東方見雲録

東方見雲録

2024.01.31
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カテゴリ: デジタル




IOWNとは、光電融合技術と光通信技術をベースにした次世代通信・コンピューティング融合インフラのこと。圧倒的な電力効率の下で実現する低電力消費、大容量低遅延が、既存インフラに対し大きな優位性を持つ。目標とする消費電力効率は現在の100倍、伝送容量は125倍、遅延低減は200倍というICTインフラであり、2030年目途に実現を目指し研究開発が進められている。

デジタルツインコンピューティング

1つ目のオールフォトニクス・ネットワーク(APN)は、ネットワークの装置内部にあるカードやチップのすべてに光技術を導入している。現在、拠点間の通信に光技術が使われているが、計算処理には光信号を電気信号に変えて処理しなければならない。つまり通信と処理で都度光と電気の変換処理を行っており、それがロスになっている。この変換処理をできるだけ無くしていくのが光電融合技術だ。「サーバー間やチップ間だけでなく、チップ内の通信まで光化を進めることで低電力消費、低遅延化を図ることができます」

2つ目の次世代データハブは、APNを活用し「仮想データレイク」を実現させる。仮想データレイクは、広く分散するデータを1カ所にあるかのようにアクセスさせるものだ。さらに、所有者が異なるデータを扱う場合に課題となるセキュリティ担保のため、データやアルゴリズムを秘匿したままデータの探索や共有、分析が可能になる「サンドボックス」という技術を開発している。「これらの技術により高い効率性と安全性を兼ね備えた次世代のデータ流通のハブを実現しています。」

3つ目はデジタルツインコンピューティング(DTC)だ。一般的な「デジタルツイン」は、現実空間の人やモノのコピーをデジタル空間に作り、それを使ってさまざまなシミュレーションや分析を行い、現実世界へのフィードバックをすることで最適化を図るものだ。

NTTデータは、理想的な世界観や要求条件をビジョンとして明確化しサイバー空間上に組み上げ、そこでシミュレーションを繰り返し、デザインする。そしてその仕組みを現実空間に反映するという考え方だ。さらに現実世界からフィードバックを受け、サイバー空間で改善を行い再度現実空間に反映する流れを繰り返すことで、行動する前に結果を知ることが可能になる。サイバー空間上ならば何度でも条件を変えられるので、低コストかつ短時間でより適切な結果を導き出すことができる。NTTデータは社会全体のデジタルツインコンピューティング化と、それを通じた社会全体のDX、「ソサエティDX」を目指す。


気候変動、SDGsへの対応にも活用が可能

引用サイト:NTTデータ   こちら

こちら

関連サイト:読売新聞   こちら

関連日記:2024.01.31の日記 こちら





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Last updated  2024.01.31 13:35:22
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