東方見雲録

東方見雲録

2024.12.11
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カテゴリ: 教育


Collins dictionary.comによると、トーンポリシングは「議論の内容ではなく、口調を理由に議論を拒否すること」と定義されている。
この言葉は2000年代初頭にアメリカで広まり、SNSの浸透により世界中に広がった。日本で使われるようになったきっかけの一つは、2017年にアメリカのWeb漫画『「冷静に」なんてなりません!』が日本語で紹介され、SNSで話題になったことだった。
近年、インターネットやソーシャルメディアが普及したことで、差別やハラスメントといった社会問題に対し人々が声を上げやすい環境となった。それにより社会課題の認知向上や、議論の活性化につながる例もある一方で、いつの間にか発言者の話し方や態度に注目が移り、議論が脱線してしまうこともある。

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トーンポリシングの特徴
”何が”語られているかではなく、”どのように”語られているかに焦点を当てて論点をずらすトーンポリシングは、意識的であれ無意識的であれ、発言者の主張内容に関する議論を妨げる効果がある。
あえて口調や論調を非難することにより、相手の発言の妥当性を損ない、主張を無視したり、退けたりするのだ。具体的には、以下のように論点をずらしていく。
問題を提議する発言者の態度を問題視することで、問題をすり替える。
発言者の話し方を「感情的だ」「攻撃的だ」「子どもっぽい・稚拙だ」等と批判することで、相手に緊張を強い、発言することを躊躇させてしまう。
感情表現と共に主張を訴える方法を認めないことで、被害を受けている人が、悲しみ、苦しみ、怒りといった感情や体験を他者と共有する手段を妨げる。
声の上げ方を批判することで、声を上げること自体を止めさせてしまう。
議論の参加者の関心を他に向けることで、本来の論点に戻りにくい状況を作ってしまう。
引用サイト:​ こちら
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Last updated  2024.12.11 07:00:12
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