東方見雲録

東方見雲録

2026.05.01
XML
カテゴリ: 郷土


 「そうだ、奥日野にはたたらの歴史があるじゃないか」-。伯耆国たたら顕彰会の佐々木幸人会長(66)=日野町根雨=は、まちづくり活動の方向性を模索していた会設立の原点を振り返る。約16年前から調査を進めるうち「ここには壮大な歴史があるぞ」と、地元で長らく埋もれていた一大産業の足跡に魅せられた。

 一口に「たたら」と言っても製鉄や作刀などさまざまな魅力がある中、佐々木さんはとりわけ歴史に心を引かれた。現在も町内外に現存する古文書を発掘、解析し、魅力に満ちた歴史的背景を追い続けている。

 「奥日野は奥出雲と異なり、実に多くの鉄山師がいたため、各家に手つかずの古文書がまだまだ残っている」と推測。人づてに古文書の存在を知ると、許可を得た上で判読や解析を行い、「古文書に新たな発見があると『やった』と思う」。

 一方で当該の家人が大事な古文書とは知らずに放置または廃棄してしまうケースも考えられる。「個人の家史ゆえに閲覧がかなわないこともあるが、その場合は『大切に保管して下さい』とお願いするしかない」と、貴重な史料の散逸防止を祈る。

 昨年は町内で遺跡調査が行われたことによって、奥日野たたらの歴史にさらに厚みが増し、顕彰会にとっても活動の大きな励みとなった。

 「日野町教委が一生懸命調査に取り組んでおり、われわれ会員も現地に足を運んで勉強している。今後も古文書や遺跡の調査などを通じて、たたらの歴史文化の顕彰に励みたい」と熱意を込める。
引用サイト: こちら

関連サイト:たたら顕彰会の軌跡 こちら



こちら
関連日記:2024.10.30の日記 福岡山鉄鉱所   こちら 

ちょっと道草:ガンバル同窓生は、双葉同窓生 佐々木幸人さん こちら





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2026.05.01 08:00:08
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: