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前回での予告どおり、ブログを引っ越すことにしました。 新しいブログにも遊びに来てくださいね。
2012.12.28
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気づいたら、このブログも容量がいっぱいになってました。新年とともに、お引越しを考えています。引越し先が決まったらリンクを張りますので、是非遊びに来てくださいね。 さて、ブログの引越しだけでなく、我が家も引越しを、と考え中。 というのも、職場が近い将来移転しそうなのです。移転しても付いていきたい仕事だけれど、娘の保育園、はたまたその先の小学校の送り迎えの時間を考えると、今の家からは通うのが難しそう。 なので、おそらく会社が移転するであろう土地のそばに、いっそのこと引っ越そうかな、と思案中。移転先はのぶおちゃんの職場にも近くなりそうなので、まあ、理にかなった話かな。 年の瀬なのでばたばたするなか、来年はさらにばたばたしそうな予感です。
2012.12.24
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今日は朝から快晴、気温も高すぎず爽やかだったメルボルン。こんな日は家の中に閉じこもっているのがもったいないので、朝もはよから電車に乗って、家族3人シティへお出かけ。 電車が大好きな娘は、1歳の頃からよく電車に乗せていたので場数は踏んでいる娘ですが、今日は電車での娘の様子から、娘の成長を感じました。前までは電車に乗ったら大興奮、靴のまま座席に立とうとする、電車が走っているときに席を立とうとする、通路で踊ろうとする!などなど、手がかかっていたのですが、今日は終始しっかり席に着き、隣の席の人にぶつからないように気をつけ、私がのぶおちゃんと話し始めようものなら、「お母さん、静かに、だよ。」と注意までするほど。。。社会の一員としてのルールを身につけ始めたのね。 シティについてまず向ったのは、National Gallery of Victoria、通称NGVという美術館。ここは子供向けの一角があって、展示品にちなんだ絵を描いたり、パズルをしたり、子供が美術を体験することができます。娘も一通り遊んでみて、でもちょっと物足りなかった様子。なので2階の常設展を覗くことに。 ここ、最近改装されたのでしょうか、以前はなかったアジア展が充実してました。とくに中国の展示は歴史を掻い摘んで説明してくれ、みた甲斐がありました。 日本の美術品もあり、娘はお面が気に入った様子。ひたすらお面のまねをしてました。 NGVを出たら、お気に入りのレストランでランチをして、その後はRoyal Botanic Gardenをお散歩。真っ青な空をバックに緑が綺麗で、公園でピクニックをしている人の仲間に入りたくなるぐらい!、ピクニック日よりでした。 その後はシティに戻り、3時のおやつ。うわさを聞いて気になっていた、Dessert Storyというアジア系のデザートのお店に行ってみることに。台湾風なんでしょうか、カキ氷、甘いお豆腐のデザート、白玉、マンゴープリン、スムージーなんかが食べられます。我が家はこれに挑戦。 左はマンゴーと甘いお豆腐、 右がココナッツミルク入りタピオカの抹茶アイス添え。 どちらも大きさがかなりあるのに、7ドル程度とお得。このお店だけでなく、ここ最近さっぱり系のアジアのデザート屋さんがメルボルンに増えて、嬉しいです。 いっぱい歩いて、いっぱい遊んで、楽しい一日でした。 明日は39度の予想のメルボルン。私はお友達と少し早い忘年会に行ってきまーす!
2012.12.22
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今回は子供ねた。 未就学児をお持ちのご家庭では、寝かしつけの案、方法がいろいろあるかと思います。2歳児のいる我が家でも、日々四苦八苦?をしながら娘を寝かしつけています。 娘は産まれたころから年の近い子に比べ、あまり寝ない子でした。寝ない子、というと苦労したのね、と思われがちですが、苦労はしませんでした。というのも、日中お昼寝が少ないだけで夜はがっしり寝る子で、ただその夜寝る時間が大人並みに短め、というだけ。なので眠くても寝付けずに機嫌が悪い、ということもなかった。ただただ、ひたすら元気で体力があり、日中お昼寝なしに駆け回る娘についていく体力が36歳の私にはなく、疲れる、というだけ。 そんな娘、近頃本読みがブーム。週末図書館で10冊以上絵本を借りては、のぶおちゃんか私をひっ捕まえて、これ読んで、と本読みをおねだり。本読みは言語の習得だけじゃなく、情操教育にも良いし、少ないながらも唯一充実した親子のつながりの時間にもなって大事にしたいもの。夕食を済ませたらお風呂に入って、歯を磨いて、好きな本をもって寝室に向うのが娘と私たちの習慣です。 自分の体の半分もの大きさのある絵本を、よいしょ、よいしょと引っ張ってきては、私の顔を覗いて読んで、という娘をみると、喜んで読むのが親心。 と思いつつも、さすがに同じ本を一晩に10回も読むと飽きてくるのが本心。もっぱらお気に入りの「はじめてのおつかい」 なんか、もう、空で一冊語れるんじゃないの、私?というぐらい。。。 本読みは大事にしたいんだけど、なんか(親が)飽きない寝かしつけの方法はないかなーと試行錯誤してみた私。 その結果、思いのほか利いた!(短時間で娘も納得して穏やかに寝付いた!)方法は、 大人のミュージシャンのDVD! 普段は子供用のディズニーやらアニメを観ている娘ですが、何故か私が好きで見るような歌手のコンサートDVDがお気に入り。 ちなみに、一番効果ありなのは綾戸智絵さんのジャズコンサートと、ドリカムのコンサート。これを見せると、ソファーにごろんとなりながら、娘は自然に寝てしまいます。 (つ、つまんないのか??) そして、もうひとつ意外にも効果ありだったのは!!! ひたすら数える。 え?と思ったあなた、はい、正しいです。 普通、子供の寝かし付けに数は数えないと思います。 ある晩やけっぱちで数を数えることにした私。ひたすら、落ち着いた低い声で、「いち、に、さん、し、ご、、、」と数え始めました。きょとんとして聞いていた娘。いつもと雰囲気が違うので、ここは集中しなくちゃいけない、とでも思ったのでしょうか。一生懸命神妙な顔で数を聞きながら、120ぐらいで目をこすり始め、見事150で落ちました。何でだろう?単調な声が利いたのかな? 皆さんは、どうやってお子さんを寝かせつけてますか?アイデア、募集中です。
2012.12.20
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クリスマスまで2週間を切りましたね。 真夏のオーストラリアで迎えるクリスマスにも随分慣れた今日この頃、我が家もすっかりクリスマスらしく、ツリーを飾り、クリスマスカードを飾り、クリスマスへ向けまっしぐら、です。 焼くクッキーもクリスマス仕様にしてみたり。 去年まではクリスマスがいまいちピンと来ていなかった娘ですが、2歳半を過ぎた今年は、以前とクリスマスへの情熱が違っているようです。 ツリーを見ると異常に興奮し、ひとり「クリスマス・ツリー」の歌を延々と歌い、サンタさんの絵本を読んでと何度もせがみ、車の中で聴くCDもクリスマスのものへ変更のリクエスト。 どうやら、誕生日のような楽しいイベント、というのがわかっているようです。 が、いまいちわかっていないのは、サンタさんが特別な存在、ということ。どうやら、近所に住むおじさん、ぐらいに思っているようで、しきりに「お母さん、今日はサンタさんと遊ぶの?サンタさんの家はどこ?」 と所在を問いただし、しまいには自分のお気に入りのおもちゃや、好きな食べ物を見つめては、「これ、サンタさんに見せる。これ、サンタさんとシェアして食べる。」と言い出す始末。 娘の中でサンタさんは、いつでも会いたいときに会えるお友達、といった存在のようです。なんとも子供らしい、ほほえましい反応、と親ばかながらみて楽しんでいます。。 クリスマス、皆さんは準備万端ですか?サンタさんの存在、信じてました?
2012.12.13
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ずっと気になっていたアメリカ輸入品店へ行ってみましたアメリカといえば、スナイダースのプレッツェルにハーシーズのチョコ、ぐらいしか思いつきませんが、まぁ大袋に入ったものすごい色の見たこともないお菓子が買えるだろう、程度のゆるい気持ちで、入店。 店内は卸のお店のような、簡素な配置。ドクターペッパーを発見して、あ、アメリカだわ、と思ったけど、意外に品数が少なくてがっかり。 でもちゃっかりこんなもの買いました。 ジンジャーエールにコーンチップス。どちらもパッケージが珍しくて、色に惹かれて購入。 帰宅して早速試食してみると、予想通り、大味(笑) 毎日これを食べる人もいるのかしら、とアメリカに思いをはせながら、ぼりぼりとコーンチップスを食べました。 ごちそうさまー。
2012.12.12
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朝から不安定なお天気だった、メルボルン。 いつも通り5時に起床して外を見たら、あれ、地面が濡れてる。夜中に雨が降ったみたい。でも今は降ってないみたいだから、コーヒーを飲んだら犬の散歩をしよう、とくつろいでいると ぽつ、ぽつ、ぽつ、、、、ザー!!! また雨が降ってきた。 あーこの調子じゃ散歩は無理だわ、今朝はゆっくりしよう、と思って空を見ると あれ、晴れてきた。 なんだ、やっぱり散歩しよう。 そう思ってジャージに着替え、いよいよ出かけようとした矢先 ぽつ、ぽつ、ぽつ、、、ザ・ザ・ザー! またまた降ってきました。 結局こんな調子のお天気なので、犬の散歩はできず。 さて、その後支度をして、会社へ向う車の中。相変わらず天気は不安定で、降っては止んで、止んでは降っての繰り返し。変な天気ー、、と思いながら目を向けた進行方向の空、曇っているけど、あれ、なんだか色が変わってる? どんより暗い雲の中に、一箇所だけ明るいところが。何だろなーと思ってみていると、みるみるうちに、赤、緑、紫に変わっていく。 あ、虹だ! 虹が出る瞬間でした。 ちょうど進行方向なので、きれいだなーと感激しながら眺めていると、半円の3分の1くらいしかなかった虹が、どんどん伸びて、きれいな半円に。完璧な、虹! それだけでもきれいなのに、今見ている虹の外側に、あれあれ、もうひとつ虹が。ダブル・レインボー! もう、朝からラッキーな気分。 嬉しくなって、興奮しながらひとり運転を続けていると、あれ、そういえば、この車、虹の方向に向って走ってるなー。うん、どんどん虹に近づいてきたよ。あれ、このまま行ったら、虹にぶつかるかも。 そう思いながら、頭の中がプチ・パニックになっている私。でも車は進み続ける。虹はどんどん近くなる!! うわー、ぶつかる!! そう思った矢先、空に見えてた虹が、ゆっくりと車のボンネットに乗っかり、あ、フロントガラスにぶつかるー!と思ったら、次の瞬間には消えていました。 ??? 頭の中、はてなだらけ。 あ、もしかして?? 私、虹を通過した? ちょうど雨雲のあたりを通過した私の車、虹も一緒に通過した? これって、ありえないかな?でも、ボンネットに虹が乗っかって、その虹越しにボンネットが透けて見えて、虹がフロントガラスに迫ってきたんだよね。 うーん。 こんな体験したことある人、いますか? 虹って、通過できるのかなー?
2012.12.04
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12月に入ったので、クリスマスツリーを出しました。今年は娘も一緒にツリーの飾りつけ。我が家のツリーはそんなに高くありませんが、身長100センチ足らずに娘には、高さ130センチのツリーも巨大に見えるよう。オーナメントを手にとっては、ひたすら「Up in the sky! Up in the sky!」と嬉々とした声を出しながら、ツリーの天辺にオーナメントをつけてくれました。なので、若干飾りが上方向に偏り気味な我が家のクリスマスツリー。 ツリーを買って6年目。飾りはIKEAで6年前に買ったものをそれっきり使ってましたが、さすがに同じオーナメントも見飽きたし、娘もクリスマスを心待ちにするお年頃に達したので、オーナメントを追加調達することに。 というわけで向ったのは、うちから歩いて10分ほどの場所にあるクリスマス用品専門店、その名も、Christmas Kingdom! このお店、クリスマス用品だけを扱ってると思われ、なんか気になるお店だなーと思いながらも、4年間一度も入ったことのないお店でした。 12月に入って最初の週末に向ったChristmas Kingdomは、一言で言えば、カオス!子連れの家族、カップル、老夫婦、ありとあらゆる年齢層・家族構成の人々が、真剣な面持ちでクリスマス用品を眺め、このサンタさんはいまいち違う、このオーナメントは色がどうのこうの、この高さのツリーがほしい、などなど、こだわりを持ってお買い物をしていました。 私は追加のオーナメントが少し欲しいな、と思っていただけだったのに、店内の雰囲気に流され、結局こんなに購入。 思ったよりいっぱい買っちゃった。 みなさんは、クリスマスツリー、もう出しましたか?
2012.12.02
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花の金曜日も終了の今日、娘を保育園からお迎えしたら、まだ日も長いので、娘と愛犬とお散歩へ行きました。 もう夏の雰囲気満載のメルボルン。合わせて昨日の猛暑の名残と、夜明けに降った雨の湿気で、むしむし、日本の夏を思わせるような暑さでした。ストローラーを押しながら小一時間お散歩したら、さすがに汗ばみました。 今週も仕事、娘の習い事、お友達との用事で一週間があっという間にすぎたなー。充実感もあり、でもやっぱりほっと一息つきたい気分でもあり。 なので、お散歩の後はサイダーで乾杯。 サイダーといえば、ビー玉の入ったサイダーが思い浮かびますが、これはアルコールの入ったサイダー。スウェーデンのRekorderligというもので、なし、りんご、ベリーなど、いろんな果物の味で展開しています。日本でも手に入るかしら? サイダーでしゅわーっとしたら、また元気になりました。 さぁ、週末もいっぱい遊ぼう!! 皆さんも、良い週末を!
2012.11.30
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今日は娘をバレエの体験入学へ連れて行きました。以前娘を通わせたい学校が見つかった、と日記に書きましたが、どうやら時間割が都合に合わないことがわかり、急遽別な学校探し。 今日お願いしたバレエ学校は、うちからも車で20分で行けるBrighton。希望していた木曜日の午後にクラスがある、という学校がここともうひとつしかなく、電話をかけた際の応対が良かった今回の学校に体験レッスンをお願いしてみました。 今日は朝から1時間の水泳、その後かなり頭を使う日本語教室、と立て込んだスケジュールだった娘。正直、体力が持たないだろうし、機嫌が悪くてやる気も出ないだろうな、と覚悟を決めていた私。 お教室に着くと、同級生らしい2歳から3歳の女の子がすでにユニフォーム姿でちらほら。一緒に遊んでもらったら?と娘に振ってみるも、「お母さんも一緒に遊ぼう。」といって頑として私の手を離さず、いやーな予感。人見知りの傾向がある娘だし、今日はレッスンに私も入れてもらおう、と決心。 担当の先生は40代ぐらいの女性で、子供慣れしているようで、とても手際がいい。出席確認、シューズの確認の後は、10人ほどの生徒と先生が手をつないで、ウォームアップのための運動。今日は好きな色の風船を思い描いて、風船になった気持ちで体を動かす、というものでした。その後音楽に合わせて蝶になってリズムを取る、決まったシナリオどおりの演技をする、ビーチにいるつもりで演技をする、などなど、表現力、想像力、演技力を伸ばすメニューが続きました。それだけじゃなく、もちろん、先生の動きを真似する注意力も養われているようで、娘以外の子供は何一つ間違えず踊っていました。親御さんにどれくらい通わせているのか聞いてみたら、意外にも2学期目です、というお返事。個人差はあるでしょうが、2学期でこれほどの能力が付くなんて、正直感心でした。 結局30分のレッスンに私も混ぜてもらい、あっという間に時間終了。 感想は、泣くかな、ぐずるかな、と思ったけど、途中笑顔も見られたし、後半は私と手をつながなくても、クラスメートについていこうとしていたので、大満足。今学期は来週でレッスンが終了のようですが、最終週1回分のレッスンを受けるべく、早速娘を通学させる手続きをしました。 1年通わせて、それでも娘が嫌がるようであれば辞めてもかまわないけど、まずは1年、親子2人3脚で頑張ろう。 娘のバレエ日記の初日、でした。
2012.11.29
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明日で2歳8ヶ月になる娘、やる気満々、元気いっぱいです。2歳児って、こんなに体力があるの?と不思議なのですが、よその2歳児もこうなのかしら?週末など家族でいる日は、お昼寝は完全になし。(保育園では寝かされているようですが)週末はよく、午前中は公園で外遊び、午後はプールで水泳、とか、かなり体力を使う遊びをするのですが、それでもお昼寝なしで夜までいけちゃうので、正直30代後半のこちらがついていけない。20代で子供を持てばよかった、と思う瞬間です。 さて、そんなガテン系の娘、ご飯も好き嫌いなく良く食べ、大きくなっています。もっぱらのお気に入り食材は、グリーンピース。 体重もいよいよ15キロを超え、むっちりしております(笑) 精神的にも成長して、お友達と遊べる時間も長くなり、言葉を使って「一緒に遊ぼう」やら、「はいどうぞ」やら、2歳児なりに意思疎通を図っているのをみると、ほほえましいものがあります。 そう、言葉ついでに。 2ヶ国語で育てていると、言葉の成長には敏感になりがちだと思いますが、娘の言葉遣いにはかなり注意を払っているつもりです。 先月はまっていた「~したら、--する」はかなり上手に使いこなせるようになりました。今月娘がはまった表現は、「ちょっとだけ」「もうちょっと」など、ちょっとシリーズ。お着替えしようと誘うと、「ちょっと待って!」もうご飯はごちそうさまね、と片付けようとすると「もうちょっと!」これって、私の口真似なのかな? うけたのが、娘にぶつかった私が、ごめんね、ぶつかって、嫌だったよね?と話しかけたら、上目遣いの娘が私に放った言葉。 「うん。。。ちょっとだけ、嫌だった。。。」 私、不謹慎にも笑ってしまいました。だって、これって娘の性格丸出しなんだもん。身内をほめるのもなんですが、2歳の割りに、相手の気持ちを乱さないよう気を遣う言動・行動がみられる我が娘。「嫌だ!」といったら謝った私がむっとするとでも思ったんでしょう、「ちょっとだけ、嫌だった」という表現に、娘なりに気を遣ったんだなーというところが感じられて、かわいかったです。 そんな娘、やっぱり外国語として日本語を学んでいるからか、日本語の間違いのパターンも、日本語学習者(つまりのぶおちゃん)と同じ。特に著しいのが、発音。2重母音は英語のように発音します。たとえば、「おなかいたい」じゃなくて、「おなきいたい」。「か」と「い」がつながって、「き」のような発音になる。 「えいえいおー!」も、娘とのぶおちゃんが掛け声をかけるときは、「えいえぃよー!」 「い」と「お」が合体します。 文法と語彙の選択にしても、2人そろって「みせる」「みる」を混同する。「食べたい」が発展して「食べて」が言えるけど、「飲みたい」を応用しようとすると「飲みて(飲んで)」になっちゃう、とか。年齢、日本語学習年数が違うのに、2人そろって同じ間違いを通るって、不思議だなーと日々観察中。 文字にも興味を示し、ひらがなも数文字認識するようになりました。 そんな娘、今月は歯磨きが一人でできるようになりました。それから、好きな男の子がいるようで、明日はその子と遊ぶよ、と声をかけると、たたっと自分のワードローブに走り、普段履いていない、ぴかぴかの靴を出しては、「○○君に、この靴、見せたい」と言ったり。これって、デートに備える女子の予行演習?? そんな乙女な一面を持ちながらも、やっぱり中身はテツ子で、パジャマはトーマス柄、外出するときはかなりの確率で上着のポケットにミニカーを潜ませています(笑) 元気に育ってくれてありがとう。来月はどんな成長振りを見せてくれるかな?
2012.11.26
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先日、仲良しの友人と、てんぷら屋さんへ出かけました。Tempura Hajime 遠く日本を離れたメルボルンで、しかも、和食全般、ではなく、てんぷら屋さん。 果たして儲かってるのかなー、なんて、余計なお世話かもしれませんが心配していた私の気持ちとは裏腹に、このレストラン、よかったわーという評判を聞くことが何度かありました。 お店はメルボルン中心地をちょっと外れた、とくに商店街でもない一角。モダンで控えめなお店の概観に良い意味でだまされ、お店を見つけるのに一苦労。入った店内もシックな内装。え、これがてんぷら屋さんなの?と思うぐらいです。 カウンターに12席あるだけのこのお店、お料理はお客さんの目の前で、手際よくてんぷらを揚げてくれます。上品なお刺身、小鉢、サラダに始まり、コーン、サツマイモ、アスパラ、海老、海老しんじょと雲丹、などなどのてんぷらが続きます。てんぷらはマレー川の天然塩でいただきました。〆は搔揚丼。これはちょっとたれが多かったかな。デザートはゼリー。 お料理の量、出すタイミング、バラエティ、器、どれもいいセンスでした。もう一回、行きたいな。 こういうレストランに出会えると、心底嬉しい。 特別なディナーに、このレストラン、お勧めです!
2012.11.25
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この間の木曜日は11月22日、いい夫婦の日!なので、のぶおちゃんとディナー・デートに出かけました。 場所はメルボルン有数の公園、Botanic Gardenのそばにある、その名もThe Botanical。天気が良い日で、全開にしたお店の窓からは、Botanic Gardenの緑をバックに、これまたメルボルンの代名詞、路面電車とジョガーが行きかい、なんとも目に楽しいお席でした。 この日は木曜日で仕事が定休日の私。 といっても、朝から娘と一緒に掃除、洗濯をして朝8時半には家を出たら、9時からの娘の水泳教室に参加し(親も同伴です)、着替えたらその足で娘を11時からの日本語教室に連れて行きました。はーっと落ち着く暇もなく、半日娘を預かってくれる友達の家に1時前にお邪魔。友人においしい昼食をご馳走になって、もっと長居したかったんだけど3時から歯医者の予約があるので長居もできず、娘を友人に預け、そそくさと歯医者へ。定期健診の結果、問題なし。結果に満足したら、4時からネイルサロンへ走りマニ・ペディをお願い。5時半にのぶおちゃんと待ち合わせをし、6時からのディナーにぎりぎりセーフ! こんな一日だったので、レストランの席に付いた頃にはのども渇ききってました。そこで選んだ駆けつけ1杯は、ニュージーランドのロゼ・スパークリング。 お料理も評判がいいのですが、このレストランはワインリストが長いことで有名なようです。ワインにあう食事を、ということで、私は生牡蠣、ヤギのチーズ、生ハムをお願いしました。 牡蠣はタスマニア産で、ぷりっぷりで美味。2杯目のワインはスペイン産の赤にしました。 娘抜きで夫婦でゆっくり食事をするのって、久しぶり!普段なら娘のお世話をしながらあわただしく食事をしていますが、今回ばかりはゆっくりと、途切れない会話を楽しみました。話す内容といえば、やっぱり娘のことばかりなんだけど(笑)、それでも娘の教育、育つ環境についてお互いが目指していること、娘の近頃の成長の様子なんかをじっくり意見交換ができました。 こうして改めてゆっくり会話をしてみると、やっぱりのぶおちゃんという人物が好きで結婚したのだったわ、と再確認。デザートのチョコ・ムースと、チーズケーキを食べながら、二人が出会った頃の甘い気持ちを思い出しました。 ワインとロマンチックな雰囲気でほろ酔い気分になりながら、娘を友人のお宅に迎えに行くと、8時過ぎていたけど、まだ起きていてお迎えしてくれました。(Rちゃん、娘をみてくれてありがとう!)無邪気な娘を見ていたら、こんなにかわいい娘を私にくれたのも、のぶおちゃんなんだわ、とのぶおちゃんのありがたさがしみじみと感じられました。素敵な一日だったな。 皆さんは、どんないい夫婦の日をすごしましたか?
2012.11.24
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久しぶりに家族でディナーに出かけました。場所は最近発見したコーヒーのおいしいカフェ、The Parlor。The Parlor0395154514 40 Weatherall Rd Cheltenham このカフェ、本当に周りに何もない住宅街に突然ぽつーんと出現します。向かいはゴルフ場。住宅以外には何もありません。 ここのコーヒー、Lサイズをお願いすると、フランスのカフェのようにボールに入ったカフェオレが登場します。 さて。 今日はコーヒーではなくディナーを楽しみました。のぶおちゃんはアトランティックサーモン、私はRieslingにオリーブと温野菜。 デザートはピーカンパイをのぶおちゃんとシェアしました。このパイ、手作りだそうで素朴でおいしかった。 お店のインテリアもおしゃれで、金曜・土曜の夜はライブ演奏もしてくれます。娘はギターに最近興味津々で、ずっとギターのおじさんの前に場所取りをして演奏を熱心に聴いていました。 おいしいワインとおいしいお料理、好きなFly Me To The Moonを生演奏で聴きながら、1週間仕事で疲れた脳みそをほぐして、ゆっくり気持ちよく週末に突入でーす。
2012.11.16
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オーストラリアに住んで5年目にしてようやく、クリスマスが1年の境、という雰囲気に慣れてきた今日この頃。日本にいるときは大晦日の年越しを迎えて、あー、1年無事に越せたな、と思ってたけど、今はクリスマスを迎える準備をしながら、あー、今年も1年、、、という気分になります。 年末はすす払いをして年を越す用意をするように、クリスマスが近づく11月は家の掃除にも気合が入ります。掃除が好きな私には、11月は念入りに掃除ができる、楽しい一月。 普段の掃除をグレードアップさせ、衣類の整理、本棚の整理、おもちゃの整理、食器棚の拭き掃除にブラインドの掃除、庭の植木の剪定に飼い犬のトリミングまで!(笑)手の届くところはほとんど掃除したら、残すはカーペットのみ! 今年はついにプロにカーペットクリーニングをお願いしました。実は私、ミニカーペットスチームクリーナーを持っております。産休中の暇なときは、しょっちゅう自分でカーペットクリーニングしてたっけ。 最近は時間が足りないので、プロのクリーナーにお願いしました。 かなり安いところにお願いしたので、正直きれいになるのか賭けでした。2部屋と廊下、ラグのクリーニングをお願いし、30分という短時間で終了。出来上がりを見てみたら、あーら、まぁ、きれい!気になってたシミも取れ、カーペットの毛足が立ってふっくらしました。 これは大満足。 カーペットもさわやかになったことだし、これでいよいよいいクリスマスを迎えられるわ。すっきり、いい気分になりました。
2012.11.11
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最近、久しぶりに映画を見ました。半年振りぐらい?観たのは、The Intouchablesというフランス映画。邦題は『最強のふたり』というらしいです。ウィキからコピペですが。。。 ”『最強のふたり』(さいきょうのふたり、Intouchables) は、2011年のフランス映画。頸髄損傷で体が不自由な富豪と、その介護人となった貧困層の移民の若者との交流を、ときにコミカルに描いたドラマ。2011年にフランスで公開された映画の中で2番目のヒット作となった。 2011年10月23日、第24回東京国際映画祭のコンペティション部門にて上映され、最高賞である東京サクラグランプリを受賞し、主演の二人も最優秀男優賞を受賞した。また、第37回セザール賞で作品・監督・主演男優・助演女優・撮影・脚本・編集・音響賞にノミネートされ、主演男優賞を受賞した。”ということです。 さすが賞をとるだけあって、主演のオマール・シーという俳優さんの演技が、本当に輝いています。根っからこういう性格なのかしら、と思うぐらい、役をこなしていて、ぐんぐん観る側を惹きつけます。2時間弱の映画で、私はあっという間に彼のとりこになってしまいました。 体の不自由な富豪役の彼もいい表情をたくさんみせてくれて、笑うところも、泣くところもたくさんあって、あっという間に2時間、見終わったらすっきり!最高のフィール・グッド・ムービーでした。 星、4個半! 映画を観て思ったこと。 体の不自由なこと、生れ落ちる境遇は選べないこと、境遇を乗り越えてできる絆があること、などなど、感じるポイントは観る人によって様々だと思います。 この映画を独りで観た私。 ちょっと独りで考え事をしたくて、何気なく観た映画でした。 映画館は結構ひっそりしていて、でもちらほらいるお客さんは年配のカップル、若い友人どおしがほとんど。 私は独りで映画鑑賞。 ちょっと考えたかったこととは全く関係のない内容の映画を観ること2時間。独りで観ているにもかかわらず、ストーリーを追いながら、可笑しくて大笑いしたり、手をたたいたり、感激して涙をしたり。忙しい2時間でした。 それで思ったのは、自分がいる環境が恵まれていて、自分が心身ともに健康なんだなーということ。 映画を観て、泣いたり、笑ったり、何かを感じることができる余裕が自分の中にあった。そんな小さい発見でしたが、近頃いっぱいいっぱいになっていた私は、この映画を観て、まだまだ私は健康で、頑張れる、自分の状況は恵まれている、と気づけて、ありがたい気持ちになりました。 映画って、若い頃はぱーっと楽しむために観て、まさに娯楽、消費活動、だったけど、今は映画に助けられたり、教わることが多いわ。 年、とったなー。 皆さんは、最近どんな映画を観ましたか?どんな気持ちになりましたか?
2012.11.08
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あっという間に11月。そろそろ、年末を意識してか、友人と会う約束が毎週末立て込む時期。 クリスマスの準備も、そろそろ始めなくちゃなー。といっても、我が家はクリスマスにプレゼントをたくさん配ったり、家族で集まることもないので、いたって地味なほうです。それでも、娘へのプレゼント、日本の家族へ早めに郵送するプレゼントの準備だけはかかせない。 娘は近頃、『サンタさんの家、どこ?』と聞いてくるので(サンタの家に遊びに行きたいらしい)、そろそろサンタという存在を意識する頃なのかも。 それでも、クリスマスプレゼントは家族が準備する、ということにはまだ気づいていないので、まぁ、プレゼントの手配をこそっと隠れてする必要もあまりなく、まだ楽。 今日は娘のクリスマスプレゼントの『サイズ』を確かめに、量販店へ。そう、サイズが間違ったら面倒なプレゼント。それは、自転車!三輪車にはいまいち取っ付きが良くなかった娘ですが、近頃自転車に乗るお兄ちゃん、お姉ちゃんが気になっているようなので、今年のクリスマスプレゼントは自転車に決定。 自転車って、大人になってから自分で自分用のものを買ったことしかないので、子供用の自転車のサイズといっても、全くぴんと来なくて困りました。同じような年頃の子がいる友人にサイズを探り、40センチでいいかなーと思ってたのですが、いざ40センチに乗せてみたら、自転車が大きすぎ!急遽予定変更、30センチを探すことに。 2件目に行ったお店で、30センチの自転車発見!娘を乗せてみるも、どうやらビーチクルーザー式というの?ブレーキがハンドブレーキじゃなく、ペダルを逆回転させて止めるタイプのもので、娘、どうもうまく進めず。ハンドブレーキタイプがあるかなーと探したら、あった、あった!早速試乗をしたら、うん、自転車の大きさもちょうどいいし、こぎやすそう。数メートル自転車を押してあげたら、その後は一人で乗り始めた娘(その後店内を売り物の自転車で暴走。汗)。納得のプレゼントが見つかってよかった! 他に来月日本から船便で届く予定のプレゼントもあるし、これで娘のプレゼントは手配完了。日本の家族へのプレゼントは娘の写真集。これも今週手配が完了予定。 あとはのぶおちゃん用のプレゼントだけだな。 何にしよっかなー。 みなさんはクリスマスプレゼント、決まりましたか?
2012.11.04
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ちょっとお休みしてリフレッシュしたので、ブログ再開。 さて、1歳よりも、どちらかといえば3歳に近い、2歳7ヶ月になる娘。 先月も書きましたが、魔の2歳児、と呼ばれる時期は、私が気づく前に一足お先に~と、去ってしまったようです。 今月の娘の成長のハイライトは、言葉。英語でも、日本語でも、文章で話していますが、いわゆる単文から複文に発展しています。『もう牛乳飲んじゃった。コップにない。』だったのが、『もう牛乳飲んじゃったから、コップにないね』 に伸びた感じ。 特に本人がこだわって使おうとしている表現があって、それは『~たら(時と条件)』『大きいおねえちゃんになったら、学校に行く』『○○ちゃんがおうちに来たら、一緒に遊ぶ』『お着替えして、プールに行ったら、ジュースを飲む』という具合で、物事の流れを必死にイメージして、それを上手に言葉でつなげようとしています。普段日本語に触れる機会があまりない娘が、一日2時間聞くか聞かないかという日本語を必死に頭の中で整理して、自分なりに表現の中で再構築しているのを耳にすると、彼女のがんばりに胸があつくなります。これからも、がんばろうね。 もうひとつ娘が今月はまっているのは、お料理!日ごろ私と一緒に台所に立つのが好きなので、簡単な手順を任せるようにしました。卵のから向き、とか、ボールで粉と牛乳を混ぜる、とか。 そして今月はついにお弁当作りデビュー!のぶおちゃんに卵サラダサンドイッチをお弁当用に作りました。ゆで卵の殻をむき、ボールで卵とマヨネーズをあえ、パンに塗る。簡単なんだけど、本人真剣。 できたサンドイッチをラップでくるんで、のぶおちゃんに向かって、『はい、どうぞ。』初めて娘にお弁当を作ってもらったのぶおちゃん。私は見たよ、君の眼に光る涙。。。 そんな彼女のため、子供用のお料理ナイフを買いましたよ。 手先が器用になってきたので、絵も好きなものを創造して、自分で自由に書くことが増えました。とくに人の顔を描くのが好きで、大好きな保育園の先生のお顔を描いたり、ついには自画像まで!これが2歳児の自画像! それから、思いやりがあるなーという行動をとるようになりました。もともと、この子は誰に似てこんなに優しいの?という行動がちらほらみられた娘ですが(このへんのぶおちゃん似)、今月私が感動したトップ3は! ブランコで赤ちゃんに順番を譲ってあげた。グラスが空になっているお友達に飲み物を勧めた。席をはずした私が戻るまで、食事を待った。 って、こう書くと、たいしたことないのですが、これ、全部、自発的に、なのでした。ブランコに乗っていたら、近くに自分より小さい子がいるのが見えた娘。別にその子供がブランコに乗りたい、と言ったわけじゃないけど、『赤ちゃん、ブランコに乗りたいから』と言ってブランコを明け渡しました。 友人と、娘と、私の3人で食事をしていたとき。私のグラスが空になったので、飲み物を注いだら、娘が私に向かって『お母さん、○○さんも、飲みたいよ』とお友達のグラスにも飲み物を注ぐよう催促。 それから、ある日娘と私が食事をしようとテーブルに着いたときのこと。あ、ちょっとお手洗いに、と席を立った私。きっと娘はご飯を食べ始めてるだろうな、と思いながらテーブルに戻ると、娘が私を見て『お母さん来るの、待ってたよ。』娘の食事を見たら、確かに食べずに私を待っていたようでした。 こっちからお願いしたり、促さなくても、こういう場面ではこうするんだな、という判断を娘が自分でできるようになったということなんでしょう。もう、赤ちゃんじゃないね。お姉ちゃんなんだね。娘の成長振りに、逞しさを感じ、でもやっぱり先月同様、その成長の早さにとっても寂しくなりました。
2012.10.26
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最近、アップするのを怠ってます、このブログ。少し、お休みしまーす。
2012.10.14
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おぉ!気づいたら娘も2歳と6ヶ月になっていました!2歳と6ヶ月といえば、・手助けされながら歯が磨ける・手が洗える・縦線が書ける ・片足で立てる・お友達の名前がひとりいえる・形容詞がひとつ使える・Tシャツが着れるのが成長の目安だそうです。娘は、これらを一通りできるので、安心。 さて、今月の成長のハイライトといえば、『みんなで一緒ができるようになった』こと、『手元がしっかりしてきた』こと、そして『論理が理解できるようになった』こと。 まずは『みんなで一緒』ですが、とにかく、『シェア』がお気に入りの娘。おやつ、おもちゃ、楽しい計画、すべてを、お気に入りのお友達と『シェア・シェアする。』と言い張ります。おいしいおやつがあったら、お気に入りのぬいぐるみを持ってきて、『このビスケット、ミッキーさんとシェア・シェアする。』大好きなボールを持ってきては、お友達の名前をいって、『ボール、○○ちゃんと、シェア・シェアする。』公園に行こうか、と誘うと、憧れのお兄さんの名前をいって、『公園、××君と、シェア・シェアする。』といった具合に、何でもシェアしたがる娘。何かを人と共感したい、という感情って、人間社会で生きていくうえでとっても大事なので、この娘の成長はとても嬉しい。気分によっては、娘はおもちゃをお友達とシェアできない、というときもあるけど、お友達と一緒に遊ぶともっと楽しいよ、と説明すると、3分ぐらい考えてシェアできることがほとんどになりました。 さて、次に気づいたのは、手元がしっかりしてきたこと。鉛筆やはさみの使い方が前よりも安定して、鉛筆で言えば直線、曲線だけじゃなく、ジグザグも上手にかけるようになりました。迷路も好きになってきたので、迷路のドリルをやらせているからかもしれません。娘は自分の迷路の本を専用のフォルダーにしまって、『これ、私の勉強。』といって、普通の絵本とは別レベルの本なんだ、という意識を持って取り組んでいます。ただ、やっぱり左利きなので、これからひらがなを学ぶにつけて、線を引く方向が不自然になりそうなので(右から左に線を引きがち)、文字の学習には特別気を払ってあげようと思っています。 文字といえば、ひらがながとても気に入っていて、一人であいうえお~、かきくけこ~と歌って覚えようとしています。 ついでに言葉の面で言うと、曜日、時間を意識するようになりました。(もう寝ようか、と話しかけると、『え、もう8時?』と聞き返したり。) そして、最後になりましたが、今月一番の成長の記録は『論理がわかるようになってきた』こと。 いや、論理、というほどのことでもないんですが、前までは『ご飯の直前にゼリーを2つも食べちゃいけないよ、ご飯が食べれなくなるからね』とか、『そうやってものを投げたら、当たった人が痛い思いをするよ』、とか、どうして何をしていいのか、してはいけないのか、という説明をしても、子供ですから理解できずに終わり、泣いて収拾がつかなくなっていた娘ですが、今月か、先月半ばごろから、変わってきました。 前までは理解できずにいたようなことも、こうだからこれはしないほうがいい、これはこうだから相手に謝ったほうがいい、という風に物事を論理的に説明すると、はじめは自分の思いが通らなくてうわーんと泣きそうになる娘ですが、しばらく考え込んで、こちらの説明を聞き入れてくれることがかなり増えました。特にありがたいのが、買ってあげたばかりのおもちゃ、食べ物を『家に持って帰って、お父さんと一緒に楽しもう』と説明すると、すんなり同意してくれること。2歳半の子供にとって、目の前にある『お宝』を触らずに待つって、かなり忍耐力のいることだと思います。でも、そろそろ、待てるようになってもいい時期、なのかも。 近頃の娘は、原因と結果をよく考えているようで、かなりこちらの説明が通り、協力的になってきました。 この成長振り、とっても嬉しいことなんだけど、なんだか、寂しい気もする。よく言われる魔の2歳児、という時期が、もう終わってしまう前兆なのかな。よく考えたら、娘は魔の2歳児らしい時期がほとんどありませんでした。子供なので、欲望のままにあれがしたい、これがほしい、ということはあったけど、こちらがどっかーんと爆発するほどいやいや言うこともほとんどなかった。それはいいことなのかもしれないけど、子供の子供らしい成長の時期にほとんど触れずに、娘はぐっと独り立ちしたような気もして、本当にさびしい。特に最近、友人、知り合いから、○○ちゃん(我が家の娘)はしっかりしているね、といわれることがたくさんありました。 私が親として娘に一番望むことは、いち早く独り立ちして、世の中を自信を持って自分の足で歩いていく知力とサバイバル・スキルを身につけてもらうこと、なのですが、2歳半にしてすでに『聞き分けのよさ』を見せ始めた娘に、私が彼女の親でいられる時間はそんなに長くないのよ、といわれたようで、ものすごい寂しさを感じています。 どうでしょう、このぐらいの年の子を持つ親御さん、このぐらいの年の子を育て上げた親御さん、 みなさん、こんな気持ち、持つのかな? なーんて、しんみりした2歳半のつぶやき、でした。
2012.09.29
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カフェが無数にあり、コーヒー文化が栄えるメルボルン。我が家も週に1度はカフェでコーヒーをいただき、 誰かに淹れてもらうコーヒーのおいしさを満喫します。 そんなカフェでは、コーヒーの飲めないお子ちゃま用にベイビーチーノ、という代物が注文できます。これ、赤ちゃん用のちいさなカップに、エスプレッソマシーンで作った牛乳のあわあわを入れたもの。 子供でも、大人同様コーヒー気分が味わえる、ということで、我が家の娘もベイビーチーノが大好きです。 このベイビーチーノ、泡だけのスタンダードなものから、ちょっとココアの振ってあるチョコ味、マシュマロの添えられたもの、チョコシロップでお絵かきしてあるもの、など、バリエーションが豊富。お子様に砂糖を与えたくないご家庭では、ベイビーチーノを注文するとき、ココアやマシュマロのトッピングなしにしてください、と念を押す必要あり。 我が家も2歳になるまではほとんど娘に砂糖を舐めさせていなかったので、チーノの注文には気をつけましたが、最近はマシュマロ程度は週に1度は食べさせるので、チーノもお店が作るとおりのものを飲ませています。 さて。 このあいだお友達と子連れでカフェランチをした、このお店。CheekyChinos名前からもしや、と思いましたが、想像通り、ベイビーチーノがすごいお店でした。 泡だけのスタンダードに続き、プリンセス、レインボー、コスミック、などなど、全部で6種類のベイビーチーノが!メニューには各チーノの写真が載り、それを見た娘は大興奮で悶絶寸前。 結果、レインボーチーノを頼んだ娘、そのビジュアルに大満足でした。 チーノの品揃えだけじゃなく、実は便利なものがこのお店にはもうひとつ。店内に、子供の遊び場が併設され、30分で10ドルと料金はかかりますが、専属のスタッフが子供を見てくれます。たとえば、どうしても子供抜きで30分だけコーヒーを飲んで食事をしたい、という、私のような人にはありがたいサービス。 サウスメルボルンマーケットのすぐそばです。お子ちゃま連れで、一度行ってみてはどうですかー?
2012.09.16
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4年ぶりの日本への帰国。買い物のほかに、食べ物も楽しみのひとつ。おすし、お刺身、軽くて繊細なケーキに、生ビール。日本を離れた日本の方なら、同じようなものを食べたがるのでは。でも、そんなメジャーな品に並んで、マイナーなものも食べたかった私。日本を離れていた4年間、食べたくて、久しぶりの再開で涙したのは、これ! はい、山崎パン、でした。。
2012.09.15
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今月で娘も2歳半になります。通っている、通わせたい習い事のことを、ちょっとまとめ。 7人兄弟ののぶおちゃん、5人姉妹の私は、一人っ子の娘に、一人っ子だからこそ味わえる習い事をたくさん経験してもらいたいと思っています。 娘は水泳はもう2年ほど続けていて、お陰で風邪も引かなくなったので、これは続けてよかったと思う。私も水泳が好きだし、恐怖心なくキロ単位で泳げるようになるまでは続けさせてあげるつもりです。 ただ、これまで通っていた水泳教室では伸び悩んでいる感があるので、来月からは新しい水泳教室に通うことにしました。これまでの教室は次から次へとレッスンが立て込んでおり、レッスンが終わったらすぐに着替えて帰らなければいけなかったのですが、今度のお教室はレッスン後も別なレジャー用のプールで泳いでいられるので、水泳好きな娘には嬉しい限り。 毎週通っている七田教室も、相変わらず続いております。レッスンに通ってどう?何か変わった?と聞かれることがありますが、これはまた別な機会にまとめて書きたいな。(かなり長くなりそうだから) そして来年からは娘も3歳になるので、そろそろバレエに通わせるかどうか真剣に考え始めました。オーストラリアでは子供のバレエ教室が数多くあって、2歳半から3歳ぐらいのコースが一番年少のよう。バレエにお嬢さんを通わせている同僚からは、体がそれなりにできる4歳過ぎから通わせたほうがいいよ、と言われました。でも、娘は歳の割りにかなり体が大きく、骨格もしっかりしている。最近は4歳用のお洋服を着ているし、オムツも取れている。それに娘はどっちかというと、頭脳派というよりは、感受性が発達した天才肌?というか、歌や踊りで自己表現をするのが好きみたい。 そんな娘を見て、3歳からバレエをやらせようか、と思ったのでした。 さて、バレエ教室探しはインターネットで。たーっくさんあるお教室から、私が唯一仕事が休みの木曜日にレッスンがある、自宅、もしくは木曜日に通っている七田教室から近い、 長期的に、継続して教えてもらえる というざっくばらんな条件でお教室探しをしました。 そしたら、とあるバレエ学校がヒット。ここは、子供バレエから大人バレエまでお教室があり、更に全日制のバレエコースもあり。並んでいる先生のなかには、日本の方のお名前も。そして、木曜日に3歳用のレッスンがあって、しかも七田教室から車で10分!!おぉー、いい感じ。 運命を感じ、早速この学校に問い合わせてみると、今年度の募集はもう締め切り、来年度用の募集(ちょうど娘が3歳になってから)が近いうちに始まります、とのこと。グッドタイミング!そしてラッキーなことに、レッスン料も相場の8割程度でお得! これはもう、この学校に申し込むべき、と運命が後押ししているに違いない、と思いたくなるような条件ばかり。 一応のぶおちゃんに相談したら(でも決めるのは結局私)、『あー、いいんじゃない?』と快諾。やった! そうとなったら、申し込まなくちゃ!近々始まる新規受付は年度ごとの募集なので、来年から一年間この学校にお世話になりそうです。 みなさんは、どんな習い事、してますORさせたいですか?
2012.09.14
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日本へ帰国した際の目玉イベントといえば、食事もそうだけど、お買い物! 今回は子供の成長の過程に合わせ、どうしても買いたいものがたくさんあったので、大人買いをしました(買い物をあまりしない私の割りに。) 再来年から日本学校の幼稚園部にあがるし、通っている七田教室でも最近のレッスンではひらがなに重点が置かれているので、ひらがなの学習ものが欲しいなーと思っていたところ。もちろん、2歳半にもならない娘、ひらがなは全く読めませんし、ABCと歌えても、文字を見て認識して、その音を発音できるアルファベットはわずか。書くほうに関してはもちろん出来ません。鉛筆は持つけど、時々持ち方怪しいし、直線は書けるけど曲線、ジグザグはまだまだ。。。 なので、鉛筆書きの基礎、 ひらがなの基礎に役立つものを、、、と目を光らせていました。 そこでアマゾンで帰国前にリサーチ。オンラインショッピングなので、実際の商品を見られないのにはドキドキしましたが、レビューのよい商品を帰国前に購入、実家に郵送してもらいました。 買い揃えたのは、ひらがなの積み木(Mさん、お勧めありがとう!!)、お風呂に張るひらがな・カタカナ表、公文のすくすくノートシリーズ、三角鉛筆、図鑑数冊、それから日本文化に親しむため、おりがみの本と日本地図のパズル。。。 それに合わせてのぶおちゃんの日本語学習用の参考書も数十冊買ったので、帰りのスーツケースは半分以上書籍で重かった! さっそくオーストラリアに戻ってから、新しくそろえた本を読み始めましたが、おぉ!これはいい買い物をした!というのが2つ。 それは、公文のすくすくノートシリーズと、図鑑! 公文は言わずと知れた公文式のドリルで、2~4歳向けの『はじめて』、3~5歳の『やさしい』、そして4~6歳の『がんばり』レベルがあります。私は次に日本に帰国するのはいつかわからないので、とりあえず全レベルのめいろ、もじ、数字と計算用のドリルを購入。まずははじめての迷路から娘にやらせています。切り取り式のワークブックで、1枚終わるごとにシールがもらえます。めいろの目的は文字の書き取りの下準備として、線を思い通り、正しい鉛筆の持ち方で引くこと。 ドリルの1ページ目なんて、10センチにも満たない直線を引く。それが段々、曲線、交わる線、長い線、短い線、とバリエーション豊富に! まずは1枚やってみた娘、普段通っている七田教室でも同じアクティビティをしているので、すぐに要領がわかったようで、熱中!あっという間に1ページの裏・表を終わらせ、私に手を伸ばし、『シール、ちょうだい!』問題集のページにも限りがあるので、1日1ページやってくれればいいやー、ぐらいに思っていた私ですが、娘ののめり込みようにびっくり。この調子でいけば、初歩レベルのドリルは1ヶ月もかからず終わっちゃう、それぐらいののめり込みよう。線を引きながら、娘も枠からはみ出さないよう、綺麗な線になるよう、一生懸命注意を払っているのが見れます。文字の練習は無理強いをさせず、娘から興味を持って取り組んで欲しい、と思っていたので、これはお勧め! そしてもうひとつ、娘がはまっているのが、小学館のプレNEOシリーズの図鑑。これ、アマゾンでもかなり好評のよう。私は『こくご』『かず・かたち』『ふしぎ』の図鑑を揃えました。図鑑だけあって、電話帳並みに重っ!!1冊の中でも、前・中・後半と分かれていて、最初は絵をみて言葉を覚えることから使えるし、段々文字の練習、文法の理解、算数の基礎、科学の基礎、、、と図鑑ごとに発展し、小学校低学年、もしくはそれ以降まで幅広い年代に楽しめる内容です。 まずは『こくごの不思議』を開き、家の中のものの名前、町の中のものの名前を楽しむことから娘と始めてみました。そしたらね、面白いの。 日本の家庭に独特のものの名前が、娘にはわからない。例えば、和室、畳、風鈴、床の間とか。でも、それが悪いんじゃなくて、そういう図を目にして娘は目をきらきらさせ、一生懸命本を眺めてます。 これから娘が大きくなるにつれ、日本の生活様式、文化を語る機会も増えると思います。言葉で説明したり、インターネットで見ることも出来るけど、いつでも自分がぱっと開ける本で、日本の文化(そして文字)に親しめる図鑑は、やっぱり役に立つ! そんないい買い物をした書籍のほかにも、幼稚園開始に向け、お弁当箱グッズを100円ショップで買い占めました。 なんだか、娘のための買い物をたくさんしたなー。こんなに充実感のある買い物は久しぶりだわ。 皆さんは、日本帰国時、どんなお買い物してますか??
2012.09.13
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横浜の大学に4年通ったのに、その存在にすら気付いていませんでしたが、横浜にあったんですね、 アンパンマンミュージアム! 子供がいなければ一生縁がなかったであろう、この施設。地下鉄で行きましたが、最寄り駅より10分ぐらい歩きました。子供づれにこの距離はかなり辛いのでは?と思いましたが、駅からいかにもあんぱんまんに向かう家族連れがたくさんいたお陰で、迷子にならずミュージアムにたどり着くことが出来ました。 施設はアンパンマンのキャラ一覧や、アンパンマンショーをするステージ、アンパンマンのお話を聞いたり玩具で遊べる広場、そしてお買い物モールとレストラン、と小さいながらも充実した内容。 実はあんぱんまんを観たことがない娘、唯一持っているのはアンパンマンの食器。なので動くアンパンマンを見たことがありません。 そんな状態なので、キャラも知らないし、ミュージアムに連れて行ってもつまんないかなーと心配していましたが、、、 心配、ご無用! 初めてみるアンパンマンキャラにすぐ熱中し、アンパンマンの玩具で遊び、ステージのアンパンマンには『あんぱんまーん!!』と黄色い悲鳴をあげる始末!! この反応は予想外でした。 思いっきりミュージアムを楽しみ、お買い物もアンパンマンカバン、Tシャツ、ぬいぐるみと頭の先から足の先まであんぱんまんでコーディネート。 これは1000円の入場料を払いたくなる気持ちがわかるわ。 そんなこんなでアンパンマンを楽しんだ娘。オーストラリアに戻ってからも、アンパンマンのぬいぐるみと行動を共にする毎日が続いております。
2012.09.11
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今回の日本滞在中、どうしてもしたかったのが、娘を日本の保育園に体験入学させること。というのも、小学校に上がってから、毎年オーストラリアの長い夏休み期間(12月半ばから1月いっぱい!)、娘を日本に戻し、現地の学校に通わせようと思っているから。これも、日本語教育に熱心なのぶおちゃんの希望です。で、その練習として、保育園に通わせてみようということになりました。ところが、いざ調べてみると、日本から住民票を抜いてしまって、税金も納めていない戸籍の筆頭者(私)の子供を、現地の保育園に通わせるのにはいろいろ障害があることがわかりました。(つまり、現地の納税者と同じ保育料で通わせたり、待機児童がいるのに、横入りして娘を優先的に通わせて貰うことは出来ない)なので、顔が利く、という理由で、娘のいとこが通う私立の保育園に相談。事情を話すと、では、保護者の監視つきであれば半日受け入れますよ、というお返事を頂きました。さて、いよいよ向かった日本の保育園!といっても、向かうのではなく、向こうからお迎えの園バスが登場!この時点でサービスの違いを感じる私。保護者同伴なので、私も園バスに乗り込みます。ここで感動したのが、園バスに乗り込む児童が皆、皆さん、先生におはようございますと頭を下げてご挨拶すること。おー、さすが日本の園児。礼儀正しい!ついた保育園は、ここ数年以内に改装されたとあって、すきっとした印象。木がふんだんに使われ、施設の全てが子供でも手が届くように配慮され、日差しがたくさん入って明るい雰囲気。園に付属の配膳室のスタッフも、先生も、長続きする方が多く、勤続年数数十年というスタッフさんも。先生が長続きするかどうかって、園の性格をしるバロメーターなのは、どの国でも一緒ですね。さて、園の活動ですが、園に到着後すぐの自由遊びでは園児がおままごと、本で遊び、先生が一人一人のオムツやおトイレの状態をチェック。その後は紙芝居の時間。園児がきちんと先生のほうを向いて座り、先生のお話に耳を傾けていました。その後おやつ。皆に配膳されるまで待ち、自分のおやつが来たからといって先に食べちゃわない。娘も頑張って我慢してました。その後は外遊び。翌月に迫った秋の運動会の練習を兼ね、整列とかけっこの練習。2歳児でも、きちんと並んでかけっこしてましたよ。外から戻ったら、手を洗って、待ちに待った給食の時間!皆そろって手を合わせていただきます!私も頂きましたが、そのメニューに感動!真っ白な炊き立てのご飯、お味噌汁、ひじきの煮物、玉子焼き、ミニトマト、デザートにはりんご。。。と、彩りもきれいで品数がたくさん!オーストラリアの保育園では、はい、ミートソーススパゲッティ、と一品で終わるところですが、ここは文化の違いね。5人ずつテーブルに着き、我が家の娘はやっぱり一番で給食を完食。そしておかわりをおねだり。そして私の分も食べた。。。。お隣のグループの年中さんかな?3~4歳の子達は、お箸で上手に給食を食べていました。歯磨きもしてたな。給食の後は、またまた皆で声をそろえてご馳走様のご挨拶。その後は順次お昼寝の時間。娘はお昼寝をしないので、ここで保育園体験は終了。と、あっという間の半日で、娘よりも何よりも、私が楽しかった!日本でもオーストラリアでも共通なのは、保育師さんの子供への愛情がひしひしと感じられるところ。皆さん子供が好きで、子供の成長と園の運営に力を入れているのが伝わってきました。違うなーと感じたのは、子供の礼儀正しさ。日本はやっぱり集団生活に重きを置くからか、ご挨拶、整列、集団行動に力を入れています。それがいいなーと思ったのも確か。でも、オーストラリアの保育スタイルには、子供が自由に自分らしさを表現、模索出来る、という利点もあり。どっちがいいか、というのは難しいけど、日本式に先生のお話を集中して聞く、という環境に娘を一時でも体験させる、というのが目的だったので、その目的は十分果たせました。後日談として、母から電話。実は、保育園の先生から連絡があったとのこと。園児のなんとか君という男の子が、娘のことが気に入ったようで、思い出しては、また一緒に遊びたい、と保育園で先生にお話をしているそうです。たった半日の短い時間でも、娘のことを認識して覚えてくれたお友達がいるなんて、感動!とっても満足のいった娘の保育園体験。どうやらこれで、将来娘を小学校通学のため日本に送る計画は実行しそうです。
2012.09.10
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日本滞在中最初の3日は、私のレーシック手術でばたばた過ぎていきました。でもそれが終わったら、今回の滞在中2番目のイベントである、七五三記念撮影!七五三は数え、満年齢、どちらでもいいようだし、娘が満3才になる来年は日本に帰国するかもわからないので、娘が2歳と4ヶ月にあたる今回の旅行中に、3歳の記念撮影をしました。これも事前にオーストラリアから予約をしておきました。銀座にあるこのスタジオは、子供の撮影を専門にしているとあって、流石に子供になれているよう。何をされるのかわけもわからず連れて行かれた娘は、とりあえず好きなピンク色のお着物を選び、次はメイク。髪に綺麗なピンクのお飾りをつけ、お顔も簡単にブラシを入れ、鏡に映る自分の姿を目にした娘は、とっても誇らしげ。その姿を見たのぶおちゃんは、デレデレ。さぁ、始まった撮影会。その感想は、『2歳での撮影は、正直厳しい。。。』まぁ、子供にもよるのでしょうが、娘はあまり写真が好きでなく、しかも大きな声に慣れていません。写真館のかたがたは皆さん親切で、集中力の短い子供に合わせ、玩具を出したり、小道具を出したりしてくれたのですが、はっきりいって娘のほうが準備できていなかった。だまって突っ立っていることも出来ない娘を撮影に向いたポーズにするため、大人5人がかりで!『ほ~ら、こっち見て』『歩いておいで』とか囃し立てるわけですが、その大声にびっくりした娘は終始非協力的!終いには大きな声、太鼓の音に過剰反応し、ハイパーになってしまいました。2時間ほど撮影を試みるも、納得のいく写真は1枚あるかないか。。。仕方がないので、草履も履いてないし、髪も乱れてるけど、とりあえず静止状態で写っている写真を注文してきました。仕上がりは9月中の予定。3歳の七五三写真を考えている方。お子さんに『いつもと違った衣装を着る』こと、『カメラマンさんに向かってポーズをとる』こと、『3秒静止する』ことを事前に話して聞かせたほうが良いかもしれません。そして、時間が許すのであれば、2歳での撮影より、言われたことを理解する能力が高まった3歳での撮影がお勧め。。。そんな七五三写真撮影。写真ができあがったらmixiにあっぷしまーす。
2012.09.08
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3週間の日本滞在のこと、忘れる前に書いておこう。今回は滞在中にやりたいことが盛りだくさん、の忙しい旅程で、スケジュールをざっと並べると、、、レーシック七五三の写真撮影娘の保育園体験入園アンパンマンミュージアム八景島シーパラダイスディズニーランド学生時代の友人に会う勤め先の日本支店に顔を出す、、、などなど。そして言うまでもなく私の家族に会ったり、買い物、食事を楽しむのも目的。でも、まずはなんといっても、今回の滞在のメインはレーシック!!20年のコンタクト暦に嫌気が差してたところに、オーストラリアの眼科にレーシックを勧められたのがきっかけで考え始めた近視矯正手術。意外にも友達、知り合いにレーシックをした人がたくさんいて、経験談を聞いたら思った以上に簡単らしく、しかも問題なく見えていると聞いて、じゃぁやってみようと思った私。ところが、オーストラリアで手術の見積もりをもらったら、え?というぐらい高額で、やる気がうせたのでした。でも日本ではオーストラリアの半額以下で手術が出来ると聞いて、早速日本到着翌日に手術が出来るよう予約。手術をお願いしたクリニックは都内の有名なクリニックなのですが、さすがあれだけの周辺人口をさばくとだけあって、かなりの規模。一度に数十人を検眼でき、はたから見ると流れ作業の大量生産の工場のよう。そのビジュアルにどきどきしながらも、術前検診、手術、術後検診を滞りなく終わらせました。手術前は、痛いのか、本当に見えるようになるのか、ドライアイになるのか、金額に見合う価値があるのか、と悩みましたが、術後の感想は、やってよかった!まず、手術自体全く無痛。手術は洗浄、準備を入れても30分ほど。レーザーは全く痛くないし、うわさに聞いていた目玉の焼ける匂いもせず、あっという間。術中はリラックスできるようイージーリスニングの音楽がかけられ、終始リラックスモード、あえて言うなら、まぶたが閉じないよう固定する器具が不快だけど、それも一時のこと。術後すぐ、自分で歩いて休憩室に行くよう促されるのですが、それもつまり、術後直後から視力がかなり出るから。私は本来0.03というド近視。なので、レーシックによって2.0まで視力が出ることは期待していませんでした。でも、術後一日、一日と視力が安定し、今は1.0から1.5の間のようです。レーシックをして一番よかったことは、コンタクトケアの煩雑さ、コンタクト着用による目の炎症や不快感から開放されたこと。いつでも寝られる、起きたときから視界が開けているので、小さいお子さんがいて夜何度もベッドから起きなければならない人にもお勧め。それから、雨風を気にせず運動できるので、ジョギング、水泳もしやすくなりました。術後ドライアイやグレアも気にならず、非常に快適な生活です。オーストラリアに戻って直後は、一度視力が落ちるというハプニングもありましたが、それも数日で回復。もしかして、真夏の日本の湿気と、オーストラリアの乾いた空気と、極端に湿度が異なるので、目玉も乾燥して視力が鈍ったのかも。近視矯正手術をするか悩んでいた頃の私に、友人が『やってよかった、お勧めするよ!』といってくれた気持ちが今よくわかりました。手術をしようかな、と悩んでいるあなた、私はしてよかったですよ!!
2012.09.06
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昨日はオーストラリアでは父の日でした。父になって3年目ののぶおちゃんに日ごろの感謝を形にするため、という口実で(笑)、お食事へ出かけました。CrownのConservatoryというレストラン。最近内装が綺麗になり、爽やかな店内でした。食べ放題のメニュー、もっぱらのお目当ては、やっぱりシーフード。 そしてスイーツ。日ごろ仲良くしているお友達ご家族と、おなか一杯おいしいものを食べ、父の日のお祝い。 家に戻ってからは、娘から、ということになっているカードと、プレゼントを渡しました。プレゼントにあげたお財布は、実は私の勤続5年記念に会社から頂いたカタログショッピングから選んだお財布。。。だって、カタログに欲しいものがなくって、男性もののお財布ぐらいしか良いものがなかったんだもん。。。というのは言い訳。ただ単に父の日に何をあげていいかわからず、カタログショッピングのプレゼントを横流し、なのでした。。。 さて、父の日に思ったこと。娘を連れて、近所のプレイセンターという子供向け屋内遊技場へ行った我が家。普段だったら、滑り台をするにも、ボール遊びをするにも、絶対私に一緒に来て、といって、一人では遊ばない娘。その娘が、なんと今回は2時間中ほとんど、自分ひとりで遊びました。しかも、怖がりもせず一番高い滑り台へ上ったり、順番待ちをしたり、他の子にぶつからないように気をつけたり、独りでいろんなことをしていました。そして、私たちのところへ戻ってきては、『お母さん、高い高いに行ったの。滑りしたの。』と、今してきたことを一生懸命報告。最後にこの遊技場に来た2ヶ月前には出来なかったことをどんどん独りでしていて、あー、成長したんだな、とじわーっと感動しました。そして、こんな素敵な感動を与えてくれる娘の母親になるチャンスをくれたのぶおちゃんに、心の底から感謝しました。 父の日って、お父さんになにかしてあげる日なんだろうけど、逆にのぶおちゃんにこんなあったかい気持ちにしてもらっちゃって、立場逆転の父の日でした。 皆さんの父の日は、どうでしたか?
2012.09.03
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お久しぶりです、4年ぶりの日本帰国から戻ってきました。娘は日本滞在を思いっきり楽しんだようで、そのお話も近いうちにまとめます。 さて、娘は昨日で2歳と5ヶ月になりました。元気に育ってくれてありがとう! この1ヶ月で、娘が一番変化したことといえば、言葉が達者になったこと。とくに、日本語で普通に会話が出来るようになりました。もともと私の話しかける日本語は理解していた節がありましたが、自分からの発話は英語が多く、聞かれたことに返事をしたらお話終了、言葉のキャッチボール、という感じではなかった娘。でも、日本語のみの環境に3週間いたことが功を奏したとしか思えないほど、日本語がぺらぺらに。(といっても、同年代の日本語環境にいるお友達に比べると、まだゆっくりめの成長ですが。) 言葉を操れることで自信がついたのか、自ら会話を始め、『お母さん、これ、食べる?もっと食べる?おいしいね。』やら、『お父さん、お仕事ね。おうちにいないの。お外にいるの。』やら、『飛行機、どこ?あ、もっと飛行機見えた。よかったね。』やら、べらべらと話すようになりました。 体の成長で言うと、身長、体重ともに先月とほぼ変わりないと思いますが、洋服は100センチを着用、体重は14.5キロ。靴は16センチ。やっぱり大柄。 最近のブームは『感情移入』『否定』『独りでできるもん』。 『感情移入』はぬいぐるみ。アンパンマン、しょくぱんまん、ミッキーマウスのぬいぐるみがお気に入りなのですが、それぞれが生きているお友達らしく、食事のときも一緒に席に着かせ、車にも一緒に乗り、ベッドにいくときも同伴。しかも『ミッキーさん、これ、食べる?』とか聞いてあげたり、顔を拭いてあげたりして、人とのコミュニケーションの練習なのかな? それから『否定』も流行っていて、とりあえず何でも否定形で答えてみる娘。ご飯食べる?と私が聞くと、『ご飯じゃないの!』お風呂はいる?『お風呂じゃないの!』今日は寒いね。『寒いじゃないの!』(寒くないの、とは未だいえない。)そろそろ寝ようか。『寝るじゃないの!!』(寝ないの、とはいえない。) お友達の3歳直前の子供が、ないないばっかり言う、って言ってたのを思い出しました。これって、この年頃には普通にあることなのかな?別に私に害はないし、否定表現の練習にもなるので適当にほいほい相槌をうっております。 もひとつブームは『ひとりでできるもん!』これ、トイレのこと。。。日中のオムツは完全に外れている娘、おまるもおトイレも気分しだいで使いこなしておりましたが、基本、私が同伴してました。が、日本滞在中から、何故か同伴を拒否するように。デパートや駅のトイレに行くと、『お母さん、待ってて。』といって、独りで個室に。大人用トイレを前に、独りズボンを下げ、トイレによじ登り、用を足してはお尻を拭き、水を流し、ズボンをあげたら終了。満足げな顔で、『まあや(娘の名前)、した!』これって、娘の成長を感じられて嬉しいんだけど、複雑な気分もあったりして。 だって、だって、ね。独りで済ませたい娘、個室の鍵もかけちゃうんだもーん!かけられるのだから、はずすのも簡単、と思いたいのだけど、まだ手元が怪しい娘、スライド式の鍵ならまだいいけど、回転式の鍵だと、ある方向がいまいちよく出来ない。できるだけ鍵を閉めないようお願いし、ドアを開放したまま用を足させるのですが、私が見ていない間に早業で鍵をかけられたときは本当に焦る!用を足した娘が鍵を開けて登場するまで、『どうしよう、こんなところで娘がトイレの個室に閉じ込められたら』と冷や冷やします。幸い、トイレ閉じこもり事件は今のところ起こってませんが、正直、勘弁して欲しいわ、鍵かけるの。 そんな無邪気ながら大成長してる娘。日本での活躍ぶりもまとめてアップするので、お楽しみに。
2012.08.29
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4年ぶりの日本帰国、食べたいものはなーに?とのぶおちゃんに聞いてみた。答えはこちら。私もー!っていう答えが多いかな?皆さんは、何食べたい? カツカレー。握りずし。とんこつラーメン。生ビール(中ジョッキ)とんかつ。日本のカレーパン。コンビニのお弁当。キャラメルマキアート。のど飴。カラムーチョ。ブルガリアヨーグルト。ピルクル。明治チョコレート。 アイスクリームのスーパーカップ。 コージーコーナーのケーキ。 ちなみに私が食べたいのは、 刺身こんにゃく。笹かまぼこ。 お鮨(ホタテ、ボタン海老、雲丹、いくら限定)缶チューハイ。銀座マキシムのケーキ。 あぁ、よだれが。。。 おいしいもの、いっぱい食べてきます!
2012.08.03
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飛行機のチケット、取った。乗る飛行機に子供用エンターテイメントがあること、確認した。パスポート、期限が切れてないこと、確認した。私のビザ(再入国ビザ)が切れてないこと、確認した。 日本の友達に、帰国の予告、お知らせした。日本の友達と家族に、お土産、準備した。 日本の銀行口座に、送金した。日本円が現金で手元にあること、確認した。 ディズニーランドのホテル、予約した。新幹線の予約した。レーシックの予約、した。七五三の記念写真撮影、予約した。 飼い犬を預ける先、予約した。郵便物の局留め手続き、した。 仕事の引き継ぎ、した。 娘の保育園と習い事のお教室に、欠席の連絡、した。 日本への帰国前、他にやり忘れてること、ないかな?ここまでして、いまだに4年ぶりに日本へ帰国するっていう、実感がわかない。 そうだ、日本の母へ、手紙を書こう。毎月送っている、娘の成長記録日記を添えて、手紙を書いた。いつもなら、『またね』で終わる、母への手紙。今月は、『じゃあ、この手紙が着く頃には、私たちは日本へいます。』 無意識に、そう書いて、初めて、『あぁ、私は日本へ帰るんだ。』そう、実感した。今までは、旅行の計画気分だった日本行きが、初めて、自分の国に帰ること、家族に会うことだって実感できた。 そしたら、涙が出そうになった。 日本に帰る必要を感じない、家族と離れていても、平気、そう思っていたのは、強がりだったのかもしれない。やっぱり、私も人の子。家族に会いたい。意識しなくても、そう思っていたんだね。 さぁ、いよいよ。日曜日、日本へ向けて、旅立ちます。 出発前、忘れてることないかしら???久しぶりの帰国で、まだ半信半疑な私です。
2012.07.31
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来週の日本帰国に備え、日本の銀行口座に資金を用意しました。なんせ家族3人、3週間の滞在、その間新幹線に乗ったり、ディズニーランドに小旅行したり、そしてレーシック手術をしたりするので、かなりまとまった資金が必要な今回の滞在。 日本の銀行口座は、高校、大学と借りていた旧育英会の奨学金返済のため、毎月支払いがあるので常に稼動中です。資金が底を付きそうになったら、オーストラリアの口座からインターネットバンキングで海外送金をしていました。これが結構便利で、オンラインでちゃちゃっとやれば翌日には日本に着金。 でも今回は動かす金額が大きいので、レートも気になって、レートがいいと評判のこちらを使ってみました。 KVB 初めての利用に関してだけ本人確認の書類(パスポートと免許証)のコピーを送る手間がありますが、それが済んだら指定の口座に入金するだけ。その後入金がKVBに確認され、すぐに指定の日本の口座にかなりいい率で送金してありました。連絡が密で、返事が早く、実質営業日で数えると丸一日で私の手元から出た資金がKVBを経由し、私の日本のお口座に届いていました! はっやーい!! しかも率が良いので、普段のインターネットバンキングに比べると万単位の金額でお得でした。 日本への送金をお考えのかた、金額が大きいなら率がいいKVBを試してみてはどうですか? さー、日本への資金も届いたし、来週からの日本滞在、楽しむぞー!!
2012.07.30
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生後2歳4ヶ月を迎える今月は、娘の言語能力に驚かされっぱなしの1ヶ月でした。私は娘に幼児語をあまり使わずに話すのですが、ゆっくり単純な文章で話すようにしているからか、日常会話で言われたことはほぼ問題なく理解できているようです。言語能力が格段に伸びる時期なので、今はジェスチャーを入れずに言葉で指示を出すように心がけていますが、日常生活のきまりの範囲(食べたらお皿はシンクに持っていく、帰宅したら靴を脱いで下駄箱に持っていく)を超えた内容でも、『軽いほうの牛乳パックを持ってきてちょうだい』とか、『一回椅子から降りて椅子をもっと押してごらん』といった指示でも言葉だけで理解し、行動に移せるようになったのには、関心。理解度が上がったので本人の表現力もなかなかのものになってきて、今月の娘の発言の中で『よくできました賞』をあげたい一言は、『お母さん!見て、何か入ってる!』これはデパートの食器売り場での娘の一言。ディスプレイされたお皿を見ながら、きれいだねーと眺めていた娘、ふと目に留まったボールの中に、丸まったナプキンが入っていたのですが、それを見ての発言。自分が見たことがないものを指差して、『何かなー?』と聞くのは2歳前からしていたので、2歳のときの娘がこのボールに入ったナプキンを見たら、『お母さん、何?』で終わったと思うんだけど、名前がわからないものを、『何か』とよんで、それが『入ってる!』って表現するのって、なかなかこの歳にしてよくできました、といいたい私。そんな気の利いた?表現をする娘も、相変わらず舌足らずなところは健在で、『おカバン』は未だに』おばかん』。。。さらには『食べちゃった』がうまく言えず『食べたっちゃ!』。君は、ラムちゃんか。でも今月一番胸にグサッときた娘の口癖は、『お母さん、さみしい。』これはねー、もー、言わせた自分を責めますよ。娘がテレビを見始めた隙に茶碗を洗ったり、お絵かきを始めた隙に洗濯ものをたたんだり、と隙間時間になにか家事を少しでも片付けたい私。そんな私がはっと気付くと、足元に娘が絡まりついていて、上目遣いで『お母さん、さみしい。』どこからそんな表現を覚えたのかは不明ですが、使い方のコツを覚えた娘は、今月この『さみしい』を多用し、私の胸を苦しめました。ご、ごめんね。いっつも落ち着きないお母さんで。これを言われたら、やりかけの家事をきっぱりやめて、娘をぎゅーっと抱っこしてスキンシップタイムをとるようにしています。最後のおまけに言葉関係で言うと、礼儀正しさが増した娘。何かを私がお願いすると『はい!』と答えるようになったし、何を言うにも『です!です!』というようになりました。でもその『です』の使い方が微妙で、『お水飲むです!』『テビリ(テレビのこと)見るです!』といった感じで、『ます』の存在を知らない娘の発言は、胡散臭い日本語を話す外国人そのものだわな。さて、身体能力の方面でいえば、指先が器用になり始めました。やっとピースサインができるようなり、堂々と『2歳です!』と指つきで答えられるように。あとケンケンもできるようになりました。精神的には、お買い物に目覚めた娘。自分のたんすの中から洋服を選ぶのは好きだけど、お店屋さんの洋服にはそんなに興味のなかった娘ですが、ここ数週間、お洋服屋さんに行くと、自ら品定めし、好きな洋服を選んでは試着を始め、欲しい、とねだるように!!しかも自分のサイズのものがないと、『これは大きい、小さいの、どこ?』とまで言う始末。その結果、今日は入ったお店でスニーカー、ジーパン、Tシャツをねだり仕方なく購入。そのまま店内で買ったばかりの洋服に着替えた娘。お店を出たとき知らない人にぶつかりそうになった娘を掴まえ、その人に『すみません、』と謝った私に向かって、そのおばさんさんが一言。『かわいいファッションね』私も返事をして、『ありがとうございます。今お店で頭のてっぺんから足の先まで一揃え買わせられたんです。。。』そしたらおばさん、『やっぱりね、だってあんなに嬉しそうなお顔して。』そういわれて見てみた娘の顔は、確かに満足げ。自分の好きなお洋服を買って満足なんて、2歳でも女の子だなーとびっくりしました。なんだかぐっと人間らしくなった今月。来月はいよいよ娘にとって初の日本滞在!そして日本での保育園デビュー!来月もいろんな意味で成長しそうです。
2012.07.27
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ふら~っと通り過ぎたキッチングッズ屋さんの店頭で見かけた、これ。 独り分をお料理する用のフライパン、なんだけど、この形を見てびびっと来たあなた!海外生活が長くて玉子焼き器に飢えているんじゃありませんか?? そう、まさに私がそう。以前日本食材屋さんで買った玉子焼き器は40ドルぐらいしました。日本だったらデパートで1000円台でも立派な玉子焼き器が買えるのに、と相場を知っているとかなりの高級品に感じられる玉子焼き器。その40ドルの玉子焼き器はそれなりに質もよく、3年以上は使って、でもテフロンが剥げてリタイア。 それからは玉子焼き自体を作るのをあきらめていた我が家。 でも、この一人用フライパン(しかも四角!)なら、玉子焼きが出来るはず!!大興奮しながらレジに持っていったら、なーんとセール中で10ドル!これはお買い得! さー、早く卵を買いに行かなくっちゃ! 結果はまたのお楽しみ。
2012.07.22
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突然ですが、私の性格って、根っからの楽観主義者らしく、小さいことにあまり腹を立てないタイプ、らしいです。自分ではそうは思わないけど、大家族で育ったからか、諦めがよいというか、時の流れに身を任せ、という節は、確かにあるな。嫌なことがあっても、5分後には忘れていることが多い私。自転車に乗っていて原付に衝突されたときも、相手が悪いのに、なぜか相手を捕まえもせず、10分後に帰宅したときには事故のことも忘れていました。(事故の後遺症か??) そんなお気楽~な私が、ちょっと、もやもや、消化不良。暗い話は聞きたくない方、スルーしてくださーい。 自分の信念に逆らった方法で対応されたら、皆さん、どうしますか?その信念は、信念だから、自分の強い思いがあって、しかもそれが子供がらみで、更に!相手に悪気がない場合! 子供のしつけ、教育方法にはご家族それぞれやり方があるのでしょう。私の幼少期を振り返ると、私自身かなり甘く育てられましたが、それでも、正直であること、一生懸命努力すること、感謝すること、ものを大事にすること、相手を思いやることは教えてもらいました。今、自分が親になって、娘も赤ちゃんではなく幼児になり、娘は社会との関わりを猛スピードで学習している時期。この時期に身近な大人から、良い、悪いを教えてあげるのは大事だと思うし、娘にとってその大事な役目は私がすべきだと思う。なので、娘が他人に迷惑をかけるようなことをしたら悪いと教えるし、誰かを思いやった行動をとったらよいと褒めます。褒め方、叱り方についてはまた別な機会にまとめるとして、基本的に、褒める、叱るの両方を我が家ではしています。(世の中には叱らないという方針もあるようです。) さて、褒めたり叱ったりする我が家ですが、別に厳しくしているわけではなく、私が持つ子育ての基本方針は、『迷惑をかけない程度に何でも好きに体当たりでやって、出来ないことから学べばいい』なので、娘は自由奔放に育っています。2歳と少しなので、未だ手元も足元もおぼつかないけれども、自分でしたがることはやらせてみる。爪切りも、牛乳をコップに注ぐのも、エスカレーターの乗り降りも、ボタンかけも、洗濯機の操作も、食器洗いも、危ない目にあわないように軽く手助けはするけれど、なんでもやらせてみます。家庭の中であればよそ様に迷惑をかける心配もないし、失敗しても汚しても、掃除すればいいことだから、本人の納得がいくまで自分でなんでもやらせています。自由に試して試行錯誤して、その過程から娘が『何か』を自分で引き出して、発見して、自分で感動したり、喜んだり、驚いたりしてほしい、というのが私の思いです。 自由奔放なのは、娘じゃなくて、私の育て方、なんでしょうね。 さて、そんな自由奔放な私が、娘を連れて外出していたときのこと。外出先で上着を脱いでいた娘に、さぁもう外に行くから上着を着ましょうと促した私。娘はわかった、と言わんばかりに、上着を持ち、右の袖、左の袖を確認している。私は傍にいた知り合いにさよならの挨拶をしながら、娘が上着を着終わるのを待っていました。娘は、右と左の袖を逆に通したので、上着が前後逆になっていました。私はいつもどおり、娘があれ?と思ってやり直すまでほっておこうと思っていました。この年齢で上着を着なおし、ボタンをかけるところまでは出来ないかもしれないけど、前後がおかしいと思って上着を脱ぐ、というステップを彼女に体験して欲しかった私。そしたら、そういう自由奔放な信念を持ってじーっと見つめる私を横目に、傍にいた知り合いが!!『あ、〇〇ちゃん、それ違うよね、右手こっちだよ、はい』といって娘の上着を脱がし!しかーも!!正しく着せたじゃありませんかー!! もう、一瞬、驚きとともに気絶しそうになった私。 えー、わかってますとも。ちっちゃーいことなんです。たかが、上着じゃないですか。しかも、一回きりの手助け。 でもね、されど、上着、なんです、私の場合。 私は、娘に自分で『おかしいな?』という気持ちを発見して欲しかった。知り合いは親切心でやってくれたのはわかっているんだけど、でも、その親切な手助けで娘の自分で発見するチャンスと、ついでに私の自由奔放な子育ての信念が踏み潰されたようで、くぅ~~っと、悔しくなったんです。 しかも、この親切な知り合いに同じような手助けを過去に何度かされたことがあって、その度に『ちょっと、手を貸さずに見守ってくれないかな~~~』と思っていたけど言えなかった経験があるから、今回の上着事件が余計に腑に落ちないのかな。 うーん。 私って、やっぱり肝っ玉の小さい人間でしょうか。 みなさんなら、どうしますか。信念VS人付き合い。信念VS親切心。信念VS柔軟さ。 いろんな思いが頭を駆け巡って、消化不良のまま数時間経過中です。
2012.07.21
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娘を産むまで子供服を購入する機会がほぼなかった私。日本で離れて暮らす甥っ子、姪っ子に、数回買ってあげたことぐらい。なので、子供服の知識はゼロでした。娘が誕生する前に、必要最低限の肌着を用意しようと思ったのですが、赤ちゃんってどれくらいの大きさで産まれるかもよくわからなかった私。さらにセンチ表示じゃない乳児服のサイズ表示にてんてこ舞い。(00000って、何?状態) そんな子供服初心者だった私も、娘が育つにつれいろんなサイズ、季節の洋服を手にするようになり、娘が2歳3ヶ月の今、もらい、購入し、手放した子供服の数は肌着や靴下も入れると100枚は超えるはず。 流石にここまでくると、子供服に求めるもの、お気に入りメーカーが出来てきました。 日本の洋服(アジア製が多いですが)は、子供服ももれず、縫製がしっかりして機能性に優れ、しかもデザインがかわいい。なので日本の子供服のファンなのですが、離れて住んでいるとそう気軽に買えなくて、日本からみた外国製品に頼りがちです。 そんななか、私の一番のお気に入りは、プチ・バトー!!えぇ、日本でも名の知れた、フランスのお洋服メーカーですね。ソニプラでも肌着のラインが購入できるはず。 このプチ・バトー、フランスのメーカーで残念ながらメルボルンでお店は出していませんが、フランス製のものを扱うちょっと値の張るお洋服屋さんで(Toorakあたり)でこっそり売ってることもあるようです。 私はもっぱらヨーロッパからオンラインショッピングで購入。(環境によくない購入方法なので、心が痛む。) さて、このプチ・バトー、何がそんなにいいのかというと、ザ・丈夫。 この一言に尽きます。 子供の肌にも優しい、コットン100%が大半で、さすが、肌着の着心地のよさで有名なプチ・バトー。(Tシャツの『ミラレ』シリーズは、カジュアルと清楚さのバランスが〇で好きです。)でも我が家が気に入っているのは、ワンピースシリーズ。これまで3着は購入しましたが、1着1着がしっかりした生地で、おてんばな娘が着て転げまわっても破れず。1週間に1度は着て洗濯しても、型崩れ、色あせが目立たない。飽きの来ない、でもちょっと気の利いたデザインで、ヘビロテ度、高し。肩がラグランになっているものが多いので、ちょっとぐらい体が成長しても、肩のずれが目立たなくて、1サイズでも長く着られる。1シーズンでさよならすることが多い子供服は、消耗品でお金がかかるものですが、プチ・バトーのワンピは1年超着られるものもあります。アウターも優秀なものが多くて、冬物のジャケットをプチ・バトーで購入しましたが、2年連続で着ても飽きない、使える、丈夫!!と、欠点なし。大変優秀です。 お値段はスーパーで購入するものよりももちろん値が張りますが、長く着られて、コットンの着心地よさを考えると、お値打ち品に思えてきます。 日本にも路面店がたくさんあるようですね。 娘が自分で買うお洋服を選ぶようになるまではまだしばらく時間があるし(あと数年か??)、もうしばらく、プチ・バトーのお世話になりそうです。
2012.07.17
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真冬のメルボルンで、日本の夏を思い出すイベントに行ってきました。Fireworks @ Docklands メルボルンの新港であるDocklandsで、7月限定で毎週金曜日の夜7時から、打ち上げ花火が楽しめます。 花火を直に見たことはない娘と、花火を直で6年は見てない私たち夫婦。のぶおちゃんと私が最後に見たのは多摩川の花火? せっかくだから、花火の見える湾に面したレストランを予約して、花火を楽しんできました。 さて、当の花火の感想はと言うと、10分足らずの花火ショーだったけど、打ち上げた花火が割りとしっかりとして見られるものだったので、花火が恋しいとか、初めて花火を見てみる人には十分なものでした。でも、花火を飽きるほど、おなか一杯になるまで見たい人にはちょっと物足りないかな。我が家は夏に日本に帰る予行演習として、娘に花火ってこんなものだよ、と教えておきたかったので、10分で十分でした。正直、打ち上げ花火の音に娘がびびり、傍では花火を見られず、レストランの中からガラス越しに花火を見る程度で十分でした。 真冬のメルボルンで真夏の日本を懐かしみたい方、ちょっとDocklandsまで足を伸ばしてみてはいかがですかー?
2012.07.14
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娘も保育園に通うようになって、来月で2年。あっという間だなー。生後5ヶ月の頃から通っているので、彼女の短い人生の大半を、保育園で過ごしたことになります。 子供を就学前に保育園に預けるかどうかは、ここビクトリア州では任意。我が家は預けていますが、預けることがいいのか、悪いのか、に答えはないと思うし、親子の環境・状況によって預ける・預けないの自由があって当然。ただ、長く保育園に通う娘をみて、思ったことを、少しまとめようかな、と思います。 まず、保育園に通っている娘のこと。精神面での成長が、年の割りに早いかな、という気がします。保育園では、同じクラスに半年から1年年上の子が同席したりもするので、自分よりお姉さん・お兄さんのすることを見ているからか、まだ身体的にはうまく出来ないことでも、自分にも出来ると思い込んで、まねしてやろうとします。特に顕著なのが、身の回りのこと。お着替え、食事のしたく、家事?などなど、自分もお兄ちゃん・お姉ちゃんみたいに靴がはけるはず、ボタンが留めれるはず、牛乳がグラスに注げるはず、、、と思い込み、やりたがる。できないうちは、それはもう大変。夢と現実の板ばさみ。出来ると思ったことがうまく出来なくて、いらいらする娘。その娘の自尊心を傷つけないよう、上手にボタンが留めれるよう誘導するのにてんてこ舞いの私。 そんな娘の高い理想についていくのに最初は苦労しましたが、お兄ちゃん、お姉ちゃんのよいお手本に恵まれているお陰で、オムツはずれも早かったし、家事の手伝いや服の脱ぎ着も積極的にするので、自立心が育ったのはよかったと思う。 それから、人付き合いの輪について。メルボルンに親戚・家族のいないのぶおちゃんと私なので、我が家は親子3人でしか家族を味わう機会がありません。なので、他人ではない第3者、という存在に接する機会が少ない。おばあちゃんやいとこが傍にいたら、もっと娘に人との関わり方を教えてあげられるのに、と思うこともありますが、保育園のお陰で、どうやらそのあたりも面倒見てもらえています。お気に入りの先生や仲のよい友達が出来た娘は、大好きな相手に人懐こく接したり、自分の宝物(黄色のミニカー)を大事そうに見せてあげたりと、家族以外にも大事な存在ができたようです。誰かを好きだ、大事だ、と思えるのって、娘が人間として精神的に成長した証。周囲の人を大切に思う気持ちをずっと持ち続けて欲しいです。 もうひとつ、保育園に通う娘と、通わない子供をみて気付いたこと。長時間保育園で過ごし、家族以外の大人、子供と過ごす娘は、よく言えば人付き合いがうまくて、物怖じしない。悪く言えば、人の心を掴むのに慣れていて、世渡り上手。 具体的に言うと、家族以外の大人にも、何かをして欲しいときは『〇〇ちゃ~ん、XXXちょうだーい。』とはっきり頼むことが出来る。思ったことがいえるのはいいことだけど、そのお願いを上目遣いで首をかしげながらする娘を見ると、もうちょっと恥じらいがあってもいいんじゃないの、と思ってしまいます。 さて、はいはいの時期から保育園に通い始め、1日10時間以上を保育園で過ごす娘。今は週に4日通園していますが、去年は週に5日保育園へ行っていました。なので、起きている時間のほとんどを保育園で保育士さんとお友達と過ごしている事になります。 子供を小さい時期から長時間預けるのは、正直、かわいそうで申し訳ない気持ちでいっぱいになります。もし金銭的に私が働く必要がなくて、保育園に預ける・預けないの選択肢があるんだったら、娘が学校にあがるか保育園の年長さんになるまでは、預けなかったと思う。だって、子供の成長ってあっというまで、毎日どんどん大きくなっていって、保育園に預けてる間に成長の過程をいっぱい見逃してると思うから。子供には育って欲しいけど、急いで大きくなって欲しいのでは、ない。私は子供が一人前になるように、手助けをしてあげるけど、だからといって、駆け足で私の目の前から飛び立って欲しいのではない。手助けをして、一緒に手をつないで、娘の感動、驚き、悔しさ、喜びを、一日一日大切に、共感したい。だから、娘が学校に上がるまでの間は、一緒に成長を見ていられたら、というのが希望。でもそれは現実には出来ないから、理想と現実で葛藤の毎日です。なので、平日の朝、保育園へ送る前、夜帰宅してから、そして一日中一緒にいられる週末は、娘とべったり、思いっきり仲良くする私たち。こういう時、娘を自分に甘えさせてる、という気持ちはなくて、娘とべったりできる母親になる時間を自分に与えて、自分を甘やかしている気持ちになるんだけど、これって変なんでしょうか。 さて、そんな保育園慣れした娘ですが、来月は日本で保育園デビューです。どうやることやら。。。
2012.07.11
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今日は遠出して家族でドライブへ。向かったのは、TarraWarra Museum of Art という美術館メルボルンから車で東へ1時間ちょっと、ワイナリーの連なるYarra Valleyにあります。 こんな遠くの美術館へチケットを予約してまで向かう理由は、Archibald Prize の作品をまとめた展覧会が見たかったから。Archibaldは毎年開かれる絵のコンペティションで、オーストラリアの短い美術史の中のコンペティションでも、名のあるものです。このコンペの特徴は、絵の題材が『肖像画』と決まっていること。出店され、最終選考に残った作品たちと、見事Archibald Prizeに輝いた優勝作品をまとめ、展覧会としてオーストラリアの各州を回ります。 実はこの展覧会、去年も行こうとしていたのに、急遽のぶおちゃんの仕事の都合でいけなくなった寂しい思い出が。なので、今年はとーっても楽しみにしてました。 さて、会場は、オーストラリアの美術展とは思えないほどごった返し!上野美術館でエジプト展をやったらこれぐらい混むだろうな、と思うほどの混みよう。お子さんから目を離さないでくださいね、と声をかける係員のお気持ち、察します。 肝心の作品たちは、有名人の肖像画あり、自画像あり、思い入れのある友人の肖像画あり。最終選考に残るだけの絵なので、力とメッセージ性に溢れた作品がたくさん!見てるだけでわくわく、どきどき、しんみり、せつなく、いろんな気持ちになりました。鑑賞する側の気持ちをこんなに様々に揺さぶるアートって、やっぱり、すごい。 それから、このArchibaldのおもしろいところは、肖像画なので、人間が相手。その人の生い立ち、作者とのかかわり、功績など、ちょっとしたエピソードが作品の一環として紹介されます。この作品展を見なければ知りえないような人物の、素敵な一面を発見できて、なんだか得した気分になる。 どの作品も楽しく見ましたが、興味がおありの方はこちらのリンクでのぞいてみてください。 ************* さて、屋内での美術鑑賞が終わったら、ちょっと足を伸ばして動物園へ。おとなしく美術鑑賞をした娘へのご褒美です。向かったHealsville Sanctuaryはオーストラリア固有種のカンガルー、コアラ、ウォンバットなどを保護する一環として、動物園の運営をしています。 あいにく、園に着く頃には雨が降り出し、お目当ての猛禽類ショーも中止になってしまいました。風邪を引いても困るので、娘のお目当てのディンゴとコアラを見て、退散。急ぎ足で回ったけど、コアラの平均寿命は12年、という知識を得たので、よしとしよう。 美術展と動物園への楽しいドライブ旅行で、気持ちがあがり、エネルギー満タン。また1週間、頑張ろう!
2012.07.01
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毎月地味に書き留めている、娘の成長記録である『つぶやき』日記ですが、今月はまさに彼女のつぶやきに驚かされっぱなし。 これまでは文章で話せても、『~が食べたい、飲みたい、したい』という欲求を満たすための、本能的な発言が多かった娘。それが今月からは、あ、この子は想像力や記憶力がついてきたなーと思わせるような、表現力に満ちて、的を得た発言が多くてびっくり。 たとえば、長い、大きい、暗いというような形容詞は知っていても、暗い部屋に入ったら『くらい!』と言う、スパゲッティを見て『長い!』という、というように、その形容詞だけを使って直感的に物事を表現していたのがこれまで。 それが今月からは『大きいブランケットをちょうだい』、『暗くなったね』、といった具合に、その形容詞・形容動詞を使ってより豊かな表現が出来るようになりました。『暗くなったね』を聞いたときは感動したわ。 そんな娘の最近のお気に入りは、『~みたい』という表現。似ている、ということ、どこかで見たことがある、ということです。お友達の〇〇君が持っているのと同じ靴を靴屋で見かけ、『〇〇君みたい!』とか、通っている教室の先生が習い事の教室でやっていたのと同じように絵を描いたりはさみで紙を切ると、『〇〇先生みたい!』こっちが覚えていないことでも、子供はよく見てるなーと関心。 そんな彼女の洞察力を体現したのが、この写真。 ぼけててわかりにくいけど、ソファーにごろっと寝そべって遊んでいる娘。一緒にパズルをしていたのですが、この姿勢のまま、ふと顔をあげ娘が私に向かっていった一言。 『ダディみたい!!』 もう、私、大爆笑!!だって、のぶおちゃんって普段こうしてソファにごろんと寝そべって本を読んでるんだもん!いやー、本当に子供ってよく観察してるわ。 言葉の発達で付け足すなら、いまだに長い単語が言えず、『おかばん』はいつになっても、『おばかん』。朝、保育園に行く用意をしながら、独り、『おばか~ん、おばかん、どこ~?』とおカバンを捜し求める娘。いつかビデオに撮っておこう。 そんなおもろい彼女、パズルにはまってます。2歳になる頃習い事の教室で初めてパズルをやって、かなり悪戦苦闘した娘。ピースをあわせて絵を作る、というコンセプトがわからず、4ピースでもひーこら言ってました。が、ここ1・2ヶ月で急に形に対する興味が出て、三角、四角、〇を覚えたと思ったら、一気にアルファベットのパズルを完成させていました。このパズル、それぞれの文字を正しい穴にはめるだけ、なのでアルファベットの読み方がわからなくても、順番がわからなくても出来ます。いわゆる、未就学児用。でも、一緒に座って数回このパズルをしただけで、文字の形の違いがわかったらしく、それからは独りで、ものの数分で26文字完了。 そこでパズル熱に一気にスパートがかかり、数字のパズルに始まり(娘は数字の1~10よりアルファベット26文字が覚えやすかったみたい)、12ピース、30ピースと難易度の高いものを求めるように。 私も地図や国旗が好きなので、娘が図形好きなのは、うれしい。でも、でもね。正直、勘弁して、と思うこともあるのよ。だって、朝の出かけ間際のばたばたしてるときに、どうしてもパズルを5セット完成させたいとか、眠くてふらふらになってるのにパズルがやりたいとか、困るんです。 どうにかこのパズル熱をコントロールしたい、今日この頃。 他には、服を脱ぐ、着る、靴を履く、が自分でできるようになりました。あ、もちろん靴は紐でなくベルクロです。 それからお絵かきでは線を引くのがうまくなり、直線と丸がかなり上手に書けるようになりました。そしてお絵かきでびっくりしたのは、これが描きたいというテーマを持って描き始めたこと!以前ならただただ線を引くのが楽しくて、クレヨンやチョークでぐるぐるぐる、と書きなぐっていた娘ですが、この間お絵かき帳に何か丸くて上のほうに線が引いてあるものを描いていたので、まーちゃん何描いたの?と聞いたら、『りんご。』 これには、開いた口がふさがりませんでした。りんごが描きたいと思って、でもりんごが目の前にない、りんごって丸いよな、頭に茎が付いてるよな、と思い出しながら、彼女なりに記憶の断片からりんごを再構築して、一生懸命りんごを描いたのでしょう。うまくいえないけど、何かを表現したい、という感情が2歳でも芽生えている、という事実に感動しました。 さー、今月も大成長を遂げた娘。来月はどんなことしてくれるかな?
2012.06.28
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今日は女の子のお友達とおしゃれしておいしいものを食べにお出かけでした。 今回はMural Hallでハイ・ティー ハイ・ティーって、ちょっと豪勢なお茶請けが出るお茶会、ってなところでしょうか。 Mural Hallはその名のとおり、壁の絵が見もの。ちょっとした結婚式会場のような雰囲気でした。この後新郎の上司からのスピーチがあってもおかしくない雰囲気。 お客さんの層は圧倒的に女性!9割は女性だった。おしゃれしている女性を見るのは気持ちがいいわ。 私も、普段は子供と外遊び用のため身動きの取れる格好をしてるけど、今日はスカートにヒール!子供に引っ張られると危険だから普段はあまりしないネックレスも、今日はしちゃうもんね。 気合を入れて会場に入ったら、スパークリングワインのお出迎え。席に着いたらこんな茶器が待っていてくれました。 さて、楽しみにしていたお茶請けでしたが、意外に質素。 サンドイッチにキッシュ、スコーンにマカロン、レモンケーキぐらい。お値段の割には寂しい内容。お料理に期待するなら、Sofitelホテルのハイ・ティーのほうが断然お勧め! 会場にはバンドの生演奏があって、ジャズも聴けてお得感はありましたが。 お料理は残念でしたが、綺麗な食器とドレスアップしたお客さんを眺めて目の保養をしながら、気の置けない女友達とガールズトークをして大満足の午後でした。 こうして外出するとき、安心して娘を任せられるのぶおちゃんに感謝です。
2012.06.24
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あと1ヵ月半で、長期休暇に入る我が家。長期休暇って、どのくらいかというと、3週間。日本だと3週間休暇をとるなんて考えられませんでしたが、オーストラリアでは有給は着実に消化するのが一般的。最低でも年4週間有給をもらうのが普通のようです。 その長期休暇で向かう先は、いざ、日本!4年ぶりの帰国になります。4年間、寂しくなかったの?とよく聞かれますが、電話、メール、手紙で日本の家族・友人と連絡をとっているし、家族や友人がオーストラリアに遊びに来てくれるので、4年間、日本に帰りたい、帰らなくちゃ!と思うことがありませんでした。今回は父の7回忌の年でもあるので、法事のつもりで帰国。あまりに久しぶりの帰国なので、日本に行ったら何をしたらいいのか思いつきませんでしたが、帰国が近づいた今日この頃、なんとなーく、これしたいなぁ、というのが思い浮かんできました。 まずは、今回の帰国の目玉商品?である、娘の家族・友達へのお披露目。古くからの友人、東京の親戚、岩手の家族に娘を合わせ、思いっきり『日本のお友達』『日本の家族』を楽しみたいです。岩手ではうまくいけば娘を現地の保育園に1日入園できるかもしれなくて、将来の日本での教育計画の予行演習になるかもしれない。 それから、日本で育つ子供が出来る体験を娘にもさせてあげたいなー。ディズニーランドは予約済み、それからアンパンマンミュージアムに八景島シーパラダイス、新幹線にも乗せて、ちょっと早いけど七五三の記念撮影。 忘れちゃいけないのがお買い物!オーストラリアではあんまりお買い物しない私でも、日本に行ったら大人買い!普段はサイズが合わなくて買えない洋服も(オーストラリアの服は手足が長すぎる)、お気に入りのお洋服屋さんでいーっぱい買うんだもんね。日本のお洋服は清楚なデザインで質がいいのがよろしい。お気に入りの横浜、銀座でお洋服にカバンを新調しよう。 娘のものも買いますよ。特に気になるのが絵本と、ひらがな、カタカナの練習になる学習本、おもちゃ。次回日本に帰国するのが何年先になるかわからないし、きっとその頃には娘も学校に上がって読み書きができるころなので、今年のうちに文字の練習になるものは揃えたいなー。それから、来年には娘も日本語学校の幼稚園部に通いだすので、通園用の上履きがあってもいいかも。 のぶおちゃんは本屋さんに通いつめそう。狙っているのはもっぱら、日本語検定試験用の対策本らしいけど、洋書も欲しいらしい。オーストラリアは書籍が高いので、日本で洋書版で買ったほうが安いもんね。 忘れちゃいけないのが、マツキヨ。プチプラコスメ、というのかしら、ちょっとしたアイマスクとか、かかとのやすりが欲しいわ。 なんだかこうしてみると、いっぱいしたいことが出てきたなー。レーシックに3日時間をとられることもあるし、3週間じゃ時間が足りないぐらいだわ。 久々の日本帰国、これだけはやっておいたほうがいいよ!というアドバイス、歓迎です。
2012.06.21
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昨日、子供を寝かせつけて、は~、やっと一息つこう、と思ってたとこで、のぶおちゃんがじっとこっちを見てる。 え、なーに?と聞いたら、 『ジシン、だよ?』 え?ジシン? 。。。 あ!ほんとだ、揺れてる!!! 地震のないと思ってたオーストラリアで、地震を体験しちゃいました。 しかも、最後に地震を感じたのは、日本に住んでた5年以上も前。あまりにも久しぶりで、地震ってどんなものか忘れてたわ。のぶおちゃんに言われるまで気付かなかった。。。 幸い震度も小さく、被害なし。 翌朝、娘に話しました。 私:まーちゃん、昨日、ジシンがあったね。娘:無言。私:もういっちゃたけど、ジシンでびっくりしたわ。娘:(少し考えて)。。。おかあさん、ジシン、どこ?私:え?ジシン、もう終わったよ、よかったね。娘:ジシン、おうちに、かえった?私: (ぷぷっと思いながらも)ジシンね、もう終わったの。おしまいよ。娘:ジシン!ジシン!もいっかい!ジシン!私:えーーー??ジシン、ないほうがいいんだよ。 その後、必死に地震とはどういうものか説明。初めて『ジシン』という言葉を聞いた娘。なにやら、ジシンと言うものが昨日遊びに来たらしく、それを自分は見逃したが、話題に上るほどのことだったらしい、うーん、お母さんに頼んだらジシンとやらをもう一回見せてくれるかも。といった心境だったのでしょう。 ジシン、ないにこしたことないけど、怖さを体験したことのない娘には、未知の世界だったんだろうね。
2012.06.20
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8月にね、日本に一時帰国するんですよ、我が家。久しぶりー。そう、4年振りです!もう、オリンピックの年に帰国するのが我が家のルールのよう。 で、今回のメインは法事、なのですが、第2のメインは『レーシック!!』きらーん☆ そう、ついに近眼の矯正手術をすることにしました。 怖い気持ちは全くない。もう、20年にはなろうと言うコンタクト人生に飽き飽き、というところでしょうか。 3週間の限られた滞在日数中に手術、術後検診と取れるように、予約も完了。 オーストラリアでやるつもりだったけど、手術料の見積もりを取ったら、日本手術の2倍の金額でびっくり!ただでさえ安くない手術なので、2倍は大きい。。。 技術は機械を使うのでさほど変わらないだろうし、日本語で説明の聞ける利点に重きを置いて、日本で手術することにしましあ。 あー、楽しみ!! 2ヵ月後の今頃は、朝起きてすぐ世界が見えるんだよなー。不思議な気分です。
2012.06.15
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連休最終日の昨日は久しぶりに夫婦でおデート!娘を信頼できる友人に預けて向かった先は、Arts Centre。今回はバレエを観にいきました。 バレエと言えばクラシックが好きな私ですが、今回はコンテンポラリーのLet's Dance。この公演、オーストラリア各州のカンパニーによる、選りすぐりの作品を集めた、というところでしょうか。 モダンなダンスに耐えられるか、ちょっと自信がなかった私を横目に、喜び勇んで席に着くのぶおちゃん。えぇ、彼はクラシックよりもモダンなダンスが好きなんです。どうなるかなーと思って始まった舞台、正直な感想は、観てよかった! Tシャツ風の衣装がテーマを引き出してたり、ストロボ風の照明が踊りとコラボレートして雰囲気を作ったり、映像、音声を駆使して新しい作品分野に挑んでいたり。 クラシックバレエを見るときは、ダンサーの動き、表現力というフィジカルな面に目を向けていましたが、コンテンポラリーな今回の公演では、ダンス+αで表現をする、ということのおもしろさを見せてもらいました。 うーん、とうなりながら見た公演、クラシックなバレエにない発見がいっぱいでびっくりでした。 ちなみに、私もバレエを地味ーに続けていますが、そろそろ、娘のバレエデビューも考え始めました。4歳ごろからはじめようかなぁと思ってますが、始める時期っていつがいいんでしょうね。
2012.06.12
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3連休の中日の今日は、朝から動物園へ。朝早くに着いた動物園は、冬の早朝とだけあって、かなり空いてました。 空いてるから、動物も目の前で見やすい。 動物園の年間パスは、一年に3回来たら元が取れると思うんですが、我が家は2ヶ月に1回は動物園に来るので、かなり元とってます。なので、ひろーい動物園も、ほとんどの動物を見たことがあるんだけど、今日は、キリンの裏にあるコアラ、鳥、カンガルーエリアを散策。ここって、前は工事中だったっけ?見た覚えがなかったんですが、コアラは至近距離で見られるし、カンガルーは目の前でぴょんぴょん跳ねてるし、子供や観光客にお勧めのコーナーでした。なかでも私が気に入ったのは、鳥コーナー。オーストラリアの鳥が自然に近い形で放し飼いされている囲いの中を、人が散策できます。その囲いの中が、木々が一杯、湿気もあって、まるでオーストラリアの山中をブッシュウォーキングしてる幻覚に陥るほど。鳥の生態だけじゃなく、オーストラリアの原始林ってこんな感じだったのかな、とちょっと感じ取れる、よく出来たコーナーでした。 冬の朝を動物園で過ごしたら、ちょっと体が冷えたので、ランチはあったかいものが欲しくなりました。今日は、ここでランチ。 Bistro Flor03 9381 4443Carlton North555 Nicholson StMelbourne, VIC 3068 フレンチのビストロ、というより、カフェかな。住宅街のど真ん中にあるんですが、お店の外も、中もしっとりとした雰囲気。でも、お店のお客さん回転率が高い。あー、これはおいしい証拠、と思いながら、チャイとポリッジを注文。(まったくフレンチ料理じゃありませんが。。。)出してもらったチャイは、蜂蜜添え。ポットに一杯いただいて、これがまたおいしくて、体の芯から温まる! ポリッジは、5つの穀物で作られていて、杏とプルーンの煮たものがのって、黒蜜で味のアクセント。 ポリッジにはかなりうるさい私も、うーんとうなるぐらい、穀物と黒蜜のコンビネーションがおいしかった!メルボルンで食べたポリッジで、トップ3に入るかも。(こんなランキングするの、私ぐらいでしょうが) これは、冬の寒さで冷えた体を温めるには、最高のランチでした。 Carltonに足を運んだら、是非、寄ってみてください。 冬にお勧めのカフェを見つけて、ほっこり心が温かくなりました。
2012.06.10
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2歳まで結構無口だったのに、2歳になったとたんおしゃべりになってきた娘。 いろいろ面白いこと言うんだけど、最近のヒットは、こちら。 ***おしい編***特定の単語が、微妙にいえない。テレビはいつまでたっても、テビリ。 長さじゃあ、ないらしい。語呂? ***つられちゃう編***最近、ダディ、マミィから、お父さん、お母さんに切り替え中の我が家。さんづけに気を取られ、お父さん、お母さんだけでなく、自分のこともさん付けで呼ぶ始末。 ***すぐ覚えるんです編***一回聞いて、状況が印象的な言葉はすぐ覚える。珍しく頭痛がした私、頭が痛いのと娘に説明した数日後、ちょっと考え事をしていて眉間にしわを寄せていたら、『おかあさん、あたま、いたい?』と聞いてきた。子供の学習能力って、すごいわ。 ***本当はしってるんだもーん編*** まさか娘は知らないだろうと思って、お友達のAちゃんのママってなんてお名前?Bちゃんのママは?と聞いてみたら、しれっとした顔で、『え?Aちゃんのおかあさん、〇〇ちゃん。Bちゃんのおかあさん××ちゃん』と答えられた。し、知ってたのね。保育園でも、クラスメートの名前をフルネームで覚えていて、先生を驚かせているらしい。 ***なんだかよく知らないけど、とりあえず、それが欲しい編***本を出してみたら、ブロックに気をとられたり、塗り絵をはじめたと思ったらお菓子を欲しがったり、あまりにもころころとやりたいことが変わって、その都度私たち夫婦にI want 〇〇、I want ××、と絡んで落ち着きがないので、半切れになったのぶおちゃんと私。娘に向かって、『ひとつのことに集中しなさい、We want peace!』と言ってやったら、むすめ、しばらく神妙な顔で考えた後、くるっと私たちに顔を向けると、『I want peace!』もう、閉口。娘の気持ちを代弁すると、なんだ、そのPeaceとやらは、聞いたことがないけど、おとうさんもおかあさんも欲しいってお願いするくらいだから、よっぽどすごいものに違いない、よし、私もねだってみよう、といったところでしょうか。 もう、夫婦揃って大爆笑。 他にもいろいろおもしろ・びっくり発言があるんだけど、とりあえず、思い出せるのはこれくらい。小さい子に限らず、言葉の力っておもしろいわ。
2012.06.07
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メルボルン博物館で開かれている、メソポタミア展へ行って来ました。博物館前の王立博覧館?のクラシックな建物は、雨に濡れた落ち葉と噴水と一体になって、なんともいえない雰囲気を出していました。 メソポタミアって中学の歴史の時間に習って以来だわ。チグリス、ユーフラテス川の間の、肥沃な地帯ですね。今で言う、イラクのあたり。 メソポタミアは世界四大文明のひとつ。紀元前3000年以上も前に栄えた文明。都市の出現、文字、車輪、灌漑施設の発明などなど、考えるだけでわくわくするようなイベントがたくさん出現した文明。 娘も熱心に展示品に手を伸ばしていました。 オーストラリアの好きなところは、こういう、日本だったら子供は遠慮しがちな展覧会にも、子供がたくさん来ているところ。親御さんも、ひとつひとつ、熱心に、子供さんに展示を説明しています。美術、博物展が好きでよく足を運ぶ我が家なので、家族総出で展覧を楽しんでいる一家を見ると、嬉しくなる。 この展示、かなりの出来でした。大英博物館との協賛のようだけど、展示品の数はそれほどじゃなくても、展示の仕方がよかった。CGや映像をやりすぎでない程度に取り込んで、展示物の意味を上手に、わかりやすく説明してました。 未だ見てない人、お勧めでーす。 さて、我が家は今週末も美術展へ。今度は現代アートを観に郊外へ行ってきます!
2012.06.06
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そう、オーストラリアでは年度末セールの時期!オーストラリアの会計年度は、7月から翌年6月まで。(学校の年度は2月からですが)大型ショッピングセンターも、小さな商店も、かなりの値下げ率。 私も類に漏れず、お買い物に精を出す一ヶ月になる予定。というのも、8月の帰国に備え、お土産を買うのにいい時期だから。 オーストラリアからのお土産と言えば、定番ティムタム、マカダミアナッツ、最近ではオーストラリアワインが人気かと思いますが、流石に5年もオーストラリアに住んでると、ネタが突きがち。。。 いろいろ悩んだ結果、今回のお土産に決めたのは、ガーデニングと手紙が好きな母には、オーストラリアのワイルドフラワーがプリントされた、レターセット。ボタニック・ガーデンの売店で買えます。読書が好きな叔母には、オーストラリアのユーカリの葉で作ったしおり。姉4人とお友達には、オーストラリアコスメの代表、ジュリークの化粧品。(これは実は店頭より3割安いオンライン・ショッピングのウェブサイトを発見。)小学生の甥っ子には、探検、科学グッズが買えるAustralian Geographicsで虫眼鏡や恐竜グッズ。姪っ子には子供用Uggブーツ。 こんな感じかなー。オーストラリアっぽいお土産にするなら、ビクトリア・マーケットもお勧めですが、ボタニック・ガーデンやAustralian Geographics、それにMelbourne Museumのギフトショップがお勧め。コアラ柄の折り畳み傘とか、可愛いのあります。 高価でなくても、相手の趣味や好みを考えながらお土産を買うのって、楽しい! さー、今月は楽しい出費の月になりそうだぞー!皆さんは、最近楽しい買い物、しましたか?
2012.06.04
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