東方見雲録

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2024.11.21
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カテゴリ: 政経
石破首相、南米訪問から帰国 28日召集の臨時国会へ論戦準備 こちら
2024年11月21日 11時21分 (共同通信)


石破茂首相は21日、南米のペルー、ブラジル訪問を終え、政府専用機で羽田空港に到着した。ペルーではAPEC、ブラジルではG20の首脳会議に出席。中国の習近平国家主席や日米韓3カ国首脳による会談、英国のスターマー首相らとの個別会談にも臨んだ。帰国後、28日召集の臨時国会に向けて論戦準備に入る。

 29日に首相は所信表明演説を行い、12月2~4日に衆参両院本会議で各党代表質問を実施する見通し。自民、公明両党は衆院で少数与党となっており、政府の経済対策の裏付けとなる2024年度補正予算案の年内成立を目指す。

 首相は習氏と初会談し、日中の共通利益を拡大する「戦略的互恵関係」の包括的な推進を確認。東京電力福島第1原発の処理水海洋放出を巡り、中国が全面停止してきた日本産水産物の輸入を再開するとの合意の着実な履行を申し合わせた。

 バイデン米大統領、尹錫悦韓国大統領との首脳会談では、安全保障分野などでの協力を調整する事務局組織の設置で合意。日英首脳会談では外務・経済担当閣僚による協議枠組み「経済版2プラス2」の新設を決めた。

総合経済対策をあす閣議決定、補正予算成立に注力へ こちら
首相の外遊中、自民、公明両党と国民民主党は、政府の総合経済対策に「年収103万円の壁」対策などを盛り込むことで合意した。首相はこれを受け、22日に対策を閣議決定し、28日召集の臨時国会で財源の裏付けとなる2024年度補正予算案の成立を期す構えだ。


自民党は21日、政治改革本部の総会を党本部で開き、政党が議員に支出する政策活動費(政活費)の廃止などを柱とする政治改革案を決定した。案を踏まえて与野党協議に臨み、28日召集の臨時国会で政治資金規正法の再改正を目指す考えだ。総会に示された案を大筋で了承し、今後の対応を本部長の渡海紀三朗・前政調会長に一任した。石破首相(党総裁)も出席し、「我が党が議論をリードすることが肝要だ。責任政党としての役割を果たしたい」と強調した。
こちら

自民・政治改革本部総会を終え…石破首相がコメント
動画   こちら


時事通信 政治部2024年11月21日18時39分配信


 午前10時35分、ペルーでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議、ブラジルでの20カ国・地域首脳会議(G20サミット)への出席を終え、政府専用機で羽田空港着。

 同10時48分、同空港発。

 同11時12分、東京・赤坂の衆院議員宿舎着。

 午後1時2分、同議員宿舎発。同7分、官邸着。

 同2時から同28分まで、加藤勝信財務相、財務省の新川浩嗣事務次官、宇波弘貴主計局長、青木孝徳主税局長。

 同2時29分から同49分まで、赤沢亮正経済再生担当相、内閣府の井上裕之事務次官、林幸宏内閣府審議官、木村聡政策統括官。同50分から同3時2分まで、自民党の小野寺五典、松本洋平正副政調会長。同26分、官邸発。同32分、同党本部着。

 同3時33分、政治改革本部開始。

 同5時31分、同本部終了。同49分、同所発。同52分、官邸着。同53分から同55分まで、報道各社のインタビュー。





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Last updated  2024.11.22 07:01:16
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