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2023.06.23
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カテゴリ: 政治経済

戦後の日本で緊縮財政を本格的に言い出した総理大臣は、大平正芳です。

 大平は大蔵大臣時代、1975年に三木内閣が戦後初となる「通常予算」における赤字国債(特例公債)発行を決めた際に、 「万死に値する!」 と、叫んだことで有名です。

 総理就任前からガチガチの緊縮財政派で有名だった大平は、総理就任後に各種の「政策研究会」を組織し、香山健一をはじめ、新自由主義者、小さな政府論者をブレーンとして結集。研究会の議論は、政策研究報告書として公表されています。


 政策研究報告書の中には、以下の文章がある。
(1980年にまとめられた「大平総理の政策研究会報告書」より)
『財政赤字が拡大し、国債の大量発行時代が招来されたことである』
経常的な歳出まで経常的に公債の発行に依存する現在の状況は極めて危険であり、当面の目標を「赤字公債」からの脱却におくのは妥当である
 信じられますか?


 日本の「政治」は、半世紀以上も昔の大平内閣の時代から、「日本の財政は極めて危険」との主張を続けていたのです。


 極めて危険、の定義はよく分からないのですが、

【日本の政府長期債務残高(兆円)】


http://mtdata.jp/data_85.html#choki

​ 日本の政府長期債務残高は、大平内閣が「財政は極めて危険だ~っ!」と叫びだした 1980年と比較し、2023年度までに十倍になっています。

2倍や3倍じゃないんだよ。10倍だよ、10倍。


 「極めて危険」な財政から、政府長期債務残高が十倍になっているにもかかわらず、何も起きていない。おかしいと思わない方が、おかしいよ。


記事タイトル: 半世紀前に始まった「財政赤字=悪」という考え方のツケを



https://ameblo.jp/takaakimitsu hashi/entry-12808926612.html? frm_src=favoritemail


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Last updated  2023.06.23 09:21:23
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