東方見雲録

東方見雲録

2003.12.25
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カテゴリ: 2003
クリスマスとあって職場からの帰り、表参道まで歩く。
意外と静かな光景だった。人通りは多いのだが、お祭り的な雰囲気はない。

印象に残ったものといえば、イチョウをツリーに仕立ていたことくらいか。
そのイチョウまだ落葉しておらず、黄色い葉でいっぱい。
時々、葉が風で散る。ライトアップされおり、その光景は幻想的。

近くによって見ると枝の途中にはツリーハウスがセットされている。なんとそこから若い男性が葉を撒いていたのだ。
ご苦労さんと思うやら、興ざめするやら。

でも景色としては美しかった。

閑話休題。


カウンターに一輪挿し。ツバキにボケが挿してある。
ツバキはピンクで辺りを柔らかな雰囲気にしている。
ボケの赤は一帯に新鮮で強烈な存在感を主張。

冬のボケもいいものだ。しっかりした赤だったからよかったのかも。

ボケは原産は中国。語源は漢名の木瓜の音読みでボックワが転訛したものといわれている。

日本にはクサボケが1種あるのみ。

ボケは花色で唐ボケ、緋ボケ、白ボケ、更紗ボケと呼ばれているという。

唐ボケの花色は淡緋色。
緋ボケは濃緋色。
白ボケは名の通り白色。
更紗ボケは紅白の雑色。


若木のときには白花が多く、年数を経ると紅花が出てくるらしい。
1個体の中に2つの形質をもつキメラ植物であろうか。

一般的には同一植物で2色の花を咲かせる場合は接木という形をとる。
ボケもそうだが、ウメやモモでよく見かける2色咲きの木はこの技法によることが多い。

それにしても接木という技法をよく見出したものである。


発見した人は、大事な木の枝を誤って折ってしまい、必死になって添え木をし、包帯を巻いてやった、そしたら見事快復。
これをヒントに接木を思いつく。
怪我の功名、失敗は成功の元か。

なんて骨折して入院している息子のことをさておいて、勝手な想像遊びをしてしまった。

その息子年内には退院とか、正月はまたにぎやかになりそうだ。

おすすめサイト
http://www.photohighway.co.jp/AlbumTop.asp?key=695853&un=150940&m=0
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/boke.html





http://www.nig.ac.jp/museum/genetic/E/idensi-16.html
http://www.ne.jp/asahi/nao-k/e/engei/hansyoku/tugiki.htm





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