東方見雲録

東方見雲録

2003.03.25
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カテゴリ: 2003
月形半平太の「春雨じゃ濡れてまいろう」というにはチト重い春の雨。一日中降り続いた。

この時期降る雨は、植物にとっては芽を張らせ、種子の発芽を促す慈雨となる。
冬枯れの白けた芝草の奥、うっすら、若草が萌えはじめた。ちんまりと一面に花開いた菜の花も、これを機と、大きく色濃くなりそな兆しがみえる。

一雨、一雨、いのちを育み、春の盛りへと慈雨が降る。

春雨といった場合、春も本番となった頃降る暖かな小雨のイメージである。
京都の学者さんが、霧雨状の春雨の落下に関して工学的に考察されているサイトがあった。その要点を紹介すると

霧状の雨の場合、雨の粒子の重力=空気抵抗+浮力、というふうに釣り合った場合、パラシュートが落下するように一定の速度(終速度)で落ちる。
その速度は、一秒間に約30センチメートル。

これでは風があると雨も横に降ることになる。結果、傘をさしても意味がないので、「春雨じゃ濡れてまいろう」ということに。


(以下、24日読売新聞社説要約)

「水は貧困をなくす原動力」との認識がフォーラムの基本にある。「生命の源の水」をめぐる状況は深刻である。

国連報告。
世界の人口の5分の1(約12億人)が安全な水を利用できない。途上国の病気の8割は汚水が原因。子供が8秒に1人死んでいる。

日本も応分の負担が必要か。
日本の食料事情は6割を輸入に頼っている。その農産物を育てるために消費される水量は、日本で使う生活用水の3倍。

イラクでは砂嵐の中、戦が今日も続いている。

百姓状句
 砂嵐 はよ已み去りて 慈雨よ吹け



参考サイト:USGS​ 水循環
2022.05.03.イメージ画像等追加





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Last updated  2022.05.03 21:03:33
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