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世界三大耐久レース(ル・マン、スパ、デイトナ)に次ぐ24時間レースとして有名なニュルブルクリンク24時間レース。その優勝車については2018年と2019年と二回にわたって記事にしたんだが、スパークから発売予定だった2021年優勝車が発売中止になったんで、あぁこの先ニュル優勝車の記事更新は無理だな、と。というのも、優勝したマンタイレーシングって、自分とこでメーカーに特注して主にドイツ国内で売ることが多いから、多分スパークは版権取れるか不明なままダメもとで発売アナウンスを出してみたけどやっぱダメでしたってとこなんだろう。とゆーことは日本には大々的には流通してこんし、入るにしても並行輸入パターンで高値(逆に2018年の優勝車はよくスパークが一般販売したよなって感じ)。なのでスパーク発売中止のアナウンスが出た時点で、こりゃシリーズ終了だな追っかけるのを諦めちゃった。 ところが、ネットのフィルターバブルやレコメンド機能のおかげで、リーズナブルな価格で売られてるのを発見、今回の記事に繋がった、というわけ。 唐突にシリーズ継続となったんで、真剣にサーチせずに結果スルーとなってた2021年の優勝車も慌てて手配したよ。しかしレース展開とかドライバー経歴とかまったく興味なしで、いわばシリーズ存続のためのみにミニチュア買うって、好きなクルマを集めるってゆーミニチュアカー本来の楽しみ方からは完全に逸脱してんな(汗)ドイツ限定(?)イクソ1/43 ポルシェ911(991.2)GT3R2021年ニュルブルクリンク24h 優勝#911 マッテオ・カイローリ/ミカエル・クリステンセン/ケビン・エストレ イエローとグリーンの蛍光カラーに彩られて矢印のアイコンを纏ったマンタイ・レーシングの911。スポンサーはシェーラーグループ(VW、アウディ、ポルシェ、マセラティ、シュコダ、セアト取り扱いの自動車ディーラー)とKÜS(フリーランス自動車専門家の自動車検査機関)。アウディ特注スパーク アウディ R8 LMS EvoⅡ2022年ニュルブルクリンク24h 優勝#5 ロビン・フラインス/ケルヴィン・ヴァン・デル・リンデ/ドリス・ヴァントール/フレデリック・ヴェルヴィッシュ ニュルブルクリンク地元のフェニックス・レーシングチームのR8。アウディ・ディーラーのシェーラーグループがメインスポンサー。フォーミュラの「Halo」みたいな「HYLO」は高速スピン時に車体が浮き上がる現象(ハイ・ヨー・リフトオフ)を抑えるためのデバイスのこと。スパーク1/43 BMW M6 GT32020年ニュルブルクリンク24h 優勝#99 アレクサンダー・シムズ/ニッキー・キャッツバーグ/ニック・イェロイ ドイツの潤滑油メーカー・ロウを母体とするロウ・レーシングのM6。ポルシェ、アウディ、メルセデスが変わりばんこに優勝してるイメージのニュル24hのなかで、ひとり置き去りの感があったBMWが優勝。このモデルはメーカー特注じゃなくスパーク本体から発売(2021年6月発売)された当時物。だけど上記マンタイの911が発売中止になっちゃったんで行き場を失くしてた状態で、今回やっと陽の目を見た感じ。 と思わぬ形で復活したニュル・ウィナーズなんだけど、ドイツ車優勢のなかで一矢報いるかたちの今年の優勝車フェラーリ296GT3がルックスマートから出る筈だったのに、またまた発売中止の憂き目に(泣)。果たして今後も買い揃えることが出来るのか、前途は多難だ。
2023.12.21
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ミニチュアカーを買うってのは、当然そのクルマが好きで手元に置いておきたい欲求が第一義だが、それとネタとしてブログに上げることとは、必ずしも一致しない。単純に「今日手に入れた○○、とってもカッコいい!」とか書いて前後左右上から下から写真撮って載せるのは、どーにも性分に合わない。たとえ毒にも薬にもならなくとも、なんかしらの能書きを一緒に書きたいのである(汗)だもんで、語るべき情報をさほど持たないようなクルマは、その時点ではお蔵入りの憂き目にあう。ところがそーゆーのが集まると、それはそれで意味を成す場合がある。 現時点でハコ車レースの世界的主流カテゴリーGT3を戦う2台。片や欧州、片や米国とゆー舞台の違いはあれど、またどちらもトップクラスとは言えずとも世界で走る国産車、とゆー共通点が登板理由なのはちょっと情けない。。。スパーク1/43 日産GT-R ニスモGT3 "2016年ニュルブルクリンク24h 11位"#35 ミハエル・クルム / 星野一樹 / アレックス・バンコム / ルーカス・オルドネス 2016年のニュルといえば、季節外れの大雨大雪(雹だったけか)で赤旗中断だの、残り2周のスーパーバトルで大興奮!とかが印象に残ってるレースだが、最高峰SP9クラスでの国産最上位とはいえ全く存在感を示せず。なんつってもレース前から「他のチームはシャカリキに飛ばすだろうけど、ウチらはペース厳守で他とは競わない」それって他車リタイア任せの他力本願白旗状態じゃん。つーことでお蔵入り。せめて優勝車のときに同時発売されてたなら、それに比べてこの体たらなマシン的な立ち位置で一緒に載せることが出来たかもしれんが(笑) 戦績はイマイチだけれど、モデルの出来はとってもいいよ。スパーク1/43 レクサスRC F GT3 "2018年WTSCミドオハイオ 4位"#15 ジャック・ホークスワース / デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン 世界的なニュルとは比べるべきもなくマイナーな、米国IMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップ(WTSC)の第4戦ミドオハイオでPPからスタートしたものの、最終的には4位でゴールした3GTレーシングのRC F。ちなみに優勝は予選2位がらスタートした同僚#15号車で、大会の冠スポンサーでもあるアキュラ(ホンダ)のNSXと競り合い、最終周の最終コーナーでうっちゃっての勝利、だってさ。 こっちも戦績はイマイチだけど、モデルの出来はいい。唯一、曲面のクロームメッキ表現をデカールで再現するのはダメだけどね。 こうしてスーパーGT300クラスにも出てる車両がスパークから出た、とゆーのはこれはもう「いつでもスーパーGTいけんぞ」のアピールである、と勝手に思っておるんだが。そも、中国人に舐められてんのか知らんが、まったく出す気のない絵〇呂ごときが延々とスーパーGTの既得権益を守ってるのにはホント反吐が出る。そんで忘れた頃に出したと思えば、考証ミス・製造ミスで回収ばっかの低品質。なのに値段だけはいっちょ前にうなぎ上り。新商品案内だってあれこれ大風呂敷を広げたのはいいが、結局メーカー承諾獲れずに発売中止(笑)すでにメーカーとしての体を成してないだろ。とっとと撤退して、大好きなプラモだけやってりゃいーんだよ、おめーはよ。
2020.06.13
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本来ならこの時期、既に開催済みのF1豪州の結果から今年もハミルトンか?であるとか、3月の岡山と富士のスーパーGT公式テストの結果なんぞを下敷きに、今シーズンはあのチームがよさそうだの移籍組ドライバーの誰それはだのと、机上の空論に花を咲かせるんだが、今の話題は、どのカテゴリーにしても果たして「今シーズン」とゆーものが成立するのか?だ。 予定通りなら、来週には岡山開幕戦が開かれて、15年ぶりにGT500に復活するスープラの実力の片鱗が朧気ながら判明して盛り上がる時なのに、下手すりゃシーズン・オール・アウト。華々しい復活どころか、出鼻を挫かれた感満載のレーシング・スープラである。が、モタスポに疎い日本じゃもうすっかり忘れ去られてる、或いはそもそもそんなこと知らねーよ!なのかもしれないが、レースデビューは昨年のうちにしっかり済ませてる。 もはや「ガズーカラー」といってもいい白赤黒のカラーリングは、一目でトヨタワークスとわかる。(けど、そのルーツは懐かしのグループ5、ザクスピード・カプリなんじゃねーかと思うが)これね↓ トヨタとザクスピードってかドイツとは、F1やWRCの時でもなんとなく関連してたわけだから、あながち間違った推測でもねーんじゃね?(ザクスピードとゆーよりもメインスポンサーのウルツのカラーリングなのかもしれないが)つか、そもそもWRCのトヨタ・チーム・ヨーロッパ(TTE)にルーツを持つTMG(トヨタ・モータースポーツGmbH)がドイツなんだから関連どころか直系か。ガズーレーシング別注スパーク1/43 トヨタ GR スープラ GT4 ”2019年ニュルブルクリンク24h 40位”#90 佐々木雅弘 / ウヴェ・クリーン / ヘルフィ・ダーネンス / モリゾウ(豊田章男) 昨年末から手元にあったモデル。 幾度となくA70、80市販車と並べて記事にしてやろうかと思ったけど、そこはグっと我慢で市販車は市販車どうし並べようって初志を貫徹して、今回ようやっと記事デビュー(笑) 大方の予想を裏切ってA90とゆー型式じゃなかったのに、ゼッケンは90のGRスープラ(笑)夜中にトップを走るメルセデスAMGに右側面をぶつけられてスピンさせられたりするも、全体的には無難に走り切って(1台失格があって繰り上がりの)総合40位、SP8Tクラス3位。今年中に走り出すのか今となってはわからないスーパーGT500のGRスープラに比べて、より市販車然としたシルエットは好感が持てるね。ホントはこれがデビューレースじゃなくて、ニュル24hの前哨戦であるニュル耐久シリーズ(VLN)がそれにあたるんだけど、メジャー級レースではってことで、まあいいじゃん。 花王のCMじゃないが「今年のマシン今年のうちに」がスローガン(かどうか知らんが)なスパーク。さすが仕事が速い、とゆーかガズー専売だからトヨタ側から詳細な3Dデータが提供されてて、それで設計がサクサク進んでちゃっちゃと製品になった、とゆーのが正しい見方だろうな。(某オクにはレア商品扱いなのかプレミアム価格で出てるけど、焦ってそんなもん買っちゃダメ。ガズーのショッピングサイトで今でも普通に売ってるよ!) そのわりには、2本出しのエキゾーストの右側がついてなくて、やりやがったな組み立てミスかよ!と訝ったんだが、あれこれ他人のサイトとか覗いて見るとみんなついてないね。ベネトンB194モナコのリアウイング裏面を黒一色にしちゃうとゆー大ポカをやるスパークゆえ全商品ミスってんじゃねーの?と思ってあれこれ画像探したら。。。 GT4の基本仕様として片側一本排気なんだね。ライダー達には有名(らしい)なマフラーメーカー、スロベニアのアクラポビッチに排気システムを任せた結果だそーで、だからといってわざわざバンパー下部は新造せずなのはどして?ここってディフューザーも兼ねる場合もあるから、ヘンに切り欠きがあっちゃあ性能劣化なんじゃね?つか、そもそもアクラポビッチのスープラ市販パーツは両出しタイプじゃんよ。工期の問題で一種やっつけ仕事だったのかわからんが、まあスパークがミスったんじゃないことはよくわかったよ。よかった、よかった(笑)
2020.04.04
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いやあ、おせち番組って本当につまんないんで(Eテレ「昆虫すごいぜ!」集中再放送は別だよ)ブログがどんどん更新されるわ(笑) ホントならこっちのモデルで恒例の「映え」撮影をやりたかったのだけれど、発注かけたお店とゆーか製造側の年末進行だからなのか、残念ながら間に合わなかった。。。 かわりに、こういうツーショットで一本ネタになったから、まあいっか。2018年のニュルブルクリンク24時間レース参戦車と、2019年の。多分、現物は同一車両だ(と思う)から、こーゆーツーショットは本来有り得ない筈なんだが、そゆとこがミニチュアのいいところってわけで、これだから蒐集はやめらんない。(もう一台、同時入庫したクルマは2月にロードバージョンが出るまでお蔵入り)笑ガズーレーシング別注スパーク1/43 レクサス LC "2019年ニュルブルクリンク24h 54位"#56 土屋武士 / 松浦充孝 / 蒲生尚弥/中山雄一 2018年と同一車番、同一ドライバーでカラーリングも似たり寄ったり(笑)大きな違いは、前年の教訓からなのかフロントタイヤからのエアフローを意識したよーなフェンダー下部の切り欠きと、リアウイング懸架方法が下支え型からはやりの鶴首吊り下げ型に。まあそれよりもゼッケン(とゆーか大会冠スポンサー)が青いチューリッヒ保険から赤いトタルに代わったからそっちのほうがすぐわかるね。 戦績は去年よりはマトモに走って40位ほど順位を上げてゴール。なんだけども、また今回もミッション不調が発生。18年もそうだし、なんなら16年のRCもそうだった。トヨタの人材・技術開発を基とするので、社外のレース専用品を使わないのはまあいいとして、毎年毎年進歩なく壊れるのはどーなのよ?土屋・松浦コンビは、スーパーGTをトヨタからポルシェにスイッチした影響で離脱が決定したが今年もLC自体は出るらしいんで、そこらへん今度こそカイゼンしてもらわないと。レースみたいな運用するわけじゃないが、実車(LCじゃないけど)に乗ってる身には、毎回確実に壊れるミッションを積んでるなんて、あんま気分のいいもんじゃあないからな。 なんかコレ、オークションで高値で売りに出てるけど、ガズーショッピングで普通に正価で買えたよ?希少価値の絶版品でもないのに、強気で出品してるヤツは俗にいう転売屋の類かね?入札してる連中は納得ずくでポチってんだろうけど、ポチる前にちっとはネットとか調べたら?だって正規新品が、オークションスタート価格よりも全然安く手に入んだぜ?別に時間がかかるわけでも技術がいることでもねーんだから、って老婆心ながら思うけどね。
2020.01.03
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暮れも押し詰まったこの時期の個人的な恒例行事といえば、今年もよく生き残った、とゆー意味で自分を褒めちぎる日。元来「食」とゆーものに興味がなく、流行りの食・人気店などは知識としてインプットしときゃ、不測の事態でも困らないだろう程度で、消えてなくなる行為にカネを使うなら、確実にカタチに残るミニカーに使った方が精神衛生上全然マシな人間だが、この時期だけはちょっと「食」にも予算を割く。 「映え」とゆーのは2017年の新語・流行語大賞だが、(コレが「映え」てるどーかは別にして)コンセプトとしてやり始めたのが2015年ってーのは結構先端いってたんじゃん、と自惚れるわけだ。 時節柄、テレビの情報番組とかでいろいろ情報を仕入れて、百貨店で現物を眺めてもみるのだが結局は安定の「キルフェボン」笑クルマも安定のレクサス。考えてみれば今年で4回目のこの、あえて言うなら「映え」シリーズ、フェラーリから始まり次がレクサス、またフェラーリに戻って再びレクサス、と変にループしてる(笑)ガズーレシング別注スパーク1/43 レクサス LC ”2018年ニュルブルクリンク24h 96位”#56 土屋武士 / 松浦孝允 / 蒲生尚弥 / 中山雄一 この時期だから今年のニュルと間違えがちだが、ゼッケンが青いチューリッヒでもわかるとおり去年のニュルのである(今年のは間に合わなかった。。。) ASウェブとかガズーのHPとか、とにかくレースリザルトを検索してみると、ほぼ全部の記事が「レクサスLC、クラス1位」とか書いてあんだけどさー。SP-Proクラスに2位はいるのかよ?と声を大にして言いたい。LCのためだけの特別公認クラスにたった一台で、競合相手なんかどこにもいねーだろーが!なんかまるで競合とバトルして勝ち取ったみたいな情報操作。そもそもWRC・WECと違って、勝ち負けカンケーなしの車両開発人材育成のための参加なんだから「総合96位で完走」でいーじゃん。それを、まるで競合とバトルして勝ち取ったみたいな情報操作。気持ち悪!自分がレクサス陣営なんであんま言いたかねーが、クラス1位なんてどー考えても提灯記事だな。 ガズーが発注先を、クソみたいな出来のくせして値段だけは一級品のエブロからスパークへ鞍替えしたのは大正解だったんだけど、今回はちょっとなあ。。。プラモをやってりゃわかると思うが、シルバーメッキをデカールで再現しようとすると、デカールが分厚く硬くなるか金箔みたいに極薄になるかの両極端で、貼るのにかなり苦労すんだよね。そこらへんが悪さして、例えばエア噛んでるとかボディの段差(ドア根元)に対応できてないとか、残念な部分がある。2019仕様も発注済みなんだが、ちと気がかり。まあ、2019仕様は、実車のカラーリングのほうが模型的に貼りやすいように改訂されてるよーな気がするんで(そんなバカな)、そこは届いてからのお楽しみ、とゆーことにしとこう。 レクサスがスーパーGT500クラスを降りちゃったから、レース車輌はニュルオンリーなんでね。(予算の都合上、GT300クラスとかスパ24hとかには手を出さないと心に固く決めてるんで)ここはひとつ中華工房のおねいちゃん達の習熟度アップを期待したいところではあるが果たして?
2019.12.25
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世界耐久選手権(WEC)のひとつにキッチリ組み込まれてシステマチックに稼働するルマンは、お祭り気分の残り香はあるものの、もはや「偉大なる草レース」ではなかろう。その名を継いでいるのは「ニュルブルクリンク24時間レース」と思うんだよね。近年、ネットで気軽に観ることが出来るようになって一気に身近になった、この世界各国のクルマがウジャウジャと無秩序に参加するレースは、なぜか終盤に事件が起こる(笑)スパーク1/43 アウディ R8 LMS ”2019年ニュルブルクリンク24h 優勝”#4 ピエール・カッファー / フランク・スティップラー / フレデリック・ベルビシュ / ドリス・ファントール 昨年までネイビーブルーのポロシャツ姉ちゃんの「お見積り」CMで有名な保険のチューリッヒが冠スポンサーだったけど、今年は石油大手トタルが冠スポンサーになって正式名称「ADACトタル24時間レース」に変わったニュルブルクリング24時間レースの覇者。アウディとしては2年振り、チーム・フェニックスとしては5年振りの栄冠である。つか、毎年世界各国からアホみたいに沢山参加してんのに、結局はR8とAMGと911で持ち回りみたいなカタチで、チームにしたってブラックファルコン(AMG)とマンタイ(911)、アウディだけは3チーム(フェニックス、ランド、WRT)が拮抗してるけど、そこらへんが持ち回りしてるって感じだろ。 なので、こうしてミニチュアを手にしてみても「おお!」とゆー感激はまったくない(笑)スパークは長年ニュルのマシンを手掛けてて手慣れてるし、R8自体大きなモデファイもないし、安定の出来映えなんだが、レース映像なんかをみると4号車はどうやらオッドアイ(左が黄、右は白)そこが再現されてないんだよねって訳で、そこが写らんように撮ってみた。考証がイマイチ甘いのも安定のスパークだった。。。 主なスポンサーは青地のシェーラーはフォルクスワーゲン・アウディ・グループのディーラー、緑地のカストロール・エッジはご存知液体チタン配合のエンジンオイル。リアウインドウのレムスはオーストリアのスポーツマフラーメーカー。 優勝車が大抵同じでサプライズがないといってもレース自体はつまらないわけではなく。特にここ数年は、何故か終盤に起こる出来事によって最後の最後まで気の抜けない展開になる傾向。 今年は、ぶっちぎりトップ走行していたポルシェ911の911号車(ややこし!)が、黄旗無視で5分32秒のペナルティストップを課せられて2位に後退。コーナー外側で振られる黄旗に気づきスローダウンした前走車と黄旗が重なって、インから抜いてった911号車には黄旗が見えてなかった可能性があって、黄旗無視ペナルティは不運といやあ不運だが、観ているほうとしては九分九厘決まったレースがちゃぶ台返しになって、棚ボタ首位の4号車を追ってまさかの最終ラップまでの息をもつかせぬ攻防戦はテンション上がりまくり(笑)結局は追い抜けなかったし、レース後の車検でエンジン出力違反で失格になるわで、どっちにしても今年は優勝の目はなかったわけだが。スパーク1/43 ポルシェ 911 GT3R ”2018年ニュルブルクリンク24h 優勝”#912 ニック・タンディ / フレデリック・マコヴィッキィ / パトリック・ピレ / リヒャルド・リーツ そういえば去年のレースはどうだったっけ?とバックナンバーを漁ってみたら、ミニチュア自体は12月に入手してんのに、撮影しただけでネタにしたつもりになって完全スルーしてた(汗)今年もトップ争いを繰り広げたマシンとほぼ同じカラースキームのマンタイレーシング912号車。ぱっと見の相違点は、ゼッケンが赤いトタルじゃなくて青いチューリッヒなとこ。 2018年のレース展開は、夜半から降り出した雨に加えて明け方からは霧も発生し、お昼ごろには濃霧により赤旗レース中断。20時間あまり走ってきた苦労もタイムギャップも全部リセット。レース再開は、たいして回復しない天候のなか、残り1時間半の超スプリントレース。2位でリスタートした912号車は、2周目の1コーナーでトップAMGの横に並んで、続く2コーナーまで両車譲らずサイドバイサイドの競り合い、最終的にAMGが縁石に引っ掛かりハーフスピンして912号車に軍配が上がった。やっぱり雨やら霧やらで視界の効かないときは、黄色が目立って安全だねってゆーハナシ(そこ?) ポルシェ創業70周年ロゴが誇らしいアマガエルのスポンサーは前述のシェーラーとボット(工場の工具棚とかトラックの荷台に工具室をしつらえるメーカー)とドイツのモタスポ誌スポーツオート(日英のオートスポーツ誌とは関係ないみたい) さて、来年のニュルは果たして・・・順番(笑)からするとメルセデスAMGなんだろうけど、たまにはBMWとか番狂わせが欲しいよな、ミニチュアコレクション的にはね。
2019.11.21
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生活にはクルマが必然、素敵なカーライフなどとゆーのはもはや昭和世代の幻想なんだろう。ケータイの2年縛り程度のことでぐだぐだモメるくらいだから、マイカーローンでボーナス併用60回払いなど何言ってくれちゃってんの?ってハナシだ。とても今どきの若僧にクルマが売れるとは思わん。が「素敵なカーライフ」は確かに存在する。それがドライブデート(死語だな)なのか、はたまた首都高K1→K5→B→K3の全長18kmループのラップタイム更新なのか、そこは人それぞれだろうが。 そのカーライフの主役がポルシェだったら、とゆーところから出発した「彼女のカレラ」そのシーズン3が上梓された。シーズン2が主役カレラRSとリターンズのダブルミーニンング「彼女のカレラRS」だったけど、3作目はどストレートに「GT3」だそーで。 正直、麻宮騎亜にはもう期待はないのだが(メビウスQDの度重なる発売延期、いい加減にしろ)このシリーズだけはスピンオフ含め全巻買ってる。画力が落ちたとはいえ未だにお姉ちゃんがたは魅惑のボディラインだし、ストーリー的はも何の起伏もなく、ある種「サザエさん」的展開であることがヘンに期待しないでいいから。 グッドスマイルレーシング特注スパーク1/43 ポルシェ911(964)カレラRS 7年前の発売時にも記事にしたが「彼女のカレラ」シリーズ主役機964RS。きれいなルビーストーンレッドなんだけど、930と964の911ってあんま好きではないんだよね、実は。911の911たるカエル目を形成するフロントフェンダーの峰。あれのおかげでホイールトラベルを確保できて且つ見切りも良くなる秀逸なデザインとか言われるけれど、930と964はどうにも目立ちすぎだって。だから一般的には不評だった涙目の996のほうが稜線が目立たなくなった分964よりも好きなくらい。とゆーことで、年々目立たなくなる稜線の最新型(あ、992が出たから最新ではないか)スパーク1/43 ポルシェ911(991)GT3R "2018年ADACチューリッヒ24h 優勝"#912 ニック・タンディ / フレデリック・マコヴィッキィ / パトリック・ピレ / リヒャルド・リーツ 今年のニュル優勝車。24時間レースとはいえ濃霧赤旗中断で、実質1時間半のスプリントレースの様相を呈した終盤。ブラックファルコンAMGとの鍔迫り合い(とゆーかド突き合い)を制してニュルの申し子マンタイ・レーシングが2011年以来の総合優勝(6度目)7年も経てばスパークの工作力も上がり、964RSではめちゃくちゃ駄目だった室内ロールケージもなにもかも劇的に進化しておる(7年もやってりゃ当たり前のハナシではあるが)スポンサーは・シェーラーグループ:アウディ・VW・ポルシェ・マセラティ・シュコダ・セアトを扱うドイツディーラー・ボット・ヴァリオ:工具のシステムラック製品及びそれらを車両荷台に特殊架装するメーカー ドアとリア翼端版に書いてある通り2018年は911デビュー70周年なんだって。御覧の通りフェンダー峰線が殆ど目立たない。まさに「最新のポルシェが最良のポルシェ」とゆーオハナシでした(いや、そーゆー意味じゃねーだろ)笑
2018.12.08
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足のいいやつーー今は亡きトヨタ・カリーナのキャッチフレーズである。カリーナの初代を親戚が乗ってたんで、もちろんすげーガキの頃のことだから当然運転したわけじゃないんだが、乗車経験だけはある。とはいえ、カリーナがTVコマーシャルで言ってた「足のいいやつ」なのかはついぞ判らなかった(笑)そもそもカリーナ以外のクルマに乗る機会がなかったのだから比較のしようがない。 翻って現代、ヘンに偏って育ったガキは、足のいいやつと言えばクルマの個性のハナシじゃなくて足回りパーツのハナシ、ストロークがどーの減衰がどーのをのたまういや~なヤツになったわけである。ニュル24時間レースで3車3様。 ダンパーショックアブソーバーメーカーであるビルシュタインはファルケンタイヤと並んでニュル24時間レースの大会スポンサーであるので、参加マシンには他社ブランド品が装着されていようがいまいが一律にビルシュタインとファルケンのロゴを掲げなければならないわけで、実際この3台にビルシュタインが組み込まれているかどうかは判らん。そもそも通常時は別カラー(チームのスポンサーカラー)で走ってるのが、どーゆー経緯でニュル本戦だけビルシュタインカラーになるのかも判らんし。 スパーク1/43 アウディ R8 LMS ウルトラ "2012年 優勝"#3 マルク・バッセン / クリストファー・ハーセ / フランク・スタップラー / マルクス・ヴィンケルホックスパーク1/43 アスチンマーティン ヴァンテージ GT3 "2013年 10位"#007 ダレン・ターナー / ステファン・ミューク / アラン・シモンセン / ペドロ・ラミースパーク1/43 メルセデス-AMG GT3 "2018年 3位"#5 イェルマー・ブールマン / トーマス・イェーガー / ルカ・シュトゥルツ / ヤン・セイファース ニュル24時間レースって毎年ネット中継で好き者をザワつかせるわりに、メディアの対応は半ばスルー状態でレース詳報がでることもあんまないし、ドライバー経歴やピット裏での小話にいたっては皆無に近い状況で、ネタにするのはなかなかにハードルが高い。今年の3位メルセデスについても、トップ争いした2台(ポルシェ912号車とメルセデス4号車)の攻防は憶えてるものの、ビルシュタインカラーの3号車が3位に入ったことはまったく記憶にないくらい。やっぱ24時間とか長丁場のレースはダイジェスト映像とかレースレポートが必須だな。 オールビルシュタインカラーの3台であるけれど、カラースキームとしてはアウディが一番と思っておる。ヴァンテージは直線基調の色分けがどちらかといえば丸っぽいヴァンテージのボディワークに合ってないように思えるし、メルセデスにいたってはAMGや元のブラックファルコンデザインが表に出過ぎだろこれ。ま、合うあわないは別にして、応援チームをオンリーで集める以外にも、こーゆーコレクションのしかたもあるよって一例として。
2018.11.30
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「クルマを買う」とゆー行動原理のない今の若僧にはわからんハナシだろうが、オッサン達が若僧の頃には、借金してでもクルマを買うどころか、クルマ買ったらアフターパーツでドレスアップするのが常識だった。 サスいじったりマフラー替えたりとその範囲は止め処もないが、誰もがやる基本中の基本がタイヤをインチアップしてアルミホイール履くこと。今でこそ扁平タイヤに純正アルミホイールがデフォの車が多いけど、バブル以前は鉄チンホイールに82タイヤってのがデフォだった。82タイヤと扁平タイヤだのインチアップだの説明すると沼になるのでスルーするが、要はクルマ買ってタイヤが新品状態の段階でもオートバックスとかオートテックに出掛けてって平気で扁平タイヤとブランドアルミホイールに交換してたわけだ(バブルっぽいな) 当時人気のタイヤといえばブリヂストン・ポテンザとヨコハマ・アドバンが双璧。そこからダンロップ・ルマンと降りてきて(為替によってグッドイヤー・イーグル、ピレリ・Pゼロが間に入って)オーツ・ファルケン、トーヨー・トランピオとゆーヒエラルキーだった。オーツもトーヨーもレース活動してたし、2強より若干グリップ力は劣るゆえ対摩耗性に勝り、金額的にも背伸びしないで済む選択肢だったんが、何しろ借金してまでもクルマを買う時代である。オーツ?トーヨー?と鼻でせせら笑って上級タイヤを買ってたわけだ。その鼻でせせら笑ってたファルケンがいつの頃からかニュル24時間レースの冠スポンサーだよ。 まあファルケンは今じゃオーツを吸収した住友ゴムのブランドなんだが(故に住友はダンロップとファルケンの二枚看板を持つ)だったらわざわざファルケンなんて持ち出さなくてもダンロップブランドにすりゃあのに、ダンロップと云やあルマンのイメージがあるから3大24時間レースのふたつも独占しちゃあって遠慮してんのかと思ったら違った。 欧州でのダンロップブランドの使用権はグッドイヤーが持ってて、スポンサーフィーを払ってる住友ゴムがダンロップブランドを使えるのは欧州北米圏外とゆー棲み分けなんだって。だもんでファルケンを押し立てるしかなく。ファルケンズ。協賛メーカーがチーム作って参戦ってあんま例がないよね?エブロ1/43 日産スカイラインGT-R "2001年ニュルブルクリンク24h 129位"#44 長谷見昌弘 / 木下隆之 / ローランド・アッシュ / ダーク・ショイスマン もうね、今さら昔のレース記録漁っても全然でてこねー。ファルケンのニュルサイトから総合129位、ネットに漂ってたニスモのプレスリリースから車両が2000年のスーパー耐久のチャンピオンマシンにニュル規定の幅広タイヤ装着のためオーバーフェンダー追加工したってのが辛うじてわかっただけ。あと2000年にJGTCを引退した長谷見昌弘にとっては全日本とか世界選手権といった格式のラストレースだったんじゃねーかな?スパーク1/43 ポルシェ911(997) GT3R "2015年ニュルブルクリンク24h 3位"#44 ピーター・ダンブレック/ヴォルフ・ヘンツラー/マルティン・ラジンガー/アレキサンドレ・インペラトーリ 時代は下って2015年。R34のあと2007年からZ33にスイッチしたあと2011年からポルシェを使うようになったファルケンチーム。正直R34での5位フィニッシュのあとは延々二桁フィニッシュと低迷を続けたが2014年に最高位4位を記録する。その時のドライバーラインナップをそのまま維持して臨んだ2015年、ついに3位表彰台を獲得。ダンブレックとインペラトーリは全日本F3やスーパーGTに参戦してるのでまぁまぁお馴染みさん。残る二人はルマンやポルシェカップに参戦してるポルシェ使い。ダンブレックはルマンで宙を舞ったことでも有名。スパーク1/43 BMW M6 GT3 "2017年ニュルブルクリンク24h 8位"#33 ピーター・ダンブレック/アレキサンドレ・インペラトーリ/ステフ・デュッセルドーフ/マルコ・シーフリード この年からポルシェ911に加えて2台体制となった2017年。僚友ポルシェは他車と接触しリタイアするものの、M6はレース最終盤の豪雨にもめげずしぶとく生き残って8位完走、って情報うっすー。ニュル24hレースってぶっちゃけ世界選手権でもないし長いことやってはいるものの結局ローカルレースってことで雑誌もたいして取り上げないしネットアーカイブも不十分で情報薄いんだよね(TT)ベルテンポ別注hpiレーシング1/43 ファルケンスカイラインGT-R "1991年N1耐久 総合2位"#13 村松康生 / 桂伸一 参戦カテゴリーは違えど現在まで続くファルケンチームのカラースキームの元祖。ファルケン?なにその二流ブランド(笑)と思ってた時代のクルマ。フロントフェンダーの今は亡きオーツタイヤ(OHTSU)ロゴが泣かせる。ほかにも当時はブランド通称だったKYB(当時はカヤバ工業、現KYB)とか富士鉄工(富士鉄工所→フジユニバンス→ユニバンス)とか日産系部品メーカー勤務だった人間には懐かしい名前ばっか(笑) ポルシェとBMWの2018年モデルもスパークからリリース予定だけど、まあ今のから大きな違いもないだろうし優勝したわけでもないし、まあ買わずともいいかなぁ。次はメルセデスAMGとかアウディR8とかに車種が変わったらだなぁ。むしろ当時完全スルーされちゃったZ33とか出してほしいよなぁ。それとスープラも。今さらMテックの買うのもなんだし、スパークはスープラの簡易型あるんだから作ってくんねーかな。 昔オーツだった頃は鼻で笑ってたファルケン。今やダンロップと知ったらリプレースタイヤとして選択肢として全然有りじゃん、とか現金なもんだが、実際のところウチのクルマの変態的なタイヤサイズは作ってないのよね~残念。
2018.07.05
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2月アタマがモタスポを除いて唯一スポーツ観戦(テレビだけど)する、とゆーかアメリカンフットボール以外はスポーツとも思わん(笑)まあその頂点ともいえるスーパーボウル週間だったもんで、2回連続でNFL記事を載せたりしてる間に、なんと100万ヒットを超えてたよ、ひぇえ~ビックリ! 14年半で100マンヒット、とゆーのがどういうレベルなのかよく判らんが(まあ芸能人ブログに比べりゃ死ぬほど遅いっつーのは判る)こんな個人的な捻くりまくって拗らせた見解オンリーの記事を覗いていただいておる皆様には感謝感激雨あられ、である。 これに背中を押されるカタチで、去年よりも記事数を増やそう!ってのを今年の目標にしよう、と一年の計は元旦からは随分と日にちは経ったが、今考えた(笑)去年怠けたツケが回ってて何かと集合写真が多い今日この頃。。。ででーん、また集合写真 (;^_^Aニュルブルクリンク24hレース、正式名称ADACチューリッヒ24hレースの優勝車の方々!結局、速報的に載っけたのはブラックファルコンAMG4号車だけだったり。。。2017年優勝車が出たキッカケで一気出し。んでは、まず2017年からスパーク1/43 アウディ R8 LMS #29コナ-・デ・フィリッピ/クリストファ-・ミ-ス/マルクス・ヴィンケルホック/ケルビン・バン・デル・リンデ さすがにドライバー4人、しかもみんな字数多いんだよ。ドイツはランド・モータースポーツからのエントリー。23時間まで首位走行するもマシントラブル(センサー)でピット修理の間に2位に下がるも、残り30分となったところで雨が降り始め、上位チームで最初にウェットタイヤに履き替えるギャンブルに出る。これが功を奏して、刻々ひどくなる雨にコースアウトが続出する中、残り1周でトップに返り咲きそのままトップチェッカーとゆー前年とはまた違った劇的優勝。メインスポンサーのモンタプラストはドイツの樹脂部品メーカー。2016年スパーク1/43 メルセデスAMG GT3#4 アダム・クリストドウロ/マール・エンゲル/マヌエル・エッツガー/ベルント・シュナイダー 季節外れの雹で赤旗中断とゆー波乱の幕開けとなった2016年は前年までの覇者アウディR8が全く振るわず、メルセデスAMGの1-2-3-4フィニッシュ。けれどそこにデイトナフィニッシュ的な馴れ合いは存在せず最終周までトップ争いが続く激闘。ゴール間近でマシントラブルでリタイアにならない様にちんたらスロー走行する周回遅れを右に左に避けながらトップ2台がテール・トゥ・ノーズの接近戦。最後の最後にトップ#29号車の懐に飛び込んでぶつかりながらもインをこじ開けて抜き去り#4号車がレースを制した、観ていて久方ぶり(シューマッハ―vsヒル以来かね)に拳を振り上げるくらい見事なレースだった。ニュルブルクリンクの近所に居を構えるブラックファルコンは2013年に続くに2度目の栄冠。スポンサーのエスエイピー(SAP)はMS、オラクル、IBMに続く世界第4位のソフトウェア企業。2015年スパーク1/43 アウディ R8 LMS#28 クリストファー・ミース/エドワード・サンドストローム/ニコ・ミューラー/ローレンス・バンスール ベルギーのセミワークスW-レーシングチーム(WRT)からのエントリー。実はこの年から前はレース自体を全然見てなかったり (;^_^Aなんでも、直近2年のように盤石のトップ体制からアクシデントで転落、からの追い込んで最終周で追い越しみたいな展開とは違ってレース中トップが35回入れ替わる(大会記録)ほどの乱戦だったそうな。素体のアウディR8がモデルチェンジしたんでレースカーも新型に変わって、つってもほぼほぼキープコンセプト、ちょっと面構えが優等生になったかな?程度。ミニチュアとしては見ての通りプラパーツであるところのバックミラーがシルバーじゃないってところが画竜点睛、ま、悪い意味でのスパークスタンダードやな。Mr.カラーでちょいちょい筆塗りしちゃおっかな~2014年スパーク1/43 アウディ R8 LMS ウルトラ#4 クリストファー・ハーセ / クリスチャン・マメロウ / ルネ・ラスト / マルクス・ヴィンケルホック もうレース展開とか全然わかりましぇん。序盤はメルセデスSLSとBMW Z4と熾烈なトップ争いを繰り広げるも17時間経ったあたりから抜け出して独走、とゆーことらしい。ドイツのセミワークス、フェニックス・レーシングからのエントリー。2013年スパーク1/43 メルセデス SLS AMG GT3#9 ベルント・シュナイダー / イェロン・ブローケモレン / シーン・エドワーズ / ニッキー・ティム 大雨で9時間も赤旗中断となったらしいっす。2016年に超接近バトルを制したブラックファルコンチームのニュル1勝目。スポンサーはジョーダンF1でもお馴染みドイツポストとポルタ。ポルタはもちろん横浜や京都の地下街のことじゃなく、ドイツの家具屋つかIKEAみたいな感じのとこ。2012年スパーク1/43 アウディ R8 ウルトラ#3 マルク・バッセン/ クリストファー・ハーセ / フランク・スタップラー / マルクス・ヴィンケルホック エントリーは本家アウディスポーツなんだけど、実質運営はフェニックスレーシングという。 マシンはご存知ビルシュタイン全面スポンサード。スポンサーCIカラーオンリーのボディはいにしえのマルボロマクラーレンと同じく冠スポンサーってのはこーゆーことよ!を地で行くカラースキームがステキだわ。 実は、よし!ニュル優勝車を集めんべ!と思い立ったのはリアルタイムでレースを見た16年のAMGとこのR8が手に入ったこと。コレとっくの昔に売り切れてたんだけど、昨年とあるショップで再販決定!っての見つけてゲット。でもいつも買ってるショップに聞いてもそんな再販情報なんてないよってハナシ。といってそもそもワンロット750台もさばけるだけのデカいショップでもないし、このモデルがそんな人気車種であるわけもなし。 ちゅーことは、想像するに付き合いのある海外ショップとか問屋から売れ残ってんだけどさぁ!的なヘルプが入って、しゃあない少しだけなら引き取るよってな内幕だったんだろう。これミニカーショップあるあるだって。まぁどんな裏事情だろうが集める分には知ったこっちゃないけど。で、遡ることが可能なアタマのR8とオシリのAMG GT3(当時)が入庫したんであわてて間の3台を買い漁って今に至る、と。 日本であんま見かけないスポンサーロゴなんかが魅力的なニュル車なんだけど、なかなかレース情報が入ってこないのと、150台近く参加するマシンは百花繚乱なのに結局今年もR8かい!的な優勝車種の少なさが玉に瑕なんだよね。
2018.02.09
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すっかり世の中、年の瀬である。今年も一年のったりくったりとまったくテキトーなインターバルでミニチュアのあれこれを愚にもつかない内容で更新してきたワケだが、あぁ今年も生き残ったな~とゆー感慨も込めて自分に褒美とゆー奴である。去年も似たよーなことをやったんで、これから毎年末の恒例行事にしよう。 去年はタメオのフェラーリ126C4とキルフェボンの苺タルトとゆー組み合わせだったが、今年はこれ。ニュルのレクサスRCにケーニヒスクローネのフルーツタルト。年に一度の事だから今年もキルフェボンで行くかとも思ったんだが、丁度タカシマヤのタダ券があったんでタカシマヤ内で選んだ末にケーニヒスクローネに落ち着いた。いやいやケーニヒスクローネなら「ベーネン」だろうがとゆー声もあろうが、ちょっと地味じゃん見た目がさ。いわゆる「インスタ映え」とゆーのを気にしたんである。にしては画像自体がまったく映えてねーが、まあ、慣れないことはするもんじゃないとゆー見本だな。トヨタガズーレーシング特注スパーク1/43 レクサスRC "2017年ニュルブルクリンク24h 25位(クラス2位)"#170 井口卓人/松井孝允/蒲生尚弥/矢吹久 昨年は9時間くらい走ったところでミッションがおかしくなって延々ピットに張りついたままリタイアの憂き目にあったんだが、今年は接触事故はあったもののメカニカルトラブルは発生せずに完走、スバルの後退もあってST3Pクラス2位。2位は正直なところオマケみたいなもんだが、RC乗りとしては24時間完走に一安心といったところ(何様?)突然ミッションがおかしくなる(去年)とか突然電源が落ちる(一昨年)とかレース車≠市販車とはわかっているものの決して気持ちのいいもんじゃあないわけで。。。しっかしリアウイング、なんでこんなに後ろに持ってっちゃったんだろうね?2016型のようにトランクの真上と言わないまでも、もう少し前のほう、ちょうどウイング前縁がトランクのエッジに重なるくらいにあったほうが個人的にはベストバランスって思うんだが。プロのデザイナーがこの位置が空力的にベストと考えたんだろうから、シロートがどーのこーの言ったところで変わりゃあしないけど。 ミニチュアについては、実際にレースを追っかけてたわけじゃないから期待もしてなかったんだが、何の前触れもなく富士のガズーフェスで売るよんってスパーク公式に載っかった時は、あ~こりゃダメかもなと思ったさ。いかにRC乗りでもコレだけのためにクソ寒い富士に行けるかい、冬タイヤもねーのに。こりゃ通常スパーク商品で出るの(かどうか知らんが)待つかの諦観で、ダメもとでガズーのHPを覗いてみたら売ってたよ。たった200台限定なのにフェスじゃ売れ残ったのね(笑)とはいえ発注かけてすぐにソールドアウトになったから、まさに最後の一台的なタイミングだったわけで、よかったよかった。 これまでニュルのRCはエブロだったんだが今年はスパークで。なんとなくやる気なしエブロが業界の内外で相手にされなくなってきてるのが透けて見えて笑える。さっさとスーパーGTの版権も手放してくんねえかなあ!
2017.12.27
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レースカーである以上は勝つことが第一義であり、それを達成したマシンはコレクションするに値する。また、勝利に対する執念が空回りしてどう考えても勝てないだろこれ、とゆーマシンもまた妙に蒐集魂を刺激してやまない。つまるところが各レースカテゴリーのピンとキリを拾い集めるのがこのブログであり、例えばルマンにわらわらと集まり走るポルシェ911などは、レースとしては重要なファクターであるのは重々理解しているが、カラーがきれいだからとか有名ドライバーが搭乗してるからといっても中段に埋もれればまったくもって蒐集対象にはならない。ある意味、箸にも棒にも掛からなさ具合が中途半端なマシンはスルーすることを信条としているわけで、またそのようにバイアスかけておかないと蒐集に収拾がつかなくなるからなんだが、それでも時には浮世の義理で手にするモデルもある。なにしろレースタイムの殆どをガレージで修理に費やしまったく走ってないマシンだ(笑)トヨタガズーレーシング特注エブロ1/43 レクサスRC SP3T "2016年ADACチューリッヒ24h DNF"#188 木下孝之/松井孝允/蒲生尚弥/モリゾウ 2016年のADACチューリッヒ24時間レースことニュルブルクリンク24h耐久レース、いや逆だ、「ニュル24h」が通称でADACなんちゃらが正式名称なんだが、まあそのニュル24hに参加したレクサスRC。SP3Tはニュルの車両クラスでテンロクから2リッターまでのターボ車のクラスである。とゆーことは基本はウチのクルマと同じRC200tがベースとゆーことになろうか。もちろんどノーマルのエンジンを積んでるわきゃないんだろうが、ミッションはまんま市販車のもので、そこが結局致命傷になるわけだが。 2016年5月29日15時30分にスタートしたニュル24hだが30分もしないうちに雨が降り始め、特にノルドシェライフェでは雹が落ち始めてスピン、コースアウトするマシンが続出し赤旗中断。この時点でRCのミッションがグズりギアが入ったり入らなかったりするトラブルが発生するも赤旗中に症状が改善し19時の再スタート時には問題なくピットを後にする。深夜0時頃に再びミッショントラブルが発生しピットイン。原因がわからずにミッション交換に入る。およそ12時間の作業ののちレースに復帰するも残り1時間にトラブルが再々発しついにリタイア。参戦した日本勢(トヨタ、日産、スバル)唯一のリタイアであった。 いやね、市販車とレース車輌じゃ常用回転数も発生熱量も違うから一概にどうこう言えんが、それでもウチのミッションは大丈夫か?って今けっこうヒヤヒヤもんで運転してんだ。市販部品で耐久走り切るとスッゲーと思うけど、ダメだとマジ凹むわ。今、当の車両は東富士研究所にあるんだが(正月のマツコの番組に映ってた)トラブルシューティングちゃんとやってな。 しかしガズーレーシング、ブランドとしての統一性を図るってことなのか、RCとRCF、C-HRだけじゃなくルマンのTS050まで含めて同じカラースキームにしてんだけど、TS050はともかくもハコ車のカラーリングとしてちょっとどーよ?な残念感しきり。実車とモデルカーじゃ見え方感じ方は違うんだろうけど、なんかクルマのカタチがはっきりわからん。 横から見ても俯瞰で見ても後ろから見ても、なんかカタチが捉えにくいな、このカラーリングは。後ろから見るとなんとなく見えてくるところからすると、多分Cピラーんとこの黒がよくねえな。あとはフロントライトんとこから後ろに流れる黒ラインな。なんかもう迷彩じゃねーんだから。スーパーGTのがセンスピカイチたぁ言わねえが、あのカラーリングで黒赤使えばまだマシだったな。とまあケチのつけっぱなしだが、そんなら買わなきゃいーのにっつーのは、ほれ、やっぱ自分のクルマだかんね(つか、京商のノーマル車両はいつんなったら出んのよ)怒ちなみに商品パッケージはってえと。。。ここは素直にセンスいいねえ。
2017.01.11
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悲運の日産NP35に続いて、またも悲運のクルマである。もっともNP35と違って、こっちはちゃんと目的に則したレース活動を展開しているし、様々なレース形態を睨んだ開発も継続中で、ゆくゆくは国内レースにも登場するかもしれないしまた市販車の販売も用意されている、ある意味順風満帆な恵まれた状況とも言えるクルマに対して何故に悲運なのか?と問われればひとえに、オールスルーの無視状態だからだ(笑)そういうクルマが作られようがレースに出ようが、業界的にテッテー的にスルー状態なら参戦した今やルマンに次ぐ欧州伝統の24時間レースもオールスルーである。まぁ、F1以外全てタコ、がパンピーの平均意識な日本の中にあっては、24時間レースをタレ流し放映っちゅーのは端から無理としても、ダイジェストくらいは扱ってもいいだろうし活字としてなら24時間追体験もなんら問題ないはずなのに、不思議と誰も取り上げない。 実車がそんな事態だからなのか、ミニカーの扱いも半ば放置プレイ。ウェブ限定発売なのに事前広告を業界紙にうつわけでもなし、ホントにひっそりと売られ始めたためさすがの好事家も喰いつきが悪く、完売するわけでもなく半月くらい売られ続けて、コレクターの口コミでようやく完売した、ってどんだけスルーだよ。エブロ1/43 レクサスLFA#50 木下孝之/飯田彰/脇坂寿一/大嶋和也 3年連続出場となるニュル24hを総合18位(クラス優勝)した2010年のLFAをエブロがレジンでモデル化(ま、スパークのOEMだけど)あまりに情報が少ないために実車の再現度は明確にこうだとは言えないんだが、ウィキなんかの画像と比較する限りはなかなかの再現度と思える。思えるんだけども、そもそもコレってあんまカッチョよかないよねえ?カラーリングも、なぁんか迷彩塗装みたいでさぁ、クルマの輪郭をぼやかしちゃってない?リアタイヤの後ろにもってったラジエーターもなんだかなあ。。。エッチング使ってうまいこと再現してるんだけど、そもそも実車のその処理自体がなんだかなあ。こんな意匠で3000万円オーバーって言われても(^^ゞま、オールスルーするのも何となくわかるわな。一億総中流の夢破れ、今や一億総小市民な日本には不必要なクルマだもんな。そういう意味ではウェブ限定発売は戦略としては正解だったかも。だって普通にショップで売られてたら多分買わないもん(笑)げに恐ろしきは「限定」の魔力よ。
2011.01.02
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