おじん0523のヒロ散歩

おじん0523のヒロ散歩

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

オジン0523

オジン0523

カレンダー

コメント新着

フリーページ

2023.07.15
XML
カテゴリ: ヒロ散歩
仙石原のホテル花月園から、義兄が山中城へは行ったことがないとのことで箱根から近いので
訪れた。山中城へは新車のノートの初ドライブで4月13日(木)に先輩と訪れていた。

5月10日(水) 11:50
旧国道1号(旧東海道)沿いにある日本100名城の山中城。
国道を挟んで駐車場があるが数台駐車していた。


山中城跡案内所・売店
所在地:静岡県三島市山中新田410-4
バス停の左側にある案内所。山中城の入口にある売店で、名物の「寒ざらし団子」「障子堀ワ
ッフル」などを販売している。
また、日本100名城のスタンプ設置場所、山中城「御城印」の販売場所となっている。



国道1号を横切り「史跡 山中城跡」。


右側は旧東海道で箱根の関所から下って来る。


駐車場から「三ノ丸堀」へ進む。
前回咲いていなかったので期待してきたがつつじは咲き終わっていた。
山中城跡の詳細説明は、前回4月13日(木)に訪れた時のブログ「​ 日本100名城の山中城 ​」👈
をクリック願います。


遊歩道脇のつつじは一部残っていたがピークには遅かった。


杉林の中にある山中城跡。
山中城は箱根西麓の尾根上に築城された山城です。山田川や来光川の源流に挟まれ、急峻な斜
面に囲まれた自然の要害の地につくられました。城の範囲は東西500m、南北1000mと推定。

部と富士・静岡方面の海岸沿いを一望のもとに見渡すことができる。


田尻(たじり)の池から進むが、「元西櫓下の堀」の斜面にあるつつじも既に咲き終わっていた。
ピーク時には丸く刈られたつつじが見事なのだが今だその時期に訪れることができない。


ここのつつじを期待したのだが。ピーク時の情報が欲しい。


西ノ丸見張台から東方向の二ノ丸を見下ろす。





西ノ丸見張台
愛鷹連山 (あしたかれんざん)  の右側に頂上が雲に隠れた富士山が見えた。


西の丸見張台
西の丸見張台は下から盛土によって構築されたものである。
発掘の結果、基底部と肩部にあたる部分を堅固にするために、ロームブロックと黒色土を交互に
積んで補強していることが判明した。
標高は約580mで、本丸の矢立の杉をはじめ、諸曲輪が眼下に入り、連絡・通報上の重要な拠点
であったことが推定できる。
     平成八年十二月   文化庁・静岡県教育委員会・三島市教育委員会


西ノ丸見張台から西櫓を見下ろす。
西ノ丸と西櫓間にはいつも整備された障子堀がある。


西ノ丸を見下ろす。左側には藤棚があるが既に咲き終わっていた。


右側に西ノ丸、左側に西櫓。
いつも整備された障子堀で雲に隠れた富士がかすかに見えていた。
ここのつつじも綺麗なのだが。


西櫓に建つ「障子堀」の説明板。


西櫓の櫓台下に「後北条氏の角馬出」の説明板。


西櫓の櫓台から障子堀越しに西ノ丸を見るがピーク時のつつじを見たいものだ。


西側の帯曲輪からの愛鷹連山、富士山を見る。


西側の帯曲輪から林の中を抜け、ここにも「 ホオノキ (朴の木) 」が聳えていた。


枝先の花をズームアップ。
ホオノキはモクレン科モクレン属に属する落葉高木の1種である。別名としてホオ、ホオガシワ
などともよばれる。大きな葉が輪生状につき、枝先に大きな花が上向きに咲く。
また、朴の木の葉を利用した岐阜飛騨を代表する郷土料理「 朴葉みそ 」は有名である。


北ノ丸跡に立っていた、「 国指定史跡 山中城跡案内図 」。


本丸の土塁上から杉の木が生える本丸堀を見下ろす。


本丸の土塁上から北ノ丸への本丸北橋。
山中城跡には多くの杉の木が植栽されている。花粉症の方にとってはつらい場所では。


前方に「 天守櫓跡 (てんしゅやぐらあと)
天守櫓跡は標高五八六m、天守櫓の名にふさわしく、山中城第一の高地に位置している。


本丸の土塁上から本丸西橋を見下ろす。


南側に向かって傾斜している二ノ丸。


二ノ丸櫓台から本丸西橋を見下ろす。左側の本丸下には兵糧庫跡に建つ休憩所。


本丸西橋を渡り、二ノ丸(北条丸)の西方向を望む。


二ノ丸橋から北方向を望む。ここからも富士が見えるのだが。


二ノ丸からの左側から帯曲輪、西ノ丸畝堀、西ノ丸、


二ノ丸から下り「 箱井戸 」へ。
城内には箱井戸と、下流側に馬用の飲み水として使用された田尻の池の二つの池がある。
箱井戸には睡蓮が植えられ、花の季節(7~8月頃)には観光客の目を楽しませている。


箱井戸跡
ここは古くから箱井戸と伝承されていた所で、発掘調査の結果、箱井戸と西側の田尻の池一帯
は湿地帯であったことが確認された。
箱井戸と田尻の池の間は、土塁によって分離され、排水溝によってつながれていた。これは湧
水量が多く、一段高い箱井戸から田尻の池へ水を落とすことにより、水の腐敗や鉄分による変
色を防ぐための工夫と考えられる。箱井戸の水を城兵の飲料水とし、田尻の池は、洗い場や馬
の水飲み場等として利用していたのであろう。
現在、箱井戸には睡蓮が植えられ、花の季節(7~8月頃)には観光客の目を楽しませている。
       平成十三年三月   文化庁
                 静岡県教育委員会
                 三島市教育委員会
写真は、スイレン


箱井戸に咲く黄色の花。
この花を見ると「いずれ菖蒲 (あやめ) か杜若 (かきつばた)」のことばが浮かぶ。
「しょうぶ」と「あやめ」は漢字で書くとどちらも「菖蒲」である。


乾いたところに育つのがアヤメ科「アヤメ」(菖蒲/綾目/文目)。
よってこの紫色の花は”かきつばた”であろうか。


かきつばたの後方の斜面にはアジサイ。


あやめとかきつばたは良く似ているが、花びらの付け根を見れば一目瞭然であると。
3つの違いをまとめると、花びらの付け根を見たときに、
 ・あやめ:模様が網目状である
 ・菖 蒲:黄色い模様が入っている
 ・杜 若:白い筋が通っている
育つところも違い
 ・あやめ:陸地
 ・菖 蒲:水の中
 ・杜 若:水辺
赤丸内に白い筋があるので「杜若(かきつばた)」(ネットから)。


予備知識がなく残念ながら撮影した写真からはアップしていないので?


13:00
山中城跡案内所・売店で昼食をとる。


今回は「山菜そば ¥500」を注文。
麩(ふ)入りで、わらびは山中城公園内にも芽を出していた。前回は天ぷらそばを食した。


昼食後、南側にある「 岱埼 (だいさき) 出丸 」へ。
気温も上がり富士がかすかに見えていた。


すり鉢曲輪見張台から岱崎出丸を振り返る。


すり鉢曲輪見張台から北東方向の、岱埼出丸 一の堀を見下ろすが急峻である。


見下ろすと国道1号のバイパス沿いには新しくできた「ドラゴンキャッスル」。


出丸御馬場堀。


出丸御馬場堀内には整備中の作業員。
斜面に梯子をかけ草刈り機で除草されていたが結構厳しい作業である。
ヘルメット無装着であったが、この作業(城跡整備)も三島市と年間契約されているようだ?


アゲハチョウが既に飛びまわっていた。


史跡内にはこのような看板も。


山中城跡案内所・売店前に戻る。
バス停には外国人観光客。旧東海道を下って来たのであろうか。


三島駅行きのバスに乗り込む観光客。


13:45
店先には「名物 寒ざらし団子」ののぼり旗。
この後箱根越えで帰路についた。


山中城跡には毎年のように訪れ”つつじ”を追っているがピーク時と合致せず。
売店で聞くと「定休日の月曜以外はここへ電話していただくと開花状況を対応します」と。
作業員の方から他の花等も開花状況を聞いているとのこと。「来年はお願いします」。

                                       END





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2023.08.15 14:49:25
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: