東方見雲録

東方見雲録

2003.03.14
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カテゴリ: 2003
​「星影のワルツ」が流れる中、会は始まった。

今日、職場をお辞めになる方々の送別会があった。
私の職場からも3名の方が退職され、第2、第3の人生へ。

50名近くの方が雛壇に。
同じ職場でお世話になった方、仕事で縁があった方、・・・・。皆さん、緊張のなかに落ち着いた輝きがあった。
ご卒業、おめでとうございます。お世話になりました。
自分の引き際の姿を重ねながら、壇上の先輩方をみつめていた。

お偉いさん、お辞めになる方のあいさつと、会は淡々と進行する。
乾杯の段をへて、一気に飲食交流の場となり歓談の輪が。


水元でお世話になった先輩が、われわれの輪においでになった。
ボランティア立ち上げで、ご苦労をおかけした。
今われわれがあるのも、この方の立案があってのこと。
当時、それまでの立場の違いが尾を引き、ことが進展しない。喧嘩腰の議論もやった。互いに苦い思い出。

あれから数年。
私としては、当時を振り返るより、今の現実を直視、当時のいいことを振りかえる姿勢で接した。
同じ職場の方が「こいつも大人になったでしょう?」と二人の間に。
水元の先輩は一言。「これをつけて一人前」と胸を指差す。
胸には赤いバラが。

最後までやり遂げた勲章、それがこのバラだ。嫌なことがあろうと、自分の思いどおりにならなくても、組織人として職務をこなすのがプロ、そういいたかったに違いない。

覚めぬ後輩への万感の激励。

水元の先輩の言葉、ありがたく頂戴し、胸に刻みたい。

宴もお開きに近づき、人垣のアーチで先輩方を送り出す。
「愛、燦々」「好きになった人」(だったと思うのですが)が流れる中、卒業される先輩方が次々と人垣の花道を。激励と感謝の言葉が交わっていった。

すべてが終わり、建物を出ようとしたとき、出口で水元の先輩にバッタリ会う。
「今度、飲もう!」

今度は、利害を超えて、ゆったり酒を楽しみたい。
2022.04.25.イメージ画像追加





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Last updated  2022.04.25 19:45:38
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