東方見雲録

東方見雲録

2023.06.11
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カテゴリ: 宙(そら)学入門
製鉄が始まる以前の時代、一部の文明では鉄隕石(隕鉄)を使ってさまざまな物が作られていたことが明らかになってきた。5200年ほど前とされるナイル川沿いのゲルゼ遺跡の墓地からは、隕鉄製のビーズが9個出土した。3300年ほど前に封印されたツタンカーメン(トゥトアンクアメン)の王墓からは、美しく、切れ味も鋭い短剣をはじめとする隕鉄製の副葬品が見つかっている。隕鉄で作られた宝飾品や武器は、エジプト以外でも見つかっていて、北米ではビーズが、中国では斧(おの)類が、トルコでは短剣が発見された。


王にふさわしい細工
優れた職人技が光るツタンカーメンの鉄製の短剣。王のミイラから見つかった2本の短剣の1本だ。王墓の発掘を指揮した考古学者のハワード・カーターによると、その刃は「非常に鋭い」という。黄金の柄は色とりどりの石やガラスで象眼され、さらに金線細工や粒金細工で模様が描かれている。この短剣を調べた研究者たちは、刃の中子(なかご)と柄がぴったり合わないことから、柄はもともと、この刃のために作られたものではない可能性があると考えている。(短剣の写真:SANDRO VANNINI、背景:OWEN FREEMAN)











引用サイト:National geographics    こちら

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Last updated  2025.01.31 10:46:03
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