全2件 (2件中 1-2件目)
1
鑑賞日:2016年12月29日(木)15:00開演入場料:¥13,000 (S席ペア:1階30列) 【主催】神奈川県民ホール神奈川県民ホール 年末年越しスペシャルファンタスティック・ガラコンサート2016至極のオペラ&バレエ会場:神奈川県民ホール 大ホール出演指 揮 :松尾葉子司会・バリトン:宮本益光ソプラノ :高橋維テノール :城宏憲バレエ :上野水香、柄本弾(東京バレエ団)トランペット :守岡未央ヴァイオリン :石田泰尚管 弦 楽 :神奈川フィルハーモニー管弦楽団ピ ア ノ :中島剛曲目<第1部>チャイコフスキー オペラ『エフゲニー・オネーギン』より「ポロネーズ」モーツァルト オペラ『ドン・ジョヴァンニ』より「酒がまわったら今度は踊りだ」〈宮本〉モーツァルト オペラ『魔笛』より「復讐の炎は地獄のように我が心に燃え」〈高橋〉ハイドン トランペット協奏曲 変ホ長調 より 第1楽章〈守岡〉プッチーニ オペラ『ラ・ボエーム』より「冷たき手を」〈城〉ドリゴ バレエ『エスメラルダ』より「パ・ド・ドゥ」〈上野、柄本〉サン=サーンス オペラ『サムソンとデリラ』より「バッカナール」<第2部>ロッシーニ オペラ『セビリアの理髪師』序曲プッチーニ オペラ『ラ・ボエーム』より「私が街を歩くと」〈高橋〉ヴェルディ オペラ『リゴレット』より「女心の歌」〈城〉ピアソラ アディオス・ノニーノ〈石田、中島〉ピアソラ リベルタンゴ〈上野、柄本、石田、中島〉ヴォルフ=フェラーリ オペラ『マドンナの宝石』より「第1間奏曲」ジョルダーノ オペラ『アンドレア・シェニエ』より「祖国を裏切る者」〈宮本〉<アンコール>ヴェルディ オペラ『椿姫』より「乾杯の歌」<城、高橋、宮本>ヨハン・シュトラウス ラデツキー行進曲 感想: 年末時間が取れたのでジルベスターコンサートを探し、 山の神のリクエストで神奈川県民ホールの年末ガラ・コンサートへ出掛けた。 今回で12回目とのことで、客席は満席。管弦楽、オペラ・アリア、バレエに加え、ソロ楽器が入りバラエティにとんだ音楽と踊りを楽しむことが出来るのでリピーターも多いのでしょう。 宮本益光さんの司会で曲紹介や出演者とのインタビューが入り、普段クラシックを聞かない人でも判りやすい。 何と言っても石田オレ様のヴァイオリンでの上野水香、柄本弾のタンゴは、両者の緊張感ある演奏と踊りの相乗効果で素晴らしい出来に。これだけでも入場料の元が取れた気分になる。 来年は7月から再来年5月までホールの改修工事で休館のため、ガラコンサートは年越しでなく7月開催予定とのことで、日程が合えばまた聞きに行きたい。 End
2016.12.29
コメント(0)
鑑賞日:2016年11月27日(日)14:00開演入場料:¥9,000 (B席:2階I列) 【主催】東京二期会 【共催】日生劇場東京二期会オペラ劇場NISSAY OPERA 2016提携ライプツィヒ劇場提携公演歌劇「ナクソス島のアリアドネ」R.シュトラウス作曲 プロローグ付1幕(ドイツ語上演/字幕付)会場:日生劇場指 揮 :シモーネ・ヤング演 出 :カロリーネ・グルーバー 装 置 :ロイ・スパーン 衣 裳 :ミヒャエラ・バールト 照 明 :喜多村 貴 演出助手:太田麻衣子 舞台監督:幸泉浩司 管弦楽 :東京交響楽団出演:執事長 :多田羅迪夫音楽教師 :山下浩司 作曲家 :杉山由紀 プリマドンナ/アリアドネ:田崎尚美 テノール歌手/バッカス:菅野 敦 士 官 :伊藤 潤 舞踏教師 :大川信之 かつら師 :原田 圭 召使い :湯澤直幹 ツェルビネッタ:清野友香莉 ハルレキン:近藤 圭 スカラムッチョ:吉田 連トゥルファルデン:松井永太郎 ブリゲッラ:加藤太朗 ナヤーデ :廣森 彩 ドゥリヤーデ:田村由貴絵 エコー :北村さおり 感想: 「ナクソス島のアリアドネ」ウィーン国立歌劇場公演のチケットが取れず、同じ演目の東京二期会公演を観に冬の小雨模様の下、日生劇場へ出掛けた。 今回演出はライプツィヒ劇場公演を持って来たもので、第1幕(プロローグ)は現代の屋敷のエントランスで背景には室内駐車場が描かれている。 踊りのグループはハーレーに乗って登場、革ジャンとサングラスの暴走族風で歌に合わせた振りも面白い。第2幕(本編)は、複数の円形テーブルに白いテーブルクロスが被せられ、観客たちが椅子に腰掛け、ワインが振る舞われているパーティー会場。その中でアリアドネ、バッカス、3人のニンフのオペラにツェルビネッタ、ハルレキンと男たちが加わってドタバタの中でアリアドネの美しいアリアで登場人物が眠り始め、最後は全員倒れて眠ってしまい幕。皮肉とユーモアが入った物語を上手く表現できた演出と思えた。 歌手は、アリアドネ役田崎尚美、作曲家役杉山由紀皆始め皆さん響く声で良かった。ツェルビネッタ役の清野友香莉は美しい高音で装飾音符もよく歌えていたが、少々声量不足なるもアリアドネとの対比になっており良かった。 一番良かったのは管弦楽で30人程度の小編成とは思えない豊かな響きで、シュトラウスの芳醇で豊かな音楽を聞くことが出来た。指揮者の功績が大きかったのでしょう。 今回日生劇場1300人キャパのためか最安価席の入場料が¥9,000と高めだったが、結果的に本オペラの音楽には合った大きさだったと言える。 日生劇場では来年、藤原歌劇「ノルマ」、二期会「こうもり」始め、ホール主催で「ラ・ボエーム」「ルサルカ」等すでに予定されており、今から楽しみ。 End
2016.12.27
コメント(0)
全2件 (2件中 1-2件目)
1