聴いた迫力の数倍強く感じた。この曲もフルバージョンで歌ってほしい曲。「泣かないでアマテラス」1997年「パラダイスカフェツアー」でのこの曲ほどの感動は無いものの、やっぱりこの曲は鳥肌もんです。途中コーラスの人が歌ってしまうので少し感動が薄れるのは仕方ないのですが。やっぱり中島さんの声で全編聴きたい。「笑わせるじゃないか」この曲は全編中島さんだけで歌う曲。初日に聴いた時は何でこの曲?って思ったけど、今日は懐かしさもこみ上げて感動でした。「SMILE,SMILE」この曲も中島さんが全編歌ってくれる曲。2回ある間奏の歪みギターのソロとバックが更に迫力が出て凄く良かった!この曲はアレンジも曲も凄く好きな曲。中島さんの歌唱は戯けた声とマジ声の使い分けに鳥肌。「明日なき我等」夜会「海嘯」の軽い説明のあと、この歌を歌い出すのには今日もじーんと胸が熱くなった。この曲も全編中島さんが歌ってくれます。「天使の階段」音は赤坂ACTの時よりも深みがあるように感じて良かったと思う。中島さんの歌唱の伸びも美しさも素晴らしかった。「命のリレー」ギターの音が初日よりも前に出て来てるような気がして迫力があった。中島さんの歌唱も強烈な迫力でした。バックに映し出される鮭の映像に今日もウルウルでした。後半は鮭ばっかり観てしまってた^^;家に水槽が6個あって魚ばかり観てるからかも知れないけど…^^;魚の喜怒哀楽の表情って何かあるような気がする。あると思うと愛情も増すから。あの鮭の泳ぐ姿と中島さんの力強い声に泣ける。「女という商売」の舞台装置には今日もゾクゾクした。赤錆た金属で出来てるような枠のセンスのカッコ良さは鳥肌もんです。あと中島さんが半分くらいしか歌わない曲の中では「ミラージュ・ホテル」が良かったかな。「命のリレー」の後は、中島さんが歌う部分が凄く少ない印象が強い。中島さんの歌唱がたっぷり聴けたという満足感は少ない。「夜会」なら歌が少なくても作品としての満足感が得られるのですが…最後の挨拶のあとの「産声」でしっかり歌を聴かせてくれるのですが・・・この後に「二隻の舟」があれば、それだけで大満足だったのかも知れない。「10WINGS」のCDの「二隻の舟」を流すから余計にそう思ってしまうのかも知れない。これがオープニングに流れるインストならそう思わないのかも。あさっては「Kataklysm」「Vile」「Lengt'che」などが出演する「Brutal X'mas part 1」の大阪公演!「Kataklysm」と「Vile」は初期の曲が多くセットリスト入りしてたらうれしいんだけど。「Lengt'che」はあんまり知らないんだけど評判も良さそうなので楽しみ。次の中島さんの夜会工場は大阪初日。まだ「夜会」ともタイトルが発表されていない時の第一弾告知。これはびっくりでした。1989年「野ウサギのようにツアー」先行申込みの冊子にいきなりの予告。いったい何をするんだろ?って感じでした。出産活動を終えてライブに復活してくれた「野ウサギのようにツアー」の発表だけでも大喜びだったのに、11月に何かやらかすとわかって1988年1年間の我慢が報われたような気分だったのを思い出す。それと、1990年夜会の先行申込書を切り取ったあとの紙。この時はまずチケットセゾンに電話して予約番号が取れたらこの紙の下にあった郵便振替用紙に予約番号とかを記入しての申込みでした。
2013年12月11日
中島みゆきさんの夜会ガラコンサートに行って来ました。この企画はシリーズ化していくようです。今回のVOL.1は初心者向けとして作られたようです。本人がMCでそのように語ってましたが、「夜会Vol,1(1989)」の時のようなMCのようなセリフのような語りです。今回は初心者コースと言う事で制作年代順にセットリストが組まれていました。自分より7.8列後ろくらいに突然叫ぶ人がいました。ぐ〜〜〜っと入り込んでる時に「ドキッ」と心臓止まるかと思った。普通のコンサートだと思って来てるんだろうな。夜会だと20000円だからなかなか勇気がいると思うけど、12000円だから普通のコンサートだと思っても仕方ないかな。夜会を一度も観た事が人ももちろんいるだろうし…。でも、「わかれうた歌って〜」みたいな事を叫んでたり、聞き取れない事を何度か叫けぶのは、その度にギクッとしてしまう・・・^^;曲順がプログラムに全て掲載されています。前もって曲順を知りたくない場合はプログラムに注意^^自分は開演前にじっくり全て見ましたが。まだ1回目なのでおおまかな感想だけ。昨夜は終演後、六本木のアリスのきんちゃんの店で遅くまで呑んでて今日はクタクタでした。きんちゃんも大阪城ホールで中継された歌番組が前日にあったので大変そうだったけど、相変わらず元気そうでうれしかった。店は最初、超満員だったけど、遅い時間にゆっくり話もできて良かった。ツアーファイナルの武道館ライブも来月発売されるし、特別公演だった日比谷野音のノーカットDVDも発売されます!2013年全64本の全都道府県を回ったドキュメントDVDも発売!ツアーファイナルの武道館3daysの最終日しか行けなかったのが悔やまれる…。その前の大阪城ホール2daysはもちろん両方観たけど。------------ネタバレ--------------------第一印象は、とにかく舞台装置が素晴らしかった!重厚な質感を感じさせる装置の一つ一つが今回のガラコンサートを何倍もよく見せるようになってました。何度も登場する貨車3両も素晴らしい作りでした。装置と映像が強く印象に残ったけど、今回は照明があまり印象に残らなかった。十二月の赤やさよならの鐘の下手斜め上から中島さんを照らす照明は夜会の時とほぼ同じで良かった。「野ウサギのようにツアー」の時のような圧迫感を感じるコンクリートの壁がそびえてるセットがかっこいい!そこに映し出される様々な映像の画質の素晴らしさにも感動。そしてもちろん中島さんの歌唱は衰える所かさらに深みも声量も増してるように感じさせる歌唱でした。1ベル前から会場には「二隻の舟」のメロディが繰り返し流れ出す中、客電が落ちて舞台真ん中の巨大ナットやらネジやらの椅子のような所に黒い作業服を着た中島さんがぼんやり浮かび上がる。「夜会Vol,1」のコクーンの客席を舞台上に作ったセットにぼんやりと中島さんが浮かび上がったのを思い出した。「Suppinツアー」のオープニングもこんな感じだったと思う。その3公演とも幕が降りてるわけじゃないから板付きって事ではないけど。そして夜会工場の説明のようなセリフのあと、夜会工場のテーマ曲「産声」「産声」を歌う前に「カーニヴァル1992」の「誕生」を歌う前にも語ってた産まれてきたに最初に440 Hz『A』で産声を上げるって話をしてました。夜会Vol,1から「十二月」1コーラス目までは黒の作業服のまま歌い、間奏で左右半身ずつの引抜。この前の宝塚で上演された「オーシャンズ11」のオープニングでも銀橋で主人公が囚人服からタキシードへの左右引抜が印象的でした。そして中島さんは真っ赤なドレスで3コーラス目を歌う。残念ながら2コーラス目はカットされてました。かなりガッカリ。サビの繰り返しでは「夜会Vol.1」と同じ動きで怯えながら後ずさっていく演技。飛び降りはなしで、代わりに後ろにある5メートルはありそうな階段を登って行きました。夜会Vol.2から「月の赤ん坊」階段の天辺でうずくまるようにこの曲を歌う姿は1990夜会の印象そのまま。夜会Vol.3「KANTAN」から「キツネ狩りの歌」「さよならの鐘」香坂千晶さんと植野葉子さんのウサギの着ぐるみが出て来て「キツネ狩りの歌」を歌ってました。中島さんはちょっとだけ歌ったかな。「さよならの鐘」はかなりはしょって歌ってました。途中から歌い出したと思う。夜会vol,4「金環蝕」から「泣かないでアマテラス」この場面は感動した。金環蝕の最後に歌った時のを再現。その前の「継続時間が…」のセリフからモールス信号のZを打つ。しかし今回は床を石で叩くのではなく、もろモールス信号の音でした。この曲も中島さんは全体の半分くらいしか歌ってなかったと思う。途中からコーラス隊が歌ってしまった。夜会Vol.5「花の色はうつりにけりな・・・」から「笑わせるじゃないか」何でこの曲のチョイスなんだろうと・・・。嫌いじゃないけど。夜会Vol.6「シャングリラ」から「シャングリラ」この曲もなんでこの選曲・・・。中島さんは途中から半分くらいは歌ったかな。夜会Vol.7「2/2」から「TOURIST」この曲はコーラス隊だけで歌った・・・中島さん自身もたぶん出てなかったと思う。夜会Vol.8「問う女」から「SMILE SMILE」「女という商売」ピンクの怪獣の着ぐるみであの場面を再現!後ろには大きい緑のゴジラも登場してコミカルな明るい場面になってた。前には大中小の怪獣もカルガモのようにつらなって登場。レコーディングされたバージョンで聴けてこれはうれしかった!1曲全部を、中島さんだけで歌うとやっぱり感動する。「女という商売」はコーラス隊が半分歌ったような気がする。でもこの曲の時の舞台セットがめちゃくちゃカッコ良かったからOK夜会Vol.9「2/2再演」から「Never Cry Over Spilt Milk」この曲はほとんどコーラスの人が歌ったような印象。夜会Vol.10「海嘯」から「明日なき我等」「白菊」「明日なき我等」は中島さんが歌ったので良かった。後ろにいくつか窓のように海の映像が映し出されたのにも感動。怖さも感じた。「白菊」の時はフェイも登場してたけど、中島さんはほとんど歌わなかったような…夜会Vol.11「ウインター・ガーデン」から「街路樹」この曲も夜会の通りコーラスの人が歌った。ガラコンサートだから夜会でのボーカル分担をほぼそのまま再現してるのは分かるんだけど・・・夜会Vol.12「ウインター・ガーデン再演」から「天使の階段」新聞などでも明かされてたウェディングドレスで登場。全編、中島さんのみでの歌唱。夜会Vol.13「24時着0時発」から「ミラージュ・ホテル」この曲はいつ聴いてもカッコいい!コンクリートの打ちっぱなしのようなバックのセットに映し出される映像は鳥肌もんでした。夜会Vol.14「24時着00時発」から「命のリレー」「帰れない者たちへ」のカップリングの「命のリレー」 ('04 夜会ヴァージョン)を再現。ここがマックスの盛り上がり場面だったように思う。鮭の遡上の水中から撮った映像に感動。本能のみか意思があるのか知らないけど、下あごが大きくしゃくれ、上あご前歯が攻撃的に成熟したオスの鮭の顔に何か意思を感じて鳥肌だった。鮭の映像ばかり凝視してしまってた^^;夜会Vol.15「元祖・今晩屋」から「らいしょらいしょ」この曲の前にMCで鞠つき歌の事について話してました。今生、前生、来生の事とか話してたと思います。夜会Vol.16「本家・今晩屋」から「都の灯り」夜会の時と同じ歌唱振り分け。中島さんは曲の最後の方で出て来て歌いました。バックのセットに映し出される映像が素晴らしかった!夜会Vol.17「2/2 再々演」から「竹の歌」再び「夜会工場」テーマ曲「産声」この曲の歌詞はプログラムに掲載されてるので何度も読みました。じわじわ来る。次回、聴く時は号泣してそうです^^;正味演奏曲数は全21曲。1時間55分くらい。最初と最後は二隻の舟のインストとCD音源を流してました。月曜日は一路真輝さんのビルボード大阪でのLIVE!!!!ライブハウスでの一路さんがどんなナンバーを歌ってくれるのか楽しみ!コーラスに花組娘役トップの蘭乃はなさんと同期の真瀬はるかさんが出演!一路さんとのデュエットもあるようなので楽しみです。火曜の夜は雪組新人公演!これも本公演との違いや若手でどう創り上げるのかsy極楽しみです!中島さんを次見るのは名古屋。かなり先だなぁ・・・。22日、東京へ向かう新幹線で珍しく富士山が見えたので^^パンフレットは読み応えじゅうぶんで買って損はない。
2013年11月23日
今年は新作アルバムも出ないので、このシングル盤の寄せ集めのみのリリース。他にも2011年に上演された「夜会VOL.17 2/2」の映像作品も少し前に発売されました。生の舞台は夜会の曲のみで構成されてるガラコンサート「夜会工場」が明後日から始まります。全国4ヶ所13公演だけの小規模な催し物なので、チケット争奪戦は最近の中では特に大変な事になってました。その上、東京と大阪は小さいホールで短期間のみだから尚更です。「十二単」、もちろん買いました。シングル集なのでこれといって特にないけど、Remixバージョンとしてアレンジ違いが2曲だけあります。それから初回限定版でDVDとの2枚組バージョンがあります。コンサートツアー2010〜11の「時代」1曲だけなのですが、素晴らしい歌唱と演奏、映像クオリティなのでDVD付きバージョンがおすすめ。それにしてもこのクオリティで映像収録出来てるのなら、あの日の全編を映像作品化してほしいと思ってしまう。「顔のない街の中で」「Nobody Is Right」「サバイバルロード」「真夜中の動物園」「二隻の舟」「たかが愛」だけでもいいから・・・1曲目「恩知らず」2曲目「時代」LIVE3曲目「荒野より」Remix4曲目「バクです」5曲目「愛だけを残せ」Remix6曲目「闘りゃんせ」7曲目「一期一会」8曲目「昔から雨が降ってくる」9曲目「帰れない者たちへ」10曲目「命のリレー」LIVE11曲目「銀の龍の背に乗って」12曲目「恋文」「荒野より」のRemixは何度も聴くのならこっちの方がいいのかも。オリジナルのイントロのインパクトは大きくてテレビ向きだとは思う。ライブで初めて歌うときはこのバージョンで歌うのだろうか?「見返り美人」もそうだけど、ライブではオリジナルの方が良いと思う。今回の歌を録り直してるわけじゃないから「見返り美人」と同じようには語れないけど・・・。「愛だけを残せ」のRemixはヴァース部分が中島さんの歌をさらに目立たせるようにピアノのフレーズをカットしてます。あのピアノ好きだったんだけど、これはこれで良いとは思う。Aメロバックの歪みギターをカットしてアコギのストロークになってます。自分は力強い歪みギターのバッキングが目立ってる方が、この時のボーカルの録音には合ってると思う。歪みギターが完全にカットではないんだけど…。ライブでこれだけアコギのストロークが前面に出せるならライブではこのバージョンで聴いてみたい。中島さんの掻き鳴らすギターストーロクが前面に出るのなら、なお良い!最近は中島さんのギターストロークの音とかほとんど聴こえにくかったりするので「♪出会いは束の間〜 やっと会えたのにね〜」の時のようなギターを掻き鳴らして歌う事はもうないのだろうか?あのバージョンの「断崖」をいつかまた聴いてみたい。…ないだろうけど^^;そうそう「恋文」がなぜかアルバムバージョン・・・。Singlesなのに・・・。打ち込みを追加する前のシンプルなアレンジの方が好きだったんだけど、中島さんが敢えてアルバムバージョンにしたのは、シングルバージョンがよほど気に入ってなかったのか・・・。アルバム「恋文」バージョンよりも音のレベルがかなり低くなってるのはマスタリングでアルバム全体の音圧をわざわざ下げてるから合わしてるだけだと思うけど。「時代」のLIVEだけ少し音圧が上がってるような気がする。「夜会VOL.17 2/2」のブルーレイも何度か観たけど、夜会の映像作品としては一番良いかも。2/2が、これまでの夜会で一番好きってわけじゃなくてカメラアングルやカット割りや画質のクオリティとか音のバランスが一番良いように思う。明後日のLIVEがどんな感じになるのか楽しみです。
2013年11月20日
中島みゆき「縁会2012〜3」の最終日の追加公演に行って来た。festival hall オープニングシリーズの一環として開催された追加公演です。新しいフェスティバルホールは5月5日、6日とアリスのライブで既に体験済み。前より良いとまでは言わないけど確実に大阪では最高なホールです。中島さんもフェスティバルホールには他にない特別な想いがあるようです。前のフェスではいろんなハプニングがあったし、感動もありました。1981年に初めてフェスで中島さんのコンサートしてから、中島みゆきさんのフェスティバルホール公演は多分、全て観てます。中でもやっぱり一番印象に残ってるのは、フェスでの公演も3回目で少し慣れてきた頃の「1982年 浮汰姫ツアー」。2日目の9月26日日曜の6時半公演。かなりアップテンポにしたアルバムバージョンに近いアレンジの「悪女」を軽快にステージ奥のお立ち台のようになってる場所で歌ってました。ハンドマイクってのも多分、このツアーで初めてだったと思う。今までに観た事のないような軽快にダンスしながら歌う踊ってました。無事、「悪女」は歌い終え、またまたレコードよりもアップテンポにアレンジされた「誘惑」のイントロが流れると同時に「どかっ!ドタっ!」って音と共に中島さんが消えた^^;レコードと同じアレンジで最初、Keyが8分音符を刻む所で倒れて、メインリフの間中、立ち上がってこない・・・「♪やさしそうな表情は」と歌いながら立ち上がって来たので演出だと思ってた人が多かった。でも、マイクを床にまともにぶつける音がしたから演出ではないだろう…と自分は思ってたけど。ってここまで書いて、これ前にも書いたような気がしてきた。ま、いいか。「ALONE PLEASE」で声を詰まらせて泣きながら歌ったのもフェスだった。近年、あそこまで泣きながら歌ったのはあの日以来ないと思う。82年「寂しき友へ II」の「ピエロ」の時に最後のサビの繰り返しの時に涙を流してたのも鮮烈に覚えてる。これも1982年3/17のフェス。たしかこの時の最後のMCは「野ウサギのようにツアー」の「ファイト!」前のMCと同じ感じだったようだったと思う。「一歩ここから出ると辛い事が待ってるかもしれないし…」「今は考えたくない辛い事あるかも知れないし…」云々ってMC。このMCを「蕎麦屋」を歌う前にしたと記憶してる。凄く感動して「蕎麦屋」をしんみり聴いたのを覚えてる。「蕎麦屋」もツアー最初の頃はレコードに近い歌唱だったのが、ツアー後半の大阪では芝居台詞のような語りに近い歌唱になってて凄かった。1982年のこの時の構成はそのMCのあと「蕎麦屋」「うらみ・ます」と2曲歌って本編終了。アンコールは「狼になりたい」だったけど、その前にMCは一切なし。「蕎麦屋」前のMCが最後のお土産言葉的なものだった。そういえば「狼になりたい」もこの時のツアーだけ2番のサビを2回繰り返してた。歌唱も1979年の時とは大幅に変えてた。サビ部分もつぶやくように歌ってて3コーラス目のサビの最後だけ声を張る演出に変えた事で帰り道に友人たちと盛り上がったのを覚えてる。かなり抑えめの「狼になりたい」だった。これはツアー前半と後半ともこの感じでした。で、今日のコンサートの話。今日は1階席の後方席でした。いつもの客層とは何か違ってて寝てる人が多かった^^;前の2人も横も熟睡状態になってる事が多くて、勿体ないなと・・・。後方席だから仕方ないとは思うけど…。かなりのプレミアチケットだったのに。あんまり好きでもないのに来てる感じの人が多くて、終わってからも「しらない曲ばかりだった」とか「眠かった」とか話してるし^^1幕終わっての休憩時間も完全熟睡の人が多くて焦った。チケットの売り方に問題があったから仕方ないと思う・・・。ほんとに好きな人には手に入らずに、当たったから行ってみようか的な人が多かったのかもね。有料会員の先行がない事がおかしすぎるし、お金払ってでも会に入るほど中島さんが好きな人たちにチケットを優先しないのはあまりにもおかしい。この前行ったアリスのコンサートはファンクラブ会員は確実に前の席。大阪は申込み人数が異常に多かったので2階になった人もいたけど、一般発売とは確実に差を付けてる。来週のびわ湖、神戸、和歌山も全て6列以内のセンターブロックが送られてきた。アリスのチケットは即完売!凄いプレミアになってるのにオークションなどに売りに出す人は少ない。本当に行きたい人がチケットを買ってるから売らない。それにファンクラブが良い席を取ってくれるので信頼してる。(中にはチケットを売るために会員になる人もいるようだけど、そんな人は かなり限られた少数)今回はびっくりするほど売りに出されてた。これも仕方ない。売り方が悪い。今回のような枚数が1回のコンサートで売られたのは初めてじゃないかな。今は中島さんのコンサートで今回ほどのプレミアが付く事は少ない。ツアー初日、夜会初日、それも土日に重なってる...そんな時以外は別に普通にチケット取れるし。夜会もシアターコクーンで開催してた頃よりは比較的取りやすくなった。会場のキャパが大きくなったのと大阪でも開催するようになったからだけど。チケット転売屋も夜会など取っても定価以下でしか落札されない事も多くなってるから転売屋は手を出さないようになってきてたのに・・・。今回の追加公演の売り方はそんな人たちが一番喜んだと思うし儲けたと思う。宝塚歌劇もそう。SS席で観たければ宝塚友の会に入会しないとSS席で観る事は無理。一般人はS席以下の座席。それも友の会以外のS席は一番端のブロックになる事が多い。チケットぴあの会員でもSS席は取れない。ここは完全に差を付けてます。新人公演、退団公演の千秋楽も宝塚友の会に入るか、個人的なファンクラブに入会してよりお金を注ぎ込んだ人だけが退団公演のチケットはゲットできるようになっている。一般のファンで退団公演の千秋楽のチケットを取る事はほぼ無理。この前のOzzfestにしても「HIP」の会員だけが指定席を申し込む権利があった。一般はフロア立ち見のみ。本物のBLACK SABBATHの初来日なので指定席で落ち着いて観たい人はOzzfestのためだけにHIPの会員になった。自分もそう^^スマッシュの会員先行もどんなデスメタルイベントでもスマッシュ会員が絶対的に最初に入場できる。夢番地の有料会員なんて中島みゆきさん以外でチケット取る事はまったくないのに。以前は倉敷、広島で宝塚の全国ツアーの先行発売があったり、ジューダスプリーストなどのメタル系の広島公演の先行もあったけど・・・毎年、中島みゆきさんのチケットのためだけに年会費払ってる人も多いと思う。今回のような1日だけの追加公演でプレミアになる事がわかってるチケットこそ有料会員を優先するべき。それで抽選にハズレたら諦めもつくだろうけど・・・。今回はチケットの売り方が酷すぎた。素人でもこうなる事は想像できた^^オークションなどでチケットの値段がつり上がって変な付加価値を付けるためにあんな売り方をしたとしか思えない。10万円以上で買った人も多くてそんな人は何らかの有料会員に絶対入ってる人だろうし・・・。普通に有料会員優先があってその人が取れてたら転売屋に10万円は行かなかった。今回、何百枚オークションやネット販売サイトにチケットが流れた事か…。こうなることは絶対に分かってたはず。分かっててわざと変な付加価値を高めるためにあんな売り方をしたとしか思えない。結果、一番平等とはほど遠い売り方になってしまった。今さらそんな事しなくても中島みゆきさんはじゅうぶんに価値があるのに。セットリストは本編は変わりなし。アンコール2曲目「パラダイス・カフェ」のあとに「愛詞」が追加されました。そのあとは「ヘッドライト・テールライト」で終了。「愛詞」は中島美嘉さんって人が出て来て2コーラス目からその人が歌いました。中島美嘉さんって知らないからよくわからなかった。回りも???誰???状態でした。極度の緊張か風邪ひいてたのか疲れてたのか、かなり苦しそうに歌ってました。中島さんも「中島美嘉さんは仙台から来てそのまま舞台にあがった」って言ってたからかなり疲れてたんだろうな。声が出てなかったし音程もやばかった。最後は中島さんから手を差し伸べて手をつないで歌ってました。でも、一生懸命さが伝わってきたのでCD買う事にした。まだ若そうな人だったのでこれからがんばっていくんじゃないかな。あともう1ヶ所、通常ツアーと違った所。1幕ラスト「風の笛」の前のMC。突然「朝日新聞もってきて〜」って叫ぶと下手からスタッフが朝日新聞を中島さんに手渡した。これは自分も買って持ってる新聞だけど4月4日の朝日新聞。そこに中島さんがコメントを掲載。そのコメントを本人が読み上げた。その文章の中に「フェスには舞台を愛する怖い主がいる」という一節がありコメントを読み終えたあとに中島さんはフェスのスタッフ3人を舞台に呼んだ。スタッフの方からの「お帰りなさい」と中島さんへの言葉にジーンとした。自分も数え切れないほどいろんなライブでフェスに来てたのでいろいろと思い出した。毎年10回以上は確実にフェスでライブ観てたから、200回以上、このホールで音楽を聴いたと思う。今日も中島みゆきさんの歌唱は最高でした。今日は特に「縁」「風の笛」「悲しいことはいつもある」「真直な線」「月はそこにいる」の5曲が強烈だった。「悲しいことはいつもある」「真直な線」は今までにないほどかっこ良く崩して歌ってたのが最高!「風の笛」と「月はそこにいる」の2曲は最高すぎる^^「パラダイス・カフェ」は何回聴いてもカッコ良さが色褪せない。来週はアリス!びわ湖、神戸 和歌山。11月まで出来る限りの回数行きたい!7月は秋田と奈良の2回だけ。
2013年05月23日
渡辺大知さんは「黒猫チェルシー」のボーカル。古舘佑太郎さん「The SALOVERS」のボーカル。古舘佑太郎さんの弾き語りライブにゲスト出演した渡辺大知さんと二人で歌った中島みゆきさんの「ファイト!」を聴いた!黒猫チェルシーの最近のライブでも上がってないかとYouTubeを検索してたら見つけた。やっぱり渡辺大知さんのボーカルは強力だ!1コーラス目の歌い出し一瞬で曲の世界に引込まれた。ましてや中島みゆきさんの楽曲・・・ほとんどのカバーを聴いて良かったと思えるものなんてひと握り。中島みゆきさんの楽曲は聴きすぎていて、中島さんの声じゃなきゃ心が反応しなくなってきてるんだけど、渡辺さんの歌声は違った。古館さんの歌も悪くないけど…全部、渡辺さんの声で聴いてみたかった。http://www.youtube.com/watch?v=MzQ8uy35llE黒猫チェルシーのCDは全て持ってるし、普段から良く聴いてる。90年代以降の日本のバンドで「ユニコーン」と「黒猫チェルシー」だけは本当に好きなバンドだと自信をもって言える。「神聖かまってちゃん」もその後に続く感じ。黒猫チェルシーはボーカル、ギター、ベース、ドラムの4人編成。ギターは60年代後半〜70年代前半のカッコ良さを自然に出せるし、リズム隊も強力でベースの豊かな表現力、ドラムは20代が叩いてると思えないようなしぶさがある。そしてボーカルは本当に最高です。黒猫チェルシーの曲で特にボーカルに感動しまくってしまうのは、「オーガニック大陸」「オンボロな紙のはさみ」「のらりのらねこ」「泥カーニバル」「北京ベイベー」「東京」「郷愁」「毛にからまって」「廃人のロックンロール」「南京錠の件」「スピーカー」「アナグラ」「マタタビ」「嘘とドイツ兵」クセが強い曲が多いので最初から取っ付きやすいとは思えないけど、「東京」をまず聴くと黒猫チェルシーを聴いた事ない人も入りやすいと思う。この「東京」って曲は何十回も聴いてるけど未だに凄い感動する。アウトロのボーカルの絶叫で毎回泣けてくるのが不思議だ。黒猫チェルシー「東京」のPVhttp://www.youtube.com/watch?v=tKzXRTIZHQ0「東京」は黒猫チェルシーの楽曲の中で一番聴きやすいと思う。でも、よーく聴くとベースの凄さやギターのバッキングが斬新だったり普通のポップロックと同じようには自分は聞こえない。そして何より歌の力の凄さに鳥肌です。80年代、90年代、2000年代といろいろ日本のバンドも聴いたりしたけど、全曲コンプリートして全て聴きたいと思ったのはユニコーンと黒猫チェルシーだけ。ネットにだけ上がってるデビュー前のデモ音源とか全て聴けるものは聴いたけど黒猫チェルシーはやっぱり凄い。LIVEは一度だけ行った。また日にちが合えば是非行きたいと思うけど、いつも日曜とか土曜なので敬遠してしまう。観客が未青年の人も多そうだから仕方ないとは思うけど・・・ド平日の8時くらいから酒呑みながらガッツリ聴ける所でやってほしい。それこそこの前観て来たOzzfestに出たらバッチリ合ったと思う。この写真、1974〜75年くらいのLIVEのフレディみたい^^;「Son And Daughter」とか「Stone Cold Crazy」とか「Ogre Battle」とか歌ってそう^^
2013年05月14日
中島みゆきさんのコンサートに行ってきました。とりあえずのツアーラスト。5月に追加公演があるから楽日って感じではなかったけど、アンコールでは客席も盛り上がりました。日帰りで福岡はやっぱちょっとしんどい。昼過ぎまで仕事してから新幹線で2時間半。福岡滞在時間5時間。帰って来たら日付も変わってこんな時間・・・^^;待ち合わせの時間まで少しだけ早くホールに付いたから、裏手に回って海に出てみた。福岡サンパレスに来たら裏手の海をいつも見に行ってる…^^;ここから見える博多ポートタワーとその横の工場の雰囲気が凄く好き。(今日、初めてこのタワーの名前を知った^^福岡タワーってずっと思ってた)今日も海岸沿いの公園から写メしてきた。凄く霞んで見えたのは大気汚染のせいなのか?気のせいかずっと鼻が変な感じ。AGノーズしても治らない・・・。ただの花粉かも知れないけど。鼻が凄く敏感なので少しの事できつい鼻炎になるから・・・これからの花粉の季節はまた地獄だ。コンサートは楽日にしてはあっさりとしてた印象。MCも特に長くなったわけでもなく通常通り。声の調子が悪くて心配になったけど、2幕では少し持ち直してよかった。風邪というより腹筋に力が入らないって感じで声が伸びずにヘナってしまってた。ツアーのラストで疲れが出てたのかも知れないけど・・・。毎日の気温の差も激しい日が続いてるから体調を崩したのかも。それでも中島さん比で声の調子が悪いってだけで声を張って歌う曲とかは問題なかった。「空と君のあいだに」「あした」「最後の女神」の3曲以外はそんなにひやひやする事もなかったけどこっちまで力が入ってしまった。ここまでこんな事がなかったから心配してしまった。「時代」もいつものような伸びやかな歌唱は出来なかったけど、また違った感じで聴けた。次は夜会かな?その前に今回のコンサートツアーの映像作品が発表されたら最高なんだけど。まずは映画のみでもいいから作品として残してほしい。映画公開後にブルーレイで発売してくれたらOK!この前の再々演「2/2」も結局、何もなさそう。2010年ツアーも・・・終演後は友人3人で博多駅のお土産物売り場へ。「からすみ」がどうしても欲しかったんだけど…高価な物だとも知ってんたけど、一腹で4900円、良いのになると一腹で10000円越え。「からすみ」の不味いのって凄く不味い事も知ってるから、買うのを躊躇してしまった。誰か知り合いで自信を持って「このからすみなら大丈夫!」とか言ってくれたら買うんだけど…めんたいこはどこでも買えるからいいんだけど、「からすみ」はあんまり関西では売ってるのを見ない。デパートの地下とかにはあるんだろうけど、博多駅で買うより何倍も高いんだろうな。「からすみ」と日本酒・・・最高に合う。かなり前にネットで買ったんだけど、おいしくなくてショックだったから、ネットで買うのも怖いし。ネットでも結構高いし^^;「からすみ」ってボラの卵なんです・・・釣りする人ならわかると思うけど、ボラってアホほど港にいる…。その上、釣れたら迷惑な魚なのに。泥臭くて不味い魚として有名で釣れても海に戻すしかない魚。そんなボラの卵が10000円。ネットだとブラジル産とかオーストラリア産とかインドネシア産とかの一腹3000円くらいの安いのもあるけどね。調理の過程がきっと大変なんだろうな・・・。居酒屋で「からすみ」を注文すると薄っぺらくスライスしたのが6枚くらいで800円とかするもんなぁ。でも、注文してしまう^^;「からすみ」を根性出して買えなかったのが今日は一番哀しい^^;今は「からすみ」を思いながら冷酒呑んでます。「からすみ」の話ばかりになってしまった。コンサート前に太宰府に行ってた友人に「梅ヶ枝餅」を買ってきてもらってたので、それを食べながら冷酒!これがまたアンコと日本酒は合うからねぇ・・・^^vでも・・・「からすみ」の方がもっと合うよなぁ・・・・・・「梅ヶ枝餅」と言えばさだまさしさん。「♪裏庭を抜けて お石の茶屋へ寄って 君がひとつ 僕が半分 梅ヶ枝餅を食べた〜」 名曲「飛梅」です。「梅ヶ枝餅」は病魔を退散させるパワーがあるとか・・・^^「♪手を合わせたあとで、君は神籤を引いて 大吉が出るまでと も一度引き直したね 登り詰めたらあとは下るしかないと 下るしかないと気づかなかった〜 天神様の細道」急に「飛梅」聴きたくなってきた^^;明日は花總まりさんの出演してる「NO WORDS,NO TIME~空に落ちた涙~」を観劇!久しぶりに花總さんのコンテンポラリーなダンスを楽しめる!マルタイラーメン味のプリッツ。よーく噛みしめると何となく・・・
2013年02月10日
中島みゆきさんの大阪公演の最終日に行って来ました。残すところ福岡のみとなりました。今日は中通路のすぐ後ろでやや上手寄りの席でした。12列目と13列目の両サブセンターとセンターブロックだけ座席が違う事を初めて知りました。座席の幅もあきらかに広く背もたれのクッションも違うし、首をあてるクッションも付いてる。得した気分・・・^^でも、音質は… 金曜日、土曜日のスピーカーに近い席の方が音はまだ良かった。今日の席は迫力に欠ける感じの上、高音が目立って気になった。このホールだから最初から音は最悪だと覚悟してたからいいんだけど^^改装する前にASIAやYESを観にいった時の方がホールの響きとか良かったように思うんだけど。改装してから更に悪くなったイメージ。改装してから「地球ゴージャス」も観たけどセリフも聞き取りにくく音が酷くて驚いたのを思い出した。あの時はセンター寄り下手側の15列目あたりだったけど・・。まあ、これからフェスティバルホールが出来たら、わざわざここでする事もなくなるとは思うのでいいけど。終演後、今日は7人で飲み会。またまた鶏料理の店。今日はビール2杯しか呑まなかったし飲むより話がはずんで1時間半ほどわいわいやってました。帰ってきてから金曜日に新潟から来てた友人にお土産でもらった期間限定の「越の誉」のにごり酒を呑んでました。これがおいしい!アルコール19度とちょっと日本酒ではキツめなんだけど、クイクイ呑めてしまう。で、中島さんのライブ。あ!そうそう!土曜日のブログで照明の球が一つ切れてるっぽかったと書いたけど・・・あれは間違いでした。左右対称に並んでる5本目のバトンの次は上手に一つだけでした。その辺りの照明が左右対称なデザインだから違和感を感じただけでそこには違う色の照明が違う角度でセットされてました。今日は13列目だったのでこの前よりも照明のバトンなどがわかりやすかった。中島さんのライブではそんなミスはほとんどないんだろうけど・・・QUEENの1982年来日の西武球場と名古屋と西宮スタジアムのライブの時。メインの逆V字型に下から黄、赤、緑、青の照明が埋め込まれたセットなんだけど、10月24日に西宮スタジアムで観た時に既に下手側の照明装置の黄色部分が3本球切れしてて26日の名古屋でも同じく3本切れたままで11月3日西武球場では黄色部分4本、緑部分1本が切れててショックだった。それもこの日がビデオ撮りされてて残った映像がライティングが完璧じゃないバージョンなのもショック。「1982年 HotSpace Tour」の映像はイギリスのミルトンキーンズライブも残ってるんだけど、この時の照明システムは完成型とはちょっと違う。配列も色も違う。逆V字型に埋め込まれた照明セットは多分、USAツアーに突入してからが最終形のライティングになったんだと思う。特殊な電球だったため日本では買い替えられなかったのと、日本公演がワールドツアー全体の最終地だったから、「日本のファンはちょっとゴメンね状態」だったのかな。1985年の来日では1「1982 HotSpace Tour」よりも更に豪華なライティングシステムを持ち込んでくれたからチャラです^^自分は昔から、どんなライブでも照明にはかなり興味があって…ムービングライトの数やバトンの数や特殊効果ライトの位置とかじーーっと数えたり見上げてしまう。中島さんのツアーで特に好きだったライティングは「野ウサギのように ツアー」「パラダイス・カフェ ツアー」「1998年ツアー」かな。「カーニヴァル1992」はアリーナではレーザー光線を使用したり色調も派手な印象でかっこ良かった。けど、やっぱり最初にあげた3ツアーかな。「野ウサギ」ツアーのラストの「ファイト!」のライティングなんて思い出すだけでウルッときてしまいそうになる。船底のように圧迫感のあるセットの一番奥の小さな扉が開いて明るく光る。そして取り囲むようにそびえ立つ壁の向こうに光がもれてくる。ステージセット自体でも「野ウサギツアー」が一番好き。地味なんだけどめちゃくちゃかっこ良かった!あの空間で歌った「誰のせいでもない雨が」も最高過ぎ!!「SUPPIN Vol.1」はオープニングの「噂」の照明がめちゃかっこ良かった。ずっと会場に流れてるシーケンス音の中、薄明かりが付くといつ登場してたのかわからない状態で中島さんがセットに腰掛けてる。あれは毎回ゾクゾクした。「浮汰姫ツアー」の最後の「歌姫」のライティングもアッと驚く感じだった。ステージ上にいくつか置いてあったアクリルの塊が内側から青緑色の光を放ち浮き上がっていく。それまでに、それが浮き上がるなんてまったく想像もしてなかったのであれは驚いた。後ろのバトンは全部緑色のライトになってたと思う。センターで歌う中島さんはピンスポに照らされて神々しかった。夜会でのライティングはどの回も凄く素晴らしい。1回目の夜会では「MEGAMI」の照明が、その年の春の「野ウサギのようにツアー」の時とほぼ同じで終演後に友人と「ツアーの時と同じ照明だったね」とか言い合ってたのを思い出す。いや、あの「MEGAMI」のライティングは神だったからうれしかったんだけど。また・・・まったく今回のツアーと関係ない話ばかりになってしまった。やっぱり何やかんや言っても「風の笛」「月はそこにいる」「倒木の敗者復活戦」の3曲は最高すぎる。それからアンコールの「パラダイス・カフェ」もカッコいい!「泣きたい夜に」のライティングはやっぱり最高だった。「最後の女神」のライティングもブルーのムービングライトが薄青緑の照明を外側から囲んでるのがぞくぞくする。真ん中で神々しくピンスポを浴びてる中島さんのかっこいいこと!「縁」の演奏も初日神戸の時よりもずっと深くて惹き付けられる。今日は音質に難ありだったけど(ホールのせいだから仕方ない)、照明も綺麗だし演奏も中島さんの歌唱も最高だったので大満足です。あとは福岡のみ。追加公演も行く気でいるけど・・・今日のインクは緑色。よけいに「緑会」に見えてしまう^^;きのうのブログの最後の写真忘れてた。コロシアム遺跡にある十字架を父親がイポリタに触らせようとしてる所。アリダ・ヴァリの画像ばかり気にしてて忘れてた^^;
2013年01月28日
大阪公演2日目。今日も異常な寒さの中、オリックス劇場へ行ってきました。今日は6列目の上手寄り。昨日は下手よりだったので良い感じで両側から楽しめました。でも、やっぱり上手寄りの方がお得かな・・・。3曲も上手側で歌うし・・・昨日はやっぱりちょっと遠いようにも感じた。特に「悲しいことはいつもある」は下手側だと、ちと遠く感じるなぁ。終演後は友人9人で鳥料理屋へ行って例の如く熱燗ぐいぐい呑んでました。人数が多かったけど本町はオフィス街なので土曜日だと居酒屋もガラガラ。昨日だったらこの人数じゃどこも入れなかったと思う。熱燗が「大関」だったのだけど「大関」ってこんなに甘かったのかと・・・。「白鹿」でも甘いと思ったけど、「白雪」に迫るほどの甘さだった。別に甘いのも辛いもの好きだからいいんだけど。今日は中島さんはもちろんだけどライティングをまじまじと観てました。ホントに毎ツアー思うけど、絶妙な色合いと光量で曲に合ったライティングを創り上げてる。たまたま今日、照明のバトンの数とかムービングライトの数とかを数えながらライブを観ていたらライブ中(特にMC)の地明り用のセンター4つのライトのうち、一つがどう考えても球が切れてるように思ったんだけど・・・。奥から5か4本目のバトンのセンターのライトで下手側の手前が切れてたような。「あした」を歌う前のMCでは灯いてたと思ったけど気のせいか。「地上の星」の時などは、このライトをずっと点けてるので何か気になった^^;普段からどんなライブに行ってもライティングのバトンを数えたり組み方やとか観るのが好きで演劇でもミュージカルでもいつも見上げて数えてたりしてます。今回、ライティングで特に好きなのは「泣きたい夜に」。この曲での照明の色合いはゾクゾクする。外側を囲むようなブルー系のムービングライトとフロントは電球色のような淡く薄いオレンジ色。中島さんを照らす柔らかいライトに感動してしまう。「NIGHT WING」のバリライト(今でもスターライトなのかな?)をビシバシ使ったけばい色合いのライティングも好きだけど、今回は「泣きたい夜に」の照明が最高です。歌に合い過ぎてるほど合ってる。「XXIc.1stツアー」の頃まではパンフレットのステージスタッフの所に「Starlite」としてライティングオペレーションとは別に記載されてたけど、2005年、2007年ツアーでは「ムービングライトオペレーター」として別枠で記載されてた。この時点でバリライトに変わったって事なのか?光量的には今のムービングライトも変わらないように思うけど。昔はよく「スターライトと遊ぼう」みたいなコーナーもあった^^「スターライトや お手!」とか言って中島さんが手のひらを差し出すとそこに全スターライトが集中して照らす。かなり熱かったんじゃないかな。その前は女性ピンスポットと遊ぼう的な事もしてた。「五番目の季節」ツアーの時だったかな。ツアーで「スターライト」を使い始めたのは「SUPPIN」からだと思う。「五番目の季節」では詳しいスタッフ紹介も載せてなかったので分からないけど、多分「歌暦'86」の国技館から使ったんじゃないかな?あの時は急に光量が増したように感じたから、そうじゃないかな。「SUPPIN」の時はSpecial Thanksとして「Starlite」をパンフレットに記載。次の「野ウサギのように」からはイギリス人のオペレーターも連れてきて「Starlite」を操ってた。あの時の「MEGAMI」のライティングは強烈なインパクトと感動だった。「Night Wings」ツアーの時は「Starlite」も定着して「くらやみ乙女」での照明の凄さに感動したりしてた。「新・曾根崎心中」の時は蓮の花の幕を奥に出してて、その蓮の花とライティングが絶妙なコントラストだったのを覚えてる。2005年から「Starlite」をやめたのか、あえてわざわざ記載するのをやめただけなのか、よく分からないけど。もっと軽量で「Starlite」並のライティングが出来る物が出来たのかも知れない。スターライトの話や過去のライティングの事を書き出すとキリがないので・・・2幕頭、ジャジーな3曲のライティングもめちゃくちゃ気にいってます。初日に観たときは街灯のような傘をつけてるライトが少しキツいように思ったけど金沢あたりから少し光量を下げたような気がしたけど・・・気のせいか^^;慣れてしまってキツく感じなくなったのか・・・。「縁」のライティングも素晴らしい!「風の笛」「月はそこにいる」「倒木の敗者復活戦」の3曲に関しては冷静にライティングを「ふむふむ…」とか観てる余裕がない^^;きっと凄く良いライティングなんだろうけど・・・全ての神経をみゆきさんの声とバンドの演奏に集中してる感じでアウトロが終わるとドッと疲れる。「倒木の・・・」と「月は・・・」に挟まれてる「世情」はいつもあんまり印象に残ってない気がする。いまだにこの3曲はやばいくらい泣けてしまうんだけど・・・><演奏もアレンジもPAのバランスももちろん中島さんの歌も何かも完璧。今日も「月はそこにいる」は死ぬかと思うくらい感動した。ちょっとやばかった。何て凄い曲なんだ!と手を合わせそうになった^^;ホリゾントに月が出てる事は分かってます^^「野ウサギのようにツアー」の本編ラストで「愛よりも」を歌った時も毎回、やばいくらいに泣いてしまったけど今回の本編ラストは遥かにそれを越えてる。でも「愛よりも」は今の中島さんの歌で聴いてみたい。「吹雪」も!^^「倒木の敗者復活戦」のアウトロの祈りのポーズは昨日もしてたんだけど、今日は組んでる両手に凄く力が入ってて、それで更にやばかった。今日も良い感じにお酒が入っててハチャメチャなブログになってると思います。「パラダイス・カフェ」のギター、やっぱり小さすぎると思うんだけど・・・。古川さんが福岡千秋楽だけフル10に上げて弾いてくれたら最高!マーシャルの壁を積み上げてパラダイスカフェだけ鳴らすとか^^PAオペレーターが大慌てすると思うけど・・・。間奏のギターももっと大きくていいと思う。最近の中島さんのライブは全体的に音量を下げてるんだけど、前みたいな爆音じゃなくてもいいから激しい曲だけはもう少し音量上げてほしい。1998年ツアーの頃まではかなり音圧があったと記憶してるけど。激しい曲以外は今の音圧、音量で心地よくて最高なんだけど、せめて「パラダイス・カフェ」だけはもう少しギターだけで良いから上げてほしい。「パラダイス・カフェ ツアー」の時の音圧はハンパなく凄かった。ツインドラムだったし、ギターも強烈な音圧だった。ギターも2本だったから間奏リフなんかハモッたりしててめちゃかっこ良かった!中島さんも「パームの枝にさえぎられて 月は密かにのぼっていゆく・・・」の部分を3度上で歌ったりしてて強烈に凄かった!照明も中島さんの胸元に75wくらいの豆球(ハロゲン?)が一つ灯ってるだけで薄暗い中での「パラダイス・カフェ」は失神しそうにかっこ良かった!!!アウトロにも長いGソロがあったりして最高すぎた!今回のももちろん凄くお気に入りだけど、やっぱりあの時のパラダイス・カフェは神すぎた!あの時のパフォーマンスは思い出すだけで鳥肌です。あれくらい観客が『????』になるような突飛な冒険もまたしてほしい。明るい照明でノリノリになるような感じで聴きたかった人もいると思うけど・・・あのライティングじゃスタンディングする雰囲気じゃなかったからね・・。会場によってはスタンディングしてた所もあったし、その時々の客のノリで最後のパラダイスカフェは楽しかった。またウダウダ書いてしまった^^;終わるつもりだったのに。今日はインクが青^^;色違いなだけならフォトショップで好きな色に出来るけど・・・まあ、記念だからインクの色が違うだけでも押してます。紫とかね・・・^^
2013年01月26日
中島みゆきさんのライブに行って来ました。昨年12/22の金沢公演以来の「縁会2012〜13」は更に熟れてきていて中島さんのパフォーマンスは文句なしの最高でした。歌声だけではなく曲に合わせた振りなど感動はさらに大きくなってました。今日は3列目だったのでホールの音の悪さとかあまり感じなかった。モロにPAスピーカーの音がダイレクトに聞こえたのと、ドラムの音も生音が降り注いで来る感じだったのでホールの返りの音もまったく感じなかった。「月はそこにいる」と「風の笛」に関しては、今回のツアー7本目なのに感動は前より増していく感じです。この2曲は特別感動する曲です。その次はやっぱり「パラダイス・カフェ」!何回聴いても、この曲のカッコ良さには鳥肌立ちまくりです。「倒木の敗者復活戦」「縁」も胸に沁みてウルウルきてしまう。「常夜灯」の歌唱のかっこよさも強烈です。「♪月が何回丸くても 月が何回壊れても・・・」の歌い方と表情にゾクゾクしまくりでした。それから間奏のピアニカの音色も聞けば聴くほどにハマってしまう。神戸の初日の頃から歌唱は完成されてたけど、今は何倍もしぶく、深く、思える。「あした」の歌い方なんだけど・・・今回のツアーで7回聴いて少しずつ気になってたのが、「♪イヤリングを外してーへぇー」「♪フリルのシャツを脱いでーへぇー」「♪抱き締めれば二人はーはぁー」「♪ガラスならあなたのーほぉー」って音の上がるのを強調してるのが何となく気になる。2001年のツアーで歌った時から少しそんな歌い方になってきてたけど、1990年,1989年ツアー&夜会で歌った時はスタジオ盤の歌い方で「♪イヤリングを外してえー」「えー」の部分を溜めずに音を上げてたと思う。どっちかと言うと「てーへぇー」より「てえー」の方が好きかな。細かい事でどっちでもいいんだけど・・・今日は特に気になったので^^;明日はまったく気にならないかも知れないし・・・^^;「時代」も「泣きたい夜に」もどんどん良くなってきたように思う。「悲しいことはいつもある」のアウトロの演奏、もう少し長く聴いていたい。Gソロ〜SAXソロ〜もう一度Gソロに戻ってきてほしいなと・・・今日も聴きながら思ってた。「パラダイス・カフェ」かっこ良すぎる!さっきも買いたか・・・^^;やっぱりこの曲、ライブ映えする名曲だと今日聴きながら惚れぼれと聴いてしまった。何とも言えないかっこいいミディアムテンポで重さも良い感じでCDで聴いてても毎回感動するのに、ライブだとフィードバックの音から既に鳥肌です。ギターがもうちょっと前に出てほしいと思うけど、HEAVYになりすぎるから抑えてるのかな?そう言えば、新潟から来てた友人がお便りコーナーで読まれてた^^その友人も一緒に飲み屋へ・・・今日は終演後に、この前この劇場で地球ゴージャスを観た後に見つけた居酒屋に。樽酒冷酒とからすみ最高でした^^スライスした大根の上にからすみが乗ってるんだけど、日本酒に合いまくり。聖護院かぶらのステーキもおいしかった^^vそうそう、大阪で追加公演決定です。5/23、大阪フェスティバルホールで一日限定のライブ。チケット取れるのか?せめて2daysにしてほしい。追加公演とか久しぶり。1998年コンサートツアーの時に大阪フェスティバルホールで6/23に追加公演がありました。あの時はツアー千秋楽6/30沖縄公演前でツアー期間中の追加だったけど、今回は2/10に福岡で千秋楽を迎えて3ヶ月も先の追加公演。大阪フェスティバルホールのリニューアル記念オープニングライブとしての公演だと思う。自分はその前に5/5と5/6にフェスティバルホールでアリスのライブに行きます。昨日、1/24に谷村新司さんが大阪フィルハーモニー交響楽団と共演で新しいフェスティバルホールで初めての人間の歌声を響かせました。旧ホールの壁や床の木を使ってるそうで響きも良かったようです。
2013年01月25日
荒井由実さんの2ndアルバムを聴いてました。荒井由実時代では一番好きなアルバムです。松任谷由実時代では「時のないホテル」「昨晩お会いしましょう」「悲しいほどお天気」の3枚が甲乙付け難い大好きなアルバムです。「OLIVE」「NO SIDE」「PEARL PIERCE」はその次に好きなアルバム。「悲しいほどお天気」に収録されてる「丘の上の光-Silhouettes-」のカッコ良さは何十年経っても変わらない。「Yuming Bloods」だったかのコンサートで初めてこの曲を生で聴いたときの感動は忘れられない。ユーミンの全曲の中で一番好きな曲もやっぱり「丘の上の光-Silhouettes-」かな。間奏のフルートソロとかバックのローズピアノの音とか音数の極限に少ないEGのオブリガードとか最高です。後半のリズムが入ってきてからのラテンパーカッションとか完璧すぎるアレンジ。で、「ミスリム」・・1曲目「生まれた街で」イントロのベースのリフからゾクゾクする。この曲は1970年代半ばのブリティッシュロックとかの空気感たっぷりでやっぱりユーミンは当時の最先端だったと思う。イアンアンダーソンばりのフルートソロとかカッコいい!2曲目「瞳を閉じて」この曲は凄く有名な曲でメロディの素晴らしさは今、聴いてもまったく色褪せない。3曲目「やさしさに包まれたなら」このシングルが先行されててアルバムに収録された。当時はあんまり好きじゃなかった曲で、このアルバムを聴く時に飛ばして聴いてたのを思い出す。シングルバージョンの方がまだ好きだったような・・・。今、聴いてるとなかなかアルバムバージョンもカッコいい。でもやっぱり飛ばしてしまう^^;4曲目「海を見ていた午後」自分の中では「瞳を閉じて」の後にこの曲がしっくりするイメージ。そうやってずっと聴いてたからそう思うのかも。3曲目も今聴くとそんなにイヤじゃないんだけど。5曲目「12月の雨」この曲も名曲!カッコいいアレンジ。6曲目「あなただけのもの」このアルバムの中でめちゃくちゃ好きな曲!LPのB面1曲目。いなたいシブさが最高。7曲目「魔法の鏡」この曲もシングル曲(B面)8曲目「たぶんあなたはむかえに来ない」この曲も当時あんまり好きじゃなかった。アレンジが好きじゃない。9曲目「私のフランソワーズ」この曲は6曲目「あなただけのもの」と同じくらい好きな曲。メロディもアレンジも歌詞も最高です。10曲目「旅立つ秋」ラスト曲も大好きです。肌寒さや物悲しさを感じさせ普段考えないいろんな事を考えたりしてしまう。当時の宣伝チラシ
2013年01月18日
中島みゆきさんの4枚目のアルバム。リマスター盤で聴いてました。このアルバムは比較的通して聴く事が少ないアルバムですが、今のコンサートツアーでも「世情」を歌っている事もあってじっくり通して聴いてました。1曲目「「元気ですか」」詩の朗読。紙をめくる音とか更にリアルに感じられてドキッとする。この頃のライブでは詩の朗読をしてから次の曲へなだれ込む演出が多かったと思う。この「元気ですか」は当時のライブでは朗読された事はなかったと思うけど、1990年夜会Vol,2で再現された。このアルバムが出た1978年頃のツアーでは「質問」って詩を朗読してから「化粧」を歌う演出をしてた。いくつかの質問を「あなた」に投げかけ、そのあと「正解」を自分で応える。最後は泣き声で笑って「化粧」に突入。1979年春のツアーではオープニングの「信じ難いもの」の前に「親愛なる者へ」のLPの歌詞カードに掲載してた詩を朗読。(予め録音された物)1980年秋のツアーでは「ダイヤル117」の前に電話の呼び出し音から始まる詩の朗読。この時の朗読も予め録音されてた物。2曲目「怜子」低音も持ち上がってて、さらにクリアな音で聴けるようになった。この曲はライブではよく歌われてたけど、一番インパクトがあったのは1982年 浮汰姫ツアーで激しめのレゲエアレンジの「あほう鳥」の長いアウトロの後で衣装を替えてきていきなり「れ〜いこ〜」とギター1本で歌う出したのは凄かった!1985年のうさんきゅうでの「怜子」もインパクトがあった。1曲目の「不良」をバシバシに歌ったあと、やや激しいめのアレンジで歌ったのはかっこ良かった。そして「怜子」の後の「1985年○月○日(地名) 今日私はここにいます」と短いMCをして「幸福論」のイントロがドカーンと始まるのは凄かった!3曲目「わかれうた」この曲は有名なシングル曲ライブではセットリスト入りした事はめちゃくちゃ多い曲。1990年代からはそんなに歌わなくなったけど。1984年 月光の宴の時の「わかれうた」が一番好きでした。オリジナルにかなり近い感じでエレキギターが少し絡んで来る感じだったと思う。4曲目「海鳴り」この曲がこのアルバムの中で一番好きな曲。今まではレベルがかなり低い音でボリュームを上げても籠った感があったのにリマスターされてクリアで気持ち良い音で聴けるのがうれしい!この曲はほとんどライブでは歌われていません。ツアーでも一度だけセットリスト入りしたと思う。でも、テレビで歌った映像、音源が残ってるのでいつでもライブ映像も観る事ができるのでうれしい。5曲目「化粧」凄い深みのある音で聴けるので以前よりもこの曲もよく聴くようになった。今のツアーでも歌われてます。1997年にかなり久しぶりに歌われた時は「メソメソとした泣きながらの化粧じゃなく、怒りを交えた強さを出した化粧」がその時の心境だったらしく、かなり怖い^^;「化粧」でした。今のツアーでは怒りも治まり^^;発売当時と1997年の間くらいの雰囲気。アレンジは1997年ツアーのまま。6曲目「ミルク32」この曲も以前ならボリュームを上げるとノイズも出てきたりしてあんまり聴かなかった。「夜会Vol.2」の中で歌われた時の映像はよく観た。あと、コッキーポップでのどアップでのこの曲の映像もインパクトがあった。7曲目「あほう鳥」この曲も凄く好きな曲。ライブでは1982年 浮汰姫ツアーのインパクトが一番大きかったかな。弾き語りで「ホームにて」を歌い終えて間髪入れずにこの曲のイントロが始まる演出は最高だった。1986年〜1987年の「阿呆鳥」バージョンも好きでした。8曲目「おまえの家」この曲もリマスター効果は大きい。レベルが上がっただけじゃなく凄く深みが出たと思う。ライブでは1993年ツアーでの演奏が印象深い。9曲目「世情」世間の評価ほどは当時から特別好きって曲でもない。リマスターされてストリングスの音の深さに感動しました。今のツアーでも久しぶりに歌われています。ライブではやっぱり1985年のうさんきゅうで歌われた時。「歌姫」を2コーラス目のサビから3コーラス目だけを歌って、そのあとのサビの繰り返しも歌わずに照明が青くなった途端に「世情」のイントロのギターを弾く。「世情」も最後のサビは繰り返さずに「のうさんきゅう」のテーマが流れて「のうさんきゅう」の詩を語り出す。凄くシアトリカルな演出で最高でした。「のうさんきゅう」の詩はツアーパンフの1ページ目に掲載されてます。詩を読み終えると「シニカルムーン」の重いイントロが流れ出したのも強烈でした。オリジナルよりもかなり重くアレンジしてたと思う。ALICEのコンサートツアーも発表された。「ALICE CONCERT TOUR 2013 ~It's a Time~」5月の大阪フェスティバルホールからとりあえず53本!47都道府県を全て回り、まだ発表されていない会場もあります。アリーナクラスの会場はまだ発表されていません。市民会館クラス(2000人〜2500人)の会場だけで53本!ギリギリまでソロでもツアーしてるし・・・凄い体力。何本観ようかと考え中。金沢行きたかったけど、OZZFEST JAPANと同じ日なので行けない・・・・でも、秋田か岩手、山形とかあんまりコンサートで行く事のない場所に行こうと思う。日帰りは無理だけど・・・^^;あと、何本発表されるのか分からないけど、10月まで続くツアーなのでかなり本数は行けると思う。2009年のツアーは4ヶ月で46公演,全てSOLD OUT!!東京ドーム公演も一般発売10分でSOLD OUT!!大坂城ホール2days 武道館2daysも一瞬でSOLD OUT!来年は少し落ち着いてるとは思うけど会場によってはかなりな競争率になりそう。そして!ニューアルバム「ALICE Xl」の内容も気になる所。
2012年12月26日
中島みゆきさんのライブに行ってきました。旧石川厚生年金会館の本多の森ホール。外観もかなり前に行った時と変わってないような…名前だけ変わったのか・・・北陸地方で中島みゆきさんのコンサートを観るのが好きで、福井、金沢、富山でコンサートがあればどこか1ヶ所必ず観るようにしてる。理由は観客が最高だから。異様な盛り上がりと言うよりも温かい感じを凄く感じて、いつも以上に歌詞やメロディにやんわり包まれてるような感覚を味わえるから^^イントロで拍手、間奏で拍手、歌い終わりで拍手、曲が終わって拍手・・・(全曲じゃありません^^; 待ってました!的な曲の時だけ)ちょっと他の会場だったらイラっときそうな感じもするけど、なぜかホンワカな気分で会場の空気に同化してしまう^^ALICEも北陸で観るのが好きで来年のツアーは金沢、福井と観ようかと計画中。ホールの緞帳に石川の地酒の名前が書いてあったので、地酒の事なんて忘れてたのに、どうしても買って帰ろう思い緞帳に書いてた「萬歳楽 白山」と緞帳には書いてなかった「菊姫」720mlを買った。駅の売店でまだ売ってたのでラッキーだった!やっぱりおいしい!いい感じで飲みながら書いてます^^----------------------------------------------------------------2012年最後のコンサートでした。中島さんの声の調子はいつもながら絶好調!高音も伸びやかで気持ち良かった。2幕の4曲目「悲しいことはいつもある」はキーボードの小林信吾さんの弾いてる後ろで歌ってのですが、この金沢からキーボードの前で歌う事になったようです。多分、かなり上手側の人から見えにくいからだと思うけど、来年の東京、大阪、福岡もこのまま前で歌うそうです。「縁」・・・やっぱりこの曲凄いわ。今日はイントロからアウトロまで鳥肌がおさまらなかった^^;アレンジのカッコ良さ、構成のカッコ良さ、そして中島さんの歌唱のカッコ良さ!楽曲が良いのは当然の事として・・・。「風の笛」で間奏あとの歌い出しを勘違いしてたみたいで4小節ごっそりカラオケになってたけど、間違えたそぶりもしなかったのでこの曲をあんまり知らない人には気づかなかったかも。当たり前のように「…………飲み込んでかくしておさえこんで・・・」から歌い始めたと思う。この曲は自分が異様に緊張して集中して聴いてるから少しの違いも気づくけど、今回のは大きく違いすぎた^^;でも、感動はいつもと同じでウルウルきまくりでした。「地上の星」・・・今回のツアーでこの曲が凄く好きになってきた。前から好きだけど、特別好きってほどではなかったのに、今年聴いてる「地上の星」は最高です!多分「XXIc.1st」のツアーで初めてライブでこの曲を聴いた時は何かちょっとガッカリ感があったのですが…(演奏やアレンジのせいだと思う)今回のツアー初日に聴いた時から、やっぱりこの曲は凄い!と再確認。2007年のHARDバージョンはまた違う物になってて、あれはあれで最高だった。2005年バージョンはイントロからギターソロが入っててまた違ったイメージだったけど、オリジナルにまだ近かったように思う。XXIc.1stバージョンは、何て言うか・・・Ozzy Osbourneの「Bark At The Moon」「I Don't Know」をカーマインアピスがドラム叩いた時のような・・・決して悪くはないけど何かOZZYとは合ってないっていうか・・・わかりにくいけど・・・^^;「縁会」バージョンの「地上の星」が最高です!「泣きたい夜に」・・・この曲もよくセットリスト入りする曲だけど、今回のが一番好きかも。基本的に「1995年 LOVE OR NOTHING TOUR」とアレンジもほぼ同じだと思うけど、あの時はライブ2曲目だったので、やや派手めに歌ってたように思う。今回はライブの終盤で落ち着いた場所での演奏なので歌い方も柔らかく感じる。アルバムに一番忠実なアレンジだったのは「1984年明日を撃て!」だったように思う。1980年の時も1984年もドラムレスでの演奏だったけど。1984年の時は1曲目の「悪女」もドラム抜き。3曲目の「友情」からドラムが入ってきてた。今回のと「夜会Vol.1」の超ゆったりバージョンが特に好き。「倒木の敗者復活戦」「月はそこにいる」はやっぱり何度聴いても感動は薄れない!今回も頭の芯が熱くなるくらい集中して聴いた。金沢はアンコールはもちろん総立ち状態でした。この前の名古屋も「恩知らず」のイントロから一気に総立ち状態になってました。自分は今回はスタンディングでも座っててもどっちでもいいように思う。会場の空気と雰囲気次第って感じです。今年は今日でライブも演劇も見納め。来年は1月3日から「ベルサイユのばら」月組公演!ベルばらはそんなに好きでもないんだけど、やっぱり役替わり全バージョンはおさえておかないと・・・^^;金沢へ向かうサンダーバードの中で琵琶湖に虹が出てた。琵琶湖・・・虹・・・これはバルゴンでしょ!!琵琶湖に虹と言えばガメラがバルゴンの首に噛みつき琵琶湖へ引きずり込んだ名場面を思い出す!ガメラに引きずり込まれたバルゴンは背中から断末魔の虹を出す。背中から出す虹は何もかもを溶かしてしまう強力な武器でもある^^サンダーバードのグリーン車はのぞみのグリーン車よりも豪華でゆったりしてたように感じた。サンダーバード。昔みたいに電車名のプレートは出さなくなったのかな?これは最後尾だからかも知れないけど。
2012年12月22日
中島みゆきさんの名古屋公演に行ってきました。会場は(日本特殊陶業市民会館フォレストホール)旧・名古屋市民会館。そんな長い地名の市があるのかと笑える変な名前のホールです。覚えにくいし名古屋市民会館で通じるから名古屋市民会館にしときます^^;このホールは(日本特殊陶業市民会館フォレストホール)と呼ばれる前は(中京大学文化市民会館オーロラホール)と呼ばれてました。文字数で新しい名前は勝ちです^^;以下、ネタバレ。曲前に話す内容が所々、変わってきてました。「風の笛」の前のMCではバンドの鳴らした音の事を話してましたが、今日は「黙る」ということの話など、更に感動が大きくなりました。メンバー紹介もあっさりとかっこ良くなったと思う。今日もバイオリンの方の名前を忘れてたけど^^;座席は12列目センター寄りでした。音は同じ12列目センター寄りでも神戸の時の方が良かったけど、音質も満足でした。「縁」の演奏が何か今日は特に凄かった。中島さんの歌唱も凄かったけど、演奏の凄さに釣られていったような印象でした。ツアーの半ば過ぎて大幅に歌い方など変化した曲はないけど、より濃く深くなってるのを感じました。やっぱり「風の笛」「倒木の敗者復活戦」「月はそこにいる」の3曲の感動で他の曲が霞んでしまうほどです。その次の感動するのが「パラダイス・カフェ」!この曲は何回聴いても曲も歌詞もアレンジも演奏もかっこ良すぎる!初めてこの曲を聴いた時の興奮は今でもおぼえてる。そうそう!今日も歪みギターリフの音圧はほぼ満足。もう少し上げてほしいけど。最初のフィードバックはサンプリングですね。今日はなかなか大きめに感じた。古川さんがまだギターの準備してる最中にフィードバック音が鳴り出したし^^フィードバックさせてるフリだけしてもおもしろそう。そして「縁」「時代」「愛だけを残せ」「最後の女神」の4曲もライブで聴けている喜びを凄く感じるし、曲の世界に引込まれてしまってる。2幕最初の「真直な線」「常夜灯」「悲しいことはいつもある」のしっとりコーナーも聴く度に好きになっていく。小林信吾さんとの絡みのコーナーでは精力剤ドリンクを話題にしてました^^;小林さんが何て言ったのか聴き取れなかったけど、パッケージの箱の文字を中島さんが読んでました。「悲しいことはいつもある」のアウトロのソロの配分が変わったように思ったけど、勘違いかな。ソプラノサックスソロに入るのが早くなったような・・・。「地上の星」のカッコ良さも強烈でした。「地上の星」はLIVEで聴くとハンパなくカッコいい!ギターソロの所だけスネアを打つ回数が倍になるけど、その時に強めに掛かるゲートリバーブのようなエフェクトがゾクゾクする。アウトロのGソロではエフェクトは強くなってなかったように思う。やっぱりこの曲は島村さんのドラムじゃないと!中島さんの喉の調子は今日も素晴らしい安定感で圧倒されました!声量の豊かさと表現力の素晴らしさで、中島さんの声がホールに響いてる瞬間は天国にでもいるような心地よさです。中島さんのコンサートは今年はあと1回、金沢で観ます。大阪のチケットも夢番地分とかは届いたし来年も更に進化してるのを期待して…。次は来週、蘭寿とむさん、蘭乃はなさんのコンサート!3回目。二人の最強のタンゴを再び観るのが楽しみ!来年5月に幕張メッセ国際展示場 9~11 ホールで開催される「Ozzfest Japan 2013」の貴重な指定席チケットもゲットできたし!!BLACK SABBATH(偽サバスじゃない、やっと本物に近いサバス!)とTOOLを同時に観る事ができるフェスなんて最高すぎる!あとの出演バンドはどんなバンドが発表されるか楽しみ。サバスとTOOLだけでも別にじゅうぶんなんだけど^^;注)ビルワードが戻ってきてくれるのを祈るのみ。そうすれば完全体のサバス!来年はアリスの全都道府県を回る全国ツアーもあるし・・・。何ヶ所、行けるかわからないけど、とにかく行けるだけ行きたいし^^
2012年12月13日
中島みゆきさんの広島公演に行ってきました。今年、広島へは6月に宝塚花組全国ツアー公演「長い春の果てに/カノン」を観劇しに行きました。花組公演は広島ALSOKホールでした。広島のホールは名前がコロコロ変わってどっちなのか分からなくなります。今日のホールが広島厚生年金会館でALSOKホールが元々は広島郵便貯金ホールだったかな。 ホールは断然、今日のホールの方が良い。 ネタバレあります。神戸公演の3日目から5公演を東北と東京で終わらせて、どんな変化、進化があるのかと期待していきました。今日は2階席2列目。かなり前に2階席がせり出してるホールなので思ったよりも凄く近く感じた。音も良いバランスで聞こえました。広島公演はいつも凄い熱く盛り上がる印象なんだけど、今日のお客さんはおとなしい感じでした。回りでも拍手もしていない人も多かったし、2階席だからかも知れないけど手拍子もしてる人は少なかったような・・・。でも、みんな集中してるのはよく分かったし落ち着いた感じで、自分も凄く集中出来ました。大きく変わった所はなかったけど、「世情」を歌う前のMCが変わりました。「野ウサギのようにツアー」で「誰のせいでもない雨が」を歌い終えた時のMCとほぼ同じような事を語ってました。「この曲を作った頃や最後にライブで歌った時と今は全然変わっていない」的な話を今回していますが、「野ウサギのようにツアー」の時も「誰のせいでもない雨が」を作った時と今は世の中はそんなに変わっていなかったと話していたと思う。凄いインパクトのある言葉だったからすぐに思い出した。「誰のせいでもない雨が」の方が聴きたかったような^^;「パラダイス・カフェ」イントロギターリフが神戸の時よりかなり前に出てた!2階席だからそう聞こえたのか?でも気持ち良かった!あれくらいギターが前に出てはじめて、この曲のカッコ良さが何倍にもなると思うんだけどな・・・。1コーラス後のギターソロの音もかなりフェーダが上がったと思う。フィードバック奏法の部分はイントロ前のもサンプリングみたい。2階席だから何となくわかったけど・・・。ギターリフに重なって流れてくるフィードバックの音はサンプリングだと思ってたけど(そりゃそうだろ)、イントロ前のもサンプリングだね・・・多分。今度名古屋で確かめる^^ 気持ちが昂ってるので、見てる最中はそんなに冷静な心を保ててないし・・・^^;そうそう、そのサンプリングのフィードバックの音も神戸の時よりフェーダが上がってた。そして何より「パラダイス・カフェ」を歌う中島さんが神戸の時よりもずっとカッコ良くて感動しました。歌い慣れてきたのもあってか、97年、05年と今まで2回ツアーで歌ってるけど歌唱に関しては今回が一番カッコいいと思う。「パラダイス・カフェ」をだけ聴くだけでも価値のあるコンサートです。やっぱり圧巻は「風の笛」「倒木の敗者復活戦」「月はそこにいる」の3曲!この3曲が聴けるだけで幸せだと思ってしまう。「時代」も「縁」も「泣きたい夜に」ももちろん感動するけど…やっぱり「風の笛」「倒木の敗者復活戦」「月はそこにいる」の3曲が凄い!「風の笛」のアウトロで緞帳を降ろすのが前よりも早くなってるような^^;我慢してても泣けてしまう。「悲しいことはいつもある」は3日くらい前にも書いたけど、「歌暦 page'85」の時にピアノにしなだれかかって歌ったのとだぶる。そういえば「歌暦」でこの曲を歌った時は中島さんが帽子をかぶってたけど、今回は小林信吾さんが帽子をかぶってる^^「歌暦」の時にしなだれかかってたのはエルトン永田さんだったかな。この曲の古川さんのギターソロ最高に気持ち良い!「常夜灯」は中島さんのジャジーナンバーシリーズの集大成っぽく思えるほどに聴く度に好きになる曲。この曲、ライブで聴けるのが今回が最後かも知れないし毎回凄く集中して聴かないと…^^;2階席だからかワイヤーブラシの細かいニュアンスまで凄くよく聞こえた。ミキサーのバランスを少し変えたのかな?ワイヤーブラシはここのjazzyコーナー全ての曲で良い感じに聞こえました。そういえば・・「悲しいことはいつもある」を歌う前に小林さんが急に中島さんにお便りですって紙を渡した。「ここでクイズです」と中島さんにクイズを出しました。広島のサッカーチームの応援歌をバンドメンバーの中の誰かが書いています。誰でしょう?ってクイズだったと思う。次は名古屋です。今週は水夏希さん主演の「客家」を観劇!水さんと未沙のえるさんの久しぶりの共演が楽しみです!来週は再び一路真輝さんと花總まりさんのコンビ復活エリザベートです!先々週に東京の東急シアターオーブで観て次は大阪公演!やっぱりエリザベートは一路真輝さん、花總まりさん、轟悠さん、高嶺ふぶきさんが揃ってこそ。スタンプのインクが薄かった・・・
2012年11月20日
中島みゆきさんのこの前、発売されたリマスターBOXでこのアルバムを聴いてました。このアルバムは初期のアルバムの中でも比較的、最近でもよく聴いてたアルバムなので前から出てたCDの音やLPの音も体に沁み付いてるほどです^^;このアルバムは何故か通して聴きたくなるアルバムです。曲順の流れも大好きで、各曲のアレンジが気に入ってる事もあって聴く時は通して聴いてる事が多い。「予感」以前のアルバムで比較的通して聴きたくなるアルバムはこのアルバムと「親愛なる者へ」「生きていてもいいですか」の3枚かな。あとのアルバムは曲単体で聴く事の方が多い。でも、リマスター盤が出てからは、どのアルバムも通して聴くようになった。それほどリマスター効果は自分にとっては大きかった。1曲目「遍路」イントロのスリーフィンガーのこもった感がリマスターによって感じなくなって気持ち良いアコギの音が楽しめるようになった。この曲のライブの印象は1982年「浮汰姫ツアー」で歌った時がインパクトがあった。前の曲の「怜子」に引き続き、中島さんが弾くギター1本だけでの弾き語り。「怜子」もギター1本だけの弾き語りだったけど「遍路」の弾き語りは圧巻だった。ブルーの照明から黄色っぽい照明に変わってこの曲を歌い出したと記憶してます。2曲目「店の名はライフ」この曲のリマスター効果は高いと思う。ギロの音も自然です。前より少し前に出た感じで気になる人は気になるのかも知れないけど。ライブの印象は「歌暦 page 85」の時。前の曲の「ひとり」はよく雑誌にも出てる真っ赤なジャンプスーツのような衣装で歌って、そのあとMCがあってゆっくりと大掛かりな舞台セットの階段を上がっていきピアノの横で上着を羽織り帽子を被ってギターを抱える。大掛かりなセットをブルーの照明が照らしてるだけで凄い雰囲気だったと思う。さっきまでの真っ赤なロックっぽい衣装から舞台上での変身に感動した。そう言えば今、ツアーで歌ってる「悲しいことはいつもある」をこの曲の次にそのままの扮装でピアノにしなだれかかるように歌ったように思う。今回のツアーでも同じ感じだったので懐かしい感じがした。1995年のツアーでもかなり久しぶりに歌った時も感動しました。3曲目「まつりばやし」この曲の中島さんのボーカルは凄く近い所に感じる。リマスターされる前からそう聞こえてたんだけどね^^:アコギの音は凄く良くなってる。この曲のライブでの印象は「夜会Vol,5」の印象が強烈すぎて他で歌った時を忘れかけてしまう。あの時の「まつりばやし」は完璧すぎた。「歌暦 page86 恋唄」の時はギター1本で歌ったのが新鮮に感じた。ライブ盤にはこの曲も入れるべきだったと思う。女なんてものに変わった所では「明日を撃て!」のツアーでロックアレンジにしたこの曲を激しく歌ったのも印象に残ってる。両手を使ってのアクションも派手だったように思う。拳を握って睨みつけるような目つきで歌ったのはインパクト大だった。4曲目「女なんてものに」この曲は地味に凄く好きな曲です。ベードラの音も良くなって中島さんのボーカルも細かいニュアンスまで良くわかるようになったように思う。この曲のメロディはホントに秀逸だと思う。ライブで歌わないのが不思議です。5曲目「朝焼け」この曲も大好きな曲。当時、ユーミンっぽいとか言われてたような。ただ、ボサノバ調なのとストリングスの入れ方とかかな。この曲もライブではあんまりセットリスト入りしなかったけど、1984年「明日を撃て!」の時にリズムアレンジはほぼ同じで演奏された。でも、あんまり良い印象には残ってない。6曲目「ホームにて」アコギの音もだけど、ベースの音がやたら良くて感動した。リマスター効果はかなりあると思う曲。この曲はライブでもよく歌うので特に強い印象はないかな。7曲目「勝手にしやがれ」この曲も「ホームにて」同様にアコギとベースの音が気持ち良い。ライブでは「歌暦 page86 恋唄」の時に例の赤襦袢姿で座ったままギターを持たずに歌ったのが印象的。この前の曲の「悪女」も座ったまま肘掛けに右手を乗せたまま歌ってて(何か意味があったのかも)、この曲の時は肘掛けから手を放して歌ってたと思う。スタジオ盤の感じよりもバンド演奏が派手になってた。ライトは中島さんを照らす数本のスポットだけだったと思う。8曲目「サーチライト」この曲も大好きな曲。まあ、全部好きな曲なんだけど・・・^^;「夜会Vol,3 KANTAN」で聴けた時は凄く感動したのを覚えてる。ホーンセクションのこもり感はまったくなくなってる。9曲目「時は流れて」このアルバムを締めくくる曲がこの曲だから、このアルバムは初期のアルバムの中でもよく通して聴くアルバムになってるのかも知れない。音が良くなってこの曲が聴けるのは幸せの極み^^この曲は何と言っても「夜会Vol,1」でしょう!回りのバンドがせり上がって中島さんを囲むように配置される中で、一人芝居を演じてるように歌う中島さんは圧巻でした。酔ったように右手を上げて振りながら歌う姿は目に焼き付けている。5コーラス目のドラマチックなアレンジや演出は最高だった。各バンドメンバーを乗せてる台は後ろにいつの間にか横に並んでたように思う。資料用でもいいから日の目を浴びさせてほしいと思う。リマスター盤、次のBOXはいつなんだ・・・。早く発売してほしい。
2012年11月18日
中島みゆきさんの2ndアルバム「みんな去ってしまった」のリマスター版を聴いてました。やっぱりリマスターで聴くと今まで以上に曲の世界に引込まれる。今回はPCで聴き比べてました。PC用のJBLの2万円くらいの安いスピーカーでも違いは一発でわかる。中島さんの声の深みと表情が今まで以上にリアルに聴きとれます。1曲目「雨が空を捨てる日は」アコーステックギターの音のクリアさに感動。この曲の印象は1981〜2年「寂しき友へ ll」のツアーの時のインパクトが強かった。その前だったかのツアーでハープを弾きながら歌った時も観てるけど、リズムを変えて歌ってたので何か違う曲のような印象が残ってる。「寂しき友へ ll」の時はピアノとフルートとマンドリンと中島さんのギターの4人での演奏だったと思う。この時のツアーはフルートが大活躍だったので、フルートの印象が強い。「うらみ・ます」のアウトロも狂ったように吹きまくりのフルートに鳥肌もんでした。このツアーは2回しか観れてないので、もっと観たかった。2曲目「彼女の生き方」この曲のファンも多いと思うけど、レコードで聴く趣とはまた違った深みのあるサウンドが楽しめます。この曲も「寂しき友へ ll」での印象が強く残ってる。イントロから前半はスタジオ盤とはテンポも歌い方も大幅に変えてブルースのように歌ってたと思う。照明も正面からのスポットとサイドからの赤っぽいライトだけだったと思う。急にアップテンポになってドラムも入って来て曲中でバンドメンバー紹介してた。アップテンポになってからは照明も派手になって客席を照らすようなライトもあったよう思う。この曲が終わって次の「しあわせ芝居」との間にインスト曲をギター演奏したり今では考えられない感じでした。3曲目「トラックに乗せて」ドラムの音もオブリのEGの音も良い感じに持ち上げられてて気持ち良い。歌謡曲ブルーステイストよりはブルースロックな音のイメージになってる。この曲のライブ演奏は生では聴いた事がない。ほとんどライブでも演奏される事はなかった曲。4曲目「流浪の詩」子供の頃はこの曲がこのアルバムで一番好きだった^^;だから夜会で歌ってくれた時はめちゃくちゃうれしかった。そうそう、リマスター効果はこの曲も絶大!ボトルネックの音が気持ち良い!ベードラも響きもPC用のスピーカーでも違いはよくわかる。5曲目「真直(まっすぐ)な線」今回のツアーでは、まさかまさかの「真直な線」でした。リマスター盤で聴くこの曲は今まで以上にカッコいい音に仕上がっています。16刻んでるEGの音のカッコ良さ!今回のライブもこのアレンジでやってほしかったと、このリマスター盤を聴いてて思ってしまった。ハモンドソロの音も素晴らしい。ちょっとディストーション掛けてジョンロードみたいにしてしまってもおもしろかったかも。6曲目「五才(いつつ)の頃」アコギの音とかスネアーの音とかコーラスの声とか深みが出てる。でも、この曲はリマスター効果は他の曲ほどないような気もする。ライブではやっぱり「月光の宴」でのこの曲。アルバムアレンジとはかなり違ったアレンジと中島さんの歌唱が印象的。後半は感情が入り込んでて、コンサートが終わった後で友人たちとこの曲の歌唱についていろいろ話した事を思い出す。7曲目「冬を待つ季節」この曲はリマスター盤で聴くと鳥肌がおさまらない。特に3コーラス目からのぞわぞわするようなMIXがカッコいい!この曲は、夜会 Vol.4「金環蝕」で歌われたけど、かなりテンポを遅くしてオリジナルとはかなり違った印象でした。8曲目「夜風の中から」この曲を聴くとラジオを思い出す。DJの中島さんはそんなに深く入り込んで必死に聴いてた記憶はないけど、でも何もなければ毎週2番組聴いてた。中島さんがDJをした番組で一番好きなのはNHK-FMでやってた音楽番組。あの番組は毎週凄く楽しみだった。中島さんが選んでかける曲が聴けたり、洋楽のアーティストについて話したり、毎週待ち遠しかった。オールナイトとかも好きだったけど、やっぱりライブや音楽の中島さんが好きだったのでDJに関してはそんなに思い入れもなかった。で、リマスター盤は中島さんの声の違いに一番惹かれる。9曲目「03時」この曲はめちゃくちゃ好きな曲。リマスター効果は絶大!ドラムの音もベースの音も凄く気持ち良く聞こえる。ライブでは何と言っても「夜会 Vil,1」でのスローブルースアレンジされた演奏は鳥肌もんでした。間奏ではフリージャズのようなアレンジに鈴木茂さんGソロが乗るのがかっこ良かった!(アウトロも凄かった)「夜会 Vil,1」でのこの曲の印象はかなり強く残ってる。この曲と次の「時は流れて」の間にクリスマス関連のセリフが入ってて、それを語ってる中島さんの表情とか凄く覚えてる。10曲目「うそつきが好きよ」この曲をほぼ完コピ状態での再現を「夜会 Vol,2」でやった時は感動しまくりでした。11曲目「妬いてる訳じゃないけれど」引っ込み気味で聞こえてたEGとか少し前に出た感じでクリンな音に聞こえる。音の幅が広がったようにも思う。ライブでこの曲は聴いた事がないなぁ。12曲目「忘れられるものならば」いきなりのアコギの音からしてゾクって来る。この曲のメロディが昔から好きでいつかライブで歌ってくれないかと願ってる曲。最初、飛ばして書きすぎて長くなりそうだったから、だんだん1曲ごとに短くなってしまってる^^;各曲、いろいろ書きたい曲だらけなんだけどダラダラ長くなるので・・・。前も書いたけど、このリマスターBOXは良いですよ!初期の曲をここまで何度も再び聴く日が来ようとは思わなかった。このリマスターBOXはショップ販売はなくネット販売、通販のみです。多分、中島さんの公式HPとかで買い方は載ってると思う。確かめてないから分からないけど・・・・^^;
2012年11月05日
中島みゆきさんの2012〜3コンサートツアーの3回目行ってきました。今日も例の如く終演後はいつもの居酒屋へ。いつもの居酒屋と行っても友達の店だから普段からよく行ってる店なんだけどね。誰が来てたとか書くのはやめとこ。今日も八海山と呉春・・・違う日本酒呑もうと思うんだけど、どうしてもこの2種類になってしまう^^;呉春は15年ほど前は幻の地酒とも言われたけど今では結構、どこの店でも呑めるし酒屋でも普通に買えるようになった。(良い事だ!)桂枝雀さんも呉春が大好きで呉春を呑ませる居酒屋にしか行かなかったとか…。甘口なんだけどどんな料理にも合うので呉春は好き。またまた、新生姜の天ぷらを注文して日本酒を呑んで最高な時間でした。ライブも最高だったし言うことなし。あんまり中島さんの話はしにくかったけど、宝塚の話や大人計画、アリス再結成の話で盛り上がって呑んでました。今日もよく呑んだ〜。(中島さんの話をしなかったのは中島さんが来てたわけじゃないので…)コンサートツアー3日目。貶す所を探すのは無理なので、いつも通り褒めまくりの感想になると思います。辛口の感想が知りたい人はイラつくかも^^;とにかく完璧!かっこ良すぎる!中島さんの声も動きも何もかもカッコいい。存在がカッコいい。その上、立ち姿の美しさはタカラジェンヌ並!アウトロの最後の最後、音が切れる寸前の極め顔とかポーズとかカッコ良すぎるだろ!振り付け師がいるわけもないので、中島さんが決めた表情とポーズ。照明が落ちる寸前の中島さんのカッコ良さにもゾクゾクでした。結局やっぱり「風の笛」「倒木の敗者復活戦」「月はそこにいる」の3曲の凄さに圧倒され放心状態にさせられたコンサートでした。前にも書いたけど、新曲で一番感動できるアーティストは少ないと思う。過去の懐かしい曲だけで感動させる人は山のようにいるけど、新曲がライブのハイライトになり、それも一番感動させる曲になるのは凄い事だと思います。中島さんの創作パワーは衰えるどころか、進化しながら最高のクオリティを保ってる所に地球人とは思えないような神がかったものを感じてしまう。例えば今回のニューアルバム「常夜灯」と「荒野より」「真夜中の動物園」の最近の3作品だけでセットリスト組んでも、今のコンサートツアーのセットリストに負けないほどの感動的なコンサートになると思う。逆に最近の3作品だけでセットリストを組んだ方が凄い事になりそうな気もする。そんなアーティストはなかなかいないと思う。「風の笛」「月はそこにいる」「小さき負傷者たちの為に」「鷹の歌」「荒野より」「走」「ギヴ・アンド・テイク」「真夜中の動物園」「ピアニシモ」「リラの花咲く頃」「オリエンタル・ヴォイス」「ベッドルーム」「ランナーズ・ハイ」「常夜灯」「負けんもんね」「帰郷群」「鶺鴒」「まるで高速電車のようにあたしたちは擦れ違う」この20曲でセットリスト組んでも強烈に感動できるライブになるのは確実。古い曲にまったく頼らなくても1本のライブを作られると思う。古い曲も聴きたいけど、新しいめの曲をいっぱい聴きたいと思ってしまう。「パラダイス・カフェ」に関しては、やっぱりもっとギターを前に出して欲しい。自分の不満はこれくらいかな・・・。後はPA、照明、セットリスト、バンド、何もかも大満足。パラダイスカフェだけSAXを抑えめにしてほしい。リフだけでも。中島さんの歌唱は最高です。今日の「パラダイス・カフェ」は特にかっこ良かった!(中島さんの歌唱が)そういえば「風の笛」の歌い出しの部分「辛い事をつらいと言わず〜」の所が昨日までディレイ掛かってた??今日はスピーカーのすぐそばだったのでそう聞こえたのか・・・?多分、1日目と2日目はディレイは掛かってなかったように思うんだけど、思い間違いか・・・。それにしても1幕ラストにこの曲・・・客電点けるの早いって!!!!!!!これまでは「風の笛」が最高潮に涙腺崩壊だったのですが、今日は「倒木の敗者復活戦」がきまくりでした。 「世情」ほとんど覚えてない・・・。「倒木の敗者復活戦」の感動が凄すぎて「世情」も「時代」もどんなだったか細かく思い出せない。そのあとの「月はそこにいる」で、さらに「世情」の印象が薄らぐ。この新曲3曲の前ではよほど強烈な曲じゃないと印象が薄れてしまうかも。・・・・何だったら薄れないだろ・・・「炎と水」「永久欠番」「小さき負傷者たちの為に」「泣かないでアマテラス」「孤独の肖像1st.」「HALF」「命の別名(アルバム)」「お月さまほしい」「紅灯の海」「吹雪」「ひまわり"SUNWARD"」「二隻の舟」「愛よりも」「命のリレー」「ふたりは」「DIAMOND CAGE」あたりなら^^;この16曲が一つのツアーのセットリストに入ってたら確実に全公演観に行くと思う。「時代」の後だから「倒木の敗者復活戦」の感動が数倍にも膨れ上がるのかな。後半のセットリストの流れは凄いと思う。中島さんのコンサートはしばらく行けなくて、次に観るのは広島までお預けです。今回のコンサートツアーはほんとに最高です。次はあさって!雪組新人公演!彩風咲奈さんが主演です。彩風さんが新人公演主演するのは音月桂さんのトップお披露目「ロミオとジュリエット」以来かな。「仮面の男」「ドン・カルロス」は彩凪翔さんが主演でした。今回はテレビドラマでもやってた「仁-JIN-」なので彩風咲奈さんが仁で彩凪さんが坂本龍馬です。彩風さんは水夏希さんの退団公演「ロジェ」でも新公主演しています。古城都さんにも少し似てる彩風咲奈さんもおすすめです^^;まだ研5なのでまだまだこれからです。そういえば!やっと!とうとう!日本で「OZZFEST」開催決定です!やっと日本でオリジナルBLACK SABBATHが観られるかも知れない!「OZZFEST JAPAN」は2013年5⽉11⽇(⼟) / 12日(日)open 10:00 / start 12:00 予定幕張メッセ 国際展⽰示場前売り 1日券 \14,000 2日通し券 \27,000 Tシャツ付き 2日通し券 \30,000 (2日通し券には割引ないんやね・・・^^;)出演バンドは11月1日に第一弾発表があります!オリジナルBLACK SABBATHが観られるかも知れない最後のチャンス!そしてもちろんトリはBLACK SABBATHでしょう!今のBLACk SABBATHのセットリストが強烈にカッコいいのでこのままのセトリで日本に上陸してほしい!って、中島さんと関係ない事を書いたけど「OZZFEST JAPAN」は凄い事になる予感。Ozzy Osbourne自体、これが最後の来日になってしまいそうで不安です。まがい物じゃない本物のBLACK SABBATHを一度は生で観とかないと死に切れない・・・・^^;今回の中島みゆきさんのツアーグッズは・・・まったく何も書いてなかった。初日にオールインで買ってパンフレット以外、中身をまったく見てなかった。ビールジョッキがなかなか良い!帰ってきてから縁会ビールジョッキを洗って冷凍庫でギンギンに冷やしてます。今から友達にもらったチャーンビールをこのジョッキで呑みます!タイのビールらしいのですが、初めて呑むビールです。今、タイでは有名なシンハービールを抜いて、このチャーンビールが主流になってきてるとか・・・。スタンプはデザインは3日間とも同じでインクの色だけ違う。いつもそうだけど・・。初日は赤、2日目は黒、3日目は青でした。どうでもいいっちゃ、どうでもいい事だけど^^;
2012年10月28日
中島みゆきさんのコンサートツアー2回目行ってきました。初日しか観ていない人には心苦しいけど…初日の何倍も感動しました。いや・・初日でも大満足で凄いクオリティだったのですが、今日はあれ以上の凄さだったと自分は思った。熱くなってるとかなり偏った感想になるし、思い込みも激しくなるので話半分くらいに^^;そうそう!終演後はいつもの居酒屋でまたまた数人で呑んでました。しばらくすると、バックバンドのメンバーが入ってきました。隠れ家的な店だから芸能人もよく来てる店です。女性コーラスと女性バイオリン奏者以外、ほぼみんなこの居酒屋に来てました。隣のテーブルだったけど、もちろん話しかけたりしないし、中島さんのコンサートの話はせずに他の話でこっちは盛り上がってました。宝塚歌劇の話と魚の話^^途中からバックメンバーがいる事、忘れてたかも^^;中島さんのバンドメンバーが帰った後も、まだ呑んでた自分らって・・・(呆)呉春と八海山、生ビールを交互に呑んだ感じ^^焼き銀杏と新生姜の天ぷらが日本酒にばっちり合った!今日も日本酒がおいしかった〜〜そうそう・・・セットリストとか知りたくない人はここまでで。<ネタバレ注意>初日の時は気づかなかったというか、ブログを書く時点で忘れてたんだけど「化粧」のアレンジが「1997年 パラダイスカフェツアー」の時と同じだった。やっぱり何度か見ないとその時は覚えてても忘れてしまう事もあるなぁ。1997年の時の「化粧」は突き放すような激しい強さを前面に出してたような印象だったけど、同じアレンジでも今回はアルバムに近いような歌唱になってました。たしか1997年の時は「化粧」の歌唱について珍しくMCで話してたのを思い出す。また、心境の変化なのかオリジナルに近い歌唱に戻ってたと思うので、昔の中島さんが好きな人にはうれしいかも。でも、それだったらオリジナルと同じアレンジにしても良かったようにも思うけど・・・。セットリストは変わらず同じでした。初日の時には書かなかったんだけど「あした」の最後の繰り返しの件。初日が終わった後、みんなで呑んでる時に「あれ、みゆきさんが間違ったよね」とか話してたんだけど、そう言うアレンジだったんだね。最後の繰り返しが半分になってました。「最後の女神」を聴きながら、初日の時は感じなかったのですが、1995年 香港文化中心大劇院で聴いた「最後の女神」のあの場面が鮮明に頭に浮かんだ。異国で聴くこの曲のパワーをゾクゾクしながら聴いたのを思い出した。ひょっとしたらドラムが島村英二さんだからなのかも知れない。2001年ツアーの時とはアレンジが同じでも確実に何か違う。島村さん、富倉安生さんのリズム隊の出す空気かも知れないけど、香港で聴いた「最後の女神」の舞台や照明やセットの影などリアルに思い出した。もっと細かくいうと香港公演2日目の光景が浮かんだ。初日は中島さんもすっごく緊張してて緊張がこっちまで伝わって来てドキドキしっぱなしで、ストリングスメドレー辺りまで客席でひやひやドキドキしてたから最初の6曲くらいは記憶にない^^;みゆきさんも記憶にないんじゃないかな・・・^^;2日目の「最後の女神」は凄かった!後光が射してた。香港3日目は中島さん自身も楽しんでるようで、また印象が変わったような記憶がある。香港、2日目は全てにおいて神がかってたような印象です。あの、鳥肌立ちまくりの「最後の女神」を今日、再び体感できました。だから〜「風の笛」の後は客電ゆっくり暗めにつけてほしいって。やばいくらいに泣いてしまう。アウトロを倍長くするとか・・・まあ、周りも男女関係なく泣いてるようなのでいいんだけど。初日の時よりこれはあかんよ。客電付けるの早すぎ!せめて1ベル後、始まる前の暗めの客電にするとか配慮してほしい^^;2幕は「倒木の敗者復活戦」と「月はそこにいる」がやっぱり強烈に感動してしまう。「時代」から繋がって聴くから余計に「倒木の敗者復活戦」が涙腺崩壊ソングになってしまうんだろうけど・・・。今回のアルバムの曲、ほんとにどれも素晴らしい!中島さんの声も表現力も前回のツアーよりも更に増してパワーアップしてるのが怖く感じるほどです。高音もきれいに出てて低音の迫力も強烈だし、何より声がカッコいい!存在も何もかもカッコいいけど中島さんの声はめちゃくちゃカッコいい!「パラダイス・カフェ」・・・やっぱりもっとギターを前に出して欲しい!SAXもいいんだけど、せめてリフはギターが前面に出るようにして欲しい…。イントロ前のフィードバックも1997年の時はもっと激しく前に出てて耳をつんざくほどの迫力だったのに。せめてフィードバック〜イントロリフまでギターをガンガンに上げてほしい。イントロ前のフィードバックも小さすぎて「恩知らず」が終わった拍手に掻き消されてるほど。あそこは「♪ギュィィィィィイイイイイイーーン!」ってフィードバックだぞぉおお!くらいにフェーダを上げて!瀬尾さん!^^;EGが一人だから仕方ないのかも知れないけど・・・・。1997年ツアーの時はEGが二人いたからリフもはもらせたりゾクゾクしっぱなしだった。この曲は絶対に歪みギターの方を目立たせる方がカッコいい!それから、今思い出したけど、1997年ツアーの時って中島さんの歌メロは2コーラス目の「♪パームの枝にさえぎられて〜」の所って3度上を歌ってて観客に衝撃を与えた事を思い出した。2005年の時はどうだったのか思い出せないけど…今回と同じメロディだったような気がする。1997年ツアーの「パラダイス・カフェ」だけは別格で凄かったと思うしかないのか・・・。めちゃくちゃ好きな曲だから熱く語ってしまった^^;「パラダイス・カフェ」はうるさいほどのギターサウンドが絶対に合う。イントロ前のフィードバックももっとデカくしてほしい。明日もう一回確かめてみよ^^;ひょっとしたら「月はそこにいる」の感動が強烈すぎて冷静に落ち着いて聴けてないのかも知れない・・・。そういえば「倒木の敗者復活戦」で感動しすぎて「世情」があんまり印象に残っていない。「世情」もまあ好きな曲ではあるけど「倒木の敗者復活戦」の前では印象が薄れて記憶にあまり残らない。それに、その後が「月はそこにいる」なもんだから、「世情」の印象が更に薄くなる。強烈な曲に挟まれているから可哀相な気もする曲だけど…。金8先生を見た事がないから余計にあまり印象に残らないのかも知れないけど。やっぱり自分は「風の笛」「倒木の敗者復活戦」「月はそこにいる」この3曲のパワーで頭の芯が熱くなるようなライブです。そう言えばお便り紹介は今回もやってます。コーナーでまとめて紹介せずに何回かに分けて紹介してる。まあ、どうでもいいと言えばどうでもいいんだけど・・・。内容は忘れたけど笑える失敗談とかいろいろありました。3通か4通ほど紹介してました。以前のツアーで異様に長い時はさすがにぐったりしたけど、これくらいならいいかな。これ、絶対におすすめ!この前も書いたけど、このリマスターBOXは素晴らしい。ちょっと高いけど、どのアルバムも何かキラキラ輝く感じです。ヤマハの回し者みたいだけど・・・これはおすすめです。コンサート会場でこの申し込み用紙が貰えます。ショップでは売らないようなのでこの通販申し込みじゃないと買えないようです。「それぞれのアルバムの発売当初の中島みゆきの未発表写真を載せた100ページ歌詞集を同梱」って書いてるのは・・・細かく突っ込むと間違ってます。発売当初の写真は少ない。1976〜1981年の写真よりも1982〜85年の写真がほとんどのような気がする。未発表写真ってのも少ないような。ってか、未発表写真あるか?新しく撮り下ろした写真は確かに未発表だけど。ぜーんぶどこかで見た写真だと思う。ポスターにしてたものやGBやGUTSに載ってたもの、宣材写真など。「寂しき友へ ll」の時に売ってたポスターの写真が載ってるのはうれしい。「強がりはよせヨ」の次の載せてる写真なんて「親愛なる者へ」のLPの特典のポスターで、今でも部屋に張ってるし。20枚くらいもらったから色褪せても新しいのに張り替えてる。この写真好きだったからブックレットに載せてるのはうれしいけど・・・未発表ではないわな・・・。このブックレットの中で一番古い写真は1977年の物が1枚。・・・かな。この1977年の写真も楽譜か何かの表紙になってた写真だと思うし・・・。そんな細かい指摘はどうでもいいとして^^前の紙ジャケの時はガッカリしまくりだったけど。今回のリマスターBOXは買って良かったと心底感激してます。早く1982年以降のリマスターBOXを発売してほしい。8枚ずつだとしたら次は「グッバイガール」まで!その次は「パラダイス・カフェ」まで・・・ここまで出すかな?出してほしいけど。
2012年10月27日
中島みゆきさんのコンサートツアーが始まりました!いやぁ〜〜凄かった!もうね・・みゆきさんはどんなセットリストで挑んで来ようとこっちが勝てる事はないと叩きのめされた感じです。10年前の自分なら「え〜〜〜みゆきさん客にこんなに媚びるの???」とか思ったかも知れないけど、これは媚びてるのじゃなくみゆきさん自身が柔らかく大きくなって何もかもを包み込む大きさなのだと時の流れも感じ、アンコールラストの曲が終わって感動に震えました。終演後、東京から友人、新潟から友人、滋賀から友人、関西圏内の友人たちと結構、熱く今回のセットリストやみゆきさんの歌唱について語り合いました。9時半から2時まで日本酒呑みまくりでした^^;ちょっと久しぶりに酔ってるから感想もとっちらかってるかも知れません^^;・・・・いつもとっちらかってるか・・・DEEPなファンの中には今回のセットリストに納得がいかない人もいると思う。たしかに90年代の中島さんならこんなセットリストでツアーはしなかったと思う。尖りまくっててシングルヒット曲や俗に言う人気曲に頼る事なくいま、自分が歌いたい曲や一般受けしないようなコアの曲を新旧問わずセットリストに入れて来てた。でも・・・今の中島さんは時代に流されない昔のままの感性でこの曲を選んだんのだと思う。その事で今日も呑みながらいろいろみんなで話してたりしたけど、ホントに今回のツアーが凄かったと心底感じられるのは数年後なのかも知れない。セットリスト他・・・ネタバレ注意 <1幕>1曲目「空と君のあいだに」2曲目「あした」3曲目「最後の女神」4曲目「化粧」5曲目「過ぎゆく夏」6曲目「縁」7曲目「愛だけを残せ」8曲目「風の笛」 <2幕>1曲目「3分後に捨ててもいい」(インスト)2曲目「真直な線」3曲目「常夜灯」4曲目「悲しいことはいつもある」5曲目「地上の星」6曲目「NIGHT WING」7曲目「泣きたい夜に」8曲目「時代」9曲目「倒木の敗者復活戦」10曲目「世情」11曲目「月はそこにいる」12曲目「恩知らず」13曲目「パラダイス・カフェ」14曲目「ヘッドライト・テールライト」まず、ニューアルバムから5曲だけしかセットリスト入りしてません。「真夜中の動物園」の時のツアーでもニューアルバムから4曲しか歌われなかったので、まぁ同じようなものかと思うけど・・・今回のアルバムから歌ってほしい曲が多かったので少し残念。「オリエンタル・ヴォイス」「ピアニシモ」「ランナーズ・ハイ」「ベッドルーム」・・・このカタカナタイトル4曲から1曲もセットリスト入りしなかったのが残念。今日は12列目どセンターで観たので音も視界的にも問題なくベストな状態で観られたと思う。舞台セットは今回は今までと違う会社が作ったようなので、少し新鮮な感じもしました。でも、中島みゆきのトーンや空気感とは何か微妙に違う気もしました。素材の質感って言うか、よく分からないけどずっと観て来た感じとは異質な物を感じました。今回はこれはこれで大満足ですが。デザイン的には今まで通りの物と異質な感じはしないのですが・・・ライティングに関しては、今回も絶妙なトーンで素晴らしかった!「世情」の時に雲のようにぼやかして歌詞をホリゾントに流すのは少し分かりにくいかも。無くてもいいと思ったけど・・・「月はそこにいる」の時のホリゾントに満月の下八分の一ほどをデッカく映し出すのは素晴らしかった!曲の途中から月が降りて来て満月の中に舞台装置が影のように映し出されたら良かったのに・・・とか思ってしまった。「過ぎゆく夏」はライブで聴いて一気に大好きになってしまった^^;中島さんの歌唱のカッコ良さとアレンジやメロディの素晴らしさを再確認。ハッキリ言って「短篇集」ってアルバムは全アルバムの中ではかなり下の方になってしまうアルバムだけど、改めて聴き返してみようかと思わされた。「縁」はめちゃくちゃ久しぶりに生で聴いた。基本的にアルバムアレンジと変わってなかったけど、強弱や使う楽器の違いでここまで迫力のあるアレンジになるのかと目が点になるほど感動した。そして「縁」から繋がって「愛だけを残せ」のアルバムバージョンにも驚かされた!この流れはみゆきさんファンなら鳥肌もんだと思う。1幕ラストに「風の笛」はやめてくれー・・・・すぐに客電付けないでくれー!アウトロをあと5分くらい伸ばしてくれー!涙でボロボロのまま休憩かよ・・・・。この曲の凄さは理屈じゃない。中島みゆきにしか書けない曲だ。たとえ、もし誰かがまったく同じ歌詞、メロディでこの曲を書いたとしてもここまで心が揺さぶられない。これは中島みゆきさんが創り、歌う事に意味がある凄い曲です。今日のライブではCDの何倍も高音も美しく心に響く中島さんの声でおかしくなりそうになるほど感動してしまった。CDでも何度聴いても泣けたのにライブでの中島さんの歌唱を聴いてしまうとライブでの中島さんの説得力や包容力の凄さがCDの何百倍にもなって感動してしまった。多分・・・福岡の千秋楽の日でも1幕ラストはヤバい。この初日の感動が薄れる事は絶対にないと思う。福岡の千秋楽までに何度もこのライブは観るけどライブの「風の笛」はヤバすぎるって・・・・「時代」も「世情」も「ヘッドライト・テールライト」も「地上の星」も「風の笛」の前では霞んでしまう・・・。「真直な線」「常夜灯」「悲しいことはいつもある」のジャジーでブルージーな世界もかっこ良かった!「真直な線」はずっとスローなアレンジだったけど、しぶかった。「悲しいことはいつもある」は大好きな曲だけど、1998 Concert Tourでも歌ったから「あたしのやさしい人」「トラックに乗せて」「サーチライト」とか、ずっと歌ってないブルースナンバーにしても良かったように思う。「常夜灯」はライブで聴くと曲の良さがもっと深くわかったような気がした。「地上の星」はCDアレンジっていうか紅白歌合戦バージョンって感じでした。演出が紅白のようだったのもあるけど。衣装も紅白の時を彷彿させる物だった。一瞬、まったく同じ物かと思った^^;小林幸子さんも紅白とまったく同じ衣装(セット?)でコンサートでは歌ってるんだし・・・^^;この曲は外せないんだろうなぁ・・・。好きだからずっと歌ってもいいけど。「NIGHT WING」も中島さんが歌うバージョンを聴いて凄く好きになった。「泣きたい夜に」は「LOVE OR NOTHING TOUR」の時のアレンジとほぼ同じでした。できたら「夜会Vol.1」の時のじっとりアレンジで歌ってほしい気もする。「LOVE OR NOTHING TOUR」の時と大幅に違う所は今回はサビを杉本和世さんとずっとハモって歌ってた所。これは「夜会Vol.1」に近いかも知れない。「時代」に関しては前回は「Time goes around」バージョンでしたが、今回は1stアルバムバージョンとシングルバージョンを合わせたようなバージョンでした。今回のアレンジも感動的でした。「野ウサギのようにツアー」の時のしっとりバージョンも今となっては懐かしく貴重。「時代」のアウトロから繋がって歌うのが「倒木の敗者復活戦」!!!もうね・・・「時代」の感動が吹っ飛ぶほどの感動でした。この曲も天から降りて来たような曲でCDで聴いてるだけで号泣ものだったのにライブでCDの何倍も凄い歌唱を聴かされてしまったら何も言えない・・・・初日からこんなに声が出るのかともう唖然を通り越して拝んでしまいそうになった。「月はそこにいる」もCDの何百倍も凄かったとしか言えない。中島さんの声のパワーとバンドの出す愛がこもった音に感動して震えるしかなかった。中島さんかっこ良すぎる!「パラダイス・カフェ」・・・この曲のカッコ良さは何千回聴いても色褪せないメロディ、歌詞、アレンジのクオリティの高さなんだけど、2005年ツアーではイントロリフをSAXをメインにしてしまったり、この曲の尖った感じを和らげてしまってたのが残念だった。でも!今回は1997ツアーの時と同じくメインリフをEGを目立たせるアレンジに戻していて感動しまくりでした。間奏リフはちょっとSAXのフェーダが上がったように思ったけど。この曲は歪みEGのリフがガッツリ全面に出てナンボだと思うんだけど...。とにかくかっこ良かった!もう少し古川望さんのEギターを上げて欲しい気もする。せめてリフだけでも・・・1コーラス目終わったGソロももっと前に出して良かったと思う。この曲のリフはSAXは抑えめにしてほしい。土曜日にもう一度、きっちり確かめるけど、EGはもっと出していいと思う。今回のツアーは「風の笛」「倒木の敗者復活戦」「月はそこにいる」の3曲がズバ抜けて感動した。未だに新曲が一番感動できるライブをしてる中島さんの凄さにうれしく感じ、ずっと聴いてきて良かったと思えた瞬間でした。「時代」よりも「世情」よりも「あした」よりも「地上の星」よりも「ヘッドライト・テールライト」よりも「風の笛」「倒木の敗者復活戦」「月はそこにいる」の3曲の感動の方が遥かに上回った。やっぱり凄いわ。1979年のツアーからずーっと観て来てるけど、今が一番凄いっていつも思わせてくれる中島さんの存在を神のように崇めてしまう・・・もし、アンコール最後の曲が「永久欠番」だったり「炎と水」だったりしたら多分満足しすぎて有り難みが薄れるかも。「ヘッドライト・テールライト」であっさり終わるのもありかと・・・。「おだやかな時代」でも良かったよなぁ^^;早く土曜日にならないかな・・・もう早く観たい!とにかく土曜日にいろいろ確認しときたい所もあるし、印象がまた変わるのも楽しみ。セットリストが固定なのかも…ちょっと期待。今回は賛否両論あるセットリストだとは思う。10年前の自分なら「とうとうファンに媚びたか…」とか思ったかも知れない。今、それは違うとはっきり思える。たとえこれから先、セットリストにずっと「時代」が入っていようと「地上の星」が入っていようと、毎回違う感動を出来る自信がある。素晴らしいコンサートツアーの初日だった。・・・・ちょっとモニョルけど近くにずっと話してる人や携帯パカパカ開けてメールチェックしてる人や通路を前まで走っていく人がいたのが残念だった。話してる内容などから中島さんが凄く好きなのはわかるけど、終わってからゆっくり感想を語り合えばいいと思う。「私この曲凄く好きやねん」とか今、言わなくても後でゆっくり話せばいいと思う。前に走っていって戻ってきて「怒られてもーた」とか何度も言わなくても怒られるのは当たり前だから・・・^^;すっごく中島さんの事が好き事は分かるけど・・・昔からのファンはそんな事はしないだろうな。
2012年10月25日
中島みゆきさんのリマスターBOXが届きました。1st「私の声が聞こえますか」から8th「臨月」までの8枚組。最初この発売を知った時、8枚で29800円はちょっと高いような気もしたけど、聴いてみて納得!10th「予感」辺りまでのCDは音質のせいでアルバム通してあまり聴かなくなってたけど、この音質なら通して何度でも聴きそうに思う。今までは10thまでのアルバムをちゃんと聴くときはLPで聴くようにしてた。これでLPを聴く事がなくなってしまいそうで淋しい気もするけど、ここまで音が良くなるとリマスター盤ばかり聴く事になりそう。高音の出し方とか好みが分かれるかも知れないけど、自分は大満足な音質でした。低音もかなり前に出て来てるから音量を上げて聴いてると豊かな深みに感動。そして一番大切な中島さんのボーカルはクリアになってるだけではなく奥行きのあるボーカルになってて、どの曲も素晴らしく甦ったように感じる。リマスターは全曲Tom Bakerが担当!1曲目「あぶな坂」1stから順番に聴いてたんだけど、この曲のイントロのアコギの音と笛の音を聴いただけで買って良かった!と思えた。そして中島さんの声が入って来ると鳥肌もんでした。以前のCDと聴き比べてみたけどリマスターの効果は想像以上でした。2曲目「あたしのやさしい人」この曲をここまで真剣に聴き込んだのって何十年ぶり?って感じでしたが、中島さんのボーカルのカッコ良さとアレンジのシブさに引込まれる。EGのオブリの音とか凄く良くなってる。イントロのホンキートンクピアノの音も最高です。改めていい曲だと今さらながらしみじみ聴いてしまった。3曲目「信じられない頃に」この曲に関してはアコギの音がキラキラと生音のようで驚く。中島さんのダブルトラックのハモリボーカルの美しいこと!4曲目「ボギーボビーの赤いバラ」この曲のようなバンドサウンドでもリマスター効果は絶大。コンガの音も良い感じに少し湿ってて、この曲に合った音です。皮を強く張った感じの音じゃないのが良い。アリスの曲とかは固めの音をきんちゃんは鳴らしてるけど、この曲はこんな音が心地良い。アリスだとカンカンの硬い音のコンガがカッコいい。5曲目「海よ」中学生の頃、この曲をLPでよく聴いたのを思い出した。リレコーディングバージョンもあんまり聴かなかったし、そんなに好きじゃなくなってたのかも知れない。今日、リマスターで聴いてみて「何て良い曲なんだ!」とコロッとやられてしまった。6曲目「アザミ嬢のララバイ」この曲もアコギの音の良さと中島さんのボーカルが深美しくなってる事にまず、気がいってしまうけど、スネアの音も良い!そしてグロッケンがここまで効いてたのかと驚いてしまった。アウトロ等ではグロッケンの音も少し前に出てたけど曲中でもグロッケンが効いてる。7曲目「踊り明かそう」この曲も以前とは少し印象が変わって良くなった。1986年のコンサートツアー「五番目の季節」でモータウン・サウンドにアレンジしてこの曲を演奏したのがあまりにかっこ良くて、あの印象が強く残ってて、あのアレンジでいつかレコーディングしてくれないかな…思ってたけど、リマスター版を聴いて、これはこれでカッコいいと^^;8曲目「ひとり遊び」この曲は夜会Vol.3 KANTANの中で歌われて昔、聴いてた頃と印象がまた違ってんだけど、今日、リマスター版を聴いて夜会の場面の映像が頭に流れる事なく聴けた気がする。9曲目「悲しいことはいつもある」この曲は1998年のツアーでいきなり歌ってくれて驚かされたんだけど、この曲自体凄く好きなのでリマスターされてうれしい限りです。10曲目「歌をあなたに」まずストリングスの音の深さに感動する。ドラムの音も良いし、以前、聴いてた時よりもずっと好きになった。11曲目「渚便り」元々、リムショットの音にリバーブはかかってるんだけど、LPでもここまでリムショットのリバーブ効果はなかった。やっぱりアコギの音が素晴らしくなってる。ダブルトラックの中島さんの声も深みを増してる。ストリングスの音もいい。12曲目「時代」アコギの音が艶かしくドキドキしてしまう。6弦の響きの美しさもここまで以前は感じられなかった。この曲は単体でよく聴いた曲だけど印象も変わり更に好きなバージョンになった。1枚1枚のCDには帯はなく歌詞カードも1冊のブックレットにまとめられてる。この歌詞ブックレットは豪華です。中に掲載されてる写真は各アルバムの頃の写真を無視してるのは少し残念。ほとんどの写真が「臨月」あたりから「予感」あたりの頃の写真。「夜曲」の歌詞の横の写真は「孤独の肖像」の写真だし・・・写真はその時代の物を掲載してほしかった。ほとんどの写真が「GB」「GUTS」「ギターマガジン」に掲載されてた写真や宣材スチールで見た事があるものばかりです。でも、豪華に丁寧に作られてるので大満足。このBOX用に撮り下ろされた写真もあります!これが凄くいい!ライブ写真が一枚くらいあればもっと良かったかな。早く次のBOX発売してほしい!
2012年10月24日
中島みゆきさんの39枚目のアルバムが今日発売されました。タイトルは「常夜灯」。アルバムタイトルだけで涙拭くタオルがいるぞって感じです。案の定^^;じわじわ沁み入って3回目リピートして聴き始めた頃には号泣^^;6回、このアルバムばかり延々リピートして聴いてました。今も聴きながらですが・・・「ララバイSINGER」以降、オリジナルアルバムは特に感動する作品ばかりです。「グッバイ ガール」〜「わたしの子供になりなさい」のアルバムは特に好きな物が多かったのですが、最近では「ララバイSINGER」以降のアルバムが凄く心に沁みる。「グッバイ ガール」以前のご乱心時代と呼ばれてる一連のアルバムも今でもよく聴きます。更にそれ以前のアルバムとなるとそんなに頻繁に聴かなくなったけど、リマスターBOXが届くので、多分聴きまくりになると思う^^;そうそう!あさってから中島さんはコンサートツアーが始まります!もちろん初日から行ってきます。1曲目「常夜灯」ラジオのゲスト出演などで、このアルバムから何曲か先行で流されてたけど、敢えてラジオは録音したままほとんどの番組トークも聴いてない。CDを手にしてからシングル曲以外は初めて聴く状態で聴きたかった。いつも、ラジオのゲストとかで何曲か聴いてしまって後悔する事も多かったので今回は聴かない事に撤してたおかげで、まっさらな状態で聴けて感動も倍増!アルバムアートワークや歌詞カードを見ながら曲の世界に浸ってました。あとで録音したラジオゲスト出演のをまとめて聞くのも楽しみ。いきなり1曲目から曲もアレンジもかっこ良くて一気に引込まれた。最初聴いたときは「♪Sweet Poison Sweet Poison 夢をみせてあげる〜」が、グルグル同時進行で回ってたけど、もう6回聴けば逆に似てる事に興味が出て来たりしてる^^ 何かの意図があるのかとか…深読みしたりするのも楽しい。2曲目「ピアニシモ」この曲も今までにはあまりなかったようなテーマですが、「鷹の歌」のような中島さんの身近な印象に残った事をわかりやすく歌ってるようで歌詞の世界に興味深く入り込んでしまう。それにしても柔らかい優しい美しい歌唱に心が震える。3曲目「恩知らず」アルバムの中でのこの曲を聴いてると、少し強めなスパイスになって単体でこの曲を聴いてた時よりも好きになった。ライブでこの曲を聴けるのが楽しみです。4曲目「リラの花咲く頃」リラは北海道の象徴のような花でもあるけど、それも関係して歌われるのかも知れない。フランス語ではリラでライラックと呼ばれる方が多い花。谷村新司さんの名曲「レテの川 -Lethe-」のサビで「リラの花が咲いてた」と歌われてて高校生の時に「リラの花」をいろいろ調べてて何か興味を持った花でもあります。谷村さんのはシャンソンナンバーです。そしてこの曲は次の夜会用なのかも?とか思う。メロディも歌詞もアレンジも3回目聴いた頃からめちゃくちゃ好きになってきた。5曲目「倒木の敗者復活戦」タイトルだけ見た時は少しコミカルな曲なのかと想像してたら・・・すっごい裏切りで涙腺崩壊ナンバーでした。力強い中島さんの歌唱の凄さと言葉がずんずん胸に入って来る凄さに1回目聴いた時から唖然としつつも感動で震えました。6曲目「あなた恋していないでしょ」優しい曲です。多くの人が優しく胸を突く曲だと思う。こんな切り口の歌詞が出来る事にも驚くし、温かく包み込まれるようなこの曲の世界にずっと浸っていたくなってしまう^^;「MEGAMI」を最初に聴いた時に近いような感覚の感動です。7曲目「ベッドルーム」この曲もタイトルでイメージしてたのとは真逆のようなハードなナンバー!曲も歌詞もHEAVYでいろいろ考えてしまう。曲だけの事で言えばイントロのギターリフからScorpionsの「Rhythm Of Love」みたいなずっしり重いメロリフでゾクゾクした。この曲もライブで聴いたら更に興奮できそう。8曲目「スクランブル交差点の渡り方」タイトルを見た時に「24時着 00時発」の「廃線のお知らせ」のような曲なのかと想像してた。回数聴く度に沁み入る曲です。メロディも歌詞も優しく美しい。9曲目「オリエンタル・ヴォイス」この曲は最初に聴いた時からカッコ良さにゾクゾクした。この曲もあさってからのライブで歌ってくれたらうれしいんだけど。10曲目「ランナーズ・ハイ」イントロのHEAVYな感じに1回目聴いた時から引込まれた。今回もどの曲もアレンジが素晴らしくて感動の連続です。中島さんが作る曲と歌詞も39枚目にしてクオリティが更に高くなってきてるようにも感じる。良い曲ばかりでホントにびっくりする。11曲目「風の笛」言葉や文章で書けないほど感動しました。中島みゆきさんの歌をずっと聴いてきて良かったと心底思えた瞬間でした。12曲目「月はそこにいる」「風の笛」で心が震えた後に更にこの曲で今まで生きて来た事を思い返すように深く入り込んでしまった。中島みゆきさんの全てのアルバムの中でいきなりベスト3に入るほどにこのアルバムに惹かれてます。このアルバムを聴けずに逝ってしまった友人たちに聴いてもらいたかった…
2012年10月23日
中島みゆきさんの43枚目のシングルが発売されました。テレビドラマの主題歌です。カップリング曲は、この前のコンサートツアーからのライヴ音源で「時代」言ってる間にもうすぐコンサートツアーの初日です!まずは神戸3daysからです!1曲目「恩知らず」3分9秒と80年代前半の頃のシングルのような長さです。長さが3分台のシングル曲って「仮面」のB面「熱病 (2nd Version)」以来かな。ま、長さなんてどうでもいいんだけど・・・^^;最初に聴いたのはCSでフルバージョン流れたPV映像。その時はPV映像のみゆきさんがかっこ良くてそっちばかりに意識がいってしまってたけど、映像なしで音のみで聴いててもかっこいいみゆきさんがそこにいます。サウンドは少し懐かしいみゆきさんも感じる。ホーンセクションを全面に出したアレンジは「た・わ・わ」とか思い出させる感じです。もうすぐライブで聴けるのが楽しみ。サポートバンドにもホーンセクションは参加するのだろうか?ホーンセクションが付くのなら「女という商売」「た・わ・わ」「サーチライト」「あの娘」とか・・・あんまりパッと思い浮かばない。「慟哭」とかもそうか・・・2曲目「時代 -ライヴ 2010~11-」時代のライブ音源は貴重。ポプコンや世界歌謡祭のLPには当時のライブ音源が収録されてるけど今では手に入れにくくなっているようです。この時のライブではヴァース部分をアカペラで歌って1993年版時代にほぼ近いアレンジになっています。コンサート会場で聴いた時の感動が甦ります。ニューアルバム「常夜灯」も10/24発売です。コンサートツアー初日も楽しみだけど、こっちも楽しみ!
2012年10月09日
中島みゆきさんの曲をカバーして歌ってる人はいっぱいいるけど、今までオリジナル以上に思えた事や泣けた事は一度もなかった。この井上芳雄さんの「二隻の舟」は泣けた。この曲をカバーする事自体が凄いと思うしKeyはオリジナルより1音下げだけど男性でここまで歌い上げられるのは、やっぱりミュージカル界のプリンスと呼ばれているだけの事はある。井上さんの出演してるミュージカルは何作も観てるけど、毎回感じる事は凄く丁寧に芝居、歌、ダンスに撤してて気持ち良い。ミュージカルデビュー作の「エリザベート」のルドルフ役も初演から観てるけど、強烈な成長ぶりで今では井上さんがいないと日本のミュージカル界が危ういとまで思えるほどです。7月に帝国劇場に「ルドルフ」を観劇に行きます。超歌うまの和音美桜さんとの共演も楽しみ!一路真輝さんも出てるし最高です。この「二隻の舟」は2011年のクリスマスディナーショーのアンコールで歌われたもので、「EAST ASIA」に収録されてるバージョンのカバーです。iTunesでこの曲だけでも200円で購入できます。坪倉唯子さんと杉本和世さんの歌う部分はバイオリンソロになっています。後半の繰り返しの激しい歌唱は凄い!こんな激しく感情を露に歌う井上さんの歌を聴いた事がないように思います。「僕こそ音楽」でも激しく歌うけど、役ではない井上さん自身の感情の昂りを感じられます。歌謡曲の人たちが「糸」とか「時代」「空と君のあいだに」とかいろいろ最近もカバーしてるけど、一度聴いたらそれで終わりって感じでした。この「二隻の舟」は何度聴いても泣けてしまう。デビュー作からずっと観てるあの井上さんがこの曲を熱唱してるのも感動が大きくなる一つの要素だけど、確実な歌唱力のある人が歌うとやっぱり感動も違うなと思ってしまう。2010年ツアーでの中島みゆきさん本人の熱唱は、この世の物とは思えないほどの感動で放心状態にさせられる感動とはまた違うけど、井上さんの丁寧で歌詞を噛みしめ歌う声に感動しました。DVDも発売されてるようですが、ファンクラブ会員しか買えないようなので諦めます^^;
2012年05月28日
土曜日から公開の「中島みゆきLIVE 歌旅」を観てきました。ブルーレイ、DVDでも既に発売されてる映像で、カット割りを覚えるほど何度も観てたから改めて映画館で観るって事にそんなに期待もしてなかった。とりあえず大きなスクリーンで観られる事くらいが楽しみでした。でも、始まってしまうとポップコーン食べるのも忘れ見入っていました。映像も音もブルーレイで家で観る方がずっと良いんだけど大スクリーンの迫力は予想以上に楽しめた。音に関して言えばリバーブかかりすぎで歌詞が聞き取りにくい部分があったりして残念。自分はどの曲も歌詞を全て知ってるから聞き取りにくくても問題ないけど、アルバムの曲等を初めて聴く人にとってはどうなんだろ・・・。帰ってきてからブルーレイで歌旅をDTS-HD5.1chで鑑賞したけど、販売ブルーレイの方がずっと音も良い。映画館のセンタースピーカーのバランスが悪いだけかも知れないけど、とにかく深すぎるリバーブがずっと気になった。おまけで流れた「荒野より」のPVの音の方がライブ場面の音よりずっと良かった。それから曲のタイトルがまったく出ないのも不親切に思えた。ファンならこのライブで歌われてる曲は全て知ってて当たり前の曲ばかりだけど、たとえば「糸」だけ好き、とか「地上の星」しか知らないって感じの人にはアルバムの曲とかまったく分からないと思う。曲終わりに小さくでも曲名とその曲の発表年と収録アルバムを出せば良かったのに。せめてパンフレットがあって曲目を全て書いていれば少しはましだったかも。そうそう!パンフレットがないとか・・・はぁ?って感じでした。ブルーレイ、DVDで販売されていないLIVEだったら食いつきも何百倍と違ってくるけど・・・・。たとえば、「1995年香港LIVE」「夜会 ウインターガーデン」「夜会Vol.1」「コンサートツアー2010」何かしら記録用以上のカメラが配置されてたライブは他にもあると思うけど、商品化されてないLIVEの映像の映画化なら最高です。「夜会 問う女」の舞台映像だけで編集した物の映画化とか・・・観たい。販売DVDは凄く良いシーンや曲がカットされてるし。映像作品としては満足だったけど…舞台映像を観たかった。で、結局、「歌旅 劇場版」は2000円出して観ても損はしない感動作品でした。何十回もブルーレイで観てる映像なのに何度も泣ける場面もあったし大スクリーンでしか味わえない物も沢山ありました。音があと少し良ければ、もっと良かったのに。ブルーレイの音はやっぱり凄い。初めてこの映像の映画を観て感動した人はブルーレイを買う事をおすすめ!今年はコンサートツアー!どんなアルバムを発売するのかも楽しみ!また年跨ぎのツアーなのかな?今日、映画館でもらったチラシ。どこにも置いてなかったので映画館の人に言うとあるだけ持ってきてくれた^^;
2012年05月14日
中島みゆき 「夜会 VOL.17 2/2」の千秋楽に行って来ました。千秋楽と言っても、特別な事は何もありません。シアターコクーン時代は千秋楽だけダブルカーテンコールに応えてくれてましたが、最近では絶対に出て来ない事がみんな分かってるのでカーテンコールを続ける人もいません^^; 少し淋しい感じもしますが・・・。最後の挨拶だけは千秋楽に少しふれた発言はありましたが。終演後、6人で呑みに行って帰って来たら1時半。今日はJRが人身事故で遅れてたし・・・。昨夜の前楽あとも日本酒呑みまくりでめちゃ遅くなったし。凄い寝不足のまま今日の観劇だったけど、まったく眠くなんてならなかった^^v今、めちゃくちゃ眠いけど、ブログ書いてから少し仕事しないといけなくて最悪。今日、新潟の友人にもらった「八海山」の吟醸か「月不見の池(つきみずのいけ)」っていう日本酒でも呑みながらブログ書こう^^第1幕で今日、特にグッときたのは4曲目「遠近法」遠過ぎて描けない、近過ぎて描けない、何か凄く分かる気がして聴きながらいろいろ考えてしまった。この曲に続く「ささやかな花」も聴いてて胸が熱くなる。歌詞を頭の中で文字に置き換えるように聴いてしまう曲です。「Last Scene」も毎回、みゆきさんの歌唱とバンドの演奏に鳥肌になってしまう。ローズ系のピアノのオブリとストリングスの哀しげな旋律が気持ち良い。あの音の世界にずっと浸っていたくなってしまう。8曲目の「鏡の中の他人」はみゆきさんと杉本和世さん、植野葉子さんのサビのハモリに毎回ゾクゾクさせられました。2コーラス目の杉本さん、植野さん二人の歌唱部分もいい感じでした。そのあとの9曲目「Never Cry Over Spilt Milk」は、宮下文一さんとコビヤマ洋一さんの歌唱ですが、今日は3列目だったのでいつも以上にコビヤマさんの声も聞こえていつも以上の感動でした。10曲目「ギヴ・アンド・テイク」も大好きな場面でした。この曲の打ち込みが流れ出すとゾクゾクする。絡んで来るベースのフレーズも鳥肌もんのカッコ良さでした!みゆきさんの歌唱はアルバムよりも声の芯を少し抜いた感じでした。生々しさはCDの方があるかも知れないけど、ライブではこの感じの方が良いように思った。サビは宮下さんとコビヤマさんが歌ってるので更に曲が分かりやすくなってます。12曲目「彼と私と、もう1人」操られるように圭の描いた絵を描き直すように白い絵の具と赤い絵の具を塗りながら歌う曲。鏡の中ではもう一人の自分が操っている。曲のカッコ良さも相まって惹き付けられる場面でした。14曲目「夢中遊行」はコミカルなアレンジの楽曲で、舞台上でもコミカルと狂気の境い目のような場面が繰り広げられてました。激しいギターソロもこの曲の1つの楽しみでした。コビヤマさんと宮下さんが歌う「ばりほれとんぜ」は毎回、泣けそうになりました。特に最後のコビヤマさんのソロになった部分の感動は強烈でした。16曲目「暗闇のジャスミン」は今回の再演の新曲の中の目玉曲の1つ。凍るような怒りのナンバーです。「1人で生まれて来たのだから」の今回付け加えられたヴァース部分は最高でした。打ち込みリズムが入って来てからは、ほぼオリジナルに近いアレンジでした。暗転の間をこの曲で繋げてるもの好きな演出でした。ベトナムに着いてからのナンバー「市場は眠らない」「途方に暮れて」「この思いに偽りなく」は初演のイメージと変わりなく演奏されてました。スコールを浴びて風邪をひいてしまい、次第に熱も上がってきて朦朧とした芝居のまま1幕が終わります。「エクソシスト2」でもう1人の自分に翻弄され自分を失って行くリーガンを思い出してしまうのは、自分がエクソシスト2を大好きだからだと思うけど…^^;取り憑かれたようにリーガンを救おうとアフリカへPAZUZUと闘うため、良い魂と悪い魂の謎を探しに朦朧としながら、アフリカの村を彷徨うロチャードバートン演じるラモント神父がちょっとだけコビヤマさん演じる矢沢圭と被るように感じるのは・・・自分が異常にエクソシスト2が大好きだからと思うけど…^^;1幕のラストシーンの三輪トラックが下手から上手へ走り抜けたら、後ろにライトを光らせた車が急に現れて上田莉花をはねて幕。この、後ろから急に現れる車は三輪トラックと同時に下手から横走りで出て来てるのを確認できた。いつも、まったく気づかずに高速せり上がりか何かで出て来てるとばかり思ってました。最後、車のライトの前でスローモーションのようになり暗転になるギリギリの叫び声はエリザベートのトートがルキーニにナイフを手渡す時のコーラスの叫び声が今日は頭に浮かんだ。杉本さんのコーラスが今日は凄かったからかも知れない。って、言うか1幕だけでいっぱい書いてしまった。2幕の事は今までも書いてたし、いいか・・・。2幕は凄すぎる。とだけ書きます。怒濤のクライマックスに「海のカルテ」を加えた事で更に感動が倍増しました。サビ部分を強烈に低い声で歌ってて海底に潜っていくかのような怖さを感じる。この低さは今まで一番低い声のような気がする。昨日も凄かったけど、今日は更に凄い事になってました。楽日よりも楽前の方が良いってジンクスがひそかにあったりするけど、今回は楽日の方が凄かったような。みゆきさんは今年は何をするのだろ?レコーディングはきっとすると思うけど、コンサートツアーや夜会は今年中にはないだろうなぁ。秋からツアーでもあればうれしいけど。あさっては日本青年館で宝塚OGコンサート!東京へ行くのは面倒臭いけど、どうしても見たいし…。大阪でもやってくれたらいいのに。水夏希さんと大和悠河さんの共演なんて何年ぶりだろ。テンプテーションの「パーフェクトマン」なんて歌わないだろうな^^;レヴュー伝説の二人で銀橋で歌った曲とか・・・。水さんには「カラマーゾフの兄弟」からの曲をいっぱい歌ってほしい。「ロシアンブルー」「ロジェ」の主題歌も聴きたい。「マリポーサの花」は絶対歌うと信じてるけど。あとは、「RIO DE BRAVO!」「ソロモンの指輪」などショーナンバーもいっぱい歌ってくれないかな。と、言うことで今回の夜会は全公演終了してしまいました。まだまだ何回も観ても感動は薄れないだろうな。毎回、泣けたし^^;「八海山」の吟醸と「月不見の池(つきみずのいけ)今、「八海山」吟醸呑みながら書いてたけど、これはおいしい!ぐびぐび呑んでしまう。
2012年02月21日
今日はまたまた中島みゆきさんの夜会に行って来ました!明日が千秋楽なので楽前の公演。客席の熱気も更に高くなってて割れんばかりの拍手の中、終演しました。2幕終わりでも拍手が起きたり、スタンディングオベーションしてる人がちらほらいたりで盛り上がりました。スタンディングオベーションは千秋楽以外はしないって感じが暗黙の了解のようになってるけど、我慢出来ずに気持ちが昂ればいいと思う。自分の前の人が立ち上がって少し見えにくくなったけど、感動の熱さが伝わってきてうれしかった。宝塚も千秋楽のカーテンコールの3回目以降からスタンディングオベーションするのが普通のような感じになってるけど・・・。宝塚は初日と千秋楽、新人公演以外のカーテンコールは基本的に禁止。明日の夜会の千秋楽は盛り上がるだろうか・・。その時の客の雰囲気でかなり違ってくるからなぁ。終演後に京橋界隈で呑まずに、地元まで帰って来てから友人と呑みに行って店を出たのが2時前・・・^^;明日も夜会行くのに、早く寝ないと・・・。千秋楽に近づくにつれ、みゆきさんの歌唱の凄まじさは日々強烈になってきてます。東京初日でもじゅうぶんに圧倒されてたのに、比にならない程に凄くなってきてます。香坂千晶さん、植野葉子さん、コビヤマ洋一さんの進化も凄い事になってるし、バンドメンバーの演奏の熱さも強烈です。今日は9列目の下手での観劇でした。出来ればやっぱりセンター寄りの方が鏡のトリックを楽しめます。浴衣姿のもう一人の莉花の最初の登場の所もセンター寄りだと、さらに不気味な演出を楽しめるのですが・・・。サイドからだと、最初から全て見えてるからなぁ。それから福井の場面の雪も海の場面では奥に雪が降ってるので、きれいに風で流れて見えますが、家々を訪ね歩く場面の雪は下手サイドからだとライティングであまり降ってるように見えなくて驚いた。風も止んでしんしんと雪が降ってるきれいな場面だけどセンターよりで見る時ほど柔らかく降る雪の感じが分からなかった。シアターコクーン時代のコクーンシートや2階サイドだと場面が見切れまくりでまったく見えない場面が合ったりした事を考えるとかなりましかな。見切れる分、コクーンの時はチケットが安かったからいいんだけど。今回は上手端だと福井の海の場面の花束を海に投げる矢沢圭はみえないらしい。とにかく衰える事のない歌唱力と表現力に圧倒され感動させられまくりの2時間半です。東京から合わせても5回目なのに今でもボロボロに泣けるのは凄いと思う。ストーリーもセリフのタイミングもトリックも何もかも初演から考えると何十回も見てる作品なのに2幕「7月のジャスミン」以降は震える程の感動がおさまらない。明日の千秋楽、より集中して楽しまないと。
2012年02月20日
中島みゆきさんの夜会、大阪公演3回目観劇してきました。今日は8列目センターで観劇。見る度に迫力を増していく舞台に今日も圧倒されました。終演後に呑みに行ったり食事したりしたら、帰ってきたら1時は確実に過ぎる><夜会は8時開演だから仕方ないけど・・・。たまに6時開演とかあれば、後でゆっくり呑めるんだけどな…。今日はバレンタインデー企画らしく、入り口で全員にニューオータニのチョコレートのプレゼントがありました。なかなか豪華な箱に入ってます。今日ももちろん感動は深まるばかりで涙、涙でした^^;2幕の竹工場の場面で歌われる「鶺鴒」が東京初日で聴いた時の感覚とまったく違ってる事に自分に驚いた。2幕はあっという間に終わってしまう。竹工場の場面から福井の風雪激しい海の場面での「旅人よ我に帰れ」、新潟の病院の場面、そして「竹の歌」から始まる水上市場、「紅い河」怒濤のクライマックス。今日も「鶺鴒」以降、ずっとウルウル状態でした。あと2回で見納めなので、しっかり見逃さない、聴き逃さないようにあと2回も集中して楽しもう^^そう言えば今日、6月からの月組の新体制が発表になったけど、ダブルトップでもなく準トップって新しい技を出して来た^^;娘役トップは予想通り愛希れいかさん。トップは龍真咲さん、準トップに明日海りおさん。お披露目公演は「ロミオとジュリエット」ロミオとティボルトが龍さんと明日海さんの役替わり。ジュリエットは愛希れいかさん。予想ではベンヴォーリオは専科の北翔海莉さんかな?マーキューシオは宇月颯さん? パリス伯爵は紫門ゆりやさん?自分が一番好きな星条海斗さんは乳母?死?キャピュレット卿?モンタギュー卿?それともヴェローナの大公?星条さんのティボルトが見たかったな・・・。愛は誰だろ?モンタギュー夫人とキャピュレット夫人は歌ウマの人がいるし。ロレンス神父も誰が演じるのか気になる所。あさって月組公演を観劇するので、劇場内の雰囲気とかどんな感じだろ?まあ、順当に上がった感じでいいんじゃないかな。彩星りおんさんと娘役トップもダブルで良かったような・・・。彩星さんは今の公演で退団してしまうから無理だけど…。愛希さんも今の公演では娘役として色んな面を見せて楽しませてくれてます。男役から娘役に転向してがんばってる姿には好感が持てます。夜会でもらったショコラケーキとメダイユっていうメダル型のチョコ。
2012年02月14日
今日は宝塚歌劇月組公演「エドワード8世/Misty Station」の3時公演を観劇してから、シアターBRAVA!で「夜会」を観劇。今日は9列目センターで観劇。今回はなみふくもオアシスもどれも満足な席でうれしかった。それにしても今日もみゆきさんはパワフルで圧倒されっぱなしでした。声が衰える事なんてあるのか?と思わせてしまうほど凄い歌唱でした。「笹舟」を歌うみゆきさんの透き通る声に今日も鳥肌でした。今回の夜会も名曲がたくさん生まれました。みゆきさんが歌っていない曲でも素晴らしい曲が多くて、早く音源で残してほしいと思う曲だらけです。「Last Scene」も大好きな曲なので歌有りバージョンが生で聴けるのもうれしい。コビヤマさんが歌う「ばりほれとんぜ」にも感動!1幕の重く張り詰めた空気の感じや1幕ラストの衝撃も何度も体感したくなる。2幕の緊張感も初演を凌ぐ作品になってるように思う。「鶺鴒」を歌ってる表情にも感動、CDよりも何倍も感動する歌唱も素晴らしい。第2場の福井の荒れる海の場面は東京、大阪初日と3回目の観劇でも毎回、鳥肌もんです。この場面は音、映像、ライティング、装置、全て特に素晴らしいの一言。後半のクライマックスの歌唱は今日も凄かった。この前、初演のDVD観てたけど、今回の歌唱が凄すぎる事に改めて気づかされた。後、3回観るけど全て見逃さない、聴き逃さないくらいの集中力で挑まないと…。
2012年02月09日
中島みゆきさんの夜会「2/2」大阪公演初日を観劇してきました。8時開演なので、終演後にゆっくり呑みに行く事も出来ないのが残念だけど、軽く居酒屋に行ってから帰ってきました。10列目のやや下手で観劇。東京の初日の時は席が2列目で前過ぎたので、舞台装置や大道具の全体がよく分からないままだったので今日は、舞台全体を楽しめて感動も倍増でした。東京で観た時よりも何倍もの感動でした。2幕のみゆきさんの歌唱の迫力が全然違ってた。その分、1幕はかなり抑えて歌ってる印象だったけど。やっぱり福井の海のシーンが凄く良い!みゆきさんは出てないんだけど、映像とセットと照明と雪で創り上げてる場面は圧巻です。その後、コビヤマさんが雪の中、家々に上田家の事を聞き回ってる演出も好き。今日は1幕でもウルウルする場面も多かったけど、2幕でダーっと泣けてしまった。東京初日も感動したけど、比べ物にならないくらい感動でした。まだ、あと数回観劇するので更に進化していくのを楽しみにしてます。次、夜会の観劇の時は宝塚月組公演3時公演を観劇してから、大阪に出て夜会。一日で2公演観る事が出来るから、その点だけ8時開演はありがたいかも…。シアターBRAVAの外にはプチ竹やぶがありました。
2012年02月05日
今日は中島みゆきさんの夜会の初日に行ってきました。赤坂でずっと呑んでて日比谷のホテルにさっき帰ってきました。もう2時半か・・・明日は宝塚雪組公演「仮面の男」の11時公演(前楽)を観劇してから帰ります^^;以下、ネタバレが多くあると思います。自分が見る日まで何も情報を知りたくない人はパスしてください。かなり分かりやすい構成になってるので、頭の中に「???」がいっぱい飛ぶ事は少なかった。1995年版初演2/2、1997年再演2/2とも違う今回は時系列で構成されてるので初見でも分かりやすいと思います。この作品は比較的初演から分かりやすい作品として有名だったけど。ほとんど曲が止まる事なく、ほぼノンストップで演奏をしてるのでバンドは大変だろうなぁと思った。事務局で取れた2列目センターだったので、バンドがよく見えて休む間もなく次々と楽曲を演奏していく姿にも感動でした。役名は中島みゆきさん・・・上田莉花・上田茉莉植野葉子さん・・・・上田莉花・ホア母さん・上田綾子(母)・元、産科婦長香坂千晶さん・・・・上田莉花・ホテルフロント係・トァン・上田綾子(母)・看護婦と、以前の2/2で登場しない人物も多く登場します。「人殺しだっていうのにさ・・・・」の大伯母の声は何と!エリザベート(東宝版)でエリザベートの母親ルドヴィカを演じてた阿知波悟美さん!阿知波悟美さんはレミゼではマダム・テナルディエ役、モーツァルト!ではセシリア役を演じてました。何と贅沢・・・・!初演、再演よりも大伯母のセリフはかなり多くなってます。この前に出たアルバム「荒野より」のナンバーが6曲。こんなに今回の夜会用の曲とは思わなかった。「ギヴ アンド テイク」「彼と私ともう1人」「ばりほれとんぜ」「帰郷群」「鶺鴒」「旅人よ我に帰れ」の6曲でした。「ばりほれとんぜ」は、宮下文一さんとコビヤマ洋一さんの歌唱。メインでスピーカーから出てる声は宮下さんです。2列目だとコビヤマさんの声はほぼ生声で聞こえてました。「ギヴ アンド テイク」は掛け合いの歌詞の部分は全て宮下さん、コビヤマさん。夜会VOL.15 ~夜物語~「元祖・今晩屋」の時と同じように香坂千晶さんの歌の部分もほとんどが杉本和世さんがメインで歌って、ユニゾンで香坂さん、植野さんが歌ってるようでした。コビヤマさんに関しては宮下さんがメインで歌ってユニゾンでコビヤマさんが歌ってるって感じ。宮下さんがおっさん声や男前声など色んな声質を駆使して1人が歌ってないように聞かせてるのは凄い。Never Cry Over Sprit Milk」も宮下さん、コビヤマさんがメインで歌う構成になってました。圭の視線からのこの曲も感動的でした。そうそう・・・ストーリーに関してはあまり書かないようにしときます。まあ、震えるほどに感動したのは言うまでもないのですが・・・。ベトナムへ旅立つ理由が変わった事や、ベトナムで留まる事になった理由が変わったことで印象も大きく変わりました。「Last Scene」は歌詞ありバージョンだったのがうれしかった。「夢中遊行」はコミカルなアレンジのナンバーでした。客席でパンフレットで曲目を見てる時に想像してたのとはかなり違ったので印象に残ってます。1幕後半は初演からお馴染みナンバー「誰かが私を憎んでいる」「1人で生まれて来たのだから」「市場は眠らない」「途方に暮れて」「この思いに偽りなく」と続きます。歌ってるシチュは違いますが・・・。1幕は「帰郷群」が流れ歌う中、熱を出して朦朧と町を彷徨ってる莉花が交通事故に遭う所で幕。2幕はクライマックスに向けてじわじわ盛り上がりどっかーんと大感動に飲み込まれるのは初演からの流れを大きく逸れる事はありません。細かいシチュエーションの変更や分かりやすく歌詞を足したような箇所はありました。今回、2幕で福井県と新潟県へ圭が莉花のルーツを手繰に行く場面があるのですが、この時に歌われる「緘口令」って曲の歌詞が風雪の音で聞き取れなかった。何か重要な事を歌ってたのだろうか・・・。大阪公演まで悶々としそう^^;この場面の舞台の美しさはハンパなかった!凍えるような色の空と吹き付ける雪と絶妙なスモーク!重く落ちて来そうな空にゾクゾクしました。使われてる雪は「アンナ・カレーニナ」のオープニングでも使われてる泡状の雪のように見える物だと思う。風で少し2列目にも飛んできました^^「KAN-TAN(邯鄲)」ラストに降らせた雪は確か本物の雪製造マシーンを導入したとか言ってたような・・・あの時は雪製造マシーンの音が凄かったから・・・^^;「紅い河」では舞台と客席の隙間に竹の船に乗ってみゆきさんが歌いながらせり上がってきます!目の前すぎてクラクラした( ̄□ ̄;)ギョッ歌い終わった所で目の前すぎて1列目のおじさんが一人だけで拍手をしてたのはちょっとびっくりだったけど・・・。「海のカルテ」という新曲が更に分かりやすくなるように付け加えられてました。第三幕に「彼と私と、もう一人」って載ってるので、最後にこの曲をフルで歌うのか???って開演前にパンフレットを見てる時に思ったけど・・・この第三幕に関しては賛否両論になりそう。自分は2幕半ば辺りからダァーーと号(┳◇┳)泣 状態だったので・・・更に感動に拍車をかけた形になりました。とにかく中島みゆきさんは声量も表現力も留まるどころか更にパワーアップ!走り回り転がる芝居も長くあるので体力的にも大変そうな今回の2/2・・・しかし!何の心配もいりません!更に更に超合金を身にまとったようなハイパーみゆきさんでした!今回は東京での観劇は今日だけで、大阪でいっぱい観る予定です!追加・・・開演前にパンフレットを買って場面設定や簡単なあらすじを読んでいた方が、更に楽しめるように思います。明日は舞咲りんさんのミレディがどれほどパワーアップしてるのかが楽しみ!ショーでは特に舞咲りんさんの活躍場面が多いので久しぶりに観劇する雪組公演にわくわくです。大湖せしるさんの可愛いインディアン娘も再び観られる!此花いの莉さんの「ヒーロー」はパワーアップしてるのか???楽しみがいっぱい。しかーし!彩那音さん始め、数人の退団者も今日で見納め・・・(w_-; ウゥ・・11時公演なので寝坊しないように早めに寝ないと・・・劇場入り口へ向かう階段の所にある看板。
2011年11月19日
この映像作品は1984年にヒプノシスの一員だったメンバーが設立した映像クリエイター会社が制作。当時、レーザーディスクで買ったけど高かった^^10000円近かった。QUEENのビデオクリップ集が60分で16000円だったり、QUEENの1982年西武球場のライブVHSが13800円だったり・・・今はブルーレイでもめちゃ安いからうれしい。で、この作品・・・好きな曲ばかりで構成されてるので当時は何回も繰り返し観てたと思う。1本の映画のように繋がっている内容です。1曲1曲のPVとしても楽しめるけど、通して観た方がずっと感動できる内容だと思う。松任谷さんが公衆電話から電話をしてる所から始まります。松任谷さんがビノという役。ロンドンから日本への電話。「スタジオをキャンセルした」と伝えて寝台列車のコンパートメント席に座る。その個室の中で睡眠薬らしきものを大量にテーブルに並べる。そこから夢かうつつか分からない世界が広かっていく。1曲目「街角のペシミスト」この曲はめちゃくちゃカッコいい曲で大好きな曲。一人の若い白人女性に起きる出来事とクラブで歌ってるビノ(松任谷さん)が繋がっていく。探偵に連れて来られた白人女性がビノのステージのラスト曲が終るのを待っている。その場面で「ツバメのように」のサビまでが流れる。2曲目「経る時」この曲も凄く好きな曲。「ツバメのように」を聴きながら探偵がクラブを出てタクシーに乗る。その中で眠ってしまい別世界へと誘われていく・・・ベニスの運河をボートに乗り過去を回想していく場面で流れるこの曲は感動的です。3曲目「ハートブレイク」場面は街角での撮影ロケ場面に変わっている。雨の中をミュージカル風に歌い踊る。「雨に唄えば」の一場面のような感じ。4曲目「時のないホテル」客質乗務員がコンパートメントの部屋を開け眠ってるビノを見て扉を閉める。そこで見てる夢が広がっていく。この曲が一番好きだし、この場面が一番好き。奇抜な衣装でホテルの廊下や部屋の中を歩きながら歌ってる松任谷さんがカッコいい。この曲の世界と同じ世界がホテルで繰り広げられる。5曲目「DANG DANG」広いレストランで明るい日差しの中で歌ってる場面が美しくてお気に入りです。衝撃的なストーリーになっていく雰囲気も良い感じ。ピストルで自分を撃たせて崩れ落ちて行く演技はかなりリアルな感じです。6曲目「ツバメのように」飛び降り自殺を撮影したフィルムを現像してる場面でこの曲が歌われてる。最後はアルジェントの映画みたいにちょっと笑うけど・・・7曲目「DESTINY」この頃、松任谷さんはレオタード姿でコンサートしてたなぁ^^;ダンス稽古場面。これもアルジェントのサスペリアのダンス場面をいつも思い出してしまう^^;ダンススタジオを出て帰る道でいきなり雷鳴が響きだす。雷鳴に驚き転けて、カゴいっぱいに持ってたフルーツが転がる。場面は崖を昇って行くビノに変わる。8曲目「不思議な体験」いきなりSF映画の世界に。キラアク星人みたいな円盤がやってくる。UFOと遭遇した話を友人にしてる場面とクロスする。この映像を観てるとニナハーゲンが宇宙人と遭遇した話を思い出してしまう。で、再び寝台列車の部屋に。トイレに睡眠薬を全て流して列車が駅に着きホームを歩いてると老婆になったビノ(松任谷さん)と遭遇する。これで終わり。結構、何度観ても楽しめる映像です。当時はLDでよく観たけど、最近DVD化されたので見やすくなった。『1981 Yuming Visual Vol.1」「1982 Yuming Visual Vol.2」も早くDVD化かブルーレイ化して欲しい。1982が一番好きなライブだったからキレイな映像で残してほしい。LDジャケット
2011年04月01日
2004年に発売された荒井由実さんのBOXの中の1枚。シングルのA面B面を全て一気に聴けるので便利なアルバムです。もちろん全てシングルバージョンでの収録。1曲目「返事はいらない」1stシングル曲。この曲が好きな人も多い。自分もアレンジがカッコいいのでよく聴いてた。ベースがめちゃ良い!2曲目「空と海の輝きに向けて」どっちかというとB面のこの曲の方が好き。大好きな曲の「丘の上の光」の原点のような気がするこの曲を聴くといつも鳥肌が立つ3曲目「きっと言える」転調、展開が心地よくていつ聴いても楽しめる。4曲目「ひこうき雲」今では誰もが知ってるような名曲。いろんな意味に取れる歌詞も好き。5曲目「やさしさに包まれたなら」この曲も後々に有名になった曲。軽快なんだけどリズム隊のアレンジとかめちゃカッコいい曲。ピアノ中心のアレンジのシングルバージョンの方が自分は好き。6曲目「魔法の鏡」この曲はアルバムバージョンの方が好きかな。エキゾチック度合いがアルバムバージョンの方が高いように思う。7曲目「12月の雨」小学生の頃にこの曲はよく聴いた思い出がある。テレビで唄ってるのを見てから、この曲にはまったと思う。軽快で歌謡曲チックなノリもなかなか良い感じで好きだった。8曲目「瞳を閉じて」このシングルスのアルバムの中で一番好きな曲かも知れない。メロディも歌詞もアレンジも最高です。できればこの曲こそアルバムバージョンとシングルバージョンを作ってほしかった。「♪遠い所へ行った友だちに 潮騒の音がもう一度届くように 今、海に流そう」この部分が子供の頃から凄く哀しい感じがして泣けてた。9曲目「ルージュの伝言」この曲も大ヒット曲なので有名。2006年に行ったコンサートで久しぶりに生で聴けてうれしかった。10曲目「何もきかないで」アルバム「COBALT HOUR」の流れで聴いた方がずっと感動出来る曲。4曲目に入ってます。「花紀行」と「ルージュの伝言」に挟まれてる曲です。11曲目「あの日にかえりたい」この曲も知らない人はいないんじゃないかと思う程に有名な曲。12曲目「少しだけ片思い」「COBALT HOUR」からシングルカットされたPOPなナンバー。13曲目「翳りゆく部屋」荘厳なパイプオルガンのイントロで始まる有名な曲。小学生の頃に凄く聴いてたQUEENの世界と少しだぶった感じがして大好きだった。QUEENは「A Night At The Opera」と「A Day At The Races」の個性を爆発させた時期。荒井由実の名前で発売した最後のシングルです。14曲目「ベルベット・イースター」1stアルバムからのシングルカット。当時日本での最先端な音楽を荒井さんが作ってたと言っても言い過ぎじゃないと思える楽曲です。今から荒井由実さんを聴こうと思ってる人はベスト盤とかよりも、荒井由実時代コンプリートしたこのBOXがお薦めです!DVDも1枚付いてて、貴重な「紙ヒコーキ」のPVが見られます!CD5枚とDVD1枚で10000円しなかったと思う。かなりお得です。
2011年03月20日
今日は松任谷由実さんの声で何か聴きたくなって、選んだのがこのアルバム。フルアルバムではなくて4曲入りなのでミニアルバム的な扱いなんだと思うけど・・・この4曲はめちゃくちゃ好きな4曲。松任谷さんのアルバムで特に好きなのは「時のないホテル」「DA DI DA」「PEARL PIERCE」「A GIRL IN SUMMER」「昨晩お会いしましょう」「悲しいほどお天気」「The 14th Moon(14番目の月)」「NO SIDE」「MISSLIM (ミスリム)」と、このアルバム。他のアルバムもほとんど好きだけど、特に好きな10枚はこんな感じです。その時々でかなり変わるけど^^;楽曲単体だと、この10枚の中に入ってない「Corvett 1954」「経る時」「最後の春休み」「青いエアメイル」「吹雪の中を」「ホライズンを追いかけて」「RIVER」「青い船で」等も凄く好き。今、松任谷さんの曲の中で1曲選ぶとしたら「BABYLON」か「夕闇をひとり」かな。(1曲じゃないし^^;)「BABYLON」はいつ聴いても心の中が不思議な感覚になる。「夕闇をひとり」はずっと大好きな曲。最近、ライブも行ってないけど、この曲を唄ってくれた時はうれしい!今年はコンサートツアーもあるそうなので、行けそうなら久しぶりに行こうかな。1曲目「スラバヤ通りの妹へ」ジャカルタの空気や匂いが感じられそうな曲です。(ジャカルタに行った事ないけど^^;)視覚的なものより、この曲ってなんか臭覚的に頭に広がる。凄いなといつも思う。めちゃくちゃ好きな曲。松任谷さんの肩の力を抜いた感じの歌唱も最高です。2曲目「HONG KONG NIGHT SIGHT」この曲は凄く視覚的に刺激される曲。松任谷さんの作るメロディはどれも秀逸だけど、この曲のメロディもAメロとか鳥肌ものです。3曲目「大連慕情」このアルバムでダントツに好きな曲。全ての松任谷さんの楽曲の中でもベスト10に入るほど好き。歌詞も本当の意味は分からないけど、聴いてると泣ける。アレンジも落ち着いてて最高です。4曲目「わき役でいいから」キャッチーなミディアムナンバー。気持ち良い転調とカッコいいアレンジ!ギターソロあとの「♪Remember me~ ときには~」が最高!この曲を聴くと、一番寝ないで遊び回ってた頃を思い出す^^;1979年くらいから1986年くらいまで必ずコンサートツアーに行ってたなぁ・・・「Delight Slight Light KISS」からライブにもあまり行かなくなった。3年に1回とかそんな感じでは行ってたし、アルバムはずっと全部買ってたけど・・・いつでもクオリティが凄く高い最高の音とパフォーマンスを楽しめるのは分かってるんだけど。でも、今回は久しぶりに行こう!当時のチケット。ASIAも混ざってるけど・・・
2011年03月16日
中島みゆきさんの2010年ツアーラストに行って来ました!客席の盛り上がりも昨日同様に凄い盛り上がりでした。時間も昨日より少し短かったけど、休憩含め3時間とかなり長くなりました。今日は7列目のやや上手の席でした。音も素晴らしく気持ち良くツアーラストを楽しめました。ただ、4~5歳くらいの子供が少し後ろの席にいるようで何度もみゆきさんが歌ってる時に子供の話し声が聞こえたのには参ったしたけど・・・。真横の人や真後ろの人はかなり困惑してたんじゃないかな><2幕では寝てしまったのか少し静かになったので一安心でした。今日も終演後に友人7人で呑みに行ってました。またまた12時過ぎまで呑んでました><今日は2曲目「翼をあげて」で歌詞が一瞬出て来なくなって「転ぶ事を」の部分が抜けてしまった。その後の間奏の時に歌詞を飛ばした事で悔しそうな表情をしてたと思う。その後のMCでも歌詞を間違えた事をいつも以上に話してたと思う。でも、歌唱は素晴らしく歌詞を飛ばした事なんてどうでもいいと思えるほどの凄い歌唱でした。「二隻の舟」に関しては出だしのヴァース部分の歌唱が更に演劇色を強めた歌唱になってて夜会Vol1での歌唱にほぼ近い感じになってた。そう言えばこの曲を歌い終えた後のMCで二隻の舟のフルバージョンはCD(EAST ASIA)と夜会Vol,2でしか歌っていないと毎回言ってるけど・・・本当にフルバージョンで歌ったのは夜会VOl.1なんだけど・・・。ほんの少しだけ歌詞は今と違ってたけど。二隻の舟・・最高でした。「サバイバル・ロード」「時刻表」も二度と生で聴けないかも・・って思いながら聴いてたら歌詞がいつも以上に入ってきてウルウルしてしまった。「夜曲」も素晴らしく透き通った歌唱で気持ち良く聴けました。「Nobody Is Right」「顔のない街の中で」の2曲は出せる限りの声を出してるようで凄い迫力でした。「鷹の歌」ではアウトロのスローモーションで走ってるようなパフォーマンスをまったくせずに立ち尽くしたままじっと客席を笑顔で見つめてました。スローモーションで走ってるようなパフォーマンスは初日からしてたように思うけど、今日だけ、じっと微動だにせず笑顔で立ち尽くしてる姿に心が震えました。「時代」の前のMC部分も客席からの拍手も一切なしでシーンと静まり返った中でみゆきさんのアカペラが始まって感動でした。これは昨日も同じで感動的な時代になりました。ただ今日はアカペラ後のピアノ前奏で拍手が入ってしまったけど・・・><「悪女」今日も総立ちで、そのまま「たかが愛」も立ったまま聴きました。「たかが愛」前奏が終わり歌い始めた頃にパラパラと座り出すよりは、そのまま立って聴く方がずっと良い。歌い始めて座り出すとガサガサゴソゴソとどうしても雑音が目立つ。「たかが愛」声の衰えをまったく感じさせない歌唱で今日も感動でした。高音の伸びも素晴らしすぎる。そう言えば、この曲を歌う前にいつもは言わないMCがありました。長いツアーをお付き合いいただいて、スタッフから、舞台に見えてない所にいるスタッフからもお礼申し上げます。って感じのMCがありました。この曲が終わりスタンディングのまま感動的なフィナーレでした。緞帳が降り、カーテンコールの拍手もなくすんなり終了。もう、千秋楽でもいくら粘っても絶対に出て来ないし、何もない事をみんな分かってて無理にカーテンコールする人もいなくなってしまった。したとしても何もないし・・・イベンターに迷惑かけるだけだとも思うし。「Night Wings」の大阪最終日とか収拾付かないほどにカーテンコールの拍手が止まらずに会場スタッフが必死に客を追い出しにかかってたり・・・懐かしい。「パラダイス・カフェ ツアー」の大阪の日もカーテンコールの拍手が止まらなかったなぁ。あの頃はまだ何か期待があったりしたけど、今は確実に何もないとみんな思ってるからなぁ。拍手が鳴り止まない、観客が帰らないって事もたまにあってもいいとは思うけど^^;とうとう中島みゆきさんのコンサートツアーが終ってしまった。あとはDVDヤブルーレイ、CDなどのソフト化はあるのか・・・それを期待して・・。そして次のみゆきさんは夜会なのかツアーなのか・・・。新作CDのレコーディングはあるのか?などなど、楽しみは膨らみます。今、またこんなに声が出るようになってアルバムにしてもライブにしても歌をどんどん聴きたい。今ならあの「炎と水」でもライブで軽く歌えてしまいそうな気もする。レコーディング時にも最後までアレンジや構成を何度もやり直したらしい「炎と水」を生で歌う日が来たら凄いとは思うけど・・・。まだ一度もライブで歌っていない曲はたくさんあるけど、「炎と水」「お月さまほしい」「私たちは春の中で」「心守歌」「異国」「裸足で走れ」はいつか生で聴いてみたい。そして「真夜中の動物園」の中からも「小さき負傷者たちの為に」は絶対に生でいつか歌ってほしい。今日のスタンプはインクがブルーでした。今日もなかなか上手く押せました!
2011年01月26日
中島みゆきさんのコンサートツアーの神戸公演に行ってきました。今日で10本目。終演後に友人5人で呑みに行って12時頃まで飲んでて帰ってきた所です。明日もあるし、今日は簡単にだけ書こうかな。客席の熱気は今まで一番凄かった。内容も今までダントツ一番良かった!みゆきさんのコンサートツアーや夜会は楽日前が一番良いって伝説になってるけど(一部で)、ホントにそうなのかもって思ってしまった。明日、行ってからでないと分からないけど・・・。今日は1曲目の「今日以来」でMAXの声量を出してたように感じた。2曲目「翼をあげて」は歌、パフォーマンスとも強烈でした。4曲目「二隻の舟」はヴァース部分の歌い出しから、かなり演劇チックな歌唱になってて今まで聴いたどの「二隻の舟」よりも凄まじい歌唱だった。ヴァース部分の終わりの所のリタルダンドがかなりオーバーに強調されてた。何かドキドキした。そして!声が出る出る!2000年代に入ってここまで声が出てるのは夜会、ツアー含めて確実に一番だと思う。今回のツアーはどこの会場で聴いても歌の力を今まで以上に感じた。多分、一生、もうこの曲を生でフルで聴ける事はないのだろうなぁ。明日で最後か・・・。今回のツアーのどの曲にも言える事だけど・・・。5曲目「サバイバル・ロード」もAメロの所から腹から全開で声を出して歌ってる。新歌舞伎座で聴いた時はAメロ部分は、言葉を切るように力を抜いて歌ってのに、いつからか言葉を切らずに言葉を繋げるように力強く歌うようになった。聴く印象は大幅に違ってきてる。最後の「♪共に行ける物はないのかぁあああ~」の伸ばす長さも全く違って来てる。今日は特に凄かった。6曲目「時刻表」この曲を歌う前のMCがびわ湖の時も書いたけど、凄く感動的なっていうか考えさせられるMCになっています。「時間って人によって感じる長さが違う」って事を今は話しています。前は腕時計の時間を淡々と読み上げる時があったり、誰かに話しかけるように時間を読み上げたり・・・だったけど。「時間って不思議なものだ」って話して今の時刻を読み上げ「時刻表」のイントロが始まる。鳥肌立ちまくりでした。2幕1曲目「真夜中の動物園」今日も強烈でした!2幕1曲目からここまでフルパワーで歌って大丈夫か?と思うほどに凄い歌唱でした。1990年代のライブでクライマックス曲で出してるMAXのパワーを今はどの曲でも出せてるようで驚く。化け物って言っても過言じゃない声量です。5曲目「銀の龍の背に乗って」この曲も今日の歌唱が最高だった。2005年ツアーで聴いた10回ほどと今回のツアーのどこで聴いた時よりも今日は素晴らしいと感じた。アウトロのパフォーマンスは2005年の時のような感じだった。歌詞はちょっと忘れかけたけど・・・^^6曲目「Nobody Is Right」7曲目「顔のない街の中で」この2曲はやっぱり凄く泣ける。今日も最高の歌とパフォーマンスでした!8曲目「鷹の歌」この前のびわ湖から歌い方が変わってる所がありました。2コーラス目の「世界は変わって行く あなたを笑いながら」の所が声を震わせ泣いてるような声で歌ってました。3コーラス目の歌い方も強弱を更に強くつけて歌ってました。間奏でのパフォーマンスは凄い事になってます。9曲目「時代」この曲の前のMCからアカペラまでの客席の緊張感は今日が最高だった。誰一人、拍手もしない、音も立てない・・・静まり返った客席に「今はこんなに悲しくて・・・」とみゆきさんの透き通った声がホールに響き渡りました。「時代」を歌い終わるまで間奏でも拍手も入らないし、素晴らしかった。みんなが凄い集中して聴いてるのがビンビン伝わってくる客席でした。そして歌い終わると割れんばかりの凄い拍手!アンコールの2曲は総立ちのまま聴きました。ここまで盛り上がると「たかが愛」も立ったまま聴いて、いつもと違う感動でした!「たかが愛」やっぱり最高です。「たかが愛」を歌い終え、マイクスタンドをかき分けるように前に出て来ると総立ちの観客から更に凄い拍手が巻き起こりました。簡単に書くつもりが、またいっぱい書いてしまった^^;とうとう明日で今回のコンサートツアーも終わりです。今日はほぼパーフェクトにスタンプ押せた!
2011年01月25日
今回のツアー9回目。びわ湖ホールに行って来ました!席は2階席のめちゃ後ろで最悪だったけど、センターブロックだったので少しは救われた。昨年の12/21名古屋の時と歌い方やパフォーマンスも大幅には変わってなかったけど、更に深く感情がこもってるような歌唱がいくつかあった。びわ湖ホールは場所はやや不便だけどホールの雰囲気や音はなかなか良い感じです。今日は2階席後ろだったのでベースの音がぼやけてる風な所も何度かあった。それでも後方席にしては、かなりクオリティの高い音だったように思う。セットリストは変わりなし。2曲目「翼をあげて」今日の歌唱とパフォーマンスが確実に9回観た中で最高だった。今日が特別、一番声が出てたわけではないけど、歌い方や動きに惹き付けられた。3曲目「愛が私に命ずること」この曲も毎回感動するけど、「翼をあげて」と「二隻の舟」に挟まれて印象が強く残らなかったけど、今日はその2曲とおなじくらいに、ひょっとしてそれ以上に感動しました。声の震わせ方やウィスパーチックに声を変えたり、言葉によって声がころころ変わるのにずっと鳥肌でした。舞台が遠いからあまり見えないし目を閉じて聴いてる事が多かったのもあるかも知れない。ずっとオペラで観るわけにもいかないし・・・^^;4曲目「二隻の舟」多分、あと3回しかこの曲をフルで聴ける事はないと思って集中して聴いてました。最後の盛り上がりの繰り返しメロディの歌唱が更に力強く、MAXで声を出して歌ってました。夜会Vol1の中日過ぎの頃よりも強烈になってきたかも。5曲目「サバイバル・ロード」この曲に関してはツアーが始まった頃と比べると明らかに歌唱が力強くなっている。今日なんか中低音部分でも強烈に腹から出してる声で凄かった。「時刻表」を歌う前のMCも時間を読み上げるだけの頃とは大幅に変わってて自然に曲へと繋がっていきました。お便りコーナーはちょっと長かったかな。まただんだん長くなってきてる。3枚くらいでいいように思う。 <2幕>1曲目「真夜中の動物園」この曲も確実に歌えば歌うほどに凄い事になってきてる。初日の頃の歌唱とは声の出し方が違ってきてて迫力は凄い。この曲も9回観た中で一番歌もパフォーマンスも凄かった!6曲目「Nobody Is Right」12/21の名古屋で聴いた歌唱の進化系のような感じだった。ほぼ同じだけど。声量の凄さに毎回驚かされる。そして感動させられる。歌詞、言葉以前の声のみの感動がまずある。そこに歌詞や言葉が乗るから何倍もの感動になる。声だけでも泣けるほどに感動するのに・・・。7曲目「顔のない街の中で」この曲が今日は一番感動したかも。誰も手拍子してないのに、自分の近くの人だけ(1人か2人)がしてたのがやや気になったけど・・・・。みんなが手拍子してるのなら気にならないけど。そこだけしてるとやや気になる><特に集中して聴きたい曲だから、この曲はみんなが手拍子しても自分はしないけど。11曲目「たかが愛」このツアーで一番毎回楽しみな曲。「時代」も「鷹の歌」も「二隻の舟」も最高だけど、この曲はそれ以上に毎回感動してる。この曲をラストに歌ってくれる事、自体が最高に幸せに感じる。「たかが愛」を歌ってる時のみゆきさんの表情や手の動きが素晴らしい。歌唱はもちろん文句なしに最高すぎる。今日も圧倒的な歌唱で打ちのめされた感じです^^;コンサート終了後に用事があったのでダッシュでタクシー乗ってびわ湖ホールを後にしました。用事済ませて帰ってきて遅くなってしまった^^;今回のツアーはあと神戸で2回観たら終ってしまう><DVD、ブルーレイは出るのかな?音だけでもいいのでCDで曲だけノーカットで出して欲しいな。びわ湖ホールのスタンプ。例によってまた上の部分が変な事になってしまってる。
2011年01月23日
8回目の今回のツアーでした。今日はアンコールの「悪女」から最後まで総立ちのままでした。拍手も熱くて、観客に乗せられるように、みゆきさんもどんどんヒートアップ!って感じがしました。今日は11列目センター。意外とかなり近く感じてオペラもいりませんでした。コンサートが終わったのが9時20分過ぎ・・6時35分から始まったけど、かなり長くなってきたような・・。今日、歌い方が変わった所がありました。先週の東京から変わってたのかも知れないけど、12/10の神戸の時点ではアルバム通りの歌い方でした。その曲は「Nobody Is Right」。2コーラス目のサビが終ってから、転調してからのサビ。「♪Nobody Is Right, Nobody Is Right, Nobody Is Right, 正しさは Nobody Is Right, Nobody Is Right, Nobody Is Right, 道具じゃない」メロディを大幅に崩し、ややシャウト気味に通常メロの5度上辺りから下がってくるようなメロディでした。これは、めちゃくちゃカッコ良かった!シャウトと言えば「真夜中の動物園」のラストの雄叫びパートがどんどん凄い事になってます。今日は強烈すぎて鳥肌でした。最高!!そう言えば「二隻の舟」も芝居っぽい歌唱が更に強くなってきて感動的になってました。それからちょっとレアな歌詞間違いもありました。「銀の龍の背に乗って」の出だしで、みんな気付いたと思うけど・・・「♪あの青ざめた空の彼方で 今まさに誰かが傷んでいる」って当たり前のように空を見上げるように歌ってました。途中で気付いたっぽく少し一瞬歌詞が飛んだりやや動揺^^でも、何の問題もなく最高の歌唱を聴かせてくれました。「顔のない街の中で」やっぱり最高だ!ツアー序盤よりも熟れてきて声の通りも素晴らしく、歌ってる時の表情や身振りも更にカッコ良くなってきてます。12/10の神戸より「Nobody Is Right」同様、更に進化してます。「たかが愛」最高すぎる!歌詞も歌唱もアレンジも演奏も構成も何もかも最高な楽曲です!この曲だけでもいいから映像残してほしい・・・。1997年、この曲の後に小さい豆電球のようなライト一つで歌った「パラダイス・カフェ』も再現して欲しい気もする。あの、構成カッコ良かったなぁ。胸元に一つ光ってるライトのみで歌い出すラストは圧巻だった。ノリの良い曲なのに立ち上がる雰囲気を与えない緊張感も最高だった。2005年の時の「パラダイス・カフェ」は総立ちになってた。「パラダイス・カフェ ツアー」は大人のロックライブって本人が言ってたようにツインドラムで強烈な低音とMCの少なめなかっこいいライブでした。MCは自分はあまり多くなくていいんだけど、おしゃべりが楽しみって思ってる人も多いから。MCと言えば今日のお便りコーナーでさだまさしさんからお便りが来てました。初日の頃よりどんどんお便りコーナーが長くなってきてるような気がします。2001年や2005年の時のようなとんでもなく長い時に比べたらまだいいんだけど。帰りの名古屋駅でみゆきさんツアー御一行が待合所の所にわらわらと・・・。その中の売店でビールとおつまみを買おうと待合所に入ったからびっくりでした。すぐさまビール買って出てきました^^;で、新神戸駅に着いて改札出てタクシー乗り場で横に宮下文一さんが歩いてる。ギターケースとトランクを持って。神戸で何かライブでもあるのかな?タクシー乗り場に二人きりだったので、思い切って声を掛けました^^;「今日のコンサート良かったです」それだけ。笑顔で応えてくれてホッとした。そう言えば島村英二さん、西村哲さんも西行きの同じ新幹線に乗ってた。新大阪で降りたのかな。あさっては、月組ドラマシティ公演!「STUDIO 54」の初日!友人がこの作品の映像部分を担当してるので、それも凄い楽しみ!ドタバタ系のコメディタッチな作品っぽい。70年代後半のニューヨークに実在したディスコ「STUDIO54」を舞台にしたおもしろそうな作品です。あの頃のソウル、R&B、AORとかも使ってるようで楽しみです。今日のスタンプハイ、今日も端っこが切れてます^^;
2010年12月21日
今回のツアー7回目。今日も神戸国際会館でした。終ってから友人がやってるよく行く居酒屋に行って飲んでました。しばらくすると、まだ舞台メイクを落してない杉本和世さんと坪倉唯子さんが来ました。2日前にも来てたみたいです。最後は客も自分たちと。杉本さん、坪倉さんのグループだけだったので少し話もしたりしてラッキーでした。間近かで見たお二人は凄く綺麗で可愛らしかった^^パンフレットも持ってたからサインもほしかったけど・・・せっかく楽しそうに飲んではるし・・・頼むのやめました^^自分もけっこう飲んでて楽しかった。今日は池田の酒、呉春を楽しみました。で、今日の中島みゆきさんのコンサート。今日は昨日のようなアクシデントもなく劇場が静かな興奮に包まれていました。今日は今回のツアー初めての2階席。やや下手の4列目。2階席でしか分からない発見もいろいろありました。神戸国際会館の2階はかなり高い位置にあるので音響はどうなのか不安でしたが、さすが!素晴らしい音響でボーカルのクリアさには驚かされました。音圧も満足できる範囲で想像を遥かに超える音質でした。ライブやミュージカルなど年間にかなり劇場やホールに行きますが、やっぱり中島みゆきさんのチームは超プロ集団ってイメージはずっと変わりません。今日は心なしかみゆきさんがいつも以上に何か楽しそうで「何かあったのか」と思うほどでした^^声はいつも通り安定してて迫力のあるボーカル、繊細で美しいボーカルを楽しませてもらえました。----------ネタバレあり---------------------------------------------セットリストは同じ。今日特に思った事だけ書きます。「翼をあげて」Aメロのメロディの崩し方が今日は特に激しかったように思った。「空を覆う者は誰だ・・・風を投げる者は誰だ・・」の部分の歌い方が芝居仕立てのような歌唱に。今日のこの曲のGソロはいつも以上にくるものがあった。感動でした。「二隻の舟」「時よ最後に残してくれるなら 寂しさの分だけおろかさを下さい」の部分が今日は鳥肌だった。夜会Vol1の千秋楽間近かの歌唱のようだった。「真夜中の動物園」歌唱的には今日が最高だと思った。いつも最高なんだけど・・・^^;みゆきさんの最後の「ぅお~お~お~ お~お~お~」の最後の声ががなり声になっててちょっと鳥肌でした。この曲はめちゃくちゃカッコいい!アレンジ、構成、演奏、歌唱、何もかも素晴らしすぎる。「しあわせ芝居」「バカな奴だとなだめてくれる」の「バカな」を忘れて一瞬空白になったようでした。歌い終わってから歌詞を間違えた事を本人からも話してました。メンバー紹介では坪倉唯子さんの親類の人が来られてるようで何度も坪倉さんの名前を連呼してました^^そして今日は特別に瀬尾一三さんの親類の方も来ていたようで瀬尾さんの名前も連呼してました。「Nobody Is Right」とにかく最高すぎる!歌唱、演奏、アレンジ、照明、音響、全てパーフェクトに感じる!2階席からでも圧倒的な歌唱力と表現力はまったく変わる事なく感動のひと言。サビの歌い方を今日は少し変えてた。こんな歌い方は初めて聴いたと思う。「顔のない街の中で」最高すぎる!歌ってる時のみゆきさんの表情も凄く良い!今日もみゆきさんの歌に気持ちを集中してじっくり聴いた。「Nobody Is Right」からラスト「たかが愛」までは今までどのコンサートツアーよりも最強かも。「たかが愛」最高すぎる。素晴らしい歌唱を今日も堪能できました。みゆきさんが50代になってから一番声が出てるコンサートツアーのように思う。特にラストの歌い上げるサビ部分は1997年の時よりも確実に凄い!今日はかなり日本酒(呉春)も飲んで、その前には生中2杯。いい感じで帰って来たら友人から電話で正司敏江・玲児の玲児さんが今日、亡くなったと連絡があって、かなりショックでした。そのままその友人と2時間話してました^^:正司敏江・玲児さんは自分がずっと好きだった漫才コンビだったし、子供の頃から劇場で生の迫力ある漫才を何度も観てたから・・・。敏江ちゃんはこれからどうするのか・・・・何らかの形で舞台には立っていてほしい。この前、NHKの特番寄席番組で久しぶりに二人の元気な漫才を見た所だったのに・・・。ちゃんとブルーレイに正司敏江・玲児さんの漫才は録画してて良かった。フラワーショウもゆりさんだけになってしまって、あの松竹の大御所がどんどん亡くなってしまう。ちゃっきり娘も復活する兆しはないし・・・。おもしろいとか、テクニックとかそんなんじゃなく、あの頃の芸人さんの芸の空気みたいなものが子供の頃から滲み付いてて愛おしく思える。自分小学生の頃から吉本よりも松竹のお笑いが好きだった。松竹新喜劇をはじめ、ミヤコ蝶々さん、京唄子さん、宮川左近ショー、ミスハワイ、吾妻ひな子さん、若井はんじけ・んじさん、若井ぼん・はやとさん、上方柳次・柳太さん、そしてさっきも名前に上げた正司敏江・玲児さん、フラワーショウ、ちゃっきり娘・・・・全部小学生の時に生の舞台を観ています。道頓堀の角座がなくなって、浪花座になってからも劇場には足を運んでました。今は漫才はほとんど見なくなったし、ほとんど知らないけど、昔のあの空気を感じる芸人さんの出演してるテレビや舞台はなるべく見るようにしてます。って、まったくみゆきさんに関係ない話になったけど・・・玲児さんが亡くなったのは悲しい。敏江ちゃんの離婚30周年とか言う新しいネタでおもしろかったのに・・・。今日のスタンプはデザインは同じでインクの色がまた違ってブルー!
2010年12月10日
今日で6回目の今回のコンサートツアー。今日は12列目のセンターで音も視覚的にも最高でした。------------------ネタバレあり------------------------特に変更された点はなかったけど、声は今日も凄く出てました。太く強く歌う声が特に安定してたように感じた。(いつも完璧に近い安定感なんだけど)高音を張り上げる声も素晴らしいものがあった。ここまで完成度の高いライブが出来るアーティストはひと握りもいないようにいつも思う。今日は約2名ちょっと痛めの観客がいたけど・・・><「翼をあげて」今日の歌唱、演奏が確実に今まで観た中でダントツ最高だった。歌い出しから何か違ってた。後半の声を張って歌う所なんかは驚異的な歌唱力でした。男性コーラスの3人、宮下さん、中村修司さん、小林信吾さんのハモリも素晴らしくて鳥肌です。(今まで男性コーラスは二人って書いてたけど・・・小林信吾さんも美声を聴かせてくれています)「愛が私に命ずること」歌唱の表現がどんどん大きくなってきてるように感じて感動も倍増してます。男性コーラスの力強く美しいコーラスに代わり女性2人(杉本さん、坪倉さん)と宮下さんの繊細で美しいハモリにも鳥肌です。その上をみゆきさんの優しい声が動いていくというアレンジは天才的だと思う。素晴らしい曲です。「二隻の舟」ヴァース部分の歌い方が日に日に変化してて毎回、この部分だけで涙が出て来る。後半の力強く歌う部分も凄い声量で今日も圧倒されました。多分、この生の「二隻の舟」は100回客席で聴いても100回ともMAXの感動が出来ると思う。「サバイバル・ロード」今日の迫力は強烈だった。どんどん歌い慣れて熟れてきて表現も凄くなってきてる。この曲の振付けがまたカッコいい!完全に振付けも固定されたようです。「バラ色の未来」を歌った「LOVE OR NOTHING 1995年TOUR」の時と同じような感覚を思い出す。初日はやや声が弱めに感じて振付けもなく歌う事に集中してたけど、ツアーが進んで行くにつれ振付けも固定され、歌い声も表情豊かになっていった。ツアーラストの大阪城ホールや香港の2日目、3日目は凄い事になってた。香港の初日は珍しく凄くあがってるように思えた。1曲目「流星」の時なんか声が凄い弱く震えてた^^;香港初日も後半に進むにつれ迫力のあるライブが聴けた。サバイバル・ロードは最初に聴いた時からめちゃくちゃ好きだった曲なのでライブで聴ける事自体がうれしくてたまらない。投稿コーナーは明日から放映のフジカラーのCMについての事もあったり「枕草子」「源氏物語」のどちらが好きですか?って内容の投稿に「枕草子」「源氏物語」も女々しいので取りませんでした・・・私は男らしいのが好きです。って、みゆきさんらしく思えておもしろかった。ルミナリエの話題もまた出てた。「真夜中の動物園」やっぱりセンターで観るとライティングの素晴らしさに惹き付けられる。センターの奥で座り込んでるみゆきさんを中心に浮かび上がる照明が強烈に良い!ホリゾントには地平線のような物が映し出されている。このホリゾント、地平線になったり遠くの山々の景色のようになったり、海の向こうに見えるキラキラした街の灯りに思えたり、想像を掻き立てられる素晴らしい効果。「銀の龍の背に乗って」の時には少し白みかけた山の端のようなイメージになったり・・・。何かはっきり分からなくしてる所がたまらなく良い。東宝版エリザベート初演の「夢とうつつの狭間に」をエリザベート皇后の一路真輝さんが歌う場面の照明と同じような効果を感じる。そういえば、エリザベートのステージアートデザイナーも、みゆきさんと同じ堀尾幸男さん。堀尾さんが舞台アートを担当してる舞台を観る事が多いけど、みゆきさんの夜会やコンサートを観てて効果がだぶるように感じる事がいくつかあった。「夢とうつつの狭間に」の演出も最高に素晴らしかったけど、2001年再演まではこの場面があったけど2004年の再演からは場面自体が変わってしまって残念だった。エリザベートは初演の演出が最高だったなぁ・・・・。(関係ない話になってしまった)「夢だもの」のアウトロの芝居的な演出はまたさりげない感じに戻ってました。「Nobody Is Right」最初の歌詞の朗読の後、Keyがフェイドインしてくる静かな所で中二階あたりの席から「ブラボー!」・・・ここじゃないだろ・・・・><「ブラボー!」って叫ぶのはタイミングさえ良ければ感動を呼ぶ場合もあるけど、タイミングを外すと演出効果をぶち壊す事になる場合が多い。宝塚でも有名な「ブラボーおばさん」がいるけど、あの人もタイミングが悪い事が多い。宝塚の場合、声を発するとホタルと呼ばれる懐中電灯を持ったお姉さんが飛んで来て顔面を照らされるという屈辱を浴びされるのですが・・・・。それでも指示に従わない場合は引きずり出されます。それから座席の背もたれに背中を付けずに前のめりで観劇してても顔面を懐中電灯で照らされます^^v前のめりになると後ろの座席の人が見えにくくなるからです。それ以前に周りの観客がかなり厳しく注意する場合が多い。幕間に 一触即発状態の女性同士を何度か見た事がある^^;怖い。団体客は仕方ないけど、宝塚の劇場はやっぱり観客のマナーがまだ良いと思う。みゆきさんのコンサートは2001年ツアーから話し声やガサガサゴソゴソが目立つようになった気がする。変な人はいつも時代もいたけど全体的には張りつめた空気の緊張感をもう少し楽しめたかな。「Night Wings」だったかな、これも二階席から「長渕!」って何度も叫ぶ人がいたりした事もあったけど、あの時はつまみ出されたと思う。でもこれは大阪フェス、「Supiin Vol1」の大阪フェスでも「HALF」の時に1階3列目辺りの人が一人で立ち上がって踊ってた事もあった・・・。なぜに「HALF」で・・・・><それなりに立ってもいいような雰囲気や掛け声をしてもいい雰囲気は肌で感じて分かるようにならないとなぁ。まあ、みんが楽しめるように、迷惑がかからないようにを心掛けてたら問題もないけど。みゆきさんは多分「ブラボー!」って叫ばれた事に関しては怒ってはいないと思う。悪意はないから。でも、折角の緊張感が壊れた事は勿体ないと思った。何はともあれ、結局今日も「Nobody Is Right」で涙が止まりませんでしたが・・・^^;毎回ここまで泣けるのは久しぶりかな・・・。1998年の「命の別名」は15回観て15回ともおかしくなるくらい毎回泣いてたけど^^;今回は「Nobody Is Right」とラストの「たかが愛」の感動に何回観てもまったく慣れない。でも、どんなに感動して涙が流れても静かな所でなるべく鼻はすすらないように気をつけてる。宝塚でも一般の演劇の時でも・・・。宝塚もしょっちゅう泣かされるからなぁ・・・・。「顔のない街の中で」「Nobody Is Right」と「たかが愛」と同じくらいに感動するのがこの曲。今日は誰も手拍子してなかった。みゆきさんは歌詞を少し間違えてしまったけど全然OK!この曲を歌ってる時のみゆきさんが胸を張ったように客席を睨みつけ歌うのがかっこ良すぎる!あ~~この曲もあと5回しか生で聴けないのか・・・・。DVD出してほしい。「鷹の歌」3コーラス目の歌い方がかなり変わったかも。強弱と溜めが大きくなったように思った。ここまで心の中に入って来る歌を歌えるシンガーはいないように思う。この曲を歌い終わった時の「ブラボー!」に関してはタイミング的にいいように思った。なくてもいいけど。「時代」う~ん。私からあなたの人生に拍手を・・・ってみゆきさんが拍手した時にこれまた2階席から今度は女性の声で「ありがとー」・・・これもいらないかな・・・その上にだめ押しで「今はこんなに悲しくて~」ってアカペラで歌い始めた時に、再び下手の中二階から男性が歌声に被って「ブラボー!」・・・ありゃりゃやっちまったね。って思った。毎回、静かになるタイミングで叫ぶから、何度か今回のツアーを観てるんだろうな・・・・。でも、みゆきさんの一切たじろぎもせず、朗々と歌い上げてる姿に感動。動じない集中力。コーラス3人やバンドメンバーはブラボーの度に中二階をチラ見してたけど^^;う~ん、近くの席の人はきついだろうな。帰り道、怒ってる人も多いだろうなとか思いながら帰ってきました。何でもかんでもみゆきさんに話しかける有名な観客(女性)もいたけど、あの人は後半の真面目な空気や重い空気は読んでたように思う。MCでみゆきさんに「あの人は放っておきましょうね」とまで言わせた人だったけど^^;大阪でも、名古屋でも、福岡でも、東京でもいたので熱心なファンの人だったんだろうな。今はもう来てなさそう。どこらへんで脱落してしまったのだろう。ファンも柔軟な感覚で喰らえ付いていかないと、みゆきさんには置いてけぼり喰らうから。「たかが愛」この曲を聴くまでは「掛け声」や「話し声」とかイライラしたりしてたけど、この曲を生で聴いてしまうと、そんな事で怒ってた自分を忘れてしまう。この曲、こんなに好きだったかなぁ・・・。確かに凄く好きな曲だったことには変わりないけど、今では「二隻の舟」「時代」以上に心が震えてしまう。そして演奏がまた最高!この曲の演奏は全てが歌ってるようで前奏、間奏、後奏でも涙が出る。今回のセットリストのラストで歌うから更に感動が大きく深くなるのかも知れない。アウトロの魂のこもったSAXソロと、全てを浄化するようなギターソロに感動。ライブな生ものですから・・・^^いろいろあるのが普通でいろいろあるから思い出にも残る。時間が経つとHALFで立ち上がって踊りまくってた人も、白鳥の歌が聞こえるでみゆきさんと同じ振付けで腕を手首を白鳥の首のようにして踊りまくってった目の前の女性も、過ぎてしまえばおもしろかった。その時はその手首で作った白鳥の首がクリクリ後ろまで向けて挨拶するように手首を下げたりして鬱陶しかったけど・・^^入り込んではったのだろう。悪意のある罵声のようなものは絶対赦せないけど。前の席に座ってた白髪のかなり年を重ねられたおとなしい女性が何度も涙を拭ってる姿を見て心が清められたような、そんな気がした。今日のスタンプはデザインは同じだけどインクが緑でした。
2010年12月09日
今回のツアー5回目。今日は9列目のやや上手。ファンクラブで取れた席の中で今の所、今日の席が一番良い席。まだ1月の神戸のチケットは来てないから分からないけど・・・期待できるかな・・・。--------ネタバレあり--------------------今日も声は絶好調!1~3曲目はいつも通りの感じだったけど、(いつも通りでじゅうぶん凄い)4曲目「二隻の舟」の後半辺りから、このツアーで今までで一番の声量と声の圧を感じた。今日は名古屋の時より出音が少し大きかったように思った。名古屋の時とほぼ同じような席だったから余計にそれを感じた。特に変更があった所もなかったけど、お便りのコーナーでみゆきさんが「グランシャトー」の歌詞を朗読したり「サンガリア」の歌を歌ったり、とレアな物を聴かせてもらった^^;みゆきさんはグランシャトーのメロディが分からないので、坪倉唯子さんが代わりに歌い上げました^^;「さっちゃんはね」って曲に似てるって坪倉さんが再び歌って途中から「さっちゃん」の歌に。みゆきさんはしゃがみこんで笑ってました^^それからメンバー紹介時には小林信吾さんが「いち にー サンガリア~!」って叫んでました^^;今日、特に凄かったのが「サバイバルロード」歌う時のアクションも今ので定着したようでアクションもカッコ良く鳥肌!歌唱も日に日にワイルドになってきた。今日の迫力はハンパじゃない凄さだった。「時刻表」を歌う前のMCに関しても日に日に感動的になってきた。今日は神戸で今、開催中のルミナリエの事から話始めて、日にちや時間の話に移行していくのは夜会のセリフのような流れで感動的でした。「夜曲」での繊細で美しい発声も今日は特に素晴らしかった。「夢だもの」のアウトロでの芝居は「LOVERS ONLY」(2001ツアー)のアウトロでの芝居を彷彿させる感じになってきました。見逃しやすい所なのでアウトロでみゆきさんからスポットが外れてからも要注目です。「Nobody Is Right」はやっぱり圧巻です。今日もやはり泣けた。この曲と「顔のない街の中で」「たかが愛」「翼をあげて」「サバイバルロード」に同じ緊張感を感じる。その中でも、この曲の感情の動きや見せ方やは強烈です。歌い方もどんどん深く強くなってきてるようにも感じる。「顔のない街の中で」はやっぱりじっくり聴きたい。声の表情を少しでも聴き逃したくない。自分はやはり手拍子はせずに聴いてます。周りが手拍子しててもまったく気にならないからいいけど。でも「Nobody Is Right」のアウトロ、「悪女」では思いっきり手拍子してますが・・・。サビの最後のメロディを変えたのは凄く良いと思う。「鷹の歌」今日の変な客のリアクションはこの曲の歌う直前のMCで起きた^^;「年をとるのもちょっとだけ良い事もある」って感じでMCを締めくくると客席から笑いが・・・。何がおかしいのか理解不能。名古屋の時代のMCで笑ってた人と同じだったりして・・・><変なすっとんきょうな笑い声の中この曲のピアノのイントロが流れ出したように思う。でも、みゆきさんが歌い出すと世界は一変したからいいんだけど。「時代」最初のアカペラ部分の歌い方を溜めを少し多めにしたので、歌い出しで拍手が入らないようになったのかも。アカペラが終ってピアノイントロが入った所で拍手がくるのならまだしも、歌に被っての拍手はアチャーって思ってしまう。せっかくのアカペラ部分が掻き消されるのが勿体ないように思う。拍手したくなる気持ちもめちゃくちゃ分かるんだけど。「たかが愛」この曲が生で聴ける事がやっぱり奇跡のように思えてしまう。もうコンサートで歌ってくれる事はないと思う曲だから1回1回を異常に集中して聴いてる。名古屋から「♪教えておくれ」のメロディを少し変えたと思う。今日、それを確信できた。広島まではスタジオ録音通りのメロディだったけど名古屋で聴いた時に少しの事なんだけど、変わった。少しの変化でも敏感に反応してしまう曲^^;歌詞もメロディもアレンジも全て最高に好きな曲です。その曲がライブのラストに歌われるなんてほんとに最高です。「パラダイスカフェ ツアー」の時の歌唱、演奏の何倍も凄くなって帰ってきてくれたこの曲には毎回、泣けまくりです。次はあさって。神戸国際会館でのコンサートの2日目です。6日にみゆきさんは既に関西に来てて「オオナベさん(渡邊一雄さん)を偲ぶ会」に出席されてたようです。シアターBRAVA!で開かれました。発起人は谷村新司さん、桂三枝さん。そして今日7日は神戸でコンサート、明日8日は休み、9日10日と神戸で再びコンサート。オオナベさんは関西に住んでてMBSラジオを聴いてた人なら誰でも知ってるほどの方です。今日は「鷹の歌」を聴いてると、オオナベさんのイメージが浮かんだ。谷村さんやアリスのコンサートの時や、その他イベント時にも、よくお見掛けした。今日はスタンプ・・・かなりマシに押せた普段は買わないけど地元なのでピンバッジも買った。片方がみゆきさんの写真なら行く先々で全て買うんだけど。
2010年12月07日
今回のツアー4回目。今日は行く予定ではなかったけど友人がチケットを譲ってくれて行く事に。1階8列のセンターブロックでかなり良い席でした。名古屋は余裕で日帰りできるので気軽に行けるのでうれしい。愛知県芸術劇場はみゆきさんとしては初めての劇場。自分は谷村新司さんのコンサートでここの劇場には何度も来てたので雰囲気や音の感じも分かってたので楽しみでした。11月18日の広島で観て以来。その間に5公演やってるので、歌い方やパフォーマンスがかなり変わってきてます。セットリストは初日から変わる事なく同じです。今日は今までと少し変わったと思った所だけ簡単に書きます。もう4回目なので、細かく記憶にも残ってきました。--------ネタバレ------------注意-----------------------------2曲目「翼をあげて」翼を広げるパフォーマンスがかなり大きくなってました。歌唱は広島で聴いた時のままの最高のクオリティでした。男性二人のコーラスも更に良くなってました。(宮下さん、中村さん)4曲目「二隻の舟」「夜会Vol.1」の後半での歌唱のように、ややセリフっぽい歌唱を交えて歌うようになってました。「夜会Vol.1」の千秋楽間近かの頃はたしか・・「♪時よ最後に残してくれるなら」の部分とか語りかけるようになってましたが、今日はそんな感じだったような。「夜会Vol.1」は4回しか観る事が出来なかったので、間違った印象を持ってるかも知れないけど・・・今日も最高の歌唱でした!この曲に関してはこれ以上に望む物は何もないって感じです。完璧MAX。リズム隊もギターもKeyもコーラスも感情の起伏が素晴らしくて演奏だけでも泣けます。6曲目「時刻表」初日、2日目などは歌う前のMCはなく、いきなり時刻を腕時計を見ながら読み上げてましたが、広島から語りかけるようなMCになってたのが、今日に至っては普通のMCっぽく始まりました。年末までに溜まってる仕事の話をおもしろおかしくしてました。そこから広島の時のように「え~もう19時○○分だよ~」って感じで腕時計を見ながら時間を読み上げてスッと上を見上げて「時刻表」が始まるような感じでした。ここの芝居が少し入ったMCなんかは「夜会Vol.1」の「03時」を歌う前のセリフの感じや「時は流れて」を歌う前のマッチを1本ずつ灯す芝居のイメージがよみがえる。歌う時にも芝居っぽい目線や動きが多くなってきてた。本人も広島で言ってたけど、「コンサートも夜会化してきたりして」って言うのもまんざらじゃないかも。8曲目「真夜中の動物園」真正面から観たのは今日が初めてだったので、全ての動きがやっと分かった^^;初日の頃と比べて、この曲が一番完成度がどんどん高くなってるように感じる。新しい曲なので歌う度に良くなっていくのは当然だけど、とにかく凄い事になってます。この曲だけでも8400円の価値はじゅうぶんになる^^;12曲目「Nobody Is Right」今日もこの曲での鳥肌は尋常ではなかった^^;何故か今回のコンサートで一番泣ける曲です。なぜか理由はよく分からないけど、この曲は半号泣^^;突き刺さる痛さも感じるし、大きく頷ける事も感じるし、見た事のないような大きさも感じるし・・・。この曲を歌い上げてるみゆきさんの表情が頭の中に焼き付いてます。13曲目「顔のない街の中で」広島から「Nobody Is Right」のアウトロの終りかけで、着替え終わったみゆきさんが登場するようになりました。そしてこの曲が一番分かりやすく変えた部分がありました。サビの一番の最後のメロディを下げずに音を上げて行くメロディに変えてました。その部分は3回あるけど、3回ともそのメロディで歌ってました。メロディ変えた事を多分、分からない人はいないと思う(この曲を知らない人は問題外)この曲も生で聴けるのが毎回奇跡のように感じてます^^;めちゃくちゃ好きな曲です。14曲目「鷹の歌」この曲を歌う前のMCも「夜会Vol.1」の雰囲気を思い出す。「気にしないで」を歌う前の観客に話しかけるようなセリフのようなMCのような・・・って感じを思い出す。歌う時のパフォーマンスも大きくなってきてます。身振り手振り、目つきなども深く入り込んでる。そして今日もこの曲の歌唱は完璧すぎる素晴らしさでした。もう全て最高!15曲目「時代」歌う前のみゆきさんからの拍手で、なぜか笑う人が多くて???何?って感じ。何かおもしろい?何もおもしろい話はしてないんだけどな。時刻表の前の時間をよむ所でも笑う人がいるけど・・・何がおもしろいんだろ?わからない。聴く度に良い曲だなぁって実感する。この「時代 -Time goes around-」アレンジもかなり好きなのでうれしい。このアレンジで生で聴ける事はないだろうと完全に諦めてたから・・・。このアルバムが出た後のコンサートツアーでも完全スルーされてた。17曲目「たかが愛」この曲、このコンサートツアーが終ればもう聴けそうにないって思うと余計に必死に聴いてしまう^^;この曲をラストに選曲した事に大感謝です。ホントに好きな曲だから生で聴ける事が奇跡。自分は今回のコンサートはテーマがあるように思うので、この曲をラストに歌う意味を考えると泣けてくる。なんて良い曲なんだ・・・CDでも未だに聴く度に鳥肌が立つほど感動します。それを生で聴いてるなんて何と言う贅沢な・・・^^;「パラダイスカフェ ツアー」の時も毎回泣けてたと思う。「時代」でももちろん凄く感動してるけど、「たかが愛」を聴いてる時は特別、何か違う空気に包まれてるように感じてしまう。てなわけで、今日も中島みゆきさんは凄かった。そういえばメンバー紹介でコーラス3人を金閣寺、平安神宮、銀閣寺って呼び方を変えてました。前まではたしか金の錦鯉、金魚、銀の錦鯉だったような^^;またまたスタンプ・・・何でこんなに押すのがヘタクソなんだろ><きれいにスタンプを押してるパスポートを全会場でで売って欲しいくらいです。毎回、きれいにスタンプが押してあるパスポート買うし・・・。完璧きれいに押せたスタンプなんて「おだやかな時代展」以来、数えるほどかも。毎回、焦ってるわけではないし、落ち着いて押してるのに・・・特に今回のような大きめなスタンプは特に難しい^^;次は神戸3連ちゃん!
2010年12月01日
中島みゆきさんの広島公演に行って来ました。大阪で10/24 10/26と観てから3回目。今日の広島までの間に札幌2日間を経て5公演目です。-----------ネタバレ多数あると思います--------------------少し早めに友人と広島に着いて、平和公園や商店街をブラブラしてちょっとだけ珍しく観光まがいな事もしました。いつもどこの地方へコンサートや演劇を観に行っても、そこの駅と劇場のみしか知らない街だらけです。観光する事なんてほとんどない^^;最近はいろんな地方へ宝塚とかライブとか観に行くと、その街を少しぶらつくようになりました。広島は10回以上来てるけど、平和公園とか来たのは初めてだったような気がする。前回のみゆきさんのツアーで来た時と同じホールだけど名前が変わりました。前は広島厚生年金会館。今は広島市文化交流会館って名前に変わりました。そう言えば14日の日曜日に梅田芸術劇場で観劇した宝塚花組全国ツアーの広島公演のポスターが貼ってありました!花組全国ツアー広島公演は11/27。蘭乃はなさんの娘役トップ2作品目。「麗しのサブリナ/EXCITER!」に続いて全国ツアーは「メランコリック・ジゴロ/ラブシンフォニー」の2本立て。安寿ミラ、真矢みきの出演で人気作品になったメランコリック・ジゴロの再演全国ツアーは貴重!もう1回観たかった・・・。話がかなり逸れたので・・・・みゆきさんの話。今回のツアーはセットリストも入れ替える事とかなさそうですね。大阪公演と同じです。1「今日以来」2「翼をあげて」 大阪で聴いた時よりもさらに感動的な歌唱になってた。演奏も熟れたのか凄く良くなってるように感じた。 大阪では2日間とも歌詞を間違えがったからかも知れないけど・・・今日は歌詞も完璧で感動でした。 中村修司さんのコーラスも大阪の時よりも前に出てて宮下さんとのハモリも最高でした。3「愛が私に命ずること」 ライブで聴いてからCDで聴いてた頃の何倍も好きになった曲。4「二隻の舟」 大阪の時にはなかった両手の動きがあったり、ヴァース部分の歌唱とピアノ演奏に大きめのタメを 作ったり、「時流を泳ぐ 海鳥たちは・・・」の部分の歌い方が やや強く感情がうねるような歌唱になってて鳥肌でした。 杉本和世さんのソロ部分は美しい柔らかさが戻って来たように感じた。 大阪の時は少し弱く感じられたけど、今日は夜会Vol.1で聴いた時と変わらない美しさだった。 坪倉唯子さんのソロ部分は大阪ではパワフルな印象が強かったけど、今日はみゆきさんにバトンタッチする 部分とか凄く繊細な感じになってるように思えた。 みゆきさんの歌唱は最高すぎ!ハンパじゃない声量でした。 まだまだこの曲は演奏、歌唱ともに進化していきそう。 アウトロでピアノのミスタッチが珍しくあったりしたけど問題なし。5「サバイバル・ロード」 この曲は大阪で聴いたときより大幅に演奏、歌唱とも良くなってた。 大阪の演奏、歌でも凄く感動だったけど・・・あれ以上にって感じでした。 大阪2日間は歌詞間違いがあったのもあると思うけど・・・^^;6「時刻表」 腕時計を見て時間を読み上げる所の始まり方が変わってた。前は日付と時間をいきなり淡々と 読み上げる感じだったのが、今日は話しかけるような演出になってました。 歌い終わってから駅の時刻表を見上げ眺めてるような芝居も凄く良くなってた。7「夜曲」 お手紙コーナーが少し枚数が増えてしまってたけど、ダラダラした感じはなかったのでまだいい。 夜会のDVDで聴く事はあってもCDやLPでこの曲を聴くって事はほとんどなくなってた。 この前にライブで聴いてから「臨月」をかなり聴いてる。 通して聴く事なんてほとんどなくなってたのに・・・。う~ん・・やっぱり良いアルバムだ・・。 昔のイメージそのままの声質で今でも歌えてる事が驚異的でもある。美しい声です。8「真夜中動物園」 今日は8列目の下手側の席だったので、この曲の歌い出し部分はみゆきさんは首から上しか 見えなかったけど強烈に伸びやかな声を聴いてるだけで大満足。 演奏、歌唱、コーラスとももの凄く良くなってた。9「夢だもの」 この曲の1コーラス目のサビで歌詞がゴッチャになって^^; 間奏寸前に「間違っちゃったぁ」ってマイク通して言ったのがやたら可愛かった^^v10「しあわせ芝居」11「銀の龍の背に乗って」12「Nobody Is Right」 さらに強烈に良くなってのがこの曲。大阪の時でも全身が震える程の感動だったけど、 今日はもうあの何倍もの衝撃でした。コンサート寸前に原爆ドームを目の前ににして何やら自分なりに 考えたりしてたのもあるけど・・・。 よりパワフルで強い歌唱になったみゆきさんの目線はどこに向いてるのだろうか・・・。 今日、この曲を聴いてる時の鳥肌は尋常ではなかった・・・。13「顔のない街の中で」 衣装を替えて颯爽と舞台に戻って来る姿のあまりのカッコ良さに感動。 50代後半でこんなにカッコいい女性はなかなかいないと思う。 この曲がめちゃくちゃ好きだから、じっくり聴きたいので自分は手拍子しないけど、手拍子してる 人も半数くらいはいる感じです。この曲の手拍子はまったく気にならないから、いいと思うけど。14「鷹の歌」 何も言う事なしの素晴らしさでした。CDでは感じ取れないものが渦巻いてるように感じる。15「時代」 アカペラでこの曲を歌い出した途端に会場全体の時間が止まって固まるような感覚になる。 ピアノのイントロで固まってたものが溶け出して感動が込み上げてくる感覚・・・。 「時代」って曲にここまでのパワーを感じてなかった自分が浅すぎたのか。 この曲がここまで好きになる日が来るとは思わなかった。16「悪女」 広島はいつも思うけど、拍手、手拍子が熱い。客席から出てるパワーが凄いと思う。 だから広島でのみゆきさんのコンサートは極力行くようにしてる。17「たかが愛」 この曲が再び聴ける事がホントに最高です。今日は1コーラス目のサビでいきなり 声を詰まらせたような感じになってた。何かが込み上げてきたような印象だった。 2コーラス目もいつもと少し違う感じだったけど、ラストの盛り上がりでは いつも以上の最高の歌唱が聴けました! 少しだけ1998年ツアー大阪公演初日の何かいつもと違うみゆきさんの雰囲気を思い出した。 あの日は「ALONE PLEASE」が涙で声が震えて 何度も声を詰まらせた。感情が込み上げて声が震えたり、詰まったりしたのは何度か聴いてるけど あの日のような音程が取れなくなる程の声の震えは後にも先にもなかったと思う。 話は逸れたけど、今日の「たかが愛」は1番のサビで何かが急にみゆきさんの脳裏をよぎったような、 そんな感じがした。まあ・・勝手に自分が感じただけなんだけど。最終の新幹線で帰ってきて、何やかんや用事したりしてたらもうこんな時間・・・。来週は自分のライブもあるし、宙組公演2回目観劇もある。「誰がために鐘はなる」も初日観て以来なので進化してるだろうか・・・。楽しみ!それからいつも買ってるポーランドのCD通販ショップから、まとめ買いしたCDの荷物が届いた!ブラックメタル、ブルデスの手に入りにくかったCDを一挙に買った^^v今から何枚か聴いてから寝ようかな^^;次に中島みゆきさんのライブに行くのは神戸初日。かなり先だなぁ・・・。東京も行きたい。
2010年11月18日
24日の初日に引き続き大阪新歌舞伎座公演2公演目に行って来ました。セットリストは初日と同じでした。初日のブログのタイトルが「中嶋」になってて、まったく気付かなかった。分かると思うので面倒臭いので直しませんが^^;終演後にまたまた上本町の鳥料理屋で飲んでて、電車で途中までしか辿り着けなかった><大阪からタクシーで帰るよりは遥かにましだけど。で、今日のライブの話。--------ネタバレあります-----------------初日は前方席かなり上手だったので死角になって見えなかったものが、いろいろあった事にも気付いた。今日は15列目やや下手。今日は全体が見渡せ舞台奥まできっちり見えました。初日は「真夜中の動物園」の歌い出しや板付きのみゆきさんがギリギリ何とか見えた感じで自分より上手に座ってる人は確実に見えていないと思う。今日は後ろだけど舞台装置の全てがはっきり分かってすっきりした。普段は花道がある所に作られた席だったので、椅子は木で出来たやや固めの座り心地の椅子でした。でも、少しだけ普通の座席より高く(5センチくらいだけど)見やすかった。花道部分の床は少しぐらぐらでちょっと気にはなったけど、始まってしまえば、そんな事も忘れてた。アレンジの変更や構成の変更は大きなものはなかったと思う。2007年のツアーは初日の可児市の時と2公演目の大阪でアレンジを大きく変えた曲もあったしAパターン、Bパターンとは別にAB共通の所でも曲順の入れ替えがあったりして試行錯誤でどんどん更に完成度を上げて行った感じ。思い出した・・・2007年で初めて「命の別名」を歌った大阪初日と次に歌った時の「命の別名」では大幅なアレンジ構成変更もあった。今回のツアーでは2公演目での大きな変更点はなかったように思う。今日、特に思ったのがホールの音がかなり良い。以前のようにセンタースピーカーの設置もしていないようなのでボーカルは通常の鳴らし方だと思う。センタースピーカーからボーカルを鳴らすのも良かったけど、座席によってはかなりボーカルの聴こえ方が違ったような記憶がある。初日はスピーカーの真ん前だったから、ベースがかなり強調されて聞こえた(当たり前だけど)。それでも声も中音域も聞き取りやすかったと思う。今日は後方下手なのに、かなり全ての音がクリアに聴こえた。異常な音の良さだったイメージのある「野ウサギのようにツアー」「カーニヴァル1992」「1998年ツアー」以上の感じがした。その異常に音が良いと思ったツアーも座席にもよるし、会場にもよるけど・・・で、今日の内容ですが何の文句もありません。最高でした。MCのトーンがやや落ち着いて来てる感じなのもうれしい^^;MCのトーンがピークに高かったのは「XXIc.1st」の時かな。その次もたいがい高いトーンだったけど。コンサートの内容はどのツアーも最高な事には違いないけど。物足りなさを感じたコンサートツアーなんてあったかな?と考えてみると「明日を撃て!」のツアーかな。2公演しか観なかったのもあるけど・・・そういえばラスト曲が「夜曲」だった。敢えて歌詞を変えて歌ってるんだと今日、わかった所もあっていろいろ考えてしまう。初日の時は歌詞間違いかと思ってたけど、2回続けてそう歌うのなら変えたのでしょう。なぜ変えたかはどうでもよくて、変えて感じ方がどう変わったかを考えながら、その曲を聴いてた。「パラダイスカフェツアー」、「旅人の歌」の歌詞の中で「風向き」を「正しさ」に変えたような意味に近いのかも、とか・・いろいろ考えて聴いてた。・・それともう1ヶ所変えたのかも知れないって思った所があるけど、こっちは歌詞間違いっぽいかな。次の広島公演でじっくり聴いて確認してみないと。そうそう、「サバイバル・ロード」が演奏、歌とも初日より遥かに良くなってるように感じた。いかにも歌詞間違いしそうな歌詞なので大変だと思うけど…。歌詞間違いはよほどの事じゃない限り、自分は気にならない。OZZYの歌詞間違いとか半端じゃないから慣れてる^^;「二隻の舟」の歌唱は素晴らしすぎる。全公演、行きたい気になってしまう。無理だけど><「Nobody Is Right」は初日に聴いた時の感動よりも更に大きくなった。「顔のない街の中で」この曲、やっぱりめちゃくちゃ好きだ。「真夜中の動物園」歌だけではなくパフォーマンスも素晴らしい!「時代」文句ない最高の歌唱。「たかが愛」この曲を生で聴けるだけで幸せです。MCは初日より少し多めでした。「二隻の舟」を歌い終わり衣装替えして戻ってきてから夜会の話をしました。「二隻の舟」を歌ってる時にホリゾントに夜会でこの曲を歌ってる画像がぼんやり浮かび上がります。そういえば、ここが変更点か・・。夜会の画像が浮かび上がるタイミングが初日と変わってました。今日はアウトロでみゆきさんがはけてから画像が出たと思う。初日はもっと早い段階で出てたように思う。・・それから^^; ロビーにBRAVAからの花がありました。初日はたしかなかったけど・・・夜会はどっちでやるのだろう?次は広島までお預け。札幌も行きたくなってしまう。関係ないけど・・・『DIMMU BORGIR 』の来日が決まったようです!!!DIMMU BORGIRをクアトロで観れるなんて本当だろうか・・・・・シンフォブラックの中で唯一、ライブに行きたいと思えるバンドなんで来日が本当ならうれしすぎる。DIMMU BORGIRのこの前出たニューアルバムもかなり聴いてる。何度か来日が決まって、寸前で来日中止とかあったから・・・今回来たら10年ぶりか・・・.ちょうどみゆきさんのツアーも終わった後なので安心して行ける^^vSoilworkの1月来日の噂は嘘だったのかな。2月以降の方がうれしいけど・・・。でも。今、一番来日してほしいバンドはやっぱりBelphegor!!!Belphegorの1月に出る新作が日本盤さえ出たら何とかなりそうなのに。日本盤出ないだろうなぁ。そのBelphegorの新作のタイトルが先週発表されました!「BLOOD MAGICK NECROMANCE」!日本盤出てくれ!みゆきさんとちょっと関係ない話でしたが、いろいろライブも観劇もあるので来年も楽しみ。完璧にきれいに押せたためしがない><
2010年10月26日
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