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私は 4 月 19 日のこのブログ日記で、最近の私の書棚からユヴァル・ノア・ハラリ氏の著書「NEXUS 情報の人類史」をとりあげた。その第二巻目は、 AI をめぐって現在そして未来におよぶ重大な問題を示唆し、且つ人間が AI の支配下に従属しないための・・・ AI はすでに人間の管理がおよばない知能の自己生成をすることが判っているため、人間が AI に従属する危険性は十分すぎるほどあるので・・・そうならないために私たちは如何にすべきかを説いている。
さて、今日はエンターテイメントにしよう。世界的大ベストセラー「ダ・ヴンチ・コード」の著者ダン・ブラウンの「ディジタル・フォートレス(ディジタル砦)」。もう 27 年も前に出版された。日本語訳があるかどうかは私は知らない。紹介するのは英語原書であるが、高校生の英語力で読みこなせるだろう。
スリリングな冒険小説なのでストーリーは述べない。 NSA(国家安全保障局) のアジア暗号部門においてディジタル・コードを巡り、明敏な美人女性暗号研究家で数学者スーザン・フレッチャーと、直感的記憶力に優れアシアの6言語をスペイン語・フランス語・イタリア語と同様に使いこなす言語学者デイヴィド・ベッカーとが一緒になって、ハラハラドキドキの活躍をする。本書が刊行された 1998 年、日本はすでにディジタル研究分野で世界に抜きん出ていたらしく、エンセイ・タンカドという日本人も登場する(この日本名、はたしてダン・ブラウン氏はどんなところから思いついたのだろ?)。
・・・それはともかくとして、書名「ディジタル砦」が示すとおり、コンピューター・ディジタル・コードが、国家機密の安全保障問題と世界覇権の鍵であることを示唆しているのがこの娯楽小説のおもしろさである。アメリカのニューヨーク・タイムズ紙、シカゴ・トリビューン紙、ワシントン・ポスト紙、ボストン・グローブ紙、ヒューストン・クロニクル紙など数多の書評が絶賛してい、その他、国家安全保障研究所の研究員も絶賛している。

ペイパーバック版
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