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今日のテーマは、「南極の白夜と極夜」です。 一般的に、「白夜:びゃくやまたははくや」は良く知られているように南極や北極近くで見られる太陽光の散乱現象をさします。ここでは、太陽が一日中沈まない季節を「白夜」と言います。それとは反対に、一日中沈まない季節を「極夜:きょくや」と言います。 南極昭和基地での白夜の季節(12月頃)は、夏の建設期間にあたり毎日肉体労働があります。とても一日中太陽が出ていてすごいと感じる暇がないのです。越冬する前には建設作業の責任があるため感じることがなかった白夜も越冬が終わり余裕ができた頃には、カメラ片手に転がる太陽(沈まない太陽)を撮影します。また夜も明るいので、時間のある隊員は、基地の周辺を散歩に出かけます。 いっぽう、極夜の季節は、真っ暗になります。日中の数時間は夕方の様な明るさですがずっと夜中です。基地から遠くへ出かけることもできませんし、日があたらないためか少々ゆううつになります。南極の冬至にあたる(6月23日頃)には、全世界の南極基地で行われる「ミッドウィンター祭」を昭和基地でも行います。3日間、お祭り騒ぎです。 南極では、こういった両極端な季節を味わえます!!PENペンギンブローチ
Oct 31, 2005
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今日のテーマは、「南極昭和基地での娯楽」です。 南極昭和基地での娯楽は何がありますか?と聞かれることもあります。 あたり前ですが、基地にはパチンコ屋、競馬場、宝くじ売り場、焼鳥屋などはありません。観測隊員は、仕事ばかりしているのでしょうか?。 いいえ、そうではありません。実は、健全かつ由緒正しい南極越冬隊の楽しみ方があるのです。 観測隊は、仕事や生活にかかわる作業の他に娯楽係を持っています。 例をあげますと、6月の冬至にあたるミッドウィンター祭(南極の全基地で実施します)や誕生会を企画するお祭り係、ソフトボール大会等のスポーツ係、映画(古い16mmフィルムの映画かビデオを上映)係、アイスクリーム係(乾燥していて喉が渇くのと甘いものが少ないので人気があります。)、かいわれ大根などを作る農協などもあります。 その他に、ビリヤード、サウナも楽しめる。お酒は、申し分ないほどあります(いくら高くてもたくさんあれば価値は低く、少ないお酒が南極は貴重です!)。PENヒーリングにいかがでしょう!
Oct 30, 2005
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今日の話題は、「南極と物々交換」です。 南極昭和基地では、お金で物を買うことはありません。お店がないのですから買い物をするといった経済行為はありません。 ただし、すべての物が共通であるわけではりません。私物と公物は明確に分けています。私物の中にはお酒からつまみ、お菓子、ビデオ、音楽CD、本、カップラーメン、等々があります。 また、公物の中でも気に入ったお菓子を個室にキープしておいて後で同じの物がなくなってきてからゆっくりと消費する人もいます(これを人前で見せびらかさないように!>某元隊員)。 私物で少し多めに持ち込んだ物は、消費できないと持ち帰るのもばからしいので、他の人の秘蔵の物と交換することが越冬半ばからおきてきます。 私は、お酒を沢山買い込んだのは良いとしても、結局使い切れず、お酒好きな人にあげていました。そうしましたら、越冬後半にお礼にと言うことで超高級なルイ13世というブランデーをご相伴にあづかりました(彼は次の観測隊に託したそうです)。 1年間、お金のいらない生活というのは、他では味わえないことですね!●この日記を読んでいただいて、少しでも「いやし」の空間として安らいでいただければ幸いです。■「こんな事が聞きたい」と言うことがありましたらどしどしカキコして下さい!
Oct 25, 2005
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今日の話題は、「南極とお金」です。 南極に越冬するとお金の感覚がなくなります。なぜかというと衣食住が保証されているからです。そうだといっても「物」に関しては私物と公物の二通りがあります。 私物は、これは他人が勝手に取り上げることはできません。当然ですが!公物は、食料を例えると隊員の共通の物ですから、調理担当が管理して公平に使うのが原則です。 ただし、一度与えられた物、お菓子や缶詰などの食料は個人の物となります。一度確保すると自分の物です。配給と一緒です。お金を介在させないので他人の物がほしくなったらもらうか、物々交換ということになります。すなわち、希少価値のある物は日本で安価であっても大きな価値があります。逆にいくら日本で高くても必要がなければ価値はありません。 今考えてみると、お金のない社会ってこういうことなのかな?って考えます。物ってあるエネルギーを形に変えた物?時間とか材料とか場所とかが形になってある対価になっているだけなのかな?と思います。●この日記を読んでいただいて、少しでも「いやし」の空間として安らいでいただければ幸いです。■「こんな事が聞きたい」と言うことがありましたらどしどし日記や掲示板などにカキコして下さい!PEN
Oct 24, 2005
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今日のテーマは、「南極昭和基地の衣食住」です。 「南極昭和基地の衣」:衣服は、ほとんどが日本国からの貸与です。羽毛服、セータ等はみんな後で返します。つまり、毎年、前々隊の使ったお古を着るのです。靴下や毛のアンダーシャツ、靴などの消耗品は、支給品です。個性を出すのために、私服のお気に入りのセータを着る人もいます。最近、室内は暖かいのでTシャツ1枚の人もいますけれどね。 「南極昭和基地の食」:食事は、隊員達にとって一番の楽しみである(まるで刑務所暮らしみたいだって?)。コックさんは、海上保安庁や半蔵門にある某結婚式場等の民間からのプロのコックさん2名が隊員として参加し、私たちの食事を作ってくれます。野菜の内、葉物の野菜は一年中食べれないのですが、冷凍野菜や常温で保存ができる野菜は食べることができます。魚、肉、酒は、沢山持っていくので不自由はありません(生まぐろはありませんが…)。日本で準備をしているとき、1日約4000 kcalぐらいの食事考えて基地に持って来ているので、そのまま食べ続けると、暖かい昭和基地での生活では太ってしまいます。おまけにプロが作るのですから料理の味は申し分ないわけですから…。 「南極昭和基地の住」:建物は大きい物で15棟以上、小さい物をあわせると40棟は越えるのではないかと思います。毎年、ほぼ1棟づつ建設している計算になります。沢山あるので、住むところに不自由はありません。最近は、女性も越冬できるようになりました。管理棟、居住棟、観測棟、発電棟、その他あるが、観測系の人には、一人一棟の割合で建物を管理しています。これらの建物を夏作業で建設するのは大変ですし、隊員にとっては掃除する範囲も増えてしまいました。[愚痴]。もちろん、風呂、トイレ完備、バーもあります。かくれんぼをしたら見つけられないかも知れないほどです。 南極の衣食住は、何一つ不自由がないわけで、独身にとっては、最高の楽天地である。隊員の中には、そのまま2年越冬したいと言いだすやからも出没するほどの環境です。PEN
Oct 23, 2005
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今日の話題は、「南極とハンバーグ」です。 私は「食の話」を以前から日記の話題にしますが、南極での「食」は何よりの楽しみです。夕飯は特に楽しみにしています。調理の隊員にとっては、なるべく簡単で栄養があって食べる側が嬉しいメニューが良いわけです。 肉は、食材として沢山基地に持ち込んでいます。一番多いメニューはステーキです。解凍して焼くだけなので、簡単で、かつ、ごちそうというイメージありますから人気です。オーストラリア産のTボーンステーキはよく食べる機会がありました。 話題のハンバーグですが、メニューとしては定番ですが、ご存じの通り、作るためには結構手間がかかります。ミンチにパン粉やたまご調味料等々混ぜて成形して焼いてと行程は多いわけです。これが40人前となると調理の仕事は大変なわけです。じゃ、冷凍で良いんじゃないのと言うとこれまた食べることを観測隊員は非常に楽しみにしているため、口が満足できないわけです。 私は、たまに自宅で「お父さんハンバーグ」を作りますが、これが家族で人気なんですよ!ミンチを半分だけ使って、後は筋の入った赤身の肉を包丁で細切れにしてたたくいて混ぜるのです。こうすると歯ごたえがあっておいしくできます。好みによってミンチとの配分を変えたりタマネギをいれたりするとまた食感が変わります。肉が多めの時は表面をかりかりにすると香ばしくておいしいです。 PENさんのお料理教室でした!●この日記を読んでいただいて、少しでも「いやし」の空間として安らいでいただければ幸いです。■「こんな事が聞きたい」と言うことがありましたらどしどし日記や掲示板などにカキコして下さい!
Oct 21, 2005
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今日の話題は、「南極と鍋物」です。 観測隊の食事は和洋中と様々なメニューがつぎつぎと食卓に並びます。その中でも鍋物はよく夕方の食卓に並んだと思います。人気メニューです! やはり、寒いせいでしょうか鍋物の人気は高かった様です。また、晩酌にビールや日本酒がありますので、飲みながらみんなで鍋をつつくというのが良いのでしょう。 日本も冬になると鍋物を食べたくなるのは当然なことですね。すぐに暖まるから良いのでしょう。しかし、昭和基地の食堂は暖房が良くきいていますので、鍋でなくとも良いような気もしますが…。 冬、寒い=鍋物なのでしょうね。石狩鍋、キムチ鍋、蟹鍋などいろいろあったと思います。最後にご飯を入れて雑炊にするのもいいですね!●この日記を読んでいただいて、少しでも「いやし」の空間として安らいでいただければ幸いです。■「こんな事が聞きたい」と言うことがありましたらどしどしカキコして下さい!
Oct 19, 2005
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今日の話題は、「南極と本」です。 南極昭和基地には、初期から観測隊員が持ってきた本がまとめて置いてあります。図書館とは言えませんが、漫画、雑誌、単行本、学術書等がたくさんあります。 最初に読まれるのは、漫画です。連載のコミックがそろっており、読みがいがあります。部屋に持っていった人がいて途中の号を探すのにちょっぴり苦労します。漫画三国志は、なかなか良かったな! その次に良く読まれるのは雑誌です。当然1年以上たっていますが、なつかしい雑誌もあります。今は無人のみずほ基地に雑誌がありまったく紙の質が変化しておらず感動しました。付録の山口百恵の写真が妙に新鮮でした。 そして単行本、SFからミステリー、さまざまな本があります。観測隊員の趣味が伺えます。私は、石川達三にはまっていました。ちょっと古いかな…。好きな本を読み尽くすとしょうがなく難しい本へと移っていきます。論文読んでいる人はかなり少数派かと思います。 そうして越冬が終わる頃、次の観測隊が雑誌や漫画を沢山持ってきてくれるので、毎夜、雑誌三昧にもどります。PEN
Oct 18, 2005
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今日の話題は、「南極とキャラクタ」です。 南極観測隊員は、毎年、日本各地から参加します。ですから、出身地が違う毎にお国言葉も違いますし、生活習慣や食べ物の好みも違います。すなわち、毎年観測隊が変わる毎に全国各地の個性のある仲間が集う事になります。 北は寒さに意外と弱い北海道の人から、青森を代表とする東北弁の人、粘り強い新潟から北陸の人、一旗揚げてやろうかとがんばる東京近県の人、マイペースの名古屋近県の人、関西弁でおしてしまう関西人、ちょっと影が薄い中国四国地方の人、個性の強い九州・沖縄の人たちで観測隊は構成されています。 良くも悪くも、一緒に1年も同じ釜の飯を食べるとなると、出身地と言うよりも、どういうキャラで他の隊員に受けとめられるかによるような気がします。 意外とおとなしいそうで芯がある人も、怒りっぽい人も、笑いで和ませる人も、マイペースな人も、南極満喫している人も、気の合う仲間も、合わない人もキャラクタをさらけ出すのが観測隊員かな~と思います。●この日記を読んでいただいて、少しでも「いやし」の空間として安らいでいただければ幸いです。■「こんな事が聞きたい」と言うことがありましたらどしどし日記や掲示板などにカキコして下さい!
Oct 16, 2005
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今日の話題は、「南極とブリ」です。 ブリと言ってもお魚のブリではありません。観測隊員はブリザードを略して「ブリ」と読んでいます。 ブリザードは、地吹雪のことで瞬間最大風速約30 m/sなんて事は良くあります。ようするに風で雪が舞い上がって視界が悪くなる現象です。ですから周りは見えなくても上だけはよく見えるので、星空や昭和基地のアンテナのてっぺんの航空障害灯(赤いランプ)などはよく見えます。 ブリザードでも良く状況判断すれば、時折、風が弱くなり周りが見えるようになります。もしロスト(方向がわからなくなってしまうこと)しても冷静に対応すれば目標物や、星で方向はわかりますし、風が息をしているときに方向を判断できます。また、風の方向は北東風と決まっているので安心です。よほどひどいときは、動かないことに限りますけどね。 観測隊員は、このブリに台風と同じように女性名詞をつけて喜んでおりました。週に一度は来るので、名前を付けるのも大変なんですよ!(笑)●この日記を読んでいただいて、少しでも「いやし」の空間として安らいでいただければ幸いです。■「こんな事が聞きたい」と言うことがありましたらどしどし日記や掲示板などにカキコして下さい!★他の話題は、penguin3.comにてご覧下さい。ペンギンさんの南極情報 [penguin3.com]http://www.penguin3.com/http://plaza.rakuten.co.jp/penguin3/PEN
Oct 13, 2005
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今日の話題は、「南極と鯨」です。 日本は、昔、南氷洋まで鯨を追っかけて捕鯨をしていたようです。鯨は寒いのが平気なのでしょうか、南氷洋で良く見かけます。 実は、南氷洋には鯨の餌になるオキアミ等が豊富にいるため鯨はわざわざ暴風圏を越えて南氷洋まで来るのです(種類にもよるのでしょうが…)。 南極観測船からもたびたび潮を噴き上げている鯨を見かけるときがあります。こういった時には、「左舷30度に鯨」と言うような艦内放送が入ります。 そういった時に観測隊員は、艦橋(かんきょう:ブリッジ)やヘリ甲板にカメラを持って撮影開始です。鯨に氷山・ペンギンがいたらベストショットです。 船にいるとこういった光景がしばしばみられます。●この日記を読んでいただいて、少しでも「いやし」の空間として安らいでいただければ幸いです。■「こんな事が聞きたい」と言うことがありましたらどしどし日記や掲示板などにカキコして下さい!★他の話題は、penguin3.comにてご覧下さい。ペンギンさんの南極情報 [penguin3.com]http://www.penguin3.com/http://plaza.rakuten.co.jp/penguin3/PEN
Oct 11, 2005
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今日の話題は、「南極とヨーロッパ旅行」です。 20数年前までは、南極観測隊はアフリカのモーリシャスに寄港して飛行機を使ってフランスを経由して日本に帰国していました。 この帰国経路は、越冬隊員をなるべく早く帰国させるためと南極越冬ご苦労様を兼ねていたと思います。ヨーロッパ内はビザが必要なくスイスやスペインなどに立ち寄ることができました。 また、モーリシャスにゆっくり滞在しても良かったですし、ヨーロッパを歴訪しても、最終的にフランスのホテル日航パリに帰国前日に集合すれば良いことになっていました。 そうして、翌日、日焼けした越冬隊員は一緒の飛行機で帰国していました。これは、越冬隊だけで夏だけ行って帰る夏隊は船で日本に帰国していました。 最近は、オーストラリアのシドニーから越冬隊・夏隊も一緒に帰国しています。●この日記を読んでいただいて、少しでも「いやし」の空間として安らいでいただければ幸いです。■「こんな事が聞きたい」と言うことがありましたらどしどし日記や掲示板などにカキコして下さい!PEN
Oct 8, 2005
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今日の話題は、「南極と結婚」です。 越冬隊員は、日本を出発してから帰国するまでに16から17ヶ月かかります。観測隊員には既婚者もいれば独身もいます。当然ですが…。 独身者の中には、彼女を日本において越冬する人もいます。そういった場合は、越冬中電話代が沢山必要になります。すなわち、彼女の声を聞きたくなるからですね。これはごく自然なことですね! 中には、オーストラリアのパースで知り合い、越冬中電話で口説いて?帰国後結婚した隊員もいます。その方は、のちにパースに移住しています。南極越冬隊の七不思議? 帰国した独身の隊員は順番に結婚するのですが、最近は独身の方が気楽なせいか、はたまた無精なのか独身を貫く人が多いように感じます。 それとも、南極に行って人生観が変わったのでしょうかね?●この日記を読んでいただいて、少しでも「いやし」の空間として安らいでいただければ幸いです。■「こんな事が聞きたい」と言うことがありましたらどしどし日記や掲示板などにカキコして下さい!★他の話題は、penguin3.comにてご覧下さい。ペンギンさんの南極情報 [penguin3.com]http://www.penguin3.com/http://plaza.rakuten.co.jp/penguin3/PEN
Oct 4, 2005
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今日の話題は、「南極と蜂の巣岩」です。 南極では、ブリザード(地吹雪)が吹き荒れることは想像がつくかと思います。このブリザードには規則性があって昭和基地では北東からの風と決まっています。 これは、低気圧との位置関係で決まりますが一年中ほぼ同じ風向になっています。そうしますと、昭和基地などにある露出した岩に風で巻き上げられた砂が同じ方向からたたきつけることになります。 これが長い月日と共に岩の風上側に少しずつ傷をつけて、所々、穴が開きます。これが、蜂の巣の穴の様なので私達は、「蜂の巣岩」と呼んでいます。 これと同様に、地面の小石も長らく砂に削られ三角錐になったものも多く見受けられます。南極で蜂の巣岩というのも想像できないかもしれませんが、南極の露岩地帯は砂漠のよう所なのです。●この日記を読んでいただいて、少しでも「いやし」の空間として安らいでいただければ幸いです。■「こんな事が聞きたい」と言うことがありましたらどしどし日記や掲示板などにカキコして下さい!
Oct 3, 2005
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