おしゃれ手紙

2011.10.13
XML
カテゴリ: 映画
ベニスに死す:あらすじ

美は滅びない

ベニスを静養のため訪れたドイツの高名な作曲家アシェンバッハは、滞在先のホテルで出会ったポーランド人の美少年タジオに心を奪われる。
夏の終り、コレラが蔓延するベニスで出会ってしまった“究極の美”。
その瞬間、美の囚人となったアシェンバッハの苦悩と恍惚が始まった……。

トーマス・マンの短編小説の映画化。
監督は巨匠ルキーノ・ヴィスコンティ。
モデルになったのは、作曲家のマーラー。

マーラーの音楽が流れ中、ビスコンティの映像が優雅に進行する。
「映画史に燦然と輝く総合芸術の頂点」と絶賛されるこの作品、私は今回初めてみた。

映画の中で、作曲家アシェンバッハは、砂時計の傍らで言う。


でも、砂が無くなっていくのに気がつくのは、ほとんどなくなってからだ。」


人生の例えだろう。
若い頃は、歳をとるなんて思ってもみなかったのだ私も・・・。
そして、今、ふと気がつくと、私の人生の砂は残り少なくなっている。


映画の中では永遠に美しい少年も、今、50歳を過ぎている。
そう思うと、切なくも哀しくなってしまう。

Venezia(22).JPG
ヴェニスの夜
ベニスの街
写真は、娘のレイが撮ったベニスの写真。

・・・・・・・・・・・・・
バナー
ボタン

昔 ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★2011年10月11日 *豆名月・栗名月・・・片見月/打たれ叩かれ *
・・・・・・・・・・・・・・






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011.10.15 22:18:52
コメント(0) | コメントを書く
[映画] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: