東方見雲録

東方見雲録

2003.11.19
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カテゴリ: 2003
朝、公園内を一周する。

ケヤキ、カエデ類の紅葉で気持ちいい。
まさに見頃。

園内の樹林地は落ち葉が敷き詰められ、所々見える草も行儀よく刈り込まれている。

林床は冬景色。

落ち葉の中を歩いていく。
サク、サク心地いい。
特にスズカケの落ち葉がたまっている所は、このところ続いた好天でよく乾いているらしく、大きな葉も軽やか。

向こうに白い綿ののようなものがあった。

無粋な奴もいるもんだ。

不思議なものもあった。
石を円形に置き、その中に小枝。そして上には枯葉が敷き詰めてある。
焚き火の準備だろうか、それとも何かゲームの標示跡か。

落ち葉の中に赤い実が落ちていた。
イイギリの実であった。
以前、東屋の近くでこの木の雄花が咲いているのをみたことがあったが、雌木はこんなところにあった。
実が落ちていなければ気がつかなかったろう。
まわりは同程度の高木で囲われている。

上を見上げると、赤い房が枝ごとにぶら下がっている。
よく図鑑で見かけるイイギリの風景そのもの。


いい落としものを見つけた。

早速、事務所のロビーにある蔦籠に置いてみる。
イイギリは晩秋の炎を点し、薄暗いロビーでに輝いていた。
イメージ画像




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引用サイト: こちら

http://www.asahi-net.or.jp/~ir5o-kjmt/kigi/iigiri.htm





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