東方見雲録

東方見雲録

2023.05.02
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カテゴリ: 郷土



上神(かずわ)焼窯元の中森伯雅(本名・清)さん(68)=倉吉市不入岡=が5月1日、14年ぶりに登り窯に火入れする。最大震度6弱を観測した2016年10月の鳥取中部地震で煙突などが破損。修理を終え、準備が整った20年春、コロナ禍に突入し、県外で暮らす家族が応援に帰省できず火入れは延期に。待つこと3年―。家族の帰省がかない、ようやく火入れができることに。中森さんは「多くの人に助けられてここまできた。登り窯で試したいことがたくさんある」と準備に余念がない。

 同窯元が登り窯に火入れするのは09年3月以来。ガス窯や電気窯で十分作陶はできるが、釉(ゆう)薬の窯変や灰かぶりなど登り窯ならではの面白さがある。「いつかまた、登り窯で」という思いから鳥取中部地震で壊れた窯を中森さんや陶芸教室の生徒らで修理した。

 長年使用していないことから、湿気がこもっていると推察しており、「大口」と呼ばれる燃焼室(窯口)への火入れ当初はちょろちょろとまきを燃やして、「三の間」まである焼成室の湿気を抜いてから、1200度まで温度を上げて約24時間焼き上げる。

 各焼成室にある横口からのまき入れは、入れ方が微妙で作品を壊してしまう可能性があるため、誰でもいいというわけにはいかず、県外で暮らす長男の信一さん(36)と中森さんが交代で担う。

引用サイト:日本海新聞   こちら





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Last updated  2023.05.02 10:00:08
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