東方見雲録

東方見雲録

2025.03.12
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カテゴリ: 文化


出版社 工作舎
発行年 1971年















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松岡正剛が編集長を務め、初期には杉浦康平が表紙構成や編集協力、寄稿も行い、「あらゆるジャンルを融合し超越した独自のスタイルは日本のアート・思想・メディア・デザインに多大な衝撃を与えた(wikipedia)」と評される伝説的雑誌『遊』創刊号。

多彩な論考のほか、巻末の「image map」では、時間軸地球儀や時間軸日本列島など、杉浦康平による傑作ダイアグラム「時間軸変形地図」シリーズの作品も収録。

目次
オブジェ・コレクション「眼の形態」 杉浦康平+遊編集部+武田花+橋本綱子

自然学曼陀羅 松岡正剛
原理の狩人1「視覚の不確定性原理」 杉浦康平
病状六尺について 野坂昭如
遺稿「山月記における私」 高橋和巳
image map 杉浦康平
場所と屍体(1) 序章から重力観念に辿るまでの経路 松岡正剛
火星年代記へ至る 奈良原一高
直観幾何学観照 M・C・エッシャーの空間構造について 岩成達也
生態学から形態学へ 平田勝彦
写真 佐々木渉
凧の話 山本太郎

特別寄稿 巨空の巡霊 栗原生死
エアロンカJA3156観光 大辻清司+佐々木光
回覧遊論 自然と可塑 磯田光一
2枚連作写真「家」 田村シゲル
自然ノート「同定と仮説」 尾ケ瀬孫一

音楽ノート「連続と律動」 山本博之
写真ノート「事物と記録」 大辻清司
絵画ノート「看板と風景」 林静一
建築ノート「総体と個体」 地井昭夫
芸能ノート「伝承と具体」 油谷光雄
出版ノート「定型と剰余」 上杉義隆
演劇ノート「畸型と現象」 鈴木忠志
映画ノート「回転と狙撃」 加納典明
思想ノート「緯度と経度」 西山徳之助
連載企画=物質 物質現象学・序 梯明秀
ミトコンドリア・カルテット 高田又三郎
遊学(1) 生体から物体へ 高橋秀彦
科学と詩学 詩人は科学に何を学ぶべきか 高内壮介
念物想 定森義雄
歩く旅人のものの譜 辻まこと
セント・クロス 杉葉介
エルランゲン・プログラム事件 木本久夫
追辞 坂田昌一氏と三島由紀夫氏
ほか
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もっともぼくは第1期の『遊』を了えるにあたって「相似律」という「見えるリズム」「図になったハーモニー」を特集して、それを真っ先にロジェ・カイヨワのところへ持って行ったものだった。
 カイヨワこそはホイジンガの『ホモ・ルーデンス』の不足を補って『遊びと人間』(岩波書店)を著した、第二のホモ・ルーデンス拡張論者だった。結論。『遊』は前半がホイジンガ、後半がカイヨワだったのである。
引用サイト:松岡正剛の千夜千冊   こちら


1971年、私は高校2年の時に、雑誌「遊」の創刊号と出会いました。松岡正剛という存在を知り、のっぴきならない衝撃を受けました。退くことも引くこともできない状況は、「遊」が号を重ねる度に大きくなっていきました。「遊」からの一撃で、松岡さんを追尋していく旅が始まったのです。
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1971年にのちに編集工学研究所主任研究員となる高橋秀元ら友人3人で工作舎を設立し、雑誌『遊』(1971年 - 1982年)を創刊する。「オブジェマガジン」と称し、あらゆるジャンルを融合し超越した独自のスタイルは日本のアート・思想・メディア・デザインに多大な衝撃を与えた。松岡はこの雑誌の編集長を務めつつ、雑誌そのものへの寄稿、対談出席なども行い、1979年には初の単独著書となる『自然学曼荼羅』を刊行する。
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Last updated  2025.03.12 07:00:14
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