東方見雲録

東方見雲録

2024.01.02
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カテゴリ: 科学


東京大学名誉教授、公益財団法人川崎市産業振興財団副理事長・ナノ医療イノベーションセンター センター長

ナノテクノロジーと医療を結びつける分野の大家です。化学部門で、23年のクラリベイト引用栄誉賞を受賞しました。受賞理由は「革新的な薬剤および遺伝子のターゲティングおよびデリバリー手法の開発への貢献」です。グーグルスカラーによると、片岡氏は23年12月現在、生涯の論文総被引用数が約10万1000回、過去5年間では約3万4000回です。

片岡氏は、「ナノマシン」に薬を詰め込み、体内の狙った組織に届けて取り込ませる技術を開発しました。ナノマシンは、高分子ミセルでできたウイルスサイズ(50ナノメートル程度)の極小のカプセルです。体内で分解されやすい薬剤を包み込み、目的の細胞まで安定的に運ぶ機能を持ちます。親水性と疎水性の高分子がつながったひも状のポリマーを水に入れると、カプセル状に集まる性質を利用して作ります。従来の薬剤カプセルと比べて小型のため体内で異物として認識されにくく、患部に効率的に薬を運べるようになりました。

とりわけ、がん治療では実用化が目前です。
引用サイト: こちら
写真引用サイト: こちら

ちょっとおさらい:ナノマシン 医療
治療が難しいがんや認知症などに対する医療を大きく進展させる“道具”として、近年注目されているのが「ナノマシン」だ。約50ナノメートル(ナノは10億分の1)の高分子でできたカプセルで、ウイルスと同程度の極小サイズ。そこに薬剤を搭載したり、体内の目的の場所に運んだりといった様々な機能を持たせられることから、マシンと呼ばれる。

引用サイト: こちら





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Last updated  2024.01.02 07:00:12
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