東方見雲録

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2022.11.17
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カテゴリ: スクラップ



東京都建設局は11月7日、上野動物園の東園と西園を結ぶモノレール(上野動物園モノレール)に代わる「新たな乗り物」について、整備に関する基本方針を発表した。4年後の2026年度中の使用開始を目指す。

上野動物園モノレールは全長0.3kmの懸垂式モノレール。建設局が管理し交通局が列車の運行を担っている。東京都が路面電車に代わる都市交通機関としてモノレールの導入を構想し、その実証実験的な路線として1957年に開業したが、都心部の公共交通として地下鉄が整備され、モノレールの導入は実現しなかった。

上野動物園モノレールは引き続き運行されたが、2010年代後半に施設の老朽化が課題となり、2019年10月限りで営業を休止。現在は無料の電気バスが東園と西園を結んでおり、東京都は「新たな乗り物」の検討を進めている。
引用サイト:railway-pressnet  こちら

関連日記:2005.02.14 こちら
追記
恩賜上野動物園新たな乗り物選定審査委員会の審査結果について  東京都建設局   こちら



関連サイト:社名が「伏字」の理由 こちら


なぜ、社名が伏せられていたのでしょうか。東京都建設局を取材すると、担当者が企画案が採用されたB社は泉陽興業株式会社であることを明かしました。隠しているわけではなく、「問い合わせがあれば回答している」ということでした。

資料では社名が伏せられていることについては「企画案を選定したのであり、会社を選定したわけではないため」(同担当者)と回答がありました。

関連サイト:「ジェットコースター」型の移動手段「エコライド」 こちら
この乗り物は、かつて東京大学生産技術研究所と泉陽興業、泉陽機工が共同で開発した「エコライド」そのものです。この乗り物は、2006年に研究が始まり、2008年には東京大学西千葉キャンパス(現在は廃止)内の実験線が完成。実用化に向けた試験が実施されていました。車両側には動力装置を持たず、地上の引き上げ設備とブレーキだけで動かせるエコライドは、省エネに配慮したエコな乗り物として実現したのですが、残念ながらこれまで採用に至った例はありませんでした。今回の上野動物園の採択案がエコライドであれば、これが初採用となります。

ちなみに、エコライドを売り出している泉陽興業は、ジェットコースターや観覧車など、遊園地のアトラクションを手掛けている会社。2021年に横浜で開業したロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」も、同社が運営しています。

廃止された上野動物園モノレールは、園内の移動手段として活躍してきましたが、もともとは、将来の都市部における新たな移動手段のテストとして、当時まだ開発途上だったモノレールを建設した経緯がありました。形は異なりますが、新たな都市部の交通手段として開発されたエコライドが、上野動物園モノレールと同じ場所に敷設されるのも、何かの縁でしょうか。





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Last updated  2025.09.22 05:57:58
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