東方見雲録

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2024.11.23
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カテゴリ: 環境
グリーン水素

引用サイト: こちら
グリーン水素とは、製造時も使用時も二酸化炭素(CO2)を排出しない、夢のようなエネルギーです。CO2排出量の多さが問題となる電力事業をはじめ、輸送や産業など幅広い分野で水素を導入することは、カーボンニュートラル社会実現の近道です。

小池都知事 世界初のグリーン水素トライアル取引 2024年度中の実施をCOP29で表明 動画   こちら

グリーン水素のトライアル取引
国連気候変動枠組条約第 29 回締約国会議(COP29)における知事発言
令和6年 11 月 13 日

COP29 に知事が参加し、喫緊の地球規模課題である気候変動について、世界有数の
大都市のリーダーとして、都市の役割の重要性を強く訴えるとともに、都の先進的な
取組を発信しましたので、以下のとおりお知らせいたします。
【概要】

る浮体式洋上風力発電のGW級ファームの導入など、あらゆるエリアで発電が可
能となる「発電する未来都市」を実現
○ 水素取引所の立ち上げに向け、市場形式として世界初となる「グリーン水素のト
ライアル取引」を実施
○ 都と民間で合わせて 200 億円規模となるグローバルサウス諸国を中心とした海外
で GX 技術を役立てる新たな取組展開など、世界の脱炭素化に貢献
○ サステナブルファイナンス、都市の強靭化の取組を推進
○ 直面する気候危機に立ち向かい、都市から世界へ気候アクションを呼びかけ
【詳細】
<2050 年ゼロエミッションの実現>
○ エネルギーの大消費地でもある東京は、2030 年カーボンハーフ、2050 年ゼロエ

<発電する未来都市の実現>
○ 来年4月から、大手ハウスメーカー等が供給する新築住宅等への太陽光パネル設
置を義務付ける新しい制度を日本で初めて開始
○ 次世代型ソーラーセルを、来年の世界陸上の会場周辺にも設置
○ 好風況な伊豆諸島海域において浮体式洋上風力発電のGW級ファームの導入を

○ 東京は、あらゆるエリアで発電が可能となる「発電する未来都市」を実現
<水素の普及>
○ 都有地でのグリーン水素の製造拠点整備やパイプラインを含む供給体制の構築
に取り組む
○ 今年度、市場形式として世界初となるグリーン水素のトライアル取引を実施
<世界への貢献>
○ 東京の企業が持つ優れた脱炭素技術を、グローバルサウス諸国を中心とした海外
で役立てるため、都と民間で合わせて 200 億円規模で新たな取組を展開し、世界
の脱炭素化に貢献
<サステナブルファイナンス>
○ 今年度は、官民が連携して組成した創エネ・蓄エネ推進ファンドから、再生可能
エネルギーの導入拡大に欠かせない系統用蓄電池への投資を開始
○ グリーンボンドは、今年度から「東京グリーン・ブルーボンド」としてバージョ
ンアップするほか、海外市場ではサステナビリティボンドを発行
<都市の強靭化>
○ 気候変動の影響で激甚化する風水害に対し「TOKYO 強靭化プロジェクト」を推進
することにより備えを強化
○ 水害対策として、巨大な調節池の整備を進めるほか、調節池を海までつなぐ地下
河川の事業化にも取り組むとともに、高潮に対し、段階的に防潮堤を嵩上げする
ほか、まちの浸水を防ぐためグリーンインフラも導入
<世界都市への呼びかけ>
○ 東京は、大都市の責務として、国内外の自治体や民間セクターとも連携しながら、
日本、そして世界のカーボンニュートラルの実現に向け、全力で取り組む
○ 直面する危機に立ち向かい、都市から世界へ気候アクションを呼びか





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Last updated  2024.11.23 08:00:11
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