東方見雲録

東方見雲録

2026.07.11
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カテゴリ: 政経





日本に残された時間は少ない
高市政権が今国会で進めようとしている政策にも、村上氏は強く危惧しているという。国旗損壊罪やスパイ防止法、皇室典範改正など保守勢力が支持する政策が優先されていることに村上氏は疑問符を突きつけた。

国旗損壊罪については、外国国旗損壊罪とは立法趣旨が異なり、日本国旗への適用には法理上無理があると説明する。構成要件が曖昧で刑罰を設けることは罪刑法定主義に反すると主張する。

衆議院比例代表の定数見直しは少数政党の発言機会を奪うものであり、多数派による力任せの政治だと批判する。

皇室制度改革では、愛子内親王の皇位継承の可能性を最初から排除する議論には反対し、皇室の意思や国民的合意を丁寧に尊重すべきだと訴えた。

今後の日本には本来、もっと優先して取り組まねばならない課題が多い。人口減少への対応、それに合わせた地方自治体の再編や社会保障制度改革、食料安全保障、南海トラフ地震など巨大災害への備えなどだ。こうした本質的な課題にこそ政治は真剣に取り組むべきであり、目先の人気取り政策に終始していては国の将来は危うい、と強く警鐘を鳴らした。

講演の最後に村上氏が強調したのは「民主主義と財政規律を守ることは次世代への責任だ」ということだった。

高市政権のように目の前の支持率のために動く政権のままでは日本はおかしくなるばかりだ。将来世代が安心して暮らせる日本を残せる政治に早く切り替えないといけない。そのことに政権も政治家たちも、官僚も、そしてメディアも、もっと力を尽くすべきだ。日本に残された時間は少ない――。そう訴えて村上氏の白熱の演説は終わった。
引用サイト: こちら





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Last updated  2026.07.11 08:00:06
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