Tsunami氏寄稿、SCRAP記事、写経・感想など 326
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★今、朝練から帰宅して、録画した「あまちゃん」の最終回を見たところである。★あまちゃん、ありがとう!自分には「おしん」に次いで楽しめた朝ドラとなった。★★☆★★話変わって・・・市民テニスでは練習試合の待ち時間に、奥様達が世間話をしているのがよく聞こえる。★「伊達が・・」といっているからクルム伊達公子選手のことだろう。内容は判らなかったが家でWEBを見ると普段は温和しい伊達選手が厳しい顔で「睨み付けた写真」がある。★睨んでいるのは、テニスの相手選手(サマンサ・ストーサー)ではなくて観客なのだ。日本での試合だから、伊達への応援が多かったのは当然だが、その伊達がダブルフォールトを続け、観客は勝利の期待が遠のいたと感じため息をしたそうだ。ため息と言うが、人により色々あって「フーー」とは限らない。期待が大きいほど失望の声は明確に聞こえる。★打ち負けるのは相手がいて理由が分かるが、ダブルフォールトは本人だけの失敗に過ぎず、自滅でしかない。自滅では、ため息しかでないのは仕方が無かろう。★小生などの試合は、老人ダブルスなので、連続のダブルフォールトは、ため息どころか、俄パートナー?から厳しい叱責が飛ぶ。むしろ、厳しい声が飛ぶ前に、なんとかセカンドサーブを入れようと努力する。★ラリーで負けたら悔しがっても仕方がない。次ぎに頑張るだけである。小生などは、健康のために練習・試合をしているのだから、その場、その場が自分にも、パートナーにも、また相手にも、出来るだけ楽しく、怪我をしない、相手に怪我をさせないことに気をつけることが最も重大なのだ。★パートナーからいくら厳しく言われても、そーっと流して気にしない工夫が大切なのだ。特に、奥さんというよりも、口汚いおばちゃん(ゴメン!)もいるのだからそれに合わせることは禁物である。テニスは上品なスポーツである、と割り切ってすましていくことだ。つまり、精神修養の場所でもある。★伊達選手は、日本では未だ強いが、プロの選手としては年齢的にみればどうだろうか。ゴルフ界でみてもシニアの部類には当然いるとしても、現役プロでは同年齢はいるのだろうか?「いるはずがない自分がこんなに頑張っていても勝てない。あなたたち若い人が頑張らないから、自分がこんな姿を晒しているのだ」、との不満では無かろうか。早く伊達選手が、無理をして出場しなくても、もっともっと強くて、敏捷な若手が出て欲しいと小生でも思う。★プロテニスの女性陣にも,錦織選手のような素晴らしい若手が羽ばたいて貰いたいものだ。★ヨチヨチ・テニスしかできない小生が言うことではないが、気になる伊達選手のイライラであった・・・・・★★ ★ ★参考:産経新聞ニューステニスの東レ・パンパシフィック・オープンで、クルム伊達公子が観客の嘆息に激高した映像が、動画投稿サイトなどにアップされ、話題を呼んでいる。 24日のサマンサ・ストーサー戦で、ダブルフォールトによる失点をしたとき、「ため息ばっかり!」と叫んだのである。ほかにも、ミスしたときの嘆声に「シャラップ!(黙れ)」。観客の嘆息は「エネルギーを吸い取られる」というのが、伊達の言い分である。★
Sep 28, 2013
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J.J.J.祝・楽天パリーク初優勝 !星野仙一監督、選手の皆さん、応援した皆さん、被災地の皆さん、おめでとうございます。次は、日本シリーズで頑張れ! エース・マー君の連勝記録が続くことも期待しています。 めいてい君より
Sep 27, 2013
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祝:2020年東京五輪大会開催決定東京が決選投票で60-36-1で決まる!国民、政府、皇室、体育関係者の総力で!あとは、安全で確実な開催を!「福島」を安倍政権が主導で治めることが最重要!☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆「(汚染水は)原発の港湾内の0・3平方キロ・メートルの範囲内で完全にブロックされている。数値は、最大でもWHO(世界保健機関)の水質ガイドラインの500分の1だ。日本の食品や飲料水の基準は世界で最も厳しい。現在も将来もまったく問題ない。抜本解決に向けたプログラムに責任を持って着手している」が世界への公約。
Sep 8, 2013
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★世界遺産に指定された富士山で登山者のために整備しているトイレ・登山道などの保守維持費用が地域自治体の過大な負担増となっている。★5合目の登山者が利用する公衆トイレでは年間600万円<A>の維持費用がかかり、5合目より上のトイレ保守・維持費には処理費4百万円を含み年間7,640万円<B>がかかるという。★富士登山の入山料を最低限の費用負担もしないでいるのは誰が考えてもおかしいことである。★富士登山者は298,720人であったそうだ。五合目以上のトイレ保守・維持費7,640万円を登山者で割ると@260円となる。しかし、実際には、維持費7,640万円に対して2,336万円(3割)しか集まっていない。5合目のトイレ維持費が600万円の維持費用で、利用者5万人で割ると120円となる。しかし、実際には、96万円(16%)しか集まっていない。★このような計算の根拠が、正確であるかどうかは判らないが、富士山を利用しているものが負担すべき費用の積算と、100%の負担者集金が必要である。★16%~30%程度の負担しかしない利用者なら入山をお断りして良いのである。★テニスコートでも利用料を徴収されるのであるから、美しい富士山を登山したり、散策する方には登山道の保守維持費、出したゴミの持ち帰りや、捨てる場合の処理費、トイレの保守・維持費負担などを徴収すべきであろう。★関連自治体は、まず積算して費用負担を利用者に求める工夫をすべきであろう。登山者の健康管理をする医者など、山岳監視人・事故救助人などの維持管理なども一部は負担するべきかも知れない。あまりに費用が増えるなら、入場制限も加えなくてはならない事になるかも知れない。★日本からのヒマラヤ登山となると、旅費も含めると700万円~1千万円もの支出を覚悟せねばならない。★世界の登山料(入山料)をWEBで集めてみる。エベレスト8,848m(ネパール側)で@ 2万5千ドル(通常ルート外@7万ドル)エベレスト(チベット側)で@1万ドルアコンカグア6,962m(アルゼンチン)で@1千ドルキリマンジェロ5,895mで@70ドルの数字が見える。★これらは、本人の入山料であり、装備品を用意したり(40万円)、登山案内人(シェルパ)や食糧(50万円)は含んでいない。まず、ヒマラヤに登山するには、フルマラソンを走りきる体力が前提であるから、小生はお金も体力もないから脱落である。★京大の栗山浩一教授が富士山の入山料を適正な入山者数から導いたのが7,000円である。富士山では試験的に7月25日から8月3日の10日間だけ試験的に@1,000円を徴収した。その間の登山者は34,327人であり、3,412万円を徴収できた(207人が未徴収または子供?)。★トイレだけでも有料として、100円から300円を管理協力費として徴収しているのが現実であるが、登山者に対して自治体が負担している実際の費用を積算して見たらどうであろう。登山者のための医療行為費用、監視要員費用、ゴミの収集・廃棄費用、登山道路補修費用、トイレ等保守・維持費用などを合算して、(実際または適正とする)登山者数で割る。「実際」と「適正」のギャップも調整すべきでもあるのだ。★多分、@1,000円では足りないだろうが、キリマンジェロの@70ドル(約@7,000円)では高すぎるであろう。★積算もしないで集めるだけでは文句がでるはずである。自治体の積算努力がまずは必要だろう。★富士登山がインターネットで申し込めるようになり、下山報告のない登山者は捜索をするかどうかを事務局が連絡先と打ち合わせる仕組みも出来ている。★ ★ ★さらに、進めて次のようにできないか?事務局は入山者には、銀行口座への入山料の入金を行うように指示して、入金確認後に入山許可証を電子証明で発行するようにしたらどうだろうか。★入山許可証を持たない登山者は、入山できない仕組みであり、下山連絡の完了で一回の入山が完了する。入山許可証を持たないものは、万一遭難しても捜索は行うことが出来ないこととする。捜索のための保険にも加入するようにしておいて、登山者から徴収したらいい。または、遭難費用は実費を徴収することにし、登山者が各自で、遭難捜索保険に入る工夫でも良いのでは。★ ☆ ★もっとも、テニス保険では、割が合わなくて損害保険会社が撤退してしまったように、富士山登山遭難保険を扱う保険会社は日本以外のアフラックくらいしかやってくれないだろうが・・・本当に日本の保険会社は不親切なのだ。小生だけの感覚かも知れないが、TPPで反省して貰う必要があると言いたい !★
Sep 3, 2013
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★日頃の健康のためにテニスの他には、太極拳の練習に参加している。★その練習は、月に2~3回、1回当たり1時間半である。★練習の半分は、健康体操のような柔軟体操である。小生のような脳幹梗塞で関節の動きが悪い体にはきついがこれをやることで多少は矯正されるだろうか。★北京大学で履修した先生の号令に続くのであるが、同僚のおば(さ)ん?達は全員が先生と同じに鏡のように動くのである。★先生はこちらを向いている。先生が「右手を挙げる」と、全員が「左手を挙げる」。先生が「右に首を振る」と、全員が「左に首を振る」。向かい合っているから、「シンクロ」のように見える。★ところが、小生にとっては甚だ具合が悪い。おばさん達とはいつも「顔が向き合ってしまう」のである。おばさん達は、小生が間違って体操をしていると思っているらしい。★「赤信号、みんなで渡れば怖くない」でなく、「ミラー効果」で、自分たちが正しいと思っている。★小生にとっては、少し気分が悪いが、目を瞑って(見ないことにして)、気にしないことにしている。★先生に、みんなの動きを一度確認したが、エアロビのインストラクターのように「反対の動きを指導者としてすることには不慣れ」だそうで、ある。ということは、「心臓から一番遠いところから動きを始める」のが準備運動だから、先生の体の動きに合わせればいいことなのだ。先生も、時々は意識しているが、おばさんたちのミラー効果は矯正できないので諦めているという。・・・・・・・・・・ところが、どうしたことなのか、「太極拳練習」になると、おばさんたちも、先生の左右の動きに不思議と一致する。★それは、先生が声を出して右手、左足などと、時々指示を出すから、太極拳ではおばさん達も先生の武闘の動きに合わせ始める。★器用なおばさんたちだ。★小生は、古手になってきたから、太極拳の流れを習得しつつあるがいかんせん、片足立ちさえ長く保てない。★先生の動きは流れるようで、淀みがまったくない。しかし何時でも流れを変えられる余裕が感じられる。今年も、北京大学で研修してきたようだ。★小生の役割は、練習後におばさん達が3列に並んで往復し、交代しながら、モップによる床のカラ拭きをしている間に、「マイク&アンプ」を返却することである。★少々重くて大変であるが、小生だけが男である。時々、事務員がご苦労様とマイク&アンプを受取になかからドアを開けてくれるのは有難い。シャワーを浴びて気持ちよく帰るのは小生だけのようだ。★それに、有難いことに会員が随分と増えてきた。真夏の暑いときには、クーラー代として別途少額を集めている。おばさんたちの嬉しい知恵である。クーラー無しでは、真夏には体育館での運動は無理だから・・・・・・・・・・・・・
Sep 1, 2013
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★今日は、曇天で暑さは厳しくないがテニスをしていると汗がダラダラと流れる。★ ★ ★市体育館附属のシャワー室は随分整備されたが先日まで、膝くらいから下にびっしりと黒カビ?が生えていた。★シャワーをかけると黒カビが飛び散るようなイヤーな感覚を感じた。喉をやられるような感じ。★それで市長目安箱に日頃のスポーツセンター利用の御礼と、シャワー室の清掃願いをメールで出していた。★返事はすぐに所轄部署から届き、現場を見たので対処すると言っていた。★ ★ ★今日は、シャワー室がやけに明るい。シャワー室がぴかぴかである。シャンプーで汗を流して気持ちよく帰宅できた。汗をかいたままで車に乗るとシートが濡れて気持ちが悪いがシャワーの後では車のクーラーもあり、今日も良い運動だったと生き返った気分だ。★今の所は、シャワー室の利用はスポーツセンター利用料に含まれている=無料である。どこかのセンターでは100円投入すると一定の量のお湯が出るそうである。ここでは、ロッカーに100円投入する必要があるが利用後には返還される仕組みである。★そのうちに有料になるだろうがそれまでは、老人は助かっている。★幸いにして、シャワーを利用する人は極めて少ないようである。聞くと、家に帰って、「ぶくぶく泡の出るお風呂」にゆっくりと入る方が気持ちが良いからと言われた。★小生の家には、ぶくぶくはない・・・
Aug 23, 2013
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祝・日米通算4,000安打達成:イチロー選手 本日のヤンキースVSブルージェイズ戦で初回、イチロー選手が、4,000安打(うち日本1,278・・9年間、米2,722・・13年間)を見事に達成、ヤンキースも4連勝で祝福した。同僚の黒田博樹投手、対戦相手の川崎宗則二塁手(ムネリンの愛称;イチローを慕って渡米していた。この快挙に思わず拍手する愛嬌)も見守る中であった。☆ ☆ ☆ ☆ ☆鈴木 一朗選手(イチロー)はMLBで10年連続200安打を達成している。・・・・・・・イチローは元・ダイエーの木村恵二投手からプロ初安打を放ち、初ホームランはあの野茂投手から。・・・・・・・「日本の安打製造機」3,085安打の張本 勲選手は;「打者にとって4,000はとんでもない数字。異国でヒットを重ねるには精神力、技術、自己管理の三つが一致しないといけない」と語り、イチローの記録に賛辞を惜しまなかった。(時事通信より)・・・・・・・22年で4,000であるから、まだまだ、記録は伸びる。あと10年あれば5,000も夢ではなかろう。☆1973年10月22日生まれで39才、トレーニングで体力を鍛え、健康に注意し続けているから、まだまだ野球生活は継続できる。☆本人が言うように、「出場できるかは、他人がどう思うかであるが、自分はいつでも出場できるように自信を持って試合に臨んでいる。」 プロ野球選手は、まわりのたくさんの人の支えがあってこそ出場できることをイチロー選手は理解している。いつでも期待に応えられるように、野球人としての体力、気力を充実させている、そのプロ魂は凄いというほかない。////////////////安打はハイペースであり、通算で世界大記録を達成できるかも ?1位:ピート・ローズ選手 4,2562位:タイ・カッブ選手 4,191(公式数字、4,189が実数)////////////////MLBだけの記録でも、ルー・ゲーリック選手に並ぶ59位にあり、現役最多安打は同僚の「キャプテン」と呼ばれるデレク・ジーター選手で3,300本を超えているが、現役2位で、3,000本に近いが足踏み状態の、同僚アレックス・ロドリゲス選手に迫っている。・・・・・・・日本の名球会では、会員条件2,000本安打「二人分」の「重鎮」である。☆☆☆☆☆☆☆☆☆世界の本塁打王868本の王貞治さんを初めとして、「記憶に残る」長嶋 茂雄、「夢を与えてくれた」松井 秀喜ご両人に続いて、鈴木 一朗氏に対して「夢を叶える国民栄誉賞」を安倍総理大臣が指名して欲しいものである。☆彼のトレーニングで自らをBESTの状態に保つ高度な技術・吸収努力・忍耐力はだれでも学ばなければならないものであるから。☆☆☆☆☆☆☆☆☆
Aug 22, 2013
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★遠心力と重力に向き合っているアスリートとしてはハンマー投げの室伏選手を直ぐに思いつく。★重い鉄球を振り回して、遠心力に腕がちぎれそうになりながら、反対側に留まり、タイミングを合わせて、前方に鉄球を放つのは見事に鍛えられた筋肉、バランス感覚などに支えられているからであろう。★小生には、「鉄球」は、宇宙船が円軌道を描きながら次第に超高速に転じて、円の接線のような軌道で宇宙へ飛び出す姿に似ていると思う。★「鉄球」を投げる室伏選手は、「鉄球」が離れた瞬間で、遠心力の惰性の影響を受けて、サークルから飛び出しそうになるのを抑える必要がある。★体から全エネルギーを放出し、無重力の状態へ瞬時に移動するために、胎内の赤ちゃんのような仕草を考案しているようだ。★室伏選手は、鉄球を放出する筋肉(遠心力に耐える力)では「人類一」強健な筋肉を取得しており、鉄球を放出した瞬間には無重力状態への変化を「赤ちゃんの筋肉」で耐えようとしていると、小生は感じる。★つまり最小の柔らかな筋肉から、最強の筋肉への瞬間移動(その逆も)を可能とする鍛錬を続けてアスリートとしては高齢ながらも素晴らしい成績を続けている姿は、ギリシャ神話の神のようである。★そのような素晴らしい選手が、オリンピックの運営委員会から「東京オリンピックの誘致活動に直接関与する違反行為があった」と委員の座を選べなくされている。★「商業主義」という違反行為が際だつオリンピック自体から嫌われても、素晴らしい本物のオリンピック選手には、いずれはギリシャの女神が微笑むことになろう。★素晴らしい肉体、精神、叡智が備わった選手は少なくても日本には室伏広治選手が存在することを誇りに思う。★呆けの小生如きがフアンでは勿体ないが・・・
Jul 16, 2013
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★やっと、ウインブルドン男子決勝を録画で見ることが出来た。芝生は早いコート・サーフェイスであると聞いていたが、流石は優勝決定戦だ、選手は土のコートのように軽々と縦横に球に食らいついている。時々、選手が転ぶのは、芝生が圧力で溶けて滑るのだろう。☆小生が感じるのは、小雨の降る中のテニスでは、ボールが滑って来て、胸元に押し込まれるが、そんな感じだ。★No.1のジョコビッチ選手は、ここウインブルドンでは2011年優勝、昨年は敗れており、No.2のマレー選手は、大会ご当地選手で1936年以来77年間地元選手が優勝していないから両人共に決死の戦いである。★20~30回ものラリーが続くことが何度となくあり、線審、椅子席審判、イーグル・アイの判断も異なることが続出、夜半でもあり観衆は選手同様に草臥れたことと思う。★ ★ ★結果は3-0(6-4,7-5,6-4)だが、両者はほとんど実力には差がないと解説者がいうように、縺れに縺れて遂に、77年振りに勝利の女神は地元・マレー選手に微笑んだ。★ ★未熟な小生には、かつて観たフェデラー、ナダル両選手の鬼気迫る死闘ほどの、もの凄さはないが、美しい守備技術と我慢の戦いのように感じた。テニスの伝統国の地元で70有余年振りの優勝はさぞかし嬉しい出来事であろう。★余分なことであるが、判定がイーグル・アイで瞬時に判断できるのであるからチェアー・アンパイアが判定しても、瞬時にイーグル・アイと差がある場合は、選手に「限定選択を与えず=チャレンジなしで」、審判側で潔く過ちを認めて「ノーカウント」を宣言し、試合を再開させるべきであろう。審判は神の如き判断が不可能であるようだ。★ ★なお、呆けの気がついたことは、マレー選手が僅差で勝ったのは、相手選手がドロップ・ショットを賭けた瞬間の油断を見抜き、空白場所では威力があっても、追いつかれた瞬間では「赤ちゃんのボールになってしまう脆さ」、を旨く利用したことであった。☆ ☆ ☆やっとのことで、ドロップ・ショットを打ってホッとして瞬いた瞬間に、相手の長い手が伸びて、ストレートやクロスで抜かれたり、または、遥か頭上を越されて仕舞うことが数度あったように思う。相手は、すでにコートの外に飛び出してオープン・コートにあるが、後の祭りである。★いつも、小生などの、よちよちテニスでは相手に小馬鹿にされたようなドロップ・ショットを、いとも簡単に追いついて、簡単に決めてしまうマレー選手に肖りたいものである。★走力も必要だが、諦めないで、ドロップ・ショットを打ちにくく攻撃して、打つ前に(マレー選手のように)見抜いて走り出す努力をやってみたい。☆小生には今は、無理であろうが、「出来る人間はこの世にいる」のだから・・・★
Jul 9, 2013
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☆先日、レッグ・マジック・サークルという家庭内運動器具を購入したお知らせをした。自分の部屋に置いてある。少しでも、ボンヤリするなら足を横伸ばししたいからだ。☆若くて美しいブロンド嬢がDVDで詳しく丁寧にイントロデュースしてくれる。呆け老人には、タイミングが遅れるが要領がコンパクトに説明されているから大丈夫。小柄な小生には足幅がギリギリの大きさであるが、ポールが腹に当たるくらいで、運動上の支障はない。足の横移動、対角線移動、前後移動などの運動は相撲の摺り足、股割、スキーパラレルに似ておりその他色々で工夫すれば、可動域の広がりや、普段使わない筋肉を感じることが出来る。☆床を痛めないように、トイザラスまで出掛けて、子供が室内で「遊び場」として使う、「スタッツ・ジャンボ・プレイマット」を買った。縦235cm、横115cm、厚さ4mmのマットである。小生のシングル・ベッドよりもやや大きい。これを自室8畳に敷くと一杯だが、邪魔ならカッターで切ることが出来る。☆市のトレーニング室で女性が使用しているのはこの1/3位の大きさである。小生は、スベスベよりも、裏だろうか、ザラザラ面が好きなので、ザラザラを上にしている。☆レッグ・マジック・サークルの良いところは、足もさることながら、前傾姿勢で腕立て伏せをする動作である。足を載せる部分にそれぞれ取っ手を付けて、手を載せて、両側に広げる動きを加える。☆もう一つは、それと反対に、背を向けて、両手で取っ手を持ち、背面で両手を両側に広げてから戻す動きを行う。☆さらに、移動して、片側を使用して、(かつて、一輪車の車軸を持って腕立て伏せの格好をしたように)両手で取っ手を押して、戻す運動ができる。☆工夫次第で色々の筋肉を試すことが出来るから、市スポーツセンターの高級な多機能器械(*)とは別口の筋肉鍛錬器械として利用できそうである。(*:MATRIX製10種類ほど)★小生の右手、右足の筋肉は、「古いゴムチューブ」がくっついたように滑らかでなく、強力な器具使用時は気持が悪い感じがしていたが、今回の健康器具は強力な刺激がない代わりに、体に優しく語りかけてくれている。★主治医が「治ることはないであろうが、今の筋肉と上手く付き合ってください」と言うが、この機械は良い交際相手になりそうだ。家内のいない間に使い込んでみたい。☆この意見は、消費者個人の感じる意見であり全体の方が感じるものではありません。 ・・・べつに宣伝したくて記したものではなく自分が感じたことを言ったまでです。☆「適材適所 ?」 ? ?☆ ☆ 追加小生は、右手利きである。テニスの腕を鍛えるには、片方の取っ手を掴んで、取っ手をグリップと思おう、左側に押しながらプロネーションを掛ける運動ができる。バックの動きは、その反対側のグリップに持ち替えて、右側に押しながらプロネーションを掛ける運動が出来る。もちろん、上半身・手の運動の場合はストッパーを両側にセットしておかないと危なっかしい。★MATRIX(Multi用途)と同様に、本人の工夫でどのようにでも応用できる器械である。★危ない使用方法だけは自分のためにも避けよう。☆
Jun 27, 2013
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☆家内の「航空機座席指定」で何とか希望の座席を確保できた。国内の新幹線に乗車すると判るが、良い指定席がとれていないと疲れる。特に立ち席では、高速で走るにも拘わらず、シートベルトも装着せずとても危険な感じがする。☆ヨーロッパ海外旅行では、シートベルトを装着して、11~12時間も乗るから、気楽に過ごす方法が重大であろう。★トイレの近い老人などは、度々、席を移動しなくてはならず、また、座ったままでは、エコノミー症候群となる。つまり、お尻の下の血液循環が悪くなり、血液にドロドロの塊が混じり、全身の血の巡りが極めて不味いことになる。椅子に座ったままでなくて、運動のためにすこし歩く必要がある。★小生なら、仕事と同様に「国内線」、「窓際族」が好きであるが、国際線のエコノミー客には、席を立ちやすい通路側が好まれるようだ。☆もちろん、窓際であって、前が空いている僅かの席は少し高いが希望が殺到するという。しかし通路側では、トイレ近くだとトイレ待ちの人が並んで混雑したり、通過する人混みで落ち着けない。☆とにかくは、席を立つ隣席の人にできるだけ迷惑を掛けないよう、また、自分も迷惑を受けにくい位置が選ばれることになる。ファースト・クラスや、ビジネス・クラスの方には心配のないことが、エコノミークラスには大変な事前準備を必要とするのだ。お互い様だと男性は思うが、女性ともなると隣席者の膝越えは憚られる行為なのである。☆小生が座席確保手続きを終えて空席を見直すと、奥まった席は空いていても、通路側の席は、ほぼ埋まってしまった。不慣れなので、あらかじめ、エクセルで、「家内のパスポートの英語の姓・名」「パスポート番号」、「その有効期限」、「生年月日」、「航空券番号」、「便名」「出発日時」などを記入し、保存しておいて、チェックイン画面に貼り付けたので少し省力化できたようだ。★<あとで、記録は消去しておかねばならない。>★団体旅行での団員のチェックインは、24時間前から可能であった。搭乗券は座席確定後に印刷でget できた。★自分は、病気持ちであり、とても海外には行けないが、手続きだけでも行った気になる、不思議なものだ。☆今月初めに中欧で豪雨・洪水があったのが、10日過ぎにはエルベ川下流の大洪水となって報道されていた。エルベ川がすぐ隣国のドイツに流れており、またライン川などが集まる Netherlands (低地地方)というオランダなので「排水が大問題」となるが、古来から起こっている自然災害であって、その対策は「先進国」のはずである。たしか、タイもオランダに治水方法を学んでいたと聞く。観光ではなくて、スケッチなので、描く場所はいくらでもあると思う。☆良い旅を! Bon Voyage!☆
Jun 24, 2013
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今、プロ野球で「統一球」であるはずの公式球が隠し球のような変化を見せている。★確かに昨年のプロ野球は肝心の所で、野手が外野フェンス壁際で好捕したものが多いような気がする。?素人から見ればラッキーゾーンがなくなり、むしろ柵が遠ざかったことなのか??ホンのタマにしかみないから言ってもしようがないが、ホームランバッターには気の毒なここ2年間だったようだ。★統一球では、極めて堅い球の反発係数が0.4134 ~0.4374の間に制限されているはずであった。(最大―最小)/最小=5.8%の開きがある。この誤差でも「反発係数0.001の差は飛距離換算で20cm」となり実飛距離格差は480cmとなる。フェンス際で、5m弱とはフェンスをそれだけホームベース側から離した事と同じだ。★これを単独受注者・ミズノはNPBの指示で0.415 ~ 0.416という球を製造、なかには0.407の数値もあったという。同様に実飛距離格差を計算するとフェンスは(「統一球最大値」-「0.407」)/0.001X20cm=608cmもホームベースから柵は遠くなる。★統一球の目標値の下限値0.4134との比較でも実飛距離格差は128cmと計算され柵は遠くなる。★材質も日本製→中国製、製造場所も日本→中国・上海に変更がなされている。国内企業であれば品質はほぼ均一であるが、海外だと品質はどうだろうか?★話は変わるが、小生達が使用するお遊びの硬式テニスボールでは嘗ての真っ白なボールに代わり、黄色いボールが多く使用される。白いボールは堅かったが、黄色いボールはすこし柔らかく感じる。経済的に使用したいので、団体としてのボール使用は半年に1度入れ替える。練習試合には2個/2時間で入れ替える。入れ替え直後では眼鏡に直接当たると壊れるが、暫くすると顔にも優しくなる。とにかく、体を動かす球技が出来ればいいのだ。☆☆?☆?☆☆しかし、より素晴らしい球技をお金を払ってみるプロ野球ではフェアプレーでぶつかる凄さがたまらない。フェアプレーを台無しにする運営業者は誰が雇っているのであろう。 ・・・誰のためにプロ野球があるのだろうか。ローマ皇帝のために闘技場があるのと同じ感覚で、主催社にだけ顔を向けているのではなかろうか。ローマ皇帝の闘技場は皇帝の権威を見せる場所であり観衆は無料で楽しめた、ある意味で残虐とも言える場所であった。☆今のプロ野球球場の主役は、フェアプレーで戦う選手であり、それを自身も熱中して試合の進行に溶け込もうとする観客であろう。熱中すればするだけ、スポーツが世の中に受け入れられ、儲けは後から付いてくるので、スポンサーは最後でよいのだ。 ・・・だれか、「イエローカード」を「コミッショナー」と「ミズノ」に提示できないか。王さん、長嶋さん、ゴジラさんなど「葵の御紋の印籠」を出せる人は一杯いそうであるが。
Jun 13, 2013
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本日は、9時からのシニアテニスがあり、申込当選者として開始直前にはスポーツセンターに来るように幹事から伝言があった。市民のために解放しているコートは、電子抽選で行われ、当選した本人が現地にいることが必須となった。代役での抽選申込は暗証番号を知った幹事でも可能であるが、当日の出席が本人以外は失効と判断されることになったのだ。「本人になりすまし」が厳しく適用されている。抽選で「当たる」ためには「多くの会員を抱えている必要があり」、「当たり会員」だけでなく、「より多くの市民が参加できる」ことになる。それはそれで、市民の機会均等に貢献しているから良いことだ。今日の話は別で、最近、テニスの皆さんは疲れている。何でか?それは、毎日のようにお天気が良いこと。テニス仲間では、悪いお天気が続くことを嫌う。悪いお天気だと、農家には気の毒だと言いながら、自分がテニスの出来ないのを嘆いている。ところが、最近は、梅雨入り宣言で、本来はテニスが出来なくて辛い時期なのに毎日、お天気マークで雨が降らず、今後もそれが暫く続きそうである。あまりにも、良い天気が続くと、暇なシニア仲間はテニスが強制労働と感じ始めている。小生も、孫のお世話だと用事を作ったが、なんだかんだで、4時間も付き合う仲間がいなくなっている。強制労働で、手・足・腰など痛めている仲間が増えた。「梅雨入り宣言は間違い宣言である」と、トバッチリは「当たり確率が60%を切っている天気予報」に向かった。これを「八つ当たり」というのだろうが、同じ「八つ」でも「八ッ場ダム」のほうはどうなったのだろうか。やけに気になる・・・
Jun 3, 2013
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朝早く「いそいそと」スケッチ旅行に家内は出掛けた。海外旅行であれば、小さな「旅行日程表」を冷蔵庫に張り付けていくが国内旅行だと細かいことは言わない。冷蔵庫には何も張り付けない。なーんでだ。それは、携帯電話があるので、連絡が付くからだ。食事の用意は自分でするべきであるが、家内は小生が無精であることを百も承知。ご飯、カレー、おかず、などは冷蔵庫、冷凍庫にある。外食したければどうぞ、である。話の合間合間に「広島、尾道」あたりに奥さん連中とスケッチに行くらしいのがわかる。仲間内との電話が聞こえ、「キャンセルする人がでた」とか、「キャンセルした人が再び行くことになった」とか、慌ただしい。「ジパング・クラブ」という老人向けのクラブにやっと入れた、等と言っている。家内は小生のように脳梗塞ではなく、心筋梗塞に気をつけるよう医者から言われている。元気なうちに、たくさん国外・国内をスケッチしてくればいい、と思う。小生などは、せいぜい近場でテニス三昧を楽しむのが一番である。これも、体が動くうちでしかないが、シニア・テニスのモットー?「ぴんころり」を願っている。 あの、Beautifulで元気さが魅力の女優(元宝塚スター)・天海祐希さん(45)が心筋梗塞で入院というニュースで驚いている。やはり、健康こそ人生の宝物である。
May 8, 2013
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連休中に、市テニス協会主催の「テニス教室」を受講した。早朝テニスは、土・日・祭日にあるので連休は多忙である。今年は、例年のテニス・スクールの教授陣ではなくて、県大会優勝経験者による指導であった。テニススクールの教授達は華麗さを競っているようであるが、県大会優勝者レベルでは、華麗さよりも、動きの鋭さ、返球のスピード、多様さなど実践的な凄さを見せつけてくれて、とても有難い実践的な教室であった。しかし、朝練2時間の後の教室3時間で、小生は草臥れた。教室は、初級者、中級者に分かれた。毎年のテニススクールの教授の場合は、自分の生徒を連れてくるので受講者は大勢いたが、今年は「さくら」はいないので幸い少人数である。中級者の場合は、おもに試合を兼ねての練習形式であった。参加者にはテニスのマナーの絵入り配布があった。テニス協会配布のキッズ・テニス・マナー教本のようである。自分の礼儀のために簡単に記録する。テニスの礼儀項目説明服装白が基調 ペア呼吸を合わせる気配りを掛け声 試合中は控える。紳士のスポーツの自覚をトスの仕方ラケットの表裏。スムーズ=UP、ラフ=DOWN返球ワンバウンドで。遠い方から先にアウトの判定「アウト」の声出し。補足に片手を上げる同上 サイドアウトの時は相手に手のひらを見せて合図アウトコールアウトの判定は瞬時にジャッジセルフジャッジの基本姿勢は「相手有利」にラインの判定ラインに接地している=「セーフ」、否=「アウト」コートの移動プレー中はコート内を横切らない返球の御礼他のコートからの返球には軽くても心のこもった御礼をカウントコールサーバーがサーブの前に大きな声でコールし、確認試合後の挨拶握手は誠意を込めて健闘を讃え合う反則 フットフォールトはロビングアンパイアから宣告クレーム確認は1回のみ。試合中の相手コートへの侵入は厳禁応援 試合中は味方だけへの応援は控えめに。フェアプレー精神。その他コート内禁酒禁煙。使用後ブラシ掛け。ゴミ持ち帰り
May 5, 2013
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号外小生は初心者の球出しは脳幹梗塞後には辞退して、若者の中級者達の練習によちよちと加わっている。今日は、わずか13人での少人数Wテニスの4試合/一人があった。年度納めと言うことで、幹事がささやかな賞品を用意してくれた。時間が2時間しかないので、5ポイント・タイブレークという不規則・短時間試合である。脳幹梗塞の小生は、スピードは望めないが、なぜかパートナーに恵まれて全勝してしまい優勝となった。みんなは拍子抜けしてしまい、自分でも信じられなかった。いつも負けてばかりいたが、不思議なことは起こるものである。めいてい君には珍事でもあり、記録しておく。来年度も頑張ろうと思う。
Mar 18, 2013
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市民テニスでもチョコレートが出た。 イギリス・ロンドンから、季節的に帰京する貴婦人からの チョコの詰め合わせのお土産と、ハワイまで行ったゴルフ 好きの「会社の会長」からのいつものチョコである。 貴婦人は、「発声」でわかるが、相変わらず元気溌剌としている。 「会長」の言うには、ラフの芝生が深すぎてボールが見えず、たくさん ロストボールとなったこと、朝は肌寒かったそうである。 氷河期が近づいているようだが、地球温暖化との関係はどうなるか、 難しい話となった。 「会長」はサウスポーであり、球の切れ味が鋭く、パートナーへの 動きについても厳しい注文がくる。 外国のチョコが沢山出たと思ったら、「ぼんちあられ」、「パンの切れ端 の揚げ物」などもあり、これも負けずに美味しい。 小生は医者から食事制限されているが、限度を遙かに超えてしまいそう。 冬場になると、幹事がお湯をポットに入れてくれて、「コーヒー」、 「紅茶」、「ココア」、「お茶」などを毎回用意してくれる。 楽しい市民テニスのひとときである。 翌日も、シニアテニスで技術No.1の最高齢の淑女からハワイのマカデミアナッツ・ チョコレートが配られた。 頭から靴先まで若者に負けない流行の先端を行っている。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 夏は、自前の水筒を持参であるが、冬場だけは、幹事の温かい配慮で 腕ではなくて、コレステロールが上がりそうである。
Feb 5, 2013
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よちよちの小生が言うのもおこがましいが、今日の読売新聞で、 オリンピック・レベルの、女子柔道部門強化を預かる監督が 大切な選手への「暴行事件」でJOCに告発され、遂に辞任に 追い込まれている。 全くの初心者にコーチをする側では、「運動をすることが楽しく、 運動を継続することで自らの技術を高め、他人との協調でさらに 集団活動の歓びを獲る」ように、自己啓発型の指導を行っている。 初期オリンピックの精神は、「競技に参加し、自分の持てる最大の パフォーマンスを発揮すること」で、人類の尊厳を再認識することでは なかったかと、呆け頭は考える。 「参加」とは、地域グループに分けてスポーツ人口を拡散させ、 その中から最も優れた選手を送り出すことである。 その目的は、スポーツの浸透にあり、人類のスポーツへの あまねく参加にある。 勝者は一人しかいなくて最も賞賛されるが、全ての参加者にも 優れたパフォーマンスに賞賛が贈られる。 しかしながら、初期精神は変化を受けている。 「人類」ではなく、世界の国土を部分的に占有して、「我が国土」を 主張する「国々の国威発揚の場」に変化しているように見える。 国威発揚するためには、その運動分野では人類最高のパフォーマンス を発揮できる状態を生み出さねばならず、「競争のための競争」だけが 支配する世界ではなかろうか。 「国威発揚」に最重点を置くのはやめて、国民全員がスポーツ活動に 参加する気風を創り直して、その中から自己啓発により、集団最高の 技術・体力・精神力を持った選手を送り出せばいいのではないか。 小生の活動している市のテニス分野でも、いろんなトラブルがあった。 テニス・コーチのA級ライセンスを持つ優秀な指導者の場合を取り上げる。 小生には、その指導が自分に合っていたが、大多数の受講者は、コートに 響き渡るようなコーチの叱咤に怯えていた。 「暴行」ではないが、「叱咤」だけでも初心者は震えて、逃げ出す代わりに 優秀なコーチを「集団で閉め出す智慧を発揮する」ようになった。 今は、その優れた技術を持ったコーチの姿はコートになくて、 小生としては残念だが生徒達は生き生きとしてスポーツを 楽しんでいる。 上述では、「弱者の生徒が、強者のコーチに勝った」ような結果であるが、 小生は技術的には習うことも多かったのにと、誠に残念である。 A級コーチが私心を無くし、生徒が自ら精進努力を行う、自己啓発 の芽を育てて欲しかった。 短期促成栽培を目指すのではなくて、大器晩成型でも良かったと思う。 今回のJOC柔道女子監督の暴行問題での辞任問題で、オリンピック自体の 意義が失われているのではない。 「オリンピックは人類の尊厳のためにも大切な大会」であることは普遍である。 東京オリンピックが再度開催されて、人類最高のスポーツのパフォーマンス を生きているうちに見たいものである。 JOC告発でオリンピック開催国に相応しくない国と思われるのでなく、 オリンピック精神を見直す良い機会を与える国として、胸を張って誘致して 貰いたいものである。 また、前回の東京オリンピック開催の際に、短期工事で間に合わせた 反省で、長期的計画的な都市計画に沿った首都として東京を再構築して 貰いたいと思う。 呆けの独り言である。
Feb 1, 2013
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今日は雲一つない快晴である。 雪も融けてハードコートの端の水たまりは気にならない。 火曜日の奥様達とのテニスは昼過ぎまでである。 美人の奥様達は、良く海外旅行に出掛けるので、 お土産がある。 今日のお土産は、ミュンヘン空港をベースにドイツ、 オーストリア、ハンガリーなどを旅行したらしく、美味しい チョコレートを戴いた。 聞けば、本当はエジプト旅行を企画していたらしい。 デモなどで政情不安なために、エジプト旅行がキャンセル されたという。 それでも、ヨーロッパ旅行は楽しく、イン川、ドナウ川は雪解け 水で流量が豊かであったなど、女性の間では話の花が咲いた。 ブダ・ペストの橋を渡ったこと、白鳥城を垣間見たこと、などなど 聞こえてきたが、男性には内容は判らない。 テニスをしながら話しているときもあるので、テニスにも 余裕が感じられる。 そのようなときは、ロブで混乱させようと思うが成功率は低い。 エジプトの外貨準備が少なくなり政情不安が国の危機を 高めているが、奥様達の旅行先変更がそれと連動している。 エジプトはアラブ寄りの体制に移行して以来、観光客が 寄りつけない国になりつつあり、観光が重要な産業である 国としては、致命的な状況に見える。 早く、日本の奥様達が安全に旅行できる体制に回復して 貰いたいものである。 旅行の紀行文をお願いしているが、楽しいバイトで多忙らしい。 幼稚園という今後の日本を背負って立つ子供達の育成機関に 余暇の一部を割こうという意気込みのある奥様達は、活き活きと 活動している。 生活に追われるのでなく、余暇を計画的に設計し、将来ある 子供の育成に余生を捧げる姿勢は、小生のように余暇ばかりを 無駄に過ごしているものから見ると、眩しく感じられる。 このような奥様達こそ、長生きしてもらいたい。 皇妃エリザベートの如く楽しい旅を続けて貰いたいものだ。
Jan 29, 2013
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小生は、最近、BLOGを書いていると、目がかすみ、 肩が凝る。 「写経」的に自分の考えは持てずに、そこら辺のことを、 徒然に書いているのだが、「目」、「肩」、「足腰」などが 疲れる。 高額商品のマッサージチェアなどは、年金生活者には勿体 ないので、せいぜい、低周波治療器の「パッド」の買い換え位 しかできない身である。 以前に、「長いプラスティック・ロール」(=ヨガ・ポール) を利用して足の血液循環を良くすることをお話したが、最近、 WEBで「就寝時の寝姿」に注目した記事に気付いた。 もちろん、家内は以前から、超高級な枕を使用している。 小生などは、どこでも寝ることが出来る体質だとばかり、 枕などは気にしなかった。 しかし、枕はともかく、寝る方法(上、下、右、左)でも 随分と疲れは変わるようだ。 小生の場合はだが、右向きに寝て、「棒状の布製枕」を 足の間に挟んで寝ると良いようだ。 枕をギュッと挟み込むことで、右足・膝関節への圧力が 薄らぎ、むしろ自然と鍛えられるようである。 今まで、蒲団の隙間風を防ぐために、ただ置いていた 棒状枕が意外と役立っているようだ。 今までは、横向きに寝ると、決まって膝関節が痛くなり、 歩き辛らかったが、この方法で、全く、気にならなくなった。 今後は、健康保険料が1/10負担が2/10に上がる。 簡単に言うが、2/10を1/10で割ると2倍であり、医療費が 今の倍となるので、病気に罹ることはできないのである。 金利や、外国為替では%、レートが問題になるが、実際 支払う側になると、%から%への差などではなくて、実数の 伸び率(倍率)が問題なのであり、「小さく聞こえるのが怖い %やレート」なのである。 ますます、老人には「自衛しかない」、厳しい世の中となった。
Jan 19, 2013
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PAJERO MINIで、今まで小生が悩んでいたことが、 少なくても2つある。 この車は、長男がフォルクスワーゲン・クルーザーを購入して、 余ったので、小生が買い受けたものであり、性能など知らない で入手したことをお断りしておく。 1.時計合わせがなんともできない。 2.四輪駆動がうまくできない。 1.については、デーラーに言っても、「どうしても必要なら、 また、壊れているなら、電気系統を取り替えましょうか。」だ。 取り替えは、とても高いので、腕時計で充分だと諦めていた。 2.については、動かしていないが、以前に大きな荷物を 入れたときに、トラスファー・シフトレバーに触れて、 4駆のマークが付いたままになって、停止したときに 戻したら、いつの間にか消えたことがあった。 最近雪が降り、スノー・タイヤには履き替えていないが、 溝が深いノーマルタイヤなので、1昨日ぐらいの雪なら四輪 駆動で充分だと思い、四輪駆動を練習しようとした。 取扱書通りに操作すると、2Hから4Hに、すぐに切り 替えが出来て、雪道をしっかりと踏みしめて、走ることが 出来た。 4Hを解除しようとしてみたが、解除の方は、操作的には 解除できているようだが、表示はそのままのようだ。 数回、行き来して、トランスファー・シフトレバーを弄って 何度も動かすと、反応が極めてスムーズになってきた。 小生は、あまり使わないでいたから、車が機械系統と電気 系統の連係動作に慣れていないだけのことかも知れないと、 勝手に判断した。 これからも、雪道や砂利道ではその四輪駆動の性能を 十分に引き出してやるように務めたい。 次ぎに、時計の件であるが、小生の取扱い説明書では 「SET」,「H」,「M」の表示タイプのみしかなく、小生の車の 時計タイプ(「画質」、「画面切替」があるタイプ)と、まるで違う。 小生は切替ができるのは、「画面切替」と思い、それを押すと 走行情報(平均速度、平均燃費、給油までの距離)から、 環境情報(外気温、方位、高度)に切り替わる。 今回、思い切って「画質」を押してみたら、「時刻」、「明るさ」、 「画面消し」が出てきた。 さらに「時刻」を押すと、「時」、「分」、「時報」が出てきて、 時計を合わせるには「時報」スイッチを押して「時」、「分」を 調整してください、と表示が出てきた。 これで、やっと、時間を合わせることが出来た。 車検の調整時、デーラーなどに聞いたのでは、 ・ ・ ・ ・ ・ ・「壊れているなら取り替えてください。」の言葉だけである。 いろんな機械があるので、マニュアルを読まないと分からと いうのは本当であろうが、こんな簡単なことをアドバイスでき ないプロでどうするかと、思う。 「壊れているなら」ではなくて、「壊れているかどうか」を 見てくれるべきではないか。 もしかして、「時刻が狂う習性がある時計では、取り替える しかない」と言うのかも知れない。 それなら、時刻を時々合わせればいいではないか? しかし、反省すべきは、機械のことは車検任せで、車の ことは関知せずに運転している小生は一体何者だろうか。 少なくても運転する以上は、車の性能・操作方法くらい 知っているべきであろう。 次男は、アマチュアのオートレースにでる程の車好きで あるが、小生の車については、「良い車だが、足回りが やや弱いな」とレースする側から指摘する。 小さいけれど、車高が高くて、見晴らしが良い。 昔、ロールスロイスでお迎えが来た会社があって、その車の 素晴らしさには驚いたものだが、MINIは外からはともかく、 運転席は狭いが、意外と見晴らしは良いのである。 思い出しついでだが、もと航空機のパイロットであったという 社長さんの運転で感じたが、ソファーに座っているような、 ゆったりした感じの儘で移動でき、操縦技術にはいろいろ あるものだと感心したこともある。 小生は、狭い道路ばかりの市内では、この車が一番走り やすい、と思うので、老車を大事に扱って行こうと思う。 車音痴の独り言である。 もしBLOGを見る人がいても、若い皆さんは、車大好き人間で あろうと思うので、この愚痴をお笑い下さい。 先日のATOKといいMINIといい、呆け老人には難しい。
Jan 17, 2013
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銀杏の御礼とテニスの初打ち 大分前になるが、テニスコートが黄色で満たされるような 冬の暖かな時期、最後の銀杏の実が葉っぱの上に乗っかって いた。 シニアの練習の合間に、探し回ると、大きめの銀杏が、 「2個入りテニスボール缶」にぎっしりと詰まった。 直接触ると、とても臭いが強く、また、手が荒れるので、 大きめの葉っぱに挟んで缶に入れた。 自分の順番が回ってきて、あわてて手を洗ったが、 仲間は臭いのか、握手をするとき手を引っ込めた。 小生は銀杏の実を取る作業は苦手であり、また、近くの 業務スーパーで中国産を安く入手できるので、いや、 医者にはナッツ類の摂取を厳禁されているので、元校長先生 のコーチに差し上げた。 脱線するが、早朝テニスの問題児は家が大きくて、庭に銀杏 が何本もあり、「銀杏の実をたくさんあげましょうか?」と言って くれる。 いい加減に問題を起こさない方がこちらは助かるので、決して 貰わないことにしている。 主任コーチに差し上げたらと伝えてある。 さて、小生がコーチに差し上げていたのを忘れた頃、 件のコーチが、「家内に渡したら、簡単だよとばかり、 水洗いしてくれた。これは君の分だ。」と、少しばかりを 戴くこととなった。 律儀な方で、わざわざ「製品」をいただき恐縮したものだ。 大粒の銀杏は、紙袋に入れてレンジでチンすると柔らかくて とても美味しかった。 流石に、教育者であるコーチは、小生にも温かい人情を 振り向けてくれたが、試合に関しては決して諦めない厳しい 姿勢を毎度見せつけてくれている。 試合に人情は不要であり、お互いに切磋琢磨することで、 健康を維持できるのである。 良いお友達ができたと思っている。 今日は、地域振興テニスの「本年初打ち」であった。 問題児(72才)はオートバイでとおり抜きざま、 「お早うございます」と挨拶してくれたし、 まだまだ、「手打ち感覚が抜けていない」が、 一生懸命になっているようである。 今年は問題を起こさないように、すこしは周りにも 目を配ってくれることを祈るばかり。
Jan 12, 2013
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本日は、市民テニスの前期練習の最終日で、親善試合である。 小生もよちよちながら、お弁当付き大会なので、参加した。 「タイ」が二つ、「勝ち」、「負け」で「イーブン」に終わった。 ダブルス・パートナーは試合毎に違うメンバーで、ランダムに 組合せがあり、個人の勝率で順位を付ける仕組みである。 昨夜は深夜まで、プエルトリコの資料をWEBで探していたから、 目が疲れ、いつもと違いラケットの当たりがずれているようだ。 体もどこか違う方向を向いているようだ。 今日の出場選手は、前期最後であるせいか、いやに病気上が り、怪我上がりなどが多い。 小生のパートナーは普段は上手で、優勝経験もあるが、エル ボーが余ほど痛いらしい。 球が浮いて、相手の絶好のスマッシュにはまり、前衛の小生 目がけて剛球が飛んできた。 避けきれず、眼鏡がガシャンと響いた。 幸い、怪我もなく、眼鏡も割れていないが、鼻眼鏡になって しまい、眼鏡屋に行くと、「これ以上曲げると折れたら申し訳 ないので、この状態で様子をみてください」、である。 先日から、視野が呆けがちであったのが、眼鏡が凹んだ分、 「度」が強くなったようであり、よく見える。 不幸中の幸いであった。 さて、今夜は、近所のお通夜に出席する。 お亡くなりになった方は、享年40才で、小学生の頃に自損 事故で、高所から落下し、脳を損傷して、肢体不自由に なった不幸な方である。 風邪を拗らしてお亡くなりになったという。 ご家族は、大変な思いで、これまでお育てになったかと思う。 実は、その方のお父さんも、介護の疲れで昨年お亡くなりに なった。 肢体不自由な方のために、震災時にはどうすべきかなどを 市として市民に指導を始めているが、間近に不幸な出来事を かいま見ると、もっと、家族の負担を軽減できるような行政面 ネットワークの普段の対応ができないかと思う。
Nov 30, 2012
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競馬のジャパンカップの瞬間を見た。競馬ファンではないが、息子夫婦が孫達を連れてきていて孫達に「アンパンマン」などのDVDを見せた後で、「お馬さんだよ」とTVを点けたのだった。立派なサラブレッドが鬣を揺らしながら、長い足を前に前に出して、まさに人馬一体となって競い合っている。イギリスや他の外国から航空機で輸送してきた競馬名馬が多く参加しているらしい。外人の騎手もいる。スタートで出遅れたのか、なかなか伸びない馬がいるが、いつの間にか、するすると、頭角を現してきたか、と思うと、遥か先頭を切っていた馬が疲れたのだろうか、次々と追い抜かれていく。落ちていく馬は、まるで、マラソンで「ペースメーカー」として全体のスピードを高めるための「外人選手団」のようである。最後の周回に入り、ゴールが間近になって、2番手が先頭を追い抜きざまに、少しだけ右手に押しやられたようだ。出遅れていたものの、強烈な勢いの3番手が右に迫る中での出来事である。2番手が、3番手にぶつかっているから、両馬は転ぶのかと思ったがお互いに慣性があるからであろうが、もたれ合いながら、ゴールを駆け抜けた。2番手は「進路妨害」になるのかと思ったが、「審議中」で、「TV放送の時間切れ」となった。翌日のスポーツ紙をみると、後味の悪そうな優勝馬の騎手が発表されている。「鼻の差」よりも僅差であり、もたれ合ってのゴールであるから後塵の馬の方が進路を妨害される、というより人間なら「肩が触れあった」ようなもので、「進路上の障害となった存在」に違いなかろう。「審議」されたので、問題は解決されたのだろうが、素人目にも明らかに、「ぶつかり」、「後ろの馬に押して貰った」瞬間が存在したように見えた。後ろの馬は、出遅れていたが、充分なスピードを蓄えていた。格闘技なら容認だが、スピード競技なら進路の妨害はタブーで、妨害者は降格または失格となるはずである。小生は、馬券も買っていないし、文句を言う筋合いも、また、「降格」に一票投じる権限もないが、なんだか気持ちが悪い判定であった。競馬ファンが文句を言わず、騒がないのは立派だと思う。しかし、大金を投じて勝負に出たギャンブラーには、もう一度二頭だけの勝負をしてもらいたいのではないだろうか。または、このような場合は、判定不能で同着とできないものだろうか。なにせ、もたれあいゴールで同体に見えるからだ。 大相撲では、「同体とみての再試合」なのだ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 昨日に、記載したものを本日に転記(昨日は削除)する。
Nov 27, 2012
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土曜日午後から日曜日午前中は、久しぶりの「めいてい会」で 仲間と箱根仙石原を楽しんだ。 新宿ハルク前の小田急高速バス乗り場は、周りがまるで変わっ ており、新宿駅には1時間前に到着したが辿り着くのに苦労した。 バスの到着が遅れがちらしいので、30分早い便に切り替えて お弁当を買い出し、トイレに寄ってから、乗車した。 仲間のうち4人も同乗していた。 途中は混雑し、仙石原地区には、1時間余も延着したようだが、 テニス開始時刻には間に合ったようだ。 OB、OGに混じって現役組も参加している。 OB組には、小生のような足腰が不自由なものもいて、現役組の スピードボールにはついて行けないが、無理をして球を追いかけず 「悠然と見送る余裕」が出来ている。 若い頃には球に追いつけないと悔しい思いがしたり、パートナーに 悪いと「自戒の念が湧いた」が、今は超越した感覚で楽しんでいる。 「年寄りだからこれくらいだろう」と相手に見切られているが、 それに抵抗する馬力・気力も無いことがわかる。 「これくらいの範囲」をせいぜい高めておく位しかできないのだから、 「意表を突いての攻撃」ぐらい研究しておきたいと思う。 若いときは「ロブ攻撃が有効」であったが、球に勢いが無くなり 「逆襲されるのがオチ」である。 オチ君と言えば、今回の会を挙行してくれた恩人であり、 「Beyond WISDOM」という姓名である。 夕方になると大涌谷方面から冷気が仙石原に舞い降りてきた。 医者から、極端に寒いときや、極端に暑いときには運動しない ように注意されているが、本当に頭が「ジンジン」してきた。 血管が収縮して、血圧が上がり、危ない状態に近づいている証拠 である。 切り上げて、仲間の大型自家用車で宿泊所に向い、温泉に入った。 箱根では、硫黄の臭いが強い温泉で気持ちよく、タオルは宿泊所 で用意しているものを利用する。 湯上がり後は、全身マッサージ機で体をほぐして、宴会場に入った。 ビールでの乾杯だが、小生はビールは「まずい」ので吟醸酒にして もらった。 「血液サラサラ」の薬を飲み出してから、ビールは砂を舐める感触 で不味いのだ。 吟醸酒と、シャンペーンを少しだけ飲める状態である。 宴会は、幹事によると20周年目というが、もっと長いような 気がする。 この宿泊所も売却されるとのことで、我々OB,OGが利用できる のは今期限りで、寂しい限りである。 現役組から聞くところでは、「給与のダウン」、「残業の制限」、 「昼休み時間の厳守」、「部下からの上司の評価」など、我々の 「所得倍増時代組」とは格段に違った世相を生きているらしい。 我々の時代は、列島改造論などの勇ましい国論があり、結局は バブルとなってはじけ飛び「空虚の!十年」を生んでしまったが、 威勢の良いのは良いことである。 何でも悪く解釈して縮み込んでしまい、他国から良いように 扱われるのがオチの時代に入り込んでいる。 官僚が悪いと言う前に、官僚が国の将来を憂えて、一人一人が 努力してきた明治の偉人を思うべきではないだろうか? 明治維新を言う前に、坂本龍馬の苦痛の人生を学ぶべきでは ないだろうか。 彼は、時代を否定するよりも、新しい時代を夢見ていたに違いない。 将軍だって、大臣として立派な働き口を見つけてあげていたのだから。 自分は、大臣ではなくて世界を駆けめぐる商船の船長として貿易立国 の先導役として働きたかったのである。・・・ いやいや、小生達も、今後は、「医療費の世代間平等の原則」と やらで、1割負担を3割に戻され、年金も大幅に減らされる政策が 待っているようである。 明治維新のように、貧しい日本を美しいものと思う時代が復活 しそうだ。 「美しい日本」という言葉が、「美しい世界」のなかで息づくような 世の中になって欲しい。 「企業に役立つ審査」を謳い文句に「自分では頑張ってきた時代」 を懐かしく思って、地下の「カラオケ・ルーム」に移った。 「カラオケ・ルーム」では、「裕次郎、石川さゆり」並みの美しい声に 酔いしれて12時頃まで「めいてい会」が騒いだ。 朝風呂に入りマッサージ機を終えて、豪勢な朝食を摂ってコートに 向かった。 昨夜は少し雨が降っていたらしく、オムニコートは湿り、少し雨が 降ってきたので、ドームに入った。 コートを毎年利用しているので、我々は優遇されているようである。 来年から宿泊所は利用できなくなるが、コートがタイアップしている ホテルがあるらしいのでそこを利用するという。 シャワーを浴びて、参加者全員の記念写真を取った。 OGが二人参加しているが、物凄い美人ながら、未だ独身である。 あまりに美人過ぎ、男性が近寄りがたかったと言うから勿体ない話。 仲間の車で、「金時まんじゅう」の売店まで送って貰い、「まんじゅう」 を買い、「手作りソーセージ屋」で「焼豚ブロック」を買って、妻への お土産とした。 近くのスーパーで「御握り」と「お茶」を買って、高速バスに乗った。 昔の若い頃は、ビールとおつまみを買ってバスでは撃沈したが、 今回はのんびりと、旧友との会話を楽しんだ。 来年の秋、芒が靡く、箱根にまた仲間で来よう。
Oct 29, 2012
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今朝は、月2回のシニアの練習日であるが、生憎、9時から 12時までは雨と天気予報に出ている。 しかし、起きると天気はまずまずなので、出かけた。 途中で、ポツポツと雨だれがフロント硝子に当たってきた。 コートに着き、水を掻き出してみたが次第に雨脚は強くなり 中止と決まった。小生だけは、体育館に移動して、トレーニング室でいろんな器械を 使用しての筋トレである。 1時間くらい、全ての器械を一通り使って、外を見ると真っ暗に なっている。 ピカッと遠くに雷が落ちて、雷鳴が轟く。 落雷が落ちたら水道を通ってシャワー室でも危ないかと、冷や冷やしながらシャワーを浴びて、豪雨の中を車に飛び込んだ。 自宅前で、また、雨にぬれた。 今日の雨は凄かった。 帰路の道路は、半分水路のようになりつつあった。 今は止んでいるが、九州の豪雨は、 このような状態が何日も続いたのだろう。 帰宅してオリンピックの録画を見ている。 競泳、卓球、ハンマー投げすべてが素晴らしく見える。全力で自己の運動能力を発揮して、競っている姿は、実に美しい。 無気力相撲、八百長相撲を見ているのとは正反対である。 オリンピックは競技試合であるから、全力で戦わないと勝てる はずはないのだが、人間には、限界があり、競技によっては、 ペース配分が重要である部分もある。 マラソンなどは、最初から100%の力を発揮すれば、 必ず途中で転ける。 素人でも、競技時間が長くなれば、自分の持てる力をどのように 配分すればいいのかが、重要なことくらい判る。 今回の、バドミントンで、2つの国の選手団が、すでにリーグ戦で 上位にいるので、対戦相手に自国No.1と当たらないように わざと「負けようとして、無気力試合と判定され失格した」。 このことが、全力での試合を重んじる「オリンピック精神」に 反するとして問題視されたのである。 「試合そのものを捨てる行為は、 勝利のために戦闘能力を時間配分する行為とは異なる」 のであろう。 日本の女子サッカー監督が、 同クラスで1位を避けて2位通過を狙った ことで、 「無気力試合ではないがフェアーでない」と指摘されているが、 2位通過でさえ簡単なことでないから、 むしろ、無理してカウンターを受けるよりも、慎重に試合を進めることも大切であり、監督は安全な 体勢を取ろうとして、指示したのだろう。 素人が言うのは可笑しいが、 「監督たる者は、チーム内の采配をあまり チーム以外に伝わるようにおしゃべりするのは、 チームの士気を貶める 仕草以外の何者でもない。 チーム自体が大切なのであって、 監督は その代名詞ではないのだから、余計な自己主張であろう。」 試合中の休憩に、TVが入り監督の檄を放映しているが、 大事な試合を ここまで見せるのはTV放映としてスポーツを冒涜していないか。 監督の檄を見せる、ショーマンシップを期待しているのではなくて、 選手全体の自律的な一糸乱れぬ試合運びを期待して試合を 見ているのに、あらぬ監督が素晴らしい指示をしているように 見せるのは、可笑しい。 TVがあまりにも試合に介入しすぎて、 たとえば、野球ではキャッチャーのサインまで 公然と映すときがあるので気をつけるべきだ。 このように、スポーツの世界では、 公明正大なスポーツマンシップが 尊ばれるのであるが、 政治の世界では、最も大切にするべき主体者である 国民に、約束もしていないマニフェストがさも大切な 重要事項として、事前の提示なく、 「代わりに決めてあげるので、あとでご覧あれ!」とばかりに、 ごり押し、出し抜きしようとしている。 国民が否定したはずの、 他党のマニフェストを、 国民が投票行為を 行うことが出来ない闇の時間内に 主役者抜きで、さっさと決めてしまおうという政治行為は、 オリンピックの公明正大な原理に照らしても、 真逆にあるように見える。 国民はスポーツでがんばっているのであるから、 政治家も少しは 公明正大な姿勢を見せるべきと思う次第である。 P.S. 東日本大震災・原発事故の復旧で大勢の作業員達が 必死になって働いてくれている。 なにしろ、「京」という天文学的な放射能が拡散された 人災であり、質量不変の法則から形は変わっても 半減期が数時間から、数万年の核物質が 存在し、それに向かって対処する 尊い努力である。 線量計を付けようと付けまいと その場に滞在する以上は高い放射能を 浴びることは判っている。 あえて、線量計を外すことは 危険を承知で身を投げ出す行為であり、 人造ロボットが開発できない今は その尊い行為に負んぶするしかないのである。 「線量計外しを云々する」前に、大量の放射能が 均一ではなくて、ホットスポットとして 存在する事実を明確にしないことが 問題では無かろうか。 国会事故調の識見は、怖いかも知れないが 政治家が隠したい事実が潜んでいるかも知れず、 国民としては事実を明らかにして貰いたいものである。 隠したいようなことでも、 主権者として国民は知る権利が あるのだから。 それを奪うことは、人間としても 神に対しても背くことにも、なりかねない、 と、呆け頭は考える。
Aug 6, 2012
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今朝の早朝テニスは、いくらか涼風がコートを過ぎったので、 最初は気持ちよいくらいであった。 医者は、脳幹梗塞なので暑い時期や、寒い時期は 運動を控えるようにと指導してくれている。 ただ、暑いようだと、血液の循環がむしろ良くなるのだろう。 いちおう、バイアスピリンで血液をサラサラにしているので、 血管も緩むのであるから、循環はスムーズに転じている。 2時間の練習が終わり、他のメンバーは疲れた様子だが、 小生はなんとか持ちこたえている。 もちろん、右手、右足の痺れはきつくなっているが、 いつものことで、慣れてきた。 さて、次の地域テニスの練習までは2時間あり、 一度、自宅で待機しようとしたが、ラケットが見当たらない。 小生は、グリップが白いYONEXを今朝使ったが、 真っ黒いWILSONが代わりに、残っていて、 女性のハードヒッターの名前が書いてある。 次の2時間の練習は小生の控えのWILSONを使用して、 シャワーを浴びて帰宅すると、 件の女性からメールが入っていた。 明日から出かけるので、マクドナルド近くの小生の自宅に 届けたいとのこと。 マックに車を止めて、件の女性が、ラケットケースを掲げて 近づいてきた。 「自分でもどうして、全く違うラケットを持ち帰ったのか、 判らない」、そうである。 随分と、熱戦をしたので、頭が熱くなったのだろうか。 脳幹梗塞の小生は、暑い時期は、脳が危ないと意識しながら 行動しているから、冷静であり、健康な人の方が返って、 意識が朦朧としたときは、自然な朦朧現象が続いているようだ。 とりあえず、自分のラケットが無事手元に返り安心した次第である。 「朦朧」としたことで思うのだが、 「政治は朦朧として」いないだろうか。 与党は、自党のマニフェストに表記せずに、外国からの指摘で、 他党のマニフェストが国策に合致していると判断、正直に、かつ、 国民の同意無く、勝手に乗り換える様は、 「朦朧」としか言いようがない。 他党では、野党第1,2党が外国からも信任を得ている消費増税 マニフェストを与党と共に、掲げながら、「首相不信任」も掲げる。 これに輪をかけて混乱しているのが、残りの野党が、 首相の不信任案を 「政治信念でなく党派利害からか」 真っ先に提出するのである。 首相は、消費増税は命を懸けて国のために通過させる所存であり、 野党全員は「首相の不信任」で一致しているが、 消費増税は、野党の内第1, 2党のみが賛成なのだ。 与党だって、首相の意図をおもい賛成せざるを得ない 状況に沈殿した結末のようでもある。 首相が命を懸けるなら、国民はその恩恵を受けられるのか? 多くの国民は、No.と言っている。 経団連など以外の国民はそうなのだ。 だんだんと、国民という概念が表に顕れて来ている世の中だから、 「明治維新で、国民が置き去りにされた」ことが、 再び、維新の会で明らかにされるだろうか、 とも思うこの頃だ。 とは言っても、今回のロンドン・オリンピックでの日本の活躍は 素晴らしい。 オリンピックは参加することに意義があるのであり、色がゴールド でなくても、多くの選手が上位に這い上がることで、スポーツが 国民にとって、自分で行うこととして楽しければ良いのだ。 行わなくとも、見ることでも興奮する。 特に、錦織圭選手の成長が逞しく憶えるのは、 小生だけでないだろう。 小生のような、ヨチヨチ・テニスでも「エヤー」と飛んでみたくなる。 「エヤー」といっても、ギターの「エヤー」では概念が違うが。 本当に楽しいオリンピックへ国民全員が TV参加している、この時期である。 商業主義は忌々しいが、 やはりオリンピックはクーベルタン男爵の 意志が受け継がれていると思う。 石原知事の思惑も、当たっているかも知れない。 兎にも角にも、この暑さの期間は、暇な小生にとって、 オリンピック様々で時間が費やせる。 政治の空白がオリンピックで埋められるなら 有りがたいが、そうはいくまい。 平成維新が起きるのは 間もなくの気がする。 明治維新は革新的な個人が多数現れて 維新に成功し、その後の素晴らしい官僚達の 頑張りもあって、世界に追いつき、 追い越してきたが、平成維新の 騎士達の姿はよく見えない。 幻でないことを祈るばかり。 ついでになるが、首相は「命をかける」と良く言うが、 米国でオスプレイに試乗した、防衛大臣が 「試乗しての安全感を自分が実感できたことで、 そのことだけで、沖縄の人たちが同じ気持ちに なってくれるとは思ってはいない。」と、正直に いっていたように記憶しているが、「自分が命がけ になっていようといまいと、他人の尺度は他人しか 決められない」ことを、防衛大臣はよく弁えた立派な 方に思え、ぜひ、首相は見習って 謙虚になって貰いたい。 呆け頭の独り言である。
Aug 4, 2012
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自分は「よちよちテニス」であるが、 楽しみのウインブルドンテニスが始まった。 CATV受信であるが、 経費節減で有料放送はすべて契約を外して、 無料放送だけの受信に切り替えているので プロテニスの試合はNHKのウインブルドン程度しかない。 年金生活者の生活は 東電値上げ、消費増税で益々厳しくなるだろう。 とてもこんなに速いテニスのラリーは出来ないが、 見るのにさえ 不自由を感じるこの頃だ。 まず、夜中にテレビを見ると血圧が上がるので、 翌日の昼に 録画した番組を見るから、試合結果は判っている。 結果は新聞などを見ない方法があるが、 ついついネットを見ている と結果は出ている。 もう一つは、長い試合なので録画方法に鮮明画像を 採用していないので、 球が速いと小間切れや、かすれてしまう。 いや、機械のせいではなくて、 自分の動態視力が劣化している。 話は、自分の体の状況ばかりになったが、 当の試合は、カザフスタンのククシュキン選手と 日本のホープ・錦織圭選手のシングルス。 両者の試合は素晴らしい動きと、 巧みな戦術を駆使した、 これぞスポーツマンシップの ウインブルドンである。 最初こそ、またまた、錦織選手の悪い出だし と心配したが、 本領を発揮できて挽回した。 ストレートで勝利したとネットには結果がでているが、 現在、 録画では第2セットの第7ゲームまでは接戦であり、 凄く良い試合を楽しんでいる。 本日は、自分の「よちよちテニス」があったがお休みして TVの前で観戦中なのだ。 できれば、老人の目にもやさしい「ウンブルドンテニスの 超スピードカメラ撮影」と解説をお願いしたいものである。
Jun 27, 2012
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今日は、火曜日で奥様達とのテニスの練習を 9時から11時半まで、13時まで太極拳の 練習をしてシャワーを浴びて気持ちよく帰宅 した。 血圧を測ると105であり、いつもより30程も 低い。 快調かと思ったが、なんだか眠い。 微睡んでいると、寝汗をかいていた。 男子バレーボールの熱戦を見ると、熱戦だけに 疲れる。 考えてみると、金曜日から毎日テニスが続いている。 それに、今日はテニスの前の草引きで疲れたのと、 前週にウッドデッキを塗りまくった疲れで、腰痛が 顕著になっている。 奥様テニスでは、次の太極拳のために早期退場する 自分のために優先的に試合出場して貰ったが、試合が 熱戦であり疲れ切ったまま、次の太極拳に駆け込んだ。 話は長くなったが、前週からの疲れと、本日の激戦で アップアップであったのである。 家内曰く、年甲斐もなく頑張るからだ。 右手がギブスを嵌めたように重く感じるので要注意である。 自業自得と言うことである。 P.S. 昨日(6日)は、「ためしてガッテン」で脳梗塞のリハビリの 実態を見た。 最初の6ヶ月はリハビリの努力が効果を発揮するが それ以後では痛んだ神経が災いして改善のサイクルが 途切れるそうである。 改善しようとする努力が空回りし、逆に筋肉が収縮して 動かなくなるようである。 この収縮を和らげるためになんと、 猛毒のポツリヌス菌を 注射することで収縮の緩和ができ、 リハビリ効果が 期待できるそうである。 小生は、すでに2年を経過しているのだから上記の リハビリを妨げる筋収縮作用の発生には関係なさそうである。 また、現在の筋収縮は運動しすぎから来ているかも知れず、 動かないのではなくて、動きにくくなっているのであり トレーニングを適度にすれば改善できるような気がする。 細かい筋肉ではなくて、大きな体幹を強化することで 改善はできそうである。 それでもだめなら、その時は考えよう。 いずれにしても、ポツリヌス菌を注射してもリハビリは 継続しなければならず、ポツリヌス菌なしにリハビリが できればそれに越したことはないのだから。 最新の病理方法が一番良いとは限らない。 要は、自分の病状に一番合った合理的な方法を 見つけることが大切である。 今夜(7日)の男子バレーボールでは、いつもの弱々しい 姿ではなくて、雄々しい大和魂のスパイク/ブロックなどが 気持ちよく決まったので、応援する方も楽しかった。 素晴らしいスポーツマンシップを見るだけでも、 健康になる効果があるようにおもう。 東京オリンピックもその意味ではあった方が良いのではないかと 思った。 すこし前には、対中国戦の直前の練習であろうことか、半面練習 中の中国選手の流れ弾が日本選手の眼球を直撃する事故が あったようで大騒ぎしたらしい。 スポーツマンシップを超えた愛国心が他国選手の選手生命を 危険に晒すような「非スポーツマンシップ」はオリンピックには ふさわしくないのだろう。 プロ野球でさえ危険球は退場なのだから。 しかし、試合を見れば、男子バレーボールは格闘技そのもの のようなスピード、迫力があるとおもう。 それだけに、フェアな試合運びが、より一層大切であろう。 今までの日本人男子選手は、フェアで美しく試合する姿が最善だ と誤解して、他国選手に後れを取って居たように思う。 たしかに、上手であることは美しいが、強さも加わると、さらに 美しさは際だつ。 今日の男子バレーは、怪我で目覚めたのではないか、と思った。
Jun 5, 2012
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早朝テニスのHPは、小生の所有する無料HP枠を利用し、 試行したものであるが、5月11,13,14日のBLOG日記に 小生としては、幕引きまで考慮した。 クラブとして19日にはHPをどうするかの話し合いがあった。 結論は、「一応継続するが、写真には色々な問題があり、 今回は掲載を止めて、問題を起こすような表現はもちろん、 最低限の表現に絞ろう」、と言う話になった。 一応は、小生のHPスペースを継続することになった。 もちろん、数十万かけてHPを外部委託するような必要性は だれも感じていないことも判った。 みんなの意見を集約すると、6ページ(フレーム)を半分の 3ページに削減、さらに、集合写真などの削除である。 まるで、昔のガリ版刷りの簡略版である。 仲間の意見の中には、「会員数はもうすでに定員一杯に近く、 わざわざ、募集のためのHPを作成しなくても良いではないか、 HPは世界に発信するのだからいろいろな危険が伴う」、 と危機意識から「HP廃止の意見」までもある。 小生のような意見「公共施設を優先的に使用しているグラブで あり、HPによって公明正大に活動報告を行うことで公的機関に その存在意義・価値を認めて貰う」意図は、稀な意見であった。 しかし、気長に説得していく内に、 明るい展開も期待できなくはない、ような気もしてきた。 民主党党首のように、 「政治生命を賭けても理論の正統性を守り抜く、 さすれば、いずれは、国民は正当性に気づいてくれる」、 というような強引な政治姿勢は、 (国民の現在の姿が見えないという意味でだが、) 今の小生には、持ち合わせてはいない。 他の同様なクラブのHPに比べてみると、極端に見劣りがするが、 それが今のクラブの現水準であることを理解すれば良いのであり、 なにも、現状ばかりを気にする必要はなかろう。 あれからよく調べてみると、 協会からは、暫定版 (暫定版の前には、カウンターや、掲示板のような不要なものや、 攻撃を受けやすいものがあったが、暫定版では、これらを削除 している) でも良いとの認定は受けているらしいので、 あとはクラブ内部での説得が足りないだけであり、 長い目では改善の余地が大きいことも判った。 今、グーグルの認定は受けているといっても、 まだまだ、WEBにプログラミング上の問題は残っており、 今少し勉強をしなければならない。 この呆け頭にも、良い刺激となったHP事件であった。 また、 「我が早朝クラブは、会員市民の健康にとって早朝の健全な スポーツ活動が最も重要であるばかりでなく、コート回りの清掃 活動が、公園美観を高めており、市民活動として大変意義の あるものである」ことを、市民に公表する場としてHPを活用でき たら良いと思う。 そのためには、 より立派にPRできている他のクラブのHPを参考にして 改善できればいいと思う。 立派なことをしていても、外部に滲みだしていなければ だれも公的に認めてもらえない時代なのだ。 HPは募集のための宣伝ではなく、自分たちの活動を市民に 認めてもらうパブリック・リレ-ションである。 スポーツや清掃活動に励んでいる市民の姿が HPに掲載されてこそ、公的機関がそれを認識 できるのであるのだから。 いずれは、そのことが仲間には判る時期がくる、 そう信じている。
May 22, 2012
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今日の昼に、市民テニスを早めに終えて、市体育館附属の シャワー室に入った。 いつもの仲間ではない、若者が裸になっている。 裸と言うよりも、首から下、足首から上には緑の模様が 張り付いている。 牡丹のような唐草模様を、隣の町の、スポーツセンター 浴室ではよく見かけるが、現役を通り越した、老人ばかりで あった。 そこの市長には、「事情があって刺青を落とせない人物を排除 するのは人権上問題があるかも知れないが、風呂場で大声を 出して威嚇するような話しぶりは注意して欲しい。」と 意見を具申したことがある。 小生には、江戸時代の島流しで「腕に、島帰り印」を圧されて 人生の立ち直りを困難にする、「差別印」は封建的すぎると 思ったからだ。 隣の市長からは、「理解いただきありがたく、館内での大声などは 注意させます。」と言う趣旨の回答を得た。 老人達が昔の古傷として、綺麗なサクラ吹雪を見せたいのは、 小生には何ともないが、 ウイークディの昼下がりに、市の体育館附属の シャワー室に若者が刺青を見せて立っているのには奇異に 感じられた。 思い出すと、外人も利用しているので、腕に刺青ぐらいは 平気であるが、服で覆われた部分以外、ほぼ全身に刺青の 若者とは一体どのような職業だろうか。 知り合いの高知県四万十市のホテルでは、建設業を兼業して いるので、夕方のサウナには刺青をした人物を見かけるが、 問題を起こすような人物は入ってこれない。 大阪市では、刺青をした市の職員が、刺青を背にして市民を 官舎内で脅したことで、管理者の市長が怒った。 刺青をしている職員を調べ上げて、刺青が好きなら刺青が 通用する他の事業に転職するなり、刺青が問題とならない職場 に配置転換させるという。 国歌斉唱をしない教職員を排除するという、 一見、絶対君主的な 姿勢の市長であるので、やや行きすぎはあると思うが、市民の 従僕としてはそれくらいの配慮が必要かも知れない。 このような厳正な姿勢を公共機関がとることで、今後の 安易な刺青刺繍の抑制にはなると思う。 また、江戸時代の「島帰り焼き印」のように、悔い改めて まともに生きようとするものにまで、差別的な扱いをするのは 控えるべきだと思う。 隣の町の、老人刺青で華やかにみえる風呂場もいいものである。 老人だから良いのであって、これ見よがしの啖呵を伴っては 実も蓋もない。 Rev.17、May 個人のプライバシーの公開ではないことを、お断りしておく。 迷彩服のような入れ墨であるので、裸になって、顔、手、足に 泥でも塗れば、迷彩効果は抜群であり、特殊部隊出身かも 知れない。 このように、気になったのは、肌着を抜いて、裸になって また、見ると、肌着を抜いていたから、よほど見せた かったからであろう。 残念ながら、背中からだけであり、見物人は小生一人 だけであった。 シャワーを終わって出ると、件の入れ墨男は出ており、 大勢の高校生が入ってきた。 高校生達が出くわさなくて良かったと思うのは やはり、大阪市長の言うのも判るような 気がする。
May 16, 2012
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HPについて諄くなるが自分のことなので記録しておきたい。 HPはテニス協会HPにクラブの掲載が見えないので、 気づいた小生が自主的に、かつ、暫定的に作って、 協会にリンクして貰ったものである。 また、公示的な目的で暫定的にグーグル検索ロボットに 見つけて貰ったものである。 だから、正式版が協会に提出されて、協会が小生の 暫定版HPをリンクから切断して、当たらしいHPに接続 すれば、暫定版の目的は消滅するので、暫定版HPの 消滅を公開して、新しいHPがありますと、リンク先を指定 すればよいと思う。 自分勝手に開いておいて、自分勝手に消すのは、失礼だと 勝手に思っている。 まずは、その順序を見て、HPに関するお勉強 は終わりとしよう。 素人の出番は、幕引きが大切である。
May 14, 2012
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小生が、脳幹梗塞を患う前に、地域振興テニスで 球出しコーチを手伝っていた際に、全くテニスを 知らずに、「壁打ちボード」で遊んでいたところ を、誰かが手ほどきしてやり、ついでに小生達の 練習風景を見て、体験入会してきた全くのテニス 音痴がいたことをお話しした。 地域振興テニスは地域住民の健康増進および、 大きく言えば、将来のオリンピック選手を発掘・ 育成する場であり、文科省、地方自治体(市)が 支援体制にある。 そこでは、多少のわがままでも、練習中心であるので、 さほど目立たなかったのであるが、親睦を旨とする 早朝テニスでは様子が違ってくる。 清掃作業などは人一倍行うのであるが、練習になると 相手や、仲間を見ていない。 耳が遠いので、補聴器を付けているが、時々外して やっているので、号令が伝わらない。 練習途中でも、ネットに近いボールをポンポンと 投げてくるので、練習生にも邪魔で、危ないのだ。 ダブルスなのだからレシーブの時にはレシーバーしか 初打を打ち返せないのに、なぜか同僚の手助けとばかり 横から手を出すので、何回か注意した。 野球の監督をしていたのか、大声で声援を送り選手を 鼓舞して、顰蹙を買う。 テニスでは、威嚇行為と見なして注意を受けるのだ。 サーブの仕方を習ったことがないらしく、足を前後に 突っ張ったままでサーブするのでいつまで経っても 羽根突き状態から抜け出せない。 親睦テニスとはいっても、ある程度の技量がないと 親睦にはならず、ルールを学ぼうとしないと、試合が 成立しない。 全員が「テニススクールぐらい通ってからいらっしゃい」 と希望しているようなので、今年の早朝テニスの役員が 問題児に、もう少し勉強してから参加するように命令した。 「入会を将来も阻むのではないが、少し時間をあげるので、 勉強していらっしゃい」、とやんわり伝えたらしい。 地域振興テニスではそのまま受け入れるので、テニス が出来ないわけではなく、早朝テニスが出来なくなった 分は、少年野球を見回りするらしい。 負け惜しみかも知れないが、その方が楽しいと言っている。 自意識が強い人の多いテニス仲間であるが、彼ほどの自意 識の強さは、それに見合う技量が必要であり、少し時間を おいて成長を待つことにしたい。 できれば、テニススクールにでも通ってくれないものか。 昨年も、紹介したのにすっぽかしたからダメかも知れない。 自己責任で自立するしかないのが素人のテニス生活にも 当てはまるのである。 決していじめではないことだけは理解して貰いたい。 今になっても、本人は、「なぜ、小生以外の早朝役員 から会員更新拒絶を食らったのか」を理解出来ていない。 自分に都合の悪いことは、一切受け付けない性格のようだ。 他人に迷惑をかけているとの自覚のない、愛すべき性格と 言うべきか。 今朝のこと、小生のもとに彼が来た。 理由は、小生と、昨日話をするために、高価な補聴器を 付けたが、 なくしてしまって困っており、自分は、今から野球の練習を 見に行くから、そこらへんを探しておいてくれという。 こまったものである。 どのように老人になったのか、彼の生い立ちを調べたくなったが 調べても後の祭りであろう。 時間しか助けにならないので、気長にお付き合いする覚悟だ。
Apr 29, 2012
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よちよちテニスを昨日の早朝(7時から9時)、 地域振興テニス(11時から13時)、 今朝の早朝(7時から9時)とやってきた。 脳幹梗塞での右手・右足の痺れは感じるが、 ロボットのように動くのではなくて、 スムーズに 動きだけは出来ている。 ただ、時々、筋肉が非常に重く感じる、 星飛雄馬が バネを背中に付けている姿のように感じるときが続く。 逆に考えれば、 正確に動かすことが出来れば、 安定する 動きとなり、強力な力も出せるわけだ。 ストロークの仕方も変えてみた。 ラケットを球と直角に当てるのでなくて、 サービスと同じく エッジの先端を向けて(球の方向とラケットを平行に)押して、 当たる瞬間にプロネーションをかけるようにすれば球にスピード がでてきた。 少しだけだが、使わないラケット面を相手に向けるぐらいに しておいてからプロネーションをかけると球の強さは高まる。 バックハンドも同じ事である。 実は、アメリカのテニススクールでは、 ストロークは横のサーブ であると教えている。 それを小生はいまさらながら習得しているのであろう。 脳幹梗塞では今までのような勘に頼る手法では どうにもならず 本格的な手法しか対処できないことが判ったのだ。 ラリー相手も、 いまいまでのふわふわボールが強烈になって 驚いていると言っていた。 足の運びが、まだまだまずいが、 これも本格的な動きがあるはずであり、 少しずつだが研究してみよう。 基本がしっかりすれば病気でも良いのである。 錦織選手は良いコーチに習ってこそ強くなったのである。 身体障害者もどきの小生としては 彼のようになりたいとは思わないが そこそこの、よちよちテニスが続けられればと思う。 相手や、パートナーがあるスポーツでは、 他人に迷惑をかけない程度に 動かなくては、出場資格は無いと同じで、 たえず、自己研鑽しなければならない。 下手でも、努力している姿を見て貰おう。 自己努力しか存在意義はないのだから。
Apr 22, 2012
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「ヤフージャパン」のグループや、この楽天ブログ日記 でも一種のホームページを運営している気分である。 自分で、配置などに苦労せずとも、与えられた様式の中で 書き込めば、それなりのホームページの表示ができるので 楽ちんである。 市のテニス協会などのHPをみると大量のデータが表示され ており、とても便利である。 小生達の市民で運営する早朝テニスクラブも 「テニス協会」 からリンクしてもらっている。 というよりも、「テニス協会」に頼めば、原稿を渡すだけで、 簡単なホームページを文章として作成してくれて、リンクを 張ってくれる。 依頼すると無料でやってくれるが、時間が相当かかるので、 会員への連絡用の文章だけだから、「会員配付資料」並み 扱いのホームページでも良いだろうと、小生自身が作成して みた。 道具は、「Front Page」(HTML文書作成)、「FFFTP」 (アップロード用)程度、契約しているCATVプロバイダー から、自分のHPとして無料で使えるのだから簡単だ。 現在、WEBに表示されているホームページを右クリックし、 「ソース」を表示させれば、現在のHTML文書が覗けるので そのまま、借用又は、変更部分のみを「Front Page」で 編集すればよい。 ソースを「標準」で表示させ、「Front Page」で編集すれば、 HTML文書として自動的に変換してくれるから楽ちんだ。 「テニス協会」に、ホームページ改訂のご面倒をお願い しなくても、小生が「簡易ホームページ」HTML文書を 「FFFTP」を使ってWEBにアップロードして、 そこにリンクしてもらえば良いことに気がついた。 いまは、試行的に表示させており、タイトルを付けてないので、 外部からは見えないようにしてある。 URLを「テニス協会」に知らせて、リンクしてもらえば 良いだろうと思う。 見栄えはホームページとしては良くないが、 「配付資料」程度には作成できており、 まずまずだと思う。 あとは幹事達がこれを採用するか、以前のように、「テニス協会」 にお願いして、作成して貰う方法をとるかである。 時々、内容を変更する必要があるので、自分たちで運営した方が 何かと便利だと思うが、判断を待っている。 ただ、今後はしばらく、小生がWEBMASTER のような仕事を しないといけなくなるが、暇な身分なので仕方なかろう。 そのうちに、メールでの問い合わせなどにも対応しなければ ならなくなるかも知れない。 自業自得ではあるが、他人に役立つことを歓びに感じる ことが、一つぐらい有っても良いかも知れない。 依頼されなくとも、暇つぶし、WEBの勉強には なりそうである。 またもや、年寄りの冷や水、冷や汗である。 P.S. 1. WEB に新しい文章を表示させたつもりだが、以前の 文章がそのまま残っている、何回やっても変わらないのである。 以前のDATAが何処かに残っているに違いないと探し回ったが、 何のことはない、「最新のデータに更新」する「ボタン」を押して いないので目には、古いデータしか映らなかったのだった。 自分が呆けてくると、機械も呆けてくるらしい。 時間だけが、ゆっくり通り過ぎてゆく。 疲れた1日であった。 2.ついでに、Yahoo JAPAN ! の無料のサーチエンジンに 採用して貰えば、WEB検索が可能になるので、依頼しているが まだ採用されるかの連絡も来ない。 内容が基準に合えば連絡が来るらしいが、内容については問題 ないが、プロでないので見栄えは良くないから、無理かも知れない。 まずは、気長に待つしかないだろう。 意味も無いかも知れないが、自分の「お気に入りホームページ」 に「テニス協会」、「早朝クラブ」を登録して、「サーチエンジン ロボット」が訪れないかと期待している。 3.最初は、文章のみであったが、「絵」と「メールアドレス」も 埋め込んでみた。 「小画像」を「images」の中に入れて、同時にアップロード しておいて、「プロパティ」でファイル形式を「GIF」と指定する 必要など細かい配慮が要ることが判った。 それをしないと、「画像」が現れずに、×印だけが現れるのだ。 一応、ホームページらしくなったように見えるから不思議だ。
Apr 19, 2012
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今日は、東日本大震災から丁度1年目の日である。 犠牲になった方の冥福を念じて、次の震災には、貴重な遺訓を 有効に使用したい。 情報は[スピーディ]に公開し、防波堤を物理的な万全の物と 認識せずに、少しでも脅威を遅らせる物に過ぎないことと理解 し、ひたすら高台への最短距離を急ごう。 大切な物は、物より自分の命である。 原発などの予備電源を大切にして、電源を自分で切らずに、 スタート時での機動電力が大量に必要であることを認識しよう。 家族への連絡は急いでせずとも、前もって決めている、広域 避難場所で待てばよい。 いろいろ考えても仕方がないが、できれば屋内で待機する方が 放射能被害もあるので危なくないようだ。 さて、逃げるには足腰が大切である。 自分は脳幹梗塞で足腰、すべてが弱くなっている。 先日、レッグマジックXという、60秒/日でも足腰が鍛えられると いう健康器具がTVで目に付いた。 電話注文サービス期間なので販売価格は1万円を切っている。 買いたいと、妻に相談したが、「以前に買った足踏み機械は 埃を被っているではないか」との指摘である。 これでは、レッグ・マジックXを買ってもらえそうにないので、 TVコマーシャルの機械の動きを追ってみた。 その動きは、アイス・スケートの初心者が、リンクの上で立とうと すると、自然に足が開くので一生懸命に元に戻そうとする動き と同じである。 別に、商品を買わなくてもスケートをすれば同じ事である。 自宅でも、厚い靴下を履いていれば、滑るフロアーで、両足を 一杯に広げて、元に戻る(両足を揃える)運動で疑似的に行える。 相撲の突き、押しの動作も類似しているが、一番似ているのは 横綱土俵入りの摺り足での立ち上がり動作であろう。 たしかに、器具を使えば短時間でも、体幹の強化になるが、 器具が無くても、お相撲さんのようにすれば十分である。 横綱・白鵬さまさま、である。 あとは、続けられるかどうかの問題である。 :::::::::::::: 以前は、近くの理髪店に行って、高い公定料金で散髪をしたものだ。 お勤めもないので、というよりも、もう髪もなくなりつつあり、散髪の 効果が見えないので、3,600円以上払う代わりに、1,600円と 電車代600円を払って散髪している。 数年前には、「1,000円散髪」を試行したものだが、いわゆる トラ刈りのような様になって閉口したものである。 あのような腕に、よく管理者が営業許可を出すものだと思った。 5箇所ていどを渡り歩き、懲りているわけではないが、もう腕も上 がったのではないかと思い、刈り上げないで軽くcutで仕上げ て貰おう。 では、散歩がてら出かけてみよう。 @@@@@@@@@@@@@ 行ってみると、日曜日のせいかいやに混んでいる。 3人ぐらいの床屋のイスは埋まっており、その横に、ベビー の遊び場、10人ぐらいの待ち合わせイスがあり、子供が多い。 待っている人は、レストランのように記名している。 6人くらいの名前が書かれている。 散髪だけで、カミソリは入れられないので、1,000円散髪の 所要時間は、せいぜい一人5分~10分である。 20歳そこそこの若い優しそうなお兄ちゃんが、さっさとハサミで 切り、バリカンで整髪してくれた。 これなら、ここで散髪して、半年に一回、ひげも剃ってくれる より丁寧な1,600円床屋に行けば十分である。 しかし、それでは、以前に行っていた3,600円の普通の理髪店は どうなるのだろう。 協定料金だから安くもできず、ひげそり抜きで安くしてくれた ことがあったが、経営は厳しかろう。 耳掃除もしてくれて至れり尽くせりだったのを思い出す。 丸の内(東京駅前)では、頼みもしないのに、爪を綺麗にして くれて、ばか高い料金をとられた苦い経験もある。 昔は、大蔵省(現・財務省)ビルの床屋は安く感じたものだ。 小泉さまさまで、自由化自体は歓迎するが、サービス自体が 劣化するのは嘆かわしいものである。 世渡りとは、まことに、難しいものである。 @@@@@@@@@@@@@@@
Mar 11, 2012
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少し前の出来事である。 小生が、脳幹梗塞を患う前の元気な頃に、地域振興 テニスで球出しを手伝って居たときの「生徒さんである、 女性」から、「昨日、自分がテニスの練習に出ていたか の記憶がない。2時間ばかりが全く思い出せない。」 と、相談があった。 「昨日」とは、前夜に雪が少し積もり、ハードコート に残った雪を掻き出すのに40分かけて、ゴムブラシを 動かしていた時である。 雪は薄いもののコートに張り付いてなかなか取れず、 あまり押すと自分が転倒するような目に遭うので神経を 使った。 最後は、水道水を掛けて溶かしてようやく練習が出来た。 小生は、中・上級クラスの整備をしていたので、隣の初級 クラスは目に入らなかったが、後日にコーチから聞くと、 「件の女性は、雪掻きの時にドーンと音がするくらいに、 コートで転倒して、帰りには、自分の持ち物がどれで、 自転車はどこに置いたかもわからないような調子であった。」 という。 このことがわかったのは、小生が、コーチや練習管理者に 本人からの情報をメールしてからである。 彼女には、「病院で診断して貰った方がよい、小生も記憶が 飛ぶのはいつもだが、たとえばMRI検査もあるから相談して みたらいい。」と伝えた。 彼女からは、病院で診察して貰ったところ、「MRI検査では すこし内出血しているので、薬を飲んで様子をみましょう。」と なったらしい。 ところで、昨日、元気にテニスをしている彼女の姿を見て驚い た。 昨日は、太極拳の練習日であり、彼女も軽い運動の太極拳なら 来ているかと思ったのだが、聞くと、全く忘れていたとのこと。 外部の怪我の程度は軽いが、脳内の影響はかなり大きいような ので、団体で加入している「ふれあい保険」について調べておく ように本人達に伝えた。 雪国では、屋根の雪下ろしなどでも滑落事故が頻発しているが、 スポーツ中でなく、準備段階での転倒事故は保険が利くのかは わからない。 小生が、テニスの練習中にラリー相手以外の球が目に当たり、 治療費を保険金でもらったが、手続きに3ヶ月かかった。 手続きが面倒であり、対象が不鮮明なのは、保険会社が売り には熱心だが、支払いには渋るという、不親切さと、社会保障 への取り組み不足を如実に表している。 本格的な、スポーツ保険の登場を願うものである。 今でも思い出して口惜しい気がするが、日本の保険会社は 入院日について厳しい扱いをするが、米国の保険会社は入院 日よりも病気について気を遣い、むしろその方が親切であって、 合理的である。 小生は、脳梗塞なので、そこのところがわからなくて、17日で 退院したが、20日まで病院にいれば入院費は保障されたのだ。 保険会社に問い合わせていたが、詳しくは教えてもらえなかった。 日本の保険会社はS社であり、親切な米国系保険会社は AFRACであった。
Feb 22, 2012
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「隔日日記の方針」だが、大事なニュースがあった のでメモしておきたい。 それよりも大切なニュースがあった。 いつもは、WOWOWでしか見られない(加入していない) 全豪オープンテニスを錦織選手の活躍で、NHKが彼の「準々 決勝」を放映することを決めたことである。 NHKに受信料を払っているのだから、当たり前の受信・視聴 なのだが、なぜかありがたいと思う。 勝っても負けても、どん欲に頑張れ!!! PLAY UGLY ! AS A UGLY DUCKLING,SO YOU 'LL BE 'WINNING UGLY'. 午後一時から見よう。 (TV番組欄も修正されたので、録画もSTAND BY OK.)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今日の試合を見た。 UGLY ではない BEAUTIFUL なPOWERテニスを見させて貰った。 まもなく、TOP 4 に必ず成長する姿であった。 日本中に希望を与えてくれる姿であった。 レベルはまったく大人と赤ちゃんだが、小生などの脳幹梗塞でよちよちながら、今年、日本シニアの会員復帰にやきもきする輩にも、勇気を与えてくれたものだ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今朝のNHKニュースで、昨(暦)年の日本の貿易収支が発表 された。 東日本大震災等による経済打撃が大きく、輸出は65兆6千億円 (▼2.7%減)、原子力発電から火力発電への切替などでLNG(37.5 %増)、原油(21.3%増)が金額で増え、原油等の資源の値上がりな どで輸入は68兆5千億円(12.0%増加)となり、31年ぶりに、貿易 収支が逆転して2兆4,927億円の赤字となった。 11月までの所得収支が13兆3千億円であるので、経常収支段階 では黒字を維持できるが、日本の震災、タイ洪水などのかげり、今後 の欧州危機の陰などで日本経済は当面厳しい状況にある。 このような貿易赤字であっても、円高傾向は変わらない。 以前なら、円安の方向に進むのだが、ユーロ、ドルなどには強い 通貨がいないのか、円高のままである。 世界は、円がなぜ強いのか、その理由を知っているのだろう。 あのような、大震災にあってもこれだけできたのであり、各種の 報道が「日本の終焉」や「転換点」と言っているのは、早すぎる 街宣・宣伝行為であるに過ぎない。 日本銀行は、欧州経済危機・イラン問題が我が国に及ぼす景気 見通しを再考して、実質経済成長率を本年度は、 当初の0.3%か ら▼0.4%に下降修正し、来年度も2.2%の見通しを2.0%に下降 修正した。 IMF も世界経済見通しを発表し、ユーロ危機が世界に深刻な 影響を与えていること、日本・米国の財政赤字の縮小を強く求め ていることを発表した。 表1 IMF世界経済見通し ・・実質GDP 対前年比伸び率(%)・・ 地域2012年(前回)2012年(今回)2013年(前回)2013年(今回)世界全体4.03.34.53.9 日本2.31.72.01.6 米国1.81.82.52.2 ユーロ圏1.1▼0.51.50.8 イタリア0.3▼2.20.5▼0.6 スペイン1.1▼1.71.8▼0.3 新興・途上国6.15.46.55.9 中国9.08.29.58.8 注: 前回は2011年9月時点 表2 IMF 世界財政見通し ・・財政赤字/GDP比(%)・・ 地域2011年2012年2013年世界全体4.54.13.4 日本10.110.28.8 米国9.58.06.4 ユーロ圏4.33.42.9 イタリア3.92.82.3先進国6.65.74.6新興国2.62.72.5 表3 日本銀行 経済見通し ・・政策委員の予想前年同期伸び率(%)中央値・・ 予想項目2011年度2012年度2013年度実質経済成長率▼0.4(0.3)2.0(2.2)1.6(1.5)消費者物価指数▼0.1(0.0)0.1(0.1)0.5(0.5) 注: ( )ないは前回予想
Jan 25, 2012
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箱根駅伝で外国人留学生が少数走っていたし、大相撲では上位に外国人力士が多い。 国際的なレースで技を磨くことは大切ではあろうが、地域・団体などを代表する試合には、代表者としての、外国人(非・居住者、非国籍者などは)を除外するという一応の仕切りがあると思い調べてみた。 ・・・外国人の除外条項・・・ プロ野球 各球団は支配下選手登録として任意の数の外国人選手を登録できる。 外国人選手とは日本国国籍を有しない選手のことをいう。 ただし、出場選手登録は4人まで、かつ投手又は野手として同時に登録可能なのはそれぞれ3人までである。 例:投手3人なら野手は1人まで、野手3人なら、投手1人まで。 例外として、次の項目に該当する選手は外国人選手とはみなされず、日本国籍を有する選手と同等の扱いを受けることができる(協約第82条)。反面、選手契約に当たってはドラフト会議での指名を受ける必要がある。 選手契約締結以前に、日本の中・高等学校・短期大学(専門学校を含む)などに通算3年以上在学していた者 選手契約締結以前に、日本の大学に継続して4年以上在学した者 選手契約締結以前に日本に5年以上居住したうえで、社会人野球チームに通算3年以上在籍した者 選手契約締結後、日本プロ野球でフリーエージェント(FA)の資格を得た者(ただし適用はFA資格取得の翌年から。国内FAでも同様で、行使に関わらず適用される) 1.および2.の項目で必要年数に達しなかった選手で、プロ野球ドラフト会議の指名を経て選手契約を締結し、それらの学校における在学期間と日本プロ野球の在籍年数の合計が5年以上経過した者 プロサッカーリーグ ・ 一般外国籍選手枠(外国人枠)・・・試合出場は3名まで登録はA契約外国人選手・・・3名までC契約外国人選手・・・5名まで(上記のA契約数を含む) ・ 準外国籍選手枠(通称:在日枠)・・・他の枠とは別に出場可能日本で出生し、日本の義務教育中または終了した者、または外国出身で日本の高校か大学の卒業者を1名まで登録可能 ・ AFC国籍選手枠(通称:アジア枠)・・・他の枠とは別に出場可能 AFC加盟国または地域の国籍保持者を1名まで登録可能 例示:ブラジル人+フランス人+アメリカ人+在日韓国人+オーストラリア人 ジャパン・ラグビー・トップリーグ アジア以外の外国人は同時出場3人まで。 別途、アジア人枠は1人まで。 日本相撲協会 各部屋の外国出身力士(日本国籍取得者・帰化も含む)は1人まで。 ただし、規約が出来る前(10年2月23日)の在籍はこの限りではない。 日本プロバスケットボールリーグ アジア以外の外国人登録5人・同時出場3人まで。 別途アジア人枠はそれぞれ一人まで。 日本バスケットボールリーグ 選手登録2人、同時出場1人まで。別途、帰化選手1人まで。 日本バレーボールリーグ機構 ベンチ登録できる14人のうち外国人は1人まで。 実業団駅伝 外国人競技者(別途規定有り)は参加申込時より、1チーム1名以内とする。 出走区間は第2区(最短区間の8.3km)のみとする。 関東学生連盟の箱根駅伝(関東女子駅伝も同様) 16名のエントリー時点では外国人留学生選手は2人まで登録可能。 出場は1人まで。 ただし、留学生とは留学ビザで入国資格を得ている本連盟加盟校所属の登録競技者。 日本に永住、あるいは定住が認められている外国人は対象外であり、何らこの規定から規制を受けるものではない。 (全日本学生連盟の出雲駅伝はアメリカIVYリーグ選抜をいれるなど、国際的であり、外国人留学生にも枠を設けていない。) 全国高体連 全体:外国人留学生はエントリー人数の20%以内。 駅伝:外国人留学生のエントリーは2人まで。出場は1人のみ。 ただし、最長区間となる1区では起用禁止。 オリンピック競技者の国籍 1- オリンピック競技大会に出場する競技者は、その競技者の参加登録 をおこなうNOCの国の国民でなければならない。 2- 競技者がオリンピック競技大会で代表する国を決定することに関する 紛争は、すべてIOC理事会が解決するものとする。 規則46付属細則 1- 同時に2つ以上の国籍をもつ競技者は、自己の判断により、どちらの 国を代表してもよい。しかし、オリンピック競技大会、大陸別競技大会 または地域別競技大会、もしくは関連IFが公認した地域選手権大会、 もしくは世界選手権大会において、1方の国を代表した後はもうひとつの 国を代表することはできない。但し、国籍を変更した者もしくは新しい 国籍を取得した者に適用される下記第2項で規定の諸条件を満たしている 者は例外とする。 2- オリンピック競技大会、大陸別競技大会もしくは地域別競技大会、もし くは関連IFが公認した地域選手権大会、もしくは世界選手権大会において、 一方の国を代表した後国籍を変更した者、もしくは新しい国籍を取得した 者は、このような変更もしくは取得の3年後までは新しい国を代表して オリンピック競技大会に参加してはならない。但し、この期間は、NOCと 関係IFとの合意およびIOC理事会の承認を得て短縮されることがあり、取り 消されることもあるものとする。 3- 連邦に所属する州、行政区としての国・州・省もしくは海外県、国もしく は植民地が独立を実現した場合、あるいは、国境の変更によってひとつの国 が他の国に併合された場合、または、IOCによって新しいNOCが承認され た場合にも、競技者はひき続いて現在所属する国もしくは所属していた国を 代表することができる。 しかし、競技者は、本人が選択を希望する場合、現在所属している国を代表す るか、新しいNOCによってオリンピック競技大会に参加を登録するかを選択 することができる。但しこの選択は1回限りとする。 4- この細則に明白には規定されてはいない場合 -特に、競技者が国籍をも つ国以外の国を代表する立場におかれるような場合、もしくは競技者が代表 しようと思う国に関して選択をしなければならない立場におかれるような 場合- には、すべての場合においてIOC理事会が、一般的性格および個別的 な性格、双方のすべての決定をし、特に、競技者の国籍、市民権、住所もしくは 居住場所などに関する特定の必要条件 -遅延期間の持続期間を含む- を提示 することができるものとする。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ このように、いろいろな国、団体などの代表による競技には取り決めがある。 横並びに誰でもでられるなら、代表者は要らない代わりに強い者だけの競技 になってしまう。 それでは、皇帝、貴族の眼下で、古代ローマの円形闘技場で生死をかけて 戦う奴隷達の戦いと同列の「戦闘」である。 クーベルタン男爵のオリンピック精神は、「参加することに意義がある」であり、 スポーツを楽しむみんなの中から選ばれた競技選手が、地域・団体などの 「絆」という応援を受け代表として競い合うスポーツ大会なのである。 したがって、2番目に強いから他の地域の代表となって出場したい、地域枠が 3つしかないので他に回ろう、というのでは、「参加」を分散し、スポーツを地域 にあまねく広めようというオリンピック精神にそぐわない仕業である。 我々はいま、剛塊でない陸地の日本にいるが、人類の祖先は、中国、ヨーロッパ ではなくて、アフリカであり、大陸形成とともにユーラシア、ヨーロッパ、アメリカ大陸 へと拡散してきたのであるのは、脳幹梗塞の小生にも、「世界遺産」番組をみている と認識できる。 肌の色が違うのは、移動した地域の生活環境に適合して進化したり、突然変異が加 わったりしたのであろう。 日本人のDNAは、モンゴル人のDNAと相関性が高いそうであり、大陸からの移動 があった証拠であろう。 人類は超長期で見る限り、言葉、文化、習慣などで分類できるが、 肌の色や、民族 で判別するだけが、唯一の分類方法ではない。 人類を同質な生命として扱い、異なる地域に住みながら、その地域にはその地域の 特性にあった政治、経済などを営み、スポーツに関しては、地域のスポーツ振興を図 る中で、優れた代表を送り競技させることが現状ではベストであるとおもう。 だから、「外人枠」はない方がいいのであるが、スポーツ振興の刺激としては「ミニマム」 を目指すべきと思う。 本当に、脳幹梗塞の頭には、正月でも、考えるのがどだい難しい「問題」である。 箱根駅伝復路は、いま、8区、東洋大が一位で、早稲田、明治、駒沢大が団子で 追っている。 かなりの時間差があるが、兎に角は、頑張って貰いたいものである。
Jan 3, 2012
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昨日は、朝は少し寒くて風が非常に強かった。 朝、市営コートに行くと、幹事達が数人で3面をブラシで掃いていた。 葉っぱや銀杏の実がたくさん落ちている。 葉っぱの中には、おおきなプラタナスの枯葉がたくさんある。 聞けば、母校のプラタナスの植樹も3本ほど倒れたらしいが、葉っぱが青いときは台風の風をまともに受ければカッパを着て台風に向かうドンキホーテのようなものであったろう。 風も少しおさまったかのようだったが、小生のくじ引き番号29でコートにでると、また強くなった。 ブラシでコートのフェンスに押しやられていた葉っぱ達が、強風で、右に左に「大陸の大移動」のように蠢き出すのである。 自分の試合が終わって暇になったので、収納小屋の中にあったビニール袋を出して、コートのフェンスや角に溜まったプラタナスの葉っぱを一人で集めはじめた。 長老のだれかが、「みんなでやればいい」のにと言ってくれたが、号令をかける訳にはいかない。 この場合の「みんな」はだれもいない「みんな」である。 昨年までは、メンバーの一人が腐葉土を作るためと言って、盛んに葉っぱを集めてもっていってくれたが、自動車の運転免許を返上したため、その行為は期待できないとのこと。 小生だけで2袋に満杯を集めたら、コートはなんとか綺麗になり、ボールが葉っぱに隠れることもなくなった。 ゴミ置き場に2つの袋を置いた。 市のスポーツセンターの公園清掃はたまにしか行わないようで、「市民テニス」ではなく、「早朝市民テニス」のメンバーが土曜日、日曜日、祭日に規則的に行っているのが実情である。 センターは公園内にあり兎に角広く緑が多いので、当公園課の出先では手が回らないのだろう。 ハードコートの表面は禿げており、水回りは土で固く埋まり水捌けが悪く、コートの頭上には小枝が伸びてきており、よい環境ではないが、利用者は多くて抽選にはなかなか当たらない。 抽選に当たろうとして、グループを作るので利用者登録権を掻き集める作戦に出る。 グループから外れようとすると「つまはじき」(昔の村八分)にされる。 小生は、日本シニアテニス連盟・支部・支所の練習グループに入っている。 その練習グループでは、「利用者登録権」を提出するメンバーが半数で、あとのメンバーは自分たちの独自の「練習グループ」に「利用者登録権」を提供しているのである。 「利用者登録権」は個人が自由に平等に利用できるようにと、市が決めたものであるが、個人でなく、もっと大勢の市民が利用できるような、公(市民や地域振興団体など)の練習に優先させて貰いたいものである。 小生達の「シニア」は連盟の下部組織であるが、やはり連盟への加盟が条件であるのでやや排他的な部類ではある。 他の「シニア未満のかたの、同じく排他的なグループ」に、「お金持ちのみなさんは、どうぞ他のコートを借りてくれませんか?」と、「言われる始末。 元気な年寄りは「あっち」に行ってくれと言われているのである。 小生は「お金持ち」ではなく「脳梗塞の持病持ち」なのだが。 「あっち」がいまのところ「天国」と言っているのでないことはわかる。 市がみんなの健康を促進するような公の練習ができるように工夫してくれることを望んでいる。 水曜日の昨日は、幸いにして29番(最終30番)は乱数表では2回目、3回目は休む間もなかったくらい多忙であり、4時間のうち1時間を残して切り上げ、シャワーを浴びて帰った。
Nov 17, 2011
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今日は火曜日である。11時から(13時まで)の太極拳練習までの空き時間に大手金属メーカー社宅内のテニスコートを借りての練習がある。10時から奥さん達が来るまで、9時過ぎからコートと庭園の掃除をはじめた。小生は、玄関周りからはじめて、前面道路、庭の掃除にうつる。ここまでで、だいたい1時間余りはかかってしまう。昨夜の雨でコートが濡れているので、本当はコートから始めればいいのだが、小生のやり方は「当然、コートを掃除しないとテニスはできないので、コートはみんなでやればいい。どうせ、自分はテニスをする時間がないのだから、みんながやろうとしない所を重点的にやればいい。」である。みんなが集ったのが10時すぎであった。みんなはすぐにでもテニスをやりたい顔をしている。小生がやっていることは余分なこと、と思っているようである。小生は落ち葉で埋まった庭を綺麗にすることで、この社宅のコート周りの美観を保ち、奥様達が気持ちよく練習でき、管理人からも喜ばれるのがいいとおもっている。コートを使わせて貰っているのだから、そのお礼のつもりで掃除をしているのである。10時半には次の太極拳があるのでコートを引き上げた。まったくテニスの練習はできなかったが、1時間半の掃除は随分と疲れた。疲れたと言うことは、脳梗塞のリハビリにはなったと理解しよう。太極拳にでると新人の男性が体験練習として入ってきた。現在のメンバーは彼を入れて総勢30名で、うち男性4名、のこりは女性である。最初の一年間は、5名程度で部の存続が危ぶまれたものの、太極拳が体にいいことが年寄り達にも解ってきたらしい。太極拳は月1回であったが、今では月3回に増やしてもらっている。逆に、火曜テニスは、月1回しかフルにはできなくなった。テニスは水曜日(3時間)、金曜日(3時間)、土曜日(4時間)、日曜日(2時間)にもあるのだから変化がある方がよい。太極拳の新人は聞くところでは、退職したばかりで若いときにはテニスをやっていたとのことである。ことしは、テニスでは全くの新人が入ってきてみんなを困らせたが、経験者のようなので楽しみである。今度の土曜日に練習がある旨を告げて別れたが、人物的にも好感が持てそうである。今日の午後の予定は、昨日録画した「孫子兵法」などを見ることである。
Nov 15, 2011
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今朝は、5時半起きで、準備して6時50分から始まる早朝テニスに出かけた。15分間のコート周りを含めての清掃活動の後に、いつもは「1番コート:上級組」、「2番コート:中級組」、「3番コート:初級組(コーチ付き)」と3面に分かれるのが、今日は「交流日」でごちゃ混ぜになる。小生は、1番コート、問題児は3番コートにわかれた。先日、統括コーチが不幸にして癌で病死されたので、現在はコーチが2名(正コーチA、臨時コーチB)となってしまった。早稲田の名監督の名言を背中にプリントした練習着を身につけた、正コーチは、近くの中学校のコーチを兼任しているためか、最近休んでいて、今朝は、声が大きい、馬力のある臨時コーチだけである。問題児のいる第3コートを遠くから眺めると、臨時コーチと、最も巧い選手数人が3番コートで威勢良く動き回っている。これだけ巧いのが第3コートに集まったから、問題児も自分の未熟さを認める、いい機会になるだろう、と思った。小生のコートは、女性の最強選手(ハードヒッター)がいるが、上級選手は2名のみで、会長と小生が高齢者として動きが今一であるほか、それほどの変わり映えはしない。2~3年前には、小生も上級組で練習していたので、おなじみの顔立ちである。ラリーの練習が始まった。今日の練習は、コート内の上級者の指導なので、いきなりショートラリー抜きで始まった。準備運動無しに近いので、そのせいか、今も右ひじが少し痛い。少し経って、息せき切って臨時コーチが第一コートに現れた。「問題児がコートの周りに立ったままで、練習に参加しないので、第一コートで引き取るように」、という指示である。第一コートのみんなは、今日は交流日なので、初心者でも参加させてやればいいと言う意見だが、仕方がないので、本来は第一コートの指導者のひとりが、問題児との「交換トレード」となった。問題児に聞くと、いつもなら、場所取りに積極なのだが、「あまりにレベルが違うので、見とれてしまった」という。つまりは、自分がでるのが気後れするぐらいに、スピードと回転を使う選手が多くて、出る幕がないのである。初級者でも、問題児に比べて格段に巧くて、本来、問題児は加入する前に、テニススクールに行くなりして、勉強すべきなのに、まったくその意志がなくて、壁打ち練習板の前で初心者にラケットの握り方を習っただけという豪傑なのだ。要するに、自分が野球をやっているので、同じ球だから楽しく処理できるはず、と思っている。第一コートでは彼を仕方なく受け入れた。試合の段になって、いつもは第3コートでは行わない「タイ・ブレーク」方式が今日は採用されたこともあるが、カウントの仕方をしきりと「No.1女性」に聞いている。「No.1女性」は以前にも、小生が「ラケットの張替」に訪れたテニススクールで一生懸命に練習していたのを見かけたが、それだけ熱心な練習生である。彼女は、「あなたはテニススクールに行った方がいい」と仕切りに薦めているようであるが、問題児は耳が遠いこともあり、平行線のままで終わったようだった。なんとか練習を終えて、シャワー室に入ると、執行役員にあたる部員がいて、「今、問題児のことで揉めていて、間もなくシーズンオフとなるから、今年は我慢するが、このままであると早朝クラブの運営に支障が出るので、来年は入部を断るつもりである。あなたから、来年までにテニススクールに行って水準を上げてくるなどの本人努力が認められるような実績を積むようにいってくれないか。」という。シャワー室をでたら、会長も心配した顔で待っていてくれた。会長との話で、次回は第2コートで、会長と執行役員部員が、問題児と立ち会い練習を行い、現在の習熟程度を見極めて、もう一度、問題児に自覚を促そう、ということになった。会長も、執行役員も直接に問題児を指導したことがないので、彼の行動ぶりを再評価してもらい、問題児の行動基準を決めて貰うしかないと思う。決して、集団いじめではなく、早朝クラブの入部資格の「ラリーが出来ること」という最低条件に抵触して入部した問題児が、少しは上達したとは言え、自分でテニスを学ぶ意志がないなら、これは致し方がないことなのである。小生と彼が所属する、地域振興テニスクラブでは、地域住民の健康維持という目的もあるので、問題児のテニススクールに行かない自己流の行動は甘んじて受け入れている。しかし、本人が、自覚してテニススクールに行くとか、ルールブックを勉強することなしには、早朝クラブでは受け入れを拒否されるであろう。またまた、来週は気が重いことになりそうである。
Oct 30, 2011
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つまらないことであるが、自分の気持の整理として日記する。またまた、初心者部門で問題児が問題を起こした。わずかの不注意なのだが、以前からの積み重なる不満が皆から噴き出したのである。以前は、女性陣は問題児とのラリーなどの練習を嫌い、問題児が相手に出たときは、女性達はラリーの相手には出ようとせずに、問題児はコートで立ちつくさざるをえなかった。彼を迎え入れたという責任と、初心者の練習責任者(コーチではない)としての小生に、問題児の相手をさせようという皆の魂胆が丸見えであった。小生達の早朝クラブは、テニス教室ではなく親睦のクラブであり、入部には「ラリーが出来ること」が最低条件である。小生と彼が入っている地域振興テニスクラブで、脳幹梗塞前は小生も初心者コーチをしていた関係から彼を知っており、他の真面目な4人を早朝クラブに紹介した経緯がある。彼がそれを知って、自分も入れてもらいたいと、言ってきた。もちろん、他の4人は若いときにテニスの経験があり、ラリーも充分できる仲間である。ちょうどその頃、市のテニス教室が開催される予定があり、問題児も参加する意志があるとのことだったので、それで何とかなるだろうと思っていた。しかし、そのテニス教室を突然、仕事が理由(?)で理事長に不参加を申し出ていた。小生などは、自分の水準を保つために毎年、初心者教室を受けている。仲間から不要だと言われても、脳幹梗塞を理由にして、続けさせて貰っている。教室の先生も、自分の水準を高めるためにも良いことだと言って受け入れてくれる。問題児の彼とは、今日は1時間もの立ち話となってしまった。彼の言い分は、「自分はもう70歳なので、今更、基礎から勉強してからコートに立っていては人生の時間がない。自分は野球をやっていたので、テニスはやっていれば楽しむくらいは十分出来るはずである。(まったく、基礎も出来ていないので狙われると返せない球がある。)自分が楽しいのであるから、なんで他人から文句を言われることがあるだろうか。人の楽しみを奪うようなことを言うのは、その人の成長を阻害するようなものに等しく、市民というクラブにはそぐわない話である。ただ、入って最初の頃に、女性達が敬遠していたことは知っていた。おかげで、いまは巧くなっていると思う。(基礎を知らないので、決して巧くはない。ただ、なんとか返球しているだけである。力はあるので、ときどき、決まることはあるだけ。)今日は、太陽が眩しくて、やっていられないと、大声で確かに言った。また、ラリーの順番で迷ったが、いつものくせで、一番先に自分が場所を取ってしまい、女性がいやな顔をして譲ってくれたようだが、あれで良かったのかとは思った。皆が球を拾っている時、ネット際に溜まっている球をたくさん撥ねてしまい、作業を妨げたのは、野球と同じように思ってやってしまった。(彼はなんでも野球を理由にするが、小生も中学時代に野球はしたことがあり、彼の言うことが理解不能である。)自分はスライスの巧いAさんみたいになりたい。彼のスライスは魅力的である。(自己流でそれほど巧くはないのだが。)それはそうと、自分の家には銀杏の実がたくさん採れるので、市のテニス協会の理事長に今日プレゼントするが、コーチ(いまは違うのだが彼はそう呼ぶ)も要らないか。」と。これを聞いていると、自分が嫌われている事、練習はしたいこと、仲間には嫌われたら練習が出来なくなること、何とかしたいこと、努力してみたいこと」は問題児にも解りつつあり、前向きの意志が生まれているようである。銀杏の実は要らないが、問題児にも反省の気持ちが芽生えてきているので、もう少し我慢して育成しようと思った。自分は脳幹梗塞なので、いまは、問題児には模範的な姿を見せられないが、皆の練習熱心さと、技量の躍進を目の当たりにして、問題児が少しずつ成長していることは間違いないと信じよう。明日は、月に1回だけのコート三面の交流日であり、上級から初級までの合同練習であるから、自分の技量の未熟さがはっきり解るので、もっと反省するだろう。時間だけが解決する問題児の成長を気長に見守ろう。
Oct 29, 2011
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小生は、脳幹梗塞になって1年少し経つが、なんとかテニスを続けている。 ウィーク・デイ中心の市民のテニスなので、ご婦人方と老人が多い。 組合せは、乱数表で組むのだが、昨日は、ある婦人の方と組む表示がでた。その婦人から、小生と組みたくないと言われた。 組合せを変えると次の組合せにも影響するので本来はしてはならないが、市民テニスの試合なので、4人で相談することとなった。 その婦人と小生が別れて、婦人の方にはすこしだけ上手な選手が付いて試合は始まった。 その婦人は、良く足を怪我するらしくて、もう何回も足の大手術をしている。 半年間もテニスが出来ずに、口だけでもテニスをしたくて、良くコートに来ていた。 だから、テニスが大好きであり、テニスのフォームも綺麗さを売り物にしている。 勝つのが好きで、負けると大変である。 着る物にも気を遣い、コートに来る婦人メンバー達のために新着のウエアを格安で紹介してくれる、いい意味での「お節介や」でもある。 そんな彼女だけに、言い分は、「小生と組むと負けるのは確実であるからやりたくない」、というもので、実にはっきりしている。 しかし、その理由がふるっている。 小生は、「ロブを多発し、ロブしか攻撃法を持たない」からだ、と彼女は言明する。 たしかに、小生達のレベルの試合では、相手の「オープンスペース」が大きく、「ロブ」や「ストレート」攻撃が有効であるように思う。 脳幹梗塞になる前なら、かなり確実に球のコントロールが旨く行ったが、現在は右手・右足が痺れ気味で、良く注意しないと狙った方向から、左・右に少しずれて球が飛ぶようである。 ラケットのインパクト面がかなりずれるので、相手がロブを打ちやすい球になることが多い。 試合は、特に、彼女が嫌うロブを躊躇したのではないが、小生の球が浮いて、彼女がスマッシュで決めて終わった。 結果は上等である。 気持ちよさそうに引き上げる彼女を見送ったのだった。 小生は、少しは回復しているが、厳暑、厳冬には無理しないように、医者には注意されている。 無理しない方がいいのだ。 だから、4時間の練習でも、最後の1時間は止めている。 パソコンの前でじっとしていると、立ち上がったとき、腰や膝がガクガクに固まるような気がする。 右手に力を入れるのも、左手に同時に力を入れないと力が入らない。 太極拳の練習でも、片足立ちが旨くできないくらいにゴチゴチに固まっている。 しかし、友人達は、「以前と変わらないね」、「見ても判らないよ」と言ってくれる。 「裸の王様」のように、小生を庇ってくれている、のかもしれない。 小生としては、以前よりも、基本に忠実に体を使っていても、このような有様である。 件の彼女が正直に言うのが、自分の実態かも知れない。 ただ、もうダメだったと思っていたのだが、なんとかテニスがつづけられるのは有り難いことだとおもい、努力しよう。 件の彼女も、半年間のブランクの後に、走力は付いていなくとも、手の届く範囲の動きは、「見ても綺麗な動き」に変わってきたのだから。 とても彼女には、自分の姿勢制御や勝負以外のことなど考える余裕はないから、今回の組合せ変更の申し出などは、小生が気にしてはいけない、のである。 明日も市民の練習がある。 継続することに意義があるように、自分のリハビリを中心にして、無理をしないで、体力の回復を心がけたい。 「攻撃的テニス」を心がけてみよう。 体の動きが鈍くなっているので、相手には球の方向が予測しやすくなっていること、に充分注意して、努力してみようと思う。攻撃はできるが、逆にロブを上げられたり、ドロップショットをやられる事も考えて、配球を工夫しよう。体が動かなくなった方が、失敗や成功の面白さがわかるようになったことでありがたい。
Oct 27, 2011
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今週の水曜日にお世話になったテニスのコーチが亡くなったという訃報を聞いた。 昨年、小生が脳幹梗塞で入院したころに、鼻腔癌で入院されていたという。 その後、癌の除去手術や、放射線療法を続けており、全快したとのことで、二回ほどコーチにお出でになったことがある。 鼻を手術した跡は痛々しかったが、体の動きは以前と同じく豪快そのものであり、全快されているとばかり思っていた。 ただ、病気で休んだために、今はお仕事で忙しいだろうとばかり思っていた。 コーチはサーブの練習で、前方のフェンスに直撃するような思い切った打法を奨励しており、小生のようなチョマチョマした打ち方を根本的に直して貰ったものである。 ストロークの練習でも、すべての球をフォアで処理させられたり、すべてバックで処理させられた。 とにかく、体の動きを俊敏にして、球を追いかけることを鍛えられた。 小生は、自分ではバックが打ちやすいと思っていたが、彼から見ると、「フォアはまあまあだが、バックがとてもまずい」そうである。 プロの目から見ると弱点がよく見えるのである。 サーブ&ボレーの特訓もあったし、スマッシュの練習が一番厳しかった。 彼のスマッシュは豪快そのもので、二列の練習では、受けるのはとてもできなくて、体に当たりそうで逃げるのにも大変であった。 小生が通う早朝テニスでは、数人の優秀なコーチがいるが、筆頭コーチを、元・大学のテニス部の主将である彼に依存していた。 練習生達は、豪快かつ高速スピードで球が重い、彼のテニスに憧れて会員になったものが多い。 3面のコートを次々と見回りに来るのを楽しみにしていたのだが、これからは、もう、あの豪快なテニスは見られないのである。 いまは、安らかにお休みになり、われわれ残された者達の早朝テニス練習が少しでも健康と長生きに役立つように、見守っていただきたいと思う次第である。 今朝は、亡きコーチの思い出の趣旨として、コーチの大好きだったスマッシュの球出しを手伝ったので、今はグッタリしている。
Oct 23, 2011
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中学生のころ、野球部(準硬式ボール)に入っていた。夕方になると、近視のせいか、球が見えにくい。黄昏時にまで、特訓がある。監督のノック・ボールがライト側に飛んでくるのを追いかけるのだが、高く上がって、近くに来てから、ボールが見えるので捕球体勢は遅い。地面を這うような球は、よほどの幸運がないとお目にかかれない。音と、自分の感だけが頼りの心細い練習であった。暫くして、走って止まろうにも、膝の制動が利かなくなった。足の表面を押すと浮腫んだ皮膚が窪むが、なかなか、窪みが復元してこない。これらの原因は、栄養失調、ビタミンC欠乏症、腎臓病なのだ。これは、病院通いで治ったが、医者は危ないところだったという。また、野球部の合宿で夜寝ていると、どこかに遊びに行っていた、正捕手が自分の蒲団がないので小生の蒲団を持っていってしまい、寒い夜を過ごしてお腹を壊してしまった。別の日には、バッティング練習の補助者として、バットを立てて、その上にもう一つのバットを寝かせて、打者がその高さで打てるように支える役を任された。バッターがバットを思いっきり振った瞬間に、小生が持っているバットに当たり、さらにそのバットが鼻に当たって、目から火花が飛んだものだ。いまだに、片方の鼻の穴が狭くなっている。鼻腔から管を突っ込んで胃カメラを撮影する際に、片方は管が通過できない。マンモス大学の工学部に入り、「体育科」の教室選びを、用意ドンで先に「種目」表札の掛かった部屋に入ったもの勝ちというのがあった。小生は、「テニス」を目指したが、「バレーボール」(小生は背が低いのでバレーは向かない)しか空いていなかった。その大学は、それが原因で面白くなくて、予備校に通い、予備校の校長の薦めで、国立大(と早・慶)経済学部に受験し直した。(親父は、大学に行かず、予備校がよいの小生に驚いたものだ。)経済学部に入ったあと、「硬式テニス部」の入部に望んだが、経験もなく、体験入部で「トイレ掃除」ばかりさせられた。面白くなくて、「空手部」に入ったら、件のテニス部のマネージャーは小生が意趣返しに空手を練習していると思ったらしいが、小生は忘れっぽいのである。「空手部」では、型の練習なら見よう見まねだが、どうしても乱取りになると、具合が悪い。両眼の裸眼視力が0.01では中学時代のように、球でなく「拳」が見えない。「主将」の拳が「顎」に当たって脳震盪をおこした。そのまま寝かしておいたらしい。気がつくと夕方であった。大したことではないものの、部担当の先生は、倒れたままに数時間放置していたのを後で知り驚いたと聞く。小生の顎は砕けてはいなかったが、後遺症で一年ぐらい耳の辺りがジャリジャリという噛み合わせの不具合が続いた。だから、空手部OB会にはその後のお誘いがあっても出ないことに決めている。会社に入って、幸運にも「テニス部(同好会)」が本店入社の新人全員を集めて、「丸の内ホテル」の宴席に招待してくれた。主将は慶大出の格好の良い、六大学で活躍したプレーヤーであった。新人時代を楽しく過ごせたのは、いい人ばかりいる、テニス部のおかげであった。特に軽井沢での星野温泉合宿は楽しかった。合宿場が、時の皇太子ご夫妻が訪れていられるコートの近くというのも、楽しかった。鬼押し出しや白糸の滝などもサイクリングしたようにおもう。小生はちっとも上達しないが、テニスをする人には「悪人」はいないと思うようになるほど、テニスで楽しく過ごしている。今は、脳幹梗塞で右手・右足が不自由だが、不思議と初級者並のテニスができる。このような、楽しいテニスなので、市のテニスコートに野球馬鹿のような新人(老人)が入ってきても、優しく迎え入れようではないか、と「仲間」を説得している。
Sep 13, 2011
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仲間意識と公共性の相反今朝は、「早朝テニス会」で手厳しい発言がコーチや会員からでた。それは、小生が別の「地域スポーツ振興クラブ」でテニスの球出しを手伝っていた(コーチの仕事)頃の会員5名ほどを、「早朝テニス会」に紹介した件である。4名については熱心で問題ないが、1名だけ問題児が居る。また、4名は若くて、模範的な社会人でテニスにもかなりの経験がある。ただ、1名は、小生より年上でいわゆる頑固爺さん、かつ、テニスは初体験である。彼は少年野球の指導をしているらしく、大きな声を発する。テニスは球技であるから、野球のボールの処理と同じだとタカをくくっている。たまに良い球が入るが、フォームはめちゃくちゃで、ルールも知らない。小生が、サーブのときコーナーギリギリを狙って打つと、レシーバーでもないのスルスルッと出てきて打つ。それもワンバウンドでなくダイレクトに打つ。随分注意したものだが、まだ直らない。また、パートナーが打球を受けている場面では、相手側の攻撃を予測して、オープン・スペースが発生しないようにパートナーを補うべく努力すべきだと思うが、パートナーにくっついている時間が多い。コーチも会員も、「あなたが連れてきたのだから、あなたが指導して欲しい、会則上はテニスができる人のみが加入し、楽しむクラブであり、会則違反だ」という。彼は、耳が遠く、小生の言うことだけ聞こえているらしい。しかし、こちらも脳幹梗塞で動きが鈍くなっていて、スプリット・ステップも巧くできない状態である。彼は「コーチ」と言うが、すでに返上しており、指導も限界だ。 遂に、彼に、「以前にも、紹介したが、テニス教室にも行きなさい、そしてルール・ブックは野球と違うことを自分で学びなさい、ダブルスの陣形なども解説本を読みなさい。」と、言ってしまった。彼は野球の選手(監督)であったらしく、走力はあり、球を追いかける意欲もそこそこあるので、たまにコートにボールが入るのが楽しくって仕方がないのだ。相手が取れない球が、たまにだが、コートに入るのが嬉しいらしい。来週、彼は元気にでてくるだろうが、みんなが楽しくプレーできる雰囲気を維持するにはどのように指導すべきか、また、彼にも、たのしくルールを教えていけるか、悩むところである。地域振興スポーツのコーチ(お助けマン)を手伝った時には、「PATROLしよう」だった。「Process」(結果でなく、経過を重視しましょう)、「Acknowledgment」(意志を尊重し、その行動や言動を承認する)、「Together」(一緒に楽しみ、一緒に考えましょう)、「Respect」(尊敬・尊重しましょう)、「Observation」(よく観察しましょう)、「Listening」(話を良く聞きましょう)である。 テニスをするに当たって、仲間意識が強い時代である。コートを私的に使うには抽選主義を取るコート運営者(市など)にあわせて仲間をたくさん集める必要がある。市民のためのテニス同好会的な運営だと、自分と同等にテニスができる仲間だけが集まって貰いたいので、初心者は来て貰っては面白くない。初心者はテニス・スクールに行くべきで、自信がついたら同好会にいらっしゃい。そんなわけで、「仲間意識から閉鎖的なグループ」ができてしまっている。 市に、「できるだけ大勢の人が参加できる市営コートの運営をしてもらいたい」、と提言すると、「たとえ、一家族が当選することになっても、機会均等の原則から民主的な運営方法は抽選しかありえない」という。 さきの、同好会的な市民グループでも、初心者をいやがる雰囲気があり、多くの市民のためとはいえないので、もっと良い方法がないものかとおもう。 地域スポーツ振興クラブだけは、閉鎖的でなく、コーチも親切なので、市は全面的に支援を続けて貰いたいと思う。多少とも、予算を削りがちであるのが不安材料だ。
Sep 11, 2011
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テニス・コーチの背中の名言に接して小生は、早朝テニスに土曜日、日曜日、祭日の朝7時~9時のあいだ市営テニスコートにでて、初級者向け指導を受けている。もちろん、練習前には「コート」周りの清掃をする。今朝も、コーチが着ている紺色のシャツの背中には、白地で次の文章が見える。「この一球は絶対無二の一球なり!」と。全文をあえて掲載する。「この一球は絶対無二の一球なりされば身心を挙げて一打すべしこの一球一打に技を磨き体力を鍛へ精神力を養ふべきなりこの一打に今の自己を発揮すべしこれを庭球する心といふ」福田雅之助とある。 早稲田大学庭球部出身のこのコーチは高齢(めいてい君より1~2歳年上)ながら、球の(猛)スピードや(厳しい)コースなどには手加減が無く、相手が初級者であっても、全力で打ってくる。小生のような、フラフラ気味の脳幹梗塞プレーヤーがいると、最初は迷惑そうであったが、足腰が多少とも回復してきてからは、他の人と同じ扱いをしてくれるようになった。初級者同士で、フラフラ玉の追っかけっこをしていては、ただ身体を無駄に使うだけで、本来の有酸素呼吸・無酸素呼吸の切り替えができないが、彼のコーチを受けていると、手・足の構え方、使い方、球を待つ位置取り、などなど、無駄を省いて、全力で球を打ち込み、そして次に備える、「省力化」と「全力」の一連の動作がよくわかる。医者からは、夏・冬には過激な運動は控えて、適度の運動をするように薦められているが、無理はせずに、水分補給して、なんとか指導についていきたいと思っている。 今回、福田雅之助氏の名言を取り上げたのは、今日も背中の名言を見た後で、WEBでも、たまたま、尊敬する田中信弥氏の配信メール(BLOGもある)が、話題に、とりあげていたからである。 本日は、残暑が厳しく、時々、膝をついて、呼吸しながら休んでいたものだ。お迎えはまだ来ないようである。
Sep 10, 2011
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火曜日の過ごし方として、月に2~3回は11時から太極拳の練習(前半の一時間は柔軟体操、あとの一時間は24式太極拳)に出ていることは以前お話しした。その前の、2時間は空いているので、近くの高台にある美しい庭園に囲まれた「民間の優良企業社宅付属のテニスコート1面」を利用している。その企業グループ家電のユーザーであるが、もちろん、社員ではないので、当然のこととして単純には使用できない(住居不法侵入と間違われると大変である)。社員が出社して空いている間、OBや奥様達が火曜日だけそのコートを借りている。そのメンバー仲間(準メンバー扱い)に今年から入れてもらっているのである。管理人さんとも顔見知りになってきた。優良企業の奥様達なので早くは集まれない。奥様達は10時頃に集まる。小生達「準メンバー」は9時頃から集まり、玄関まわりや道路周りを綺麗に清掃、コートの整備をし、すこしウオーミングアップして待っている。年寄りにとっては、ゆっくりと美しい庭園を清掃するのは空気もよく健康に良いと思っている。けっして「清掃」は利用条件ではないが、自分たちの健康によいので自発的に行っている。(ちなみに毎土・日・祭日の早朝市民テニスも練習前の20分程度を清掃に当てている。)練習時の奥様達はあなどれないくらいに上手である。よほど暇な時間があるのだろうか。もっとも、小生は脳幹梗塞で右手足が若干不自由な、ハンデを持っているが。夏場は、奥様達が夏休みを取るので、正会員が少なくなり、その場合は「お休み」となるが、いまのところ、社宅の工事で使用不可能な時以外はなんとか使える。自分も退職前には自分の勤務先のテニスコート(7面)に通ったものだが、退職後は遠くて行けなくなり、そのうちに資産売却されてしまった、と聞いている。この優良企業はコートを手放さないだろうし、いまのところ、この社宅テニスコートは小生の数少ない安らぎの場となっている。
Aug 20, 2011
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錦織、伊達選手は良く戦った。しかも紳士的にだ。 錦織選手はヒューイット戦、伊達選手はビーナス戦に善戦、それ以上の戦果だ。毎度怪我に泣かされてきた彼だが、今回は、最後に足のまめから来るダメージからか、粘れなかった。しかし、もう一つ敵はいたのだ。コートの直ぐそばで、ヒューイット側のオーストラリア席が黄色の目立ったおそろいの服を着て大応援団を組み、まるでDAVIS CUP戦のような大騒ぎでかき回したことだ。審判は薄笑いをして静止もしない。ウインブルドンなのだから、審判は毅然と静止させ、度重なると退場させるべきではないのか。お陰で、紳士の国のスポーツであるテニスも第12コートでは全くの田舎テニス会場のような有様であった。また、伊達公子のビーナスに対する当初の5-2のリードという圧倒的な善戦にも黒い魔の手が入った。伊達40-40のサーブの時、コーナーの客席に入ったボールをボールパーソンが見失い戻った後、伊達がジュースサイドからサーブに入った瞬間に、事もあろうに客席からボールが投げ込まれた。当然、伊達はサーブしようとした体勢であったが審判は即座に試合をストップした。伊達が動揺したのは間違いない。審判は、外からボールが突然会場に入ったときには、第一サーブからやり直しを伊達に命ずべきではなかったのか。選手は明らかに外部から動揺を与えられたのだから、本来は、これをクールダウンすべく審判には強制的な手順があるのだ。しかし、審判はなにもしなかった。まったく、機先をそがれた伊達はダブルフォールトしたのである。カメラは、球を投げ込んだ女性のような黒い手を捕らえていた。彼女に注意も、退場も審判は言わなかった。さらに、その後、伊達のアドサイドからのファーストサービスは明らかにフォールトであったが、セカンドサービスはラインギリギリながら「アウトのコール」であった。伊達はクレームを付けなかったが、ホークアイの映像写真はセーフであった。ここは、野球の「ホームラン判定」では、ビデオ判定を「審判自体」が自分の判定の補正のために利用するが、テニスは選手に一試合に3回だけしか「ホークアイ」判定を利用できない仕組みなので現在は仕方がない。しかし、将来は、審判の不出来であるのだから、瞬時に「ホークアイ」判定を利用できる仕組みに変えるべきであろう。これらが伊達のペースを狂わせたが解説者も気がついていたかも知れないが、紳士を気取って放送は進行した。これから伊達の失速と、ビーナスの回復が始まる。何とか、そのセットは取ったものの力尽きて負けてしまった。それにしても、このような審判の不手際にもめげずに、正々堂々と戦った2選手には心より拍手を送りたい。今回は、魔の応援が入り、2選手の不幸が生じたが、本来の負けではないので、両選手の次回の再起を期待したい。下手なものが言うことではないにしても、実際には「違った結果があったかも知れないような事件」を「目撃できた」ことは、小生には幸いであった。
Jun 30, 2011
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