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「忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー 日本武道館 Love&Peace」セットリスト01. 雨あがりの夜空に [宮沢和史、浜崎貴司、高野寛、ゆず、奥田民生、斉藤和義、トータス松本]02. 激しい雨 [仲井戸“CHABO”麗市]03. Sweet Soul Music [Leyona]04. ダンスミュージック☆あいつ [Leyona]05. ラッキーボーイ [金子マリ]06. MIDNIGHT BLUE [金子マリ with KenKen、金子ノブアキ]07. JUMP [斉藤和義]08. ドカドカうるさいR&Rバンド [斉藤和義]09. すべてはALRIGHT (YA BABY) [トータス松本]10. よそ者 [トータス松本]11. 雨あがりの夜空に ~ サマータイム・ブルース [泉谷しげる]12. ラヴ・ミー・テンダー [泉谷しげる]13. 金もうけのために生まれたんじゃないぜ [ゆず]14. イマジン [ゆず]15. ファンからの贈り物 [真心ブラザーズ]16. 2時間35分 [真心ブラザーズ]17. トランジスタ・ラジオ [サンボマスター(アコースティックセット)]18. 世界中の人に自慢したいよ [サンボマスター(アコースティックセット)]19. Break into the Light ~約束の帽子~ [東京スカパラダイスオーケストラ]20. 危ないふたり [東京スカパラダイスオーケストラ(Vo:大森はじめ)]21. トランジスタ・ラジオ [東京スカパラダイスオーケストラ(Vo:茂木欣一)]22. 銀河 [原田郁子]23. 多摩蘭坂 [ハナレグミ]24. 君が僕を知ってる [浜崎貴司+高野寛]25. デイ・ドリーム・ビリーバー [浜崎貴司+高野寛]26. 恩赦 [矢野顕子]27. ひとつだけ [矢野顕子]28. ぼくの自転車のうしろに乗りなよ [宮沢和史]29. うわの空 [宮沢和史]30. 幸せハッピー [細野晴臣+高野寛]31. 自由 [YUKI]32. 不思議 [YUKI]33. スローバラード [奥田民生]34. チャンスは今夜 [奥田民生]35. ROCK ME BABY [ザ・クロマニヨンズ]36. ベイビー!逃げるんだ。 [ザ・クロマニヨンズ]37. いい事ばかりはありゃしない [ザ・クロマニヨンズ]38. よォーこそ [RCサクセション/ライブ映像]39. ドカドカうるさいR&Rバンド [RCサクセション/ライブ映像]40. 可愛いリズム [RCサクセション/ライブ映像]41. エンジェル [RCサクセション/ライブ映像]42. 上を向いて歩こう [RCサクセション/ライブ映像]43. JUMP [忌野清志郎/ライブ映像]44. いい事ばかりはありゃしない [忌野清志郎/ライブ映像]45. ブン・ブン・ブン [仲井戸“CHABO”麗市、金子マリ、Leyona]46. 雨あがりの夜空に [仲井戸“CHABO”麗市、奥田民生、斉藤和義、トータス松本、金子マリ、Leyona]47. 毎日がブランニューデイ [忌野清志郎/映像]
2011年05月16日
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またもや一週間前に出かけたコンサートの記録を残しておく。またもやナタリーの転載で怠けてみる。いつもスミマセン、ナタリーのみなさま。前回も書きましたが、個人的な備忘録であり、ページの削除を恐れての転載なので、どうかお許し頂くお願い申し上げます。以下、マルマル引用……忌野清志郎ゆかりのアーティストが一堂に会するライブイベント「忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー 日本武道館 Love&Peace」が5月2日、東京・日本武道館にて開催された。この日のイベントには仲井戸“CHABO”麗市、泉谷しげる、奥田民生、金子マリ、斉藤和義、ザ・クロマニヨンズ、サンボマスター、東京スカパラダイスオーケストラ、トータス松本、ハナレグミ、浜崎貴司+高野寛、原田郁子、細野晴臣、真心ブラザーズ、宮沢和史、矢野顕子、YUKI、ゆずといった豪華アーティストが集結。演奏陣もRCサクセションのメンバー仲井戸(G)と新井田耕造(Dr)をはじめ、藤井裕(B)、Dr.kyOn(Key)、梅津和時(A.Sax)、片山広明(T.Sax)、Leyona(Cho)といった清志郎ゆかりのメンバーが顔を揃え、清志郎の映像とともににぎやかなロックンロールショーが繰り広げられた。会場には今も清志郎と彼の遺した楽曲を愛するファン1万2000人が集結。16:00を過ぎた頃に会場が暗転すると、ステージ上に用意されたスクリーンには自転車に乗る清志郎の姿が映し出され大歓声が巻き起こった。清志郎が乗った自転車はそのまま武道館に到着。衣装に着替えた清志郎の姿が映し出され、おなじみの「武道館ベイベー!」のMCにあわせてステージが天井へ移動すると、赤い絨毯が敷かれたステージ上にはバンドメンバーとゲストボーカリストたちの姿があった。ライブのオープニングナンバーは、RCサクセションの代表曲「雨あがりの夜空に」。宮沢和史、浜崎貴司、高野寛、ゆず、奥田民生、斉藤和義、トータス松本がフロントに立ち、ロック史に残る名曲を入れ替わり立ち替わり歌っていった。豪華な1曲目が終わると、ここから長時間にわたるコラボライブに突入。まずは仲井戸が自身も作詞作曲に加わった清志郎の楽曲「激しい雨」を歌唱した。「RCサクセションがきこえる RCサクセションが流れてる」という歌詞が印象的なこの曲を、仲井戸は感情を込めて歌った。続いてLeyonaが「Sweet Soul Music」「ダンスミュージック☆あいつ」を熱唱。タイトなドレスに身を包んだLeyonaは、梅津和時とセクシーなダンスを披露し会場を沸かせた。また、かつてRCサクセションのライブでコーラスを務めていた金子マリは、自身の息子であるKenKen(B)と金子ノブアキ(Dr)をステージに招き入れ、バンドメンバーとともに「MIDNIGHT BLUE」をセッション。「俺も清志郎も、2人を子供の頃から知ってるんだよ」と語る仲井戸は、若手プレイヤー2人とのフレッシュなセッションを心ゆくまで楽しんでいるようだった。ギターを抱えてステージに立った斉藤和義は「清志郎さん、また替え歌が怒られちゃいますよ。ざまーみやがれ!」と、自身の最近の活動にも通ずる意味深な発言。会場が沸いたところで、続けて「JUMP」「ドカドカうるさいR&Rバンド」と極上のロックナンバーを立て続けに披露した。トータス松本は、中学時代から憧れだったRCサクセションのメンバー、仲井戸と新井田と同じステージに立てることについて「ただの中学生に戻ったみたいな気持ち。感無量です」と喜びのコメント。「すべてはALRIGHT(YA BABY)」「よそ者」といったソウルフルなナンバーを歌い、圧倒的なボーカルパフォーマンスで観客を感動させた。ここで一旦ライブは休憩。再びスクリーンが降りてくると、タモリや桜井和寿(Mr.Children)、吉井和哉、SMAP、山下久美子、RHYMESTER、三浦友和、Chara、及川光博、志磨遼平(毛皮のマリーズ)、高橋幸宏、黒柳徹子など清志郎を敬愛するアーティスト/著名人たちのコメント映像が上映。それぞれが思い思いの熱い言葉で、清志郎に対するリスペクトを表現していった。映像が終わると、アリーナ中央に設置されたサブステージに泉谷しげるが登場。「暗いんだよ、灯りつけろよコノヤロー!」と悪態をつき、アコースティックギター1本で「雨あがりの夜空に」を歌い始めた。しかし、サビの前で歌詞を間違え演奏を中断。「忘れちゃった。どうせみんな、またエンディングでこの曲歌うんだろ! 俺が間違えたらお前らが代わりに歌うんだよ!」と叫ぶと、予定になかった「サマータイム・ブルース」を突然歌い始めた。これには観客も大興奮。曲の合間には「そんなに安全、安全言うなら、お台場や九段下に原発作れよ、石原!」とアジテートする一幕も。無事「サマータイム・ブルース」を歌い終えるとギターをステージ下のスタッフに投げ、今度はアカペラで「ラヴ・ミー・テンダー」を歌い始めた。この泉谷ならではの即興に、会場からは惜しみない拍手と大歓声が送られた。その後、サブステージにはゆず、真心ブラザーズ、サンボマスターが登場。サンボマスターはアコースティックセットで「トランジスタ・ラジオ」「世界中の人に自慢したいよ」を演奏し、山口隆(Vo, G)はエモーショナルなボーカルで会場のファンを魅了した。再びメインステージに戻り、今度は東京スカパラダイスオーケストラが演奏をスタート。オリジナルナンバー「Break into the Light ~約束の帽子~」に続いて、大森はじめが歌う「危ないふたり」、茂木欣一が歌う「トランジスタ・ラジオ」が披露された。ライブ中のMCでは、谷中敦(B.Sax)が「今日5月2日は忌野清志郎さんの命日なだけではなく、俺たち東京スカパラダイスオーケストラの初代ドラマー、青木達之の命日でもあるので気合い入ってます!」と力強く語る場面も。2人の魂を背負ったスカパラの面々は、いつも以上にパワフルでエモーショナルな演奏で武道館の観客をヒートアップさせた。続いてサブステージに戻り、原田郁子が清志郎と共作した「銀河」をピアノで弾き語り。清志郎が通っていた中学の後輩にあたるハナレグミは、地元・国立のとある坂を歌った「多摩蘭坂」をエレキギター1本で歌った。また、「ゆずっぽく見えるけど、ゆずじゃないよーっ!」と言って観客を笑わせた浜崎貴司と高野寛は、絶妙のコンビネーションで「君が僕を知ってる」「デイ・ドリーム・ビリーバー」を演奏。矢野顕子は普段使っているものとは違うキーボードで苦戦しながらも、これまでもライブでよく歌ってきた「恩赦」と、清志郎と何度もステージで歌った「ひとつだけ」を気持ちを込めて披露した。サブステージでのライブが終わると、メインステージのスクリーンで竹中直人によるグッズのコマーシャル映像が上映。続いて間寛平、加藤登紀子、武田真治、布袋寅泰、坂本冬美、曽我部恵一、田中和将(GRAPEVINE)、佐藤タイジ(THEATRE BROOK)、坂本龍一、PANTA、オノ・ヨーコなどからのコメントが紹介され、中でもオノ・ヨーコは「あなたが歌った『イマジン』は、ジョン・レノンのメッセージを日本語でわかりやすく伝えようとしていて、大好きだった」と清志郎に対する感謝の言葉を語った。イベントもいよいよ終盤戦に突入。メインステージに登場した宮沢和史は「この場で歌えるのが夢のようです」と話すと、「ぼくの自転車のうしろに乗りなよ」「うわの空」を熱唱した。続いて登場した細野晴臣は「風邪ひいて弱ってるんだけど、放射能のせいかもしれない」と冗談を言いつつ、高野寛と一緒に「幸せハッピー」を歌い上げた。YUKIがステージに現れると、ステージ上は華やかさを増す。彼女は「自由」「不思議」といったミステリアスなナンバーを、独自の解釈で歌っていった。そして、ギターを抱えて登場した奥田民生は「スローバラード」を清志郎にも負けないほどの迫力あるボーカルで観客をノックアウト。続く「チャンスは今夜」では、「このRCの曲を聴いて、音楽の仕事をやりたいなと思ったんですけど、現実はこの歌詞の世界とは違いました」と言って会場の笑いを誘いつつ、エネルギッシュな歌とギターで自身の存在感をアピールした。ザ・クロマニヨンズはバンドの4人のみで、清志郎の歌世界を表現。MCも甲本ヒロト(Vo)の「ロックンロール!」という叫び声だけで、「ROCK ME BABY」「ベイビー!逃げるんだ。」をヘヴィな演奏でカバーしていった。そして3曲目の「いい事ばかりはありゃしない」は、前2曲とは異なるエモーショナルな歌と演奏で観客を圧倒。ヒロトはいつも以上に感情のこもった歌で、ファンを魅了した。ヒロトが「今日はここに出れて本当に良かった。この後は、いよいよ忌野清志郎の登場だ!」と語ってステージを降りると、スクリーンには在りし日の清志郎の姿が。RCサクセション時代から何度も行われてきた武道館公演の模様が、次々と上映されていく。約40分にもおよぶこの映像は、1981年の初武道館公演から2008年の「忌野清志郎 完全復活祭」まで、さまざまな年代のものが含まれていた。清志郎の映像ライブが終わると、いよいよイベントもクライマックスへ。金子マリ、Leyonaがステージ中央に立ち、仲井戸との3人で「ブン・ブン・ブン」を歌い会場を盛り上げる。そして最後に奥田民生、斉藤和義、トータス松本を再びステージに呼び込み「雨あがりの夜空に」を大合唱した。最高の盛り上がりの中、約6時間におよぶイベントはついに終了。仲井戸は「雨あがりの夜空に」の歌詞の一節を暗唱してから、「マイベストフレンド、アワーベストフレンド、忌野清志郎に大きな拍手を!」と目に涙をにじませ叫んだ。
2011年05月16日
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長らく更新を怠っていたが、その間も忘れたくないことがあり(忘れたいことは覚えている)、少しづつだが、記録しておくことにする。ちょうど1週間前、「祝!細野晴臣『HoSoNoVa』コンサート 」に行ってきた。詳しいことがナタリーの web site に掲出されているので、転載することで怠けてみる。転載は、覚え書きのブログの性質上、ページ削除が怖いので、お断りなくしてみるが、ご勘弁願いたい。以下、転載。ごめんなさい。細野晴臣が5月1日に東京・日比谷公会堂にて「細野晴臣『HoSoNoVa』コンサート」を開催した。このコンサートは最新アルバム「HoSoNoVa」の発売を記念して行われたもので、コシミハル(Key)、高田漣(Pedal Steel, Mandolin)、伊賀航(B)、伊藤大地(Dr/SAKEROCK)がサポートで参加。さらに、ティン・パン・アレーのメンバーである佐藤博(Key)、鈴木茂(G)、林立夫(Dr)に加え、矢野顕子(Vo)がゲストで登場し、コンサートを盛り上げた。オープニングを飾ったのは「HoSoNoVa」の収録曲「ローズマリー、ティートゥリー」。この曲は細野、高田、コシミハルの3人編成で演奏され、曲が終わると細野が「緊張するよね」と語る場面も。「ラモナ」の後は、伊賀と伊藤の2人を呼び込み「スマイル」と「悲しみのラッキースター」をオーディエンスに届けた。細野は「緊張するよね、みんな見てるから。リハーサルのときはみんな見てないからよかったのに……」と冗談を言いながらも「こんなときに来ていただいてありがとうございます」と観客に感謝。そして最近ガイガーカウンターを持ち歩いていることや、放射能数値が気になっていることについて語り「『放射能』という曲があったんですよね」と言いつつ、KRAFTWERKの「Radioactivity」をカバー。アコースティックアレンジで生まれ変わったテクノの名曲に観客は歓喜の声をあげた。「レコーディングのようにやると、できない曲もあるんで……」と前置きした後は、「ただいま」をカントリー調のアレンジで披露。CDとは異なるサウンドで満員の会場を魅了した。続いて1人目のゲストとして鈴木が現れ、「ロンサム・ロードムービー」「デザート・ブルース」「レイジーボーン」「カモナ・ガール」を細野とともに演奏し、オーディエンスを酔わせていく。そしてコシミハル、伊藤と入れ替わりで、矢野顕子が登場。細野は「アッコちゃんは一番僕の曲を演奏してくれてます」と紹介し、さらに「もう1人呼ばなきゃ」と林を呼び込んだ。このメンツで演奏されたのは、アルバム「HOSONO HOUSE」収録の「終りの季節」。豪華なコラボレーションによる演奏にオーディエンスは聴き入った。続いて細野が一旦退場し、矢野のソロコーナーがスタート。彼女は「私は細野晴臣作詞、あるいは作曲の曲をたくさん歌ってきました。ひと言で言えば、いい曲だから。そして今でも歌っています。それは価値が変わらないから」と細野の楽曲への愛情を明かし、はっぴいえんどの名曲「無風状態」「風をあつめて」をカバーした。その後、細野をはじめバンドメンバーがステージに戻り、矢野とのセッションで「Hong Kong Blues」を披露。豪華なコラボレーションはさらに続き、佐藤を招いて「ポンポン蒸気」などが演奏された。アンコールでは「はらいそ」を心を込めて熱演。終演後も拍手と歓声は止まず、細野は林と伊藤が持つのれんを何度もくぐり、カーテンコールならぬ“のれんコール”でコンサートを締めくくった。細野晴臣「HoSoNoVa」コンサート セットリスト01. ローズマリー、ティートゥリー02. ラモナ03. スマイル04. 悲しみのラッキースター05. Radioactivity06. バナナ追分07. ただいま08. ロンサム・ロードムービー09. デザート・ブルース10. レイジーボーン11. カモナ・ガール12. 終りの季節13. 無風状態14. 風をあつめて15. Hong Kong Blues16. ポンポン蒸気17. House Of Blue Lights18. 蝶々さん<アンコール>19. はらいそ
2011年05月15日
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昨日の「ウィークエンド・サンシャイン」は、翻訳家の秋山直樹氏をゲストに迎えて、ビートルズの楽曲の数々を聞き直す、というものだった。秋山直樹氏は、“All Need is Love”の解釈の誤りを危惧し、英文法からきちんと歌詞の内容を検討する本をいくつか上梓している。彼によれば、ポールの歌詞はハッピーエンド、ジョンの歌詞はちょっと皮肉があるという。英国人として、当たり前にビートルズの歌詞を受け取っていたピーター・バラカンも、文法を駆使して解釈を披露する秋山直樹氏の見解に、目から鱗がとれたような新鮮さを覚えたようだった。ビートルズの歌詞は、比較的簡単なものが多いと思っていたが、なかなか奥深い。英語が苦手という姪に、以前赤盤と青盤を贈った事があったのだが、秋山直樹氏の本も紹介すればよかった。
2010年01月24日
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更新を怠っているうちに、忘れたくないこともたくさんあった。取り急ぎ、もう一年近く前になる公演を観に行った記録。そうこうしている間に、また来日してしまいそうだ。急げ。Jeff Beck 来日公演公演日時:2009年2月7日(土) 17:00開演会場名:東京国際フォーラム ホールA(東京都)公演日は前日となるが、2月6日(金)のフォーラムホールA セット・リストは以下の通り。 1. Beck's Bolero 2. The Pump 3. Eternity's Breath 4. You Never Know 5. Cause We've Ended as Lovers 6. Behind the Veil 7. Blast from the East 8. Stratus 9. Angel 10. Led Boots 11. Nadia 12. Snake Oil 13. Goodbye Pork Pie Hat / Brush with the Blues 14. Blue Wind 15. A Day in the Life 16. - - - - - - - encore - - - - - - - Where Were You 17. Big Block 18. Scottish Oneやはり、“Blow by Blow” や“Wired”に収録されていた楽曲には、ヤン・ハマーのファンキーでご機嫌なキーボードが欲しくなる。今回のメンバーに付いては、パンフレットを参照したいのだが、どこへいったやら。判明し次第記録しておくつもりである。この公演と前後して、初の映像DVDが発売となり、当然予約したのだが、某公営放送が発売前に放映してしまい、それを見てしまい、鼻白んでしまったので、到着した荷は解いていない。しかしそのDVDは、クラプトンのゲスト出演、客席にいるジミー・ページを映し出し、それなりにおもしろい。ライブでは、頭頂部、分け目部分が白くなっていて、「禿げたか?!」と思ったが、前出のDVDではそのようなことがないので、長期のロードで染め損なっていたのかもしれない。ピックを使わないであのような素晴らしい(という表現しかもたない自分が恥ずかしい)演奏、インストゥルメンタルだけで一時間半かっとんだ彼の、肉体年齢? 精神年齢? とにかく、若い!また行っちゃうよぉ~!
2009年09月26日
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今日、黒田恭一さんの逝去が報道された。5月29日多臓器不全のため、享年71。だいぶ以前から「20世紀の名演奏」を休んだりしていたが、いつだったか、NHK-FM の企画番組「DJサミット」では元気な声で、愉快そうに談笑していたのを聞き、元気になられたと安心した。そしてまた「20世紀の~」を休んでいた。今年復帰したのだが、声の張りもなく吉田御大よりもボソボソと聞き取りづらい声となり、作品の紹介ばかりで、いつもの愛情豊かな感想はほとんど聞けなくなっていた。4月31日、同番組では再放送を流した。また具合が悪くなったか、と思っていたが、もうこのときには亡くなっていたのだ。亡くなる直前まで同番組の司会を務めていたので、あるいは録り貯めていたのかもしれない。さすがに31日の放送はできないまま、録り貯めた放送が残っていることも思ってみる。再放送は「40年代のベーム」だった。いつになく熱心に聴いていたが、番組を締めくくる「皆様お気持ちさわやかに毎日をお過ごし下さい」がいつも以上に丁寧だった。これが氏の声を聞く最後の言葉となった。
2009年06月04日
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半年近く更新を怠っていたが、備忘ログとしては残しておきたい事象もあるので、今更ながら、書き留めておこうと思う。時は昨年12月、クリスマス・イヴにまでさかのぼる。公演名 : L’ULTIMO BACIO Anno 08 細野晴臣/アン・サリー会場名 : 恵比寿The Garden Hall日時 : 2008/12/24(水) 18:00開場 19:00開演SET LISTアン・サリー 1. I wish you love 2. Danca da Solidao 3. サンフランシスコのチャイナタウン 4. ガラスの林檎 5. 蘇州夜曲 6. チャタヌガーチューチュー 7. 時間旅行 8. Midnight at the oasis 9. ハレルヤ細野晴臣 1. Lazy Bones 2. Pistol Packin' Mama 3. I'm fool to care 4. はらいそ 5. Hong Kong Blues 6. アーユルヴェーダ 7. When the great ship went down 8. カビリアの夜 9. Winter Wonderland 10. Jingle Bells 11. POM POM 蒸気 12. Body Snatchers 13. Sports Menアンコール 1. 三時の子守唄 2. White Christmasアン・サリーについて。1972年8月17日、名古屋生まれ。在日三世、本名・安佐里。東京女子医大に進学し、同時に音楽活動を始める。シンガーソングライター・心臓内科医、そして二児の母(御主人は tp の飯田玄彦氏)。02年01月より、医師として研究のためニューオリンズに移住。2005年帰国。今日の共演者は、ギター津村和彦、 ピアノ小林創 、トランペット飯田玄彦、アイリッシュハープ吉野友加。細野晴臣との共演とあって、「ガラスの林檎」「チャタヌガーチューチュー」を選曲に加えたようだ。ステージ右後方に「DAISY HOLIDAY」と書いた電飾の下に赤いベルトを縦に何枚も張った、人一人分の木枠が置いてある。ワールドシャイネスのメンバーが立ち位置に着くと、その木枠を颯爽と(ギクシャクと)分け入り、細野晴臣氏の登場だ。ワールドシャイネスのメンバーは、ギター徳武弘文、ペダルスティール&マンドリン高田漣、ウッドベース伊賀航パーカッション浜口茂外也、アコーディオン&ピアノ コシミハル。遭難したタイタニックに捧げた「When the great ship went down」の選曲は、同船に乗り合わせ、一命を取り留めた祖父を思ってのことか。最後の「Sports Men」では、曲の入りにテンポが掴めないハプニング(意図した細野流オチか)で、会場を和やかにさせる。アンコールは、両人、メンバーに遅れて木枠から登場。「三時の子守唄」は、デュエットでレコーディングされた曲。息もぴったりだ。「今日しかできない曲をもうひとつ」と「White Christmas」のアンサンブル。こうして聖夜は静かに更けていった。
2009年05月09日
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目が醒めたら、キヨシローが死んでいた。ゴメンよ。その頃酒カックらって寝てた……。
2009年05月03日
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練馬区立美術館で石田徹也—僕たちの自画像—展を観た。最終日も閉館ギリギリで、ザッとしか観られなかったが、心に残っている。更新で消えると思うので、美術館の広報を転載。◆ 鋭敏な感性で自己と社会を描き出し、将来を嘱望されながら惜しくも31歳で死去した画家・石田徹也(いしだてつや) (1973~2005)の作品は、見るものすべてに衝撃を与えます。多くの作品に登場するうつろな目をした人物は、彼の分身であるとともに、現代に生きる若者たちの自画像でもあります。また、それは現代社会の中で生きる私たちが日頃は心の奥底に押し隠してしまっている精神のドラマを表現したものとして、世代を超えた共感を呼んでいます。あるときは哀しく、あるときは悲痛であり、また、滑稽な現代人の姿を、石田徹也は精密に観察しながら丹念に描き出しました。 この若き画家の作品は、NHK新日曜美術館をはじめとする各種のテレビ番組で紹介されたほか、没後刊行された『石田徹也遺作集』が版を重ねるなど、現在多くの人びとに支持されています。東京で開催するはじめての大規模な個展となる今回の展覧会では、主要作品約70点を展示することによって、驚くべき集中力で現代人の内面を描ききった石田徹也の画業を振り返りたいと思います。確かに本人の写真と、画面上のサラリーマン、青年、少年は似ている。人物画を描くと、自然と本人に似てくるものだが、それ以上の意識があったのだろう。わずか十年余りの画業。しかし、前期と後期では画風が異なっている。初期は無機質のシュールレアリスム風の作品が並ぶ。彼の残した言葉に、プロパガンダのような絵は描きたくない、今は自分の描きたい絵を、メッセージ性を抜きに表現したい、とのようなことがある。それで肩の力が抜けたのか、逆に作家としてのプレッシャーが倍増したのか、とにもかくにも、後半は色彩も豊かになり、ヒューマンな思いが宿っているように見える。結婚でもして子どもができた影響かととも思ったが、彼は未婚なので、幼少期への追憶を描いていたのだろうか。アクリル絵具で几帳面に描かれたシュールな具象画。アクリルでなければできない筆致だが、思春期を過ぎてなお迷宮にとどまっている若者の閉塞感を描ききっている。会場の冒頭に画家の父と思われる人物の挨拶文が掲示されていたが、印象的だったのは「死して、膨大な量の大きな作品が残され、途方に暮れた」ようなことで、「写真に残し、本にして、廃棄しようと思った」ともあった。画集は無事刊行、作品の多くも生地である静岡県立美術館に収まった。中年以降の、「アキラメ」的作品は観たくもないが、晩年の作品からは「これから!」的勢いがあるので、夭折が惜しまれる。併設展示の「瀬畑亮セロテープアート(R)展」も観たが、労作の数々だ。また美術館の広報をクリップしておく。セロハンテープを素材に独自の手法で立体作品を制作しているアーティスト瀬畑亮の、初期から近作までを展示いたします。瀬畑亮は6歳の頃、セロハンテープを使ってアニメのキャラクターや人形、動物を作り始め、現在まで様々な作品を作り続けながら独自の表現技法を確立していきました。東京造形大学在学中より発表活動を始め、現在はニチバン株式会社と専属作家契約を結び、作品の制作・発表だけでなく、ワークショップや講演会など、活動の幅を広げています。日本で始めてセロハンテープを製造したニチバン株式会社東京工場跡地に建つ練馬区立美術館で、セロハンテープを使ったユニークな造形作品の展覧会を開催します。ニチバンの商品登録も取得済みで、ニチバンのバックアップがあるらしいが、耐久年数には疑問が残る。普段我々が使っているセロハンテープも、数年を過ぎると劣化するのは誰もが経験していることだろう。しかし、型に巻き付けることもあるというが、芯からセロハンテープを巻き上げ、あれだけ大きな作品を制作するのは、よほど粘着質な作家なのか。
2008年12月28日
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映画「グーグーだって猫である」を観た。手塚治虫文化賞短編賞を受賞した原作マンガも読んでいた。今回の映画は全4巻のなかから第1巻のエピソードを拾っている。予告編からだいたいの筋書きは読めたが、実際は想像を遥かに超えた内容だった。犬童一心監督が書き下ろした脚本で、マンガからかなり遠いドラマになっている。あえていえば「サバが死んだこと」「グーグーと暮らすこと」「病気になったこと」の3点だけが、原作に一致する。淡々とした日常のエッセイマンガだから、映画用にはドラマチックに仕上げなければならなかったのだろう。あまりに原作と遠いので、映画版のマンガもある。秋本尚美が描いている。秋本尚美は人物の表現力は乏しいが、猫はとても上手に描くマンガ家であるので、この人選になったのか。音楽は細野晴臣。電子音も交えながら、最近の傾向であるアコースティックなテイストが、優しく舞台である吉祥寺の街を包んでいる。サントラ版の共演者も、高田蓮ら、最近の彼らしい人選だ。大島弓子、犬堂一心、細野晴臣の三人の共同作業は実は今回初めてではない。マンガ「つるばらつるばら」が下地になっている「メゾン・ド・ヒミコ」である。それにしても、小泉今日子は良い女優になったなぁ、と関心した。
2008年09月14日
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6月1日のことだが、展覧会を観にいったので記録しておく。「練馬区立美術館コレクション展」館蔵品展だが、6名の作家に絞り、1階の第一室には一人、2階の広い2つの部屋にはそれぞれ2名の作家を割り当て、あたかも6名の個展を観るような構成だ。出品作家は以下の通り津田一江(1950-) 日本画高山良策(1917-1982) 油彩画古沢岩美(1912-2000) 油彩画近藤竜男(1933-)油彩画小作青史(1936-) 版画郭徳俊(1937-) 版画津田一江は創画会の作家。山本直彰と同世代だそうだ。高山良策は、ウルトラマンで有名な作家。古沢岩美には山梨県八代郡に個人美術館がある。近藤竜男は以前『美術手帖』で NY の現地レポートを書いていた。明快な抽象表現が特徴の作家だ。小作青史はモノトーンのリトグラフで力強い男性のポートレイトを作る。郭徳俊は、政治家や有名人が表紙になった『TIME』誌に、自身の顔を鏡で合成さる半セルフポートレイト(?)でメッセージを送る。館蔵品展となると総花的散漫なものになりがちだが、手法や画風がバラバラとはいえ、銀座で画廊巡りをして疲弊するよりは価値がある展示だったと思う。
2008年06月06日
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6月2日、東京文化会館でパーヴォ・ヤルヴィ指揮、フランクフルト放送交響楽団の演奏を聴きにいった。演目はブラームスの3番、1番。出掛ける前に wikipedia で予習。聞いたことのある名前だと思ったら、ネーメ・ヤルヴィの長男で、エストニア出身の1962年生まれ。指揮者としては若手に入るだろう。さらに wikipedia いわく「丁寧な音楽作りと柔和な表情、ニュアンスに富んだデリケートな表現、自然な息づかいと切々と訴えかけるような歌によって、父ネーメ・ヤルヴィとの違いを明らかにしている。概して金管楽器を目立たせて『爆演』に走りがちな父親とは対照的に、弦楽器のしっとりとした音色や木管楽器のまろやかな響きを強調する傾向にある」とあった。バーンスタインの弟子なのに「爆演」しないのか、と管楽器に注目してみようと思った。まず3番、確かに木管は叙情的な旋律を奏で、金管は控えめな音を出す。弦の誘導もまろやかで美しく、これはブラームスも「ロマン派」になるのだと、感心した。幕間にパンフレットを読んで、ビックリ。彼はブラームスの交響曲を5曲あると言い、5番目はシェーンベルクがオーケストレーションしたピアノ四重奏曲第1番だという。そして「ブラームスは紛れもなくロマン派の作曲家です。ベートーヴェンとは違います」と語ったらしいのだ。となると、ベートーヴェンの10番と言われるブラームスの1番は、どうなるのか? 興味深く開演を待つ。ティンパニーの連打で始まった第一楽章は、厚みのある演奏で、明らかに3番と異なる。しかし第一楽章から金管が思いっきり前へ出てきたので、曲全体に金管が目立ち、たとえそのような曲だからとはいえ、パーヴォ・ヤルヴィの意図とは異なるのではないかとさえ思えた。実際、このオーケストラの管は、どういうわけか、長いアンサンブルの出だしがバラバラになり、首を傾げてしまう面が多々あった。その点、力量不足で指揮者はちょっと不満だったかもしれない。最終楽章のクライマックスは、ためる指揮者も多いのだが、いや早い早い。若さみなぎる演奏だった。アンコールはブラームスではお約束のハンガリー舞曲5番、6番、さらにシベリウスの「悲しきワルツ」を演奏。楽団員もハンガリー舞曲は楽しげに演奏しているようにみえた。「悲しきワルツ」はひじょうに美しかった。バイオリンの極限に近いピアニシモを響かせ、これはオーディオでは再生できない、生演奏の醍醐味である。エストニアはウラル語族でフィンランドと言語が近く、シベリウスも得意のレパートリーなのだろう。ネーメ・ヤルヴィも得意としていた。マーラーなど聴いてみたいと思うのだが、レコーディングされていない。ベートーヴェンは全交響曲録音するというし、それからドビュッシーの録音を聴こうと思っている。余談だが、公式サイトでの写真は頭頂部をすべてカット。気にしなくても、十分かっこいいのに。
2008年06月04日
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昨晩、東京国立博物館に「薬師寺展」を観に行った。混雑していると知っていたので、午後6時頃に行ったのだが、それでも入館までに10分くらい待たされた。この展覧会の見所をしぼると、聖観音菩薩立像と金堂本尊薬師如来の脇侍である日光・月光菩薩立像、それに吉祥天図の三つで、やはりこれらのお像の前は、観覧が困難なほど観客がいた。前者の三体の白鳳仏が、正面からだけでなく、側面・背面からも鑑賞できる、というのがこの展覧会のミソらしい。そこで日光・月光菩薩立像を背面からしげしげと眺めたのだが、裙の上にのぞく肌もあらわな腰のなんと艶かしく魅力的なことか。右脇侍の日光菩薩と左脇侍の月光菩薩を見比べると、月光菩薩のほうがボリュームがあり、顔立ちも体躯もふっくらしている。この展覧会のポスターでは、日光菩薩の写真の脇に「癒しのまなざし」、月光菩薩の脇には「清らかなまなざし」とキャッチをつけているが、反対の表現のほうが合っていると思う。吉祥天図を楽しみに出掛けたので、よくよく眺めた。この小さな麻地に描かれた仏様のためだけに、四つに分かれた展示室のひとつを割くという厚遇。もちろん実見するのは初めてだが、想像以上に小さい画面だ。眉、目と口ははっきり残っているが、鼻筋がわからない。鼻の穴を書き込んだかすかな線は確認できたが。これが赤外線写真だと浮かび上がる。容貌がはっきりすると、時代は違うがいわゆる「平安美人」、ふくよかで穏やかな奈良時代の美人と知れる。会場を出ると当たり前に図録を販売してたが、めくってみるといま見たばかりの吉祥天図の色がとても悪くて、印象が薄れてしまいそうだった。中央公論美術出版から出ている『国宝麻布著色吉祥天像』のほうがいい。全体はもちろん、拡大写真とともに、X線・赤外線・蛍光写真や、ピンポイントでの解析写真が豊富で、研究者向けだとは思うが。平成館を出て本館の常設展示を2階だけザッと観た。国宝室という部屋に初めて入ったが、出品されていたのが「法華経方便品(竹生島経)」だけだったので、拍子抜け。2階は「日本美術の流れ」というテーマで展示してあるので、まず火焔土器がドーンと目に入ってくる。漆工品や金工品に目がいってしまうので、工芸品のほうが好きな自分を発見した博物館行きだった。
2008年05月31日
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もうひと月以上前だが、Billboard Live Tokyo で細野晴臣率いるワールド・シャイネスのライブに行った。そのとき演奏された「はらいそ」「Pom Pom 蒸気」は早くも iTunesStore で配信されている。そのステージで細野氏がしゃべったことには、「今映画音楽の仕事をしている」とのこと。この秋公開になる大島弓子原作の「グーグーだって猫である」の音楽を担当しているそうだ。無類のマンガ好きの細野氏でも、少女マンガには関心がないようで、「マンガを読んで、その乙女チックさにとまどった」というようなことを話していた。後日『グーグーだって猫である』を読んでみたが、「乙女チック」とは違うよなぁ、と思った。これもマンガになっているサバという猫が死んでしまい、放心状態でさまよったペットショップで運命的に出会うアメリカン・ショートヘアー、グーグーとの生活をエッセイ風に描いている作品。ある意味一種のドキュメンタリーだから、乙女チックではないと、思う。レビューでは、「猫がかわいくない」「大島弓子は猫を擬人化する作品が多いが、猫がかわいく描けないからなのか」という評価もあるが、その評価に賛同はできない。グーグーの愛らしさ、気の良さ、優しさが、表情豊かに描かれているのだ。心がほっこりと温まる作品になっている。現在3巻まで出ている(近日中に4巻が出るらしい)が、2巻以降、関わる猫が増えてゆくので、グーグーの魅力満載の第1巻が一番気に入った。映画も web 上に site がある。小泉今日子主演で、子猫のアメリカン・ショートヘアーがとてもキュートな、予告編が見られる。何度も見たい映画を逃してきたここ数年だが、今度は必ず観に行きたい。
2008年05月28日
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もうひと月以上前だが、Billboard Live Tokyo で細野晴臣率いるワールド・シャイネスのライブに行った。そのとき演奏された「はらいそ」「Pom Pom 蒸気」は早くも iTunesStore で配信されている。そのステージで細野氏がしゃべったことには、「今映画音楽の仕事をしている」とのこと。この秋公開になる大島弓子原作の「グーグーだって猫である」の音楽を担当しているそうだ。無類のマンガ好きの細野氏でも、少女マンガには関心がないようで、「マンガを読んで、その乙女チックさにとまどった」というようなことを話していた。後日『グーグーだって猫である』を読んでみたが、「乙女チック」とは違うよなぁ、と思った。これもマンガになっているサバという猫が死んでしまい、放心状態でさまよったペットショップで運命的に出会うアメリカン・ショートヘアー、グーグーとの生活をエッセイ風に描いている作品。ある意味一種のドキュメンタリーだから、乙女チックではないと、思う。レビューでは、「猫がかわいくない」「大島弓子は猫を擬人化する作品が多いが、猫がかわいく描けないからなのか」という評価もあるが、その評価に賛同はできない。グーグーの愛らしさ、気の良さ、優しさが、表情豊かに描かれているのだ。心がほっこりと温まる作品になっている。現在3巻まで出ている(近日中に4巻が出るらしい)が、2巻以降、関わる猫が増えてゆくので、グーグーの魅力満載の第1巻が一番気に入った。映画も web 上に site がある。小泉今日子主演で、子猫のアメリカン・ショートヘアーがとてもキュートな、予告編が見られる。何度も見たい映画を逃してきたここ数年だが、今度は必ず観に行きたい。
2008年05月28日
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メシアンの「トゥランガリラ交響曲」(管弦楽:トロント交響楽団、ピアノ:イヴォンヌ・ロリオ、オンド・マルトノ:ジャンヌ・ロリオ、指揮:小澤征爾)を聴いた。この曲にはピアノとともに「オンド・マルトノ」という聞いたことのない楽器のパートがある。「オンド」とは電波の意味で、マルトノは開発者の名前である。日本を代表するオンディスト、原田節氏のweb siteから引用すると、「第一次世界大戦、通信兵として召集されたフランスの電気技師モリス・マルトノは三極真空管から発信される音に注目し、これをうまく音楽に利用できないだろうかと考えました。フランス軍のドイツ占領後、ライン河畔で組織されたオーケストラのチェリスト・指揮者として活躍したほど深い造詣と愛情を音楽に抱いていたマルトノはその後10年以上にわたる探査と研究の末、1928年5月パリのオペラ座で彼の発明した新しい楽器”オンド・ミュジカル”の最初の公開演奏会を開き、センセーショナルな成功を収めました」とある。またwikipediaにも詳細な記事が掲載されている。要するにテルミンと同様、電子楽器なのであるが、テルミンと異なり鍵盤がついている分、ひょっとすると演奏しやすいのかも知れない。確かに弦楽器奏者が作った楽器だけあり、音質は弦楽器に近いものがある。鍵盤で演奏するためか、音程も取りやすそうに聞こえる。テルミンのような浮遊感があまりない。この楽器、マルトノ没後は制作が不可能らしく、新しく楽器が作られることはなく、現存の何台かだけで演奏可能となっている。貴重な楽器だ。
2008年02月11日
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昨25日は「初天神」。今年はTVでだが、正月に『初天神』を2度観た。柳家小三治と柳家さん喬の落語だ。この兄弟弟子の対照は面白い。小三治は、いまはやめたというがバイクに、クラシック、スキーと多趣味で凝り性。その遊び心が高座に現れている。いつか独演会に行ったときは、第一部すべてが「まくら」だった。『ま・く・ら』という本まで出していて、これだけでかなり笑える。さん喬の芸風はきめ細やか。舞踊をやっているせいか、所作が美しい。舞踊を観たことがあるが、もちろん情感にあふれる優美なものだった。さて二人の『初天神』。さん喬のほうが、エピソードをふやしている。こちらが正本なのだろうか。同じエピソード、例えば子どもの団子の蜜をなめるところ、どちらも甲乙つけがたい迫真の演技だ。小三治はととても旨そうに、しかし大雑把な風になめる。対するさん喬は、かなり神経質ななめ方だ。芸が細かい、というべきか。クライマックスの凧揚げに夢中になるところも、やはり小三治のほうが破天荒。童心に帰って夢中に遊ぶ姿が微笑ましい。さん喬も夢中になる様子はハンパでないが、固い感じがする。それがかえって子どもの凧を奪ってしまう、という大人げないオチを際立たせてはいるのだが。そう、二人の演じる「親父」像が異なっているのだ。小三治の親父は、子ども心を保った、下町風の親父。さん喬の親父は、厳格な、ちょっと強面の親父。ここで小三治贔屓を告白せねばならないが、小三治の『初天神』は、抱腹絶倒。大笑いした。けれどもさん喬の『初天神』では、笑えなかった。実直すぎるのか。人情話は、ほろりとくるのだが。およそ10年の歳の差。しかし、さん喬もいい歳だ。だが、この10年の歳の差が芸風を隔てるのか。昨年暮れ、小三治のDVD(落語はCDではなくDVDに限ると思っている)全集が発売されたが、なにかが自分の中ではじけたら、買ってしまうだろうな。
2008年01月26日
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芝居を観にいったので、記録しておく。「五月の桜」 青年団リンク二騎の会 演出:多田淳之介 作:宮森さつき 2007年12月5日~9日 こまばアゴラ劇場にてあらすじ 主人公、内村和希が微妙な関係(ともだち以上恋人未満?)の工藤勇太と故郷の北海道に帰ってきた。物語は幼少の頃に亡くなった父の墓所、桜の木の下で展開する。おそらく、命日なのか、墓参に来たのだ。幼くして父を亡くした和希は、心を閉ざしてしまい、以来人物画を描かず、風景画ばかり描くようになってしまった。東京の美大に進んだのち、失踪して数年、突然帰郷したのだった。まず墓の掃除係、牧田に出会う。牧田が去ったあと、姉の瑞希に出会う。瑞希は驚き、なぜ連絡を寄越さないのか、と叱責する。早くに夫を亡くした母、信子は内村という男性と再婚し、連れ子の一基(義弟)と和希は、ひじょうに仲が良かった。一基は失踪した和希を心の底から心配していたので、瑞希はまず一基に連絡をとり、慌てて一基が登場。和希に同行している工藤と確執が生じる。ほどなくパートを抜けてきた母、信子も登場。三人三様の接し方、そのコントラスが、この芝居の要所。合間、墓参に来た父の母、三上初江も登場。和希を取り巻く家族たちの激しくぶつかる会話と、外側の人物である牧田・初江の無関係な会話が対照をなし、動きに違いを取り入れた演出がツボ。2000年書かれた宮森の処女作だが、北海道戯曲コンクール大賞を受賞。おそらく初演と思われる告知がweb上にあったが、今回の舞台は、書き直し、演出家も異なるということで、印象が大きく異なる。イキのいい演出と感じた。高校三年生の一基を演じる桜町元の20歳という若さの爆発的な演技が、思春期への郷愁とともに、心に残った。
2007年12月07日
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今朝のNHK-FM「ウィークエンド・サンシャイン」は、先日発売された「偉大なる足跡/ファッツ・ドミノ・トリビュート・アルバム」の紹介。オリジナルと、収録曲の聞き比べだった。ビックリした。ファッツ・ドミノはとにもかくにも、このトリビュート・アルバムに収録されたミュージシャンのすざましいこと。ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、エルトン・ジョン、ランディー・ニューマン、ノラ・ジョーンズ、ウィリー・ネルソン、ニール・ヤング、ハービー・ハンコック……。なかでもブッ飛んだのは、レニー・クラヴィッツの演奏だ。詳細は同番組のweb siteにplay listがある。まさに偉大なる足跡だ。これは買うしかないかな。
2007年11月24日
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NHK-FM「ジャズ・トゥナイト」で、生誕75周年・八木正生の特集を聴いた。ゲストは1958年から8年ほど結婚生活を過ごした、ジャズ・ヴォーカリストの後藤芳子。彼の貴重なエピソードをさまざまに披露してくれた。青山学院高校卒業後、独学で学んだピアノを武器に、「ジョージ川口とビッグ・フォア・プラス・ワン」で活躍。ピアノはレコードを繰り返し繰り返し聴き、コピーして習得したという。レコード盤の一曲だけ、白くすり切れてしまうほどだったらしい。「ジョージ川口とビッグ・フォア・プラス・ワン」での演奏は、アート・ブレイキーばりの川口の演奏に、ちょっと気後れしているような印象を受けた。昭和60年代の初頭の、おそらく『スウィング・ジャーナル』人気投票、ピアノ部門では、いつも三位だったというが、上位の中村八大らとは比較できない、ジャズ・スピリッツをもっていたのではないかと思う。今日おもに紹介されたのが、「セロニアス・モンクを弾く」というアルバム。録音は1960年7月13、14日。メンバーは、渡辺貞夫(a.sax)、仲野彰(trp)、八木正生(pf)、原田政長(cb)、田畑貞一(drs)。(ピーター・バラカンに言わせると[モンクではなく、マンク]と発音しなくてはならないらしい)それはとまれ、モンクの代表作を、まだ日本では認知度が低い時代にカバーしたこの演奏、モンクのあの艶っぽくも陶酔するような破格的なものではなく、背広にネクタイを締めた紳士のような演奏だった。モンクの特徴を再現するというよりも、モンクの素晴らしさを紹介する、そんな内容ではないだろうか。彼の後年の活躍からは想像できない、青年期の繊細かつ清冽な、すがすがしいプレイを耳にすることができた。
2007年11月10日
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一昨日、昨日と邦画を立て続けに見たので、記録しておく。11月6日「阿修羅のごとく」1979年にNHKドラマのために向田邦子が脚本を書き、和田勉が監督を務めたものの映画化。2003年11月公開。監督は、森田芳光。配役を並記してみる。 ドラマ(1979) 映画(2003) 三田村綱子(長女) 加藤治子 大竹しのぶ里見巻子(次女) 八千草薫 黒木瞳竹沢滝子(三女) いしだあゆみ 深津絵里竹沢咲子(四女) 風吹ジュン 深田恭子土屋友子 八木昌子 紺野美沙子陣内英光 深水三章 RIKIYA枡川のおかみ 三條美紀 桃井かおり枡川の女中頭 本山可久子枡川の主人 菅原謙次 板東三津五郎勝又静雄 宇崎竜童 中村獅子童赤木啓子 萩尾みどり(パート2) 木村佳乃 竹沢ふじ 大路三千緒 八千草薫里見鷹男 緒形拳/露口茂(パート2) 小林薫竹沢恒太郎 佐分利信 仲代達矢この二十数年の間に、八千草薫は長女から母になってしまった。しかし、美しさは変わらないな、と関心。森田芳光作品の最初の出会いは1983年公開の「家族ゲーム」。テーブルの片側に並んで食事を摂る場面が、家族の孤立化を象徴していて話題になった。キレのよい、また時にはシュールな、場面設定をする手法に関心をもっていたが、最近は見ていなかった。この映画では、八千草薫が公園で倒れるシーンに使われた、卵が割れるカット、生け花の師匠である大竹しのぶが、怒りにまかせて花枝を切り散らかす、その次々に落ちて行く花枝のカットが印象に残っている。1979年のドラマは見ていないが、テーマ曲が確かトルコの音楽だったか、今でも思い出せるくらい、強烈さをドラマに加えていた。11月7日に見たのは「いつか読書する日」。2005年7月公開。田中裕子と岸辺一徳の、高校時代から封印してきた恋を50歳になって、解き放つ、という筋だ。当時のキャッチが「いままでしたかったこと、全部して。」映画のなかでは、岸辺一徳が「いままでしたかったこと、全部したい」というセリフなのだが、これがこの映画の一番のクライマックスに使われ、心に響くセリフだった。一日限り成就した、永い思い。フィクションらしいフィクションで好感がもてた。
2007年11月08日
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初めてクレイジーケンバンドの「タイガー&ドラゴン」を聴いたとき、「和田アキ子に唄わせたい」と思ったが、もうすでに録音してあったとは知らなかった。同じような発想をする人がいるものだ。昨日、ようやっと聴いた。和田アキ子「リズム&ブルースの女王」に収録されている。これより先行して2003年に「ルンバでブンブン」というmaxi single で発表しているが、前者のほうは、未発表曲を多く収録しているので、和田アキ子再発見には好適な一枚。01. リズム&ブルースの女王 作詞・作曲:横山剣 編曲:横山剣&小野瀬雅生(CKB) prodused by 横山剣02. Boy and Girl (Alternate English Version) 作詞・作曲:ロビー和田03. HEY! m-flo loves Akiko Wada 作詞・作曲:m-flo produced by m-flo04. FUNKY FRIDAY 作詞:鈴木桃子 作曲:桜井鉄太郎・長田定男・鈴木桃子 編曲:桜井鉄太郎・長田定男 produced by COSA NOSTRA05. 悲しい歌 作詞・作曲:小西康陽 編曲:窪田晴男 produced by 小西康陽06. 夢 作詞・作曲:石井竜也 編曲:勝又隆一 produced by 石井竜也07. 悩み無用! (readymade mix) 作詞:真名杏樹 作曲:笹本安詞 編曲:小西康陽 produced by 小西康陽08. タイガー&ドラゴン 作詞・作曲:横山剣 編曲:横山剣&小野瀬雅生(CKB) produced by 横山剣09. 真夏の夜の23時 作詞・作曲:小西康陽 編曲:村田陽一 produced by 小西康陽10. 愛の光 作詞:森若香織 作曲・編曲:朝本浩文 produced by 朝本浩文11. SUNNY 作詞・作曲:Bobby Hebb 編曲:冨士森康之 produced by コモエスタ八重樫12. ルンバでブンブン 作詞・作曲:横山剣 編曲:コモエスタ八重樫 produced by 横山剣13. 別れるなんてもったいないね。 作詞・作曲:横山剣 編曲:横山剣&小野瀬雅生(CKB) produced by 横山剣14. Dynamite-A-Go-Go !!! 作詞・作曲・編曲:GOTA produced by GOTA15. 愛のためだけに 作詞:山田ひろし 作曲:村上てつや 編曲:BANANA ICE produced by ゴスペラーズ16. FREE AT LAST (Original Vocal Mix) 作詞・作曲:松本浩一 編曲・programming:HOUSE FOUNDATION produced by HOUSE FOUNDATION17. 女ともだち 作詞・作曲:横山剣 編曲:横山剣&小野瀬雅生(CKB) ホーン・アレンジ:洞口信也 produced by 横山剣18. あの鐘を鳴らすのはあなた(JAZZRONIK REMIX) 作詞:阿久悠 作曲:森田公一 編曲:野崎良太(JAZZTRONIK)関わっているミュージシャンを見るだけでも楽しめるが、実際、予想通りの楽しさ。お目当ての「タイガー&ドラゴン」は、アレンジもそのまま。少しスローテンポに、大切に唄っている、という感じを受けた。「ハッ!」をもっと豪快にやって欲しかったかも。横山剣とキーが同じなのが笑える。そのほか、横山剣が関わっている楽曲は、【歌謡曲】として聞き流してしまうほど、【歌謡曲】である。「別れるなんてもったいないね。」なんて、いかにも横山剣的タイトルだが、「女ともだち」同様、純粋な【歌謡曲】として違和感ない。横山剣の原体験に、宮史郎がある、と聞いたことがあるから、タイミングを外していたら、横山剣は歌謡曲の人になって、埋もれていたかもしれない、と思ってしまう。“Boys and Girl” は1968年の録音で、“SUNNY”同様、全て英語で唄っているが、若い頃のほうが英語はうまかったかな。このころに、こんな若い才能と出会って、爆発するアルバムを作って欲しかった、というのは、欲張りすぎ。上記記述後、「タイガー&ドラゴン」は、和田アキ子さんをレスペクトして作られたものと知る。たいへん失礼致しました。なるほど! すんごく分かる。唄い直してくれた和田アキ子さんに、更にリスペクト!!
2007年10月17日
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先日知人のところで、不思議なCDを聴いた。パーカッションと歌声だけのひじょうにプリミティブな音楽だ。アフロかと思った。ジャケットを見せてもらい、ビックリ!なんとNYラテン界の大御所、ティト・プエンテの文字がそこにあった。この「トップ・パーッカション」について、ネット上の情報を記しておく。 「CDジャーナル」データベースよりカルロス菅野監修“マンボ/ラテン・コレクション”(10作品) で登場となった故ティンバレス奏者1958年 (35歳)の録音。宗教音楽をプリミティヴに演奏したのち後半その個性を鳴らし出す、モンゴ・サンタマリア、ウィリー・ボボらと繰り広げる打楽器アンサンブルは熱い限り。 「Beasts 21」よりRCAの『トップ・パーカッション』は、プエンテを総指揮に、モンゴ・サンタマリア、ウィリー・ボボ、フリート・コジャーソ、フランシスコ・アグアベージャといった凄腕パーカッショニストをズラリと揃えたセッションで、前半がアフリカ直系の宗教、サンテリスムの音楽を、ティトたちが新しいセンスをちょっと加えながら演奏している。サンテリスムの音楽に初めて接する人には、アクが強く感じられるかもしれないが、次第にその魔術のような複合リズムの魅力のトリコになるはずだ。 フリート・コジャーソやマルセリーノ・ウェラらの渋さバリバリのボーカルも、当然、いい。 アルバムの後半は、プエンテ親分のティンバーレスが大活躍する。ニューヨーク系のリズム・アンサンブルはとはこういうものである、という教科書のような演奏で、その後のサルサやラテン・ジャズなどが、プエンテの技術、センスからどれほど多くを得たかがダイレクトに伝わる曲ばかりだ。先に書いたようにアフロでプリミティブなバーカッションと唄は、のちの華やかなNYラテン楽団を率いる、私の知っているティト・プエンテではなかった。後半の数曲のみは、ティンバレスとブラスを駆使し、往年の兆しを感じさせる。 ジャケットの裏面を見ると、当時のティト・プエンテの写真が何枚か掲載されているが、若い、若い。髪は黒々、しかもやせっぽち。いい意味で私のなかでのティト・プエンテのイメージが変わった。いいものを聴かせてもらった。
2007年08月06日
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1980年 「雨の慕情」/作曲 浜圭介/編曲 竜崎孝路 唄 八代亜紀/4月25日発売 「涙きらり」/作曲 猪俣公章/編曲 高田弘 唄 森進一/5月1日発売 「鴎という名の酒場」/作曲 中村泰士/編曲 戸塚修 唄 石川さゆり/9月1日発売 「酒場でDABADA」/作曲 鈴木キサブロー/編曲 沢健一 唄 沢田研二/9月21日発売 「港町絶唱」/作曲 浜圭介/編曲 竜崎孝路 唄 八代亜紀/9月25日発売 「第二章・くちづけ」/作曲 大野克夫/編曲 後藤次利 唄 柏原よしえ/11月5日発売 1981年 「春は横顔」/作曲 大塚博堂/編曲 チト河内 唄 大塚博堂/2月5日発売 「トマトジュースで追いかえすのかい」/作曲 大塚博堂 編曲 チト河内 唄 大塚博堂/3月5日発売 「もしもピアノが弾けたなら」/作曲・編曲 坂田晃一 唄 西田敏行/4月1日発売 「DJが眠ったあとで」/作曲 ジョニー大倉/編曲 後藤次利 唄 ジョニー大倉/5月21日発売 「夢追いびとよ」/作曲 桑原研郎/編曲 若原恵 唄 黛ジュン/6月21日発売 「鳥の詩」/作曲・編曲 坂田晃一 唄 杉田かおる/6月21日発売 「十年ロマンス/」作曲 沢田研二 編曲 伊藤銀次、すぎやまこういち 唄 ザ・タイガース/11月21日発売 1982年 「麗人(れいじん)」/作曲 沢田研二/編曲 後藤次利 唄 沢田研二/1月10日発売 「色つきの女でいてくれよ」/作曲 森本太郎/編曲 伊藤銀二 唄 ザ・タイガース/2月5日発売 「愛しつづけるボレロ」/作曲 筒見京平/編曲 船山基紀 唄 五木ひろし/3月14日発売 「契り(ちぎり)」/作曲 五木ひろし/編曲 京建輔 唄 五木ひろし 7月5日発売 「居酒屋」/作曲・編曲 大野克夫 唄 木の実ナナ、五木ひろし/10月25日発売 1983年 「こころ乱して運命かえて」/作曲 芳野藤丸/編曲 甲斐正人 唄 内藤やす子/1月25日発売 「夏女ソニア」/作曲 芳野藤丸/編曲 佐藤準 唄 もんたよしのり<協力>大橋純子/4月6日発売 「素敵にシンデレラ・コンプレックス」/作曲 鈴木康博 編曲 井上堯之、甲斐正人 唄 郷ひろみ/5月12日発売 「湘南哀歌」/作曲 宇崎竜童/編曲 馬飼野俊一 唄 山本譲二/5月21日発売 1984年 「瀬戸内行進曲(IN THE MOOD)」/作曲 Joseph Garland 編曲 池辺晋一郎、武部聡志 唄 クリスタル・キング/6月21日発売 「北の螢」/作曲 三木たかし/編曲 川口真 唄 森進一/8月5日発売 1985年 「夏ざかり ほの字組」/作曲 筒見京平/編曲 新川博 唄 Toshi&Naoko/7月21日発売 「男(おとこうた)詩」/作曲 円広志/編曲 馬飼野俊一 唄 山本譲二/10月21日発売 「熱き心に」/作曲 大瀧泳一/編曲 大瀧泳一、前田憲男唄 小林旭/12月1日発売1986年 「わたしを棄てたらこわいよ」/作曲 芳野藤丸/編曲 甲斐正人 唄 内藤やす子/4月5日発売 「時代おくれ」/作曲 森田公一/編曲 チト河内、福井峻 唄 河島英五/4月21日発売 「ベルエポックによろしく-WHAT'S 55-」/作曲 宇崎竜童 編曲 大村憲司 唄 田原俊彦/6月19日発売 「港町三文オペラ/」作曲 大野克夫/編曲 馬飼野俊一 唄 日高正人/6月21日発売 「もう一度ふたりで歌いたい」/作曲 森田公一/編曲 水谷公正 唄 和田アキ子/6月25日発売 「あッ」/作曲 宇崎竜童/編曲 大村憲司 唄 田原俊彦/9月21日発売 「お嬢さん」/作曲 宇崎竜童/編曲 新川博 唄 田原俊彦/9月21日発売 「女神」/作曲 佐藤隆/編曲 チト河内 唄 沢田研二/10月22日発売 「旅空夜空~言うもはずかし~」/作曲 宇崎竜童/編曲 若草恵 唄 小林旭/11月25日発売 「目で殺す」/作曲 宇崎竜童/編曲 松原正樹 唄 田原俊彦/12月15日発売 1987年 「KID」/作曲 井上ヨシマサ/編曲 清水信之 唄 田原俊彦/1月21日発売 「ハーモニカの詩」/作曲 吉田拓郎/編曲 若草恵 唄 小林旭/2月10日発売 「きわどい季節―Summer graffiti―」/作曲 加瀬邦彦 編曲 CO-CoLO 唄 沢田研二/3月21日発売 「追憶」/作曲 三木たかし/編曲 若草恵 唄 五木ひろし/4月1日発売 「A・r・i・e・s(アリエス)」/作曲 林哲司/編曲 船山基紀 唄 柏原よしえ/5月1日発売 「夜叉のように」/作曲 幸耕平/編曲 馬飼野俊一 唄 山本譲二/5月21日発売 「可愛い丶ひとよ」/作曲・編曲 大野克夫 唄 山瀬まみ/7月21日発売 「抱擁」/作曲 都志見隆/編曲 小笠原寛 唄 和田アキ子/8月25日発売 「ろまんちすと」/作曲 鈴木キサブロー/編曲 川村栄二 唄 河島英五/9月21日発売 「古城の月」/作曲 小椋佳/編曲 萩田光雄 唄 小林旭1/9月25日発売 「花も嵐の放浪記/」作曲 三木たかし/編曲 若草恵 唄 五木ひろし/10月5日発売 1988年 「豊後水道」/作曲 三木たかし/編曲 丸山雅仁 唄 川中美幸/3月21日発売 「かもめの歌」/作曲 浜圭介/編曲 馬飼野俊一 唄 八代亜紀/4月21日発売 「東京白夜」/作曲 三木たかし/編曲 竜崎孝路 唄 内山田洋とクールファイブ/4月25日発売 「恋するような友情を」/作曲 都志見隆/編曲 米光亮 唄 シブガキ隊/7月15日発売 「港の五番町」/作曲 彩木雅夫/編曲 竜崎孝路 唄 五木ひろし/8月22日発売 「THE BAND」/作曲 吉見明宏/編曲 奥慶一 唄 ビートたけしwithたけし軍団COUNTDOWN/9月7日発売 「LONG LONG AGO」/作曲 なかにし礼/編曲 若草恵 唄 菅原洋一/9月25日発売 「ヨコハマドラゴンサンバ」/作曲・編曲 本多俊之 唄 本多俊之ラジオクラブ/10月7日発売 「Stranger Only Tonight」/作曲・編曲 大野克夫 唄 沢田研二/10月26日発売 「絆(きずな)」/作曲 五木ひろし/編曲 若草恵 唄 五木ひろし/12月1日発売 「女 泣き砂 日本海」/作曲 三木たかし/編曲 川口真 唄 川口美幸/12月5日発売 1989年 「ダイヤモンドの鷹」/作曲 宇崎竜童/編曲 RYUDOGUMI 唄 竜童組/3月1日発売 「USAGI」/作曲 三木たかし/編曲 Edison 唄 内藤やす子/9月30日発売 「学園天国」/作曲 井上忠夫/編曲 野村義男 唄 小泉今日子/11月1日発売 「おんなの一生」/作曲 弦哲也/編曲 竜崎孝路 唄 島倉千代子/11月10日発売 1990年 「化粧のあと」/作曲 三木たかし/編曲 川口真 唄 和田弘とマヒナスターズ/2月1日発売 「花(ブーケ)束」/作曲 服部克久・編曲 服部隆之 唄 八代亜紀/2月10日発売 1991年 「カクテル」/作曲 川口真/編曲 若草恵 唄 八代亜紀/2月21日発売 1992年 「春夏秋秋」/作曲 三木たかし/編曲 奥慶一 唄 石川さゆり/3月25日発売 「悲しい歌が流行ります」/作曲 三木たかし/編曲 川村栄二 唄 森進一/5月21日発売 「回転木馬」/作曲 来生たかお/編曲 芳野藤丸 唄 桑名正博/6月25日発売 「三都物語」/作曲 谷村新司/編曲 佐孝康夫 唄 谷村新司/6月25日発売 「ホテル港や」/作曲 弦哲也/編曲 奥慶一 唄 石川さゆり/8月21日発売 1993年 「約束」/作曲 伊勢正三/編曲 萩田光雄 唄 シンシア/3月21日発売 「アモーレ~はげしく愛して~」/作曲 浜圭介/編曲 若草恵 唄 桂銀淑/4月14日発売 「あれから」/作曲 鈴木キサブロー/編曲 川村栄二 唄 小林旭/9月22日発売 「純情」/作曲・編曲 加藤和彦 唄 吉田拓郎&加藤和彦/12月22日発売 1994年 「花のように鳥のように」/作曲 杉本眞人/編曲 宮崎慎二 唄 桂銀淑/1月19日発売 「ロックの好きなベイビー抱いて」/作曲 鮎川誠 編曲 SHEENA&THE ROKKETS 唄 SHEENA&THE ROKKETS/3月24日発売 「さあね」/作曲 深田太郎/編曲 鈴木豪 唄 本田美奈子/9月24日発売 「BB(べべ)ちゃん雲にのる」/作曲 深田太郎/編曲 鈴木豪 唄 本田美奈子/9月24日発売 「おおらか~北国の空の下で~」/作曲 深田太郎/編曲 寺嶋民哉 唄 本田美奈子/12月24日非売品 1995年 「美し都(うましみやこ)~がんばろやWe love KOBE~」/作曲 平松愛理/編曲 清水信之 唄 平松愛理<cho.>大江千里、岡村孝子、沢田知可子、島倉千代子/4月21日発売 1996年 「ちょうちんの花」/作曲 円広志/編曲 桜庭信幸 唄 川中美幸/1月21日発売 「so-dane」/作曲 井上大輔/編曲 N.G.O 唄 小林旭/12月1日発売ここまで記して思い当たったが、先の「ミュージックメモリー」降板の日、突然岩崎宏美がゲスト出演したと記憶する。上記をみると、岩崎宏美にとって彼は大きな存在だったのであろう。あの日が最後の面談となってしまったが。岩崎宏美に限らず、時代の寵児たちに楽曲を提供していることに、ほんとうに驚かされる。その一端は、「人間万葉歌~阿久悠 作詞集」という5枚にも及ぶCD-Box で偲べるが、あくまで一端にすぎない、と言わねばならない。
2007年08月01日
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(承前)1976年 「故郷」/作曲 大野克夫/編曲 馬飼野俊一 唄 森進一/1月10日発売 「立ちどまるなふりむくな」/作曲・編曲 大野克夫 唄 沢田研二/1月21日発売 「ファンタジー」/作・編曲 筒美京平 唄 岩崎宏美/1月25日発売 「おもいで岬」/作曲 川口真/編曲 あかのたちお 唄 新沼謙治/2月1日発売 「二日酔い」/作曲・編曲 森田公一 唄 梓みちよ/2月21日発売 「君よ抱かれて熱くなれ」/作曲・編曲 三木たかし 唄 西城秀樹/2月25日発売 「おまえさん」/作曲 丹羽応樹/編曲 あかのたちお 唄 木の実ナナ/3月1日発売 「人間はひとりの方がいい」/作曲・編曲 森田公一 唄 森田公一とトップギャラン/3月21日発売 「みかん」/作曲 大野克夫/編曲 細野春臣、萩田光雄 唄 大竹しのぶ/4月5日発売 「未来」/作曲・編曲 筒見京平 唄 岩崎宏美/4月25日発売 「水中花」/作曲・編曲 井上忠夫 唄 井上忠夫/5月5日発売 「夏にご用心」/作曲 森田公一/編曲 高田弘 唄 桜田淳子/5月25日発売 「目覚めた時には晴れていた」/作曲・編曲 坂田晃一 唄 伝書鳩/5月25日発売 「嫁に来ないか」/作曲 川口真/編曲 あかのたちお 唄 新沼謙治/6月1日発売 「ジャガー」/作曲・編曲 三木たかし 唄 西城秀樹/6月5日発売 「踊り子」/作曲・編曲 井上忠夫 唄 井上忠夫/6月5日発売 「日本海」/作曲 大野克夫/編曲 三木たかし 唄 八代亜紀/6月21日発売 「二十二歳まで」/作曲 森田公一/編曲 前田憲男 唄 ダーク・ダックス/7月21日発売 「青春時代」/作曲・編曲 森田公一 唄 森田公一とトップギャラン/8月21日発売 「ペッパー警部」/作曲・編曲 都倉俊一 唄/ピンク・レディー/8月25日発売 「若き獅子たち」/作曲・編曲 三木たかし 唄 西城秀樹/9月5日発売 「ふり向くな君は美しい」/作曲・編曲 三木たかし 唄 ザ・バーズ/10月25日発売 「ドリーム」/作曲・編曲 筒見京平 唄 岩崎宏美/11月5日発売 「S・O・S」/作曲・編曲 都倉俊一 唄 ピンク・レディー/11月25日発売 「津軽海峡・冬景色」/作曲・編曲 三木たかし 唄 石川さゆり/11月25日発売 「ラストシーン」/作曲・編曲 三木たかし 唄 西城秀樹/12月20日発売1977年 「雨やどり」/作曲 小林亜星/編曲 竹村次郎 唄 都はるみ/1月1日発売 「想い出の樹の下で」/作曲・編曲 筒見京平 唄 岩崎宏美/1月25日発売 「さよならをいう気もない」/作曲 大野克夫/編曲 船山基紀 唄 沢田研二/2月1日発売 「ヘッドライト」/作曲 徳久広司/編曲 森岡賢一郎 唄 新沼謙治/2月1日発売 「月は東に」/作曲 穂口雄右/編曲 高田弘 唄 チェリッシュ/3月5日発売 「カルメン'77」/作曲・編曲 都倉俊一 唄 ピンク・レディー/3月10日発売 「悲恋白書(ひれんはくしょ)」/作曲 大野克夫/編曲 萩田光雄 唄 岩崎宏美/4月25日発売 「能登半島」/作曲・編曲 三木たかし 唄 石川さゆり/5月10日発売 「勝手にしやがれ」/作曲 大野克夫/編曲 船山基紀 唄 沢田研二/5月21日発売 「学生街の四季」/作曲 川口真/編曲 萩田光雄 唄 岩崎宏美/5月25日発売 「気まぐれヴィーナス」/作曲 森田公一/編曲 船山基樹 唄 桜田淳子/5月25日発売 「渚のシンドバッド」/作曲・編曲 都倉俊一 唄 ピンク・レディー/6月10日発売 「気絶するほど悩ましい」/作曲 梅垣達志/編曲 佐藤準 唄 Char/6月25日発売 「秋田から来た先生」/作曲・編曲 小林亜星 唄 左とん平/7月1日発売 「熱帯魚」/作曲・編曲 川口真 唄 岩崎宏美/7月5日発売 「ワインカラーのときめき」/作曲 森田公一/編曲 船山基樹 唄 新井満/8月5日発売 「『あ丶甲子園』君よ八月に熱くなれ」/作曲 中田喜直 編曲 森岡賢一郎 唄 高岡健二/8月5日発売 「過ぎてしまえば」/作曲・編曲 森田公一 唄 森田公一とトップギャラン/8月21日発売 「暖流」/作曲 三木たかし/編曲 高田弘 唄 石川さゆり/9月1日発売 「思秋期」/作曲・編曲 三木たかし 唄 岩崎宏美/9月5日発売 「ウォンテッド(指名手配)」/作曲・編曲 都倉俊一 唄 ピンク・レディー/9月5日発売 「憎みきれないろくでなし」/作曲 大野克夫/編曲 船山基樹 唄 沢田研二/9月5日発売 「ボタンを外せ」/作曲・編曲 三木たかし 唄 西城秀樹/9月5日発売 「東京物語」/作曲 川口真/編曲 馬飼野康二 唄 森進一/10月5日発売 「逆光線」/作曲 Char/編曲 佐藤準 唄 Char/11月25日発売 「UFO」/作曲・編曲 都倉俊一 唄 ピンク・レディー/12月5日発売1978年 「二十才前(はたちまえ)」/作曲・編曲 樋口雄右 唄 岩崎宏美/1月25日発売 「あなたに今夜はワインをふりかけ」/作曲 大野克夫 編曲 船山基樹 唄 沢田研二/2月1日発売 「サムライ」/作曲 大野克夫/編曲 船山基紀 唄 沢田研二/2月1日発売 「甘ったれ」/作曲 サルバトーレ・アダモ/編曲 川口真 唄 森進一/2月5日発売 「夢ん中」/作曲 森田公一/編曲 EDISON 唄 小林旭/2月25日発売 「ブーツをぬいで朝食を」/作曲 大野克夫/編曲 萩田光雄 唄 西城秀樹/2月25日発売 「サウスポー」/作曲・編曲 都倉俊一 唄 ピンク・レディー/3月25日発売 「狼なんか怖くない」/作曲 吉田拓郎/編曲 鈴木茂 唄 石野真子/3月25日発売 「闘牛士」/作曲 Char/編曲 佐藤準 唄 Char/3月25日発売 「砂になりたい」/作曲・編曲 三木たかし 唄 石川さゆり/4月1日発売 「男と女・昭和編」/作曲 みなみらんぼう/編曲 小杉仁三 唄 井出せつ子、みなみらんぼう/4月5日発売 「GIVE UP」/作曲 大野克夫/編曲 船山基紀 唄 宮前ユキ/4月21日発売 「あざやかな場面」/作曲 三木たかし/編曲 三木たかし、船山基紀 唄 岩崎宏美/5月5日発売 「ダーリング」/作曲 大野克夫/編曲 船山基紀 唄 沢田研二/5月21日発売 「林檎抄(りんごしょう)」/作曲 川口真/編曲 船山基樹 唄 森進一/5月25日発売 「股旅'78」/作曲 井上忠夫/編曲 高田弘 唄 橋幸生/5月25日発売 「炎」/作曲・編曲 馬飼野康二 唄 西城秀樹/5月25日発売 「林檎殺人事件」/作曲・編曲 樋口雄右 唄 郷ひろみ、樹木希林/6月21日発売 「モンスター」/作曲・編曲 都倉俊一 唄 ピンク・レディー/6月25日発売 「わたしの首領(ドン)」/作曲 吉田拓郎/編曲 馬飼野康二 唄 石野真子/6月25日発売 「火の国へ」/作曲・編曲 三木たかし 唄 石川さゆり/7月1日発売 「シンデレラ・ハネムーン」/作曲・編曲 筒美京平 唄 岩崎宏美/7月25日発売 「ヤマトより愛をこめて」/作曲 大野克夫/編曲 宮川泰 唄 沢田研二/8月1日発売 「たそがれマイラブ」/作曲・編曲 筒美京平 唄 大橋純子/8月5日発売 「ブルースカイブルー」/作曲・編曲 馬飼野康二 唄 西城秀樹/8月25日発売 「透明人間」/作曲・編曲 都倉俊一 唄 ピンク・レディー/9月5日発売 「彼岸花」/作曲 出門英/編曲 小六禮次郎 唄 森昌子/9月5日発売 「LOVE(抱きしめたい)」/作曲 大野克夫/編曲 船山基紀 唄 沢田研二/9月10日発売 「世迷言(よまいごと)」/作曲 中島みゆき/編曲 あかのたちお 唄 日吉ミミ/10月5日発売 「カメレオン・アーミー」/作曲・編曲 都倉俊一 唄 ピンク・レディー /12月5日発売 「送春曲」/作曲・編曲 筒美京平 唄 野口五郎/12月25日発売1979年 「カサブランカ・ダンディー」/作曲・編曲 大野克夫 唄 沢田研二/2月1日発売 「口紅(ルージュ)をふきとれ」/作曲・編曲 都倉俊一 唄 研ナオコ/2月21日発売 「サンタモニカの風」/作曲・編曲 萩田光雄 唄 桜田淳子/2月25日発売 「地平を駈ける獅子を見た」/作曲 小林亜星/編曲 高田弘 唄 松崎しげる/3月25日発売 「真夏の夜の夢」/作曲・編曲 筒美京平 唄 野口五郎/4月21日発売 「OH! ギャル」/作曲 大野克夫/編曲 船山基紀 唄 沢田研二/5月21日発売 「舟歌」/作曲 浜圭介/編曲 竜崎孝路 唄 八代亜紀/5月25日発売 「いつも心に太陽を」/作曲・編曲 ミッキー吉野 唄 郷ひろみ/6月21日発売 「波乗りパイレーツ」/作曲・編曲 都倉俊一 唄 ピンク・レディー/7月5日発売 「女になって出直せよ」/作曲 筒見京平/編曲 船山基紀 唄 野口五郎/7月10日発売 「赤道直下」/作曲 ジョニー大倉 編曲 ジョニー大倉&バケーション・クラブ 唄 ジョニー大倉/7月25日発売 「マンデー・モナリザ・クラブ」/作曲・編曲 都倉俊一 唄 ピンク・レディー/9月9日発売 (つづく)
2007年08月01日
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阿久悠氏の訃報が届いた。この4月からNHK-FMの「ミュージックメモリー」という番組で、葛西アナと来し方を語っていた。ボソボソとした語り口、結局自作曲のオンパレード、と、安直な番組作りにあまり熱心に聴いていなかった(ひとつには、この「ミュージックメモリー」の初代パーソナリティーの〈番組のコンセプトである〉真に「エヴァー・グリーン」な雰囲気が忘れられず、その後のパーソナリティーを聞き流してい た)。その後いつだったか、6月頃だろうか、体調不良を理由に番組を降板した。葛西アナもそのことを残念がっていた。こんなことになるのならば、もっと熱心に聴けば良かったとつくづく思う。ピンクレディー・プロジェクトの後期の七転八倒はともかくとして、彼の歌謡曲というジャンルへの貢献は、語るにあまりある。 それにしても70歳は早すぎる。神はなぜかくも早急に天賦ある者を召されたがるのか。手塚治虫、武満徹、……、全くジャンルは異なるが、哀惜の情は変わらない。追悼の意を込め、オフィシャル・ウェブ・サイトから代表曲を転載させて頂きたいと思う。このサイトも今後どのようになるか不透明であるので、リンクでなく、貼り付けであることを、関係者各位にどうかお許し頂きたい。 1967年 「朝まで待てない」/作曲・編曲 村井邦彦 唄 ザ・モップス/11月5日発売 1968年 「星空の孤独」/作曲 ロビー・和田/編曲 村井邦彦 唄 和田アキ子/10月25日発売 1969年 「白いサンゴ礁」/作曲・編曲 村井邦彦 唄 ズーニーヴー/4月1日発売 1970年 「白い蝶のサンバ」/作曲 井上かつお/編曲 川口真 唄 森山加代子/1月25日発売 「笑って許して」/作曲 羽根田武邦/編曲 馬飼野俊一 唄 和田アキ子/3月25日発売 「港町シャンソン」/作曲 高見弘/編曲 三木たかし 唄 ザ・キャラクターズ/5月25日発売 「真夏のあらし」/作曲・編曲 川口真 唄 西郷輝彦/8月1日発売 「ざんげの値打ちもない」/作曲 村井邦彦/編曲 馬飼野俊一 唄 北原ミレイ/10月5日発売 1971年 「また逢う日まで」/作曲・編曲 筒美京平 唄 尾崎紀世彦/2月25日発売 「さらば涙と言おう」/作曲・編曲 鈴木邦彦 唄 森田健作/3月25日発売 「昨日、今日、明日」/作曲・編曲 都倉俊一 唄 井上順/4月25日発売 「さだめのように川は流れる」/作曲 彩気雅夫/編曲 馬飼野俊一 唄 杏真理子/4月25日発売 「天使になれない」/作曲 都倉俊一/編曲 馬飼野俊一 唄 和田アキ子 /6月5日発売 「愛は燃えているか」/作曲・編曲 都倉俊一 唄 西郷輝彦 /7月10日発売 「とても不幸な朝が来た」/作曲 中村泰士/編曲 葵まさひこ 唄 黛ジュン /7月25日発売 「さよならをもう一度」/作曲・編曲 川口真 唄 尾崎紀世彦/7月25日発売 「愛する人はひとり」/作曲・編曲 筒美京平 唄 尾崎紀世彦/11月25日発売 「ピンポンパン体操」/作曲 小林亜星/編曲 筒井広志 唄 杉並児童合唱団・金森勢/12月25日発売 1972年 「友達よ泣くんじゃない」/作曲・編曲 鈴木邦彦 唄 森田健作/1月25日発売 「京都から博多まで」/作曲 猪俣公章/編曲 池田孝 唄 藤圭子/1月25日発売 「本牧メルヘン」/作曲 井上忠夫/編曲 川口真 唄 鹿内孝/1月25日発売 「この愛に生きて」/作曲 彩木雅夫/編曲 馬飼野俊一 唄 内山田洋とクール・ファイブ/3月25日発売 「ふたりは若かった」/作曲・編曲 筒美京平 唄 尾崎紀世彦/3月25日発売 「あの鐘を鳴らすのはあなた」/作曲・編曲 森田公一 唄 和田アキ子/3月25日発売 「ミュンヘンへの道」/作曲 渡辺岳夫/編曲 葵まさひこ 唄 ハニーナイツ/5月25日発売 「どうにもとまらない」/作曲・編曲 都倉俊一 唄 山本リンダ/6月5日発売 「ブルージンの子守唄」/作曲 加藤和彦/編曲 瀬尾一三 唄 萩原健一/7月1日発売 「京都の女の子」/作曲・編曲 森田公一 唄 研ナオコ/7月1日発売 「せんせい」/作曲 遠藤実/編曲 只野通泰 唄 森昌子/7月1日発売 「恋唄」/作曲・編曲 鈴木邦彦 唄 内山田洋とクール・ファイブ/7月25日発売 「狂わせたいの」/作曲・編曲 都倉俊一 唄 山本リンダ/9月5日発売 「同級生」/作曲 遠藤実/編曲 只野通泰 唄 森昌子/10月5日発売 「昭和放浪紀」/作曲 小林亜星/編曲 小杉仁三 唄 水前寺清子/10月20日発売 「放浪船」/作曲・編曲 猪俣公章 唄 森進一/10月25日発売 「あなたに賭ける」/作曲・編曲 筒美京平 唄 尾崎紀世彦/10月25日発売 「冬物語」/作曲・編曲 坂田晃一 唄 フォー・クローバース/11月25日発売 「じんじんさせて」/作曲・編曲 都倉俊一 唄 山本リンダ/11月25日発売 1973年 「若草の髪飾り」/作曲・編曲 馬飼野俊一 唄 チェリッシュ/1月15日発売 「中学三年生」/作曲 遠藤実/編曲 只野通泰 唄 森昌子/2月5日発売 「狙いうち」/作曲・編曲 都倉俊一 唄 山本リンダ/2月25日発売 「ジョニーへの伝言」/作曲・編曲 都倉俊一 唄 ペドロ&カプリシャス/3月10日発売 「ウルトラマン・タロウ」/作曲・編曲 川口真 唄 武村太郎、みずうみ/4月10日発売 「珊瑚礁に何を見た」/作曲 小林亜星/編曲 高田弘 唄 上条恒彦/4月25日発売 「コーヒーショップで」/作曲 三木たかし/編曲 馬飼野俊一 唄 あべ静江/5月25日発売 「絹の靴下」/作曲・編曲 川口真 唄 夏木マリ/6月5日発売 「街の灯り」/作曲 浜圭介/編曲 森岡賢一郎 唄 堺正章 6月25日発売 「わたしの青い鳥」/作曲 中村泰士/編曲 高田弘 唄 桜田淳子/8月25日発売 「個人授業」/作曲・編曲 都倉俊一 唄 フィンガー5/8月25日発売 「みずいろの手紙」/作曲・編曲 三木たかし 唄 あべ静江/9月25日発売 「冬の旅」/作曲 猪俣公章/編曲 森岡賢一郎 唄 森進一/10月5日発売 「愛さずにいられない」/作曲・編曲 馬飼野俊一 唄 野口五郎/10月21日発売 「五番街のマリーへ」/作曲・編曲 都倉俊一 唄 ペドロ&カプリシャス/10月25日発売 「花物語」/作曲 中村泰士/編曲 あかのたちお 唄 桜田淳子/11月5日発売 「記念樹」/作曲 森田公一/編曲 馬飼野俊一 唄 森進一/11月5日発売 「カントリー・ドリーマー」/作曲 ポールマッカートニー 編曲 Ken Gibson、Jim Roch、惣領泰則 唄 ブラウン・ライス/12月1日発売 「幼きものの手をひいて」/作曲・編曲 筒美京平 唄 かまやつひろし/12月5日発売 「恋のダイヤル6700」/作曲・編曲 井上忠夫 唄 フィンガー5/12月10日発売 「きりきり舞い」/作曲・編曲 都倉俊一 唄 山本リンダ/12月10日発売 「長距離バス」/作曲・編曲 森田公一 唄 森田公一とトップギャラン/12月25日発売 1974年 「こころの叫び」/作曲・編曲 筒美京平 唄 野口五郎/2月5日発売 「円舞曲(わるつ)」/作曲・編曲 川口真 唄 ちあきなおみ/3月10日発売 「お手やわらかに」/作曲・編曲 川口真 唄 夏木マリ/3月10日発売 「さらば友よ」/作曲 猪俣公章/編曲 森岡賢一郎 唄 森進一/4月15日発売 「ひまわり娘」/作曲 シュキ・レヴィ/編曲 ケン・ギブソン 唄 伊藤咲子/4月20日発売 「黄色いリボン」/作曲・編曲 森田公一 唄 桜田淳子/5月25日発売 「恋のアメリカン・フットボール」/作曲・編曲 都倉俊一 唄 フィンガー5/6月25日発売 「かなしみ模様」/作曲・編曲 川口真 唄 ちあきなおみ/9月1日発売 「恋の大予言」/作曲・編曲 井上忠夫 唄 フィンガー5/9月10日発売 「北航路」/作曲 猪俣公章/編曲 森岡賢一郎 唄 森進一/9月15日発売 「宇宙戦艦ヤマト」/作曲・編曲 宮川泰 唄 ささきいさお、ロイヤル・ナイツ/11月10日発売 「木枯らしの二人」/作曲・編曲 三木たかし 唄 伊藤咲子/12月1日発売 「はじめての出来事」/作曲 森田公一/編曲 竜崎孝路 唄 桜田淳子/12月5日発売 1975年 「二重奏(デュエット)」/作曲 筒美京平/編曲 萩田光雄 唄 岩崎宏美/4月25日発売 「十七の夏」/作曲 森田公一/編曲 竜崎孝路 唄 桜田淳子/6月5日発売 「乙女のワルツ」/作曲・編曲 三木たかし 唄 伊藤咲子/7月5日発売 「ロマンス」/作曲・編曲 筒美京平 唄 岩崎宏美/7月25日発売 「お前に惚れた」/作曲・編曲 井上堯 唄 萩原健一/8月10日発売 「時の過ぎゆくままに」/作曲・編曲 大野克夫 唄 沢田研二/8月21日発売 「下宿屋」/作曲・編曲 森田公一 唄 森田公一とトップギャラン/8月21日発売 「乳母車」/作曲・編曲 森田公一 唄 森田公一とトップギャラン/8月21日発売 「センチメンタル」/作曲・編曲 筒美京平 唄 岩崎宏美/10月25日発売 「北の宿から」/作曲 小林亜星/編曲 竹村次郎 唄 都はるみ/12月1日発売 (つづく)
2007年08月01日
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昨6月5日、渋谷AXで遠藤賢司が還暦記念と銘打ちライブを敢行したので、足を運んだ。エンケン・バンドはNHK-FMのライブ・ビートでは何度かオンエアされ、当初「なんだ? このヘタクソなパンク・バンドは」と思ったが、それが遠藤賢司だと知りたまげたこともある。NHK-BSの「フォークの達人」でも紹介された。今回はリサイタル。エンケン・バンドではない。しかし一人ギターを掻き鳴らし、絶叫するパワーは、バンド演奏に劣らない。アコギ、ピアノ、さらにエレキを弾きながらドラムまで叩いてしまう超人ぶり。声量も、声の伸びも、とても還暦の人とは思えなかった。「猫が眠っている」から始まり、「早く帰ろう」「外は暑いのに」「今日はとってもいい日みたい」のような、名盤『満足できるかな』からの選曲、そして70年代から80年代を代表する「東京ワッショイ」「踊ろよベイビー」を織り交ぜ、第一部は「満足できるかな」でしめる。ここですでに一時間以上のパフォーマンス。実は今日のライブにはお楽しみがあり、ゲストに細野晴臣・林立夫・鈴木茂というあたかもティン・パン・アレイの再来のようなメンバーが呼ばれていた。休憩が入ったので、おそらく第二部で演奏するかと思いきや、再びエンケン一人で登場。「ラーメンライスで乾杯」が始まった。次に名曲「カレーライス」を唄い上げ、月光仮面の話が始まったと思うと、ようやくゲストの紹介と登場。「待ちすぎたぼくはとても疲れてしまった」「雨上がりのビル街」「やっぱりあなたの歌じゃなきゃ」「夜汽車のブルース」を披露した。エンケン一人でも爆発的なパワーだが、やはりこのメンバーがバックにつくとさらにスゴイ。40年近い付き合いのなかで、しばらく振りの共演だというが、息もぴたりとあい、音の深みがまったく違う。「夜汽車のブルース」では鈴木茂のスライドテクで夜汽車の雰囲気を盛り上げていた。ゲストの三人に話しかけるが、それはあたかもそれぞれのweb siteの性格を表しているようで、同じ年のせいか、細野晴臣に多く語りかけていたが、林立夫もしゃべりたそうだったし、鈴木茂が一番おとなしくしていた印象。あまりに長い個人的な昔話的MCに、細野晴臣が「こんなに話てて、いいの」と促し、「夜汽車のブルース」が始まったのだった。アンコールでもう一曲4人の演奏。「寝図美よこれが太平洋だ」がそれで、細野・鈴木がバックコーラスもつとめた。寝図美はエンケンが飼っていた猫、という認識はあったが、大家にとがめられ、細野晴臣にもらわれていった、シャム猫だという話をしていた。この曲が終わり、ゲストが下手に下がるのに対し、エンケンが上手へ退場。と思うや、2階席にギター一本で登場。2階から1階まで、客席中を廻りながら「不滅の男」を演奏。弦は切れているし、チューニングもメチャクチャなギターを掻き鳴らして、会場は大盛況でサビの合唱となった。そしてステージに戻り「夢よ叫べ」で大団円。いや~、いいもの見させて頂きました。彼は「不滅の男」です。ステージで宣伝してた『遠藤賢司実況録音大全』第一巻は1968~1976年までの記録なので、一体何巻出すつもりだか。しかし貴重な音源や映像が詰まっているので、欲しいなぁ。
2007年06月06日
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「ラジオ深夜便」二時代「ロマンティック・コンサート」の特集は、アイザック・スターンだった。アイザック・スターンについて、語る言葉はもたないが、興味深い楽曲がかかったので、記録しておく。土井晩翠作詞・瀧廉太郎作曲の「荒城の月」だ。これを尺八奏者の(二代目)山本邦山と演奏している。この音源は、どうやらソニー・ミュージックエンターテイメントから1984にリリースされた「日本の調べ」というCDのようだ。このCD、楽天ブックスでは分かりにくいが、なかなかの名盤で、・荒城の月(土井晩翠 作詞・瀧廉太郎 作曲)アイザック・スターン(バイオリン)、山本邦山(尺八)七つの子(野口雨情 作詞・本居長世 作曲)内藤孝敏(指揮)、アイザック・スターン(バイオリン)、日本音楽集団・さくらさくら ジャン−ピエール・ランパル(フルート)、中島靖子(筝)、宇野雅楽恵(筝)、唯是震一(筝)・浜辺の歌(林古渓 作詞・成田為三 作曲)ジャン−ピエール・ランパル(フルート)、 中島靖子(筝)、宇野雅楽恵(筝)、唯是震一(筝)・ずいずいずっころばし 間宮芳生 指揮、ヨーヨー・マ(チェロ)、吉原すみれ(打楽器)、パトリシア・ザンダー(ハープシコード)、日本音楽集団・出船(勝田香月 作詞・杉山長谷夫 作曲)間宮芳生(指揮)、ヨーヨー・マ(チェロ)、(打楽器)、パトリシア・ザンダー(ハープシコード)、中博昭(コントラバス)日本音楽集団・叱られて(清水かつら 作詞・弘田龍太郎 作曲)内藤孝敏(指揮)、アイザック・スターン(バイオリン)、日本音楽集団・六段の調べ(八橋検校 作曲)藤井凡大(指揮)、アイザック・スターン(バイオリン)、日本合奏団・赤とんぼ(三木露風 作詞・山田耕筰 作曲)ジャン−ピエール・ランパル(フルート)、中島靖子(筝)、宇野雅楽恵(筝)、唯是震一(筝)・城ケ島の雨(北原白秋 作詞 ・梁田貞 作曲)ジャン−ピエール・ランパル(フルート )、中島靖子(筝)、宇野雅楽恵(筝)、唯是震一(筝)・松島音頭(北原白秋 作詞 ・山田耕筰 作曲)間宮芳生(指揮)ヨーヨー・マ(チェロ)、日本音楽集団・平城山(北見志保子 作詞・平井康三郎 作曲)間宮芳生(指揮)、ヨーヨー・マ(チェロ)、日本音楽集団・通りゃんせ 内藤孝敏(指揮)アイザック・スターン(バイオリン)、日本音楽集団・砂山(北原白秋 作詞・山田耕筰 作曲)藤井凡大(指揮)、アイザック・スターン(バイオリン)日本合奏団・浜千鳥(鹿島鳴秋 作詞・弘田龍太郎 作曲)ジャン−ピエール・ランパル(フルート)、中島靖子(筝)、宇野雅楽恵(筝)、唯是震一(筝)・今様 ジャン−ピエール・ランパル(フルート)、中島靖子(筝)、宇野雅楽恵(筝)、唯是震一(筝)・ちんちん千鳥(北原白秋 作詞・近衛秀麿 作曲)間宮芳生(指揮)、ヨーヨー・マ(チェロ)、中川昌三(フルート )、吉原すみれ(打楽器)、パトリシア・ザンダー(ハープシコード)日本音楽集団・中国地方の子守唄(山田耕筰 作曲)間宮芳生(指揮)、ヨーヨー・マ(チェロ)、日本音楽集団 選曲は凡庸だが、演奏者が強者揃い。一聴の価値あり。なにより山本邦山というワールドな尺八奏者を知ることが出来たのが嬉しい。
2007年05月17日
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先日の金曜日の放送で、NHK-FM「私の名盤コレクション」が完全に終了した。2年間の放送だった。2年と少し前、編成替えでこの番組が始まると知ったときは、結構期待していた。さまざまなゲストが、「私の名盤」と思うアルバムを、日に1枚づつ持ち寄り、1週間紹介する番組、というもの。私の知らないいろいろな音楽との出会いを楽しみに、放送開始を待っていた。そんな風に聞き始めた番組だったが、1年目は司会者があまり気に入らず、日常ラジオをつけっぱなしにしている私もこの番組が始まるとスィッチを消してしまう始末。その司会者が産休とかで一線を引き、去年の4月からShow-yaのヴォーカル、寺田恵子が後任となった。彼女なら音楽のことをよく知っているはず、と思い、再び何気なく聞くようになった。決してマジメなリスナーではなかったが、ふと聞いて「あ、これいい」と思ったアルバムを、図書館で借りたことも1度や2度ではない(これは他の番組についても言えることだが)。そのなかで「超お気に入り」になったアルバムもある。3月の放送は、リスナーの反響が多かったゲストの再放送。最終週は寺田惠子らしくハードロックの伝道師、伊藤政則をゲストに迎えた週を放送した。初日からアイアン・メイデン、ジューダス・プリーストと、ハードではなくメタルな選曲の連日だったが、最終回の選盤は、「僕は最初はブリティシュが大好きだったんです」とのことで、ウィッシュボーン・アッシュ〈Wishbone Ash〉の「百眼の巨人アーガス」〈Argus〉だ。仕事をしながら一緒に聞いていた家人は、「百眼の巨人アーガス」をよく聞いていたようで、「まるで受験勉強していた頃に戻る」とつぶやいた。私は恥ずかしながら初めて聞いたので、かなり新鮮な印象。前日までのメタル漬けとは打ってかわって、でもこれが源流なのだろう、イギリス否ブリティッシュの叙情性をもっている。ロックンロールとは全く違う水脈の、70年代ブリティシュ・ロックの一端に触れ、こうしてちょっと好きだった番組が終了した。
2007年04月07日
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NHK-BS2で放送されていた「黄金の洋楽ライブ」もどうやら今週で最終回のようだ。既存のビデオやDVDをそのまま流すという、いかにも安直なやり方だったが、結構楽しんでいた。その掉尾を飾るのは、その名も「SUPERSHOW」。〈番組HPより〉1969年ロンドンのライブハウスにロック、ジャズ、ブルース界のスーパー・スターが一同に会したジャム・セッション。出演者はE・クラプトン,J・ブルース、MJQなど詳細1969年3月、ロンドンのライブハウスで行われた、ロック、ジャズ、ブルース界のスーパー・スターによるジャム・セッション。出演者は、クリーム解散後のE・クラプトンとJ・ブルース、CSN結成直前のS・スティルス、ジャズ界からはR・カーク、MJQ、ブルースからはバディ・ガイ、バディ・マイルス。彼ら超豪華メンバーによる、60年代最高にして、最後のジャム・セッションといわれる伝説のライブを紹介する。出演者ほか伊藤 政則楽曲情報「THOSE WHO ARE ABOUTO TO DIE SALUTE YOU」jon hisseman's colosseum、「LOVE POTIONS」buddy miles、stephen stilles、jack bruce、「JASMIN TREE」modern jazz quartet、「MARY HAD A LITTLE LAMB」buddy miles、buddy guy、jack bruce、「ECHOES OF PRIMITIVE OHIO & CHILLIE DOGS」buddy guy、「TEXAS BLUES」buddy miles、buddy guy、glen cmpbell、「VISITORS FROM VENUS」modern jazz quartet、「HOOCHIE COOCHIE MAN」buddy guy、「DEBUT」jon hisseman's colosseum、「STORMY MONDAY」buddy guy、roland kirk、jack bruce、「KANSAS CITY」buddy guy、roland kirk、jack bruce、「I SAY A LITTLE PRAYER FOR YOU」roland kirk quartetそのほか、Red Zeppelin も出演したようで、オマケとして「幻惑されて (Dazed And Confused)」が、別のスタジオライブで放映された。バディー・ガイはもちろん、ジミー・ペイジとクラプトンを同時に見られるセッションとは、なんと贅沢な「スーパーショー」であろう。動いているMJQを見たのは初めてだったし、バディー・ガイのギターも唄も、ブルースの基本として素晴らしかったのだが、目を惹いたプレイヤーが一人。それはローランド・カークだ。番組のテロップでは「奇才」という表現をしていたが、まず「Echoes of Primitive Ohio & Chillie Dogs」でノックダウン。ルーツ・ミュージックというか、プリミティヴというべきか、聴いているほうが混沌としてしまう。この盲目の管楽器演奏者は、基本的にテナーサックスを用いるが、アルトのような細長いサックスを右脇にかかえ、ときに3つの管楽器を同時に吹く。一人でありながら、アンサンブルを創り出してしまうのだ。さらにドラを叩いたり、ステップで音を出したり、と、表現は悪いが大道芸人の風情である。同時演奏のときはさぞかし肺活量が必要であろう、頬をサッチモばりに蛙のようにふくらませる姿も印象的だ。一人でアンサンブルをまとめるのだから、「息が合う」ではなく「同じ息」の完璧なものだ。田中啓文氏のローランド・カークについてのエッセイをリンクしておく。全体としてブルース&ジャズの「スーパーショー」として、なんでもアリなのだが、60年代末のサイケな色彩が強かった。そんななかでMJQがちょっと浮いてたような気がした。
2007年03月25日
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ラジオから松田聖子の「制服」が流れた。このメロディーラインを作れるのはあのアーティストしかいないし、またこのメロディーを歌いこなせるのは、当時彼女しかいなかった。松本隆・呉田軽穂・松田聖子の共作を調べてみた。蒼いフォトグラフ赤いスイートピー 小麦色のマーメイド時間の国のアリス制服渚のバルコニー瞳はダイアモンド秘密の花園Rock'n Rougeほかにもあるかもしれないが、心に残る曲ばかりだ。山口百恵+阿木耀子+宇崎龍童が歌謡曲の一つのビッグ・ウェーブだとしたら、松田聖子+松本隆+呉田軽穂も、もう一つのビッグ・ウェーブだった。
2007年03月15日
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バッハの「ゴルトベルク変奏曲」といえば、まずグレン・グールドの録音が有名だが、それを凌ぐピアニストがいるという記事を読んだ。その名もセルゲイ・シェプキン。ロシア系のアメリカ人(生まれはサンクトペテルブルグ)で、1985年にサンクトペテルブルグ音楽院を主席で卒業した、というのだから、おそらく40代の年頃だろう。1990年にボストンに移住。1999年、ニューオリンズ国際ピアノ・コンクール第一位を皮切りに、数々のコンクールで受賞、なかでもバッハの演奏に定評がある。昨夜行われたリサイタルに足を運んだ。プログラムは、バッハ「カプリッチョ 最愛の兄の旅立ちに寄せて 変ロ長調BWV992」、ソフィア・アスガトヴナ・グバイドゥーリナ(1931~)「シャコンヌ」(1962)、休憩を挟んで「ゴルトベルク変奏曲 BWV988」の3曲。最初の曲は、バッハが兄ヨハン・ヤーコプ・バッハがスウェーデン王カール12世の軍楽隊に入るために旅立つ、そのはなむけに書かれたもの。「旅を引き留めようとする友人たちの優しい言葉」など、構成された6曲それぞれにテーマがある。シェプキンの演奏は、これがバッハか、と疑いたくなるほど叙情的だ。それぞれのテーマの場面が、演奏を通じて映像化されるように再現される。ここで、彼のショパンを聴いてみたいと思ってしまった。2曲目はタタールで生まれモスクワ音楽院に学び、ショスタコーヴィチの薫陶を受けた女性作曲家の現代音楽。1968年から電子音楽に傾倒したというが、この「シャコンヌ」は、ちょうど学校を修了した頃のものだ。圧倒的な音階の怒濤が、シェプキンの運指で会場を埋め尽くした。強弱のメリハリが効いている。そして「ゴルトベルク変奏曲」。拍手をもって迎えられたシェプキンが着席すると、会場は凍りついたような緊張感に包まれた。静かにアリアが始まる。バロックの範疇を超え、ロマン派と思わせる演奏だった。まず確かな技巧に裏付けられた表現力。よくもあれほど指が動くものだと感心するくらいの早さで付ける装飾音は、過剰かとも思わせるほど。ペダルを多用するようで、音色はレガートが多い。昔は中村紘子はじめ掌を伸ばして鍵盤に置くスタイルが流行っていたが、それは過去の話なのだろうか。卵を持つように丸くした掌の先で指が鍵盤上を駆け抜けて行く。レガートのよくかかったスケールを上り下りするときなど、「音の洪水」に全身が包まれてしまう。弱いタッチのときは柔らかく、会場のせいか、曇った音色になる。かと思えば、強いタッチは切れ味よく、スタッカートも躍動的だ。 もともと二段鍵盤のチェンバロで弾くためのこの曲、両手を交差させるなど、たいへんな技量を必要とするが、破綻のない演奏だった。バッハがこれを聞いたら、驚くだろう、が、人生を音楽に捧げた者同士、理解もするだろう。
2007年03月03日
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「80日間世界一周」:1957年に公開された3時間近い巨編。『十五少年漂流記』などの冒険小説を書いたジュール・ベルヌの同名書が原作。イギリス人の話だからてっきりイギリス映画かと思ったが、バリバリのハリウッド映画だった。時間がないので、日本に渡った所だけつまみ観。香港から船で横浜へ向かうのだが、まず相模湾と思われる海上からフジヤマ登場。これは必須アイテムですね。上陸してまず訪れるのが、鎌倉・高徳院の大仏。そして京都・平安神宮の場面へ飛ぶ。平安神宮の境内で「かごめかごめ」で遊ぶ子どもたち。男性はチョンマゲ、女性も日本髪、誰も彼も着物姿だ。時代設定が1872年(明治5年)だから致し方ないか……?境内の露店に掲げられた看板などの文字も、日本語としておかしくはない。「circus」と看板に書かれた小屋では、歌舞伎舞台を意識してか、花道が設けられている、しかも2本。見世物は今でいう「中国雑伎団」のような、組み体操のような不可思議な出し物。音楽も日本人が馴染んでいる「日本的」なものでなく、チャンキーな旋律。外国人が見る日本をディスカバーするという意味では、細野晴臣氏が言っていることに通じる、かな?ちなみに平安神宮は平安遷都1100年を記念して、1895年(明治28年)に創建されたもの。あの派手な朱塗りの鳥居や列柱がエキゾチックなのでロケ地になったのだろうか。日本では、高徳院といい平安神宮といい、実地にロケをしているので、海外も現地をロケしたのだろう。そういう意味では、ひじょうにお金のかかった立派なハリウッド映画だ。
2007年02月20日
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今日、細野晴臣のクラウン時代の名盤が復刻される。ティンパンアレイの貴重映像DVD付きだ。★ハリーホソノ クラウン イヤーズ オブ 1975-1976 (DVD付) [Box set] [Live] 楽天ブックスの登録は「ハリー細野 クラウン・イヤーズ 1974−1977」ポイントの良いタイミングをみて購入しよう。クラウン時代のトロピカル三部作はもちろん聴いているが、LPで(w歳バレ)聴き返せなかったので、これはmust buy。事前に調べているとあの北中正和氏がライナーノーツを書いているらしい。なぜっ? さらに調べると『THE ENDLESS TALKING—細野晴臣インタビュー集』という本も上梓している。北中氏はナゾだ。実はBoGanbosのどんとが亡くなったのも北中氏のウェブで知った。ワールドも大好きな私はその辺でお世話になることが多いのだが、意外なところでお名前を聞く。どんな方か、私と趣向が似ているようだし、お目にかかりたいくらいだ。クラウン時代の重要な立役者、レコーディングエンジニアの吉野金治氏はどうされただろう。脳梗塞で倒れ、矢野顕子さんの呼びかけで、昨年の6月に復帰を願う緊急コンサートが開かれたのだが……。その信望の賜で、当コンサートには超豪華なメンバーが参集した。DVDが発売されるようだが……。
2007年02月06日
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「火付け盗賊改め方の長谷川平蔵が、いつものように両国橋のたもとを歩いておりますと……」(鬼平市中見廻り日記)と始まり、静かな波状攻撃の笑いをとる音曲師柳家紫文。鈴本の1月下席では、大岡越前のネタを披露したと聞き驚いたが、調べてみると去年の春頃から披露していたらしい。自分が8月に鈴本で観たときには、大岡の「お」の字も出てこなかったが……。どのようなネタか、皆目見当がつかぬが、今はまだ平蔵ネタの間に挟んで演っているらしい。これから「大岡越前ネタ」に磨きをかけ、切り替えるのだろうか。とにかく観てみたい。調律しながら奏でる三味線が達者だな、と思っていたら、当然のこと。常磐津三味線方として歌舞伎の舞台に昇る経歴をもち、新内では鶴賀寿美之助、長唄では杵屋正楽の名で活躍しているという本格派だ。
2007年01月27日
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NHK-FMの「邦楽ジョッキー」がけっこう好きである。今日のゲストは尺八演奏家、琴古流の川瀬庸輔氏。もっと邦楽を知りたいと思うが、時間がないので取り急ぎリンクを集めてみる。琴古流尺八宗家竹友社琴古流は虚無僧と関係が深い、とのことでリンクのあった虚無僧 牧原一路師 牧原師と親交のあるアメリカの尺八奏者 ジョン・海山・ネプチューン氏社団法人 日本三曲協会こちらの会長は箏の二代米川文子氏。
2007年01月19日
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慌ただしくクリップのみ。 平塚市美術館では今年度、黒田清輝作『赤星弥之助像』(油彩・キャンバス/1909年)の購入が決まった。3月議会で承認された平成16年度一般会計予算で美術館業務関係経費「作品・文献等購入費」として1千5百50万円を計上、この絵の購入費に充てられる。 モデルの赤星弥之助(1853~1904)は鹿児島出身の実業家。古美術の蒐集家としても知られ、大磯に別荘をもつなど湘南地方にゆかりのある人物だ。 市美術館所蔵の安田靫彦作『赤星母堂像』(紙本着色・軸/1943年)のモデル、静子と弥之助は夫婦である。弥之助像の購入により、日本画と洋画の大家が それぞれの時代に描いた夫婦の肖像が、再び巡り会うこととなる。 現在は契約に向けての手続きを進めている段階で、同美術館が新たに作品を購入するのは、平成10年に版画を購入して以来6年ぶり。なお、この絵のお披露目展示は今年の12月4日から開催される予定だ。 今回、購入が決まった黒田清輝作『赤星弥之助像』は個人所蔵のものだった。しかし、市美術館が所蔵する安田靫彦作『赤星母堂像』とそれぞれのモデル、弥 之助と静子が夫婦であることから、一つの所有者のもとに納めないかと購入の話が持ちかけられた。 赤星弥之助は大磯に別荘をもち、鋼管鋳造で得た巨富で書画骨董など美術品を大量に購入するなど湘南の文化を担った人物としても知られる。明治期に相次い だ国宝級の美術品が二束三文で海外に流出するというケースを防ぐなど、目利きとしての評価も高い。 黒田清輝(1866~1924)は島津藩士の出自。芦ノ湖を背景に浴衣姿の夫人を描いた『湖畔』など、明るい色調の外光派風の作品で知られ「日本近代洋 画の父」と言われる。『赤星弥之助像』を描いた翌年(44歳)には、洋画家として初めて帝室技芸員を命じられるなど、名実共に充実した時代といえる。黒田 は大磯に滞在した時期もあり弥之助と同郷であるなどの縁から、弥之助の没後、遺族の依頼で制作したものではないかとも考えられている。一方、安田靫彦 (1884~1978)は大磯在住の日本画家で、戦前戦後を通じて近代日本画の発展に尽くした。 平塚市美術館では「湘南地域の文化として、日本を代表する日本画と洋画の大家が描いた赤星夫妻の絵が対になっていることに意味があると思います。購入の 打診があった当初は、予算がつくのかという思いもあったが、当館をアピールできる貴重な作品。多くの人に観ていただきたい」と話している。ネタ元:タウンニュース 赤星と書いてアカホシと読む。 赤星四郎は、古き良き時代のアメリカのゴルフを日本に持ち込んだ第一人者である。 赤星四郎は赤星弥之助、静の四男として生まれた。兄弟は長兄が鉄馬、次男兵造(早世)、三男喜介、弟は五郎と六郎。その他に、長姉シマ、次女てる、三女トヨ、四女房子、五女フミ、末妹がスエである。 簡単に番号をつけたような名前で、覚えやすい。何しろ六男六女で、その数は一ダースと多産だった。母親の静は十三歳で結婚し、十二人目のスエが生まれるまで、いつもお腹を突き出し、そしていとも簡単にお産していた。 父弥之助は鹿児島の旧郷士。出身は磯永家で赤星家の養子になる。甲突川の外側の田畑の中に家があり、半農だった。しかし、いざ戦さとなると、帯刀して橋を渡り、戦さに備えた。 幸い江戸時代の薩摩藩は、幕府隠密の越境がむずかしく、内乱も戦さもなかった。郷士たちは剣をふるうことはなく、せっせと田畑を耕した。 赤星弥之助が実業界に顔を出すのは、明治維新後である。彼の遠戚に当たる五代友厚に師事し、神戸港の築港工事を引き受けて大金を得た。今日のメリケン波止場の築港だが、その後、五代友厚の下で働く。 上京すると、旧薩摩藩の海軍御用掛をやり、日清戦争後は、母方の親戚に当たる樺山愛輔のエイジェントをやった。 主たる仕事は、なんと英国に発注した軍艦に取りつける銃器全般のアームストロング社(本社マンチェスター)の代理店。鉄砲商を営み、巨万の財をなした。その金で古美術を買い占めて、薩摩人には珍しく蓄財した。歴史家によると、 「赤星は薩摩出身政治家の裏金造り」 と評する者もいる。だが若くして四十八歳で急死した。 家を引き継いだのは長兄の鉄馬で、本邸は東京・麻布の鳥居坂にあった。今日の国際文化会館である。 のちに鳥居坂の家を売って母親の静は大磯に、長兄鉄馬は吉祥寺に三万坪の土地を買って引っ越す。 鉄馬の屋敷には、ワングリーンがあったほどの広大な敷地で、牧場を経営していた。のちにこの土地は三菱に売り渡し、今日の成蹊大学がその一部を使っている。 赤星邸が鳥居坂にあったのは、父・弥之助没後三十年近い。その間、四人の息子をアメリカの高校、大学に留学させた。 長兄の鉄馬は十五歳で渡米。ローレンスビルハイスクールからペンシルベニア州立大へ。長兄と入れかわるようにして三男の喜介もローレンスビルハイスクー ルからプリンストン大学へ留学した。二歳下の四郎も同じ高校からペンシルベニア州立大学へ進み、兄弟でホテル住まいしながら通学している。 四郎とは四つ下の弟六郎も同じ高校からプリンストン大学に入った。もっとも高校のときから兄と同じホテルから通学している。大学時代の四郎は、アメリカンフットボールの選手だった。日本人としては兄の喜介が、一番早くからフットボールを始めている。 この兄弟、ゴルフは高校時代からで、パブリックコースで始めていたが、余り好きではなかった。もっぱらアメリカの学生と一緒にフットボールを楽しんでいる。 赤星兄弟が本格的にゴルフをするのは帰国後である。兄二人ともゴルフ愛好家で、長兄の鉄馬は東京ゴルフ倶楽部が発足したときの会員である。誘ったのは発起人の一人、樺山愛輔(日本製鋼所社長)だった。そのうちに喜介も入会した。 四郎も帰国後、二人の兄に誘われて入会した。赤星財閥は古美術品を売った金で留学させ、ゴルフの入会金を払い、六郎がプリンストン大学を卒業して帰国した頃は、大半を売り払っている。 長兄鉄馬は父親の仕事を引き継ぎながら、朝鮮で軍馬も育てていた。母静は、遺産の高価な古美術品を売り、子供たちに、当時の金で月二千円(二人分)を送金したというから、贅沢な留学である。 末弟の六郎が、プリンストン大を卒業して帰国した頃には、古美術品のほとんどが売り払われ、残ったのは鳥居坂の家と大磯の別荘、それに、わずかな美術品だけとなった。 赤星財閥の財産は、四人の息子の教育費とゴルフ代に消えている。五人兄弟ともゴルフ愛好家で、なかでも四郎と六郎は、日本のゴルフ界のために赤星家の財産をつぎ込んでしまった。 悪い表現でいえば、留学とゴルフで財産を食いつぶした兄弟ということになる。 六郎がまだプリンストン大に在学中、東京ゴルフ倶楽部では「ゴルフの赤星」が有名になる。 鉄馬はさほどではないが、三男の喜介は大正十年の日本アマで四位になる。四郎はこの年にアメリカから帰国するが、すぐに徴兵され、幹部候補生(少尉)と して近衛騎兵隊に配属され、大正十一年に除隊した。その後、横浜にあるスタンダード石油に入社するが、十二年の関東大震災で一時ゴルフを休む。翌十三年に 再開した日本アマに初出場して三位に入った。この年、六郎はアメリカのパインハーストで優勝した。 四郎は、その後十五年九月の日本アマで初優勝する。二位は帰国したばかりの弟六郎である。兄弟そろって一、二位になった。 この兄弟は、東京ゴルフ倶楽部選手権でも優勝を争った。十四年と十五年の大会では、弟六郎が二連勝。昭和二年大会は兄四郎が優勝した。 赤星兄弟は第一回の日本オープン戦でも争った。五月二十八、九の二日間、72ホールで行なわれた日本初のオープン戦は、帰国して間もない六郎が二位の浅見緑蔵プロに10ストロークの大差で優勝する。このとき、兄の四郎は四位に入った。 昭和三年大会では四郎は三位。四年大会では六郎が五位、四郎十九位。六年大会になると、もう一人の赤星五郎(彼のみが留学しなかった。のちに大正火災副社長)も活躍した。 昭和八年大会では、赤星三兄弟がそろって出場している。この赤星兄弟は、ゴルフが終わると決まって新橋の料亭で豪遊し、迎えの自家用車で帰宅している。 いったい一年でいくらのゴルフ代を使ったかというと、当時の金で千円(東京ゴルフ倶楽部の入会金が千円)は下らなかったという。六郎は仕事についていな かったので、父親の残した古美術品を売ったお金(一個で一年間生活できた)の中からプレー代や料亭代を支払っている。 夜の支払いは、負けた者が全顧支払ったそうだから、昔のオーナー社長たちは、今日のようなシケたチョコレートではなく、夜の料亭代を賭けていた。さぞかし賭けゴルフも、真剣だったろうと想像する。ネタ元:早瀬利之「風たちのレジェンド」 ※早瀬利之氏に無断転載のお詫びを申し上げます。このブログは私のスクラップブックのようなものですので、どうぞお許し下さい。赤星一族については、もう少し知っておきたいと思います。 ちなみに鳥居坂の館の食堂に藤島武二が壁画を描く予定だったが、下絵だけに終わったという。
2007年01月10日
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今朝早くにTVで柳家權太楼の「芝浜」を見た。權太楼は好きだ。とにかくまくらが面白い。滑稽話をさせるとピカイチだ。あの表情と節回しがたまらない。「芝浜」は好きだ。初めて「芝浜」を聞いたとき、なんと素晴らしき内助の功と、打たれた。もともとは三遊亭圓朝(鏑木清方が肖像を描いている。重要文化財、東京国立近代美術館蔵)が三題噺として作ったとものだという。 さて、權太楼の「芝浜」は、というと。ひじょうに独創的だ。時間が短いためか、エピソードをかなり端折っている。芝浜の夜明けの風景、宴席のドガチャカ騒ぎ、の場面などゆっくり描写せず説明的だ。魚屋の熊公が大店になった場面描写はもっと丁寧な方がいいのでは、とも思った。情景描写というより、説明になってしまっていた。ほかの噺家が細部の表現をじっくり聞かすのに対して、權太楼は、夫婦間のやりとりを重視する。大晦日に女房が「夢はウソだった」と告白する場面に力点が置かれている。權太楼がもっと若い頃は、もっと激しかったそうだが、女房のウソを叱りつける熊公の癇癪は、後の仲直りとかなり隔たってしまって、自然な流れが作れていないような気がする。「風邪をひいても、雪道を働きに出るあんたの後ろ姿を、手を合わせてあやまった」というエピソードは、權太楼独自のものだろう。女房の語りで、噺を組み立てている気がした。夫婦の会話を中心に進め、ほかに登場人物を出さないことで、夫婦愛を表現しているのかもしれないが、權太楼には女房役が似合わないのか、今ひとつしっくりこない。女房は一生懸命しゃべっているのだが、説得力がないのはなぜだろう。ドラマチックなこの噺独特の起伏に欠けているような気がした。大晦日、借金もなく畳も障子も新しくして、新年を気持ちよく迎えよう。という清々しさがもっと欲しい。權太楼は、やはり滑稽話のほうがいいのだろうか???
2006年12月17日
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母が洋梨を好むので、御歳暮は山形の「ラ・フランス」と決めていた。しかし、新潟で洋梨を生産していると、今日初めて知った。その名も「Le Lectier ル レクチェ」。洋梨の貴婦人と言われ、「豊かで上品な甘味と芳香、なめらかな舌触り、そして滴る果汁に、1度食べたらやみつきになる」のだそうだ。生食はもちろん、スィーツの素材にもよいという。来年はこれを購入しようと、備忘ログ。
2006年12月14日
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先日の月曜日、NHK-FM「mp2」(つのだ☆ひろ 担当)では「酒にまつわる歌」を特集した。前週から告知され、アーティストも楽曲名も覚えていなかったが、私は「やっぱり、アレしかないだろう」と思い当たるものがあったが、その楽曲もかかった。案の定、リクエストが多かったらしい。それは「日本全国酒飲み音頭」(バラクーダ)(東芝EMI TOCT-9239)。月巡りの音頭と思っていたが、2番の歌詞は日本全国の名産品で酒を呑んでいる。だから「日本全国酒飲み音頭」というのだと、分かった次第。 ひじょうに楽しい唄だ。
2006年12月05日
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クリップしておきたいので、走り書き風にメモをしておく。 甲谷匡賛は、1958年岐阜県に生まれ、中央美術学園(中退)で学ぶと同時に、10代後半から東洋思想や様々な身体技法に興味をもち、ヨガ、整体、指圧、 新体道などを学びました。1995年、京都に手技治療院「天療術院」を開設し、その施術の技だけでなく、身体観や思想性に惹かれ、山田せつ子、岩下徹をは じめとする数多くのダンサー達も訪れるようになりました。2002年に発病、2004年末から京都市内の病院に入院中で、現在の病状は会話不可、四肢・体 幹機能はほぼ全廃の状態にあります。絵画制作は、特殊なソフトを搭載したパソコンを使い、わずか数センチ動かせる左手の甲でスイッチをたたくことで、ひと つひとつ、作業の指示を選択しながら、長い時間をかけて、忍耐強く、深い集中のうちに生み出されていきます。その作品は、いずれも鮮やかな色彩と生命の躍 動感に満ち、と同時に、その向こう側には底のない虚空が広がるかのようです。厳然たる苦の体験の中にあって、その源であるALSを、服用すると時に至福の 体験をするという幻覚剤LSDの新種「A−LSD」になぞらえ、「老いや病や死について語ると、ついつい話は深刻になりがちだが、それらは生まれてきた以 上避けられないことだから、深刻になるのは間違っていると思う。深刻と真剣は違う。真剣さにはユーモアがある。」と語る。 だが、web site の日記からは「深刻さ」がにじみでている。
2006年11月25日
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「賛」と「讃」と「讚」。漠然と違う漢字だと思っていた。その曖昧さを払拭すべく、漢和辞典をひもとくと、「賛」と「讚」は確かに違う漢字。ただし、「讃」は「讚」の俗字で、本来使ってはいけないものだ。「讃美歌」も「礼讃」も「讃岐」もダメで、本当は「讚美歌」「礼讚」「讚岐」としなくてはいけない。「賛」と「讚」は同様の意味で使えるので、固有名詞以外、できれば「賛」を使った方が無難だ。今さらこんなことを知るとは恥ず~。
2006年10月22日
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友人から浜田隆史というクラシック・ラグタイムのギタリストのことを聞いた。小樽で活動し、北海道の人でもあまり知られてないそうだが、超絶技巧をもっているという。早速検索! 楽天はもちろん、amazon でも iTunes store でも引っかからない。なので、本人のウェブサイトへ行ってみる。http://www.geocities.jp/otarunay/index.htmlそれもそのハズ、ほとんど自主製作盤なのだろう。しかも本人自身がネット販売している。購入には本人にアクセスするしかないのだ。ウェブサイトでは試聴もできるので、聞いてみたが、ラグだから楽しい仕上がりになっている。「ライブ・ラギング」では歌っている曲も試聴できたが、歌が入るとなぜか憂歌団を思わせる。購入を視野に入れ、ここに記録しておく。なににしようか、代表作という「ORION」にしようか、ライブ盤も楽しそうだし。もう少しウェブサイトをじっくり見ておくことにする。
2006年10月14日
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東北道の安積SAで休憩をとっていたら、気になる幟を発見。「かんにゃぼ」という文字に細長いカタツムリがニコニコしているイラスト。他に情報はなし。どうしても知りたくなり、土産物屋で分かるだろうとウロウロし、ようやくのことで店の片隅にそれを発見。「かんにゃぼってなんにゃぼ?」という冊子をまずはもらっておく。それによると「かんにゃぼ」は桑の葉を食べる陸生の「キセル貝」の一種「ツメキセル貝」。名前の通りキセルのように細長い巻き貝で、褐色の貝の先から少しだけ角と頭が見える。肝臓などにいいようで、それを特殊な加工法で製品化、錠剤や粉末、ドリンク、お茶などを販売している。いわゆる健康補助食品らしい。郡山地方では当たり前な存在ともあった。ホントか? それに特殊な加工法って……? 貝殻を粉砕するのだろうか、貝本体だけ取り出して加工するのだろうか、謎は深まる。「かんにゃぼ」に「ウコン」を配合した「のんべえ助(たすけ)」は、二日酔いに効きそうなので、本気で購入を迷ってしまった。販売店は限られているようで、東北道では安積SAのみ。ネット通販もしているらしい。「かんにゃぼ」とは「肝女房」のことか?????
2006年10月13日
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ノンビリとしたCMが終わると、マイケル(アグリ風)がバーストしていた。マッサがPPを取り、後ろにはラルフ、いい感じで始まったレースは、案の定マイケルの一人旅、あと10周あるかないかのところだった。ノンキな観戦だったところへ、この意外この上ない映像が飛び込む。優勝台でのアロンソのはしゃぎ振りが印象的だった。F1は、セナの頃からか、見ている。セナが逝き、マイケルとミカ・ハッキネンの時代、いわばフェラーリvsマクラーレンの二大対決が長く続いた。ハッキネンが泣きながら猛追する姿をいまも憶えている。その後レギュレーションの変更が頻繁に行われ、F1は戦国時代に。いまやマクラーレンは見る影もなく、ルノーの台頭が目立つ。どのチームが勝ってもおかしくない状況にあって、「赤い皇帝」も混迷していた。引退を表明した今期こそ、タイトルをつかんで有終の美を飾って欲しい。
2006年10月11日
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今日の「ウィークエンド・サンシャイン」の特集はジョー・ボイド(Joe Boyd)だった。もちろんフェアポート・コンヴェンション(Fairport Convention)の楽曲や話も盛りだくさんだった。ブリティッシュロックで育った自分としては、ちょっと縁遠い存在だが、イギリス人であるところのバラカンには当然の思いがあるのだろう。ここにバラカンと一般リスナーとの間に距離が生じている理由があるように思われる。今日だけでは紹介しきれないとバラカンが言うように、ジョー・ボイドは偉大な人物で、記憶されるべき存在に違いないが。バラカンとジョー・ボイドあるいはフェアポート・コンヴェンションとの関係のように、ラジオのDJはそれぞれ興味の方向性がはっきりしている。萩原健太とビーチ・ボーイズとくにブライアン・ウィルソン。かつての渋谷陽一のツェッペリンしかり。それがDJというものなのだろう。か。
2006年09月30日
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昨晩テレビで三語楼改メ六代目小さんの噺を聞いた。五代目が亡くなってすでに四年経つという。名跡は世襲が多いが、かすかに小三治が継ぐことを期待していたのは恥ずべきことだったろうか。今日の噺は小さんの十八番でもあった「親子酒」。人物の語り分けが巧くなく、三人の登場人物の区別がつかない。志ん朝の演じる「女」の艶っぽさが今さらながら懐かしい。今回も一緒に出演していたが、七代目は小さんの孫にあたる家禄が継ぐのだろうか……。
2006年09月26日
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笠置シヅ子の「東京ブギウギ」の作詞家は鈴木勝といって、鈴木大拙の子息だとは知らなんだ。
2006年09月21日
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