東方見雲録

東方見雲録

2023.01.14
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カテゴリ: 環境


OECM
OECMとは、“Other Effective area-based Conservation Measures”の略で、“保護地域以外で生物多様性の保全に貢献する地域”を指します。

具体的な方法については、「まず、民間の所有地を“自然共生サイト”に認定し、その区域のうち、保護地域と重複していない区域をOECMとして国際的なデータベースに登録していきます」と説明。例えば日本の場合、企業の管理する水源の森や田んぼといった里地里山、都市の緑地、研究や環境教育のための森林、河川敷などが当てはまり、「こうした場所で生物多様性の保全が図られている地域などが、OECMになり得ると想定される」と言います。

30by30アライアンス
「生物多様性のための30by30アライアンス」とは、自らの所有地や所管地内のOECM登録や保護地域の拡大を目指す、あるいはそうした取り組みを応援するなど、30by30の実現に向けた行動をとる仲間たちの集まりのことで、環境省が2022年4月に発足しました。

産業界や研究機関、社団法人など、各分野にネットワークを有する21団体がコアメンバーとなり、2022年12月14日(水)時点で、すでに企業や自治体、NPO、さらには個人の方を含めて合計328団体が参加。現在もアライアンスへの参加者をWebサイトにて募集しています

環境省 30by30  こちら





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Last updated  2023.07.05 17:33:56
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