おじん0523のヒロ散歩

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2022.03.20
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カテゴリ: ヒロ散歩
前回2月2日(水)に見落とした函南町にある史跡を訪れた。

3月13日(日) 12:00
春日神社から南下、途中左折して函南駅方向へ。
途中左上の小高い丘の上に幟を見つける、「北条宗時 狩野茂光の墓」。
所在地:静岡県田方郡函南町大竹218-4
JR東海道線の函南駅から西に500mほどのところに宗時の墓と伝わるお墓がある。
県道141号線(清水函南停車場線)の道路脇に車を駐車して急な坂道を上る。


北条宗時 狩野茂光 の墓
由来
石橋山合戦(1180年)の際の頼朝方武将「北条三郎宗時」と「狩野茂光」の両者を祀る。
北条三郎宗時
北条時政の嫡子、父、弟義時と共に頼朝に従い石橋山にて戦うが敗走の途上小平井名主紀六久重
に討たれる。
狩野茂光
狩野の豪族で源為朝を討つ等軍功あり。石橋山合戦には頼朝に従うが敗れ割腹する。
「注」毎年秋のお彼岸中日に二氏供養のための祭例を行う。
  昭和五十年九月吉日 有志之建
             函南町観光協会 


今回のNHK大河ドラマ放映で整備されたのであろう、急な階段を上る。


急な階段を上ると「北条宗時・狩野茂光の墓」
北条宗時は北条時政の嫡男で、北条政子の弟・北条義時の兄。
1180年(治承4年)8月17日、源氏再興の挙兵をした源頼朝に従うが、頼朝軍は山木兼隆を討
った後、8月24日、相模国の石橋山で大庭景親軍に大敗。頼朝は山中へ逃れた。
『吾妻鏡』によれば、北条時政と宗時、義時の父子は頼朝と別行動をとり、時政と義時は箱根
の湯坂道を経て甲斐国へ向かおうとし、宗時は土肥から桑原(函南町)を経て平井郷(函南町)
へ向かおうとした。
しかし、早川の辺で伊東祐親の軍に包囲され小平井久重に討ち取られたのだという。



『吾妻鏡』によれば、1202年(建仁2年)6月1日、北条時政は夢のお告げによって伊豆国へ
下向し、宗時の墳墓堂で追善供養を行っている。


時代を感じさせる墓碑、右側が「北条宗時」、左側が「狩野(工藤)茂光」の墓。
墓前には浄財箱が置かれていた。


墓地の奥に水道の蛇口、切り株があったが。


北条宗時の墓
土地の人から「時まっつあん」と呼び親しまれた宗時神社としてこの地に祭られている。
五輪の小塔、大小ニ基があり、大が北条宗時、小が狩野茂光の墓といわれている。石橋山の
合戦に敗れ後退の途上この地で戦死後年父時政によりこの台上に祭られたといわれている。
            函南町教育委員会
            函南町観光協会  


墓地の広場にはベンチも置かれていた。
右側に大きな石碑が建つ。





墓地の東側から望む。





墓地の高台から南側を見下ろす、下を走る県道141号線(清水函南停車場線)。
この下に駐車してここまで上って来た、左側へ進むと函南駅、南側を流れる冷川。


墓地前から南西側の大仁・韮山方面を眺望。


12:06



北条宗時・狩野茂光の墓の後、函南の河津桜が見頃ではと思い向かうことに。
県道11号線(熱海函南線)を進み、前方は岐れ道交差点。


岐れ道交差点の角に函南町役場がありここを左折して県道136号線(函南停車場反射炉線)へ。


県道136号線(函南停車場反射炉線)を南下。
伊豆の玄関「かんなみ」の新名所
かんなみの桜まつり   令和4年2月11日(金) ~ 3月6日(日)
函南町の畑毛温泉のすぐ西の田園に箱根山麓を源流にしておだやかに流れる柿沢川があります。
この柿沢川堤に2001年から「かんなみ桜の会」が約410本の河津桜を植樹し丹精こめて大切に
育ててきました。大きく育った桜並木は、箱根連山・富士山のすばらしい眺めとともに訪れる
人の目を楽しませてくれる。


12:27
伊豆畑毛温泉「大仙家」前を通り過ぎ、右折して柿沢川に架かる榎木橋(えのきばし)へ。


柿沢川に架かる榎木橋


柿沢川の下流側、河川敷には自生した菜の花が咲き乱れる。


榎木橋から上流側を望む。
柿沢川の堤下に河津桜並木があるが満開を過ぎていた。


自生している菜の花は満開。


ズームアップ。


自生している菜の花から実を取り菜種油の採取は?


榎木橋から上流へ向かい、松の木橋(まつのきはし)へ。


柿沢川改修記念
記念樹 函南サクラ(河津サクラ)
  植樹申請者 函南町観光協会
        函南町商工会
        函南町環境整備事業組合
      2001年2月 吉日


堤下の桜並木を追う。
以前は桜並木と云えば河川の堤の上に植えられていたが、ここでは堤下に植えられていた。


満開の河津桜


ズームアップ、既に花が散った花柄も。


柿沢川の上流側を望む。昔の光景は両岸の桜並木が映えるのだが。


菜の花ばかりが目に付く。


松の木橋から上流の新畑毛大橋を望む。


松の木橋から上流側に河津桜が多く植えられている。


松の木橋から下流側の桜並木。
河津桜の下に咲く菜の花が絵になるのだが。


12:38
ここから下流側では富士山も見えるのだが、この日は霞がかかり富士はお隠れに。



                                                                                                        ー 続く ー





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最終更新日  2022.03.20 03:00:05
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