2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
全6件 (6件中 1-6件目)
1
私も治療中 インフルエンザの患者さんからインフルエンザをうつされた経験があります。新型インフルエンザ対策に必要なフィットテストどのN95マスクが自分にフィットするか知っていますか?http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2007dir/n2754dir/n2754_02.htm和田耕治(北里大学医学部 衛生学・公衆衛生学助教) わが国において,新型インフルエンザウイルスが全国的に流行した場合,医療機関を受診する患者は最大で2500万人と推定されている。想像を超える事態が想定されているにもかかわらず,医療機関における新型インフルエンザ感染予防対策は諸外国に比べ十分に行われていないのが現状である。 わが国では2007年3月26日に,厚生労働省よりさまざまな状況に対する対策を盛り込んだ「新型インフルエンザガイドライン(フェーズ4以降)」が示された。これは世界保健機関(WHO)による世界インフルエンザ事前対策計画のフェーズ4(ヒト-ヒト感染が増加していることの証拠がある)以降を対象にしているが,この原稿を書いている段階ではフェーズ3(ヒト-ヒト感染はないか,またはきわめて限定されている)であり,必要な対策の準備は喫緊の課題といえる。 ガイドラインのうち医療機関については,「医療施設等における感染対策ガイドライン」に具体的な対策が示されている。それによれば,新型インフルエンザ患者,あるいはそれに準じた患者と接する際には医療従事者はN95マスクを使用することとされている。しかし,N95マスクがだれにでも十分にフィットするわけではないことをご存じだろうか? 本稿ではN95マスクに焦点をしぼり,新型インフルエンザ感染予防に必要な対策を説明する。フィットテストとは N95 マスクを使用したことがある人は多いと思うが,使用する前に“フィットテスト”を実施したことがある人はそれほど多くはないのではないだろうか? フィットテストはいわゆるフィットチェック,すなわちマスク着用の際に,両手でマスクを完全に覆って強く息を吐き,息の漏れを確認する作業とは異なる(これも実は着用するごとに行う必要がある)。フィットテストとは,マスクを着用したうえでフードをかぶり,フードの中にサッカリンエアロゾルなどの臭いを感知できる物質を発生させ,口を動かしたり,首を動かしたりして,その臭いを感じなければマスクがきちんとフィットしていることを定性的に確認する方法である(図)。フィットテストは,1回のテストに10-20分ほどを要する。また,マスクがフィットしない場合にはさらに時間を要するため,職員全員に行うとなると相当の時間がかかることは想像に難くない。N95マスクはだれにでもフィットするわけではない 筆者らは,カナダの医療機関で約1300人を対象にフィットテストを行ったところ,ある種類のN95マスクを第一選択とした場合,マスクがフィットした割合は,男性93%以上,女性は40歳未満では80%程度,40歳以上では88%程度であった。多くの方にはフィットしたものの,40歳未満の女性では2割がフィットしなかったことがわかった。なお,女性でフィットした割合が比較的低かったのは,顎が細いことといった顔の形が一因と考えられる。この調査はカナダでのものであるが,多くのアジア人も含まれており,わが国でも似たような結果が得られると予想される。したがって,1種類のN95マスクでは,フィットしないマスクを着用せざるを得ない医療従事者が存在するといえる。つまり,少なくとも3種類程度のN95マスクを準備する必要がある。医療機関にとっては,費用の観点から一種類のマスクを大量に購入するほうが効率的と考えるかもしれないが,上記を考慮しておく必要がある。 また,N95マスクはさまざまなメーカーから出されており,実際に米国国立労働衛生研究所(NIOSH)の認定を受けているN95マスクは数百種類存在する。それゆえ,別の種類のN95マスクを採用する際には,再度そのマスクに対してフィットテストを行う必要がある。カナダのケベック州では,実際に新型インフルエンザの蔓延に備えて州としてあるN95マスクを購入することになった。それに伴い,医療機関によっては,再度そのN95マスクに対してのフィットテストを数千人に行っている。フィットテスト提供者の養成 日本では,現段階ではフィットテスト提供者を養成することが十分に行われていない。カナダのケベック州では,フィットテスト提供者に2日間の教育を行っている。この教育プログラムでは,フィットテスト提供者になるというだけでなくその教育を他の人に行うことができることを目的としている。わが国でフィットテストを行うには,N95マスクを販売している企業が教育や資料の配付などを行っているが,前述のようなフィットテスト提供者教育を積極的に行っているプログラムはまだないようである。N95マスクの確保 ガイドラインでは,N95マスクが入手困難となった場合,代わりにサージカルマスクを使用するとされている。しかしながら,サージカルマスクでは飛沫核に対して有効性が十分ではない。それゆえN95マスクの十分な確保が求められる。米国疾病予防管理センター(CDC)では2007年6月の段階で,約5200万枚のサージカルマスクと約1億枚のN95マスクを備蓄しているという。一方,わが国では厚生労働省が来年に向けて準備中とのことである。また,かつてのSARSの教訓を活かして,N95マスクを確保している医療機関はそれほど多くはないのが現状である。おわりに 2003年にSARSが蔓延した際には,いくつかの国では医療従事者の尊い命が失われた。カナダでは,感染者375人のうち164人(44%)が医療従事者であり,そのうち2人の看護師と1人の医師が亡くなった。また,台湾では,105人の医療従事者が感染し,12人が亡くなった。それらの国と SARSによる被害が幸いなことに少なかったわが国とでは,その後の感染予防対策の取り組みに明らかな温度差がある。 紙面の関係で,新型インフルエンザに必要なすべての対策は取り上げられない。特に対策を立てていない医療機関では,厚生労働省のガイドラインをまず参照されたい。新型インフルエンザの蔓延が起こらないことはだれもが願うことであるが,蔓延した場合の準備を今こそ時間と予算の許す限りで行うことが求められる。和田耕治氏2000年産業医大医学部卒,06年マギル大産業保健学ポストドクトラルフェロー,07年北里大大学院労働衛生学博士課程修了。07年4月より現職。医療従事者の安全と健康を守る産業保健の立場から幅広く研究や教育を行う。著書に『医療機関での産業保健の手引き』(編集,篠原出版新社)がある。労働衛生コンサルタント(保健衛生),日本産業衛生学会専門医。このページへのお問い合わせ/ご意見は shinbun@igaku-shoin.co.jp までお寄せください。
2007.10.29
よく噛んで食べると、メタボもむし歯も予防できるって本当!?http://www.excite.co.jp/health/topics/rid_928/「噛む」ことで得られる効果とは?グラタンやカレー、ハンバーガーetc. ふと考えてみると、この1週間、ろくに噛んで食事をしていなかった。小学生の頃、担任の先生が、「何度もしっかりよく噛んで食べると、お勉強ができるようになるよ」と言っていた。まさかぁ、なんて思っていたけれど、咀嚼行動は脳を活性化するということをおとなになってから知り、「へぇ~っ、脳科学できちんと証明されていたんだ」と驚いたことがあったっけ。ところが今回、もっと驚くことを知った。よく噛むと、むし歯や歯周病になりにくい。しかも、初期のむし歯なら再生することもあるのだそうだ。食べ物を噛むと、口腔内には唾液が分泌される。この唾液が、たいへんなやり手だったのだ。というのは、唾液には、口腔内を清浄にする、簡単に言えば、口の中を洗い流すような成分があるそうなのだ。しかも、歯に悪い働きをするプラークの酸を、中和する作用もあるという。唾液にはカルシウムやリン酸が含まれている。口腔内の酸性がPH5.4以下に高まると歯の溶け出しがはじまり、そのまま高まっていくと、むし歯になる。ところが、唾液が酸を中和して口腔内の酸性度が元の状態に戻ると、一度溶け出したカルシウムやリンなども歯の表面に戻ってくる。これを再石灰化と呼ぶのだそうだ。溶け出したり再石灰化したりを繰り返して、歯と歯ぐきの健康はキープされているのだそうだ。さらに、「肥満防止にも、“噛む”ことは偉力を発揮する」と、教えてくれたのは亀田製菓株式会社さん。同社HPでも紹介しているが、学校食事研究会が推進する「ひみこのはがいーぜ」という標語がある。卑弥呼の時代に当然グラタンはなかったから、食べるにはとにかく噛まなければいけなかった。一説によると、現代人は卑弥呼の時代に比べて6分の1以下しか咀嚼していないとも言われている。“噛む”ことの大切さをアピールする標語に、実は、脱メタボの秘密が隠されていたのだ。【学校食事研究会 標語】<ひみこのはがいーぜ>「ひ」肥満防止よく噛めば適当なところで満腹感が得られ食べすぎを予防し肥満を防ぐ。「み」味覚の発達食べ物はよく噛み砕かれ、唾液と十分に混ぜ合わせられるほど、味がよくわかるようになる。「こ」言葉の発達よく噛めばあごが発達し、歯並びもよくなるのできちんと発音ができるようになる。「の」脳の発達あごの関節を動かせば動かすほど脳細胞が活性化される。「は」歯の病気予防噛み砕かれた食べ物が歯垢を取り除いてくれるので、歯周病やむし歯を予防する。「が」がん予防だ液には、食品に含まれる初がん物質の働きをおさえる性質のある物質が含まれているといわれている。「い」胃腸快調よく噛むほど食べ物は消化しやすい状態になり、胃腸の負担を軽くすることができる。「ぜ」全力投球瞬間的に力を出すとき、奥歯をぐっと噛みしめて、集中力を発揮することができる。いかがだろう。脱メタボができて、歯も胃腸も健康になり、脳が発達して全力投球できるというわけだ。仕事でもプライベートでも成功を目指すなら、今すぐ“噛む”習慣を身につけるべきだろう。
2007.10.27
高齢者の年間医療費、歯の残り数少ないほど高額四国新聞 残存歯数が4本以下の高齢者の年間医療費は、20本以上残っている高齢者に比べて平均で約25万円高くなっていることが21日、香川県歯科医師会の調査で分かった。歯周病がある人の医療費はない人よりも平均で約7万8000円高くなっており、歯の健康と全身の健康の密接な関係を裏付けている。 高齢者の歯の健康状態と医療費との関係については、香川県歯科医師会と県老人医療費適正化検討委員会が、05年7月に1レセプト当たりの調査結果を公表。今回はその後1年間の診療頻度を加味して1人当たりの年間医療費を分析した。 調査は、05年2月に香川県内の歯科医を受診した65歳以上の国民健康保険加入者のうち、その後1年間に歯科以外でも受診した1万1682人を対象に実施。年間医療費を歯の残存本数で5グループ(0―4、5―9、10―14、15―19、20本以上)に分けて集計した。 年間医療費が最も少なかったのは20本以上のグループで平均46万4000円。残存本数が少なくなるにつれて医療費は増える傾向があり、4本以下は71万9000円だった。診療日数は20本以上の平均51・9日に対し、4本以下は64・1日。 歯周病との関係では、症状が重度になるほど医療費は高く、歯周病のある人(平均52万1000円)は、歯周病のない人(同44万3000円)の約1・2倍。高血圧や糖尿病などの生活習慣病にかかる医療費も、歯周病が重度になるほど高くなる傾向で、歯科予防活動が医療費削減につながる可能性を示唆している。
2007.10.23
早稲田大学など、顎顔面疾患の治療向けにマッサージロボット早稲田大学理工学術院高西淳夫研究室と朝日大学歯学部は2007年10月9日、顎(がく)顔面マッサージを行うロボット「WAO-1」を発表した。医師などによる顎顔面マッサージを再現し、口腔乾燥症(ドライマウス)や顎関節症、嚥下(えんげ)障害といった疾患の症状を緩和するのが目的。これまでに開発したロボットに搭載した技術を生かすことで、無理な力を与えない「ちょうど良い力」での施術を実現した。上述の疾患を持つ人は、潜在的な患者を含めて日本で1000万人を超えるといわれ、その半分に治療の必要があるとされる。これらの疾患に共通するのは、慢性化しやすく、継続的な治療やリハビリテーションが必要なこと。治療法としては、マッサージが有効という。顎顔面に対するマッサージでは、施術者が咀嚼(そしゃく)筋や耳下腺、耳下腺管、舌骨筋を圧迫したり、軽くさすったりして刺激する。これによって唾液の分泌を促す、筋肉の緊張をほぐすなどして、症状を改善できる。しかし、施術者が医師や歯科医師、理学療法士に限られる上、この治療を実施している医療機関が少ないため、多くの患者が家庭療法としてマッサージを行わなければならなかった。NIKKEI BP NEThttp://www.nikkeibp.co.jp/news/manu07q4/547677/
2007.10.12
無断で抜歯、160万円賠償=「ほかにも治療法」-東京地裁 虫歯治療で必要がないのに歯を抜かれたとして、東京都渋谷区の男性が歯科医を相手に約930万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は4日、「歯を抜く以外に治療方法があった」として、約160万円の支払いを命じた。http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007100400939患者さんの現状の症状の解決方法に幾種類かの治療方法および治療方法の考え方がある場合が多いです。それを説明して患者さんと治療方法の選択をするのが「インフォームド コンセント」この担当歯科医は 自分でこの歯は抜歯が患者さんにとって最良と考えたのでしょう。しかし抜歯が最良という患者さんへの説明と抜歯についての患者さんの同意が不十分だったのでしょうか? この説明の部分がかけていたのでこんな事になったのかも知れません。患者さんも医療担当者も不幸な状態に成ったわけです。医療担当者は広い範囲の治療方法の勉強が必要で いろいろな情報を患者さんに提供する必要がある。よりよい治療方法のアドバイスはするが治療方法の選択は患者さんだろう。
2007.10.06
保育園の置き去り姉妹、虫歯や足の関節変形も放置 北九州市小倉北区の無認可保育所「砂津保育園」(佐藤良子園長)で、5歳と4歳の姉妹が2005年春から約2年間預けられたまま園内で生活していた問題で、姉は歯の一部が溶けるまで虫歯が進行し、妹には足の複数の関節が変形した歩行障害があることが、市子ども総合センター(児童相談所)の委託を受けた病院の検査でわかった。 センターは、園が2人を一度も病院に連れて行かず放置し、症状が悪化したと判断。児童虐待防止法違反も視野に入れ、来週にも児童福祉法に基づき園を立ち入り調査する。 センターによると、姉には12本の虫歯があり、全く治療を受けていないため、一部の歯が溶けたり変色したりしていた。妹は、両足の股(こ)関節やひざ関節が変形し、足が大きく湾曲していた。病院側からは「早期に治療していれば、これほどひどくはならなかった可能性が高い」と説明があり、センターでは、園が適切な対応を怠り放置した疑いが強いとの判断に至ったという。 佐藤園長は市が今回の問題を発表した21日、「2人を病院に連れて行ったことはない。妹の足は、成長すれば形が良くなると思っていた」と説明していた。(2007年9月29日14時43分 読売新聞)当院で口腔外科を担当していただいてるY先生は学校歯科検診で異常な口の状態の児童を発見。担任 校長に報告。調べたところ家庭での虐待を発見して児童を保護した経験がある。しかも児童3人も。
2007.10.02
全6件 (6件中 1-6件目)
1

