真理探究と歴史探訪

真理探究と歴史探訪

2026年01月13日
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※「いわさか(磐境)」とは”神聖な岩石であり「ひもろぎ(神籬)」とは”神聖な樹木”のこと。

この高台に存在する神蹟から周囲を見渡すと、その四方八方を治める中心地として選定された場所であり、古代人によって予め加工された岩石の配置を計算されつくして組み合わされた形跡がうかがえた。

この古式ゆかしき神蹟を知ることになったキッカケは、当日記で何度も提唱してきた「山口と九州を貫く南北軸」と、日本列島の”要”たる「富士山」と「本州最西端」を結ぶ軸線の”クロスポイント”を意識して、直観的に訪れた場所が上記の「畑河内神社」だったことに始まる。(その経緯は以下のリンクに詳しい)

◎関連記事・・・​ 浮上してきたクロスポイントの磐座



御神前の正月飾りに残雪を装う本殿を、真正面から撮影した画像が上である。当社は14世紀に「宇佐八幡宮」より勧請とあるが、本来の御神体は冒頭画像に映る『 磐境 神籬 』と思われる。



そして上の画像は、本殿の左側に存在する表情の豊かな磐座を撮影したものだ。これまで数多くの磐座を見てきたが、これだけ綿密かつ斬新な加工が施された磐座は、なかなかお目にかかれない代物である。



さて上の画像(地図)は、​ 上にリンクした記事 ​の冒頭画像を掲載したものだ。そして下の画像は、上記の「クロスポイントの磐座」を中心とした”山口県と九州域”を拡大し、主要地点を示した地図である。



「御鉾の窟 (みほこのいわや)」 ​である。この「神武天皇」にまつわる神蹟の巨岩は、宮崎県日南市に鎮座する「駒宮神社」の本来の御神体と思われる。

そこで、何故ここで「山口と九州を貫く南北軸」の南端に位置する「駒宮神社」の神蹟を取り上げたかといえば、それは単純に今年が”十二支”では「午年」であり、その「午」の方位は「南」という関連性からであった。

さらに興味深いことに、この”南北軸”の北端は山口県萩市の「笠山」(日本で最小とされる噴火口の跡がある)であり、この「笠山」の噴火口(凹)が”女性性”を象徴するとすれば、”南北軸”の南端の「御鉾の窟」(凸)は”男性性”と見立てられるので、この「山口と九州を貫く南北軸」は「陰陽(凹凸)」を見事に備えた”南北軸”(青色の軸線)と認識できるのだ。(その経緯は以下のリンク記事に詳しい)

※関連記事・・・ 由布岳(豊後富士)を展望しつつ・・・

そして、前回の日記で公開した「立体九角形」に自身が触発されたのであろう・・・なぜか「九頭龍」を強く意識した際に、古代人にとって「九頭龍」の本質は”全天で最も大きな星座”である「うみへび座」と認識されていたことを思い出すのであった。

それと同時に、その「うみへび座」の”尾”のところに輝く「南十字星」が、〔三種の神器〕の「草薙の剣」の本質であることも思い出すのであった。

そんな妄想が渦巻く中で浮かんできたのは、上の画像(地図)の右側に添えた「有柄式銅剣」を撮影し剣先を下に向けたビジョンであった。

まさに今の私の心中には、熱田神宮の御神宝「草薙の剣」と同型とされるこの「有柄式銅剣」(三雲南小路王墓の甕棺から出土した銅剣のレプリカ/伊都国歴史博物館 所蔵)が観えている。

つまりこの銅剣の「柄頭」が”南北軸”の北端にある「笠山」の火口跡、「切先」が”南北軸”の南端にある「御鉾の窟」、そして”有柄”の”剣を握る部分”が「柄頭」の「笠山」から「鍔」の位置に当たる「御許山」(陰陽統合の聖地)までと観ているというわけだ。


加えて古代においては、”南北軸”の「岩屋山」(山口市)の山頂から真南の夜空を展望すると、私の故郷「小郡(おごおり)」という地名の由来である「南十字星(草薙の剣)」が「御許山」の山上に見えていたのであった。

☆関連記事・・・​ ふるさと『小郡』の地名由来、そして…(1)
☆関連記事・・・​ ふるさと『小郡』の地名由来、そして…(2)

ここで象徴的表現となるのだが、以下のリンク記事の”日本列島”を”金龍”と見立てたイメージも浮かんできたので・・・いよいよ「金龍(九頭龍)」が「草薙の剣」を持ち、よみがえる時を迎えた・・・と記しておきたい。

※関連記事・・・​ 金龍(日本列島)の龍頭と龍体の関係性

最後に、この記事を書くにあたっては、昨年の11月に「富士山」の近辺を周遊してきたことと深く連動しており、本日の冒頭画像に映る「山口と九州を貫く南北軸」と「富士山と本州最西端を結ぶ軸線」の”クロスポイント”に存在する『いわさか ひもろぎ』と響き合ったことで、今回の記事に結実したと感じるところである。

※関連記事・・・​ 「富士山」周辺の歴史探訪(1)






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最終更新日  2026年01月14日 01時30分46秒


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