東方見雲録

東方見雲録

2023.02.02
XML
カテゴリ: まちづくり


© Copyright(C) 2023 神戸新聞社 All Rights Reserved.

住民に親しまれている街路樹だが、成長に伴う課題が目立つようになった。「根上がり」で道路の舗装にひびが入り、歩行者がつまずいて転倒するケースがある。枝が張り出すと見通しが悪くなり、通行の際の危険も生じる。2019年度、街路樹に関する市への通報件数は195件に上った(草刈りの依頼などを除く)。

 維持管理費も市財政を圧迫する。剪定(せんてい)や除草、木の状態の確認などで年間約1億6千万円がかかっている。通行を妨害する枝を切るなどの対応はしているが、景観を保つための剪定は十分にできていないのが現状という。

 改善に向けて市は21年9月から大学教授や住民らを交えた「街路樹のあり方検討委員会」を開催。市民からの意見募集などを踏まえ、22年11月に基本方針を策定した。

 基本方針では、景観▽安全・安心▽緑量・配置の適正化▽協働の推進-といった四つの観点について市の考え方をまとめた。市道路河川課の担当者は「街路樹は住民の思い入れも強く、伐採などは賛否が分かれる問題。地域と一緒になり、適正な管理をしていきたい」とした。

 基本方針は市のホームページで閲覧できる。  こちら

歩道の至る所に亀裂が生じている。「根上がり」による凸凹で自転車が転倒し、骨折をした高齢者もいるという。街路樹の被害が特に深刻なのが、ウッディタウンのあかしあ台だ。ニュータウンの幹線、通称「リング道路」沿いなどにはシンボルとしてニセアカシアの並木がある。

根上がりや老木化などの問題を受け、市は2018年、リング道路沿いのニセアカシア2本につき1本を切る方針を住民に示した。しかし反対する住民が署名活動を行うなどし、市は伐採案を撤回。19年10月には、住民や市、専門家らでつくる「リング道路街路樹のあり方検討会」が立ち上がった。



 22年4~5月には全戸にアンケートを配布。回収率は32・9%で、うち89・7%の住民は「樹種転換をしていく」に賛同した。

引用サイト:神戸新聞  こちら





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2023.06.18 12:27:43
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: