東方見雲録

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2025.03.14
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カテゴリ: 政経
「ブレすぎ」与党内から不満高まり“石破おろし”の声相次ぐ…高額療養費制度めぐり異例の予算案衆院差し戻し

引用サイト: こちら

「西田氏の発言は、党内からの批判として注目されているが、実際には自民党内の権力闘争の表れに過ぎません。現在の政治不信は、単に首相を交代させるだけでは解消されないほど深刻です。政治資金問題は自民党全体の構造的問題であり、党自体の体質改革なしには解決しません。むしろ、次の選挙を見据えた党内の駆け引きととらえるべきでしょう。

 国民は単なる『政権交代』ではなく、政治システム全体の改革を求めています。このような内部対立は、自民党の危機感のなさを露呈させているとも言えるでしょう」(全国紙政治部記者、以下同)

石破内閣の支持率
 NHKの世論調査(3月10日時点)によると石破内閣の3月の支持率は2月の調査より8ポイント下がって36%という結果に。一方で、石破内閣を支持をするという理由で《他の内閣より良さそうだから》《人柄が信頼できるから》などがあがっており自民党への不満が高まっている一方で、野党への期待も限定的だという声も多く、

《自民党はダメだけど、野党も魅力がない》

《どこに投票しても同じという諦めが広がっている》

《本当の意味での政治改革を実現できる政党が見当たらない》

 と野党も議席こそ増やしつつあるものの、期待できない声であふれている。


引用サイト: こちら

関連サイト:自民党内で「石破おろし」発言 公明・斉藤代表が首相に「石破政権を支える」と伝える こちら

関連サイト:野口健氏 自民参院議員の首相交代主張に「『ジタバタして下さんなよ』というのが有権者の率直な感想では」 こちら
 野口氏は「自民・西田昌司氏 高市早苗氏が自民総裁の有力候補と主張 『何もせずは有り得ない』」と題された記事を引用し、「なんでしょうね…この今更感…総裁選で党員票をひっくり返した上での議員票であったのだと認識しています」と指摘した。

 そして「議員さんの皆さんはその意味するところをよく理解された上で判断されたのだろうと思います。賢い議員さんの総意であったのだと」と強調し、「だとするならば『今更ジタバタするなよ』と感じる有権者も多いはず」とした。

 そのうえで、「このまま正々堂々と自分たちが選んだ総裁の元、参議院選挙に挑む方がよほど潔い。それで散るならそれも本望ではないかと。それぐらいの気迫を見せてほしいし、それ相当の覚悟の上で石破茂さんを選んだのでしょうし。『ジタバタして下さんなよ』というのが有権者の率直な感想ではないでしょうか。政権与党たるものは小細工することなく正々堂々と横綱相撲をして頂きたい」とつづった。


日本海新聞 0313

党内に広がる「石破降ろし」は自民の"自殺行為"だ  安積 明子  
こちら
3月10日に公表されたNHKの世論調査では、内閣支持率は36%で、不支持率は45%と、不支持率が再び支持率を上回った。

2月の調査では内閣支持率は44%、不支持率は35%と訪米効果が見られたが、それも衆議院での「103万円の壁」に関する自民党・公明党と国民民主党の攻防戦や、ガソリンの暫定税率をめぐる自民党・公明党・日本維新の会と立憲民主党・国民民主党の対立などが影響し、一気に悪化した。

さらに高額療養費制度の見直しについて、石破首相は3月7日に全国がん患者団体連合会、日本難病・疾病団体協議会の代表者たちと首相官邸で面会し、今年8月に予定していた患者負担限度額の引き上げを見送ることを伝えた。これが「政治的英断」ではなく、「世論に政府が押し切られた」と受け取られたのだろう。



同制度をめぐっては、2月14日には同じ病気について1年間に3回以上高額療養費制度を利用した場合に4回以降は負担が減少する「多数回該当」を見直しから除外した。そして3月4日には「8月の改定は実行するが、それ以降は来年秋に検討する」としていた。さらに今回、3度目の対応の変更を余儀なくされた。このため、参議院に送られた2025年度予算案は再修正されることになった。

そうしたことが影響しているのか、前述のNHKの世論調査では石破内閣の「不支持の理由」として、「政策に期待が持てないから」が39%と最も多かった。また「年収103万円の壁、160万円への引き上げ、国民と合意せず」についても、「あまり評価しない」(32%)と「まったく評価しない」(18%)を合わせると、消極的な評価が半数に及んでいる。

自民大敗の"そもそもの原因"は何か
一方で、自民党の政党支持率も芳しくなく、3月調査の数字は前月から2.1ポイント減の29.2%となり、内閣支持率(36%)より低い。はたしてこれで、「石破首相は“党の顔”にふさわしくない」と言えるだろうか。

そもそも昨年10月の衆議院選挙で自民党が大敗したのは、派閥のパーティー券をめぐる「政治とカネ」の問題が原因だ。岸田文雄前首相はその責任を取り、8月14日に「自民党が変わることを国民の前にしっかりと示すことが必要だ。変わることを示す最もわかりやすい最初の一歩は私が身を引くことだ。来たる総裁選挙には出馬しない」と宣言した。



また、たとえ「党の顔」をすげ替えたとしても、今夏の参議院選挙で自民党が躍進する可能性はさほど大きくなさそうだ。従来の自民党支持層の一部は同党を離れ、国民民主党などに移ってしまったとみられるからだ。

これを映す形で国民民主党の政党支持率は上昇しており、朝日新聞や毎日新聞、共同通信などの調査では、昨年12月から野党の中でトップの支持率を維持している。NHKでも、3月の調査で国民民主党の支持率は8.4%と前月から1.6ポイント上昇し、立憲民主党(7.5%)を抜いて野党のトップに躍り出た。

石破氏を引きずり下ろせない自民党の弱さ
躍進の理由は、国民民主党が訴える政策が「103万円の壁の打破」や「ガソリン暫定税率の廃止」といった生活に直結したもので、有権者が理解しやすいからだ。加えて、旧民社系の流れをくむ国民民主党は、原発問題や安全保障などの政策では現実主義の中道右派の路線を取っており、自民党の受け皿に十分になりうる。

そうした危機に反応するように、麻生太郎元首相、岸田前首相、茂木敏充元幹事長が3月10日夜に都内の日本料理店に集まった。

衆議院では少数与党で、党内基盤も強固ではない石破政権。だが、簡単に引きずり下ろすことができないのは、自民党にかつてのような強さがなくなってしまったためだろう。にもかかわらず、ただ「石破降ろし」に興じるなら、それは自民党の崩壊を早めることにほかならないのではないか。





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Last updated  2025.03.14 20:36:04
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