ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Sep 4, 2006
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「相性」

 今日は、ピアノのセス、チェロのナンシー(=今日が初対面)と一緒にトリオの練習をした。まず最初にベートーベンでウォームアップ。

 この曲を合わせるのは今年になって四回め。が、 前回の練習 から月日も経ってて、しかもチェロ奏者は毎回違う人だったりして、なかなかじっくりと取り組んでいる感じがしない。とりあえず今日も軽く通すに留まった。
 だからと言って、もっと弾き込んでみようとはあまり思えない。正直言って、この曲、弾けば弾くほど、なぜか嫌いになっていく(笑)。終楽章(4楽章)はちょっとクセがあって、おそらく一番好き嫌いが分かれるところ。なんとなく自分と相性が合わない曲だと感じてしまう。

 僕がこの曲が苦手なのは、バイオリンの音域が中途半端だということに大きく起因するに違いないけど、一方的に毛嫌いする前に、もっとベートーベンのトリオ(「幽霊」とか「大公」とか)を練習してみたうえで、いつの日かまたこの作品1を弾いてみたい。

 ところで、今日一緒に弾いたナンシーは、16分の15?とかいう不思議なサイズのチェロを使っていた。明らかに普通のチェロよりは小さいとわかるものだった。彼女、音量がちょっと小さいような気がしたけど、それはやはり楽器のサイズが小さいからなのか。





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最終更新日  Sep 9, 2007 08:17:35 PM
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