東方見雲録

東方見雲録

2026.01.26
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カテゴリ: 郷土



兵庫県豊岡市瀬戸の城崎マリンワールドは、但馬沖で漁獲された体色が白いズワイガニの雄、雌各1匹を譲り受け、雄を展示している。雌は抱卵中のためバックヤードで飼育し、幼生の誕生を待つ。目立つため天敵に狙われやすく生き残るのは珍しいとされる白いカニ。雄雌が生きたままそろうのはさらにまれ。同館は「生まれる子どもの中にも白い個体がいれば」と期待している。

 雄は昨年末に浜坂漁協諸寄支所(新温泉町)の所属船が漁獲。県但馬水産技術センターを経て同館に贈られた。甲羅幅10・8センチで青みがかった透き通るような白色。雌は昨年12月1日に但馬漁協の津居山港(豊岡市)に水揚げされ、同館に持ち込まれた。甲羅幅6~7センチ、色はやや赤みがかった白。

 2匹とも色素の発現異常による白化とみられる。同センターによると、今回の2匹を含め2000年以降に17例、色素異常の報告を受けており、うち白化個体は3例目。

 同施設の飼育課長でカニ担当の伊藤公一さん(51)は「2匹とも生後10年程度ではないか。よく頑張って生きてくれた」と話した。

 ズワイガニ用の水槽に展示された白い雄を見た京都市の安部智陽さん(55)は「神秘的」と喜んだ。

 同館はカニを卵から大人になるまで育てるカニプロジェクトに取り組んでいる。(中井玉紀)
引用サイト:日本海新聞   こちら





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Last updated  2026.01.26 07:00:07
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