Tsunami氏寄稿、SCRAP記事、写経・感想など 326
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★読売新聞の朝刊を読んでいると、1面に星野仙一楽天監督が「初の日本一、創設9年目」の文字の上で、胴上げ万歳している姿が映っている。マーちゃんも嬉しそうだ。★ジャイアンツの読売新聞としては破格?の掲載振りである。★さて、2面には、お馴染みになった、「中国・濃霧が50年で最多」という大気汚染の広範囲振りが踊る。50年に一度の激甚災害に見舞われた日本は気象警報で50年の文字が多い。★小生には、「霧」というと思い出す。「夜霧よ今夜もありがとう」、「夜霧の第二国道」、「霧の摩周湖」など懐かしい唄だ。霧には哀愁がある。★「中国東北部では2日から3日に掛けて大気汚染による濃霧が発生した」とある。★新聞を読んでいると、地元の拡声器から若い女性の声が聞こえた。「大気汚染の情報です。PM2.5の注意報が出ていますので、外出には気を附けてください。窓を閉めて、運動には注意するように。」などと言っているようだ。まるで、真夏の光化学スモッグ並みだ。★窓を開けていたので、家内が「今日は窓を閉めるように放送が言っていたでしょう !」と言う。★ハルビン市のPM2.5が400マイクログラムを突破(10月下旬には極限値千マイクログラムに達している)したのが3日未明だという。同市では視界が50m以下に悪化し、高速道路閉鎖、航空便の欠航・遅延などの影響も出たという。★その翌日に、地元・日本での「PM2.5警報」である。多分に、空からの中国からの贈り物であろう。それも特別に速い「空輸」である。そらまめ君の測定値では現在の地元では37マイクログラム/立方メートルの赤マークが付いている。有難くない贈り物であり、この大気から希少資源・レアアースを抽出もできない。資源としては希薄すぎるが、鉱毒としては人間に良くない値である。★中国が空では「核心的利益」を主張しない値なのだ。★日本の公害除去技術を政府は急いで中国本土に移転することを「互恵関係」で急ぐべきである。公害防止・先進国である日本は産業大国を目指しながら、煤煙に苦しむ隣大国に手を差し伸べるときが迫っている。★少なくても、中国国民は全体として公害のない、平和な日常生活を望んでいるのであろうから・・・★政府同士が無意味に反目しているのであれば、民間外交で紳士的にやれば良いだけであろう。貿易が政治より大切である。元寇や倭寇の時代でも「貿易」はあったのだから・・・★
Nov 4, 2013
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★抹香臭いお話で申し訳ない。小生の父は、随分前に逝去している。「病名は浸潤性胃癌である」、と主治医により、小生、母に宣告された。★あと半年もって良い方である、と。★小生は、「丸山ワクチン」が本格的な治療薬ではないが、「免疫延命薬(=癌化進行を遅らせる薬)」と承知していた。肺結核に罹った人が癌の進行への「免疫」を持つからである。★小生の勝手な解釈である。10代~20代の若者では、細胞の成長が早くて正常細胞も、癌細胞も急速に成長するから、免疫効果は期待できない。しかし、65才以上と高齢者に近づくにつれて、細胞の成長は遅くなり、免疫効果が相対的に利いてくるような気がする。17才が半月の延命しかできない場合でも、67才が5年延命でき、90才が10年延命できれば、延命効果はあると見て良いのだろう。もちろん、正常寿命が100才近くなれば、生きることは難しいので、「癌への免疫による延命効果」は望めない。なんせ、「MORTAL(=死ぬべき運命の)」な生命体なのだ。★つまり、小生は、丸山ワクチンが高齢者にとってだけ、延命薬、長寿効果があると判断する・・素人考えだが。統計的「有位」よりも、精神的な「有意義」を感じるからだ。★小生だけの責任で、その方法を選び、せっせと東京から高知の病院へワクチンを送り続けた。★癌病やワクチン投与を知らされていない父は、幸い5年ほど重い病気を表面的には発症しなかった。★しかし、なぜ病院にばかり行って注射を続けねばならないのか、なぜ、痛みに耐えなくてはいけないのかを疑問に思いながら、息子の指示に従ってくれていたように感じている。★ついに、痛みと、病院の待ち時間の多さに閉口した父は、自分から病院に行かなくなった。★癌を機関銃に喩えるなら、ワクチンは麻酔注射針のようなものまともに渡り合える代物ではない。病院に行かなくなってから、まもなく、癌が再発して、他の臓器に転移して死亡に至った。★真面目に?病院に行ったところで、数年生きながらえた、だけかも知れない。ワクチン投与で5年の生命を紡いでも、結局生きられなかったではないか、と母は悩んでいた。★5年間は、「痛みとの戦い」を延長したに過ぎないかも知れない。しかし、小生は、延命する間に、不老長寿は無理としても、なんらかの新薬が発明されて、痛みにも苦しまなくてすむ事になるかも知れない、との淡い期待を持った。★医師が、「あと半年持って良い方だ」、で延命治療を絶つのは不味いと小生は思う。★しかし、程度問題であり、「植物人間」になってしまって、奇跡が起こらないと並みの人間の機能は復帰できないなら、延命治療も諦めざるを得まい。★たとえ、植物人間が、機能復帰できるような、ノーベル賞ものの発明が将来あるかもしれない、と思ってもだ。人間は、いずれは朽ち果てるものであり、不老不死ではないから。諦めも必要である。★そうは思っても、小生が父の延命に、単独で努力したことを悔やんだり、また、良くやったとも思っていない。★父には苦しい思いを続けさせたのだが、延命する間に、孫達の成長を少しでも見届けたのは幸せではなかったのか。小生の自己満足だけだったのか、これは判らない。★病人以上に苦しい思いが、「延命か死かを選ばされる側」にもあることだけを知って貰いたい。隠れキリシタンの「踏み絵」のように厳しい自己判断を強いられるのだから。★病人である父は、病気と戦う戦場で将校のごとき小生に従う兵卒の如く勇敢に病魔と戦ってくれたのであろう。戦いに疲れて動けなくなっている体にまで、鞭打つような行為は慎まなくてはならない。戦いの中や、後に訪れる幸せが見通せないなら尚更だ。★「患者の願い」の尊重が大切であり、その願いを聞き取ることの難しさをどのように解決するのかが、永遠の問題である。★身内、医師では難しく、牧師、僧侶、神官では諦めの境地に偏りそうである。★呆けには難しすぎる問題だ。小生は、「ピンコロリ」志望で延命は要らない。家内は、小生が父にした、看護を嫌っており、延命治療は要らないわよ、だが、どう見ても、小生の方が先だろう。★
Oct 23, 2013
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10月10日というと、「目の愛護デー」よりも、東京オリンピックを記念した「体育の日」が思いつく。★「国民の休日」をできるだけ連続して取ろうという目論見から、「体育の日」は少しずれ、今年は14日であった。★毎年、「体育の日」の前日には国民の「体力・運動能力調査」が発表される。★子供の「走・投・跳」能力は、1985年頃に最高値を示した後、低下の一途を辿っていたが、近年持ち直しつつあることが見られた。低下の理由は、塾通い、外で遊ぶ頻度が低下したことにあったが、それを反省した文部科学省が体育授業時間を増大、小5,中2を対象とした全国体力テストを開始、学校も始業前に子供に遊びながら運動する時間を設ける努力をした結果、最近の15年間では、小中高生の体力は緩やかに回復しているという。★また、調査では、高齢者の体力の充実振りも裏付けられている。片足で立っていられる時間を見ると、この10年間で、70代前半の男性は16秒、女性は19秒も長くなった。★読売新聞では、上向き始めた子供の体力を更に高めるために、五輪選手などアスリートの学校への派遣、学校施設の地域開放・スポーツクラブの設置などで住民の気軽に運動を楽しめる環境作り、障害者スポーツ振興にバリアフリー運動施設整備を行い、健常者と障害者が一緒に汗を流せる機会を設けるなどで、スポーツの裾野を広げることが大切であると述べている。★小生は、脳幹梗塞の後遺症から、片足で立つのは今も苦しいが、なんとかヨチヨチと歩けるので、テニス、太極拳は他人に迷惑を懸けながらも、続行してきた。★呆けの小生でも、定年の60才までは、気持だけ、自分がいないと会社が動かないような錯覚の中で仕事中心に働いてきた。転勤も多かったし、単身赴任地での土日祭日は運動よりも、休養に費やしていた。若い頃は、土日祭日はテニスに出掛けるのが楽しみであったが、中年の単身赴任地ではゴロゴロしていた事が多い。第二の職場で、65才まで「勢い」で働いたが、勤務時間が延びたこともあって、次第にマンネリになって、「定年」の「停年」で遂にお呼びでなくなった。★今は働き場所はないので、見かけだけは「悠々自適」である。いやむしろ、することがないので、少し覚えている、テニスなどを続けていると言った方が良い。★「体育の日」で小生が思うことは新聞の趣旨とは異なる。小生達の高齢者が元気に「ピンコロリ」を狙っている反面で、30代~40代の日本を背負ってくれている世代が「疲弊」しているように感じるのである。★小生達が若い時代(青春時代?)には、給料は右肩上がりであり、多忙に明け暮れていても残業代は貰えていた所得倍増計画時代。出張が多くても、旅費は相応に貰えた。厚生施設も一応揃っていた。「古き良き時代」であった。★いまの若者はどうだろう。給料は、増えないか、逆に減っている。出張にもギリギリの時間しか与えてくれない。合併などで、正社員の人員整理に怯えているようだ。残業は、処理能力が乏しい証拠?なので請求できない?なんだか、職場がギスギスし、互いに見張っている感じらしい。充実していた厚生施設もどんどん切り捨てられる。社会保障費の負担が急増しており、高齢者の「おんぶ」が重い。★米国では、ホワイトカラーにとって、「体を鍛えるトレーニング」は自己責任のようであるが、日本の30~40代には、経済的、時間的などで、ほとんど余裕がないのではないのだろうか。★仕事に就けなくなった年代だけが、時間を有効に使えており、スポーツセンターやジムなどが「良い通い場所」になっているのでは。★「体育の日」こそ、日本の30~40代の屋台骨が体力弱体化していることを憂えて、アベノミクスに「世代間の体力改善度格差の是正」を期待したいものである。★
Oct 15, 2013
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英医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル」が、素人には当たり前に聞こえる、英米シンガポール共同研究チームの米国での健康調査を紹介している。調査期間は約25年、調査対象者は医療従事者18万7千人余、健康状態観察、食習慣、体重、喫煙、運動、その他の生活スタイル。そのうち約6.5%が糖尿病に罹っていた。★2型糖尿病リスク調査では、「丸ごと果物を食べる月1回未満グループ」に比べて、「毎週2回食べるグループ」ではリスクが最大23%低い。特に、ブルーベリー、葡萄、リンゴで効果が顕著。他方で、「フーツジュースを毎日1杯以上飲むグループ」では最大21%高い。生果物と果汁では栄養価で見ると同程度であるが、この差は「半個体」か、「液体」かの違いであると推測、「液体の方が固体よりも胃を通過して腸に到達するのが速い。言い換えれば、そのままの果物よりもフルーツジュースの方が血糖値と血中インスリンにより速く、より大きな変化をもたらす」と述べている。★このことを、見ても、わざわざ、ジューサーにかけなくても、生かじりする方が体によいのではないだろうか、と思う。小生は無精なのか、リンゴは丸かじり、葡萄もそのまま食べる。家内は反対するが、梨なども時々丸かじりする。新高梨を丸ごと食べると、水分補給に十分で、満腹にもなる。いつのまにか、ジューサーは我が家には見えなくなった。毎回洗って乾燥するのが面倒らしいので、もう少し使いやすいジューサーが売り出されないものかと見守っている。ジューサーは便利であるが、そのまま食べた方が良いようなので、我が家には無くても良いのである。★上記の、報告は、「生のジュース」についての研究話であろう。売っているジュースは、ビンや、缶に保管されているから、保存料や、充填物などが付加されており、なかには、甘味料なども入っている。生に比べて、ジュースには、大事な繊維などが取り除かれていて、逆に、余分なものが入っており、体に良いはずはない、のだから。★生と言えば、美味しい「木イチゴ」や、「やまもも」など、保存が利かない果物がもっと流通する工夫をしてもらいたいものである。
Oct 14, 2013
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★滋賀県立大環境科学担当永淵修教授らの調査によると、富士山頂(3776m)大気1立方m当たり水銀濃度が2.8ナノ・グラム(ナノ=10億分の1)と測定され、全国平均2.1ナノ・グラムを上回っている。★富士山頂では、2007年には25.1ナノ・グラムの最高値を計測、翌年以降の最高値は1.9から5.4ナノ・グラムで全国平均を上回っていた。★また、鹿児島県の屋久島(標高410m)で2007年10.0ナノ・グラム、滋賀・岐阜県境の伊吹山山頂付近(1340m)で2009年に9.8ナノ・グラムの最高値を計測している。★日本では大気汚染防止法で水銀濃度は年間平均40ナノ・グラム以下との指針があり、水俣病を教訓に国内での水銀使用は少ない。★国連環境計画によると金精錬、石炭燃焼などの産業活動で大気中に放出される水銀は1960トン(2010年)でこのうちの1/3を中国が占める。★上記の、富士山、伊吹山、屋久島で最高値を観測した日には、その中国大陸から風が吹いており、その越境汚染であると見られる。以上は、読売新聞朝刊・社会面による。★さて、グリーンピースが中国のPM2.5の死者を認定したニュースもある。グリーンピースは日本では悪名高い、捕鯨禁止過激派グループである。 地球の自然環境保護が本来の使命であろう。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 北京市の観測期間内のヒ素平均濃度は23.08ナノ・グラムで環境規制値の6ナノ・グラムの3.85倍であった。ヒ素濃度の最も高い日の平均濃度は34.68ナノ・グラムであり、その日の最高濃度は70.91ナノ・グラム(規制値の11.8倍)であった。<下記の参考文献を参照> ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★ 韓国では、日本の魚の放射能を気にして輸入規制を強行するが、中国からのPM2.5(水銀、ヒ素などを含む)の侵入には、真っ先に、反対してくれないのであろうか。 大気は、輸入障壁では守れないので、「輸入禁止政策」では対処できないものであるからなのか。★ むしろ、中国本土の国民こそ、空気さえ汚染されている状態になんで自国政府に「生活・生存環境の改善」を言わないのだろうか。 ぶ厚い防塵マスクをしていては、何も言えないのであろうか。★ 「内憂外患」で両国とも、「外患」に目を逸らせているだけで「内憂批判への時間稼ぎ」ができるとは思われない。 日本も「外患」に利用されるばかりでなく、「公害防止先進国」として、持てる技術、機器、設備などを率先して、両国に輸出・提供すべきである。 「外交」が停滞しているが、両国民は困っているはずである。 政府間を飛び越えて、隣国の大気・水などの環境回復に手助けを民間企業レベルで行って貰いたい。★ 人間にとって空気ほど(大切というよりも、)必須の物質を大事に見守る姿勢が必要である。★ シリアの化学兵器禁止問題も人間が吸う大気を汚染する化学物質を兵器に利用することに反対して、人類的見地から世界・国連が採り上げたものだ。 大量破壊兵器の使用が無くても、大気汚染が進行すれば、中国大陸ばかりでなく、地球に人類は住めなくなる。 水が汚染されれば、尚更だ。★「内憂外患」を「ここ百年の歴史問題」に限定しないで、「人類の生活・産業活動による歴史的な自然環境変化(大気汚染など)」という、「生命環境問題」に掘り下げたい者である。★「歴史問題」というと、両国とは、「元寇」(大陸→日本)、「秀吉時代朝鮮派兵」(日本→大陸)などが先行しており、さらに先人を辿ると同じ「ルーツ」を持つ人類が移動したのである。★ 日本では、偉大な先人「田中正造」「山崎圭次」などの産業公害問題提起運動で、公害規制がなされ、折角、空気、水などの浄化が進んでいるというのに。★・・・世界遺産・富士山が遥か上空から警告している・・・★ <参考文献:>北京大学公共衛生学院と環境保護団体グリーンピースが共同で発表した「北京PM2.5重金属濃度測定研究」によると、北京では大気中の発がん性重金属であるヒ素の濃度が高いと判明した。中国政府は重点地域で有毒汚染物のモニタリングを展開するようと提案した。 当研究の中心人物である北京大学教授によると、2012年12月3日から2013年1月18日の間、PM2.5を観測し始めて以来北京で最も深刻な空気汚染に見舞われた。22日間の観測期間中、グリーンピースはPM2.5個体サンプリングのため、北京地区で9名のボランティアによる個体ヒ素暴露濃度のモニタリングを行った。また、北京大学公共衛生学院6階ベランダで同期間中15日間のPM2.5のモニタリングを委託し、大気・個体サンプル、重金属の含有量を測定・分析した。 測定研究によると、期間中、北京の大気中一日のヒ素平均濃度は23.08ナノグラム/立方メートルであった。2012年2月公表の「環境空気品質基準」ではヒ素の年平均濃度の上限は6ナノグラム/立方メートルとされ、今回の濃度は上限値の3.85倍に相当する。そのうち汚染が深刻な日では平均濃度は34.68ナノグラム/立方m、最高濃度は70.91ナノグラム/立方メートルにまで達した。 固体サンプリングにおいては、測定期間中の9名のボランティアの個体ヒ素暴露濃度の平均値は12.13ナノグラム/立方メートルで、最も汚染が深刻な日の平均値は24ナノグラム/立方メートルであった。それ以外の延べ42人に対する測定のうち、29人の濃度が環境空気ヒ素年平均参考濃度の上限を超えたと明らかになった。 測定研究によると、北京市の大気中のヒ素濃度は一貫して高く、他の国際都市を遥かに上回っている。尚、世界衛生保健機関は1981年ヒ素を発がん性重金属と認定している。 中国疾病予防センター、環境流行病・健康影響室副主任は、中国での癌による死亡率の調査状況より、都市部での2004年、05年の肺癌の発病率の増加を指摘した。現在、癌発病率と大気汚染の関連性について明らかになっていないが、調査状況より都市部の肺癌の発病率が年々増加傾向にあり、農村部より高い数値であるため、間接的な兆候だと思われる。 この研究によると、多くの人では環境汚染の影響が心理的負荷の増加或いは変化としてのみ現れているが、少数の人においては身体の調節機能が崩れ、中毒を起こし死に至ることもあると明らかにしている。 大気中のヒ素の主な汚染源は石炭燃料であると考えられている。統計データによると、北京・天津・河北省地域では2011年の石炭消費量が3億8420万トンであった。そのうち河北省だけで3億トンと80%を占め、ヨーロッパで最大の経済大国であるドイツを越えた。 北京大学公共衛生学院とグリーンピースは、2012年10月に国務院が正式に採択した「重点地域の大気汚染防止処理(十二五)計画」に基づき、環境保護部は一刻も早く国家有毒大気汚染物質の特別排出規定を実施し、有毒大気汚染の排出基準設定及び予防処理技術規範を整備すべきであると提言した。 その上で、PM2.5濃度を下げると同時に大気中の重金属など有害物質の汚染防止処理にも注力すべきである。また、北京・天津・河北省で石炭消費量の上限を早急に設定すること。さもなければ北京・天津・河北省の大気の質が目に見えて変わることは難しいだろう。( 原文:法制ネット 4月24日掲載記事より)
Oct 3, 2013
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★小生は、薬を飲み忘れた場合は、無理に補正して飲むのは止めてスキップする(飛ばす)ことにしている。★また、薬はできるだけジェネリック薬品にするように依頼している。★脳幹梗塞の小生の為にと主治医が考慮したのか、退院後の薬は「朝」、「昼」、「夕」と3回に分包してくれて、それが延々と続いた帯のような荷姿で受け取ってきた。★先日、薬局で「分包のための機械」が故障したために、随分と待たされた。薬局に、「なぜ分包するのか」、聞いてみた。★主治医の指示によるもの、という。★主治医に聞くと、「指示はしていない」、という。★主治医は、「分包」の指示はしていないので、薬局にそのように言ってください、という。★薬局は、主治医の指示でそのようにしたが、では分包はしないことにしましょう、となった。★今は、「薬・朝用」に3種類(バイアスピリン、コディオEX,ユリノーム)、「薬・毎食用」に一種類(ユベラ)、「薬・夕用」に1種類(ディオバン)・・・以上はジェネリック切替前の薬品名と3つの紙袋に区分けされている。★「分包」だと、「日付」「曜日」をマジックで書いておくと便利である。そうすれば忘れることも少なくなる。★主治医は、呆けの小生のことを考えて最初は「分包」を指示したのだろう。★主治医も、薬局も親切だなあと、感服したものである。★しかし、診療請求を見直してみると、「分包」には「分包手数料」がきちんと加算されているのだ。★「分包」は便利であるが、「分包器」が壊れたときには長い間待たされること、きちんと分包できているかどうかを薬剤師が検証する時間を要して時間がかかるのである。★結局、「お金+時間」を、「便利さ」と比較して、「分包なし」を選択した。★「分包なし」に慣れてくるとそれほど不便でもなくなった。★
Sep 13, 2013
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☆ジェネリック薬品を使うように市の国民健康保険課から葉書が届いた。☆小生は、脳幹梗塞リハビリ中でありいろんな薬を服用しないと生きられない。血液中にドロドロの塊ができることが脳に集中して詰まってしまったのだ。★以前も言ったように、服用薬は血液サラサラの薬や血液を流れやすくする薬、血圧降下剤、利尿剤などである。★今回ジェネリック医薬品への切り替えを推薦されたのは、「利尿剤」と、血圧とは無関係の「アレルギー性鼻炎抑制剤」。★アレルギー性鼻炎は春に起きたもので今は治まっているから今回は関係ない。薬価で9,000円が6,300円に下がるから来年は気をつけよう。★利尿剤は930円が560円になるそうだが、いつもの薬局には在庫がないし、1割負担でみると僅か37円の削減だという。★他にも、ジェネリック医薬品で在庫があるものが2品あるので、それに代えてみましょうか、と言ってくれた。★ビタミンE補給剤と湿布薬がそれである。★60日分で今回安くなったのは、1割負担で見ると170円である。薬価では1,700円であるから、バカにはできない。★利尿剤のジェネリック医薬品も、次回までには取り寄せてくださいと頼んでおいた。★小生の支払い分が減った分だけ、薬局は損をしたのであろうかと思う。小生が在庫をするように頼んだのではなくて、薬局が見込みで在庫したのに過ぎない。在庫が無駄になっても、薬局の商品管理の裁量である。★また、小生のような病人は多くて、みんながジェネリック医薬品を欲しがっている訳ではなかろう。自分に合った薬でないと安心できない患者も多い。安いから使うのは小生ぐらいの「しみったれ」であろう。★特許が切れ、ジェネリック医薬品が現れても、同じような薬効や、効果が現れる時間や、強度などで瓜二つであるとは限らないから、敏感な患者には不安かも知れない。★しかし、小生にとって見ると、そんなに大事にする命であろうか?★普通の治療が出来れば十分であり、君主のための不老不死の秘薬を望んでいるわけではない。★家内が年金を貰えるときまで、せいぜい頑張るくらいの命である。★薬局でも、医薬会社の流通過程でジェネリック医薬品が誕生(医薬品の特許が切れて新しい同質の薬剤が誕生)することを見越して、在庫管理しているだろう。ジェネリック医薬品を在庫していないと、顧客の要望には応えられず、直ぐ近くの同僚店に顧客を奪われかねない。★薬局でも商品の品揃えは、たえず予測しているだろうが、いろんなお客が要望するのだから、相当な資金力が必要な商売であろう。★薬局の経営を心配するほどの余裕のある年金生活者でもあるまい。しかし、老人が増えたからと言っても、近頃の病院周りの薬局の増え方には驚いている。大変な経営を強いられている薬局が多いと心配するのは、過去の仕事の癖が抜けないのだろう。★薬剤師さんには、「二ヶ月後の次の来訪まで無事に生きていれば、ジェネリック医薬品を用意願います」と、お願いしておいた。☆★毎回の事で畏れ入るが、口を酸っぱくしても言う。「体が泳ぐように感じて、真っ直ぐ歩けないことに気がついたら、TAXIでなく遠慮無く救急車を呼んで病院に行くべし。」脳梗塞は一秒を争う病気であり、小生の様に確実に後遺症に悩まされる。★ ★ ★「救急車は無駄に使うな !」 は、脳梗塞には禁句である。むしろ、使わないと命取りか、費用が無駄に掛かることになるのだ。若くて美しい看護婦さんは救急車だけに敏感なのだ !主治医が「次には必ず救急車で来て下さい !」というから間違いない。★ ★ ★
Sep 5, 2013
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★小生は3年前、脳幹梗塞になって以来、体重は10kg程度減っている。★病後、退院までは毎日1時間はリハビリとして歩行訓練などを続けた。★いまは、テニスもヨチヨチながらなんとか昔の経験を思い出しストロークの動きを正確に把握しながら行っている。球の動きを正確に把握しないと球は天空を舞う。以前よりも、スピード、正確性が増したなどと、友人は言ってくれる。「病気したとは思えない」との友人の「慰め」を受けているのだ。しかし、ドロップショットならずとも球に追いつくのは苦労である。(マレー選手のように予測して走りたい?)右手右足が突っ張っているようだし、足の裏が浮腫んでプカプカの感じ。パンツや靴下を履いたりするにも、片足立ちではヨロヨロ倒れそうだ。★太極拳でも、ゆっくりとした片足立ちが苦しく、方向転換などしようものならユラユラ、バタンである。辞めてしまわないのは今に見ていろの、南国・土佐の「いごっそう」なのだ。「へんくつ」ではないと自分では思っている。★ ★ ★本日はその「病名」が判った。★サルコペニア肥満症である。サルコ=筋肉、ペニア=減少 。加齢と共に筋肉が減少し、脂肪を燃焼させる力が低下、脂肪が蓄積しやすい体質となり、肥満、糖尿病、高血圧、脳卒中、心疾患等の生活習慣病リスクが高まる。筋肉の減少は、骨折、転倒、要介護、寝たきりの原因ともなる。★その対策は、筋トレ、タンパク質を多く含む食品摂取で筋肉量を増やすことである。一般的に、筋肉の量は20代をピークに40代以降は年1%ずつ減少するとされ、40代以上は予備軍を含めて4人に一人の割合である。★サルコペニア肥満のチェック法:BMI指数(=体重kg÷[身長m*身長m])が25以上。二つ目は筋肉率(=骨格筋÷体重の%)で女性は22%未満、男性で27.3%未満。両者が当てはまれば「肥満に該当」である。★小生のBMI指数は23.0だが、筋肉率は判らない。筋肉率は、1.片足立ちで靴下がはけるか、2.椅子に座り片足で立てるか<小生はこれが一番きつい>、3.片足立ちで60秒キープできるか、この一つでもNo.なら下半身の筋力が低下している。小生の場合:No!=「筋力低下が著しい」→「サルコペニア肥満症」★サルコペニア肥満対策は、有酸素運動、筋トレ、食事である。筋トレ中は、息を止めず有酸素状態で筋肉を動かすこと、筋トレ後は30分以内に(ゴールデン30ミニュッツ)BCAA、ビタミンB群を豊富に含む食材を摂取することが筋肉増強、修復効果に資する。★BCAA食材:まぐろ、かつおなど赤身の魚、レバーなど赤身の肉、大豆食品、牛乳ビタミンB群食材:ごま、きなこ、豚ヒレ肉、玄米例:お勧めドリンク=牛乳+きなこ+すりごま+はちみつ★筋トレ3種目★スクワット:大腿四頭筋を鍛錬。足を肩幅に広げ、椅子に腰掛けるように膝を90度まで、膝が爪先より前にでないように曲げる。3秒かけて座り、3秒かけて戻る。1日1セット10回を目安。★ ★もも上げ:大腰筋鍛錬。1秒ずつかけて左右の手足を右左交互にあげる。つまずきなどを減らすことを目的とする。★ ★ ★爪先立ち:下腿三頭筋鍛錬。3秒かけてゆっくり上下する。体力のない人は椅子の背を補助具に使うこと。★以上のサジェスチョンは小生にはとてもよい参考になった。筑波大学大学院久野譜也教授の「あさイチ」7月18日の講義から引用した。教授は「大腰筋の権威」である。
Jul 19, 2013
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★最近、中国が尖閣周辺の天然資源を国益として求めるあまり、攻めの姿勢を崩さない中で、さらに脅威となる中国・鳥インフルエンザH7N9型拡大の発表があった。・・・なんと、H7N9型ウイルスに対しては全日本人が免疫を持っていない可能性が判明した。★抗ウイルス薬の実験で、タミフル、リレンザ、イナビルを投与しても、死なないまでも体重の著しい減少の可能性があり、抗薬が利きにくい可能性も指摘されている。☆ ☆ ☆ただ、承認申請中の新薬・T705を投与された場合には体重は減っていない。★09年に発生したH1N1型に対し日本人の中高年以上は或る程度の免疫を有していたが、今回のH7N9が日本に上陸すると被害は大きくなる可能性が大きい。☆11日付の英科学誌ネイチャー電子版に東大、国立感染症研究所などの研究として河岡義裕教授達のグループが発表した。★ ★ ★PM2.5が遙々と中国から飛来しており、納豆菌もモンゴルから飛来しているという。渡り鳥がこのウイルスを容易く持ち込むかも知れない。★☆★WHOによると感染者は133人で、死者は43人である。鳥から鳥へも移りやすいが、人から人へも移りやすく進化する可能性が高いウイルスであるらしい。★新薬・T705の承認などの対策に厚生労働省が早急に取りかかって貰いたい。あの有名な村木厚子事務次官に期待したい。★ ★ ★南米にヨーロッパ人が西洋人として初めて新大陸を発見して天然痘などを持ち込み抗体のない現地人が大勢犠牲になった悲惨な事実がある。★抗体がないのでパンデミック(世界的流行)の畏れがあるらしい。★用心、用心。
Jul 11, 2013
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☆昨日は家内がオランダ・ドイツスケッチ旅行から無事戻ってきた。エコノミー症候群にかからずにすんだと、ニコニコ顔であったからまずは安心だ。☆ ☆小生には、Germany Mano という財布のお土産があった。値札には54ユーロと書いてある。Unicorn のマークがありHeidelberg市に行ったことが判る。旅程ではミュンヘン→アムステルダム→ザーンセ・スカンス→エダム→ユトレヒト→ケルン→マインツ→ハイデルベルグ→フランクフルトである。以前のお土産の財布・BVLGARIが破れたことから買ってくれたようだ。有難いが、小生としては、「財布」よりも、「中身」が欲しい。☆さて、本日は、スポーツセンターに出掛けたが、実は、7月、8月は市民テニスが学生の夏休みのためにお休みである。☆室内シューズに履き替えて、スポーツジムに入った。Matrixのマークが迎えてくれるが6ヶ月ぶりなので、レッグ・プレスは100kgではビクともしない。半分に落として体を壊さないようにした。★他の器具も全て半分の重さで丁度くらいであり、体力の衰えは著しい。ロープで、手や、足を引っぱる運動も大変だ。ポールを掴んで、ラケットとみなして振り回す運動もきつすぎる。★月曜日に指摘された、生化学検査で、排泄機能が悪化しつつある事が判った。どうも下腹が苦しく、ゲップやしゃっくりが続いている。★ ★お菓子のただ食いが原因かと思っているが、もう一つあるかも知れない。医者から禁酒を言われていたが、最近晩酌で少しワインを飲んでいた。☆大きなボトルで安く上げようとしていたが、しばらくはこれも諦めないといけない。節酒を自分に命じよう。ポリフェノールはアルコールがない方が小生にはベストなのだから。★さきほど、ニュースがあったが、近くのコンビニで「針供養」のように商品に針を刺すマニアが出没するという。「くだらないことをしないよう」に、だれか、釘を刺して貰えないだろうか。
Jul 3, 2013
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★夕べは早く寝て、4時前の航空券の座席指定をするべく用意した。日本の4時前なら欧州はまだ夕方である。ツアー客には24時間前から座席指定が可能となるのである。家内とお友達の座席をほぼ要望通りに確保してモタモタしていると、こちらからの連絡が遅いのか、「大丈夫?」と国際携帯電話が入った。★3時間ほど寝て、国立病院に珍しく電動自転車で向かった。☆今日は、「MRI」検査が3年振りにある。MRIといっても「悪名高いMRI」ではない。☆二つ丘越えで急いだので、血圧は上がったかと思ったが、1時間後の血圧は、上133 / 下77、心拍数65とごく普通であった。☆MRIは可成り大きな音であったが、振動もむしろ心地よく感じられた。MRI検査では、3年前とは変化がなく、少し血が滲んでいるので注意だけはしておきなさい、である。★ところが、生化学検査では、悪玉コレステロール(正常値70~139)が145(2011.8)→117(2011.9)→135(2012.5)→151(2012.11)→141(2013.1)→139(2013.3)→155(2013.7)、同様に総コレステロール(正常値128~219)が、218→188→212→233→215→215→228と悪化に向かっている。クレアチン(正常値0.6~1.1)が1.02→1.12→1.24→1.23→1.27→1.16→1.22、e-GFR(正常値60以上)が56→51→45→46→44→49→46と悪化している。★主治医、栄養管理士には理由を尋ねられた。折角、良い方向であったのが悪化したのは、運動は足りているが、食事療法を守っていないのではないか、である。★そう言えば、最初は注意を受けて、節制していた。数値が良かったので安心して、お菓子を食べ過ぎたことを思い出す。★テニスの練習では、奥様達からのお菓子の差し入れがこのところ多い。意地汚く、ベンチに座ってモグモグしたことを思い出す。★普通の健康状態の練習生が遠慮している傍らで、よちよちした老人がパクパク食べてどうするのだ。★「天罰覿面」、「信賞必罰」である。奥様達の食べるのに合わせてはならない。★自分は病気持ちなのであり、練習時はお水だけで十分、お菓子は止めよう。食べるなら、食べたいときに高価なお菓子を自分のお金で食べることだ。☆ケチだから、自分ではお金を使うのを制限している。「タダほど怖いものはない」という言葉は、おやつの差し入れにこそある言葉だと思え!★家内は、小生のために、冷蔵庫にも自分用のお菓子をこっそり確保している。そのお菓子もダメである。誘惑と戦ってこそ、明日の健康がある。☆毎日が自分との戦いである。・・・特に、野菜をまず食べて、その後に、包むような気持でお肉などを食べること、が良いらしい。「運動」よりも、「食事」が、「重要な健康体造りの基礎固」め、のようだ。
Jul 1, 2013
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朝イチ(6月24日)でまた、小生には関心のある報道があったので記憶のために残しておきたい。☆テーマ**「食道逆流性胃腸炎=GERD」**監修:島根大学医学部木下芳一教授☆ ☆ ☆国民の5人に一人がGERD(=胃食道逆流炎)に罹り、小生もその「逆流性食道炎」に罹っているが、薬を飲むほどではない。「胸焼け」は、「胃もたれ」とは違い、「心臓」に近い場所で「循環器系疾患」と勘違いされる。本人だけでなく、医者も見誤ることが多い。意外な症状は、「咳が出る=気管へ胃液逆流」、「貧血=炎症部分からの出血」、「虫歯=胃液の口への逆流で歯の浸食」、「中耳炎=胃液が就寝中に咽頭→耳管→中耳に流入;稀」である。GERDが悪化して食道ガンのケースもある。☆胃壁を守る粘膜が、胃酸の逆流を予防するために食道にまで伸びることがある(=バレット食道)。逆流性というよりも、体が横になると胃酸が食道に上がる状態となりやすい。☆注意すること:夜寝る前には、脂身をとらないこと、食後から寝るまでには1~2時間近くをおくこと。食後1から2時間は、チューインガムを噛んで唾液を多く出すこと。ゲップなどが出るときは、お湯や、弱炭酸水を飲んで胃液を薄めることがよい。胸焼けする人は、酸度の高い(オレンジジュースなど)飲み物は食道を刺激するので避ける(牛乳は中性)。食後は、軽く運動するのが良い。上向きに寝て、大きな枕との間に小さな枕状のものを挟み込むのがよい。米国では、ベッド下の頭部に煉瓦一個を敷く方法が良いとされている。対策1. 肥らないこと2. 食べて直ぐ寝ない3. 市販薬に頼らないこと(年に1回は胃カメラ)///////////教授の考えた設問//////////Fスケール問診票【ガード チェック項目】・・下記「0~4」を記入(1)胸焼け(2)お腹が張る(3)食後に胃がもたれる(4)思わず胸をこする(5)食後に気持ち悪くなる(6)食後に胸焼け(7)喉に違和感(8)食事途中で満腹になる(9)飲み込むとつかえる(10)胃酸が上がってくる(11)げっぷがよく出る(12)前かがみになると胸焼け・いつもある…4点・しばしばある…3点・時々ある…2点・まれにある…1点・全くない…0点※スコアが8点以上の場合、約6割の人が、また10点以上だと約7割の人が GERDの可能性が高いと判断されます。*********読者の勝手な所見:胃の付具合、形状から横寝をすると、逆流しやすいことになる。しかし、心臓の位置も気をつけなくてはならず、横向きは苦しいので、小生は、上向きに寝て頭から腰あたりまでスロープ(補助枕使用)が付く就寝スタイルが望ましかろう、と思う。
Jun 25, 2013
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レッグマジック サークル: カラー:ピュアホワイト[商品番号] LGMCJ0XW が昨日我が家に到着した。★6月20日9:55に楽天市場からエクサボディに発注してから、クロネコによれば、21日9:30には東京物流システムで発送手続きがなされて、22日10:44には我が家に到着している。もっとも、22日は小生が朝7時から午後4時までスポーツセンターでのテニス練習&試合があり、開梱・組立は夕食後であった。★中国製というので、ごつい鉄の塊を想像したが、重さもさほどでない、綺麗な商品である。部品の欠品もなくて、組立方法も簡単であった。少し気になったのは、ハンドル・ポールを支えるレバーが非常に硬いことくらいで、むしろ硬いくらいが壊れなくて良いのかも知れない。両足を一杯開いて、さらに前後に伸ばす運動なので、或る程度の場所は用意しなければならない。運動には畳1畳もあれば十分である。使用しないときは、隅に寄せておけばいいことになる。DVDも付いているので、あとで見てみよう。商品は19,800円で5,000円のキャッシュバックが付く。このキャッシュバックは、14日間、この器具を使用して次の「3指標の変化」を郵送することが条件、3つとは「体重」、「ウエスト」、「ヒップ」である。到着後、3週間以内にキャッシュバック申請を行わないと、権利喪失だから、結構急いで調査を始めないといけない。★小生は、退職後には10kg痩せている。虎ノ門、霞ヶ関辺りで、お昼はウナギなど食べていた時代から比べると、随分と痩せたものである。5,000円を貰うには、調査協力をするしかない。他の企業が言うキャッシュバックでは、こんなに面倒な調査協力は見たことがない。★器械の上に足を載せて、開脚運動をしてみると、足の筋肉が痛く感じる。タオルを使って摺り足をするよりも、直接的な「ヒリヒリ」が伝わってくるので、良い運動であろう。☆今は、捨てられてしまった、一輪車を押す腹筋運動は、今回の器械にグリップをはめ込むことで組み込まれているから、使いようによってはいい運動具となるかも知れない。★家内は、明日からスケッチ旅行に海外に出掛ける。オランダ・ドイツなのだが、水害は大丈夫だろうか。「鬼」のいぬまにノンビリと運動して暮らすのもいいかもしれない。おっと、行きの「航空機座席の指定」を頼まれているから用意しなくっちゃ。
Jun 23, 2013
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随分前だが、道路の美化に貢献していた 大阪のおばさんの家が焼けたことがある。 路上のごみを家に持ち帰って、 ゴミ回収が来るまで、保管している間に ポイ捨てタバコが燃え上がって家を 焼いてしまったのである。 喫煙行動は受動喫煙被害も引き起こす 公害であるから、タバコは麻薬と同じ 扱いで日本国土では禁止したいのであるが、 せめて他人に被害を及ぼさない範囲であれば 一定の制限を掛けて許可してあげたい。 一定の制限の中には、「喫煙場所の制限」、 「火災を起こさせないようなタバコの開発」 などがあろう。 小生の、車庫周りにも煙草のポイ吸て殻が 跡を絶たない。 中には火種を孕んでいるものが風に舞う。 ゴミと言うよりは、放火未遂事件と捉えなければ ならないほどだ。 警察署にも喫煙者がいるからだろうか、この点は 当局は狡く見逃している。 低延焼性タバコでもポイ捨ては困るが、 日本専売公社は「低延焼性タバコ」 以外の国内販売を禁止する措置を執らねばならないと 法律で施行できないだろうか。 本当は、健康のためにも煙草は禁止したらいいのだが、 「死んでもいいから吸いたい中毒者がいる現実」では、 妥協点として「販売できる銘柄品種」を工夫すべきである。 小生が見る限り、良識ある喫煙者は、 人混みを離れて喫煙し、吸い殻は「真空のポット」に 仕舞い込んで、お持ち帰りしている。 良識のない方には、万円に近い罰金を科すことで、 喫煙意欲を減ずるしかあるまい。 禁酒条例とまで行かずとも、麻薬撲滅に近い罰則規定で 受動喫煙を取り締まる必要がある。
Jun 21, 2013
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我が家の健康器具と言えば、グリッパー、鉄アレイ、エクスパンダー、足踏み器、バランスボール、長く太いプラスチックポールなど色々ある。一輪車付の器具は残念、捨てられてしまった。要は、色々あっても場所を取るので暫くすると邪魔者扱いである。☆今朝は、家内がめずらしく機嫌が良い。危険信号だ!☆「開脚と回転付き健康器具」が評判が良いらしいけど、どうかしら?☆?☆?☆以前は、温泉プール付ジムに通っていた家内は、「2時間近く徒歩を行う自主トレ」に変更している。☆小生も市民スポーツセンターでのテニス、太極拳で汗を流し、たまに、そのトレーニング室でアスレチック器械を使用している。 ・・健康器具は考えても見なかった。☆新聞で見ると「レッグ・クイーン」という自重を利用した足の開脚器具(スライダー型)があり、5千円台で、中国製品だ。これなら、御相撲さんの「すり足」に近い運動だ。小生なら、タオルを広げて股幅を広げたり縮めたりする反復運動でも代用できそうだ。 ・・・しかし家内の希望は、「回転」付であり、もっと複雑な動きである。「楽天市場」で調べると、「スライダー」+「サークル」機能がついて、2万円弱(キャッシュ・バック5千円付)と高い。製造元はやはり「中国」である。「中国」抜きにはスポーツ器具も考えられなくなっている。その「レッグ・マジック・サークル」を注文してみた。☆家内への、「誕生日プレゼント」としておこう。☆「下敷き」は、米国系おもちゃ屋に千円台であったので代用しよう。☆最近、長い時間、パソコンに向かっていると、腰がやたらに痛くなる。☆年金生活者には高価な機械だが、ゴミにならぬように頑張ってみたい。★何でも「到着までが楽しみ」である。
Jun 20, 2013
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たかが耳垢というなかれ小生の耳はいわゆる「ジル耳」という湿気を含む体質である。一年ほど前に、猛烈に耳の中が痛くなり、脳幹梗塞治療を受けている国立病院の耳鼻咽喉科に行った。「耳掃除が必要だから洗浄する」というと、あっという間の洗浄でスッキリした。「特殊な綿棒(大きいものはむしろ耳垢を押し込むので良くない)を使いなさい、耳掃除は頻繁に行うよう、に指導された。また、耳が痛くなったらいらっしゃい、と言ってくれた。★痛くはなかったが、洗浄してもらうのが「楽」なので、1ヶ月して再診で行ったら怒られた。「自分で掃除するのが原則で、少なくても6ヶ月経って痛いときにいらっしゃい」、であった。もう一年以上経過しているので、少し痛いようなときがあるから行ってみようと思う。★今日の朝日新聞にも「認知症の疑いのある老人の5%が耳垢が詰まっている」と国立長寿医療研究センターが研究を纏め、4日開催の日本老年医学会で報告するという。★聴域が「44デシベルまで」から「39デシベルまで」広がり、認知テストで「17.0点」から「17.8点」に上がり、脳への刺激も増えて理解力の向上が見られるという。★小生は既に経験済みであり、医師に「面倒がらずに洗浄を保険適用させる」福祉政策が適用されることを希望する。医師も判っているが保険適用がないと処置が難しい。それに、「耳掃除」などは、高潔な医師の仕事ではないとみる気質もあるようだ。歯医者に行くときは歯を磨くが、耳鼻科に行く前には耳掃除は痛くてできないから、治療する医師は汚く感じるだろう。★やはり1年毎の耳洗浄は、老人には「誕生日行事」であろう。
Jun 4, 2013
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小生の飲んでいる薬の名前が新聞に見える。ディオバン錠という血圧降下剤である。以前は、別の薬・アデラートL錠を飲んでいたが、グレープ・フルーツとの相性が良くなく、飲み合わせに注意するように言われていた。現在、血圧が中々下がらないので、コディオ配合錠EXを朝食後、ディオバン錠40mgを夕食後に飲んでいる。血圧降下剤を飲まないと、血圧は140~160であり、飲むと110~130に推移するから、効果は覿面に現れている。薬の効いている、お昼頃は100~110程度であり、安心してテニスができている。★ディオバン錠40mgについては、製薬会社の社員が論文に関与しているということで、医療効果の評価に会社側の過剰な関与があると報道される。場合によっては、効果を過大評価しているかのように取られかねないような報道である。★投薬を受けている身になれば、製薬会社が関与していようといまいと、その薬が有効で危険なものでなければよいのである。イレッサという肺ガン治療薬のように、副作用が治療効果と過相殺される場合は、判断に迷うのも当然かも知れないが、副作用がなく有効な場合は、製薬会社が関与していようといまいと、全く関係なく、利用すべきであろう。★「何処か」のメンツなどは関係がなくて、むしろ患者には「何処か」は関係ないものに過ぎない。であるから、ディオバン錠については、無罪放免というよりも、有効な薬として存続させるべきである。★ところで、以前に、小生は、脳幹梗塞になって飲む薬の中に、「アルコールを非常に不味く感じさせる薬がある」と言ったことがある。小生は、それが血液サラサラにするバイアスピリン錠100mgだと理由もなく判断したが、他の薬なのか、飲み合わせなのか判っていない。★このバイアスピリンも「胃潰瘍」を招きかねない副作用もあるなどと注意書きがあると思う。酒は百薬の長と言って、飲んべえは飲み続けるが、酒でも、薬でも度が過ぎると体には良くないものである。飲み過ぎや、飲み合わせなど注意すべき事は多い。医者でも病気に罹るくらいであり、適度が一番だと思う。適度が一番とは言っても、恐ろしい病気に対抗するためには、多少の不利はあっても病状を緩和できればそれで仕方がないものとして採用せざるを得ない物もあるであろう。
Jun 1, 2013
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ドイツの製薬会社が「アルコール依存症治療薬」を開発し、我が国では日本新薬が発売した。医療用断酒補助剤「レグテクト錠333mg」という。以前にもお話ししたが、脳幹梗塞の小生は「アルコールの飲み過ぎは体に良くない」と、主治医から禁酒である。しかし、禁酒の指令が出なくても、ビールは砂を舐めるように不味く感じ、なぜかノンアルコール・ビールも同様の味がする。これは、血液サラサラの薬が感じさせていると自分では理解しており、なぜかその薬は、少しなら、ポリフェノールの多いワイン、シャンペーンを美味しく感じさせる。日本酒でも高級な吟醸酒なら美味しい。★小生の飲んでいる薬はバイアスピリン錠100mgなどで、個人差があると思う。★医者は「少量ならよしとしてあげようが、酒飲みは飲み出すと限度がなくなるから困る」、という。命と引き替えであるから、1日グラス1杯で充分である。昔大好きであった、森伊蔵はまだ試していないが、多分美味しく感じるかも知れない・・・しかし、伊蔵は高価になりすぎて手が届かない。安酒は味が悪くて飲みたくないし、美味しく感じる酒は高くて買いたくもない。町内会の宴会、友人との宴会なども出席は遠のいている。テニスと昼寝ができるくらいで充分に感じるこの頃である。健康ではないが、病気持ちの方が、健全な生活を送っていることの現実である。欲望・煩悩が「命」のもとに制限されているから、健康であるのだろう。健康は人生の「交換条件」であるらしい。
May 29, 2013
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市民が健康のために、スポーツし、緑の中で心地よい酸素を胸一杯に吸うことができる雰囲気を楽しめるスポーツセンター・・・その付近の公園を含めて禁煙のポスターがある。 ///禁煙というと本人が喫煙してならないというマークであるが、他人の「良い空気環境を破壊してはならない」つまり、「受動喫煙行為」禁止でもあるのである。 ///テニスコート内では当然のことながら、飲酒・喫煙はマナーとしても禁止である。テニスを行う市民は自分の出番が来るまでは、コート外で待機する。寛ぎたいのか喫煙がおこる。喫煙癖のある人は、一種のアル中のようなものであるが、煙が切れたら落ち着かないように見える。 ・・・・・テニスのことにだけ絞ると、世間の誰よりも一生懸命で我が身を惜しまず貢献してくれる人がいる。コート施設の維持・管理、試合の準備・運営・報告など全てのことについて全身全霊で当たってくれるからみんなの尊敬の的である。喫煙は健康に良くないので止めたらどうですか、というと、「もう年であるからいつ死んでも良いので吸わせてくれないか」、との希望がある。テニスという健康スポーツに、全身全霊で取り組み、その姿勢にはだれも尊敬の目差しで迎える人物であるが、唯一つ、嗜好面で「公衆の場で喫煙すること」だけが、受動喫煙行為となり困るのである。 ・・・・・現在は、喫煙しようにも公園内テニスコート付近の吸い殻入れは全て撤去されているので、受動喫煙の可能性もなくなっている。 ・・・・・「早く死んでも良いから喫煙させてくれ」の要望は受け入れられない時代となった。「禁煙マーク」と「吸い殻入れ」が共存していた今までだと、どっちつかずであったが、「公園内は禁煙であること」が徹底されたことで、メリハリがついたようだ。 ・・・大学の校門も近くにあるが、大学生が校内禁煙であるために校門の手前で喫煙しながら時間待ちして吸い殻のポイ捨てが酷い。大学に通報(メール)すると即座に校門前のたまり場での喫煙・ポイ捨てがなくなった。 ・・・シンガポールではポイ捨て、立ち小便などは大罰金ものであり、「行政側の指示・罰則が明確であれば旨く治まる」のである。 ・・・・・人情的に考えすぎると、健康は誰のものかも判らなくなり混乱するのである。健康な生活は誰のものでもない、お互いのものである。それは、空気という環境が生き物全体の生命線であることと同じことだ。
May 24, 2013
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朝日新聞に、FAOが「昆虫食のすすめ」とある。「学問のすすめ」に似通ったキャッチ・コピーである。昆虫のバッタ、イナゴは爆発的に殖えて、大平原を食い尽くしながら空を覆い大移動する、と聞いたことがある。蟻も大行列になって進路上の生き物を殺戮して行軍する集団であり、集まれば恐ろしい生き物である。田舎ものの小生であるから、蜂の子(幼虫)を魚の餌にするために屋根瓦の隙間にある巣を落として、試しに食べたら「密味」もして、少しなら美味しかった子供の頃の記憶がある。イナゴを捕まえてフライパンで揚げたり、串焼きなどにすると美味しかった記憶もある。田螺だって、綺麗な所に棲んでいるのを煮て食べると、鮑や、海の巻き貝のようにたいへん美味であった。料理方法を工夫すれば、雑食の人間には食べられないものは毒物以外には無いと言っても良いだろう。FAOによると、昆虫食は「タンパク質、脂肪、ビタミン、食物繊維などが豊富な、健康的な食糧資源」と、高く評価され、現実にアジア、アフリカなど20億人以上が、1900種類以上の昆虫を食している、という。昆虫食を分類すると、カブトムシなど甲虫(31%)、イモムシ(18%)、アリ・ハチ(14%)、バッタ・コオロギ(13%)などである。肉牛を畜産業として飼育する場合は、1kgの牛肉の収穫には飼料8kgが必要だが、昆虫飼育の場合は1kgの収穫には2kg程度の飼料、つまり1/4で済むので、「省資源化が図れる」。課題としては、昆虫食の習慣のない西洋各国で「抵抗感」を打ち消す広報活動や教育が必要だという。しかし、広報活動までして、無理に食べたくない方に、本当は美味しい食物を与えなくても良いように思う。食糧不足で死にそうに感じている境遇の人には、昆虫でもありがたい食料である。動物の世界では、例えば猿の種類には果物・樹木などを、種類毎に選ぶため、争いが少ないこともある。昆虫と花の関係でも、種を運搬してくれる昆虫は、蜜を吸う口形さえ変えるべく進化している。人間でも、宗教的に豚を不浄のものとして食しないイスラム教の人々、牛を神聖なものと崇めるインドの人、タコを悪魔のようにみる民族、エスカルゴを食べる、などなどで食べ物でも一部には棲み分けが存在している。棲み分け自体はお互いに尊重しながら、爆発的な人口増加をなんとか吸収できる食料政策を考えないといけない時期にあるのが現実だ。わざわざ、教育までしてやらずとも、人間も進化の生き物である。昆虫食は生かじりでは危ないので、殺菌作用のある熱処理などの食品加工上の工夫が必要であるが、小生は決して不味くて食べられないものではないと思う。小生が心配するのは、いままで害虫駆除で排除してきた昆虫を増やして食料とする場合、爆発的な増加で自然界が昆虫だらけになって始末に負えなくなることである。イナゴやスズメバチの大群が増えすぎて、襲ってきたら食糧だけでなく、人間が食べられる憂き目も想定しないといけないだろう。どのように家畜として昆虫を飼育、食用にするかをFAOは研究し、「昆虫畜産家」を本気で育成していくことが必要であろう。まずは、高校、大学、大学院に昆虫畜産業科を新設すべきである。誠に勝手ながら、ゴキブリなどは日本人向きではないことをお断りしておきたいものである。イナゴ、ハチくらいまでにしておきたい。ただし、もっと、食糧が不足するまでのことではあるが・・・その前に、日本ウナギ、クロマグロ、鮑などの完全養殖を完成させて、歩留まりを上げることが先決であろう。 ・・・・・・・・戦後の食糧管理制度の下では「米穀手帳」がないとお米を買えなかった(小生が学生で京都に下宿していた頃まで)が、近未来には「昆虫手帳」がないと食事にありつけない時代が迫っているのかも知れない。呆けの心配には限りがないようだ。
May 19, 2013
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今日は連休の最後の日であり、いつものように早朝テニスがあった。5月1日脳神経外科、歯科、2日循環器系内科と病院に通った以外はテニスの日が続いた。循環器系内科が入っているのは、心臓が痛いような、針で刺す ような痛みを感じると担当医にいうと、一応、胸部の診察を手配してくれた・・・同じ病院の専門医に紹介状を書いてくれた。心電図では異常はなく、月末に念のため、心臓超音波検査を受ける予定である。7月には2年振りにMRI検査(なんだか金融詐欺の響きを感じる)で検査のオンパレードとなる。小生のアフラック・スーパーがん保険では特約には、「脳梗塞=脳卒中」と「心筋梗塞」があり、「脳梗塞」は「一度使用したからもう使えない」が、「心筋梗塞」に罹ると一度だけは対象になるはずである。「対象」というのは「病気治療の入院」であり、これはたしか1回限りで、「死んだら対象になる」という「不思議な保険」である。もちろんガン保険はガンの治療に主眼があり、「脳梗塞」、「心筋梗塞」はオマケの感じだと認識している。なんどでも受けられたらいいのに、もう「脳梗塞」は罹ってはいけないことになった。2回目にかかると「お陀仏」という意味かも知れない。 ・・・・・・・・・・・・ 難しい保険特約を熟読する必要があると感じた。 ・・・・・・・・・・・・ あまり病院に通うと九州出身の副総理には怒られそうだ。現在の脳神経外科の担当医から貰っている治療薬で充分であるというが、循環器系担当医には、万一の場合として、「ニトロ」の頓服を追加してもらったが、余程の痛みが心臓に起こった場合に「舌下頓服」を用いるようにとのこと。小生などは、小心者であるので、この頓服は「目を回すか、腰が抜ける」効果があるだろうから、「桑原々々」である。 新たに貰った頓服:「ニトロペン舌下錠0.3mg」・・・車運転、危険作業、飲酒を厳禁。
May 6, 2013
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最近、時々、左胸の奥を刺すような痛みを感じる。少し頭がフラフラするので、脳幹梗塞の症状かとも思う。腰の踏ん張りが利かなくなり宇宙遊泳の感覚を知る。しかしベッドで少し休むと元に戻る。「心筋梗塞」の症状は脳梗塞とお隣合わせであるようだ。小生の場合はガン保険での特約で、「脳梗塞=脳卒中」の保険は一旦起きているから、もう利かないが、「心筋梗塞」の場合は適用される。つまり、両者は相似ているものの、違う病気なのだ。小生は、運動をして血液の循環を促進しようとしているから、運動するうちに筋肉痛が起こる可能性もある。心筋梗塞なら「胸を抉られるような痛みで、とても耐えられない」そうなので、まだまだ、その状態ではなさそうだ。「目が疲れる」、「頭が疲れる」などは、パソコン、TVなどを見つめすぎで自業自得なのだと、原因は判っている。本なども、難解なものは読み続けられない。「胸痛」を自己判断するのは危ないものの、自分から余計なパソコン作業をすることが「無益」、「無謀」であるのだ。 最近まで節制していた、アルコールを(苦いビールをさておいて、)体によいとして摂取を少しだけ始めた葡萄酒がいけなかったかも知れない。 体に吸収性の良いとして始めた、「創生水」なる水も少し休みがちであり、血液サラサラ状態が狂ったか? また、もとの「 健康維持態勢 」に戻らざるを得なくなった。 国の基本事情も一応、かなり溜まったので、静かにしておこうと思う。 あと一つだが、「 パレスチナ自治政府 」の写経が終わっていないことに気がついた。それが終われば、休み休みで行きたい。 世の中には、他人を驚かせて自分を露出するだけが生き甲斐の人生を送る方達も多いようだが、小生のような脳幹梗塞では、まともな文章さえままならない。 ボストン・マラソン爆破事件など、追いかける事件には事欠かないがマラソンさえ出来ない小生には、考えるまでもなく遠い話である。
Apr 16, 2013
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小生が最近テニスコートでビッコを引いている。ダッシュどころか歩くだけでも足の甲が痛い。もちろん、脳幹梗塞でよちよち歩きだから、 歩き方にも問題がある。 右手右足が痺れた感じは将来も取れないと 医師はいうのでお付き合いするしかないが、 痛いのは困る。ネットで調べると、 1.高いヒールの靴を履いた時 2.新しい靴が、合わない!! サイズが合っていても周りがあっていない。 3.新しい靴にまだなじんでいない。 4.歩きすぎや、運動のしすぎで、足の甲に 痛みを感じる。 5.痛風かリウマチの可能性 6.外反母趾か、偏平足 などがあります、と書いてある。指で足の甲を押しても痛くはないから、 走るときの問題であろう。靴の中を指で追っていくと、足の甲の痛い部分に 対応した靴の上部が非常に堅く、歪んでいる。小生は靴紐を緩めないで、安直に靴を履く癖で、靴の一部が圧迫され曲がったままに固まって いるようだ。脳幹梗塞で足がぐらぐらしている上に、靴に変な癖が付いていては、痛くなるのが当たり前だ。まずは、靴の皮に柔軟剤を塗って柔らかくするなど 工夫を始めてみようと思う。なんでも、すぐに病院に行くと医師に笑われる。医師は注文が多くて呆れているかも知れない。病気のオオカミ少年扱いされたら大変である。もともと、小生の足形は幅広であり、 昔のことであるが高価なスキー靴を買ったものの、 痛みでスキー場を歩くことも出来ず困窮した。靴は運動には不可欠なのに、靴を大事にしない 小生には天罰が下っているらしい。
Apr 15, 2013
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昨日のNHKニュースに続き、今朝の読売新聞に脳卒中リスク因子検出の より詳しい具体的な説明がでていたので追加して補足する。「脳卒中」自体を詳しく知りたい方は学会情報誌を参考 日本全体ではないものの、小生の出身県も含まれているので使えるかもと安心した。 具体的な「血管年齢」がでているので、危険ゾーンがより自分に迫ってくる表現だ。・・・・・・・・・・・・・・・ 小生達は、昔々「企業審査システム」で「財務指標の危険因子」を探した経験があるが、そのときは「精神分析プログラム」を利用したように記憶している、懐かしい思い出である。このプログラムは統計的処理を行うのであるから、そこで得られた係数は利用したデータに制約されるのであり、環境が変化すると構造(パラメーター)が変わるのであり、数年おきに再計算する必要がある。また、この計算式では捉えきれない異常な値の患者が出てくるので、そのような患者も判断できるような新しい危険因子を含む函数を開発する必要がある。そのように、自分たちの開発した函数を絶えず見直したものであった。 調査対象項目内容地域茨城、新潟、高知、長崎、沖縄調査期間14年間対象年齢40~69歳(1993年)人数15,672人発症人数 790人危険因子年齢、性別、喫煙、肥満度、糖尿病有無、血圧(降圧剤使用有無) 男・女の「血管年齢」における脳卒中発症リスク 脳卒中リスク評価区分合計点数=スコア10年間の発症確率男性血管年齢女性血管年齢110以下1%未満4247211-171%以上- 2%未満5360318-222%以上- 3%未満5967423-253%以上- 4%未満6472526-274%以上- 5%未満6776628-295%以上- 6%未満70807306%以上- 7%未満7383831-327%以上- 8%未満75859338%以上- 9%未満7790歳以上10349%以上-10%未満79 1135-3610%以上-12%未満82 1237-3912%以上-15%未満85 1340-4215%以上-20%未満90歳以上 1443以上20%以上 小生達がお世話になった函数はたしか、「判別函数」と言ったと思う。昔の人間であり、f(x)= は函数 function の方が関数 relationより親しみがある。 似たような分析であれば、あくまで「目安」にしか使うことができない。確率論から導かれるものだから、「病理の可能性」を追求し、「個別に再度検証して、当該患者に最も適した処方箋を書かねばならない。」 また、よく似た症状を間違って判断することもありうることを肝に銘じなければならない。 このような確率論は、「導いた結果」を使用する側に責任が重たいのである。 頭脳よりも数字が先走る 「卦」があるのが「世間」であったように思い出す。 分析精度を上げるための「補助用具」としてのみ「判別関数」は利用価値がある。
Mar 20, 2013
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NHKニュースが珍しく「脳卒中の自己診断法」を発表 ・・・正規の場所に移動・・・・・・・・厚生労働省HP「脳梗塞の話」より国立がん研究センターが脳卒中の確率計算式(項目単純合計)を発表した。 小生は、脳卒中の一種である脳幹梗塞をすでに発症しており、 また、この計算式の年齢範囲を超えているので該当しないが 興味があるので、NHKニュースの画像を録画して 映像を停止しながら写経してみた。 興味のある諸兄は一度計算してみるべきかも。 区分の1~などは小生が製図する便宜で 使用したもので、無視して結構。 <脳卒中リスク計算に必要な項目>・・・・・・・・・・・・・・・血圧<通常患者・降圧剤使用患者で分かれる> 糖尿病患者肥満度< BMI >喫煙性別年齢 ・・・・・・・・・・・・・・・ <個別スコア計算の例>Mr.Patient(小生の命名)・・・・・・・・・37点年齢 50歳・・・・・・・・・・・・・・・6点性別 男性・・・・・・・・・・・・・・・・6喫煙 あり・・・・・・・・・・・・・・・・4肥満度 身長163cm、体重80kg・・・・3糖尿病 あり・・・・・・・・・・・・・・・・7血圧 160/100・・・・・・・・・・11・・・・・・・・・・・・・・・・ ・年齢 区分年齢区分スコア140-440245-495350-546455-5912560-6416665-6919 ・性別男性=6女性=0・喫煙喫煙男性=4喫煙女性=8・肥満度(BMI=体重kg/身長m/身長m)区分肥満度区分スコア125未満0225以上~30未満2330以上3 ・糖尿病あり=7 ・血圧区分(上の値/下の値)通常スコア降圧剤使用時 スコア1120未満/80未満0102120-129/80-843103130-139/85-896104140-159/90-998115160-179/100-10911116180以上/110以上1315 <脳卒中 リスク スコア 評価>区分合計点数=スコア10年間の発症確率グラジュエーション 110以下 1%未満空色 211-17 1%以上- 2%未満 318-22 2%以上- 3%未満 423-25 3%以上- 4%未満 526-27 4%以上- 5%未満 628-29 5%以上- 6%未満 730 6%以上- 7%未満黄色 831-32 7%以上- 8%未満 933 8%以上- 9%未満 1034 9%以上-10%未満 1135-3610%以上-12%未満黄土色1237-3912%以上-15%未満 1340-4215%以上-20%未満 1443以上20%以上赤 ↓ Mr.Patient は、ここ10年間の脳卒中の発症確率は12%以上で 15%未満である。 何%を越えたら危ないかは書いていないが、 「小生」などは「確率」と聞くと、 すぐに 「5%は危険ゾーン」 にあると感じる。 なのでその範囲にあれば、 日常生活 「 血圧、 喫煙、 肥満度、 糖尿病 」を 自己規制すべきであろう・・・あくまで私見です。 これを開発した方は、八谷 寛教授(藤田保健衛生大)である。 ありがたいアドバイスであるので小生のような脳卒中 になることを自己努力で避けようではないか。
Mar 20, 2013
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小生は脳幹のうち「橋」を損傷:脳幹の「橋」部分=小脳との連絡路。橋を通して、小脳と大脳・脊髄などの連絡ができる。これに損傷が起きると小脳との情報の交換が行われなくなり、体で覚えることが不可能となる。 小生も認知症か? 認知症の定義を見ると、 「後天的な脳の器質的障害により、いったん正常に発達した 知能が低下した状態」とある。 「アルツハイマー病」や「脳血管障害」などがあるから、 小生はまず疑われるのは、「脳幹梗塞」は間違いないので、 「脳血管障害」の一種であろう。 運動機能的には、右手、右足は痺れた感じで、テニスは 昔からやっているのでなんとかできるが、神経と筋肉を より強く意識しないと、とんでもない方向に 球が飛んでいって仕舞う。 太極拳では、片足立ち、旋回、蹴り上げなどでは ゆっくりとした姿勢維持が困難であるので、 恥ずかしいことを承知で継続している。 今朝は、隣の主人が、強風で煽られている様を見て、 「この人も脳梗塞なのかな?」と、間違った。 NHKの朝ドラを見ていて、家内が、 「あらこの人は、脳腫瘍で倒れたが、 以前に母親に連れられて大病院に 脳神経検査に随分行っていたのに、 MRI検査で判らなかったのは不思議ね。 (=STORYに論理性がないということ? 最初からドタバタであると言っていたが。)」、 また、「このお母さんは、認知症である役者なのに、 顔の表情がニコニコしている。 認知症は表情がないのにね。 (時代考証でなく、病理考証ができていない ことを言っているらしい。小生には少しは 表情があるから認知症でない?・・・)」などと、 厳しい批評を、「茶の間」でしてくれる。 小生には、うまく相槌が打てない。 相槌はないほうが無難であろう。 小生などは、今思ったことを直ぐに書きとめないと、 もう「正確には絶対に」思い出せない。 英単語はまるで思い出せないし、 漢字でも書く方は危ない。 パソコンでも、ノートパソコンであるが、 「指反応マウスが過敏に反応し、入力位置が 変わっていても」全く気がつかないので 変な文章になる。 「世界地図」で索引を見ても、うまく「都市」を探せない。 脳梗塞患者でも、徒然なる書き物ができるのは WEB(WIKIPEDIAなど)のお陰、様様である。 辞書代わりに使わせて貰っているし、 世間への広い窓でもある。 何処かの国では、WEBの閲覧を制限・規制している ようだが、脳梗塞患者や認知症患者には、 日本のWEBはありがたい 「世間への窓」 であることを「認識」する。 この「認識」さえもできなくなれば、 「認知症患者」でなく「文字識別不能症患者」 =「文盲」と識別されそうである。 そうなれば、公民権を剥奪されるかも知れない。 自分の意志で参政権を行使する意欲があっても、被選挙者の名前を思い出せずにメモを見て 記名するしかない。 自分の判断なのか、他人の推奨なのかの、 認知さえも危なくなるかも。 そうなれば、夢遊病となり、 社会的除外者の扱いは仕方がない と心得ている。 「自動車運転免許」は数年後に返還し、 「参政権の返還申請」をいずれは行う必要がある。 わずかの年金の納税義務も返還できないのが 誠に残念であるが。
Mar 18, 2013
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今日は、2ヶ月ぶりに国立病院の脳神経外科に「脳幹梗塞」で 通院する日である。 実は、ここ数週間、血圧が通常値の110-130を越えて 150-160台を推移、時々は通常値に戻る症状だ。 160台にあるときは、右手が猛烈に重くなる。 また、右肩が重いし、少し眠くなる。 主治医の先生から「普段より異常な感じを受けていると思ったら、 救急車でいらっしゃい。「この病気は時間が勝負」であり、以前のように 我慢しないように。」、と言われている。 今日は、生化学検査もあるので、悪い数字が出ると、丁度良いと思っていた。 ところが生化学的な数字は格段に良くなっていて、栄養相談室でも、 「良く食事を管理しているね、拍手です。塩分だけは気をつけて! その調子。」と褒められた。 ・+・+・ 実は、小生には毎年、春先になると目が痒くなり、頭が重くなる 「花粉アレルギー疾患」持ちでもある。 先生には、花粉アレルギーを抑える薬を加えて貰い、これで治まればいいが、 「気持ちが悪く、貧血気味になり、脱力し、ろれつが回らなくなれば、 何はともあれ、救急車で病院に行く」 ことにしようとおもう。 小生が、脳幹梗塞になったときの症状は、真っ直ぐに歩けず、片方向に 引かれる(右が痺れていたが)ような不思議な力が働いて、胸の内側から 血の固まりのような、気持ちの悪いものが出てきそうな、とても気分が悪い 状態で、片方への「そよぎ」を戻しながら、やっとのこと町医者にたどり着いた。 血圧は205あり、すぐに救急車で国立病院に行くように薦められ、 紹介状を書いてくれた。 しかし、自分では家内にも大袈裟だからと、救急車でなくて、 TAXIを呼ばせた、大失敗がある。 *+*+* 今朝は、NHKの「あさイチ」で「脳梗塞を特集」していた。 病院に行く時間なので、録画をセットして出かけ、今、BLOGを 書きながら見ている。 「FACE」(イイーという顔、顔の歪みで麻痺を見る)、 「ARM」(両手のたなごころを上に向け維持する、腕の痺れ具合を見る)、 「SPEECH」(ろれつがまわるか、しゃべる)、 「TIME」(以上でおかしいとおもったら、救急車を呼んで症状を告げる)。 ・・・つまり、救急車を呼ばずに、小生のしたように、TAXIを呼んで 病院に行くと、救急患者と思われずに、長い間待たされて(特に国立病院は 救急でないと紹介状が必要で)意識朦朧となり、手遅れになるのである。 手遅れとは、死亡に至ることでないにしても、脳の大部分が死滅し、 神経系統が断たれて、リハビリしても戻らない五体不満足な体に なってしまうわけだ。 *+*+* また、大したことでなくて、脳の精密なMRIを受けるとなると、 保険が利かず5万円程度を覚悟しないといけない。 脳は複雑な組織なので、映像を記録するだけでは無意味なのだ。 特に、小生の場合は、脳幹という、神経が集まる中枢機能を損傷しており、 手術できない部分であったのである。 今の状態は、運動疲れ(先日は風が強すぎてテニスを諦めてトレーニング ルームで運動器具を使用したため)なのか、脳幹梗塞の再発か、花粉アレル ギー疾患なのかまるで判断が付かない。 もしかすると、頭が悪いのに拘わらず、パソコンでの脳トレとして BLOGを書いていることが原因(目の疲れなど)かも。 BLOGといっても、世界の出来事を、「国の基本事情写経」に当てはめて、 「コメント」で補う「補足手法」である。 その程度しか、小生には無理なのだ。 花粉アレルギー疾患(大陸起源のPM2.5を除いて)は、すこし暖かくなってくれば、 治まるので、次の5月まで様子をみよう。 ついでになるが、今は、国立病院で脳神経外科にかかるほか、 歯医者、耳鼻科、皮膚科などを同病院でかかっている。 というのは、血液サラサラの薬を飲んでいるせいで、血が止まらない 可能性があり、対応が取れる同じ病院での処置が望ましいから。 市の健康診断程度は、国立病院は代行してくれないので、先の 町医者にお願いしているが、あまり頼りにしていない。
Mar 4, 2013
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「学問のすすめ」ではなくて、今や敬遠されつつある、日本 古来の食文化・「ごはん」が小生には一番良いという話し。 小生は、先日、また栄養指導を受けた。 脳幹梗塞で国立病院に通院しているが、血液・尿検査での 検査結果報告書(生化学)ではH が付いている項目 (異常値)では、「中性脂肪」、「LDLコレステロール」、 「クレアチニン」がある。 脳神経外科の先生には、「酒は禁止」、「魚卵もの摂取禁止」、 「塩分の取りすぎに注意」などを通告されている。 特に、年末のご命令は、「おせち料理」を食べ過ぎないよう、 いや、食べないよう!、に厳命されていたのである。 幸いにして、数値は異常ながら、昨年より低下していた。 「栄養指導の先生」には、「低下している」ことを褒められたが、 要は、「タンパク質」「塩分」の取りすぎが問題なのだそうだ。 パンは良くない、ご飯が良いそうである。 ご飯が、「塩分」の面でも最良であるそうだ。 小生は、下記のものの摂取量をg単位で指示されて「要注意」。 <一覧表:ただし数値が別途設定されている> ・穀類 (食パン、うどん、中華そば、インスタントラーメン)、 ・魚肉加工品 (魚肉ソーセージ、イカ塩辛、ロースハム、 ベーコン、ウインナーソーセージ、たらこ) ・菓子 (あられ)・・・3時のおやつなどもってのほか! ・乳製品 (チーズ) ・麺類 (ラーメン、焼きそば、スパゲティミートソース、 天ぷらうどん、ざるそば) ・丼物 (うな丼、親子丼) ・パン (ハムサンド) ・練り製品 (ちくわ、かまぼこ、はんぺん) ・干物 (丸干し、しらす干し、みりん干し) ・漬物・佃煮 (のり佃煮、胡瓜ぬか漬け、たくあん、 野沢菜漬、白菜漬、福神漬、梅干) ・鍋・汁物 (すき焼き、おでん、みそ汁、茶わん蒸し、 ビーフカレー、シチュー) ・寿司 これだけ沢山のものに摂取数値の制限を受けている。 もちろん、これは同時に食べてはいけない例である。 断食するのではなくて、時々は食して良いとはいうものの、 厳しい制限である。 尿酸値については、夏場は暑いので水を結構意識して飲むが、 冬場には寒いのと、トイレに行きたくないため水分補給を しなくなるので、自然と尿が濃くなるそうである。 少なくても尿が出る分を、水分補給する必要があり、 夜中にトイレに行きたくないので、水分補給しないのは もってのほか、という。 特に、血圧を下げる上でも、利尿剤を飲んでいるのだから、 トイレに行きたくなるのは当たり前である、と。 「ごはん」を食べて、「水分補給」をこまめにして、「野菜を しっかり摂取」して、「よく運動すること」が大切らしい。 簡単に見えるが、誘惑はあり、結構大変である。 しかし、これを守らないと、てきめんに、「生化学数値」は 跳ね上がるから、小生は今や「コントロールされる人間」だ。 「ピン・ピン・コロリ」と行くまでが難しい。
Jan 11, 2013
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視力の老化と再生 最近「日記」でパソコンを見ているせいか、物凄く目が疲れる。 外務省や、世界経済のネタ帳は項目が少ないのでそれ程でも ないが、WIKIPEDIAなどは詳細な分析をしているので苦し くなる。 もしかすると、目よりも脳の方が内容を理解するのに疲れて いるのだろう。 たかが「写経」なのだからと、タカをくくっていたのだが、 できるだけ短く、正確に纏める任務を自らに課しているため、 或る程度理解してからでないと「写経」できないから、 「脳幹梗塞」のリハビリは疲れて、目の前に光の粒が漂う危険 な状態を招来する。 先日は、外務省の「ハイチと日本との二国間取引の時系列」を 見ていると、「日本への輸出」、「日本からの輸入」の数字を 差し引きすると、日本側の貿易収支が「大幅赤字」である。 驚いて、JETROの貿易統計を見ると、日本側が「大幅貿易 黒字」であり、外務省のほうが多分転載違いであろうと思う。 正解は、さらに、WEBのラテンアメリカの貿易統計を見れば 明らかとなる。 (ハイチとドミニカ共和国を取り違えた!ので文章を訂正した。) このように、「写経」していても「数字」が気になるし、 「ドル表示」が「世界通貨(米ドル)」なのか、「地域ドル」 「当該国ドル」なのか、つまり「どの単位」かが気になる。 判らないときは、「そっとしておく」しかない。 大統領、首相の名前、政党、年代なども記載されていたり、 されていなかったり。 これらをWEBで探していくのだから、目は疲れる。 自分は国立病院に行くが眼科には行っていないので、家内に 目薬はないか、と尋ねると、サンテン製薬の「フォーカス云々」 というのを出してくれた。 それまでは、色盲になったかと思うくらいに、森の木々の色彩 が薄れて、霞んで見えたのが、目薬を差すと、鮮やかに戻り つつあるようだ。 喉が渇いたときに、冷たい水を飲むと美味しく感じる、 あの気持ちである。 放置していたら、きっと「失明」に近くなっていたかも知れない。 近頃、iPS細胞を発見したノーベル科学者の報道では、網膜の 再生技術を優先的に臨床実験するらしい。 もしかしてだが、小生の、網膜は各所に細かい穴ができていて、 時たま太陽が眩しすぎる感覚や、蚊のようなものが飛び回る感 覚などが脳に生じる、と考える。 目を瞑っていても、目を開けていてもそうだから、きっと、脳の 仕業なのだろう。 網膜は、キズがあってもそこで把握できないものを、他の 神経細胞が補正して画像を形成しているらしいのだ。 あまり壊れてしまっては補正機能もお手上げだろう。 早く、iPS臨床実験を実地の手術に採用して欲しいものである。 日本国民が医療分野ノーベル賞のありがたさを、身をもって 感じる日が近いことを祈っている。 体の部品の再生が希望で、別に「ハンサム」などや、「無駄な 長生き」を希望してはいない、ことを申し上げておきたい。 「東方の不老長寿薬」を探していた、始皇帝や、エジプトの ファラオなら、長寿や再生が第一なのだろうが。
Nov 25, 2012
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小生は、脳幹梗塞を患い右手足に痺れを感じているので、国立病院の主治医から血液サラサラの薬などを調剤してもらっているが、さらに、特殊な水を血液循環に資するように期待して飲んでいる。その水の成分は、H3O2- 「ヒドロ(ハイドロ)キシルイオン」であり、洗浄作用、界面活性作用があり,つまり、洗濯機を使用しなくても自然の力で洗濯ができる、ようで「石鹸粉」を使用せずとも汚れが落ちる機能が注目されている。小生は、「命の洗濯?」としてこの水を(もったいないので)時々飲むことにしている。もちろん、「クリスタルガイザー」や「谷川連峰の水」等々は近くのスーパーなどでケース単位を、安い時に買ってきて、よちよちテニスの休憩中に水分を補給している。この「H2O、OHー(マイナス電子をもつ還元水)」を毎月発注しており、1升瓶x6本 1ケース、送料は2ケースが経済的なので2c/sとして依頼(4,202円)。脳梗塞で飲酒は禁止であるので、お酒代わりであるが、近所の人には一升瓶がごろごろあるので、大酒飲みかと疑われる。これの「事件」である。現在、我が家は築24年で老朽しかかった「屋根・外壁を張替工事中」。屋根スレート瓦は、石綿アズベストを含んでいるために剥がせないため、特殊な鉄板を被せて、中に緩衝材を挟み込む工法である。自由設計ができる軽量鉄骨造りのために、屋根の形に矩形の部分が生じ、やや厚手の既成鉄板を現場で機械で 切るなどの作業が発生している。そのためか、工事がやけに遅いようだが、業者は「丁寧にやっていますので」、と有難い返事である。工事代は契約してあるので、追加で支払うこともないから丁寧にやって貰った方が施主には有難いのだ。自宅には、車2台分のスペースがあり、工事中は小生の車をすこし離れたスペースや、隣家の庭先を一時借用する。工事の車が帰った後で、自宅の庭に戻してあるが、工事用荷物が庭に半分弱残るので車保管スペースは狭くなる。 ネットで注文した「件の水」が着いたらしい。夕方暗いなかで、家内がなにか大声で叫んでいる。「宅急便の荷物の瓶が、割れたので危ないから直ぐ来て!」である。30cmくらいの幅しか無くなった通路で、商品運搬中に宅配業者がケースを落としたらしい。宅配業者は顔見知りで、いつも「2ケース」を、軽々と同時に運搬する力を見せる笑顔の若者らしい。発送業者が、「積み重ねた形」で梱包しているようだ。見ると1本割れているが、残りの11本は無事である。小生にとって、暗くて狭い通路を、1ケースでも運搬することは難しい状態だから、家内は「文句を言わないで受け取った」という。「弁償させるという手」もあったであろうが、このような工事中に発送依頼した小生にも非があり、日頃一生懸命に届けてくれる若者には感謝しているので、家内の「処置判断」は「芳」だろう。以前に、自家用車を、はるか高知から搬送して貰った業者では、台風時に船を利用しないで、だれかが運転して来たのだろうか、No.プレートが壊れて、傷も付いていたので、相応の弁償をして貰った経験がある。 なんでもかんでも相手に文句を言うのは止めようと思う。相手も人間、注意しているのに壊すこともあるのだ。今回はたかが水であり、「水に流すべきことだから。」今日は、母の50日祭を喪主として務めるので[諸国基本事情写経日記]はお休みとする。自分勝手な写経なので自分の体力・知力にあわせるしかないのだ。50日祭(&納骨)の時間には土砂降りも、一時止んで何とか挙行できたことを記しておく。
Nov 23, 2012
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テニスのジャパンカップで錦織圭選手が優勝して驚いたばかり である。 今朝の新聞はノーベル賞。 生理学・医学分野のノーベル賞の受賞者が発表された。 賞の偉大さを検証する期間が必要であるが、他方で、生存する 人への賞が原則なのだから、お年寄りが多かった。 今年は、「iPS細胞作製で再生医療に道を開いた」二人の人物。 京都大学iPS細胞研究所長・山中伸弥教授(50才)、英国の ジョン・ガードン博士(79)。 脳幹梗塞の小生などは、判らないことばかりだが、秦の始皇帝が 不老長寿薬草を求めて日本に探索に行かせたことを思い出す。 随分と時間が経過しているが、日本には不老長寿にも直結する 素晴らしい技術が芽生えている様に思う。 小生のみに例えれば、脳幹梗塞しても、再生パーツに取り替えが 出来たり、心臓バイパス手術が難しい状態であっても、再生パーツ に取り替えが出来たりするかも知れない。 しかし、倫理的に考えれば、本人のものでなく、「より優れたもの のパーツ」が「選ばれるような選好が許される場合」には、本人の オリジナルは廃棄されることになる危険があるようにも思う。 素晴らしい技術であり、倫理的に、人道的にも道が開けることを 願うばかりである。 小生個人としては、山中教授が奈良先端科学技術大学院で 教鞭を執っておられたことにも興味があった。 小生の知人にも、そこの卒業生がいたようなのだ。
Oct 9, 2012
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今日は、市民テニスクラブの前期大会である。 昨日まで西日本に大雨を降らせた前線は、 今朝には 関東の南海上を抜けていったので、 幹事の心配をよそに、 大会は無事に挙行できたのである。 幹事の心配とは、試合の組合せ、お弁当の予約から いろいろあり、電話・メール連絡網まで万全の用意を してくれたようだ。 かなりのメンバーは、今日の雨を予想して、 ウィンブルドン を遅くまで見ていて、疲れたらしい。 小生は、未だ録画を見ていない始末であるが。 小生には戦績を公表するようなものはなかったが、 自分の体質変化に気がついた。 皆は、コートに蚊が多くて、蚊に刺されたところが 痛いという。 そう言えば、小生は、庭の草引きを良く行うが蚊に 刺されることが少なくなった。 ところで、小生は脳幹梗塞の治療のために「血液サラサラの薬= バイアスピリン」を飲んでいる。 この薬を飲んでいると、「大怪我をしたとき、血が止まりにくく なるので、すぐに病院に行くこと」、「禁酒が望ましい」などと 厳しい規制がある。 酒については、味覚が狂ったのか、 ビールは砂のように味気なくて 飲む気がしない。 (ノンアルコール・ビアでも酔っぱらう感じ。) 日本酒の吟醸酒には美味しく感じるものもあるが、 稀であり 少しでも酔いが回りすぎる。 だから、禁酒令があっても苦にならない。 仮説であるが、 「蚊が小生を避けるようになっているのは、 小生の血液が吸いたくないような味がするのではないか」 と思う。 全く刺されないのではないが、 刺されたときは深く刺されており 美味しい血が見つからず、余程、蚊は困っているようだ。 体質変化で、酒は飲まなくなったが、 かわりに、蚊の攻撃目標から逃れることができている。
Jun 29, 2012
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昨日は、妻の心臓循環器系の1泊ドックで病院に 行った。 心臓の動きを映像化するために、カテーテル を送り込み、目に見えるように、血液の中に 薬剤を噴射したり、また、麻酔をしたり、 擬似的な心筋梗塞の要素を与える薬剤を 投入し、かなり、際どいことを体に 与えることで、心臓の機能が正常かどうかを 判定しているようだ。 目に見えるのであるから、患者や、家族に医者が 手術後モニターで正確に説明してくれてよく分かる。 目に見える限りでは、医者の言うように問題は 無いようであった。 ただ、これは短い観察期間内でのことであり、血管や心臓 の鼓動は健全に見えても、鼓動の不整脈がある場合 などについては長期の観察が必要なことを言っていた。 病院は、混み合っており、 有名なこの病院は忙しそうであったが 看護婦さんの方が患者の数よりも多いように見えて驚いた。 また、昔は電子機器の使用は病院内では厳禁であったが、 看護婦さんが携帯を使用しているのをみて、電子機器にも 危なくないものが発明されているのだろうと驚いた。 検査医は主治医の部下であったが、主治医そのものは 有名な心臓医師で、若い検査医がカテーテル手術を 練習するために全国から集まるそうである。 若い検査医はアイドルのように初々しいハンサム 青年であったが、家内の方は信頼のおける主治医に 検査して貰いたかったようであった。 兎に角、機能上は問題ないようなので安心した次第である。
Jun 12, 2012
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小生の長男一家が、孫の七五三祝祷のために先日訪れたことをお話しした。 その時の、驚くべき報告が、長男の嫁からあった。 先日の夜、目が見えなくなり、顔に湿疹が出来て、動悸で動けなくなったので、近くに住む母親に駆けつけて貰ったところ、直ぐに病院に行くことになった。 急を要する病状なので、119番で容態を話して、救急病院に搬送して貰ったという。 その時には、まだ、「茶のしずく石鹸を使っていると、小麦関連の経口摂取で容態が悪くなる」の報道は知られていなかったようである。 彼女が、その後に、いわゆる「ママ友」のなかに、もっと重傷の友人(TVにも出ている)がいることが解ったという。 彼女はというと、それ以来、「茶のしずく石鹸」は当然のこととして使用しないが、「小麦を含む食物」は、その後危なくて口にできないらしい。 彼女の女児は、生まれつきアレルギー体質であり、小麦やいろいろの物にアレルギー反応を起こしているので、自分で勝手に食べないように、注意するものだから、「これ、毒?」というような仕草が身についている。 女児がそうなので、母親も小麦に対しては潜在的な抗アレルギーを持っているかも知れない。 WEBを調べていると医師の方達が意見を述べていた。 WEBの「脱ステロイド関連の文献を読む」を参考にする。http://blog.m3.com/steroidwithdrawal/20111118/1 「おそらく、加水分解小麦のような分子量の大きな物質は、単に皮膚に接触しただけでは、遅延型アレルギー(かぶれ)は起こしにくく、しかし、洗剤などで角層バリアが破壊されると、皮内に侵入して感作が成立し、そしてそのときのアレルギーの型は即時型(IgE型)となるのではないでしょうか。」、という。 さらに、「加水分解小麦は、ただ皮膚に塗っただけでは感作しにくい、石けんを加えて、皮膚(角層)バリアを破壊してやると、感作が成立しやすくなる、それも、遅延型ではなく、即時型(IgE型)のアレルギーを発症する、ということだと私は考えます。」、とその医師は言う。 注意事項は他にもある。http://www.allergy.go.jp/allergy/flour/index.html お恥ずかしい話になるが、40年前の昔々、「背が伸びる薬」なるものを買ったことがある。 背も伸びなかったが、胃がムカムカするような、不思議なふかふかの粉末が胃の中にそのまま入り込んだような感じがして気分が悪くなり、すぐに諦めたことがある。 これは法定の薬ではなく、訴えることもなかった。 しかし、国民の健康が国の優先政策目標である今日では、「病気を生み出す食物」については厳しい目線がある。 病気は患部に直接に打撃を与えるタイプは因果関係(一次元関数)が解りやすいが、人間というか生物の体は微妙なバランスで健康の平衡を保っているので、2次元関数だけでなく、多変量分析のような複雑な多次元の関係を追跡しないといけないのだろう。 かなり前に、友人が末期肺ガンで死亡したとき使用した、肺ガン治療薬・イレッサは劇薬的な治療効果はあるが、逆に副作用は激しく、すでに公表しているものの「副作用での訴訟事件」が起きている。 これからは、医薬品だけでなく、食べ物全般についても、複合的な摂取による事故の可能性については、より詳しい研究と、逐次報道がなされることにより、全国民に注意喚起する必要があるとおもわれる。 風評被害というかもしれないが、「疑わしい物は疑わしい」として、真剣に調べる姿勢が、学者や医者や厚労省として大切であろう。 「疑わしきものは罰せず」は、学者や医療関係には適用してはならない。
Nov 27, 2011
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小生の父は、胃癌の再発により71歳で死亡した。県を定年退職後は、いろんな誘いを断り、隠遁生活を送った。趣味の魚釣り、庭木の手入れ、孫達の世話、夫婦揃っての旅行など、家庭内の生活がすべてになった。小生が高校生になったばかりのころ、県への配転について、小生は、なぜか「父さんは、高知市にいってもいいか?」と聞かれた。それだけの激務を覚悟して務めたのだから、また、激務をやり遂せたのだから、「死(癌)」と「勲章(勲四等瑞宝章)」を交換したようにも思う。退職して数年経って、胃癌、それも「浸潤性胃癌」ということがわかり、日赤病院で手術を受けた。「あと、よくても1年しか生きられない」と、院長に、こっそりと宣言されたときは参ったものだった。「丸山ワクチン」が「結核病に罹った人には癌が進行しにくい」という臨床実験から生まれたことを聴き、父に内緒で、「丸山ワクチン」を取りに千代田線の千駄木駅近くの病院(日本医科大学付属病院ワクチン療法研究施設)に通い、40日分のワクチンを、日赤病院に郵送したものである。しかし、不思議と5年程度は再発が無かったこと、病院の待ち時間が長かったこと、不思議な注射薬をA、B交代に打つことなどに疑問を感じ、彼は「特別な注射」を打つだけのために病院通いするのが苦痛になった。「丸山ワクチン」は、癌細胞が少ないときには有効であるが、ある程度増えてくると抑えが効かなくなるようで、彼が注射を止めてしばらくして、再発となった。「ピストルは機関銃に歯が立たない」と同じで、もう「ワクチン」程度では手の施しようが無くなっていた。父が小生に、「お前は、なにを、そんなに私に無理をさせるのだ。」と言っていたから、既に、癌であることを本人は感知していたのだろう。父の死に際して、焼き場で骨を拾う羽目になったが、腰骨が癌で変形していたので、痛みから本人は癌が進行していることを知っていて、もう息子の薦める「特別な注射」は限界にある、と判断して、無駄な延命注射を拒否したのだ。いまでは、結果として父を苦しめたことを悔やむ気持も残るが、方法としては是しかなかった。寿命が1年から5年以上に延びたのだと。これは息子の「満足」で、本人は「苦痛」だけだが。数年前に、会社の同輩が重い肺ガンでなくなった。肺ガンの抑制に新しい輸入・制癌剤「イレッサ」を投与し死が早まったのである。以前はなかなか厚生労働省の許可が下りなかったものだが、このときばかりは、自由化の波に乗り、許可が下りたのである。その新薬には、効き目は良いものの、「厳しい副作用」が伴っていた。「効果」と「副作用」は本人の病気の進行度、体質、体調、食事などの多次元マトリックスで判定すべきだが、、判定には時間がかかる。しかし、本人の「寿命」はその「多次元マトリックス」が完成するまで待つことができない。本人も家族も、医者もそのマトリックスが未完でも、「賭け」にでざるをえない。医療行為は、患者の命を救う行為だが、それを補助する薬事等については、行政側が許可を厳密にするだけでなく、外国の行政・医療機関等と連携を保ち、早急なる投与が、いまより安心して行えるように努めるべきである。たとえ、「制癌剤」に比べて効果が小さく「延命薬」程度の薬でも、それなりの許可を認めるべきであろう。また、楽天の社長が推進したいと騒いでも、なかなか進まない次元の話がある。医薬品は庶民がもっと利用しやすいように、医師の処方があれば、ネットでショッピングできるような「一回限りの医薬品注文書作成手順」をWEBでも構築できたら良いと思う。「国民保険番号」や、「納税者番号」や「公的電子署名」などがあり、これらを持っている人たちの間だけでも、相互にチェックするシステムと熱意があればできるのではないのか。年金生活者の小生でも電子納税する時勢なのだから。父のような叙勲ではないが、小生は、昔のこと、パスすれば、会社が半分補助してくれる通信教育講座を受講して「文部大臣賞」を貰った。これは、当時のパスは、会社で二人のみであったが、審査の仕事ばかりしていた玄人には当たり前の「免許証」であった。呆けにも真面目に仕事をしたことのある、若き時代がある。
Sep 7, 2011
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自宅の庭には、ささやかな「シンボルツリー」として、「やまぼうし」を植えている。中高木の樹形の良い落葉樹で、春には白い柔らかく、さわやかな花弁をみどりの中に映えさせてくれる。夏の今は、丸い直径1センチ余りの実が沢山成っており、風に吹かれてか、4センチ余りの細長い茎と一緒に実が落ちてくる。わざわざ実を落とさなくとも、毎日15個くらいは自然に落ちてくる。白と黄色やピンクなどの混ざった実であり、でこぼこがある人間の「いがぐり頭」のような実である。蟻や地虫が待ちかまえていて、食ってしまう。あまり美味しいとは言えないが、実の中にある種(硬くて食べられない)の付近は美味しく、清々しい感触がある。小生は脳幹梗塞(入院時の血圧最大時205)であり、この実を見るとなんだか「脳」に似ているように感ずる。薬剤辞書で調べると、「ヤマボウシ, 健康増進・滋養・強壮」とある。自分が脳幹梗塞の薬として服用している薬は、血液をサラサラにする薬としてバイアスピリン錠100mg、血圧降下剤として、「コディオ配合剤EX」、「ディオバン錠40mg」、尿酸を排出させる薬として「ユリノーム錠25mg」、その他血行促進剤ユベラNソフトカプセル200mgなどである。最近、NHKのBSドラマで「トンイ」なる韓国宮廷ドラマを見ているが、薬剤には単独の効能・副作用の他に、複合摂取した場合の飲み合わせの副作用にも注意が要るそうだ。数日前から、この「やまぼうし」を食べはじめて、血圧の変化を観察している。自分の血圧だと、ほぼ120~130台であったのが、「やまぼうし」を摂取してから1日だけ150程度に上がってしまった。血圧は上がったが、「痺れ」を感じていた部分の意識が変わった様に思う。痺れて鈍い感じではなく、より感覚が生き生きと戻ってきたように、かすかに感じるのだ。流れの悪い洗面場でも水をためてから一斉に流すと詰まりは多少とも改善される。多少の変化が最初に無ければ、あたらしい事態は起きない。血圧が高くでたので、「やまぼうし」を食べるのをやめようかと思ったが、翌日からの血圧は110台~120台に落ち着いており、脳幹の感覚神経の改善が多少とも期待できる。主治医からは、「感覚の改善は望めないので、気持ちよく病気とお付き合いする気でいなさい。」といわれて、痺れ感覚は不治の病と諦めていたのだが、もしかしたら「やまぼうし」には脳幹感覚神経機能を改善する効能が微量ながらあるのかもしれない。この脳に似た果実が脳幹感覚神経機能の改善をもたらしてくれるかもしれぬ、と期待して、しばらくは観察(うまくいったら自分の健康に儲けもの!)を続けたい。自分が摂取して問題ない場合でも、他人だと飲んでいる薬が違ったりするので、改めて検証が必要であることは覚えておこう。自己責任の範囲内での楽しみである。
Aug 11, 2011
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市民による応急手当について「テキスト」からもう少し記録しておく。(1)救急車の到着まで、傷病者が安静な姿勢を保てるよう、安全な場所に移動する。心肺蘇生のためには仰臥位。正常な呼吸時は回復体位。首の骨を痛めていれば首の安静を確保。(2)積極的には、酸素投与は不要。(3)気管支喘息の発作が酷いときは119番。(4)特定物質に対する重篤なアレルギー反応で、呼吸困難や血圧降下した場合も119番。(5)大出血の場合は、血液に触れることで感染の危険があり、できる限り自分はビニール手袋、袋を用いて保護しながら、患者の傷口にガーゼ、ハンカチ、タオル等を重ね当てし、直接圧迫止血法をとる。(6)水道水などの清潔な流水で徹底的に傷口を洗浄する。消毒や絆創膏で被膜する。場合により、破傷風対策、抗生物質投与などを医師により行う。(7)火傷は水道水で痛みが和らぐまで冷却する。水疱は潰れないようガーゼで覆う。医療機関に取り次ぐ。(8)怪我で手足が変形している時は、骨折の可能性が高く、そのままの状態で安静にする。捻挫・打撲の時は冷水等で冷却。(9)歯茎からの出血は綿・ティシュペーパー等で圧迫止血。歯が抜けたときは、牛乳の中に入れて、歯科に取り次ぐ。(10)寒冷下での異常な体温低下の場合は、暖かい環境へ移動、濡れた衣服は脱がし、毛布・衣服で覆う。さらに、凍傷を負った場合は乾いた毛布や室温を徐々に高め、体温の低下の防止や患部の温浴で対応。医療機関に取り次ぐ。(11)痙攣の応急手当は、痙攣発作による怪我防止(無理やり押さえつけない)、発作後の気道確保、回復体位にして119番通報。(12)溺水者の救助は、原則、消防隊やライフセイバーなどに任せる。もし発見したら119番通報。水中から引き上げたら、意識の確認、正常な呼吸の確認。心肺蘇生(胸骨圧迫30回、人工呼吸2回)を5サイクル・2分間した後に、119番通報。 スポーツ活動で受傷したときの外科的応急処置の基本にRICESがある。(1)RはRest(安静)である。運動を中止して、安静にし、局所の安静を維持するためブレース、シーネなどで患部を固定する。(2)IはIce(冷却)により、患部の組織代謝を下げ、浮腫、内出血による腫脹を軽減する。10分以内に行わないと効果がない。凍傷にならぬように断続的に行う。1~2時間のうちに20~30分損傷部位の皮膚に直接アイスパックを当てアイシングする。(3)CはCompression(圧迫)である。損傷を受けている軟部組織に圧迫に内出血や腫脹を押さえる。過度な圧迫による末梢循環障害に注意。バンテージを用いたアイスパックの固定と圧迫。アイスパックを外したときも圧迫を加える。(4)EはElevation(拳上)である。患部を心臓より高い位置にする。(5)SはStabilization(固定)である。12~24時間継続する。
Aug 21, 2010
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最近、亡くなる人を救命する機会が増えてきているように思う。この機会に市民による救急蘇生法をお復習いしておく。応急手当は、心停止以外の一般的な傷病の悪化を回避する手当(体位や移動、止血法、傷・火傷の手当、骨折・捻挫の手当など)をいう。一次救命措置(Basic Life Support)とは、(1)突然の心肺停止の状態になったとき、心臓マッサージのための胸骨圧迫・人工呼吸を行う心肺蘇生(CPR)、(2)自動体外式除細動器(AED)を用いた除細動、(3)気道異物による窒息の場合は、緊急通報前に腹部突き上げ法(背面からお腹に両手を回して腹部を突く形が有効。ただし、妊婦・子供は背部叩打法のみ)をとる。 心肺蘇生の手順は、(1)意識の確認、(2)周りの人に注意喚起、(3)応援要請(119番通報、AED持参)、(4)頭部後屈顎先拳上法による気道確保、(5)心停止の確認(5~10秒間、胸の動きを目で見て、耳で息を聞いて、頬で息を感じる姿勢を取る)により、(6)普段通りの呼吸なら、横向けの「回復体位」にする。さもなくば、(7)人工呼吸を頭部後屈顎先拳上法のまま、前頭部を押さえた手の親指・人差し指で鼻をつまみ、自分の口を傷病者の口に密着させ1秒間ゆっくり息を吹き込む。一旦、口を離し、息が自然に出るのを待つ。人工呼吸はは2回までとする。(省略可能)、(8)胸部圧迫。乳頭と乳頭の真ん中に一方の掌の付け根を置き、もう一方の手の指を組む。肘を伸ばし、肩は手の真上に位置し、一分間約百回の速さで、胸骨が4~5センチほど真下に沈み込むほどに、強く、絶え間なく30回連続で、しっかり圧迫する。(9)上記の胸部圧迫・人工呼吸の比率は30対2とし(1サイクル)、2分間5サイクルを1セットとする。(10)AEDが到着したらAEDを頭の近くにおく。(11)AEDの電源を入れて、音声メッセージと、点滅するランプに従う。(12)電極パッドの取り付け、(13)心電図の自動解析、(14)電気ショック(除細動ショックが必要ですの場合)と心肺蘇生1セットの再開、(15)心肺蘇生1セットが終わると自動的に心電図の解析が始まる。1回ショック→心肺蘇生(CPR)→心電図解析。 以上は、大人の場合である。乳児の場合は、AEDは使用できず、胸部圧迫の位置は足側、2本指で圧迫する、背部叩打法では片腕にうつぶせに乗せるなど、多少扱いが異なる。 難しいので、時々ある自治体の訓練に参加するしかないようだ。
Aug 20, 2010
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今年、脳梗塞になってからは、入院もあったし、病院に行く機会が多くなった。医療費もかなり高額になっている。病院に行って、処方を受けて、調剤薬局に行くが、医薬分業は面倒に見えても、患者の安全を守る目的である。むかし、西洋では、医師と共謀して王様の暗殺を企てる者が続出して以来、それを防止するために、診断と調剤とを分離したという。「薬、九層倍」というほどの利益が出る調剤薬局は無くなったはずである。しかし、現在でも、調剤薬局によっては「値段」が違うのである。そんなことはないと思っていた。 国立病院で数回診察を受けたので、その近くの調剤薬局(市の薬局の組合が運営)でと、いつも行っている町医者の隣の薬局でと、二者の会計を比較できた。千円程度の支払いだが、前者は後者と比較して1割弱安い。客数でみると、前者は後者に比較して、お客が10倍以上いるとおもう。大型スーパーと果物屋の差である。他にも、薬剤大型スーパーもあるので、もっと多様な価格競争があるかも知れない。 ジェネリックか、後発薬かの差はわかるがもっと違うようだ。薬の賞味期限も気になる。 もっと田舎に行くと、競争もなくなるので、高い薬代に泣かされる事にならないか。毒殺や、麻薬の導入は困るが、信頼の置ける、安価な供給が全国的にできないものかと思う。楽天ではこの面の改善に努力しているようであるが、処方箋確認方法(医師からの確認メール)・信頼性が貫ける本人手渡し方法(運送業者の資格)などを開発して欲しいものだ。
Aug 19, 2010
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一昨日、近隣の同世代の方が、突然亡くなった。今夜が町内会のお通夜である。死因は、熱中症とのこと。家庭内で肢体不自由児の世話に多忙なところに、一人墓参の強行軍で帰らぬ人となった。哀悼を捧げる次第である。 スポーツ現場に於ける内科的急性障害では、突然死、熱中症が特筆される。事前の発症予防や予知が大切である。突然死は自然死(内因死)のうち、原因疾患発症から24時間以内の死と定義される。一時間以内の心原性のものは心臓性突然死という。中高年には高血圧、高脂血症、糖尿病、高尿酸血漿などの冠血管危険因子による虚血性心疾患の患者が、スポーツ活動により心筋虚血反応、心室頻拍、心室細動、突然死に至るケースが多い。 熱中症は暑熱環境で発症する障害の総称だが、原因はスポーツよりも、老人や体力の衰弱した者が「高温・多湿・輻射熱環境」に曝された熱射病が問題である。中高年の高血圧、糖尿病の有基礎疾患者、薬物・アルコール依存者などは要注意である。 北海道を除く我が国の夏期の環境温度は、WBGT25度C(乾球温度28度)以上は警戒(積極的に休息)から厳重警戒28度(同31度)、運動中止の規制31度(同35度)の指針がある。症状は、熱痙攣、熱失神、熱疲労、熱射病と重く、多臓器不全により死に至る。 体温が40度以上、ショック症状、意識障害がみられれば集中治療のため119番だ。 また、0.2~0.3%塩分と5%程度の糖を含ませた水の経口摂取、腋の下、股の付け根に氷嚢などを当てたり、体周囲に氷を詰める直接冷却法、皮膚に水またはアルコールを塗布し、風を送り気化熱で体温を下げる蒸散法などを併用する。
Aug 18, 2010
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脳梗塞で入院したことで、叔父が心配してくれている。メールでは「飲料水」が問題ではないかと言っている。空気もそうだが、水無くして人間は生きられない。水道は都や県などが管理している。市ではない。水道水の水質自体は公表されており、ネットでみられる。項目の規制値をかなり下回っているので問題はないようだ。公の規制ではない部分は自分の健康志向での問題意識による。危ないと自分で判断して飲まなければ良いだけなのだ。医薬品(養殖魚の免疫剤を含む)の人体への直接摂取量は、自分で気にしないといけない。小生宅では、最近はコストコで500ミリ・リットルのミネラルウオーターを纏めて買っている。ほぼ毎日のトレーニングにはスポーツセンターで「アクエリアス」や「サントリーの南アルプス天然水」などをいろいろと飲んでいる。ガス会社なども毛細管で浄水化した水を小さなタンク単位でレンタルしている。とりあえずは、叔父が薦めてくれた「創生水」というのを調べてみた。値段は、一升瓶6本単位、送料込みで、2080円とある。一升瓶では冷却や、持ち運びに不便だが、今あるプラスチック容器に移し替えて試してみようかと1ケースだけネットで依頼してみた。機械や維持設備の購入となると2百万円以上するので買う気はないが、水の購入だけなら高いとは言えないように思うが、果たしてこれで旨く行くのだろうか?やってみるしかない。
Aug 16, 2010
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4人部屋での入院生活、リハビリを2週間ほど受けていた。テレビ、ラジオ、カラオケ、ゲーム機等はイヤホンを付けるのが原則だが、部屋のあちこちから、音がでており、さらにチューニングがあわずガーガーと鳴っているものもある。消灯時間は室内灯が21時だが、ベッド灯、音響機器は制限なし。薄いカーテンで仕切られており、テレビの点滅、ゲーム器の反応でもれる笑い声など。朝まで興じている強者もいる。自分なりに考えると、入院する理由が脳外科、泌尿器科など色々な診療項目であるとしても、点滴で安静にしている人が大半なので、病院側は室内灯消灯は21時、個人のベッド灯消灯、TV,音響機器を切る時間は23時にするべきと思う。国立病院にその旨投稿した。
Jun 22, 2010
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