Tsunami氏寄稿、SCRAP記事、写経・感想など 326
作業中マーク(終了次第削除) 0
全264件 (264件中 251-264件目)
火曜日の過ごし方として、月に2~3回は11時から太極拳の練習(前半の一時間は柔軟体操、あとの一時間は24式太極拳)に出ていることは以前お話しした。その前の、2時間は空いているので、近くの高台にある美しい庭園に囲まれた「民間の優良企業社宅付属のテニスコート1面」を利用している。その企業グループ家電のユーザーであるが、もちろん、社員ではないので、当然のこととして単純には使用できない(住居不法侵入と間違われると大変である)。社員が出社して空いている間、OBや奥様達が火曜日だけそのコートを借りている。そのメンバー仲間(準メンバー扱い)に今年から入れてもらっているのである。管理人さんとも顔見知りになってきた。優良企業の奥様達なので早くは集まれない。奥様達は10時頃に集まる。小生達「準メンバー」は9時頃から集まり、玄関まわりや道路周りを綺麗に清掃、コートの整備をし、すこしウオーミングアップして待っている。年寄りにとっては、ゆっくりと美しい庭園を清掃するのは空気もよく健康に良いと思っている。けっして「清掃」は利用条件ではないが、自分たちの健康によいので自発的に行っている。(ちなみに毎土・日・祭日の早朝市民テニスも練習前の20分程度を清掃に当てている。)練習時の奥様達はあなどれないくらいに上手である。よほど暇な時間があるのだろうか。もっとも、小生は脳幹梗塞で右手足が若干不自由な、ハンデを持っているが。夏場は、奥様達が夏休みを取るので、正会員が少なくなり、その場合は「お休み」となるが、いまのところ、社宅の工事で使用不可能な時以外はなんとか使える。自分も退職前には自分の勤務先のテニスコート(7面)に通ったものだが、退職後は遠くて行けなくなり、そのうちに資産売却されてしまった、と聞いている。この優良企業はコートを手放さないだろうし、いまのところ、この社宅テニスコートは小生の数少ない安らぎの場となっている。
Aug 20, 2011
コメント(0)
錦織、伊達選手は良く戦った。しかも紳士的にだ。 錦織選手はヒューイット戦、伊達選手はビーナス戦に善戦、それ以上の戦果だ。毎度怪我に泣かされてきた彼だが、今回は、最後に足のまめから来るダメージからか、粘れなかった。しかし、もう一つ敵はいたのだ。コートの直ぐそばで、ヒューイット側のオーストラリア席が黄色の目立ったおそろいの服を着て大応援団を組み、まるでDAVIS CUP戦のような大騒ぎでかき回したことだ。審判は薄笑いをして静止もしない。ウインブルドンなのだから、審判は毅然と静止させ、度重なると退場させるべきではないのか。お陰で、紳士の国のスポーツであるテニスも第12コートでは全くの田舎テニス会場のような有様であった。また、伊達公子のビーナスに対する当初の5-2のリードという圧倒的な善戦にも黒い魔の手が入った。伊達40-40のサーブの時、コーナーの客席に入ったボールをボールパーソンが見失い戻った後、伊達がジュースサイドからサーブに入った瞬間に、事もあろうに客席からボールが投げ込まれた。当然、伊達はサーブしようとした体勢であったが審判は即座に試合をストップした。伊達が動揺したのは間違いない。審判は、外からボールが突然会場に入ったときには、第一サーブからやり直しを伊達に命ずべきではなかったのか。選手は明らかに外部から動揺を与えられたのだから、本来は、これをクールダウンすべく審判には強制的な手順があるのだ。しかし、審判はなにもしなかった。まったく、機先をそがれた伊達はダブルフォールトしたのである。カメラは、球を投げ込んだ女性のような黒い手を捕らえていた。彼女に注意も、退場も審判は言わなかった。さらに、その後、伊達のアドサイドからのファーストサービスは明らかにフォールトであったが、セカンドサービスはラインギリギリながら「アウトのコール」であった。伊達はクレームを付けなかったが、ホークアイの映像写真はセーフであった。ここは、野球の「ホームラン判定」では、ビデオ判定を「審判自体」が自分の判定の補正のために利用するが、テニスは選手に一試合に3回だけしか「ホークアイ」判定を利用できない仕組みなので現在は仕方がない。しかし、将来は、審判の不出来であるのだから、瞬時に「ホークアイ」判定を利用できる仕組みに変えるべきであろう。これらが伊達のペースを狂わせたが解説者も気がついていたかも知れないが、紳士を気取って放送は進行した。これから伊達の失速と、ビーナスの回復が始まる。何とか、そのセットは取ったものの力尽きて負けてしまった。それにしても、このような審判の不手際にもめげずに、正々堂々と戦った2選手には心より拍手を送りたい。今回は、魔の応援が入り、2選手の不幸が生じたが、本来の負けではないので、両選手の次回の再起を期待したい。下手なものが言うことではないにしても、実際には「違った結果があったかも知れないような事件」を「目撃できた」ことは、小生には幸いであった。
Jun 30, 2011
コメント(0)
スポーツの夏には熱中症が大敵である。スポーツセンターにも沢山の飲料水自動販売機とともに製氷販売機がある。しかし、其の位置は、奥まった暗い二階の体育館廊下にあるので一般の利用者の目に付かない場所なのだ。また、張り紙があって、「ご利用者は氷を受ける袋をお持ち下さい」とある。場所が悪く、さらに、袋まで持参しないと「買えない」品物なのだ。緊急を要する怪我の発生、熱中症の発生を防止、治療するために、自治体が用意させた設備であろうが、販売する民間業者がこのような体制であるのをだれも気がついていない。これだから、製氷販売機は置いていても大赤字の厄介者だ、と騒がれるのではないか。たとえ赤字でも必要な設備ではあるが、もっと利用者のためになるような1階の玄関フロアに置いておくべきではないか。AEDと同じ目線で設置すべきである。本日、テニスコートの仲間に製氷販売機で氷を買って振る舞ったところ喜ばれたが、どこで売っているのか誰も知らないし、袋が付いていないことも知らない。自治体も民間も、かゆいところに手が届かないのは、本気になって庶民のことを考えることが難しいのは、丁度、両者のまたがった中間部門である。責任の転嫁ばかりしているなら、あまり、民間移行などとしてはいけないのだ。小泉改革はある意味では、刺激とはなったが、本当の庶民の味方がなんなのかは解決されていない。ここに対処していかないと、すべてについて「民間移行が最善ではない」ことをあらためて見直す時期にある。
Jun 29, 2011
コメント(0)
ガーデニング用キラキラマット(タテ45センチXヨコ45センチX厚さ8ミリ、素材はポリエチレン、アルミニュウム)は、100円ショップDAISOUで、園芸作業用のマットであるが、室内で個人的に足腰のリハビリをするのに重宝である。先日述べた「レインスチック」や、円盤状の安定盤などを使うのに手軽で、かつ、床板を痛めない。DAISOUは安物雑貨販売というイメージから、消費者の新たな趣向を発掘するメーカーとして大きく変身したように感じる。高齢者にとって、このお店は100円もの主体であるので懐の心配もいらず、時間つぶしにも最適である。ただ、目玉の新製品がすぐに売り切れになり、補充がなされにくいのが玉に瑕である。近くのセブンイレブンが以前は欲しいものの品揃えができていたのが、なぜか、つまらないものが多くなった(おいしいお弁当が見あたらなくなった)のに比べて、DAISOUの品揃えが良くなったのは、素人の解釈では、DAISOUの売れ行きが良いので、セブンイレブンがそれに追随しようとして、顧客の志向を誤って解釈しているように映る。セブンイレブンは以前のように、食料品に力を入れてもらいたいものだ。
Jun 5, 2011
コメント(0)
既に見たように100円ショップで620円で買った商品名「レインスチック」は、腰の下に置いて体重を乗せ、ゆるゆると摩擦するだけで、大腿の裏の血行を良くしてくれる器具として重宝している。この商品は、紙のようでもあり、布のようでもあり、かなり硬い丈夫なものと思っていたのだが、最近筒の中央部分が折れて中身がのぞけるようになった。二つの筒が中央で合わさり、薄い布か紙で接合され、全体は厚い紙で覆われている。この接合部分が弱くできていて折れたのである。幸いにして、中身の砂が漏れるほどの破損ではなかった。この補強のために粘着布テープを100円ショップで購入した。接合部分を幅広く、ぐるぐる巻きにすることでなんとか強度が保てたとおもう。商品名「レインスチック」は音響雑具として使用する限りは今のままで良いが、小生のように「ヨガ 体操補助具」として転用する者に対しては、より強度を増すため接合部分の改良をお願いしたいものである。さすれば、「癒し効果のある健康器具」として売れるのではないか、と思った次第である。
Jun 4, 2011
コメント(0)
「レインスチック」の効用「ヨガ・ポール」の上に乗っかって身体を「ゆるゆるする」ことで随分と「癒し効果」を受けられる。「ヨガ・ポール」は直径15センチX長さ91センチと大きくて、手足の短い小生には、上記の動きはいいのだが、大腿や脹ら脛の摩擦運動には不便を感ずる。近所の「100円ショップのDAISOU」で「用途いろいろ発泡パーツ(ポリスチレン)」(直径5センチX長さ40センチ)を見つけたので代用すると、腰の辺りの摩擦には旨くいくが、やや直径が足りない。やや遠くの、「100円ショップのDAISOU」大型店に行ってみると、土人が造った天然素材(円筒の硬い布か紙か)の長い筒(直径8センチX長さ59センチ)が630円であった。その商品は、砂が入っていて「せせらぎのような音から、土砂降りの雨音」まで楽しめるものだが、人が乗っても壊れないほど丈夫であり、足の鍛錬には丁度良いようだ。インテリアにも使えて、癒しにもなり、商品には表示されていないが、小さな「ヨガ・ポール」として足の鍛錬には絶好の器具として利用している。2本以上並べると身体全体のローラーとして使えるが、いまは、勿体ない気がしている。このような運動は、足のエコノミー症候群などを防ぐので、東北震災などで運動ができない方にはもってこいと思う次第である。
May 29, 2011
コメント(0)
数日前に発注した運動用補助器具「YOGA POLE EXE」が到着した。5月17日21時発注、20日午前中到着なのだから、素早い店舗対応である。この商品を買いたいと思ったのは、小生が脳幹梗塞であり、カテーテル等手術不可で、薬による治療以外には食事制限、適度な運動などしかできないことである。血液をサラサラにする薬以外の対抗手段は、還元水(H3O2)の摂取、適度な運動(硬式テニス、太極拳)である。最近、還元水(H3O2)の空き瓶・一升瓶で太腿などをゴリゴリと摩擦することにより、血行を改善したところ、高血圧で140~160程度を推移していたのが、115~130程度の推移となり、驚いた。この改善策を確かにするには、「フォーム ローラー」や「ストレッチ ローラー」なるものが良いと考えたが、7千円程度と高い。類似品を見ていく内に、楽天市場で「YOGA POLE EXE」を見つけたものである。正価は1万円だが、いまなら、2,900円と格安であり、貯まったポイントの範囲内で買えるのだ。この商品にはクレームがついており、納期なども問題がありそうであった。しかし、よく調べると、商品のクレームは小生が見る限り、当社の商品には同じ商品名で価格の違うものがあるからであった。一番安いものを見ると、「商品の真ん中に反発の弱い部分がある」と言うような表現があり、それは、いわば、不良品(=JUNK)なのであろう。日本ならば、不良品は販売しないが、中国では安く売れば良いではないか?と、理解したい。納期遅れについては、相手が中国ならありうる話であるが、現在の在庫が日本にある内ならば問題なかろう、と判断した。結果は、当社の正常価格品を発注し、即納されて、全く問題はなかった。使用方法は本体には僅かしか表示されていないが、YOU-TUBEの動画でかなりの応用が判る。手を後ろ手について、横にしたポールに足を組んで乗せてグリグリとすることで、血行改善などできる。その応用も多岐にわたる。いい、「おもちゃ」ができたものである。家内も、自分の行っているスポーツジムにあるのと同じだと喜んで試している。脳幹梗塞の高齢者でも、テニスを、決して巧くはないものの、継続できることを、この秘密兵器を背景にぜひ見せ続けたいものだ。
May 20, 2011
コメント(0)
最近、市営のテニスコートが不思議な反発をする。所々でぜんぜん弾まないし、平らであるのに、変な方向に「たま」が飛ぶのである。もともとの手抜き工事により、また、周囲の水路を掃除しないため水はけが悪く、コートを覆うラバーの底に水溜まりや空洞ができているかもしれない。今回の地震で、液状化現象がコートの底であちこち起こっており、空洞があちこちにできているかもしれない。ちなみに、コート入り口のドアが開かないくらいに、そとの地面が2センチほど盛り上がっている。近郊の市では、浜辺に住宅地を建設したため、液状化現象が多発しているのだ。東北の震災に遭っている人に比べれば、たかがテニスでの不条理な球の動きに目くじらを立てるのはどうかとおもわれよう。しかし、運動を続けないと体調は良くはならないのだ。このような、変な反動のなかで運動を続けると、あたかも脳梗塞がぶりかえしたかのような不思議な実感が生じる。市にも予算がないようなのでなかなか修繕をしてもらえないようだ。不条理な球の動きにも耐えられるような「特殊訓練」を受けているのだ、と思って前向きにとらえようと、思う。
May 10, 2011
コメント(0)
自分は、脳幹梗塞を昨年5月に発症して以来、右手、右足に強い麻痺が残っている。最近は、左足についても痺れがちである。10年以上前には頸椎変形症で左手も麻痺していたので、いわば全身がかわるがわる不随に「近い状態」と言っていいかも知れない。しかし、不思議とテニス(硬式)をしているときは、友人は「以前と変わらないね」と言ってくれる。つまりは、以前から下手のままであるのだろうか。そうには違いはないが、相手をしてくれる友人が居るだけ、有り難いことと感謝しないといけない。サーブをするときは特に気を遣う。サーブが入らないと始まらないからだ。あまりに膝の裏、腰が痛いので、「イラストでみるスポーツマッサージ」を図書館で借りた。マッサージローラーという直径12cm、長さ90cmのエタフォームが紹介されていた。是に似たスポーツ器具では「ロールマッサージ」というものが7,000円程度でネットから入手できるとのこと。しかし、自分の周りをみまわすと一升瓶(お酒ではなく特殊な水H3O2を入れたものを購入)がゴロゴロと転がっている。それをローラーとして使用すると、痛みも取れて、高血圧も随分と下がった。すぐに飽きるのが自分の悪い癖だが、これは効果がありそうなので続けていかなくてはなるまい。一升瓶が溜まって困っていたがスポーツ器具や庭のオブジェにも使えそうだ。四万十川で子供の頃に、瓶の底に穴を開けて酒粕で魚を誘い捕まえたのを思い出す。
May 2, 2011
コメント(0)
テニスで事故を起こす危険は常にある。自分は決して巧くないが、初級者の指導もしている関係で、何時怪我をするかもしれないし、怪我をさせる可能性もある。自分のこの事故に関しては1.健康保険、2.テニス保険、3.自動車保険に付随した賠償保険、などが対応していると思っている。市の大会運営や、市の関係したテニス活動等では市が代わりに加入してくれている保険もある。テニス保険については、団体保険は募集が継続的にあるが数名の同志を集めないといけない。個人での加入を探し回って、やっと見つけたのが「Sジャパン」の代理店が運営していたテニス保険である。それも、3年もので延長なし、代理店から直営となってしまった。1昨日のこと、初・中級者同士でのラリー練習中に相手でない選手の打球が眼鏡に当たり、目を損傷してしまった。眼鏡は眼鏡店で矯正して貰ったが、自分の目は真っ赤に腫れタオルに血がにじんだ。病院での診断では、目の中の血管が少し切れたようだが、今のところ視力は落ちていないので、あと2週間の様子見である。保険会社は休日であり、緊急連絡すると「病院に行くように、担当を連休明けに決めて連絡させるが、東北大震災の影響で手続きは遅れるかも知れない」とのこと。今回は、眼鏡や、ラケットの損傷はなく、治療費も健康保険支払は1万円未満と思われるが、安心してテニスができるのが保険のなによりの「有り難さ」である。テニスについては事故が多く、ラケットの損傷なども多発するので保険会社は採算に合わないのだろうが、リーズナブルな料金で個人でも加入しやすい保険を作成して欲しいものである。
May 1, 2011
コメント(0)
沖縄・興南高校の全国高校野球大会優勝おめでとう。選抜大会に続き連続優勝だ。沖縄の人というと、黒潮の流れに乗って日本に上陸した弥生人種の仲間である。日本列島のフォッサマグナより東半分がほとんど海に沈んでおり、西半分が大陸、及び沖縄列島と連携がとれた昔々は行き来が盛んであった。江戸時代に、琉球王国は薩摩藩の下につかされ、戦時中は日本の最前線として猛火に曝された。戦後は米国の下につかされ、やっと日本に復帰できても米軍基地付きである。日本人としては大変迷惑を掛けた同胞である。日本に帰属する以上は、本土を含む日本全体の安全保障の見地から、沖縄の米軍基地の全面即時撤退を求めるのには限界がある。民主政権になって少しは言いやすくなったのか、極端に基地の撤退まで踏み込んで言うものだから、米国や日本政府を慌てさせている。今回の野球チームは、本土からの留学生組の名前はなく、純粋な沖縄の高校生達である。大人達が日本政府に対して意見を言うのを一部ためらい、にっちもさっちも行かなくなった膠着状態のフラストレーションを、呆気ないほど吹き飛ばしてくれたようにもみえる。しかし、基地問題は気分のみでは解決できない。特に、眠れる獅子である隣国・中国(および台湾)は、沖縄に近接し、石油資源、漁業資源などで日本に譲歩を迫りつつあり、西北の脅威となりつつあるのだ。日本政府は、沖縄の人の気持ちを踏みにじることなく、一緒に考え、一歩踏み込んで、自由世界と共存していく方法を、きめ細かに、長期的見地に立って進めないといけないのではないのか。熟慮しないで出来あわせのポーズを取ると、瞬時に訂正ができず、誤って認識されるのがオチである。
Aug 22, 2010
コメント(0)
月に2~3日は太極拳の練習日である。女性に混じって11時から13時まで市の体育館に集まっている。先生は初老の男性だが、体は柔らかい。北京体操大学のマークのついたシャツを着ている。クーラーの少し利いた部屋で最初の1時間は柔軟体操が続く。そして、24式簡易太極拳が1時間である。脳梗塞になってから、歩行が不自由となり、片足で立つのは困難となった。太極拳の動きはゆっくりなのでついて行けると思ったが、大間違いであった。ゆっくりした動きは、必ずしも楽ではない。ゆっくりとした動きは、姿勢の制御に相当な体力を使うのである。逆に、速い動きは、それ自体のパワーを生み出す筋肉を必要とするが、形上はごまかしが利くようでもある。太極拳は、ゆっくりした動作であるが、正確な動きの組合せであり、それを学ぶには10年程度を必要とするらしい。先生も、気長にやりなさいと言ってくれる。脳梗塞がいては、みなには迷惑かも知れないが、空手のような組み手はないので、他人には迷惑がかからないはずだ。マイペースで練習できるので、ありがたいスポーツである。気にしない!気にしない!むしろ、人数が減っていたので、小生のテニス仲間がかなり入ってくれたので先生も大喜びであるのだ。むかし、学生時代に一時期、空手を学んだことがあったが、いくらか、似ている形があるように思える。ゆっくりと、リハビリを続けることにしたい。
Aug 7, 2010
コメント(0)
脳梗塞退院後は、もっぱら、市のトレーニング室に毎日1時間ほど通っている。受付やトレーナー担当の人とは随分顔なじみになった。お湯が出るシャワー付きなのでトレーニングは快適である。サイクリング(、ランニングマシーン)や体操器具(メーカーはマトリックスと書いてある)などを使用して汗をかく程度である。サイクリングは「脂肪燃焼レベル2」を20分ほどやると汗びっしょり、そのあと、足の筋肉、腕の筋肉、腰の筋肉、胸の筋肉など自分勝手に8種類ほどの器具、それと多目的器具群を使う。1種類で5分以内の運動になる。奥に、重量挙げの大型器具があるがそれはまだまだ触れない。幸い、昨年、市と日本体育協会が主催する「公認スポーツ指導者」講習を受けていたので、だいたいの使い方は分かっており、トレーナーもいるので、強度を自分の能力の30%程度に設定して軽く運動している。本来は自分がトレーナーにもなろうかと思ったが、脳梗塞になったので他人の面倒は見ることができない。自分のためになる講習を受けていたのだと思えば気は楽だ。多目的器具は、手、足にロープで荷重をかけて回転を付け、脳梗塞でしびれている手、足の神経を意識できるのがありがたい。脳梗塞なので、息を止めて力を入れてはいけない。以前、病院でのリハビリの最中に調子に乗ってサイクリングで力みすぎて失神しそうになった。医師に限界がわかったでしょうとやさしく笑われた。倒れない程度に、リハビリをがんばろう!
Aug 2, 2010
コメント(0)
小生は、シニアテニスクラブに入っている。会長は小栗さん。オグリキャップといわれるが、会の目標は、「ピンコロ(リ)」。男60歳以上、女50歳以上だが、昔ハンサム(イケメン)、昔美人でみんな元気である。テニスを日常的に各々のクラブで楽しみ、年に6回ほど集まる。たまには、海辺のホテル・エストーレホテルアンドテニスクラブに160人規模で泊まる。コートは屋外13面、屋内4面を使用する。トーナメント戦でなく、10人ほどのグループにわかれて、1日3~4試合を毎回違うパートナーと組む。昨日の味方は今日は敵である。通常はテニスの試合というと激烈なものだが、たしかに、この仲間でもその気がないとはいえない。試合の後は、ラグビーと同じに「ノーサイドである」。数社のテニス販売店がいつも協賛していて、全員に賞品が出る。小生の賞品はいつもありがたい消耗品・テニス靴下である。何位かは聞いてくれるな!最近は、賞品にポカリスエットの粉末が出た。暑いので健康に注意せよということらしい。オグリキャップは「その賞品が一番良いよ。」と。ダブルス、混合ダブルスで疲れたあとは盛大な宴会で親交を深める。「遅くなったが」と、夫婦できているメンバーが1年前の写真をくれた。しばらく病気だったらしい。「はげの何人男」という写真だった。そのような、ピンピンと元気であったものが、寝込むことなく、コロリと逝く。そのような、回りに迷惑をかけない、楽しい人生を送ることを目標としている。しかし、数ヶ月前に脳梗塞になったのには自分ながら驚いた。歩行がおぼつかなく感じ、国立病院に入院したので麻痺は軽く済んでいる。5年程度は治療にかかるらしいが、早くテニスに復帰したいものである。人生は計画通りには行かないものだ。「日記」も、ほぼ一ヶ月過ぎた。ボケが長文を書くのは自分の健康にも良くないし、傍迷惑。短文日記に努めたい。
Jul 21, 2010
コメント(1)
全264件 (264件中 251-264件目)