東方見雲録

東方見雲録

2026.03.12
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カテゴリ: まちづくり













引用サイト:我が国の子どもの成育環境の改善にむけて こちら

関連サイト:安全志向という弁明
「安全志向が強まり、空き地が嫌われた」という解釈は広く知られている。この見方は一部の事実を含むが、事象の順序を正確に反映してはいない。

 地価が急騰した1975年から1990年の時期には、未利用地を放置することの経済的な正当性はすでに失われていた。その後に住民の苦情や条例の整備が顕在化したのは、土地活用による利益追求を補完する社会的手続きにすぎない。防犯意識の高まりは場所を消した直接の理由ではなく、都市の効率化が進んだ結果として現れた社会的反応のひとつである。

 土地の金融化による収益化の圧力は、安全や美観への要望という理由と結びつき、都市の管理システムが余白を制度的に排除する流れを後押しした。管理されていない空き地は、草木の繁茂や不審者の出入りといったリスクを生む存在と見なされ、土地を完全に管理下に置くための論理として機能した。

 高度な動態管理や全域監視を前提とする都市構造では、死角となる空き地はシステムの弱点とされる。安全への要望は、都市を全域監視可能な構造へと変えるプロセスを正当化する役割を果たしたのである。空き地の消失はひとつの要因によるものではなく、都市が高度に管理された場所へ変化する過程で生じた構造的な現象である。
引用サイト: こちら

関連サイト:園庭計画 こちら



































































引用サイト: こちら

関連サイト:事故予防体験シミュレーター  東京都   こちら

関連日記:2024.07.18の日記 こちら
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危険は、〔リスク〕と〔ハザード〕の2つに区別できます。
それでは、最近人気のボルダリングを例に、解説いたしましょう。

リスクは遊ぶ楽しさのひとつ
〔リスク〕とは、遊びの楽しさにつながる危険のことです。
子どもが「こうすると危ない」と想像できる危険も〔リスク〕のひとつです。

ボルダリングの場合は、以下などが〔リスク〕になります。
・スタートからゴールまでの高低差
・ホールドを掴まないと登れない
・一緒に登って競争する

チャレンジしたくなるわくわく感が〔リスク〕です。

子どもが想像できて、考えて動くことができるものが〔リスク〕となります。




ハザードは設計上のミス
〔ハザード〕とは、遊びの楽しさとは無関係の危険です。
ボルダリングの場合は、
・ボルトの出っ張りで服を引っ掛ける

・遊具の配置が近すぎてぶつかる
・ささくれで指を切る
・ボルトのゆるみでホールドが外れる

〔リスク〕と〔ハザード〕の違いは、子ども自身が危ないとわかるかどうかです。
〔リスク〕による怪我は不注意、〔ハザード〕による怪我は構造上の欠陥といえます。

安全に気をつけるあまり、〔リスク〕もすべて取り除いてしまうと、面白みのない遊具になってしまいます。
ボルダリングも、高いところは危ないからと、低く短くしてしまうと、楽しさも半減ですよね。
すると、子どもたちは、大人が想定していない危険な遊び方をする可能性があります。
てっぺんから飛び降りたり、ジャンプして登ろうとしたり・・・

危ない遊び方をさせないためにも、〔リスク〕は遊具にとって必要です。
引用サイト:木薫   こちら





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Last updated  2026.03.12 09:00:05
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