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2007年04月01日
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カテゴリ: 仕事部屋の風景

先日も針灸の先生にこの話をして驚かれたんですが、
実は私、日本語の入力はカナ文字入力なんです。
おそらくキーボードに出会う時期が時代的に(?)早すぎたことが原因ではないかと。

今でこそ一般家庭にPCがあっても何らおかしくない時代ですが、
決して社会階層が高いわけではなかった(というか正直かなり低かった)実家に、
20年ほど前からなぜか、(本当になぜか)
ちっちゃいTVのような形のワープロ専用機がすでにありました。
そのキーボードにはひらがなとアルファベットが両方書いてあるし、
入力方法なんて、誰も教えてくれなかったので、


大学生になって、就職活動の準備にワープロ教室へ行ったのですが、
そのときすでに、かなの配列を覚えてしまっていたこともあり、
インストラクターの方からは、
「最終的に入力が速いのはカナ文字入力だから、そのままでもいいんじゃない?」
と言われて、ローマ字入力に矯正されることもなく、
会社で仕事をするようになっても、
配属された部署でPCを使って文書作成するのは私一人だったので、
ローマ字入力に変える必要性がまったく生じないまま、
ずーっとカナ文字入力でやってきました。

今では、カナ、英字、キリル文字のいずれもブラインドタッチOKで、
ローマ字入力もやろうと思えば人並みの速さではできるのですが、

横のつながりが全く無いということです。
ローマ字入力をしようとすると、
頭のなかではカナの「絵」を思い浮かべながら、
ローマ字配列が格納されている場所へいちいち参照しに行っているのがわかります。
「面白い」だけでなんの得にもならないんですが。


たまに考えたりするのですが、
……ないですね。



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最終更新日  2007年04月01日 18時20分39秒 コメント(2) | コメントを書く
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