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Feb 22, 2026
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ご存じロボット掃除機「ルンバ」。
部屋の中を自動で掃除してくれる自走式掃除機ロボット ルンバの製造元「アイロボット」はアメリカ、マサチューセッツ州ベッドフォードに本社を置く会社でした。
アイロボットはマサチューセッツ工科大学のMIT AI研究所で働いていた、ロドニー・ブルックス、コリン・アングル、ヘレン・グレイナーの3人が設立した会社です。
最初は主に、アメリカ軍、SWATで爆発物処理や偵察に使用されている、軍用ロボットのパックボット(PackBot)などを開発していました。
その探知機能を活かしたロボットが2001年の同時多発テロ(9.11)には、がれきの下の被災者の探索に活躍してます。
その他、第2次湾岸戦争での地雷探知や、エジプトのピラミッド探査、我々に身近なのでは2011年の東日本大震災の原発事故で、原発の建屋内の探査に使用されています。


そうした技術を家庭用に応用して2002年に「ルンバ」が誕生しました。
ルンバは世界的な大ヒットとなり、一時期70%~80%の世界シェアを握ってました。
私もルンバを買おうかと家電量販店に見にいったのですが、当時はコード類など床の上の物を巻き込んで停止することと、段差を乗り越えられないこと、何より2年くらいの定期的なバッテリー交換が必要で、ランニングコストが結構かかるので断念したことがあります。

しかし、にゃんこの抜け毛はえてして部屋の隅や家具の隙間などに溜まりがちで、これはルンバの最も不得意とする掃除領域だったので、これも断念した理由のひとつです。
それほどこの世界で絶対的勢力を誇ったルンバの雲行きがおかしくなったのは、2022年以降です。
2021年まで業績を伸ばし続けてきたアイロボット社でしたが、中国企業が高性能センサーを搭載したロボット掃除機を安く市場に投入し、アイロボットのシェアを奪ってしまったんですね。

アイロボットは業績回復への活路を見出すべく、2022年にAmazon がアイロボットを16億5,000万$(約2,200億円)で買収することを発表しました。
ところが連邦取引委員会(FTC)や欧州連合(EU)の規制当局による審査が難航して、Amazon は2024年に買収断念。
昨年、アイロボットは退路を絶たれて破産。
アイロボットの株は中国企業でルンバの製造を受託していたピセア・ロボティクス(杉川机器人)が全て取得してしまったのです。
つまり中国企業の安売り手法に敗れてしまったアメリカ企業と云うお馴染みのパターンにさらされたのです。
ぢゃあ現在ルンバを所有してる人はど~なるの?
今のところルンバのサポートやアフターサービスは新株主ピセア・ロボティクスによって継続されるようです。
なんと云っても、かってルンバの製造受託先だったとこですからね。

現在、ロボット掃除機の世界シェア1位は中国の北京に本社を置くロボロック(Roborock)で、2024年以降 出荷台数・販売台数ともにロボロックが首位を維持してます。
他にエコバックス(ECOVACS)、ドリーミー(Dreame)、シャオミ(Xiaomi)などがトップ5にランクインしてますが全て中国企業です。
最近は吸引と水拭きの両方に対応し、自動メンテナンス機能が充実したモデルが多く出されており、中国企業のひとり勝ちみたいな様相を呈してますね。

問題はこうした傾向が家庭用ではなく、産業用まで飛び火しないかです。
現在、世界4大産業用ロボットメーカーは、スイスの「ABB」、ドイツの「KUKA」そして日本の「ファナック」と「安川電機」です。

しかしこうした高度な産業用ロボットを必要としない、安いロボットを要求する市場では中国企業が進出するのを虎視眈々と狙ってるでしょう。
特に中国の「エストン (埃斯頓)」は中国最大手の産業用ロボットメーカーで、日本のファナックに次ぐ出荷台数を誇るようになりました。





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Last updated  Feb 22, 2026 05:19:26 AM
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Re:ルンバを生んだテクノロジーのルーツと失敗(02/22)  
ルンバがあったら、便利だろうなぁ~と思いつつも、床にいろいろなものが散乱しているわが家では使いにくいと思い、購入は断念しています。
今やガラス窓を自動で窓ふきするのもありますね。

毎日猫たちの抜け毛との闘いです。 (Feb 22, 2026 09:05:28 AM)

Re:ルンバを生んだテクノロジーのルーツと失敗(02/22)  
danmama313  さん
私、初代ルンバまだ使っています(バッテリー交換はツレがしましたが)
ルンバの会社自体が傾いている事は知っておりましたが中国にやられてしまったのですね...

日本の議員会館のお掃除ロボットが「中国製」なのは大問題!と小野田紀美ちゃんが言っていましたが地方自体が使っている監視カメラも中国製で、この問題、何とかせにゃなりませんね。 (Feb 22, 2026 03:25:19 PM)

Re:ルンバを生んだテクノロジーのルーツと失敗(02/22)  
moto,jc  さん
おはようございます

何をきっかけにして業績が伸びるか減退するか わからないものですね 
初期のロボット掃除機所有している知り合いがいますがもう少し待ってから購入すればよかった と言っています (Feb 23, 2026 01:55:29 AM)

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