ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Dec 22, 2023
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 指揮はカールさん、コンマスはクリスさん、オケ幹事および鍵盤はベッツィさん。ぼくはビオラ首席として弾きました。プルトを組んだのはジュリエットさん。

 会場中央にオケが陣取り、その周りは四分割、歌う人たちは混声四部に分かれて座りました。

 メサイアは三部構成の長大なオラトリオですが、今宵は第一部と第二部はほぼ全曲、第三部は数曲のみ抜粋で演奏。さらに順番はちょっとだけ入れ替え、てか最後に(本来であれば第二部の)「ハレルーヤ」で締めました。

 チェロ(やバイオリン)は基本的に全曲弾くようですが、ビオラは独唱曲のなかには休みの曲もけっこうありました。
 楽譜もいろんな版が市場に出回っており、しかも調が違ったりもするもんだから事前の周到な準備や根回しが必要。有名な曲だからと言って油断は禁物。

 この作品は歌詞が英語というのもあってかアメリカ人に気に入られてるんだと思います。日本人が第九をドイツ語で歌おうとするよりはずっと気軽に取り組めるはず。





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最終更新日  Dec 24, 2023 08:47:44 PM
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