東方見雲録

東方見雲録

2023.09.02
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カテゴリ: 生命
「原始生命の発生確率」そして「最新の宇宙研究の成果」をもとに考察していく話題の新刊『宇宙になぜ、生命があるのか』。本書では、宇宙物理学者である著者が、有機物からRNA、DNAの合成、そして原始生命の誕生について考えながら、138億年のわれわれの宇宙において、現在考えられているさまざまな理論をもとに、それが「奇跡」だったのかを検証

「もし……いや、本当に大きな『もし』ですが、小さく暖かな池があって、そこにアンモニアとリン酸塩、それに光、熱、電気などがあれば、タンパク質の化合物が合成されて、さらに複雑な物質に変化していくかもしれません。

今の地球でそのようなことが起きても、それらはすぐに生物に食べられたり吸収されたりするでしょう。でも生命が現れる前の地球ではそうはならないはずです。」

ダーウィンが生命の起源についてどのように考えていたのか、これ以上はよくわからない。だがミラーの実験の発想と同じで、水があり、有機化合物の材料があり、さらにエネルギー源さえあれば、生命の構成物質となる有機分子ぐらいは作られるだろう、と考えていたのではないだろうか。


引用サイト: こちら


生命の設計図といわれるDNAの重要なルールとは

4種類の物質が遺伝情報を左右する
細胞の核内にある染色体の中には、人の外見や脳の働き、寿命などに影響を与える遺伝子が入っており、さまざまな遺伝情報を親から子へと伝えます。

遺伝情報は染色体の「DNA」に蓄えられています。A(アデニン)、C(シトシン)、G(グアニン)、T(チミン)という4種類の塩基がずらっとつながっているのがDNAです。


DNAは「Deoxyribonucleic acid」の略で、「デオキシリボースという糖を含む酸性を示す物質」という意味から「デオキシリボ核酸」と呼ばれます。

DNAは2本の鎖(二重らせん構造)になっているのですが、この2本鎖には重要なルールがあります。それは、AとT、CとGがペア、対ついをつくっているということです。

人の体は1個の受精卵から始まり、分裂を繰り返して40兆個もの細胞となって構成されます。受精卵を内包しているDNAは、細胞分裂のたびに複製を行い、同一の遺伝情報を伝えます。

このときに重要な役割をはたすのが、二重らせん構造です。DNAのそれぞれの鎖には方向があり、2本は逆の方向を向いて対向し、二重のらせん構造をとっています。

この構造によって、分裂のときに片方を保存用に、一方を複製するための転写用にして、遺伝情報を正確に保存し、まれにおこる遺伝情報の損傷の修復にも役立てることができるのです。人には30億の塩基対がありますが、遺伝情報を伝えるのはその中のおよそ2%といわれています。

DNAの二重らせん構造
1個の細胞にあるDNAを伸ばすと2mにもなるんだ!

参考サイト: こちら





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Last updated  2023.09.02 07:30:07
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